JPH06332622A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JPH06332622A
JPH06332622A JP14508693A JP14508693A JPH06332622A JP H06332622 A JPH06332622 A JP H06332622A JP 14508693 A JP14508693 A JP 14508693A JP 14508693 A JP14508693 A JP 14508693A JP H06332622 A JPH06332622 A JP H06332622A
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JP
Japan
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data
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Application number
JP14508693A
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English (en)
Inventor
Taisuke Kaneda
泰典 兼田
Eisaku Saiki
栄作 斉木
Toshiyuki Haruna
利之 春名
Motoyasu Tsunoda
元泰 角田
Minoru Yoshida
稔 吉田
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ランダムアクセス型ファイル装置に、圧縮/伸
長機能を備えた手段を提供すること。 【構成】ランダムアクセス型ファイル装置を、データ転
送手段100と、データ蓄積手段200と、記憶手段3
00と、制御手段400と、データ圧縮手段500と、
データ伸長600を具備して構成し、上位システムから
送られてきたデータは、データ圧縮手段500で圧縮処
理した後、記憶手段300に記憶し、記憶手段300か
らデータは、本システム内のデータ伸長600で伸長処
理した後、上位システムへ転送される。 【効果】上位システムから送られてくるデータをランダ
ムアクセス型ファイル装置内で圧縮/伸長処理すること
で、従来の圧縮/伸長機能を有さない装置に比べ、装置
容量の大容量化を図れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、円板状の回転記録媒
体、または、半導体記録媒体に対してデータの読み出
し、および、書き込みを行うランダムアクセス型ファイ
ル装置等の情報処理装置、特に、そのデータ圧縮/伸長
機能に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、コンピュータのファイル装置を
そのアクセス形態から分類すると、大きく2つに分類す
ることができる。一つは、ハードディスク装置、光ディ
スク装置、フロッピディスク装置、半導体ディスク装置
に代表されるランダムアクセス可能なファイル装置(ラ
ンダムアクセス型ファイル装置)、もう一つは、カート
リッジMT(Magnetic Tape)、DAT(Digital Audio
Tape)、4mm/8mmテープ等の媒体を使用した、シ
ーケンシャルにデータの読み書きを行うファイル装置
(シーケンシャルアクセス型ファイル装置)である。
【0003】シーケンシャルアクセス型ファイル装置
は、図9(a)に示すように、記録再生ヘッド390を
用いて、帯状の記録媒体391の走行方向に対してのみ
データの読み書きが可能である。このため、目的のデー
タを読み出す時、または、新たにデータを書き込むとき
には、音楽用のカセットテープと同様に、早送りや巻戻
しが必要になり、目的の領域にたどり着くまでの時間
(アクセス時間)が長く必要である。このため、ランダ
ムアクセス型ファイル装置は、シーケンシャルアクセス
ファイル装置に比べ、データアクセスが速いという特徴
がある。従って、バックアップ以外の記憶手段として
は、ランダムアクセス型ファイル装置が広く一般に普及
している。両方のファイル装置とも、大容量化、高速
化、小型化等が求められており、その結果、年々、性能
が向上している。特に、最近では、大容量化媒体や記録
/再生ヘッドの進歩などにより、大容量化が飛躍的に、
確実に進んでいる。
【0004】半導体ディスク装置を除く多くのランダム
アクセス型ファイル装置は、図9(b)に示す構成を持
つ。円板状の回転する記録媒体380と、円板の上を円
板の半径方向に移動可能な記録再生ヘッド381により
構成される。円板状の記録媒体380は図10に示すよ
うに、同心円上に一定の間隔でトラック382に区切ら
れている。さらに、トラックは円周方向に一定の容量、
多くの場合は256バイトや512バイトなど2のべき
乗に区切られセクタ383として管理されている。この
ような構成を取ることで、円板の特定のセクタに対して
読み書きを行いたいとき(ランダムアクセス時)には、
ヘッドの半径方向への移動(シーク動作)と、目的のセ
クタがヘッドの下に来るまで待つこと(回転待ち動作)
により実現できる。このため、シーケンシャルアクセス
型ファイル装置に比べてアクセス時間が短くて済む。
【0005】従来よりシーケンシャルアクセス型ファイ
ル装置では、データを圧縮して記録することが行われて
いる。データを圧縮して記録することで、記録媒体の見
かけ上の容量が上がると共に、データ転送にかかる時間
の短縮が可能である。
【0006】図11に一般的な圧縮機能を内蔵したシー
ケンシャルアクセス型ファイル装置のブロック構成例を
示す。上位システムとデータのやり取りを行うインタフ
ェースコントローラ90と、データ圧縮/伸長LSI9
1と、バッファコントローラ92と、バッファRAM9
3と、テープフォーマットコントローラ94と、テープ
ドライブ95と、システム全体をコントロールするMP
U96と、DMA97、DMA98で構成される。
【0007】ライト時、上位システムから転送されたデ
ータは、まずデータ圧縮/伸長LSI91で圧縮された
後、バッファコントローラ92、テープフォーマットコ
ントローラ94を通して、テープドライブ95で記録さ
れる。
【0008】リード時、テープドライブ95から読み出
したデータは、テープフォーマットコントローラ94、
バッファコントローラ92の後、データ圧縮/伸長LS
I91で伸長しながら上位システムへと転送する。
【0009】また、従来から使用されている、圧縮/伸
長機能を有しないランダムアクセス型ファイル装置は、
予め一定容量に区切られた、ブロックごとにデータの読
み書きを行う、いわゆる固定長管理方式を使用したブロ
ック型デバイスである。
【0010】再度述べるが、半導体ディスクを除く多く
のランダムアクセス型ファイル装置は、図21(a)に
示すような構成を有する。円板状の回転する記録媒体3
200と円板の上を円板の半径方向に移動可能な記録再
生ヘッド3400を有して構成される。円板状の記録媒
体は、図21(b)に示すように、同心円状に一定間隔
でトラック60000に区切られている。さらに、トラ
ックは、円周方向に一定の領域、例えば、256バイ
ト、512バイト等の、2のべき乗に区切られたセクタ
(物理ブロック)61000として管理されている。
【0011】また、半導体ディスクは、上記円板状の記
録媒体を備えるランダムアクセス型ファイル装置に合わ
せるため、そのアドレス空間を256バイト、512バ
イト等の空間(物理ブロック)に区切って、記憶データ
の管理を行っている。
【0012】データ転送手段に、SCSI(Small Comp
uter System Interface)を採用したファイル装置で
は、1個以上の物理ブロックをまとめて、論理ブロック
として扱っている。
【0013】多くのファイル装置は、物理ブロック長5
12バイトで、論理ブロック長は、512バイトの整数
倍で選択可能になっている。この論理ブロックには、他
の論理ブロックと区別するために、そのブロックに固有
な論理ブロックアドレス(LBA:Logical B
lock Address)が割り付けられてる。
【0014】このようなランダムアクセス型ファイル装
置と、上位システムの間のデータのやり取りは、論理ブ
ロックアドレスを使用して行われる。また、データの読
み書きは、少なくとも、物理ブロック単位に行わなけれ
ばならない。
【0015】このため、上位システムは、ランダムアク
セス型ファイル装置が固定長管理方式を使用したブロッ
ク型デバイスであることを前提とし、データのやり取り
を行うように製造されている。
【0016】多くの場合、上位システムは、複数個の論
理ブロックをまとめて、1つの最小データ管理単位(U
NIXをOS(オペレーションシステム)とした場合で
は、「ブロック」、MSDOSをOSとした場合では、
「クラスタ」と称される)として扱っている。
【0017】例えば、論理ブロックの大きさを、512
バイトとすると、一般的なUNIX等のオペレーション
システムでは、16個の論理ブロック毎に、データの管
理を行うため、1つの最小データ管理単位の大きさは、
「8192バイト」である。基本的にオペレーションシ
ステムは、上記最小データ管理単位毎に領域を使用し、
上記最小データ管理単位毎にファイル装置とのデータの
やり取りを行う。このように設定することで、上位シス
テムからのデータのアクセスは、8KB、16KB、2
4KB、…、というように、8KBの整数倍のデータ長
でのみ発生する。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】ところで、現在、半導
体ディスク装置を含めて、ランダムアクセス型ファイル
装置では、データの圧縮/伸長機能を有するものは見当
らない。
【0019】従って、従来のシーケンシャルアクセス型
ファイル装置で使用されているデータ圧縮/伸長の構成
を、そのまま、ランダムアクセス型ファイル装置に適用
しても、ランダムアクセス時の処理速度の低下は極めて
大きい。
【0020】一方、上位ホストシステムでデータ圧縮/
伸長をサポートしているシステムがあるが、ファイル管
理方式などでOSの大幅変更が伴ったり、処理速度の点
で問題である。
【0021】本発明の第1の目的は、ランダムアクセス
型ファイル装置において、データの圧縮/伸長機能を提
供し、ユーザから見たランダムアクセス型ファイル装置
の装置容量を大容量化することにある。
【0022】本発明の第2の目的は、ランダムアクセス
型ファイル装置にデータの圧縮/伸長機能を適用したと
きの処理オーバヘッドを低減し、高速処理対応のデータ
圧縮/伸長機能を提供することにある。さらに、ランダ
ムアクセス型ファイル装置の多くを占める、磁気ディス
ク装置や光ディスク装置の媒体エラーに対応し、磁気デ
ィスク装置や光ディスク装置で正しい伸長処理方法を提
供するとともに、媒体エラー時の処理オーバヘッドも低
減する処理手段を提供することにある。
【0023】また、前述のように、従来の圧縮/伸長機
能を有しないランダムアクセス型ファイル装置では、最
小データ管理単位は、論理ブロックの整数倍であり、論
理ブロックは、物理ブロックの整数倍である。このた
め、最小データ管理単位毎に必要な物理ブロックの個数
は、記録するデータの種類によらず一定である。
【0024】したがって、オペレーションシステムが、
データを記録処理する物理ブロックの位置は、最小デー
タ管理単位の位置により、一意に決まることになる。
【0025】しかしながら、ランダムアクセス型ファイ
ル装置内で、データの圧縮/伸長を行うと、最小データ
管理単位に対し、必要な物理ブロックの個数が不定とな
る。これは、圧縮したデータの大きさが、そのデータの
種類により変動するためである。
【0026】例えば、ここで、最小データ管理単位を8
192(バイト)とし、物理ブロック長を512(バイ
ト)とする。従来の圧縮/伸長機能を有しないランダム
アクセス型ファイル装置では、最小データ管理手段毎
に、必ず16個の物理ブロックが必要であった。このた
め、予め物理ブロックに合わせて、最小データ管理単位
を用意しておくことで、データを管理することができ
た。これに対し、圧縮/伸長機能を有するランダムアク
セス型ファイル装置では、最小データ管理単位毎に、必
要なブロック数が異なる。
【0027】最小データ管理単位(ここでは8192
(バイト))毎にデータを圧縮することにする。圧縮し
て4096(バイト)になれば、必要な物理ブロックの
数は8個である。また、圧縮して6000バイトになれ
