JPH0633214B2 - 爆薬及び雷管のカプセル化貯蔵方法及び装置 - Google Patents

爆薬及び雷管のカプセル化貯蔵方法及び装置

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JPH0633214B2
JPH0633214B2 JP61035007A JP3500786A JPH0633214B2 JP H0633214 B2 JPH0633214 B2 JP H0633214B2 JP 61035007 A JP61035007 A JP 61035007A JP 3500786 A JP3500786 A JP 3500786A JP H0633214 B2 JPH0633214 B2 JP H0633214B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は,爆薬及び雷管等の貯蔵装置に関する。特に,
ダイナマイト,硝安油剤爆薬,含水爆薬,カーリット,
硝安爆薬,アンモン爆薬等の爆薬類及び工業雷管,電気
雷管等の雷管類爆発性物質を,たとえ,爆発事故が起こ
っても周囲に物的及び心理的な被害を与えないような安
全な爆薬及び雷管等の爆発性物質のカプセル化貯蔵装置
に関する。
[従来の技術] 従来,爆薬及び雷管などの火薬類は,火薬庫に貯蔵され
てきた。火薬庫には,貯蔵されている火薬類が爆発を起
こさないような配慮,爆発事故が起こっても周囲への被
害を最小限にする配慮,及び盗難にあわないような配慮
がなされてきた。
貯蔵中の火薬類の爆発を起こさせないための配慮として
は,爆発威力は大きいが自分自身では爆発を起こし難い
爆薬や火薬と爆発を起こし易い雷管類は小容量の火薬庫
では一緒に置くことを認めているが,大容量の火薬庫は
一緒に置くことを禁止している。
必ず,隔壁を設けて雷管の爆発が爆薬及び火薬の爆発を
誘発しないようにすること,火薬庫の温度は,一定に保
ち自然発火や爆薬火薬の凍結が起こらないようにするこ
と,古い火薬類から先に取り出し長期貯蔵による火薬類
の劣化,自然分解を防止すること,土足では火薬庫に入
れないこと,壁面は板張りにして鉄類を表面に出さない
こと,避雷針を設けること,周囲で火災が起こらないよ
うにすること,などがおこなわれている。
爆発しても周囲に被害を与えないための配慮としては,
火薬庫の最大貯蔵量を規制し重要物件に対する保安距離
を定めて爆発が起こっても重量飛散物が遠方に飛ばない
ような構造を規定している。
盗難に対する配慮としては,容易に壊されない錠をかけ
ること,簡単に壊されない扉をつけること,重量飛散物
防止のための軽量構造の屋根を用いるときは侵入防止の
金網を張ること,自動警報装置を付けること,帳簿をそ
の都度つけることなどが行なわれている。
少量の火薬類の場合には,火薬庫以外の安全な場所に貯
蔵することが認められているものもある。然し乍ら,工
事現場などで市街地から離れている所では少量の爆薬や
雷管類の火薬庫外の貯蔵が認められているが,市街地に
在る場合の多い火薬類販売業者には,爆薬や雷管類の火
薬庫外の貯蔵は現在のところ認められていない。若し,
市街地で貯蔵されている爆薬が爆発事故を起こすと,周
囲に重大な被害を与え,社会的不安を増大するからであ
る。
近年,各地の交通事情が悪化し,爆薬や雷管類を販売業
者の火薬庫に運搬するのに渋滞に巻き込まれることが多
くなってきた。即ち,火薬類を道路上に長時間置く危険
が増大してきた。従って,たとえ市街地においても,安
全な爆薬及び雷管の貯蔵装置を設置できることが望まれ
るようになっている。
然し乍ら,従来のような,万一爆発事故が起った場合に
貯蔵庫内の全量が爆発するような貯蔵方式では,周囲に
被害を与えたり,大きな爆発音を発生することがあるた
めに,爆薬や雷管類を市街地に貯蔵することは容認され
ていない。
また,火薬類販売店における少量火薬類の一時貯蔵にか
かる問題点として,消費現場で発生した残火薬類の返品
がある。火薬庫,庫外貯蔵庫を所有しない消費現場の場
合,雷管または親ダイとして使用する予定であった薬包
等,発生した残火薬類は,それを購買した販売店に返品
するのが通常であるが,この場合,販売店において雷
