JPH0633193U - 教会用デジタル・コンピューター・オルガンのセパレート式カバー - Google Patents

教会用デジタル・コンピューター・オルガンのセパレート式カバー

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JPH0633193U
JPH0633193U JP1215592U JP1215592U JPH0633193U JP H0633193 U JPH0633193 U JP H0633193U JP 1215592 U JP1215592 U JP 1215592U JP 1215592 U JP1215592 U JP 1215592U JP H0633193 U JPH0633193 U JP H0633193U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】米国アーレン・タイプのオルガンの足鍵盤下の
床面は、埃が溜りがちであり、掃除頻度の改善が問題1
である。掃除は2人で足鍵盤を離し、掃除機で吸い取
る。戻す時は位置決め用部分の噛み合せを慎重にしない
とセンサーが誤動する恐れがある。問題2は薄状の譜面
台が演奏台上面に急傾斜で固定されて居り、オールカバ
ーでは全荷重が集中する為、使われていない。譜面台の
負荷軽減策及びペダル下の掃除頻度の低減を目的とす
る。 【構成】本考案のカバーは、譜面台カバーと演奏台カバ
ーを分離製作したものを組み合せて使用する。譜面台カ
バーは130gの自重になり、譜面台に荷重が集中しな
くなった。演奏台・足鍵盤・ベンチ式イスの3点を一体
とした状態で掛けられるよう工夫した結果、演奏台カバ
ーが埃の侵入を防ぎ、ペダル下の掃除は殆ど必要でなく
なった。更に前打合せのマント式にした結果、練習時に
カバーを全部取りはずすことなく演奏出来るようになっ
た。