ば、必要な物理ブロックの数は12個である。このよう
に、圧縮/伸長機能を有するランダムアクセス型ファイ
ル装置では、最小データ管理単位毎に、必要な物理ブロ
ック数が異なってくる。したがって、このファイル装置
内では、圧縮したデータの大きさに応じて、必要な数の
物理ブロックを割り当て、データを記憶手段に記録保持
し、その圧縮データの位置を管理しなければならない。
【0028】そこで、本発明の第3の目的は、ランダム
アクセス型ファイル装置で、圧縮データを管理する手段
を提供することにある。
【0029】また、本発明の第4の目的は、圧縮データ
の管理処理の高速化、および、圧縮データの読み出し処
理の高速化のための手段を提供することにある。
【0030】さらに、本発明の第5の目的は、記憶手段
における圧縮データの記録効率を向上する手段を提供す
ることにある。
【0031】さらにまた、本発明の第6の目的は、小型
ファイル装置で、圧縮データを管理する手段を提供する
ことにある。
【0032】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るため、データ転送手段と、データ蓄積手段と、記憶手
段と、制御手段を有するランダムアクセス型ファイル装
置において、データ圧縮手段と、データの伸長手段を備
えた。前記データ圧縮手段は、前記データ蓄積手段と前
記制御手段との間に設け、前記データ伸長手段は、前記
データ蓄積手段と前記制御手段との間に設ける。また、
前記データ圧縮手段は、前記データ転送手段と前記制御
手段との間に設けても良い。
【0033】上記第2の目的を達成するため、第1に、
前記データ蓄積手段を、圧縮データ蓄積手段と伸長デー
タ蓄積手段に分離した構成とする。第2に、前記データ
圧縮手段内の処理と前記データ伸長手段の処理を独立し
て行える構成にする。第3に、ランダムアクセス型ファ
イル装置内にデータ同時転送手段を設け、前記データ蓄
積手段と前記データ圧縮手段に同時にデータを転送す
る。第4に、前記データ圧縮手段と前記データ伸長手段
を前記制御手段内に設けた。第5に、前記制御手段内に
ECC回路を備え、該回路に2面のセクタバッファを設
けた。
【0034】上記第3の目的を達成するため、データ転
送手段と、データ蓄積手段と、記憶手段と、制御手段と
を有して構成されるランダムアクセス型ファイル装置に
おいて、データ圧縮手段と、データ伸長手段と、データ
長認識手段と、領域検索手段と、データ配置手段と、管
理手段を備えた構成とした。
【0035】また、上記第4の目的を達成するため、第
1に、前記領域検索手段とデータ配置手段が、あらかじ
め複数の領域に分割された記憶手段の1つの領域に対し
て動作するよう設定する。第2に、前記記憶手段内に、
未圧縮データ格納部と、圧縮データ格納部を設けた構成
とした。また、第3に、未圧縮データ専用の第1の記憶
手段と、圧縮データ専用の第2の記憶手段を備えた構成
も好ましい。
【0036】さらに、第4に、上位システムがデータを
管理する上での最小単位である最小アクセス単位と、前
記データ圧縮手段でデータを圧縮する最小単位である最
小データ圧縮単位とを等しく設定するのも好ましい。
【0037】また、上記第5の目的を達成するため、前
記データ配置手段が、既に記憶手段に記録保持されてい
るデータを読み出した後、上位システムから転送された
データを記憶手段に記録保持するように構成すればよ
い。
【0038】また、上記第6の目的を達成するため、前
記記憶手段内に、前記管理手段の情報を保持する管理情
報保持部を設けた構成も考えられる。
【0039】
【作用】第1の目的を達成するための手段によれば、ラ
ンダムアクセス型ファイル装置内で、データの圧縮、デ
ータの伸長を行うことができ、本システムを使用する上
位システムから見た装置の容量が、見かけ上、大容量化
される。さらに、前記データ圧縮手段を、データ蓄積手
段と制御手段との間に設ければ、データ圧縮手段、およ
び、データ伸長手段を、ランダムアクセス型ファイル装
置に容易に適用できる。データ伸長手段を、データ蓄積
手段と制御手段との間に設け、データ圧縮手段は、デー
タ転送手段と制御手段との間に設けても同様である。
【0040】第2の目的を達成するための手段である、
分離されたデータ蓄積手段によれば、データ蓄積手段に
対するデータ転送要求を、圧縮データ、伸長データに独
立化でき、データ蓄積手段に対するデータ転送が高速化
される。また、独立して処理を行う前記データ圧縮手段
とデータ伸長手段は、それぞれ、データの圧縮処理とデ
ータの伸長処理が同時に処理され、ファイル装置の処理
オーバヘッドが削減される。データ同時転送手段によれ
ば、データ圧縮手段に対するデータ転送と、データ蓄積
手段に対するデータ転送を同時刻に行えるため、データ
の転送にかかるオーバヘッドが削減される。そして、デ
ータ圧縮手段とデータ伸長手段を制御手段内に設けれ
ば、データ圧縮手段、および、データ伸長手段に対する
データ転送手順が簡略化され、データの転送にかかるオ
ーバヘッドが削減される。また、制御手段内に設けたE
CC回路の2面セクタバッファにより、読み出し時の媒
体エラーをリアルタイムに修正でき、エラー時のオーバ
ーヘッドが削減されるとともに、誤伸長も防ぐことがで
きる。
【0041】上記第3の目的を達成するための手段によ
れば、データ長認識手段により、圧縮データのデータ長
を認識し、さらに、領域検索手段により、記憶手段内に
存在する空き領域を検索する。そして、データ配置手段
は、圧縮データを格納するのに必要かつ最低限の領域に
データを配置、記憶し、さらに、管理手段が、圧縮デー
タが配置された場所を管理することで、ランダムアクセ
ス型ファイル装置において、圧縮データの管理を行う。
【0042】上記第4の目的を達成するための第1の手
段によれば、領域検索手段とデータ配置手段は、予め複
数の領域に分割された記憶手段の各領域に対して動作す
るよう設定してあるため、圧縮データの管理処理の高速
化が図れる。
【0043】上記第4の目的を達成するための第2の手
段によれば、上位システムからの書き込み動作時に、転
送されたデータを、一度、未圧縮データ格納部に記録す
るため、上位システムのデータ書き込み時に圧縮処理を
行わなくてよく、圧縮データ管理処理の高速化が図れ
る。
【0044】上記第4の目的を達成するための第3の手
段によれば、未圧縮データ格納部に対するデータ転送動
作と、圧縮データ格納部に対するデータ転送動作を並行
して行うことができるため、圧縮データの読み出し処理
の高速化が図れる。
【0045】上記第4の目的を達成するための第4の手
段によれば、上位システムが必要とするデータ以外の、
データの読み出し、書き込み、および圧縮/伸長処理等
が起こらないため、圧縮データの管理処理の高速化、お
よび、圧縮データの読み出し処理の高速化が図れる。
【0046】上記第5の目的を達成するための手段によ
れば、圧縮データを記録する際に、記憶手段内のデータ
の再配置を行うことができるため、圧縮データの記録効
率を向上することができる。
【0047】上記第6の目的を達成するための手段によ
れば、小型のファイル装置においても、管理手段の動作
に必要な多くの管理情報を保持できるため、小型のファ
イル装置においてもデータを圧縮して記録することが可
能になる。
【0048】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。図1に本発明を磁気ディスク装置に適用した場
合の構成を示す。また、図2に従来の圧縮/伸長機能を
持たない、磁気ディスク装置の構成を示す。図2に示す
ように、従来、圧縮/伸長機能を持たない磁気ディスク
装置は大きく分けて4つの手段から構成されている。
1つめは、上位システムと、本システム(磁気ディスク
装置)の間でデータのやり取りを行うデータ転送手段1
00である。現在、多くのファイル装置では、データ転
送手段として、SCSI(Small Computer System Inte
rface)を採用している。また、高速化を対象とした、S
CSI2や、WIDESCSI、SCSI3の採用も進
みつつある。
【0049】2つめは、上位システムから転送されたデ
ータ、つまり、データ転送手段100で受け取ったデー
タや、記憶手段300から読み出したデータを一時的に
蓄える、データ蓄積手段200である。データ蓄積手段
は、バッファとして転送速度の違いを吸収する目的と、
キャッシュとしてシステム性能を向上させる目的で使用
される。
【0050】3つめは、上位システムから転送されたデ
ータを記録保存する記憶手段300である。図7に磁気
ディスク装置の記憶手段を示す。磁気ディスク装置の記
憶手段は、円板状の回転する記録媒体である磁気円板3
10と、磁気円板を回転させるスピンドルモータ311
と、円板上を半径方向に移動可能な読み書き手段である
R/Wヘッド312と、R/Wヘッドを駆動するアクチ
ュエータ313と、R/W回路(リードライト回路)3
14からなる。
【0051】4つめは、データ転送手段100、データ
蓄積手段200、記憶手段300間のデータ転送の調
停、管理、および、個々の手段の制御を行う制御手段4
00である。制御手段は、HDC(Hard Disk Controll
er) と、MPUから構成されている。MPUは、HDC
だけでなく、データ転送手段100、データ蓄積手段2
00、記憶手段300を制御する。
【0052】図2を用いて、磁気ディスク装置にデータ
を書き込むライト動作と、磁気ディスク装置からデータ
を読み出すリード動作のデータの流れについて説明す
る。
【0053】まず、ライト動作時、上位システムから転
送されるデータは、データ転送手段100が受け取り、
制御手段400が一度データ蓄積手段200にデータを
蓄積する。記憶手段300が書き込み可能な状態になっ
た時点で、制御手段400がデータ蓄積手段からデータ
をデータ記憶手段300に転送する。
【0054】次に、リード動作時、制御手段400が記
憶手段300から目的のデータを読み出し、データ蓄積
手段200に一度蓄積する。制御手段400がデータ蓄
積手段200からデータ転送手段100にデータを転送
し、データ転送手段100を通して、上位システムにデ
ータを転送する。
【0055】図1に示すように、本発明を用いて圧縮/
伸長機能を有する磁気ディスク装置を構成するために
は、従来の4つの手段、データ転送手段、データ蓄積手
段、記憶手段、制御手段に加えて、少なくとも、データ
圧縮手段500と、データ伸長手段600を新たに設け
る必要がある。
【0056】図3に本発明を使用した、磁気ディスク装
置の一例を示す。データ転送手段は、SCSI2インタ
フェースコントローラ110を用いる。データ蓄積手段
は、DRAM(Dynamic RAM)210を用いて構成する。
これは、DRAM210をライトバッファとリードキャ
ッシュとして共用するためで、容量が比較的多く必要で
あるためである。記憶手段300は、図7に示す構成で
ある。制御手段は、HDC401と、MPU900で構
成される。HDC401は、FIFO(FirstIn First
Out)メモリ410、411、412と、マルチプレクサ
413と、調停回路414と、DMA420と、フォー
マットコントローラ430と、ECC(Error Correcti
ng Code)回路431と、前記DRAM210のリフレッ
シュを行うリフレッシュコントローラ490と、データ
同時転送手段700からなる。
【0057】データ同時転送手段700は、2つのDM
A710、DMA720と、2つのDMAの同期をとる
同期コントローラ730からなる。
【0058】データ圧縮手段500と、データ伸長手段
600は、HDC401に囲まれた構成になる。データ
圧縮手段500と、データ伸長手段600を制御手段4
00の機能として取り込み、構成することで、回路規模
が縮小されると共に、データの転送にかかるオーバヘッ
ドを削減できる。
【0059】図3を用いて、図3の構成を持つ、磁気デ
ィスク装置にデータを書き込むライト動作と、磁気ディ
スク装置からデータを読み出すリード動作について説明
するまず、ライト動作時、上位システムから書き込み命
令がくると、SCSI2インタフェースコントローラ1
10がコマンドを受け取り、MPU900に書き込み命
令が来たことを知らせる。以下、データの転送手順に関
しては、MPU900が主に管理を行う。SCSI2イ
ンタフェースコントローラ110がデータを受け取る
と、DMA710とDMA720がそのデータを取り込
む。DMA710とDMA720は、同期コントローラ