管,爆薬の庫外貯蔵は認められていないので火薬庫に収
納することとなるが,一般的に火薬庫は店舗から遠く離
れた場所にあり,かつ,それが作業後のこととなるので
夜間に及ぶことの屡々である等色々と不都合を生じるこ
とも多い。このような事情から販売店としては店舗から
至近距離に何らかの方法,処置を講じることにより,一
時的にも少量の雷管,薬包を収納したいという強い要望
がなされるわけである。しかし,市街地における火薬類
の貯蔵には万一の爆発に対して,如何にして公共の安全
を確保するかという至上の命題があり,軽々に貯蔵を可
とするというわけにはいかず,十分な安全性を保証する
ものがなければならない。
[発明が解決しょうとする問題点] 上記のような状況において,本発明者らは,たとえ何ら
かの原因で貯蔵庫内で爆薬又は雷管が爆発しても,その
爆発は爆薬1本又は雷管1包の爆発に止り他のまわりの
爆薬の爆発を誘発せず,しかもその爆発が貯蔵庫の周辺
に被害を与えず,騒音も周囲に不安を与えない程度に小
さいものとすることができる爆薬又は雷管の貯蔵装置が
必要であると認識した。このような認識の上に研究を進
め,下記のような安全な貯蔵装置を発明したものであ
る。
[問題点を解決するための手段] 本発明者は,上記の問題を解決するためにには,たとえ
何らかの原因で貯蔵庫内で爆薬又は雷管の爆発が起こっ
ても,その爆発は爆薬1本又は雷管1包の爆発に止まり
他のまわりの爆薬の爆発を誘発せず,しかも,その爆発
が貯蔵庫の周囲に被害を与えず,騒音も周囲に不安を与
えない程度に小さなものとすることが必要であるとの認
識の下に研究を進めて下記のような安全で信頼性の高い
貯蔵装置を開発した。
本発明者らは,多くの実験的研究を行なった結果,川砂
等の粉体の衝撃吸収材の中に15cm以上の中心間隔距離
をとり,内径ほぼ40mm以下のプラスチック製の個装容
器を埋め込み,その中に100g以下の産業爆薬包装品
を1本ずつ挿入し,その手前に同じく川砂等の粉体の衝
撃吸収材をこめることにより,たとえ爆薬1本が爆発し
てもそれ以外の爆薬は殉爆せず,しかも1本の爆発エネ
ルギーはまわりの粉体の衝撃吸収材に吸収され,爆薬を
貯蔵している貯蔵庫に対する破壊効果が小さく,また貯
蔵庫から漏れ出る爆発騒音も著しく少なくなることを見
出した。
以上のように本発明者らは,薬包などを適当な間隔をと
って砂などの粉体の衝撃吸収材の中に分配すれば,その
中の1本が爆発しても他の薬包の殉爆が妨げることを発
見し,[カプセル方式による火薬類の収蔵法]と名付け
たものである。
[作用] 本発明による[カプセル方式による火薬類に収蔵法]と
は,「殉爆を防ぐに足る必要な間隔をおいて,爆薬薬
包,雷管などを砂などの粉体の衝撃吸収材の中に分配配
置することにより収蔵するもの」である。
本発明の爆薬又は雷管の貯蔵装置においては,100本
以下の雷管集合体の場合には雷管貯蔵用の個装容器を,
その端面が隣の個装容器内の爆薬中心から,川砂等の粉
体の衝撃吸収材を介して15cm以上離して設置すること
により,たとえ雷管が爆発しても爆薬には伝爆しないこ
とが確かめられた。この確認事実を基に安全な雷管と爆
薬の同時貯蔵ができる。このような確認のため,爆発に
よる影響,即ち,爆発音,爆風圧,爆発振動等につい
て,安全試験を以下に述べるように行なって,本発明の
爆薬及び雷管のカプセル化貯蔵方法を発明したものであ
る。
100gの爆薬包1本又は雷管100本以下が爆発した
時に,隣接して置かれた他の爆薬が殉爆するかしないか
に影響する因子としては,爆薬間又は爆薬と雷管集合体
間の距離,それらの間に介在する物質(即ち,衝撃吸収
材)の性質,及び爆薬包及び雷管集合体が置かれる周囲
の構造などがある。本発明の貯蔵装置では,次のような
構造のものである。
本発明の爆薬及び雷管の貯蔵装置を,図面により説明す
る。第1図(A)(B)は,本発明の貯蔵装置に用いる個装容
器の1例の断面を示し,100g以内の1本の薬包を入
れるための2重構造円筒状容器の1例である。即ち,こ
れは,例えば,塩化ビニル製(塩ビ製)のものであり,
径25mm〜30mmΦ×100gのダイナマイト,カーリ
ット,含水爆薬等の薬包を収納するためのものであり,
