JPH06332032A - 閃光装置を備えたカメラ用レンズシャッタ - Google Patents

閃光装置を備えたカメラ用レンズシャッタ

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JPH06332032A
JPH06332032A JP11862693A JP11862693A JPH06332032A JP H06332032 A JPH06332032 A JP H06332032A JP 11862693 A JP11862693 A JP 11862693A JP 11862693 A JP11862693 A JP 11862693A JP H06332032 A JPH06332032 A JP H06332032A
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JP
Japan
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flash
shutter
opening
closing
shutter blade
Prior art date
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Application number
JP11862693A
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English (en)
Inventor
Kiyoshi Toma
清 當摩
Shigemi Takahashi
繁実 高橋
Nobuyoshi Inoue
信義 井上
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Nidec Precision Corp
Original Assignee
Nidec Copal Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 カメラ用レンズシャッタにおいて、フラッシ
ュの発光のタイミングを、シャッタ羽根が露光用開口を
閉じる行程内に設定し、良好な被写体像を得られるよう
にすること。 【構成】 露光条件設定装置1は、開き用シャッタ羽根
と閉じ用シャッタ羽根の開閉作動のタイミングと、フラ
ッシュ発光のタイミングを計算し、順次、制御回路3に
信号を発する。閉じ用シャッタ羽根の往復作動はパルス
モータ11を正逆転させて行う。開き用シャッタ羽根の
往復作動はムービングマグネット型モータ18を往復回
動させて行う。フラッシュの発光信号は発光回路7を介
して発光部8を発光させる。この時のフラッシュ光のピ
ークは、閉じ用シャッタ羽根による露光用開口の閉じ行
程中となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、閃光装置を備えたカメ
ラ用レンズシャッタに関する。
【0002】
【従来の技術】カメラ用レンズシャッタには、通常、一
組もしくは二組のシャッタ羽根により、露光用開口を全
開まで開いてから閉じるものと、その都度決められる所
定の口径位置まで開いてから閉じるものとがある。そし
て、シャッタ羽根の駆動源としてはバネもしくはモータ
が用いられる。このような構成,機能をどのように組合
せたシャッタであっても、フラッシュ撮影に際しての発
光のタイミングは、普通、露光用開口の口径が開いてい
く過程若しくは最大値に達した時に合わせるようにして
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、所謂台
形波の開閉特性(露光用開口を開いて行き、最大口径位
置で一定時間後に閉じ行程に入る開閉特性)で撮影する
場合、上記のようなタイミングでフラッシュを発光させ
ると、早く動いている被写体は流れた像(実際に動いて
いる方向と逆の方向に動いているかのような印象を与え
る像)に写ってしまうという現象が生じ、また最大口径
位置での時間が長い場合と短い場合とで露光量に差が生
じるという問題点があった。他方、フラッシュ撮影を行
う場合、標準距離にある被写体は多少露光オーバーにな
ってもそれより僅か遠くにある被写体を適正露光で撮影
したいとか、逆に標準距離にある被写体は露光アンダー
になっても、それより近くにある被写体を適正露光で撮
影したいという要求がある。
【0004】本発明は、このような点に鑑みてなされた
ものであり、その目的とするところは、フラッシュの発
光のタイミングを、シャッタ羽根が露光用開口を閉じる
行程内に設定することにより、早く動いている被写体で