730により制御され、それぞれ、FIFO410と、
データ圧縮手段500にデータを転送する。
【0060】ここで、同期コントローラ730の動作を
図4を用いて説明する。同期コントローラは、データ圧
縮手段500と、FIFO410の両方がデータ受信可
能状態にならなければ、データを転送することを許可し
ない。
【0061】図4の場合、CPMP_ACKと、FIF
O_ACKは、LOWアクティブ信号で、信号がLOW
の時、それぞれ、データ圧縮手段500、FIFO41
0がデータ受信可能であることを示す。このように、ど
ちらか一方でもデータを受信することができないときに
は、同期コントローラがデータの転送を遅延させる。デ
ータC転送時には、データ圧縮手段500がデータを受
け取ることができない(CPMP_ACKがHIGH)
ため、FIFO410のデータ転送も遅延され、データ
圧縮手段がデータ受け取り可能(CPMP_ACKがL
OW)になってから同時にデータが転送されていること
がわかる。データD転送時にも同様に、データ圧縮手段
へのデータ転送が遅延されている。データ転送手段10
0が上位システムと非同期にデータを行っている場合に
は、このような転送を行っても問題ないが、同期転送を
行っている場合には、データ転送手段内にFIFOを新
たに設けるか、FIFO410の容量を大きくすること
が必要になる。
【0062】データ圧縮手段500に転送したデータ
は、データ圧縮手段でデータ圧縮した後、FIFO41
1に転送する。FIFO410、FIFO411に転送
したデータは、調停回路414が各FIFOのデータ量
を監視し、FIFOがあふれる前に、マルチプレクサ4
13を通して、DRAM210に転送する。例えば、上
位システムとのデータ転送(SCSI2)速度を10M
B/s、記憶手段300に対する転送速度を5MB(メ
ガバイト)/sとすると、FIFO410に対する転送
レートが最大10MB/s、FIFO411に対する転
送レートが最大10MB/s、FIFO412に対する
転送レートが最大5MB/sであり、DRAM210に
対する転送レートは、 10+10+5=25〔MB/s〕 となり、25MB/s以上の転送レートが必要になる。
また、リフレッシュコントローラ490での処理時間を
考慮する必要がある。25MB/s程度の転送レートを
DRAM210とHDC401の間で実現するために
は、DRAMの持つバースト転送モードを有効に使用す
る必要がある。
【0063】このように、データを転送することで、上
位システムから転送されたデータは、2つの形式でDR
AM210上に蓄えられる。1つは、FIFO410を
通して送られる圧縮されていないオリジナルのデータ。
もう一つは、データ圧縮手段500、FIFO411を
通して送られる圧縮データである。DRAM210の中
は、アドレスにより、リードキャッシュまたはプリフェ
ッチバッファとして用いられるリードキャッシュ部21
1と、ライトバッファまたはライトキャッシュとして用
いられるライトキャッシュ部212にわかれており、オ
リジナルデータはリードキャッシュ部211に、圧縮デ
ータは、ライトキャッシュ部212に蓄積される。これ
により、次のリード動作時、目的のデータがリードキャ
ッシュ部211内にデータがあれば、リードキャッシュ
内のデータを上位システムに転送すれば良く、記憶手段
300からデータを読み出す処理を省くことができる。
さらに、圧縮されていないオリジナルデータであるの
で、伸長処理を行う必要もない 記憶手段300が、書き込み可能な状態になると、DR
AM210のライトキャッシュ部212に蓄積記録され
たデータは、FIFO412を通して、DMA420に
よってフォーマットコントローラ430に転送される。
フォーマットコントローラ430では、ECC回路43
1でECCコードの付加と、磁気ディスク装置に適した
フォーマットに変換を行って、記録手段300にデータ
を転送する。
【0064】以上のように上位システムからのデータを
処理することにより、ランダムアクセス型ファイル装置
でデータを圧縮し、記憶することができる。
【0065】次に、リード動作時、上位システムから読
み出し命令がくると、SCSI2インタフェースコント
ローラ110がコマンドを受け取り、MPU900に読
み出し命令が来たことを知らせる。以下、データの転送
手順に関しては、MPU900が主に管理を行う。
【0066】MPU900は、まず、DRAM210の
リードキャッシュ部211に目的のデータがあるか否か
を検索する。もし、目的のデータがあれば、FIFO4
10を通して、データ同時転送手段700内のDMA7
10を使用して、上位システムにデータを転送する。ま
た、目的のデータがリードキャッシュ部211内になけ
れば、次に示す手順に従う。
【0067】DMA420は、記憶手段300から目的
の圧縮されたデータを読み出し、フォーマットコントロ
ーラ430に転送する。フォーマットコントローラ43
0内のECC(Error Correcting Code)回路431で
エラー訂正処理を行った後、データ伸長処理手段600
にデータを転送する。磁気記録媒体から読み出されたデ
ータに誤りがあることは良く知られている。圧縮されて
いる読み出しデータに誤りがあると、データを正しく伸
長(復元)できない。このため、ECC回路431で、
読み出したデータから誤りを確実に取り除く必要があ
る。例えば、ECC回路に2面のセクタバッファ等を設
けて、ECC処理を行うことが考えられる。 データ伸
長手段600で伸長されたデータは、FIFO412を
通して、DRAM210のリードキャッシュ部211に
転送される。リードキャッシュのデータ置き換えのアル
ゴリズムについては、従来のディスク装置と同様の方法
を使用すればよい。
【0068】例えば、LRUアルゴリズム等が考えられ
る。次に、FIFO410を通して、データ同時転送手
段700内のDMA710を使用して、上位システムに
データを転送する。
【0069】さらに、図3の構成において、データ圧縮
手段500内の処理と、データ伸長手段600内の処理
を完全に独立して行う構成にすると、上位システムから
のデータをデータ圧縮手段500で圧縮してライトキャ
ッシュ部212に蓄積する処理と、記憶手段300から
圧縮データを読み出し、データ伸長手段600で伸長し
た後、リードキャッシュ部211に蓄積する処理(例え
ば、データのプリフェッチ処理)を平行して行えるた
め、オーバヘッドを削減できる。
【0070】次に、図5にデータ蓄積手段を、リードキ
ャッシュ部専用に用いるDRAM220と、ライトキャ
ッシュ部専用に用いるSRAM221と、SRAMのデ
ータを記憶保持するバックアップ回路222で構成した
場合の例を示す。制御手段は、HDC402と、MPU
900で構成する。
【0071】図5を用いて、図5の構成を持つ、磁気デ
ィスク装置にデータを書き込むライト動作と、磁気ディ
スク装置からデータを読み出すリード動作について説明
する。 まず、ライト動作時、上位システムから書き込
み命令がくると、SCSI2インタフェースコントロー
ラ110がコマンドを受け取り、MPU900に書き込
み命令が来たことを知らせる。以下データ転送手順に関
しては、MPU900が主に管理を行う。SCSI2イ
ンタフェースコントローラ110がデータを受け取る
と、DMA710とDMA720がそのデータを取り込
む。DMA710とDMA720は、同期コントローラ
730により制御され、それぞれ、FIFO450と、
データ圧縮手段500にデータを転送する。
【0072】同期コントローラ730の動作について
は、前記記載の通りである。データ圧縮手段500に転
送したデータは、データ圧縮手段内でデータ圧縮処理し
た後、FIFO453に転送する。
【0073】FIFO450に転送されたデータは、調
停回路456によりFIFO450があふれる前に、マ
ルチプレクサ452を通して、DRAM220に転送さ
れる。 また、FIFO453に転送されたデータは、
調停回路456によりFIFO453があふれる前に、
マルチプレクサ455を通して、SRAM(スタティッ
クラム)221に転送される。DRAM220に蓄積し
たデータは、次のリード時、目的のデータがDRAM2
20内にあればDRAM内のデータを上位システムへ転
送するために使用する。
【0074】SRAM221に蓄積されたデータは、記
憶手段300が書き込み可能な状態になると、FIFO
454を通して、DMA420によってフォーマットコ
ントローラ430に転送される。フォーマットコントロ
ーラ430では、ECC回路431でECCコードの付
加と、磁気ディスク装置に適したフォーマットに変換し
て、記録手段300にデータを転送する。
【0075】次に、リード動作時、上位システムから読
み出し命令がくると、SCSI2インタフェースコント
ローラ110がコマンドを受け取り、MPU900に読
み出し命令が来たことを知らせる。以下、データ転送手
順に関しては、MPU900が主に管理を行う。
【0076】MPU900は、まず、DRAM220内
に目的のデータがあるか否かを検索する。もし、目的の
データがあれば、FIFO450を通し、さらに、デー
タ同期手段700内のDMA710を使用して、上位シ
ステムにデータを転送する。また、目的のデータがDR
AM220内になければ、次に示す手順に従う。
【0077】DMA420は、記録手段300から目的
の圧縮されたデータを読み出し、フォーマットコントロ
ーラ430に転送する。フォーマットコントローラ43
0内のECC回路431でエラー訂正処理を行った後、
データ伸長手段600にデータを転送する。データ伸長
手段600で伸長されたデータは、FIFO451を通
して、DRAM220に転送される。DRAM220に
蓄積されたデータは、次のリードの時に使用される。D
RAM220に蓄積されたデータは、FIFO450を
通して、データ同期転送手段700内のDMA710を
使用して、上位システムにデータを転送する。
【0078】以上のように構成し、データを転送するこ
とで、データ蓄積手段である、DRAM220、およ
び、SRAM221に対する転送速度を低減することが
できる。 先に示した、図3の構成では、DRAM21
0がリードキャッシュ部とライトキャッシュ部を兼ねる
ため、上位システムとのデータ転送(SCSI2)速度
を10MB/s、記憶手段に対する転送速度を5MB/
sと仮定した場合の、DRAM210に対する最大転送
レートは25MB/s以上が必要になる。
【0079】これに対して、図5に示す構成では、同様
に、上位システムとのデータ転送(SCSI2)速度を
10MB/s、記憶手段に対する転送速度を5MB/s
と仮定すると、まず、ライト動作時、DRAM220に
対しては、データ転送の競合がないため、FIFO45
0からの転送のみで、転送レートは、10MB/sとな
る。
【0080】SRAM221に対しては、FIFO45
3とFIFO454のデータ転送が競合し、FIFO4
53に対する転送レートが最大10MB/s、FIFO
454に対する転送レートを最大5MB/sとすると、 10+5=15MB/s となり、15MB/s以上の転送レートが必要となる。
【0081】次に、リード動作時、SRAM221は使
用しないため、DRAM220に対する転送レートのみ
を考えれば良い。DRAM220に対しては、FIFO
450とFIFO451のデータ転送が競合し、FIF
O450に対する転送レートが最大10MB/s、FI
FO451に対する転送レートが最大10MB/sと 10+10=20MB/s となり、20MB/s以上の転送レートが必要になる。
【0082】このように、データ蓄積部をリードキャッ
シュ部と、ライトキャッシュ部に分けて構成すること
で、データ転送の競合を低減し、データ蓄積部に求めら
れる最大転送レートを抑えることができる。上記例の場
合、図3の構成では、ライト動作時に、25MB/sの
転送レートが必要だったのに対して、図5の構成では、
ライト動作時に15MB/sの転送レートを実現すれば
良い。
【0083】また、停電等の非常事態に備えて、ライト
キャッシュ部に対するバックアップ手段が必要になる。
図3の構成では、DRAM210全てをバックアップし
なければならず、バックアップ容量が大きくなると共
に、リフレッシュ回路も必要であった。図5の構成で
は、ライトキャッシュ部であるSRAM221のみをバ
ックアップすれば良く、バックアップのための容量も小
さくて良く、リフレッシュ回路も不要となる。
【0084】次に、本発明をディスクサブシステムに適
