JPH063328B2 - 吸収ヒ−トポンプ - Google Patents
吸収ヒ−トポンプInfo
- Publication number
- JPH063328B2 JPH063328B2 JP60063520A JP6352085A JPH063328B2 JP H063328 B2 JPH063328 B2 JP H063328B2 JP 60063520 A JP60063520 A JP 60063520A JP 6352085 A JP6352085 A JP 6352085A JP H063328 B2 JPH063328 B2 JP H063328B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature regenerator
- hot water
- pressure
- temperature
- heat pump
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Sorption Type Refrigeration Machines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、二重効用吸収ヒートポンプに関し、主とし
て、吸収器,凝縮器を通過する時に得られる熱を、加
熱,暖房目的に利用するものに関する。
て、吸収器,凝縮器を通過する時に得られる熱を、加
熱,暖房目的に利用するものに関する。
従来の二重効用吸収ヒートポンプは、冷却水(温水)の
温度レベルまたは冷水の温度レベルの変化にともない、
高温再生器の圧力が大巾に変動する、という傾向があっ
た。高温再生器の圧力が大気圧を越えると、吸収式の最
大特色の1つである非圧力容器でなくなるため、圧力を
大気圧以下に押えると、今度は、ヒートポンプの温水出
口温度が下がり、ヒートポンプとしての目的を達成する
上で、大きな欠点となっていた。
温度レベルまたは冷水の温度レベルの変化にともない、
高温再生器の圧力が大巾に変動する、という傾向があっ
た。高温再生器の圧力が大気圧を越えると、吸収式の最
大特色の1つである非圧力容器でなくなるため、圧力を
大気圧以下に押えると、今度は、ヒートポンプの温水出
口温度が下がり、ヒートポンプとしての目的を達成する
上で、大きな欠点となっていた。
本発明に関連するものは、たとえば、特開昭59-107158
号公報がある。
号公報がある。
本発明の目的は、二重効用サイクルを利用して高い成績
係数(COP)を得ながら、冷水温度,温水入口温度条
件が変動しても、常に安定して必要な温水出口温度が得
られる吸収ヒートポンプを提供することにある。
係数(COP)を得ながら、冷水温度,温水入口温度条
件が変動しても、常に安定して必要な温水出口温度が得
られる吸収ヒートポンプを提供することにある。
本発明は、上記目的を達成するために、蒸発器,吸収
器,低温再生器,凝縮器,高温再生器,ポンプ類ならび
にこれらを連結する配管類から成る二重効用吸収ヒート
ポンプにおいて、吸収器及び凝縮器を経て得られる温水
を別に設けた温水器に導くとともに、温水器に入る温水
器の一部をバイパスする温水配管を三方弁を介して温水
器の出口側で合流させ、前記高温再生器の蒸気を温水器
に導き、高温再生器の圧力が高くなる程バイパス量を減
少させる制御手段を設けたものである。
器,低温再生器,凝縮器,高温再生器,ポンプ類ならび
にこれらを連結する配管類から成る二重効用吸収ヒート
ポンプにおいて、吸収器及び凝縮器を経て得られる温水
を別に設けた温水器に導くとともに、温水器に入る温水
器の一部をバイパスする温水配管を三方弁を介して温水
器の出口側で合流させ、前記高温再生器の蒸気を温水器
に導き、高温再生器の圧力が高くなる程バイパス量を減
少させる制御手段を設けたものである。
以下本発明の一実施例を第1図および第2図により説明
する。蒸発器1を通る伝熱管中には、低温熱源である冷
却2が流れており、管外の冷媒は、冷媒ポンプ3によっ
て蒸発器チューブ群上に撒布され、このとき冷水から熱
を奪って蒸発する。蒸発した冷媒は吸収器4に至り、管
内を流れる温水5により適当な温度、濃度に保たれた溶
液に吸収され、溶液は稀釈される。稀釈された溶液は、
溶液ポンプ6により低温再生器7及び高温再生器8に送
られ、高温再生器においては、外部の熱源9により加熱
濃縮される。この時発生する蒸気は低温再生器の管内に
至り、管外にある稀溶液を加熱濃縮すると共に自らは液
化して濃縮器10に流入する。低温再生器、高温再生器
において濃縮された液は、合流して吸収器に戻り、伝熱
管上にスプレーされる。濃縮器で液化した冷媒は再び蒸
発器に戻り、サイクルは一巡する。吸収器と凝縮器を通
過する温水は、吸収熱及び凝縮熱を得て加熱され、暖房
用または加熱用に利用される。
する。蒸発器1を通る伝熱管中には、低温熱源である冷
