JPH06331854A - コネクタ端面監視装置付光コネクタ - Google Patents

コネクタ端面監視装置付光コネクタ

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JPH06331854A
JPH06331854A JP12377393A JP12377393A JPH06331854A JP H06331854 A JPH06331854 A JP H06331854A JP 12377393 A JP12377393 A JP 12377393A JP 12377393 A JP12377393 A JP 12377393A JP H06331854 A JPH06331854 A JP H06331854A
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optical connector
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 光コネクタにおける光伝送特性を良好に維持
するため、光コネクタの光ファイバ端面の状態を監視す
るに際し、常に適正かつ高精度に損傷の検出を達成し得
るように、前記光ファイバ端面の位置ずれを簡便に検出
することができるコネクタ端面監視装置を内蔵した光コ
ネクタを得る。 【構成】 光コネクタ1の内部に、光ファイバ2の端面
4にレーザ光8を照射するための集光レンズ6を介して
レーザダイオード7を対向配置する。この光ファイバ端
面4に照射されたレーザ光8の反射光9を受光するため
のフォトダイオード10を配置する。さらに、前記フォ
トダイオード10からの電気出力信号を入力し、これを
増幅して予め設定した基準値と比較し、前記光ファイバ
端面の位置ずれおよび損傷を検出するための比較回路1
2を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ファイバを接続する
光コネクタに係り、特に高出力のレーザ光を伝送するレ
ーザ加工機用または医療用レーザメス等に使用するもの
として、光コネクタの接続部において生じる損失の検出
を簡便かつ高精度に達成することができるコネクタ端面
監視装置付光コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、光通信用部品の一つである光コ
ネクタは、その接続部における光ファイバの端面におい
て損傷等が存在すると、光の接続損失ないしは伝送損失
を増大させて、光の伝送特性を低下させる問題がある。
【0003】このような観点から、従来この種の光コネ
クタにおいては、光ファイバの接続部となる光ファイバ
端面における接続損失を監視する手段として、光ファイ
バ端面の損傷を検出する方法や装置が提案されている。
【0004】例えば、実開平2−72952号には、光
コネクタ端面監視装置として、レンズを内装した測定用
光コネクタと、光コネクタ端面を照射して反射光を得る
ための光源と、この反射光を受光してレンズにより拡大
像を得る像拡大部と、前記光源と像拡大部とを光学的に
接続する光方向性結合器とを備えた構成からなり、容易
に光コネクタ端面の汚れや損傷状態を目視検査すること
ができる監視装置が開示されている。すなわち、この光
コネクタ端面監視装置は、被測定光コネクタに測定用光
コネクタを接続して、外部から送り込んだ光の端面反射
光を光ファイバを通して取り出し、被測定光コネクタよ
り離れた位置で拡大視するよう構成することにより、従
来のように光送受信器の光入出力部等の光コネクタを取
り外すことなく、容易にしかも光コネクタ端面の汚れや
損傷状態を、安定した状態で監視することができるよう
構成したものである。
【0005】そこで、この種の監視装置等に採用されて
いる光の反射光を利用した検出装置として、例えば図3
に示す構成が知られている。しかるに、図3は、従来よ
り公知の光コネクタにおける端面すなわち光ファイバの
接続端面に対し、レーザダイオードより発光するレーザ
光を照射し、その端面において反射する戻り光の強度を
検出して、光ファイバの伝送特性を監視するよう構成し
た装置の概略構成を示すものである。すなわち、図3に
おいて、参照符号21は光コネクタを示し、この光コネ
クタ21に接続配置される光ファイバ22の端面に対
し、結合レンズ23、ビームスプリッタ24、コリメー
トレンズ25を順次介してレーザダイオード27を配置
し、前記レーザダイオード27より発光するレーザ光2
8を前記光ファイバ22の端面に照射するよう構成す
る。この場合、前記光ファイバ22の端面において反射
する戻り光を、ビームスプリッタ24で反射させ、この
反射戻り光28をフォトダイオード30で検出するよう
構成する。なお、図3において、参照符号31は前記レ
ーザダイオード27を駆動するためのレーザダイオード
駆動回路、32は前記フォトダイオード30に接続され
る比較回路をそれぞれ示す。そして、前記比較回路32
においては、前記フォトダイオード30から出力される
前記戻り光の強度に比例した電気信号を入力して、これ
を予め設定した基準値と比較して光ファイバ端面の損傷
の程度を検出している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、前記従来の