用した場合の構成図を図6に示す。データ転送手段は、
一例として、32ビットのCPU直結のダイレクトバス
コントローラ120を使用する。データ蓄積手段は、D
RAM230を用いて構成する。また、図5に示したよ
うな、DRAMとSRAMを用いた構成でも実現でき
る。制御手段は、ディスクサブシステムコントローラ4
03と、MPU900で構成する。
【0085】図6を用いて、図6の構成を持つ、ファイ
ルサブシステムにデータを書き込むライト動作と、ファ
イルサブシステムからデータを読み出すリード動作につ
いて説明する。
【0086】まず、ライト動作時、上位システムから書
き込み命令がくると、ダイレクトバスコントローラ12
0がコマンドを受け取り、MPU900に書き込み命令
が来たことを知らせる。以下、データの転送手順に関し
ては、MPU900が主に管理を行う。ダイレクトバス
コントローラ120がデータを受け取ると、DMA71
1、DMA721、DMA722がそのデータを取り込
む。DMA711、DMA721、DMA722は、同
期コントローラ731により制御され、それぞれ、FI
FO470、データ圧縮手段501、データ圧縮手段5
02にデータを転送する。ここで、データ圧縮手段を2
つ使用し、データを圧縮処理しているのは、上位ホスト
からの転送速度が、データ圧縮手段の圧縮処理速度より
速いためである。
【0087】例えば、図6の構成では、上位システムと
のダイレクトバスコントローラ120の転送レートは、
30MB/s、圧縮手段の処理速度は、平均15MB/
sを想定している。もちろん、データ圧縮手段の処理速
度が、上位ホストからの転送速度に比べて十分に速い場
合には、データ圧縮手段を複数備える必要はない。
【0088】データ圧縮手段501、データ圧縮手段5
02で圧縮されたデータを、それぞれ、FIFO47
1、FIFO472に転送する。FIFO470、FI
FO471、FIFO472に転送したデータは、調停
回路476が、各FIFOのデータ量を監視し、FIF
Oがあふれる前に、マルチプレクサ475を通して、D
RAM230に転送する。例えば、上位システムとのデ
ータ転送(ダイレクトバス)速度を30MB/s、記憶
手段に対する転送速度を10MB/sとすると、FIF
O470に対する転送レートが最大30MB/s、FI
FO471に対する転送レートが最大15MB/s、F
IFO472に対する転送レートが最大15MB/s、
FIFO473に対する転送レートが最大10MB/
s、FIFO474に対する転送レートが最大10MB
/sであり、DRAM230に対する転送レートは、 30+15+15+10+10=80MB/s となり、80MB/s以上の転送レートが必要になる。
また、リフレッシュ回路490での処理時間を考慮する
必要がある。
【0089】DRAM230に蓄積されたデータは、M
PU900により管理され、各ディスク装置810に転
送される。ここでのディスク装置810は、一般的なイ
ンタフェース、例えば、SCSIやSCSI2、ESD
I等を持ったディスク装置である。また、インタフェー
スコントローラ800は、前記ディスク装置810に適
合したインタフェースである。
【0090】MPU900が各ディスク装置にどのよう
にデータを分散し、記憶するかは、その管理方法によ
る。例えば、2台のディスク装置をミラーリングして用
いるのであれば、DMA421、DMA422を用い
て、2台のディスク装置に対して同じデータを転送す
る。また、並列書き込み用として用いるのであれば、D
MA421、DMA422を用いて、2台のディスク装
置には個別のデータを並列転送する。
【0091】次に、リード動作時、各ディスク装置から
読み出されたデータは、伸長手段601、伸長手段60
2で伸長した後、それぞれ、FIFO473、FIFO
474を通して、DRAM230に転送する。ミラーリ
ングして配置されたディスクシステムの場合、DRAM
内でデータの比較を行う。また、並列処理を行った場合
は、DRAM内でデータを組み立てた後、FIFO47
0を通して、データ同時転送手段内のDMA711を用
いて、上位システムにデータを転送する。
【0092】本発明を用いたランダムアクセス型ファイ
ル装置のユーザに対する表示手段について説明する。以
上述べてきたような、圧縮/伸長機能を内蔵したランダ
ムアクセス型ファイルでは、これを用いるユーザに対し
て、論理容量の空き容量や、物理容量の空き容量、圧縮
率等を表示する必要がある。これは、ユーザが記録する
データの種類により、圧縮率が変動するためである。
【0093】図8にその例を示す。図8(a)は、横棒
グラフのように表示した例である。図8(b)は、7セ
グメントのLEDを用いて表示した例である。これら表
示手段は、ユーザから認識可能な位置に取り付けること
により、操作性の向上が図れる。
【0094】図8(a)の場合、10個のLEDを用い
て、ファイル装置の物理的な空き容量を百分率で表示す
る。1個のLEDが10%を表している。0から60%
までは、緑のLED、70から80%までは、黄色のL
ED、90から100%までは、赤のLEDで構成され
ている。このように表示することで、ユーザは常にファ
イル装置に記憶されたデータの容量を把握し、ファイル
装置を使用することができる。
【0095】また、図8(b)の場合は、物理的な空き
容量の百分率を数字で表示したものであり、これによっ
て、一層、データの容量を把握することが容易になる。
【0096】次に、本発明にかかる他の実施例を図面を
参照して説明する。
【0097】図12を参照して、本発明にかかるランダ
ムアクセス型ファイル装置の構成を説明する。
【0098】図12に示すシステム全体は、データ転送
手段1000、データ蓄積手段2000、記憶手段30
00および制御手段4000を有して構成されるランダ
ムアクセス型ファイル装置部と、データ圧縮手段500
0およびデータ伸長手段6000を有して構成されるデ
ータの圧縮/伸長処理部と、データ長認識手段1000
0、領域検索手段20000、データ配置手段3000
0、管理手段40000を有して構成される圧縮データ
管理部を具備して構成される。
【0099】以下、各構成要素について説明する。
【0100】まず、ランダムアクセス型ファイル装置部
の構成要素について説明するが、上記のように、ランダ
ムアクセス型ファイル装置部は、基本的に、大きく4つ
の構成要素を有して構成されている。
【0101】データ転送手段1000は、上位システム
と本ランダムアクセス型ファイル装置の間でデータのや
り取りを行う手段である。現在、多くのファイル装置で
は、データ転送手段として、SCSI(Small C
omputer System Interface)
を採用しており、本発明においても、これにより実現で
きる。また、データ転送の高速化を対象とした、SCS
I2、WIDESCSI、SCSI3等を採用してもよ
い。
【0102】データ蓄積手段2000は、上位システム
から転送されたデータ、つまり、データ転送手段100
0が受け取ったデータや、記憶手段3000から読み出
したデータを一時的に蓄える手段である。データ蓄積手
段は、バッファとして転送速度を吸収する役目と、キャ
ッシュとしてシステム性能を向上する役目を果たす。
【0103】記憶手段3000は、上位システムから転
送されてきたデータを記録保持する手段である。ランダ
ムアクセス型ファイル装置は、主に、円板状の記録媒体
を使用するものと、半導体メモリを有して構成されるも
のとがある。
【0104】また、制御手段4000は、データ転送手
段1000、データ蓄積手段2000、および記憶手段
3000間のデータ転送の調停、管理、および、個々の
手段の制御を行う手段である。制御手段4000は、例
えば、HDC(Hard Disk Controll
er)とMPUとを有して構成されている。
【0105】また、MPUは、HDCのみならず、デー
タ転送手段1000、データ蓄積手段2000、記憶手
段3000を制御するための制御信号を生成する。
【0106】また、MPUは、データ圧縮手段500
0、データ伸長手段6000、データ長認識手段100
00、領域検索手段20000、データ配置手段300
00、および管理手段40000を制御するための制御
信号の生成も行う。
【0107】さて、本発明により新たに設けた、データ
圧縮手段、データ伸長手段、データ長認識手段、領域検
索手段、データ配置手段、管理手段の6つの手段につい
て、説明する。
【0108】データ圧縮手段5000は、上位システム
から転送されたデータを圧縮処理する手段である。上位
システムから転送されてきたデータは、このデータ圧縮
手段で圧縮処理した後、前記記憶手段3000に記憶、
保持される。
【0109】データ伸長手段6000は、記憶手段から
読み出したデータを伸長処理する手段である。前記記憶
手段3000から読み出したデータは、このデータ伸長
手段6000で伸長処理した後に、上位システムに転送
することになる。
【0110】データ長認識手段10000は、データ圧
縮手段5000により圧縮されたデータの大きさを認識
するための手段である。すなわち、データ長認識手段1
0000は、データ圧縮手段5000に入力されるデー
タ数と、圧縮処理後のデータ、つまり、データ圧縮手段
5000から出力されるデータ数を比較し、圧縮された
データの大きさを認識する。データ圧縮手段に入力され
るデータ数が既知であれば、データ長認識手段は、デー
タ圧縮手段から出力されるデータ長だけを認識すれば良
いことになる。
【0111】領域検索手段20000は、記憶手段30
000内の空き領域を検索するための手段である。すな
わち、領域検索手段は、管理手段40000により管理
されている物理ブロック管理テーブルを参照して、記憶
手段3000内の未使用物理ブロックを検索する。
【0112】データ配置手段は、圧縮されたデータを記
憶手段3000に配置するための手段である。データ長
認識手段により認識した圧縮データのデータ長と、前記
領域検索手段による記憶手段内の空き領域検索結果にも
とづいて、記憶手段に、データを配置する。
【0113】また、データ配置手段は、圧縮データ長分
の空き領域が記憶手段内に確保できなかった場合は、既
に記録されているデータを読み出し、データの再配置を
行ったり、圧縮データを分割して配置する等の処理を行
うが、これらの処理については後に詳しく述べる。
【0114】管理手段40000は、領域検索手段が空
き領域を検索するための「物理ブロック管理テーブル」
と、前記データ配置手段の配置結果を保持するための
「論理/物理アドレス変換テーブル」を管理する手段で
ある。管理手段は、「物理ブロック管理テーブル」と
「論理/物理アドレス変換テーブル」の更新、管理、お
よび保持等も行う。
【0115】図13に本発明にかかる実施例を示す。デ
ータ転送手段は、SCSI2インタフェースコントロー
ラ1100を有して構成している。
【0116】データ蓄積手段は、DRAM(Dynam
ic RAM)2100を有して構成している。これ
は、DRAM2100を、ライトバッファとリードキャ
ッシュとして共有するため、比較的容量が多く必要であ
るからである。
【0117】DRAM2100は、そのアドレスによ
り、リードキャッシュ、または、プリフェッチバッファ
として使用されるリードキャッシュ部2200と、ライ
トバッファ、または、ライトキャッシュとして使用され
るライトキャッシュ部2300に分けて構成されてい
る。
【0118】記憶手段は、磁気記憶手段3100を備え
て構成している。この磁気記憶手段の構成例を図14に
示す。磁気記憶手段3100は、円板状の回転する記録
媒体である磁気円板3200と、磁気円板を回転させる
スピンドルモータ3300と、円板上を半径方向に移動
可能な読み書き手段である、R/Wヘッド3400と、
R/Wヘッドを駆動するアクチュエータ3500と、R
/W回路(書き込み、読みだし回路)3600を有して
構成される。
【0119】本実施例では、磁気記憶手段3100のセ
クタ(物理ブロック)サイズは、一般的な、512(バ
イト)のものを使用することとして説明する。
【0120】制御手段は、HDC4100とMPU90
000とを有して構成している。
【0121】HDC4100は、FIFO(First
In First Out)8100、8200、8
300と、マルチプレクサ8400と、調停回路850
0と、DMA8700と、フォーマットコントローラ8
800と、ECC(Error Correcting
Code)回路8900と、前記DRAM2100の