図は,断面で示される。1は,外側円筒状容器であり,
2は,内側円筒状筒体であり,内側容器2は,取っ手1
0を有し,外側容器1に対し,引き出しの構造であり,
隔板3の手前には,川砂の如き衝撃吸収材5を詰め,隔
板3と引き出し形状の表面4との間には二重蓋が形成さ
れ,隔板3と底部(最奥)の板6の間は筒体は半円状舟
型であり,その中に爆薬1包を収納するためのものであ
る。
外側円筒状容器1は最奥のフタ7を有する。この個装容
器は,A−A′断面を示す第1図(B)に示す如く2重構
造を有する。内側容器は,半円筒状の舟状の薬包収容部
11(板6と半円断面の内側容器と隔板3よりなる)と
砂などの衝撃吸収材を詰まった円筒状部分5と内側容器
フタ4とが一体化されており,薬包を取り出すときは,
この一体化内側容器を取っ手10により,引き出しのよ
うに引き出すことにより,薬包収容部11を外部に引き
出し,薬包を取り出すことができる。
この場合,内側容器は,市販塩ビ管(JIS,K 67
41のVP−30)で作成でき,外側容器は,内側容器
が挿入できる径の同様な塩ビ管で作成でき,上記の塩ビ
管VP−40を使用できる。
この100gの薬包までの個装容器の寸法は,外径e
は,45〜50mmであり,外側筒体の内径は38〜43
mmで,内側筒体の外径は,36〜40mmで,内径は,2
7〜33mmで,2重構造容器の長さbは,30〜40cm
であり,衝撃吸収材を詰める部分の長さaは,約15cm
以上である。
次に第1図(A)(B)の断面図で示した個装容器を川砂など
の衝撃吸収材中に埋め込んで貯蔵する貯蔵庫の1例を第
2図(A)(B)(C)に示す。第1図(A)(B)の個装容器は,2
1で表わし,図示の如く砂などの衝撃吸収材20の中に
所定の間隔hをとって並べられる。図は100g以下の
薬包を41個即ち,爆薬4.1kgと,100本以内の雷
管を収納する(雷管収納室22に)ための貯蔵装置の1
例を示すものである。この場合,hは,約15cmであ
り,個装容器21のうしろ側にも衝撃吸収材の深さ間隔
qをとる,これも,hと同じ値でよく,約15cmにす
る。従って,sは約45〜55cmである。
本発明の貯蔵装置19を収蔵する庫18は,鉄筋コンク
リートの壁23により作られており(その厚さは約5〜
20cm),その中に砂の如き衝撃吸収材20の詰まった
ロッカー型容器24がある。容器24の壁は,詰まった
砂などに耐えるものであればよいが,石膏ボード,大平
板,薄いコンクリート板などの一応の耐火性のものが好
適である。なお,第2図(A)(B)(C)で25は庫18の扉
であり,好適には耐火扉がよい。24は,本発明の貯蔵
装置19の台であり,26は,庫18内の作業室であ
る。
なお収蔵庫18の壁は,コンクリートのように耐火性の
ものであり,薬包1本(100g)が爆発した場合十分
耐え得る強度のものである。好適には断熱耐火性のコン
クリートを貼り付けて,外から熱を防止し,同時に万一
の爆発のときの防音材になる。収蔵庫18の広さは,約
4m2程度のものである。
粉体の衝撃吸収材としては,川砂の他に,グラスマイク
ロバルーン,焼成パーライトなど軽量の衝撃吸収材も好
適である。
次に,雷管収納用の個装容器22の詳細を第3図(A)(B)
に示す。これは,100本以内の雷管を収納するための
ものであり,断面図で示す。31は雷管容器32の収納
部であり,砂などの衝撃吸収材は35部分に詰められて
いる。この二重容器の内側容器は,引き出しのように,
容器のフタ36に付けられた取っ手部分37により引き
出される構造である。B−B′線に沿う断面を左下に示
す。この例の寸法は,衝撃吸収材の詰まった部分の長さ
aは,約15cmで,全体の長さが約35cmで,雷管収納
部分の長さcは,約20cmであり,内側横幅uは,約1
1cmで,内側縦は,約10cmである。
次に本発明のカプセル方式の貯蔵装置の安全性につい
て,種々の試験を行なった結果を示す。
安全性試験−1 2本の長さ30cm肉厚4mmのポリ塩化ビニル管(塩ビ
管)を砂中に埋め,その1本の塩ビ管にはには6号電気
雷管を取り付けた爆薬包1本を内径50mmのポリエチレ
ン袋にいれて挿入し,他方の塩ビ管には,長さ50cmの
導爆線を取り付けた爆薬包を内径50mmのポリエチレン