も的確に撮影できるようにしたことを特徴とする閃光装
置を備えたカメラ用レンズシャッタを提供することであ
り、更にフラッシュの輝度や発光時間を変えることな
く、被写体の露光量を変えることもできるようにしたこ
とを特徴とする閃光装置を備えたカメラ用レンズシャッ
タを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明においては、上記
の目的を達成するために、露光用開口をその全開位置も
しくはその都度決められる所定の口径位置から閉じるシ
ャッタ羽根と、前記シャッタ羽根を駆動するモータと、
前記モータを露光条件に応じて所定の時期に一定の速度
で作動させると共にフラッシュ撮影のときフラッシュの
発光信号を出力する制御装置とを備え、前記発光信号の
出力のタイミングを、フラッシュ光のピークが前記露光
用開口の閉じ行程中であってその行程の開始より所定の
時間後となるように設定する。
【0006】また、本発明においては、前記制御装置
が、前記モータの作動速度を変えることのできる調整装
置を備え、フラッシュ撮影のとき前記シャッタ羽根の閉
じ速度を変えることができるようにする。
【0007】
【作用】フラッシュ撮影に際し、カメラのレリーズが行
われと、シャッタ羽根により露光用開口が所定の口径
(全開を含む)まで開く。次にシャッタ羽根が、モータ
により駆動され、前記所定の口径位置から露光用開口を
閉じ始める。フラッシュは、前記閉じ始めから一定時間
後にピークが来るように発光する。また、フラッシュ光
による露光量を標準レベルに対し増減したい場合には、
露光用開口を閉じるときモータの作動速度を変える。
【0008】
【実施例】本発明の実施例を図1乃至図4により説明す
る。図1は、本発明の全体を把握するのに必要な実施例
の説明図であり、図2はシャッタ地板を取り除いたシャ
ッタ機構部の初期状態を示す平面図であり、図3はシャ
ッタ地板も含めた図2のI−I線断面図であり、図4は
シャッタ羽根の開閉作動を示す特性曲線図である。
【0009】図1において、1は露光条件設定装置であ
り、撮影に先立って手動もしくは自動測光により露光条
件を決定する。2は制御装置であり、制御回路3,調整
回路4,パルスモータの駆動回路5,ムービングマグネ
ット型モータの駆動回路6を備えている。7はフラッシ
ュの発光回路であり、8は発光部である。9は図2及び
図3で詳しく説明するシャッタ機構部であり、パルスモ
ータ11とムービングマグネット型モータ18を備えて
いる。
【0010】10は、図2では省略されているが図3に
示されているシャッタ地板であり、開口10aを有して
いる。11はシャッタ地板10に固定されたパルスモー
タであり、シャッタ地板10を貫通した回転軸11aの
先端にピニオン11bを備えている。12はシャッタ地
板10に回転可能に取り付けられた駆動リングであり、
ピニオン11bと噛合する歯部12aを有し、ピン12
b,12c,12dを植設している。13は中間板であ
り、開口13aを有し、ピン13b,13c,13dを
植設している。14,15,16は閉じ用シャッタ羽根
であり、夫々ピン12b,12c,12dに回転可能に
嵌合する円穴14a,15a,16aと、ピン13b,
13c,13dに嵌合するスロット14b,15b,1
6bを有している。17はカバー板であり、開口17a
と円弧状のスロット17bを有している。18はカバー
板17に取り付けられたムービングマグネット型モータ
であり、回転子に取り付けられて円弧状に往復回動する
ピン18aを有しており、このピン18aはカバー板1
7のスロット17bを貫通している。19,20は開き
用シャッタ羽根であり、夫々ピン19a,20aと、ス
ロット19b,20bを有している。ピン19a,20
aは夫々中間板13に穿設された図示していない円穴に
回転可能に嵌合し、スロット19b,20bは何れもム
ービングマグネット型モータ17のピン17bと嵌合し
ている。なお、シャッタ地板10,中間板13,カバー
板17は適宜な手段で一体化され、開口10a,13
a,17aにより露光用開口を形成する。
【0011】次に、フラッシュを用いない通常撮影の場
合の作動を説明する。カメラのレリーズ釦が押される
と、シャッタ羽根の作動により露光が開始する前に、先
ず、手動セットもしくは自動測光による上方に基づき開
き用シャッタ羽根と閉じ用シャッタ羽根の開閉作動のタ
イミングが露光条件設定装置1で計算される。そして以
後、その情報が順次制御回路3に供給されて以下に説明
する種々の制御が行われる。
【0012】先ず最初に、制御回路3から調整回路4を
介して駆動回路5に信号が入る。駆動回路5がパルスモ