リフレッシュを行うリフレッシュコントローラ8600
と、2つの転送先に対して、同時にデータ転送可能なD
MA8000を有して構成されている。
【0122】データ圧縮手段5100は、入力されたデ
ータの冗長性を見つけ出し、より短い符号で置き換える
処理を行う。例えば、データ「ABCABCD」なるデ
ータにおいては、「ABC」が共通なため、これを新た
に「Z(=ABC)」とし、データ「ABCABCD」
を「ZZD」とする処理を行う。ここでA、B、C、D
は、それぞれ、1ビット、1バイトのデータでも良い
し、例えば、512バイトのデータブロックでもよい。
ここでは、圧縮の方式については特に限定しない。 ま
た、データ伸長手段6100は、データ圧縮手段510
0と反対の処理を行い、独自の符号に置き換えられたデ
ータを元に戻す処理を行う。
【0123】この圧縮/伸長処理を行うアルゴリズムと
しては、固定辞書方法(Dictionary Bas
ed Compression)や、スライド辞書方法
(Sliding Dictionary Compr
ession)等の方法が主に使用されている。ファイ
ル装置に使用可能な圧縮アルゴリズムは、100%復元
可能な、いわゆるロスレス圧縮方式である。
【0124】データ長認識手段は、カウンタ10200
とMPU90000に内蔵されるデータ長認識ソフトウ
エア10100を有して構成している。カウンタ102
00は、データ圧縮手段5100から、FIFO820
0へ転送されるデータの個数を係数する手段である。デ
ータ長認識ソフトウエア10100は、カウンタ102
00の制御信号の生成と、圧縮データの大きさの検出を
行う。
【0125】図13に示す構成では、データ圧縮手段5
100に入力されるデータ長は、既知であるとしている
ので、DMA8000とデータ圧縮手段5100の間に
転送されるデータの個数を係数するカウンタを設けてい
ない。
【0126】領域検索手段は、MPU90000に内蔵
した領域検索ソフトウエア20100で実現している。
領域検索ソフトウエアは、管理手段の物理ブロック管理
テーブルを検索し、空き領域を捜し出す処理を行う。
【0127】データ配置手段は、MPU90000に内
蔵されたデータ配置ソフトウエア30100で実現して
いる。前記データ長認識ソフトウエアと前記領域検索ソ
フトウエアによる処理結果にもとづいて、圧縮データを
記憶手段のどの位置に配置するかを決定する。
【0128】ここで、データ配置手段における圧縮デー
タの配置方法について数例説明する。 図22に示すよ
うに、記憶手段3000を模式的に表現する。記憶手段
は、複数の物理ブロック9900を有して構成されてい
る。ここでは、記憶手段が30個(横10×縦3=3
0)の物理ブロックを有している。また、1物理ブロッ
クの大きさを、512(バイト)とする。さらに、各々
の物理ブロックには、図に示すように、物理ブロックア
ドレスが「0」から「29」まで連続的に割り付けられ
ている。
【0129】図22に示す、データの記憶が行われてい
ない記憶手段に対して、データX’(ここでは、1つの
データの大きさを4096(バイト)とする)を記憶す
るときの動作の流れを示す。
【0130】データX’は、圧縮手段で圧縮処理され、
圧縮後のデータ長をデータ長認識手段が認識する。ここ
では、圧縮されたデータXの大きさが2000(バイ
ト)であったとする。領域検索手段は、後に示す物理ブ
ロック管理テーブルを参照して、未使用状態である物理
ブロックを認識することが可能である。
【0131】図22にて示した場合では、データは1つ
も記憶されていないため、領域検索手段は、全ての物理
ブロックが未使用状態であることが認識される。
【0132】そこで、データ配置手段は、データ長認識
手段によって認識された圧縮後のデータの大きさと、領
域検索手段が検索した未使用状態にある物理ブロックの
検索結果にもとづいて、後で示すような、データ配置の
規則に従って、記憶手段にデータを格納する。この場
合、圧縮されたデータXを格納するためには、4個の物
理ブロックが必要となる。例えば、図23に示すよう
に、物理ブロックアドレスの「0」から「3」にデータ
を記憶している。さらに、データXを物理ブロックアド
レスの「0」から「3」に記憶したことを、後に示す、
論理/物理アドレス変換テーブルに格納する構成にして
いる。
【0133】ここで、図24、25、26、27を参照
して、データ配置手段の行う処理のアルゴリズムを4例
説明する。
【0134】図中のA(データA)からF(データF)
は、既に記憶されている、圧縮処理されたデータを示
す。また、図中のX(データX)は、これから記憶しよ
うとする圧縮されたデータである。
【0135】第一の例を、図24に示す。これは、最も
基本的なアルゴリズムである。
【0136】領域検索手段による検索結果にもとづい
て、データ配置手段は、データX分以上、連続し物理ブ
ロックが空いている領域に、当該データXを格納する。
例えば、データXの大きさが2000(バイト)とする
と、データ配置手段は、物理ブロックが連続して4個以
上空いている領域に、データXを格納する。また、この
場合、ちょうど、物理ブロックが連続して4個空いてい
る領域に、データXを格納できれば、さらにデータの格
納効率が向上する。図24の場合、データAとデータB
の間の空き領域は、3個なので格納できず、データCの
後の空き領域にデータXを格納している。
【0137】次に、第二の例を図25に示す。これは、
領域検索手段による検索処理を行った結果、データXを
格納するだけの連続領域が存在しなかった場合に使用す
るアルゴリズムである。図25に示すように、物理ブロ
ックが3個以下の連続空き領域は存在するが、データX
を連続して格納するだけの領域は存在しない。そこで、
データXを、データX1とデータX2とに分割して格納
する。データの分割数は、空き領域の存在の連続性に依
存し、必ずしも2分割には限られない。図25に示す場
合、データAとデータBの間に存在する3個の連続空き
領域に、データX1を格納し、データCとデータDの間
の存在する空き領域に、残りのデータX2を格納する。
このように処理することによって、読み出し時の処理オ
ーバーヘッドは増加するが、効率良く圧縮データを格納
することができる。
【0138】次に、第三の例を図26に示す。これは、
領域検索手段による検索処理を行った結果、データXを
格納するだけの連続領域が存在しなかった場合に使用す
るアルゴリズムである。図26に示すように、物理ブロ
ックが3個以下の連続空き領域は存在するが、データX
を連続して格納するだけの領域は存在しない。そこで、
まず、データの大きさが物理ブロック長3個のデータを
捜しだす。この場合、データBとデータDが物理ブロッ
ク長3個である。ここでデータDを、データAとデータ
Bの間に移動すると、データCの後に、データXを格納
できるだけの空き領域を作り出すことができる。そこ
で、まず、データDを読み出し、データXを格納した
後、データDをデータAとデータBの間に格納する処理
を行えば良い。ここで、データDの書き込みをデータX
の書き込み後に行うのは、余分なヘッドの移動を極力発
生させないためである。このような処理を行うと、デー
タの書き込みの際の処理オーバーヘッドは、大きくなる
が、データを読みだすときの処理オーバーヘッドを低減
することができる。また、記憶手段内のデータを再配置
することで、データの格納効率の向上も図れる。なお、
データDを読みだし、一時記憶しておくためには、例え
ば、データ蓄積手段を使用すれば良い。
【0139】最後に、第四の例を図27に示す。これ
は、データの連続性を考慮して、データを格納するアル
ゴリズムである。
【0140】図27に示すように、データXを格納する
だけの4個以上の空き領域が、データA、データD、デ
ータEの後に存在する。この3つの空き領域のうち、い
ずれの領域にデータXを格納するかは、データXの、他
のデータとの関係によって定まる。例えば、データXが
データEと一緒に読みだされる確率が高いことが前もっ
て分かっておるならば、データXをデータEの後の空き
領域に格納すれば良い。 このような関係は、他にも考
えられ、例えば、論理ブロックアドレスと物理ブロック
アドレスがが近くなるようにデータを格納することや、
時間的に連続して送られてきたデータ郡を、近接して格
納し、該データ郡を、物理ブロック的に扱うことが可能
になるようにデータを格納する等が考えられる。
【0141】以上のような、データ配置手段が行う処理
が採用するアルゴリズムは、1つに固定して決めておく
のではなく、いくつか用意されたアルゴリズムの中か
ら、磁気ディスク装置を使用するユーザが選択可能な構
成としたり、また、磁気ディスク装置に内蔵されたMP
Uが、磁気ディスク装置の記憶領域の残量を考慮して、
各アルゴリズムを切り替えて、データ配置処理を行う構
成にしておくことが好ましい。
【0142】管理手段は、MPU90000に内蔵され
た管理ソフトウエア40100と、DRAM40200
と、記憶手段内の管理情報保持部40500を有して構
成している。
【0143】DRAM40200の中は、そのアドレス
の内容にもとづいて、領域検索ソフトウエアが空き領域
を検索するための、物理ブロック管理テーブル部403
00と、データ配置ソフトウエアによる配置処理結果を
保持するための、論理/物理アドレス変換テーブル部4
0400を備えている。また、DRAM40200に
は、リフレッシュコントローラ49000と、バックア
ップ用のバッテリ49100を設けた構成にしている。
【0144】ここで、図15に、物理ブロック管理テー
ブル部40300の構成を示す。
【0145】物理ブロック管理テーブルは、1ブロック
当たり、1ビットに相当する。このビットが「0」のと
き、当該物理ブロックは、未使用であることを意味し、
「1」のとき、当該物理ブロックは、既に使用されてい
ることを意味する。物理ブロックには、物理ブロックア
ドレス(PBA:Physical Block Ad
dress)が連続的に割り当てられている。例えば、
物理ブロックアドレスn番の使用状況を確認するために
は、 a=n >> 3 (nの右3ビットシフト:「>>」
は、右シフトを意味する命令とし、本命令によって、求
めるアドレスを「8」で除した、「商」を求めることに
なる) b=n & 7 (nの下位3ビット抜出:「&」は
論理和をとることを意味し、今「7」は、2進数で「1
11」より、nの下位3ビットの値を求めることにな
り、求めるアドレスを「8」で除したたときの、「余
り」を求めることになる) PBT_BaseAdr(物理ブロックテーブルのベー
スアドレスを意味する変数である) を求め、(PBT_BaseAdr+a)番地のデータ
のbビット目を判定すれば良い。このテーブルを使用し
て記憶手段内の未使用領域を検索するためには、必要な
ブロック数分ビットが「0」で連続している領域を捜し
出せばよい。
【0146】次に、図16に、論理/物理アドレス変換
テーブル部40400の構成を示す。 論理/物理アド
レス変換テーブルは、1論理ブロックあたり4バイトの
データを備えて構成される。論理ブロックアドレスn番
とすると、 n×4+LPT_BaseAdr (ただし、LPT_BaseAdrは、論理/物理アド
レス変換テーブルのベースアドレスを示す) で定まるメモリ内の位置に、4バイトの情報が含まれて
いる。
【0147】この4バイトのうち、1バイト目は、「情
報バイト」である。かかる情報バイトの構成を、図16
(b)に示す。0〜3ビット目は、圧縮データ単位内で
のデータの位置付けの情報をあたえる。6ビット目は、
そのデータが圧縮されたデータであるか否かを示すフラ
グである。7ビット目は、そのデータがキャッシュ内に
存在するか否かを示すフラグである。
【0148】さて、前記「情報バイト」に続く、2〜4
バイト目のデータは、その論理ブロックが実際に格納さ
れている物理ブロックの物理ブロックアドレスを示して
いる。 今回、例えば、3バイト用意することで、2の
24乗(16777216)個分の物理ブロックを識別
できる。
【0149】前記物理ブロック管理テーブル、および、
前記論理/物理アドレス変換テーブルは、本システムの
電源遮断時に、記憶手段内の管理情報保持部40500
に転送、保持される。また、電源投入時には、記憶手段
内の管理情報保持部40500から、DRAM4020
0内のそれぞれの領域に、転送されることになる。
【0150】さて、図13を参照して、図13に示す構
成を有して構成される磁気ディスク装置に、データを書