却2が流れており、管外の冷媒は、冷媒ポンプ3によっ
て蒸発器チューブ群上に撒布され、このとき冷水から熱
を奪って蒸発する。蒸発した冷媒は吸収器4に至り、管
内を流れる温水5により適当な温度、濃度に保たれた溶
液に吸収され、溶液は稀釈される。稀釈された溶液は、
溶液ポンプ6により低温再生器7及び高温再生器8に送
られ、高温再生器においては、外部の熱源9により加熱
濃縮される。この時発生する蒸気は低温再生器の管内に
至り、管外にある稀溶液を加熱濃縮すると共に自らは液
化して濃縮器10に流入する。低温再生器、高温再生器
において濃縮された液は、合流して吸収器に戻り、伝熱
管上にスプレーされる。濃縮器で液化した冷媒は再び蒸
発器に戻り、サイクルは一巡する。吸収器と凝縮器を通
過する温水は、吸収熱及び凝縮熱を得て加熱され、暖房
用または加熱用に利用される。
この様な構成から成るヒートポンプにおいて、温水の出
口温度は、一般的な暖房用途に用いる場合、60℃前後
となる事が多く、また高ければ高い程、空調器類の伝熱
面積を小さくしても必要な加熱が得られることや、朝や
立ち上げ時に必要な室温を得る迄の時間を短縮できるな
どの利点があるため、高い事が望まれる。
口温度は、一般的な暖房用途に用いる場合、60℃前後
となる事が多く、また高ければ高い程、空調器類の伝熱
面積を小さくしても必要な加熱が得られることや、朝や
立ち上げ時に必要な室温を得る迄の時間を短縮できるな
どの利点があるため、高い事が望まれる。
一方、機械側から考えると、二重効用サイクルにおいて
は、凝縮器の出口温度が凝縮器の圧力を左右し、凝縮器
の圧力が高い程、これと同じ圧力になる低温再生器の圧
力が高くなり、低温再生器において溶液と熱交換される
管内蒸気の凝縮温度が高くなるという関係にある。この
凝縮温度に対応する飽和圧力が、高圧再生器圧力となる
ので、要約するに、温水出口温度の高い程、高温再生器
圧力が高くなる、という関係が成立する。
は、凝縮器の出口温度が凝縮器の圧力を左右し、凝縮器
の圧力が高い程、これと同じ圧力になる低温再生器の圧
力が高くなり、低温再生器において溶液と熱交換される
管内蒸気の凝縮温度が高くなるという関係にある。この
凝縮温度に対応する飽和圧力が、高圧再生器圧力となる
ので、要約するに、温水出口温度の高い程、高温再生器
圧力が高くなる、という関係が成立する。
これらの関係を第2図に示すデユーリング線図で説明す
ると、各熱交換器の伝熱面積をどのように選択するか、
ということにもよるが、例えば温水出口温度Thwを60
℃にすると、凝縮器における凝縮温度はTc62℃程度
となり、凝縮器内圧力Pcは役164mmHgとなり、低
温再生器の出力溶液飽和温度Tldは96℃。これと熱交
換関係にある低温再生器管内冷媒凝縮温度Tlcは100
℃となり、高温再生器圧力は大気圧となる。
ると、各熱交換器の伝熱面積をどのように選択するか、
ということにもよるが、例えば温水出口温度Thwを60
℃にすると、凝縮器における凝縮温度はTc62℃程度
となり、凝縮器内圧力Pcは役164mmHgとなり、低
温再生器の出力溶液飽和温度Tldは96℃。これと熱交
換関係にある低温再生器管内冷媒凝縮温度Tlcは100
℃となり、高温再生器圧力は大気圧となる。
機内が大気圧を越えると、機械全体が圧力容器となり、
安全上の配慮がきびしく必要になると共に、これを運転
する運転者に対する特別な資別が必要とされるなどの、
安全上、実務上の問題点が生じる。従って、現実の吸収
ヒートポンプにおいては、運転圧力が大気圧を越えない
様に、安全スイッチを設けて機械を止めてしまったり、
温度が60℃にならないうちに、負荷を制限したり、温
度の上限をはるかに低くしたりしているのが実情であ
る。
安全上の配慮がきびしく必要になると共に、これを運転
する運転者に対する特別な資別が必要とされるなどの、
安全上、実務上の問題点が生じる。従って、現実の吸収
ヒートポンプにおいては、運転圧力が大気圧を越えない
様に、安全スイッチを設けて機械を止めてしまったり、
温度が60℃にならないうちに、負荷を制限したり、温
度の上限をはるかに低くしたりしているのが実情であ
る。
本機においては、高温再生器から発生した蒸気の一部
を、温水器11に導き、凝縮器10から出た温水を、本
温水器の管内に対して、管外での凝縮熱により加熱する
ように構成している。
を、温水器11に導き、凝縮器10から出た温水を、本
温水器の管内に対して、管外での凝縮熱により加熱する
ように構成している。
このようにすれば、温水器の出口における温水温度を6
0℃に設定した場合、凝縮器出口温度は、例えば55℃
とかそれ以下に設定することができ、高温再生器内圧力
を、大気圧に比較して十分低くとなることができる。
0℃に設定した場合、凝縮器出口温度は、例えば55℃
とかそれ以下に設定することができ、高温再生器内圧力