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 オルガン保護用の布カバーの分野。
オルガンには、透明プレキシガラス製の照明付き譜面台が、演奏台の上面に7 5度の傾斜で固定されている(第1図,第2図参照)ため、オールカバーを使用 すると、譜面台に対して、カバー全部の荷重が集中してかかる問題点があり、通 常カバーが使われていなかつたものに対して、問題点を解決するカバーを新しく 考案した。
〔従来の技術〕
オルガンは譜面台に荷重がかかるので、既製品のカバーは無い。従来、一般に ピアノに使用されている形式の一枚もののオールカバーは、下記の理由で適しな い。
(1) オールカバーでは譜面台に荷重がかかる。
(2) オールカバーでは足鍵盤のおおいが出来ず、足鍵盤の掃除が不可欠であ り、後記のとおり大変な労力が必要である。
(3) オールカバーでは、練習時にその都度、取りはずさなければならない。
〔考案が解決しようとする課題〕
(1) オールカバーでは、譜面台に荷重がかかる。
オルガンには、透明プレキシガラス製の照明付き譜面台が、演奏台の上面に7 5度の傾斜でネジで固定されている。
従来、一般にピアノに使用されている形式の一枚もののオールカバーでは、オ ルガンの譜面台に荷重がかかり過ぎるという問題点があるため、カバーが掛けら れなかった。
(2) 足鍵盤の掃除が不可欠である。
オルガンの32鍵の足鍵盤(フル鍵盤)は、床面に平面状に設置されていて、 オルガンの演奏台下部と直角に接続されている。(第1図・第2図参照)このペ ダル下の床面に埃がたまりやすい。
標準カバーが準備されていないため、ペダル下の掃除が不可欠である。
参考迄に ALLEN ORGAN MDS−5 の説明書に記載の掃除の要 領を引用する。
引用:説明書29頁 ペダル下の掃除 「 ペダル健盤の下にはどうしても埃がたまりやすいものです。ときどき掃除し ましょう。
−(中略)− これをするには誰かもう一人の手を借りるのが一番です。楽器の両側に一人ず つついてペダルの先の方の左右に手をかけて少し持ち上げ、そのまま楽器から離 してください。楽器からじゅうぶんに離れたところで引き起こして立てれば、こ れまでペダルがあったところに、おそらくうず高く綿埃がたまっていることでし ょう。
電気掃除機で吸い取りましょう。ペダルの裏側に埃がついていれば、それもきれ いにしてください。
戻すときはペダルを水平にし、そろそろと楽器に近付けていきます。いよいよ くっつく直前にペダルの先のほうの左右を少し持ち上げ、位置決め用の凸部と凹 部がうまく噛みあうようにはめれば終了です。−(中略)− ペダルをやや乱暴にはめたときなど、全然音が出ないとか、いくつもの鍵が鳴 りつぱなしになるとかの異常がみられることがあります。いずれも思いがけない 方向からペダルが近付いてきたというのでセンサーが誤った情報を伝えるために おこる現象で、いったんペダルを離してもう一度注意深くやり直せば正常に復帰 します。
−(後略)−」 (3) オールカバーでは、練習時にその都度、取りはずさなければならない。
本考案のオルガンのセパレート式カバー(以下「本考案のカバー」と称す)は 、練習時にカバー全体を取りはずす必要はなく、考案の一つの譜面台カバーと演 奏台カバーの練習時の取扱いは、下記のとおり容易に出来る。
譜面台カバーは、片手ではずせるよう工夫した。
演奏台カバーは、中央上部の2箇のスナップをはずし、前面の左右のカバーを、 オルガンの左右の肩にはね上げ、蛇腹式鍵盤蓋を押し遣れば手鍵盤が顕れるので 、演奏の準備時間を短縮出来る。
〔課題を解決するための手段〕
上記(1),(2),(3)の課題を解決するため、本考案では次の手段を構 じた。
(1) 本考案のカバーは、譜面台の荷重を軽減する目的で、譜面台カバーと演 奏台カバーを分離して製作した。更に、着脱をスムーズにするために、譜面台カ バーの厚みの部分にマチを入れ、且つ、マチの下部にスリットを入れた。(第3 図参照)完成した譜面台カバーの重さは130グラム、演奏台カバーは2100 グラムである。譜面台への荷重が130グラム程度であれば、荷重軽減の問題点 は解決出来る。
(2) 足鍵盤の埃の集積を防ぐための演奏台カバーの掛け方は、外気を遮断し 埃の侵入を防ぐ目的で、ベンチ式イスを収納して、演奏台,足鍵盤,ベンチ式イ スの3品を一体とさせた状態(第1図・第2図参照)で、マントを着せる要領で 掛け、中央の打合せの上部で2箇のスナップで留める。加えて、中央の打合せの 重なりを20cm程度とし、裾回りのフリルが床面に届くようにした(第5図参 照)結果、予定どおりの防塵効果を実証した。
(3) 練習を容易にし、準備時間を短縮するために、カバー装着の状態で演奏 する方法として、演奏台カバーはマント形式で前明きにし、透明プレキシガラス 製譜面台の元にある照明器具の上面中央で左右を重ね合わせ、2箇のスナップで 留めるだけとした。(第5図参照) 練習時には、この2箇のスナップをはずし、前面の左右のカバーを、オルガン の左右の肩にはね上げ、蛇腹式鍵盤蓋を押し遣り、電源スイッチを入れ数秒待つ 時間を加えて、30秒以内で練習準備が完了する。
〔作 用〕
(1) 譜面台への荷重軽減について 本考案のカバーは、演奏台カバーと分離することによって、譜面台カバーの自 重を、生地により多少異なるが、130グラム程度に軽減することが出来た。マ チ巾を2cm程度、スリット深さを5cm程度とし、カバー丈を3cm程度長く することにより、譜面台に掛けると裾の部分が前後に開脚する形状(第4図参照 )となり、譜面台への荷重の軽減と同時に譜面台カバーを安定させることが出来 た。譜面台カバーの裾の広がり部分は、演奏台の肩明きと重ねるためである。
注)マチ巾,スリット深さ,カバー丈は生地により寸法を加減する。
(2) 足鍵盤下の掃除の必要頻度の低減について 譜面台カバーの裾と演奏台の肩明きの間隙からオルガン内部に埃が侵入するこ とを防ぐために、譜面台カバーの裾の広がりと演奏台カバーの肩明きを重ねるこ とにより、空間をなくする工夫をした。(第5図参照) 加えるに、演奏台カバーの丈を裾回りのフリルが床面に接するようにしたこと により一層防塵効果が確実になった。従来関心事であった「ペダル下の掃除」の 必要性が低減された結果、掃除に際しての前記の「引用:説明書」による二人の 労力が省力化された。
(3) カバーをはずすことなく演奏出来る工夫 練習時に、カバー全部を取りはずすことなく演奏出来る工夫としてマント式に した。練習時は、演奏台カバーの中央の2箇のスナップをはずし、前面の左右の カバーをオルガンの左右の肩にはね上げるだけで、蛇腹式鍵盤蓋があけられるの で、すぐに練習が始められるようになった。この動作の所要時間は30秒以内で ある。
練習終了後は、蛇腹式鍵盤蓋を閉じ、ベンチ式イスを15〜20cm程度前方 に押して、演奏台・足鍵盤と共に一体とさせ、演奏台カバーの左右を中央に寄せ て2箇のスナップで留めるだけで、片付けが30秒以内で出来る。
注)譜面台カバーは片手でつまむ要領ではずせるが、付けたままで楽譜を置いて 練習出来るメリットがある。
〔実施例〕
本考案の試作品を、兵庫県内女子大学チャペルのパイプオルガン練習生が自家 用アーレンオルガンに実験使用した(平成3年10月17日〜平成4年1月28 日現在)結果、次の評価を得た。
(1) 譜面台への荷重の心配はない。
(2) 足鍵盤の掃除も二人がかりでする必要性を感じない。
(3) カバーの取扱いが容易であるため練習時間が増した。更に外観が優美で ある。
〔考案の効果〕
本考案のカバーが標準的カバーとして準備されれば、上記3つの利点に加えて 、メーカーが危惧する楽器内部のハイテク機器の保護、外装の日光等による退色 、衝撃による損傷を、本工夫によって大きく改善することが出来る。
本考案により従来標準カバーが無かった各種の問題点を解決し、オルガンに対 する新しい標準カバーを新案として申請するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は演奏台・足鍵盤・ベンチ式イスを一体とした状
態での側面図,第2図は演奏台・足鍵盤・ベンチ式イス
を一体とした状態での正面図,第3図は譜面台カバーの
斜視図,第4図は譜面台カバーの側面図,第5図は外観
の斜視図である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 本考案は、譜面台カバーと演奏台カバーが分離した形式
    のもので、この2枚のカバーを組合せて使用することに
    よって、従来カバーを使用出来なかった問題点を解決
    し、利用価値を高くする教会用デジタル・コンピュータ
    ー・オルガン(例えばアーレンオルガン・・・以下「オ
    ルガン」と称す)のセパレート式カバーである。(第5
    図参照)
JP1992012155U 1992-01-28 1992-01-28 教会用デジタル・コンピューター・オルガンのセパレート式カバー Expired - Fee Related JP2524350Y2 (ja)

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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55164684U (ja) * 1979-05-11 1980-11-26
JPS55181294U (ja) * 1979-06-13 1980-12-26
JPS5916954U (ja) * 1982-07-23 1984-02-01 カルソニックカンセイ株式会社 エバポレ−タ
JPH01125498U (ja) * 1988-02-18 1989-08-28

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