き込む「ライト動作」と、磁気ディスク装置からデータ
を読み出す「リード動作」について説明する。
【0151】上位システムは、最小データ管理単位が8
KB(キロバイト)になるように設定し、予めファイル
システムを構築してあるものとする。したがって、本フ
ァイル装置に対するデータの読み・書きの際には、8K
Bの整数倍のデータでの、読み込み・書き込み処理が発
生することになる。このようにデータ転送単位を設定し
ておくことにより、磁気ディスク装置を含むシステム内
では、最小データ管理単位毎にデータを分割して圧縮す
ることが可能になる。また、データ転送手段にSCSI
2インタフェースコントローラを採用しているので、上
位システムは、LBA(Logical Block
Adress:論理ブロックアドレス)を使用して、目
的のデータを指示することが可能である。
【0152】まず、ライト動作時、上位システムから書
き込み命令がくると、SCSI2インタフェースコント
ローラ1100がコマンドを受け取り、MPU9000
0に書き込み命令が来たことを知らせる。以下、データ
の転送手順に関しては、MPU90000が、主に管理
を行う。
【0153】SCSI2インタフェースコントローラ1
100がデータを受け取ると、DMA8000が、当該
データを取り込み、データ圧縮手段5100と、FIF
O8100にデータを、同時に転送する。
【0154】この時、MPU90000は、DMA80
00に対し、最小データ管理単位である8KBづつのデ
ータを、データ圧縮手段に転送するように命令する。
【0155】データ圧縮手段5100へと転送されたデ
ータは、データ圧縮手段で、データ圧縮処理を行った
後、FIFO8200に転送する。この時、データ圧縮
手段5100とFIFO8200との間のデータの転送
バイト数を、カウンタ10200が、カウントする。
【0156】データ長認識ソフトウエア10100は、
データ圧縮手段が圧縮を開始する前に、カウンタ値をク
リアしておき、圧縮終了後に、カウンタ10200の示
す値を取り込む処理を行うことで、圧縮処理された後の
データ長を検出する。
【0157】FIFO8100、FIFO8200に転
送したデータは、調停回路8500が、各FIFOのデ
ータ量を監視し、FIFOに蓄えられるデータがあふれ
る前に、マルチプレクサ8400を通して、DRAM2
100に転送する。
【0158】FIFO8100を通して転送される非圧
縮データは、DRAM2100内のリードキャッシュ部
2200に蓄積される。FIFO8200を通して転送
される圧縮データは、DRAM2100内のライトキャ
ッシュ部2300に蓄積される。圧縮データが、ライト
キャッシュ部に格納される処理が終了すると、データ長
認識ソフトウエア10100は、カウンタ102の値を
取り込む処理を行う。
【0159】仮に、データ圧縮手段5100により圧縮
処理されたデータ量が、圧縮しないデータ量より多くな
った場合には、前述情報バイトの6ビット目を「1」に
セットし、以下、リードキャッシュ部2200に蓄積し
た、データ圧縮手段を通さなかったオリジナルデータ
(圧縮処理しないデータ)を使用する。
【0160】領域検索ソフトウエア20100は、物理
ブロック管理テーブル部40300内の物理ブロック管
理テーブルを参照して、記憶手段内の、未使用の物理ブ
ロックを検索する。具体的には、必要なブロック数分、
ビット「0」が連続している領域を、物理ブロック管理
テーブルから捜し出す処理を行えば良い。
【0161】この検索結果と、先のデータ長認識ソフト
ウエアによる処理によって取り込んだカウンタ値にもと
づいて、データ配置ソフトウエアは、圧縮データを格納
する物理ブロックを決定する処理を行う。ライトキャッ
シュ部2300に格納されたデータを、DMA8700
を使用して、フォーマットコントローラ8800を通し
て、圧縮データを磁気ディスク3100へと転送する。
【0162】この時、フォーマットコントローラに内蔵
されたECC回路8900で、ECCの付加の処理が行
われる。これにより、圧縮データは、データ配置手段に
よって決定された物理ブロックに、記録・保持される。
【0163】また、管理ソフトウエア40100は、物
理ブロック管理テーブルの内容を更新し、今回のライト
動作にともなって使用された物理ブロックを登録(具体
的には、物理ブロック管理テーブルの対応するビットを
「1」にセットする)する処理を行う。さらに、今回の
ライト動作で、どの論理ブロックを、どの物理ブロック
に割り当てたかを示す情報を、論理/物理アドレス変換
テーブルに登録する処理も行っておく。
【0164】次に、リード動作時、上位システムから読
み出し命令がくると、SCSI2インタフェースコント
ローラ11が、当該命令を受け取り、MPU90000
に読み出し命令が来たことを知らせる。以下、データの
転送手順に関しては、MPU90000が、主に管理を
行う。
【0165】MPU90000は、まず、DRAM21
00内のリードキャッシュ部2200に、目的のデータ
が存在するか否かを検索する(具体的には、情報バイト
の7ビット目を参照しながら処理を行う)。仮に、目的
のデータが存在すれば、DMA8000を使用して、F
IFO8100を通して上位システムにデータを転送す
る。また、目的のデータが、リードキャッシュ部220
0に存在しなければ、次に示す手順に従ってデータ読み
だし処理が行われる。
【0166】MPU90000は、論理/物理アドレス
変換テーブルを参照し、論理ブロックアドレスにもとづ
いて、目的のデータが格納されている、物理ブロックア
ドレスを検出する。この物理ブロックアドレスにもとづ
いて、DMA8700は、磁気記憶手段3100から、
目的の圧縮処理されたデータを読み出し、該データは、
フォーマットコントローラ8800に転送される。フォ
ーマットコントローラ8800に内蔵されたECC回路
8900で、エラー訂正処理を行った後、該データは、
データ伸長手段6100に転送される。
【0167】データ伸長手段で伸長されたデータは、F
IFO8300を通して、DRAM2100内のリード
キャッシュ部2200に転送される。仮に、圧縮処理せ
ずに(具体的には、情報バイトの6ビット目を参照すれ
ば、圧縮処理されたか否かが判断される)データが記録
・保持されている場合には、データ伸長手段を通さず、
エラー訂正処理されたデータを、直接FIFO8300
を通して。DRAM2100内のリードキャッシュ部2
200に転送する。
【0168】リードキャッシュ部における、データ置き
換えアルゴリズムについては、従来のファイル装置と同
様の方法を使用すれば良い。例えば、LRUアルゴリズ
ム等が考えられる。次に、DMA8000を使用し、F
IFO8100を通して、上位システムへとデータが転
送される。
【0169】図17に、記憶領域を複数の領域に分割し
て構成した磁気記憶手段を示す。本実施例では、図17
に示すように、1つの領域を、65536個の、連続す
る物理ブロックとしている。本ファイルシステムにおけ
る平均圧縮率を、例えば「2」とすると、1つの領域
で、131072(65536×2)個の論理ブロック
を扱うことができる。よって、上位システムから与えら
れる論理ブロックアドレスが、0から131071番で
ある場合には、1つめの領域内でデータ処理が行われ
る。同様に、131072から196607番の領域に
対しては、2つめの領域内でデータの処理が行われる。
n番目の領域についても同様である。
【0170】このように動作するように平均圧縮率を設
定することにより、領域検索手段およびデータ配置手段
は、基本的に、この区切られた領域の中で、所定の処理
を行えばよい。また、1つの領域を65536個の物理
ブロックとすることで、前記論理/物理アドレス変換テ
ーブルは、1論理ブロック当たり、情報バイト1バイト
と、物理ブロックアドレスを示す2バイトの、計3バイ
トで構成すれば良い。
【0171】以上のように、データが記憶される領域に
分割することで、1つの領域に必要な、物理ブロック管
理テーブル、および、論理/物理アドレス変換テーブル
の容量は、次のように求まる。
【0172】(物理ブロック管理テーブル容量) 65536÷8=8192(Byte)=8(KB) (論理/物理アドレス変換テーブル容量) 131072×3=393216(Byte)=384
(KB) よって、1つの領域に対して必要な容量は、 384+8=392(KB) となる。
【0173】ところで、小型の磁気ディスク装置では、
回路がとりうる、許容される大きさが限定されるため、
物理ブロック管理テーブル、および、論理/物理アドレ
ス変換テーブルを格納する。DRAM40200の容量
が限定されてしまう。例えば、DRAM40200の容
量を、2MB(メガバイト)とすると、5つの領域分の
物理ブロック管理テーブル、および、論理/物理アドレ
ス変換テーブルを、DRAM上に持つことができる。
【0174】したがって、全ての領域分の物理ブロック
管理テーブル、および、論理/物理アドレス変換テーブ
ルを、記憶手段内の管理情報保持部40500に備え、
必要になった領域の物理ブロック管理テーブルと、論理
/物理アドレス変換テーブルを、DRAMに転送し使用
するようにすれば良い。
【0175】また、物理ブロック管理テーブルと、論理
/物理アドレス変換テーブルの置き換えが生じた場合に
は、使用頻度の低い領域のテーブルを選択し、該テーブ
ルを、DRAM40200から、管理情報保持部405
00に転送した後、新たに必要になった物理ブロック管
理テーブルと、論理/物理アドレス変換テーブルを管理
情報保持部40500からDRAM40200に転送す
る処理を行う。
【0176】さらに、記憶領域を分割してデータの管理
を行うことで、物理ブロック管理テーブルの容量が、8
KBと小さくなり、領域検索手段が、空き領域を検索す
る処理時間が少なくて済むようになる。また、基本的
に、関連する圧縮データの存在する範囲が、ある領域内
に限定されるため、圧縮データの読み出し処理の高速化
が図れる。
【0177】次に、図18を参照して、本発明にかかる
他の実施例について説明する。
【0178】なお、図13における構成要素と同一符号
を付加した構成要素は、前述したものと同じものである
ことを意味する。
【0179】本実施例では、記憶手段内に、圧縮しない
データを格納する未圧縮データ格納部51000と、圧
縮されたデータを格納する圧縮データ格納部50000
を設けた構成になっていることが特徴である。
【0180】さて、上位システムから転送されてきたデ
ータは、一度、未圧縮データ格納部に記録・保持され
る。その後、別のタイミングで、未圧縮データ格納部内
のデータを、圧縮処理した後、圧縮データ格納部に、記
録・保持する。
【0181】ここで、別のタイミングとは、例えば、本
システムの電源遮断時、未圧縮データ格納部の使用容量
が、予め設定した規定値を超えた時、上位システムから
命令が来た時、および予め設定した所定時間内に、リー
ド/ライト命令が来なかった時等が考えられる。
【0182】データ転送手段は、SCSI2インタフェ
ースコントローラ1100を備えて構成している。
【0183】データ蓄積手段は、DRAM2100を有
して構成している。
【0184】本構成においては、基本的に圧縮されてい
ないデータのみを扱うので、DRAM2100を、リー
ドキャッシュ部とライトキャッシュ部に分割していな
い。
【0185】また、未圧縮データ格納部に格納されたデ
ータを圧縮処理して、圧縮データ格納部に格納する処理
(圧縮動作)を行うときには、圧縮処理したデータや、
再配置を行うために読み出したデータを、一時的に格納
するバッファとして、DRAM2100を使用すればよ
い。
【0186】記憶手段は、磁気記憶手段3100を有し
て構成されている。
【0187】この磁気記憶手段の構成を図14に示す。
この構成については、前述の通りのため詳細な説明は省
略する。また、磁気記憶手段3100における、未圧縮
データ格納部51000と、圧縮データ格納部5000
0の位置付けを、図19に示す。未圧縮データ格納部
は、磁気円板上半径方向のほぼ中間位置に位置付ける。
このように設定することで、未圧縮データ格納部に対す
る処理と、圧縮データ格納部に対する処理が並行して起
こっても、R/Wヘッド3400の、各格納部に対する
移動時間が短くて済むことになる。
【0188】制御手段は、HDC4200と、MPU9
0000とを有して構成している。HDC4200は、
DMA7100と、FIFO7200と、FIFO73
00と、マルチプレクサ7400と、調停回路8500