光コネクタにおいては、光コネクタの接続に際して、そ
の接続部における光ファイバ端面の位置決め、すなわち
中心軸線との芯合せは、光コネクタの機械的な加工精度
に依存して行われている。このため、光ファイバ端面の
中心軸線に対する位置ずれが生じている場合には、この
状態を検出することができない。従って、前述した従来
の光ファイバ端面の損傷等を監視する装置においては、
光ファイバ端面の前記位置ずれについては考慮していな
いので、このような位置ずれにより戻り光の強度が低下
した場合には、一見して光ファイバ端面における損傷が
少なくなり、これによって起生する損失も減少したかの
ような状態となり、前記監視装置の誤動作を生じる結果
となる可能性がある。
【0007】そこで、本発明の目的は、光コネクタにお
ける光伝送特性を良好に維持するため、光コネクタの光
ファイバ端面の状態を監視するに際し、常に適正かつ高
精度に損傷の検出を達成し得るように、前記光ファイバ
端面の位置ずれを簡便に検出することができるコネクタ
端面監視装置を内蔵した光コネクタを提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明のコネクタ端面監視装置付光コネクタは、光
コネクタ内部に、光ファイバ端面にレーザ光を照射する
ための集光レンズを介してレーザダイオードを対向配置
すると共に、この光ファイバ端面に照射されたレーザ光
の反射光を受光するためのフォトダイオードを配置し、
さらに前記フォトダイオードから出力される電気信号を
入力し、これを増幅して予め設定した基準値と比較し、
前記光ファイバ端面の位置ずれおよび損傷を検出するた
めの比較回路を設けることを特徴とする。
【0009】前記のコネクタ端面監視装置付光コネクタ
において、レーザダイオードは、光ファイバ端面に対し
その中心軸線と約20°〜30°の角度の光軸でレーザ
光が入射するよう配置すると共に、前記フォトダイオー
ドは、前記レーザダイオードの光軸に対し前記光ファイ
バの中心軸線と線対称となる光軸上に配置することがで
きる。
【0010】また、前記の比較回路において、予め設定
した基準値は、光ファイバ端面の損傷の適否を検出する
ための基準値と、光ファイバ端面の位置ずれを検出する
ための基準値とをそれぞれ設定することができる。
【0011】
【作用】本発明に係る光コネクタによれば、光コネクタ
の内部において、光ファイバ端面に対し、それぞれレー
ザダイオードとフォトダイオードとを適正な位置に配置
して、光ファイバ端面における損傷の適否の検出のみな
らず、光ファイバ端面の位置ずれによる異常状態の検出
を適確に行うことができる。
【0012】
【実施例】次に、本発明に係る光コネクタの実施例につ
き、添付図面を参照しながら以下詳細に説明する。
【0013】図1は、本発明に係るコネクタ端面監視装
置付光コネクタの一実施例を示す概略断面図である。図
1において、参照符号1は光コネクタを示し、この光コ
ネクタ1には、光ファイバ2が光ファイバプラグ3を介
して着脱可能に結合されている。
【0014】しかるに、前記光コネクタ1に結合された
光ファイバ2の端面4に対しては、図3に示す場合と同
様に、結合レンズ23を介して空間レーザ光28が、前
記光ファイバ2の中心軸線5に沿って照射されるよう構
成されている。なお、この空間レーザ光28の発光手段
および反射戻り光の監視手段については、前述した図3
に示す構成をそのまま採用することができる。
【0015】そこで、図1に示す実施例においては、光
ファイバ2の光コネクタ1の内部に、光ファイバ2の端
面4に対し集光レンズ6を介してレーザダイオード7を
対向配置する。この場合、レーザダイオード7から発光
されるレーザ光8の光軸は、前記光ファイバ2の中心軸
線5に対して約20°〜30°の入射角で、光ファイバ
2の端面4を照射するよう対向配置する。また、前記光
ファイバ2の端面4において反射するレーザ光8の反射
光9を受光するためのフォトダイオード10は、前記レ
ーザダイオード7に対し前記光ファイバ2の中心軸線5
と線対称となる光軸上に配置する。
【0016】なお、図1において、参照符号11は前記
レーザダイオード7を駆動するためのレーザダイオード
駆動回路を示し、12は前記フォトダイオード10に接
続される比較回路をそれぞれ示す。そして、前記比較回
路12においては、前記フォトダイオード10から出力
されるレーザ光に対する反射光9の強度に比例した電気
信号を入力して、これを予め設定した基準値(損傷に対
する)と比較して光ファイバ端面4の損傷の適否を検出
している。
【0017】このように構成された本発明の光コネクタ
1は、光ファイバ2の端面4が図1に示すように正常な
位置にある場合には、レーザダイオード7から照射され
るレーザ光8の光ファイバ端面4での反射光9は、直接
フォトダイオード10で受光される。従って、この場合
における前記フォトダイオード10から出力される電気
信号は、最大値となる。
【0018】そこで、例えば図2に示すように、光ファ
イバ2の端面4が斜めに位置し、正常な位置にない場
合、レーザダイオード7から照射されるレーザ光8の光
ファイバ端面4での反射光9は、フォトダイオード10