を、大気圧に比較して十分低くとなることができる。
また、第1図に示す様に、温水器をバイパスする温水配
管12を設け、これを通る温水を三方制御弁13を介し
て温水出口に合流させる様にし、高温再生器の圧力検出
器14からの信号を制御盤15に供給し、この盤から三
方制御弁に開閉信号16を送るようにすれば、低温熱源
水である冷水の温度が高い時ほど、高温再生器圧力が低
くなる条件においては、温水器バイパス量を増加させる
ことにより、もともとのヒートポンプサイクルにおいて
60℃の温水を取り出すこともできる。
管12を設け、これを通る温水を三方制御弁13を介し
て温水出口に合流させる様にし、高温再生器の圧力検出
器14からの信号を制御盤15に供給し、この盤から三
方制御弁に開閉信号16を送るようにすれば、低温熱源
水である冷水の温度が高い時ほど、高温再生器圧力が低
くなる条件においては、温水器バイパス量を増加させる
ことにより、もともとのヒートポンプサイクルにおいて
60℃の温水を取り出すこともできる。
以上のように本発明によれば、通常の二重効用吸収ヒー
トポンプに対し、温水器を付設しているので、冷水温度
の変化、負荷条件等の変化等により、高温再生器圧力が
大気圧を越えない条件で、常に必要な温度の温水を得る
ことができる。
トポンプに対し、温水器を付設しているので、冷水温度
の変化、負荷条件等の変化等により、高温再生器圧力が
大気圧を越えない条件で、常に必要な温度の温水を得る
ことができる。
第1図は、本発明の一実施例を示すサイクルフロー図で
あり、第2図は、温水出口温度と高温再生器内圧力との
関係を示すデユーリング線図である。 1…蒸発器、2…冷水、3…冷媒ポンプ、4…吸収器、
5…温水、6…溶液ポンプ、7…低温再生器、8…高温
再生器、9…熱源、10…凝縮器、11…温水器、12
…温水配管、13…三方制御弁、14…圧力検出器、1
5…制御盤、16…開閉信号。
あり、第2図は、温水出口温度と高温再生器内圧力との
関係を示すデユーリング線図である。 1…蒸発器、2…冷水、3…冷媒ポンプ、4…吸収器、
5…温水、6…溶液ポンプ、7…低温再生器、8…高温
再生器、9…熱源、10…凝縮器、11…温水器、12
…温水配管、13…三方制御弁、14…圧力検出器、1
5…制御盤、16…開閉信号。
Claims (1)
- 【請求項1】蒸発器,吸収器,低温再生器,凝縮器,高
温再生器,ポンプ類ならびにこれらを連結する配管類か
ら成る二重効用吸収ヒートポンプにおいて、吸収器及び
凝縮器を経て得られる温水を別に設けた温水器に導くと
ともに、温水器に入る温水の一部をバイパスする温水配
管を三方弁を介して温水器の出口側で合流させ、前記高
温再生器の蒸気を温水器に導き、高温再生器の圧力が高
くなる程バイパス量を減少させる制御手段を設けたこと
を特徴とする吸収ヒートポンプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60063520A JPH063328B2 (ja) | 1985-03-29 | 1985-03-29 | 吸収ヒ−トポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60063520A JPH063328B2 (ja) | 1985-03-29 | 1985-03-29 | 吸収ヒ−トポンプ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61225560A JPS61225560A (ja) | 1986-10-07 |
| JPH063328B2 true JPH063328B2 (ja) | 1994-01-12 |
Family
ID=13231575
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60063520A Expired - Lifetime JPH063328B2 (ja) | 1985-03-29 | 1985-03-29 | 吸収ヒ−トポンプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH063328B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59100370A (ja) * | 1982-11-30 | 1984-06-09 | 三洋電機株式会社 | 吸収ヒ−トポンプ装置 |
-
1985
- 1985-03-29 JP JP60063520A patent/JPH063328B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61225560A (ja) | 1986-10-07 |
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