と、リフレッシュコントローラ8600と、DMA87
00と、フォーマットコントローラ8800と、ECC
回路8900を有して構成される。
【0189】データ長認識手段は、カウンタ10200
と、MPU90000に内蔵されたデータ長認識ソフト
ウエア10100で実現できる。カウンタ10200
は、データ圧縮手段5100からFIFO7300に転
送されるデータの数を、カウントする手段である。
【0190】管理手段は、MPU90000に内蔵され
た管理ソフトウエア40100と、DRAM40200
と、記憶手段内の管理情報保持部40500を有して構
成している。DRAM40200は、その内部に、アド
レス情報にもとづき領域検索ソフトウエアが領域を検索
するための、物理ブロック管理テーブル部40300
と、データ配置ソフトウエアの配置結果を保持するため
の、論理/物理アドレス変換テーブル部40400と、
未圧縮データ格納部のデータを管理するための、未圧縮
データ管理テーブル45100とを備えている。
【0191】さて、未圧縮データ管理テーブルの構成
を、図20に示す。未圧縮データ管理テーブルは、未圧
縮データ格納部の1物理ブロック当り、3バイトからな
るデータで構成される。未圧縮データ格納部における物
理ブロックアドレスをn番とすると、 n×3+NCT_BaseAdr (ただし、「NCT_BaseAdr」は、未圧縮デー
タ管理テーブルのベースアドレスである) から求まるメモリ内の位置に、当該物理ブロックアドレ
スで示される領域に記録されているデータの、論理ブロ
ックアドレスが保持されている。3バイトのデータによ
り構成することで、16777216個の論理ブロック
を、未圧縮データ管理テーブルで識別することができ
る。
【0192】この未圧縮データ管理テーブルは、「カレ
ントポインタ」と、「圧縮ポインタ」の2つのポインタ
で管理される。「カレントポインタ」は、次に記録する
未圧縮データ格納部の物理ブロックアドレスを示すポイ
ンタである。
【0193】上位システムから転送されてきたデータ
は、カレントポインタの示す位置からデータを記録・保
持し、その後、カレントポインタを進める。
【0194】「圧縮ポインタ」は、未圧縮データ格納部
内に存在する、未処理のデータの先頭物理ブロックアド
レスを示すポインタである。
【0195】したがって、圧縮ポインタが示す位置か
ら、カレントポインタが示す位置までの間で、物理ブロ
ックに記録されているデータは、圧縮処理がされておら
ず、圧縮データ格納部に、まだ転送されていないデータ
である。なお、両ポインタとも、未圧縮データ管理テー
ブルを巡回するよう構成してある。すなわち、ポインタ
が最後の物理ブロックアドレスを示した後、インクリメ
ントされると、1番はじめの物理ブロックアドレスを示
すようになっている。
【0196】その他のデータ圧縮手段、データ伸長手
段、領域検索手段、およびデータ配置手段については、
前述までの実施例と同様の構成で、同様の処理を行う。
また、物理データ管理テーブル、および論理/物理アド
レス変換テーブルも、前述の実施例と同様の構成であ
る。
【0197】さて、図18を参照して、図18に示す構
成を有して構成される磁気ディスク装置を含むシステム
に、データを書き込むライト動作と、該システムからデ
ータを読み出すリード動作について説明する。また、本
実施例の特徴である、未圧縮データ格納部から、圧縮デ
ータ格納部にデータを転送する、圧縮動作についても説
明する。
【0198】まず、ライト動作時、上位システムから書
き込み命令がくると、SCSI2インてフェースコント
ローラ1100が、コマンドを受け取り、MPU900
00に書き込み命令が来たことを知らせる。以下、デー
タの転送手順に関しては、MPU90000が、主に管
理を行う。
【0199】SCSI2インタフェースコントローラが
データを受け取ると、DMA7100が、当該データを
取り込み、FIFO7200にデータを転送する。FI
FO7200に転送したデータは、調停回路8500
が、各FIFOのデータ量を監視し、FIFOがあふれ
る前に、マルチプレクサ7400を通して、DRAM2
100に転送する。
【0200】記憶手段3100が書き込み可能な状態と
MPU90000が判断すると、DRAM2100に蓄
積されたデータは、DMA8700により、FIFO7
300、フォーマットコントローラ8800を通して、
カレントポインタの示す未圧縮データ格納部内の物理ブ
ロックに記録・保持される。この際、カレントポインタ
は、記録されたブロックの数だけ更新するようにしてお
く。
【0201】次に、リード動作時、上位システムから読
み出し命令がくると、SCSI2インタフェースコント
ローラ1100が当該命令を受け取り、MPU9000
0に読み出し命令が来たことを知らせる。以下、データ
転送の手順に関しては、MPU90000が、主に管理
を行う。
【0202】MPU90000は、まず、DRAM21
00内に目的のデータがあるか否かを検索する。もし、
目的のデータが存在すれば、FIFO7200を通し
て、DMA7100が、上位システムへデータを転送す
る。
【0203】次に、MPU90000は、未圧縮データ
格納部にデータがあるか否かを検索する。これは、未圧
縮データ管理テーブルのカレントポインタの示す位置か
ら、圧縮ポインタの示す位置の間に、目的の論理ブロッ
クアドレスが存在するか否かを検索すれば良い。目的の
データが存在すれば、未圧縮データ格納部からデータを
読み出し、FIFO7300を通して、DRAM210
0へ転送する。
【0204】DRAM2100に転送されたデータは、
FIFO7200を通して、DMA7100が、上位シ
ステムへデータを転送する。
【0205】仮り、未圧縮データ格納部に目的のデータ
が複数ある(例えば、論理ブロックアドレスが重複して
いる)場合には、一番カレントポインタの示す位置に近
いデータを上位システムに転送する。
【0206】DRAM2100、未圧縮データ格納部の
どちらにもデータがない場合には、圧縮データ格納部か
らデータを転送することになる。MPU90000は、
論理/物理アドレス変換テーブルを参照し、論理アドレ
スにもとづいて、目的のデータが格納されている、物理
ブロックアドレスを検出する。この物理ブロックアドレ
スにもとづいて、DMA8700は、磁気記録手段か
ら、目的の圧縮されたデータを読み出し、フォーマット
コントローラ8800に転送する。
【0207】フォーマットコントローラ8800内に設
けられたECC回路8900で、エラー訂正処理を行っ
た後、データ伸長手段6100にデータを転送する。デ
ータ伸長手段で、伸長処理されたデータは、FIFO7
300を通して、DRAM2100に転送される。DR
AM2100に転送されたデータは、FIFO7200
を通して、DMA7100が、上位システムへ当該デー
タを転送する。
【0208】さて、本実施例の特徴となっている、圧縮
動作について説明する。
【0209】圧縮動作は、例えば、次の4つのタイミン
グで開始される。
【0210】1つめは、本システムの電源遮断時であ
る。2つめは、未圧縮データ格納部の使用容量が、予め
設定した規定値を超えた時である。3つめは、上位シス
テムから命令が送られてきた時である。4つめは、予め
設定した所定時間内に、リード/ライト命令が送られて
こなかった時である。
【0211】圧縮動作は、圧縮ポインタの示す位置か
ら、カレントポインタの示す位置までの間に存在する、
物理ブロックに記録されているデータを、圧縮機能を有
する圧縮データ格納部に転送する動作である。
【0212】まず、圧縮ポインタの示す物理ブロック位
置に記録されているデータの論理ブロックアドレスを取
り込み(LBA1)、その後、圧縮ポインタを進める。
この進めた圧縮ポインタの示す位置と、カレントポイン
タの示す位置の間に、LBA1と同じ論理ブロックアド
レスがなければ、未圧縮データ格納部の圧縮ポインタの
示す物理ブロックからデータを取り出し、データ圧縮手
段5100で圧縮処理した後、FIFO7300を通し
て、DRAM2100にデータを転送する。
【0213】圧縮されたデータの大きさは、カウンタ1
02が計測しており、この計測結果であるカウント出力
結果と、領域検索ソフトウエアの処理結果にもとづい
て、データ配置ソフトウエアが、圧縮データ格納部に格
納する物理ブロックのアドレスを決定する。
【0214】管理ソフトウエアは、物理ブロック管理テ
ーブル、論理/物理アドレス変換テーブルを更新する機
能を有する。
【0215】さて、圧縮されたデータは、DRAM21
00からFIFO7300、フォーマットコントローラ
8800を通して、データ配置手段によって決定された
物理ブロックに格納される。
【0216】もし、進めた圧縮ポインタの示す位置とカ
レントポインタの示す位置の間に、LBA1と同じ論理
ブロックアドレスが存在すれば、さらに更新された最新
のデータがあると判断し、圧縮ポインタだけを進める処
理を行う。
【0217】上記の処理を、圧縮ポインタの示す位置
が、カレントポインタの示す位置とが等しくなるまで、
繰り返し実行する。
【0218】かかる圧縮動作を行っている状態におい
て、上位システムからデータの読み出し命令が来たとき
には、処理の区切りの良い時点で、圧縮動作を中断し
て、読み出し処理を優先して実行する。また、書き込み
命令が送られ、未圧縮データ格納部に、余裕のあるとき
には、処理の区切りの良い時点で、圧縮動作を中断し
て、書き込み命令を受け付ける。
【0219】本実施例では、未圧縮データ格納部と、圧
縮データ格納部を同一の記憶手段内に設けた構成にした
が、それぞれのデータを格納する専用の記憶手段を設け
た構成にすることも考えられる。
【0220】
【発明の効果】データ圧縮/伸長機能をランダムアクセ
ス型ファイル装置へ適用することが可能になり、装置容
量の大容量化を図ることができる。
【0221】また、本発明にかかるランダムアクセス型
ファイル装置で圧縮/伸長処理を行っても、処理オーバ
ヘッドが少なく、処理速度が低下することはない。ま
た、2面セクタバッファのECC処理により、媒体エラ
ー時の誤伸長や処理オーバヘッドもなく、磁気ディスク
装置や光ディスク装置に圧縮/伸長を適用しても十分実
用に耐える構成にすることができる。
【0222】さらに、固定長管理方式を採用したブロッ
ク型ディバイスであるランダムアクセス型ファイル装置
で、圧縮データを管理することが可能になる。
【0223】さらにまた、圧縮データの管理処理の高速
化、圧縮データ読み出し処理の高速化を図ることができ
る。また、記憶手段における記録効率が向上する。
【0224】加えて、回路規模の限定される小型のファ
イル装置においても、圧縮データの管理を行う手段を提
供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例であるランダムアクセス型ファ
イル装置の構成ブロック図である。
【図2】従来の圧縮/伸長機能を持たないランダムアク
セス型ファイル装置の構成ブロック図である。
【図3】本発明を用いた磁気ディスク装置の構成図であ
る。
【図4】同期転送手段の転送タイミング図である。
【図5】本発明を用いた磁気ディスク装置のデータ蓄積
手段分離構成の構成図である。
【図6】本発明をディスクサブシステムに適用した場合
の構成図である。
【図7】磁気ディスク装置の記憶手段を示す図である。
【図8】本発明を用いたディスク装置における表示手段
の構成図である。
【図9】ファイル装置の説明図である。
【図10】回転記録媒体とトラック・セクタの説明図で
ある。
【図11】圧縮/伸長機能を内蔵したシーケンシャルア
クセス型ファイル装置の構成ブロック図である。
【図12】本発明にかかるランダムアクセス型ファイル
装置の構成図である。
【図13】本発明にかかる磁気ディスク装置の構成図で
ある。
【図14】磁気記憶手段の構成図である。
【図15】物理ブロック管理テーブルの構成図である。
【図16】論理/物理アドレス変換テーブルの説明図で
ある。
【図17】複数の領域に分割して構成した磁気記憶手段
の説明図である。
【図18】未圧縮データ格納部と圧縮データ格納部を備
える磁気ディスク装置の構成図である。
【図19】未圧縮データ格納部と圧縮データ格納部の位
置付けの説明図である。
【図20】未圧縮データ管理テーブルの構成図である。
【図21】回転記録媒体、トラック、およびセクタの説
明図である。
【図22】圧縮データ配置方法の説明図である。
【図23】圧縮データ配置方法の説明図である。
【図24】圧縮データ配置方法の説明図である。