ータ11を回転させると、図2においてピニオン11b
が左旋し、駆動リング12を右旋させる。従って、閉じ
用シャッタ羽根14,15,16は何れもピン13b,
13c,13dを支点として右旋し、次第に先端の重な
りを浅くし、やがてピンホール位置を経て露光用開口
(10a,13a,17a)から退いていく。しかし、
この時は開き用シャッタ羽根19,20が露光用開口を
覆っているのでフィルムの露光は行われない。所定の時
間経過後にパルスモータ11は停止され、閉じ用シャッ
タ羽根14,15,16は一定の口径位置、例えば図4
に示されているようにF8の位置で停止し、待機する。
【0013】その後、制御回路3からの信号により駆動
回路6がムービングマグネット型モータ18を始動させ
ると、図2においてピン18が円弧状のスロット17b
に沿って移動し、開き用シャッタ羽根19,20を夫々
ピン19a,20aにおいて相反する方向へ回動させ
る。開き用シャッタ羽根は、上記回動により、ピンホー
ル位置を経て露光用開口を開いて行き、フィルムの露光
が行われる。そして、この開き用シャッタ羽根19,2
0は、前記した閉じ用シャッタ羽根14,15,16の
待機している口径(F8)位置を過ぎ、図4に示すよう
に全開(例えばF3.5)位置を過ぎたところで停止さ
れ、その位置で待機する。
【0014】次に、駆動回路5が制御回路3からの信号
を受け、パルスモータ11を前記とは逆方向に回転させ
る。従って、ピニオン11bを介して駆動リング12は
左旋され閉じ用シャッタ羽根14,15,16を左旋さ
せる。その結果、露光用開口は閉鎖されフィルムの露光
が終了する。その後、パルスモータ11は停止され、パ
ルスモータ11,駆動リング12,閉じ用シャッタ羽根
14,15,16は夫々図2の初期位置に復帰する。他
方、駆動回路6は制御回路3からの信号によりムービン
グマグネット型モータ18を逆転させる。この時、開き
用シャッタ羽根19,20はピン18aにより夫々前記
とは逆の動きをし、図2の初期位置に戻り、停止する。
以上のようにして、開き用シャッタ羽根と閉じ用シャッ
タ羽根による撮影(フィルム露光)は、図4に実線で示
した開閉特性により行われたことになる。
【0015】上記のような通常撮影の場合に対しフラッ
シュ撮影の場合を以下に説明するが、上記の説明と共通
な部分については簡略的に説明する。先ず標準的なフラ
ッシュ撮影の場合について説明する。日中シンクロ撮影
の場合も含めてフラッシュ撮影に必要な情報が入力され
ると、露光条件設定装置1は、開き用シャッタ羽根と閉
じ用シャッタ羽根の開閉作動のタイミングと、フラッシ
ュを発光させるタイミングを計算し、それに基づく信号
を順次制御回路3に供給する。
【0016】露光条件設定装置1は、先ず、制御回路
3,調整回路4を介して駆動回路5を働かせ、パルスモ
ータ11を回転させると同時に、フラッシュ発光のため
のカウントを開始する。パルスモータ11の回転により
閉じ用シャッタ羽根14,15,16が所定の口径(F
8)位置に達し、待機状態となった後、制御装置3,駆
動回路6を介してムービングマグネット型モータ18が
回動される。それにより開き用シャッタ羽根19,20
が開き作動を行い、露光が開始する。その後、制御回路
3,調整回路4,駆動回路5を介してパルスモータ11
が前記とは逆方向に回転され、閉じ用シャッタ羽根1
4,15,16に閉じ作動を行わせる。前記したように
フラッシュ発光のためのカウントが行われ、それが所定
値に達すると、露光条件設定装置1は信号を発し、制御
回路3,発光回路7を介して発光部8を発光させる。こ
の露光条件設定装置1によるカウント値は、フラッシュ
の発光のピークが、例えば図4におけるA点、即ち閉じ
用シャッタ羽根14,15,16が閉じ作動を開始し、
露光用開口を閉鎖するまでの間の時間になるように予め
設定されている。
【0017】上記のような標準的なフラッシュ撮影によ
らず、フラッシュ光による露光量を大きくしたい場合に
は、手動によって調整回路4を調整し、パルスモータ1
1の回転速度を遅くする。この場合、フラッシュ光のピ
ーク時における露光用開口の口径は図4においてB点と
なるからA点の標準レベルより高い所望のレベルの光量
値が得られる。また、標準的フラッシュ撮影の場合より
もフラッシュ光による露光量を小さくしたい場合には、
調整回路4を調整し、パルスモータ11の回転を早くす
るようにすればよい。この場合は、フラッシュ光のピー
ク時における口径が図4においてC点となる。
【0018】上記の実施例においては開き用シャッタ羽
根19,20をムービングマグネット型モータ18で駆