袋に入れて挿入した。
塩ビ管の間隔距離を10mmの間隔で変化させて,一方の
爆薬を起爆し,6回の試験で1回も殉爆しない距離を求
めた。
3号桐ダイナマイト及び5号カーリットについての試験
の結果を表1に示した。この試験では爆薬中心間隔90
mm以上で不殉爆となることが分かった。
表1 砂中殉爆試験 (3号桐ダイナマイト:100g,径30mm) (塩ビ管;内径35mm,肉厚4mm,長さ300mm) 塩ビ管間隔 判定 NO. 1 48mm 殉爆 NO. 2 58mm 殉爆 NO. 3 68mm 殉爆 NO. 4 78mm 殉爆 NO. 5 88mm 不殉爆 NO. 6 88mm 不殉爆 NO. 7 88mm 不殉爆 NO. 8 88mm 不殉爆 NO. 9 88mm 不殉爆 NO.10 88mm 不殉爆 (88mmでは未反応のダイナマイトが残る) (5号黒カーリット;100g,径30mm) (塩ビ管;内径35mm,肉厚4mm,長さ300mm) 塩ビ管間隔 判定 NO. 1 48mm 殉爆 NO. 2 58mm 殉爆 NO. 3 68mm 不殉爆(実験は1回のみ) NO. 4 78mm 不殉爆(実験は1回のみ) NO. 5 98mm 不殉爆 NO. 6 98mm 不殉爆 NO. 7 98mm 不殉爆 NO. 8 98mm 不殉爆 NO. 9 98mm 不殉爆 NO.10 98mm 不殉爆 安全性試験−2.雷管の爆発 雷管集合体の爆発が爆薬へ影響するときの爆薬の不殉爆
性を試験した。6号電気雷管100本を揃え束ねて10
0本入り用ボール紙製雷管箱に入れ,これを川砂中に埋
めた。一方,内径31mm,外径38mm,長さ30cmの塩
ビ管をその中心が雷管箱の端から10cmになるように砂
中に埋め,その中に径25mm,重さ100gの2号ダイ
ナマイトを入れ,その上に砂を詰めた。電気雷管1本を
起爆して100本の雷管を爆発させたが,2号榎ダイナ
マイトは殉爆しなかった。試験は3回行なったが全部不
殉爆であった。爆薬の入った塩ビ管の破壊も少なく,1
0cmの間隔は安全な間隔であることが分かった。
安全性試験−3. 第1図の2重構造の円筒状容器を用い,砂中に並べて2
つ埋めて一方を爆発せしめ,殉爆試験を行なった。その
結果を表2に示す。
榎ダイナマイトでは中心間隔10cmでは殉爆し,12cm
では不殉爆であることが分かった。
工業爆薬の感度は2号榎ダイナマイト>3号桐ダイナマ
イト>2号黒ダイナマイト>含水爆薬(エナーゲル)で
あることがわかっており,安全試験1及び3の結果は同
じ序列を与える。2号ダイナマイトについて不殉爆距離
をとれば安全な不殉爆距離とすることができる。安全を
見て爆薬中心間隔距離を15cm以上とすれば,1本の薬
包が爆発しても他方が殉爆することはないが分かった。
安全性試験4−爆発音 第1図の個装容器に6号電気雷管を付けた100g,3
0mmΦの2号榎ダイナマイトを入れて,第2図の如き収
納室の中の砂中に上向きに垂直に埋めた,そして,ダイ
ナマイトの上に15cmの川砂が詰まっている。
爆薬を爆発させた。収納室には損傷はなかった。外部で
測定された騒音は表3に示す。測定は,爆発から砂壁を
通して10m離れた箇所A点,コンクリート壁を通して
10m離れた箇所B点,コンクリート壁を通して50m
離れた箇所C点の3ケ所で行なった。
安全性試験6−爆発音 第1図の個装容器(内径40mm,長さ35cm,中心間距
離20cm,砂の奥行きの全体55cm)に100g2号榎
ダイナマイト1本を入れ,第2図の如き収蔵庫の中の高
さ50cmで爆発させた。収蔵庫の外の爆発音を測定し
た。その結果を表4に示す。砂上で爆発させた場合に比
べ外に出る騒音は,非常に小さくなり,上向き個装容器
の第2図の収蔵庫を用いたものと同等である。
[発明の効果] 本発明の爆薬,雷管等の爆発性物質のカプセル方式の貯
蔵装置は,次のごとき技術的効果があった。即ち. (1)たとえ,爆発事故が起こっても周囲への被害を最小
限にできる安全な爆薬及び雷管の貯蔵装置を提供でき
た。(2)安全に信頼性よく貯蔵出来,たとえ市街地にお
いても安心して貯蔵できる爆薬及び雷管の貯蔵装置を提
供できる。(3)衝撃に敏感な高感度の爆薬或いは雷管が