【図25】圧縮データ配置方法の説明図である。
【図26】圧縮データ配置方法の説明図である。
【図27】圧縮データ配置方法の説明図である。
【符号の説明】
100…データ転送手段、、200…データ蓄積手段、
300…記憶手段、400…制御手段、500…データ
圧縮手段、600…データ伸長手段、1000…データ
転送手段、1100…SCSI2インタフェースコント
ローラ、2000…データ蓄積手段、2100…DRA
M、2200…リードキャッシュ部、2300…ライト
キャッシュ部、3000…記憶手段、3100…磁気記
憶手段、3200…円板状の回転する記録媒体(磁気円
板)、3300…スピンドルモータ、3400…記録再
生(R/W)ヘッド、3500…アクチュエータ、36
00…R/W回路、4000…制御手段、4100…H
DC、4200…HDC、5000…データ圧縮手段、
5100…データ圧縮手段、6000…データ伸長手
段、6100…データ伸長手段、7100…DMA、7
200…FIFO、7300…FIFO、7400…マ
ルチプレクサ、8000…DMA、8100…FIF
O、8200…FIFO、8300…FIFO、840
0…マルチプレクサ、8500…調停回路、8600…
リフレッシュコントローラ、8700…DMA、880
0…フォーマットコントローラ、8900…ECC回
路、10000…データ長認識手段、10100…デー
タ長認識ソフトウエア、10200…カウンタ、200
00…領域検索手段、20100…領域検索ソフトウエ
ア、30000…データ配置手段、30100…データ
配置ソフトウエア、40000…管理手段、40100
…管理ソフトウエア、40200…DRAM、4030
0…物理ブロック管理テーブル部、40400…論理/
物理アドレス変換テーブル部、40500…管理情報保
持部、45100…未圧縮データ格納部、49000…
リフレッシュコントローラ、49100…バッテリ、5
0000…圧縮データ格納部、51000…未圧縮デー
タ格納部、60000…トラック、61000…セク
タ、90000…MPU
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 春名 利之 神奈川県小田原市国府津2880番地 株式会 社日立製作所ストレージシステム事業部内 (72)発明者 角田 元泰 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所マイクロエレクトロニク ス機器開発研究所内 (72)発明者 吉田 稔 神奈川県小田原市国府津2880番地 株式会 社日立製作所ストレージシステム事業部内

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上位システムと本システムとの間でデータ
    のやり取りを行うデータ転送手段、 前記上位システムから転送されたデータおよび前記本シ
    ステムの記憶手段から読み出したデータを一時的に蓄え
    ておくデータ蓄積手段、 円板状の回転する記録媒体および円板上を半径方向に移
    動可能な読み書き手段を具備し、前記上位システムから
    転送されたデータを記憶保持する記憶手段、 前記データ転送、蓄積および記憶手段の間のデータの転
    送および前記本システムの制御を行う制御手段、 前記上位システムから前記転送手段を通じて送られたデ
    ータを圧縮するデータ圧縮手段、および前記記憶手段か
    ら読み出されたデータを伸長するデータ伸長手段を有し
    て構成され、 前記制御手段は、データ圧縮手段で圧縮されたデータを
    前記記憶手段に記録し、前記データ伸長手段で伸長され
    たデータを上位システムへ転送することを特徴とするラ
    ンダムアクセス型ファイル装置。
  2. 【請求項2】上位システムと本システムとの間でデータ
    のやり取りを行うデータ転送手段、 前記上位システムから転送されたデータおよび前記本シ
    ステムの記憶手段から読み出したデータを一時的に蓄え
    ておくデータ蓄積手段、 前記上位システムから転送されたデータを記憶保持し、
    半導体メモリにより構成される不揮発性の記憶手段と、 前記データ転送、蓄積および記憶手段の間のデータの転
    送および前記本システムの制御を行う制御手段、 前記上位システムから前記転送手段を通じて送られたデ
    ータを圧縮するデータ圧縮手段、および前記記憶手段か
    ら読み出されたデータを伸長するデータ伸長手段を有し
    て構成され、 前記制御手段は、データ圧縮手段で圧縮されたデータを
    前記記憶手段に記録し、前記データ伸長手段で伸長され
    たデータを上位システムへ転送することを特徴とするラ
    ンダムアクセス型ファイル装置。
  3. 【請求項3】前記データ圧縮手段は、前記制御手段と前
    記データ蓄積手段の間に設けられたことを特徴とする請
    求項1または請求項2記載のランダムアクセス型ファイ
    ル装置。
  4. 【請求項4】前記データ伸長手段は、前記制御手段と前
    記データ蓄積手段の間に設けられたことを特徴とする請
    求項1または請求項2記載のランダムアクセス型ファイ
    ル装置。
  5. 【請求項5】前記データ圧縮手段は、前記データ転送手
    段と前記制御手段との間に設けられたことを特徴とする
    請求項1または請求項2記載のランダムアクセス型ファ
    イル装置。
  6. 【請求項6】前記データ蓄積手段は、前記圧縮されたデ
    ータを蓄積する圧縮データ蓄積手段、前記伸長されたデ
    ータを蓄積する伸長データ蓄積手段とに、分離して設け
    られたことを特徴とする請求項1または請求項2記載の
    ランダムアクセス型ファイル装置。
  7. 【請求項7】前記データ圧縮手段と前記データ伸長手段
    は、それぞれ、前記データ圧縮手段内の処理と前記デー
    タ伸長手段内の処理を独立して処理することを特徴とす
    る請求項1または請求項2記載のランダムアクセス型フ
    ァイル装置。
  8. 【請求項8】請求項1または請求項2記載のランダムア
    クセス型ファイル装置において、さらに、前記データ転
    送手段により受け取った前記上位システムからの転送デ
    ータを、前記データ蓄積手段と前記データ圧縮手段の両
    者に転送するデータ同時転送手段を設けたことを特徴と
    するランダムアクセス型ファイル装置。
  9. 【請求項9】前記データ圧縮手段と、前記データ伸長手
    段は、前記制御手段内に設けられたことを特徴とする請
    求項1または請求項2記載のランダムアクセス型ファイ
    ル装置。
  10. 【請求項10】請求項1または請求項2記載のランダム
    アクセス型ファイル装置において、さらに、前記本シス
    テムを使用する使用者から確認ができる位置に設置さ
    れ、前記本システムの現時刻における使用済物理容量、
    未使用物理容量、使用済論理容量、未使用論理容量、使
    用済/未使用物理容量比、使用済/未使用物理容量比、
    使用済物理容量/使用済論理容量比、使用済論理容量/
    使用済物理容量比のうち少なくともいずれかを表示する
    表示手段を設けたことを特徴とするランダムアクセス型
    ファイル装置。
  11. 【請求項11】請求項1において、前記制御手段に、E
    CC(Error Correcting Code)を発生/照合するEC
    C回路を備え、該回路に2面のセクタバッファを設けた
    ことを特徴とするランダムアクセス型ファイル装置。
  12. 【請求項12】与えられたデータに対し、与えられたデ
    ータをそのまま記憶手段に記憶するとともに、与えられ
    たデータにデータ圧縮処理を行った後の圧縮データをも
    前記記憶手段に記憶することを特徴とするデータ格納方
    法。
  13. 【請求項13】上位システムと本システムの間でデータ
    のやり取りを行うデータ転送手段と、上位システムから
    転送されたデータおよび本システムの記憶手段から読み
    出したデータを含む情報を一時的に蓄えておくデータ蓄
    積手段と、上位システムから転送されたデータを記憶保
    持する記憶手段と、上記3つの手段間のデータの転送お
    よび本システムの制御信号を生成する制御手段を具備
    し、 上位システムから転送されたデータを圧縮するデータ圧
    縮手段と、記憶手段から読み出したデータを伸長するデ
    ータ伸長手段と、圧縮後のデータの容量を検出するデー
    タ容量認識手段と、記憶手段内の空き領域を空き領域情
    報にもとづいて検索する領域検索手段と、該領域検索手
    段の空き領域情報にもとづいて、圧縮データの前記記憶
    手段内での配置位置を決定し、圧縮データを前記記憶手
    段に記録するデータ配置手段と、空き領域情報の保持、
    更新を少なくとも行う管理手段を備えたことを特徴とす
    る情報処理装置。
  14. 【請求項14】請求項13において、前記記憶手段が、
    円板状の回転する記録媒体および円板上を半径方向に移
    動可能な読み書き手段を備えることを特徴とする情報処
    理装置。
  15. 【請求項15】請求項13において、前記記憶手段は、
    半導体メモリを有して構成され、不揮発性機能を有する
    ことを特徴とする情報処理装置。
  16. 【請求項16】請求項13、14および15のいずれか
    において、前記記憶手段は、圧縮しないデータを格納す
    る未圧縮データ格納部および圧縮したデータを格納する
    圧縮データ格納部を備えることを特徴とする情報処理装
    置。
  17. 【請求項17】請求項16において、さらに、前記デー
    タ配置手段は、上位システムから転送されてきた転送デ
    ータを圧縮せずに、前記未圧縮データ格納部に一度格納
    し、該格納されたデータを取りだし圧縮した後、前記圧
    縮データ格納部に圧縮データを格納することを特徴とす
    る情報処理装置。
  18. 【請求項18】請求項16または17において、さら
    に、第1の記憶手段と、第2の記憶手段とを備え、第1
    の記憶手段は、前記未圧縮データ格納部専用とし、第2
    の記憶手段は、前記圧縮データ格納部専用とした情報処
    理装置。
  19. 【請求項19】請求項13、14および15のいずれか
    において、上位システムからのデータ転送を含むデータ
    管理の最小単位である最小データ管理単位と、情報処理
    装置を構成する前記データ圧縮手段における、データを
    圧縮する最小単位である最小データ圧縮単位が等しいこ
    とを特徴とする情報処理装置。
  20. 【請求項20】請求項13、14および15のいずれか
    において、前記データ配置手段は、上位システムから転
    送されてきたデータを、前記記憶手段に記録保持するた
    めに、 まず、既に記憶手段に記憶されている既記憶データの少
    なくとも一部を読み出した後、読みだしたデータを、前
    記データ蓄積手段を含む領域に一時格納しておき、次
    に、上位システムから転送されてきたデータを前記記憶
    手段に格納し、さらに、前記読みだされた既記憶データ
    を、前記記憶手段に記憶しなおすことを特徴とする情報
    処理装置。
  21. 【請求項21】請求項13、14および15のいずれか
    において、前記記憶手段内に、 前記管理手段が管理する、空き領域情報を少なくとも含
    む情報を保持するための管理情報保持部を備えることを
    特徴とする情報処理装置。
  22. 【請求項22】請求項13、14および15のいずれか
    において、さらに、前記データ転送手段により受け取っ
    た前記上位システムからの転送データを、前記データ蓄
    積手段と前記データ圧縮手段の両者に転送するデータ同
    時転送手段を設けたことを特徴とする情報処理装置。
JP14508693A 1993-03-22 1993-06-16 情報処理装置 Pending JPH06332622A (ja)

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JP6159893 1993-03-22
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