で受光されないか、もしくは受光強度が弱くなる。従っ
て、この場合における前記フォトダイオード10から出
力される電気信号は、図1に示す正常な場合に比べて低
いレベルとなる。
【0019】このため、本発明においては、前記比較回
路12において、フォトダイオード10により検出され
る光ファイバ端面4での反射光9の受光量に対応する電
気信号を入力して、これを予め設定した基準値と比較す
ることにより、前記電気信号が前記基準値以上であれ
ば、正常状態であることを示す信号を出力し、また前記
電気信号が前記基準値以下であれば、光ファイバ端面4
の位置ずれによる異常状態を示す警報信号を出力するよ
う構成する。
【0020】このように構成した本発明の光コネクタ1
は、光ファイバ2の端面4に対してその中心軸線と一致
した光軸を有するレーザ光を照射し、光ファイバ2の端
面4で反射する戻り光によって、前記端面4の損傷を検
出するコネクタ端面監視装置を備えるものにおいて、前
記光コネクタ1の内部に、光ファイバ2の端面4にレー
ザ光8を照射するための集光レンズ6を介してレーザダ
イオード7を対向配置し、この光ファイバ端面4に照射
されたレーザ光8の反射光9を受光するためのフォトダ
イオード10を配置し、さらに前記フォトダイオード1
0から出力される電気信号を入力し、これを増幅して予
め設定した基準値(位置ずれに対する)と比較し、前記
光ファイバ端面4の位置ずれを検出することにより、こ
の光ファイバ端面4の位置ずれの際における、前記端面
4の損傷検出時の誤動作を確実に防止することができ
る。
【0021】
【発明の効果】前述した実施例から明らかなように、本
発明に係る光コネクタによれば、光コネクタ内部に、光
ファイバ端面にレーザ光を照射するための集光レンズを
介してレーザダイオードを対向配置すると共に、この光
ファイバ端面に照射されたレーザ光の反射光を受光する
ためのフォトダイオードを配置し、さらに前記フォトダ
イオードから出力される電気信号を入力し、これを増幅
して予め設定した基準値と比較し、前記光ファイバ端面
の位置ずれおよび損傷を検出するための比較回路を設け
ることにより、光ファイバ端面における損傷の適否の検
出のみならず、光ファイバ端面の位置ずれによる異常状
態を検出して、前記端面の位置ずれの際における端面の
損傷検出時の誤動作を確実に防止することができる。
【0022】従って、本発明によれば、光ファイバ端面
に対する前記レーザダイオードと前記フォトダイオード
との組合せ配置により、光ファイバ端面における損傷の
適否の検出と、光ファイバ端面の位置ずれによる異常状
態の検出とを、簡便かつ適正に行うことができ、この種
の光コネクタの性能の向上に資する効果は極めて大き
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るコネクタ端面監視装置付光コネク
タの一実施例を示す概略断面図である。
【図2】図1に示す光コネクタにおいてファイバ端面の
位置ずれを検出する状態を示す概略断面図である。
【図3】従来の光コネクタにおけるファイバ端面を監視
する装置の概略構成を示す説明図である。
【符号の説明】
1 光コネクタ 2 光ファイバ 3 光ファイバプラグ 4 中心軸線 5 光ファイバの端面 6 集光レンズ 7 レーザダイオード 8 レーザ光 9 反射光 10 フォトダイオード 11 レーザダイオード駆動回路 12 比較回路 21 光コネクタ 22 光ファイバ 23 結合レンズ 24 ビームスプリッタ 25 コリメートレンズ 27 レーザダイオード 28 レーザ光 29 レーザ戻り光 30 フォトダイオード 31 レーザダイオード駆動回路 32 比較回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光コネクタ内部に、光ファイバ端面にレ
    ーザ光を照射するための集光レンズを介してレーザダイ
    オードを対向配置すると共に、この光ファイバ端面に照
    射されたレーザ光の反射光を受光するためのフォトダイ
    オードを配置し、さらに前記フォトダイオードから出力
    される電気信号を入力し、これを増幅して予め設定した
    基準値と比較し、前記光ファイバ端面の位置ずれおよび
    損傷を検出するための比較回路を設けることを特徴とす
    るコネクタ端面監視装置付光コネクタ。
  2. 【請求項2】 レーザダイオードは、光ファイバ端面に
    対しその中心軸線と約20°〜30°の角度の光軸でレ
    ーザ光が入射するよう配置すると共に、前記フォトダイ
    オードは、前記レーザダイオードの光軸に対し前記光フ
    ァイバの中心軸線と線対称となる光軸上に配置してなる
    請求項1記載のコネクタ端面監視装置付光コネクタ。
  3. 【請求項3】 比較回路において予め設定した基準値
    は、光ファイバ端面の損傷の適否を検出するための基準
    値と、光ファイバ端面の位置ずれを検出するための基準
    値とをそれぞれ設定してなる請求項1または2記載のコ
    ネクタ端面監視装置付光コネクタ。
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