1つ爆発しても,爆発が1ケ所で閉じ込めることができ
る安全な貯蔵装置を提供できる。(4)爆発力の最高値
を,原則として100gの爆発効果以内に抑え,そのこ
とによって,衝撃波による第3者被害を抑えることので
きる爆薬及び雷管の貯蔵装置を提供することができる。
(5)本発明による爆薬及び雷管の貯蔵方法は,区分貯蔵
により1本或いは1包の爆発は1ケ所に封じ込めること
のできるものであり,高度化する社会に最新技術で即応
して,且つ,公共の安全を保証するシステムを提供でき
る。(6)区分貯蔵により(カプセル化貯蔵),貯蔵限界
個数を容易に取り扱い者に分からせられることができる
システムを提供できた。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)(B)は,本発明の貯蔵装置に用いる爆薬を収容
するための個装容器の1例を断面図で示すものである。 第2図(A)(B)(C)は,本発明の貯蔵装置の1例19とそ
れを収容する貯蔵庫18を示す。 第3図(A)(B)は,本発明による雷管を収容するための個
装容器の1例を断面図で示すものである。 [主要な部分の符号の説明] 1……外側円筒状容器 2……内側円筒状容器 3……隔板 4……内部容器用の取っ手板 5……粉体の衝撃吸収材 7……外部フタ 10……取っ手 11……爆薬収納部分 18……本発明の貯蔵装置を収蔵する庫 19……本発明の貯蔵装置 20,35……砂などに粉体の衝撃吸収材 21……個装容器 22……雷管収納のための個装容器 24……本発明の貯蔵装置の台 25……扉 26……作業室 31……雷管収納部分、32……雷管箱
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松永 猛裕 千葉県松戸市小金389番 コーポ富士見202 号 (72)発明者 梶山 緑郎 神奈川県横浜市保土ケ谷区川島町725番地 (72)発明者 田村 昌三 千葉県柏市根戸427−5 北柏第2住宅3 −101 (72)発明者 小林 直太 東京都武蔵野市境南町5丁目3番25号 (56)参考文献 特開 昭54−21100(JP,A)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の最大量以下の爆薬の薬包装品或いは
    所定の最大雷管本数以下を個々に分けて、その各々を、
    各カプセル容器に収納し、各カプセル容器は、粉体の衝
    撃吸収材で充填された二重蓋で蓋をされて、且つ、各々
    のカプセル容器を、粉体の衝撃吸収材の中に、所定距離
    以上の中心間隔距離をとって、埋め込み、殉爆せず、飛
    散物を与えなく、安全に、爆薬及び雷管をカプセル化し
    て貯蔵することを特徴とする爆薬及び雷管の貯蔵方法。
  2. 【請求項2】粉体の衝撃吸収材を、壁状に充填した衝撃
    吸収材充填壁を備え、その衝撃吸収材充填壁の中に、所
    定の距離以上の中心間隔距離をとって、所定の最大量以
    下の爆薬の薬包装品或いは所定の最大雷管本数以下を個
    々に収納するカプセル容器を、複数、埋め込み、そのカ
    プセル容器の構造は、外側容器の底部の中に、確実に挿
    入される外形を有し、先端が、爆薬又は雷管を収納する
    引き出し形状で、手前が二重蓋構造を有する内側容器を
    備え、該二重蓋構造の中には、粉体衝撃吸収材が充填さ
    れていることを特徴とする爆薬及び雷管の貯蔵装置。
  3. 【請求項3】前記のカプセル容器の外側容器は、円筒状
    であり、内側容器の引き出し形状部分は、半円の断面を
    有する特許請求の範囲第2項に記載の爆薬及び雷管の貯
    蔵装置。
  4. 【請求項4】前記のカプセル容器は、プラスチック製で
    あることを特徴とする特許請求の範囲第2或いは3項に
    記載の爆薬及び雷管の貯蔵装置。
JP61035007A 1986-02-21 1986-02-21 爆薬及び雷管のカプセル化貯蔵方法及び装置 Expired - Lifetime JPH0633214B2 (ja)

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