動するようにしているが、これらをパルスモータやバネ
で駆動するようにしても構わないし、また閉じ用シャッ
タ羽根14,15,16をパルスモータ11で駆動して
いるが、これをムービングマグネット型モータに代えて
も構わない。更に、上記の実施例においては、開き用と
閉じ用の二組のシャッタ羽根を用いたが、これを一組と
し、前記何れかのモータによって駆動するようにしても
本発明の目的は達成できる。尚、上記の実施例において
は、フラッシュの発光信号(トリガ信号)のためのカウ
ントを露光条件設定装置が行う場合で説明したが、この
信号は、閉じ用シャッタ羽根の駆動源がパルスモータで
ある場合はそのパルス信号を利用し、また前記駆動源が
ムービングマグネット型モータである場合はその閉じ信
号を利用し得るようにしても構わない。
【0019】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、フラッ
シュの発光タイミングは、フラッシュ光のピークが露光
用開口の閉じ行程中にあるように設定されるため、早い
動きをする被写体に対しても、前記したような奇妙な現
象が生じず、良質な写真を得ることができる。また、フ
ラッシュ光による露光量を、標準の被写体より前又は後
の被写体に合わせて撮影できるようにする場合は、シャ
ッタ羽根を閉じ駆動するモータの作動速度を変えればよ
く、フラッシュの発光時間や輝度を変える必要がなく、
極めて有利となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の説明図である。
【図2】図1におけるシャッタ機構部の平面図である。
【図3】図2におけるI−I線断面図である。
【図4】図2及び図3におけるシャッタ羽根の開閉作動
を示す特性曲線図である。
【符号の説明】
1 露光条件設定装置 2 制御装置 3 制御回路 4 調整回路 5 パルスモータの駆動回路 6 ムービングマグネット型モータの駆動回
路 7 発光回路 8 発光部 9 シャッタ機構部 10 シャッタ地板 10a,13a,17a 開口 11 パルスモータ 11a 回転軸 11b ピニオン 12 駆動リング 12a 歯部 12b,12c,12d,13b,13c,13d,1
8a,19a,20a ピン 13 中間板 14,15,16 閉じ用シャッタ羽根 14a,15a,16a 円穴 14b,15b,16b,17b,19b,20b
スロット 17 カバー板 18 ムービングマグネット型モータ 19,20 開き用シャッタ羽根

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 露光用開口をその全開位置もしくはその
    都度決められる所定の口径位置から閉じるシャッタ羽根
    と、前記シャッタ羽根を駆動するモータと、前記モータ
    を露光条件に応じて所定の時期に一定の速度で作動させ
    ると共にフラッシュ撮影のときフラッシュの発光信号を
    出力する制御装置とを備え、前記発光信号の出力のタイ
    ミングは、フラッシュ光のピークが前記露光用開口の閉
    じ行程中であってその行程の開始より所定の時間後とな
    るように設定されていることを特徴とする閃光装置を備
    えたカメラ用レンズシャッタ。
  2. 【請求項2】 前記制御装置が、前記モータの作動速度
    の調整装置を備えており、フラッシュ撮影のとき前記シ
    ャッタ羽根の閉じ駆動速度を変えることができるように
    したことを特徴とする請求項1に記載の閃光装置を備え
    たカメラ用レンズシャッタ。
  3. 【請求項3】 露光用開口を開くシャッタ羽根と露光用
    開口を閉じるシャッタ羽根とが別々に設けられているこ
    とを特徴とする請求項1又は2に記載の閃光装置を備え
    たカメラ用レンズシャッタ。
  4. 【請求項4】 前記モータとは別に、前記露光用開口を
    開くシャッタ羽根に駆動用モータを設けたことを特徴と
    する請求項3に記載の閃光装置を備えたカメラ用レンズ
    シャッタ。
JP11862693A 1993-05-20 1993-05-20 閃光装置を備えたカメラ用レンズシャッタ Pending JPH06332032A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015049298A (ja) * 2013-08-30 2015-03-16 ソニー株式会社 発光制御装置および発光制御方法、ならびに撮像装置

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