JPH0633354Y2 - 円筒形煉瓦積管道の交差部の煉瓦積構造 - Google Patents
円筒形煉瓦積管道の交差部の煉瓦積構造Info
- Publication number
- JPH0633354Y2 JPH0633354Y2 JP12326187U JP12326187U JPH0633354Y2 JP H0633354 Y2 JPH0633354 Y2 JP H0633354Y2 JP 12326187 U JP12326187 U JP 12326187U JP 12326187 U JP12326187 U JP 12326187U JP H0633354 Y2 JPH0633354 Y2 JP H0633354Y2
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Landscapes
- Furnace Housings, Linings, Walls, And Ceilings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は円筒形煉瓦積管道の煉瓦積構造に関し、特に
垂直管道と水平管道が交差する交差部の煉瓦積構造に関
する。
垂直管道と水平管道が交差する交差部の煉瓦積構造に関
する。
垂直方向に構築された混冷管から熱風管に分岐する構造
の熱風炉設備のように、2つの管道がT字状に交差する
部分はその構造上、荷重及び熱負荷の最も集中する部分
であり、従って、この部分の煉瓦積構造は非常に複雑と
なっている。
の熱風炉設備のように、2つの管道がT字状に交差する
部分はその構造上、荷重及び熱負荷の最も集中する部分
であり、従って、この部分の煉瓦積構造は非常に複雑と
なっている。
第2図(a)(b)(c)は従来の2重アーチ形の上記
交差部の構造を示すものであって、第2図(a)は水平
管道2の開口部を正面にみた場合の交差部であり、第2
図(b)は第2図(a)のA−A断面図、第2図(c)
は第2図(a)のB−B断面図である。これらの図面か
ら明らかなように垂直管道1の胴部に該垂直管道1より
径の小さい水平管道2が交差しており、垂直管道1、水
平管道2とも外側から鉄板13、不定形耐火物14、断熱煉
瓦15、耐火煉瓦16の順に各層が構築されている。垂直管
道1と水平管道2との交差部は、上記水平管道2の正面
からみた場合2重アーチ構造になっており、上記セリ煉
瓦よりなる上記耐火煉瓦16が内側アーチ3aを構成し、ま
た、上記鉄板13、不定形耐火物14、断熱煉瓦15の厚みに
対応して、外側アーチ3bを構成するようになっている。
更に、第2図(b)(c)からも明らかな如く上記2重
アーチ部の垂直管道側の形状は、他の部分の垂直管道側
の形状と一致するように円形に成形されている。
交差部の構造を示すものであって、第2図(a)は水平
管道2の開口部を正面にみた場合の交差部であり、第2
図(b)は第2図(a)のA−A断面図、第2図(c)
は第2図(a)のB−B断面図である。これらの図面か
ら明らかなように垂直管道1の胴部に該垂直管道1より
径の小さい水平管道2が交差しており、垂直管道1、水
平管道2とも外側から鉄板13、不定形耐火物14、断熱煉
瓦15、耐火煉瓦16の順に各層が構築されている。垂直管
道1と水平管道2との交差部は、上記水平管道2の正面
からみた場合2重アーチ構造になっており、上記セリ煉
瓦よりなる上記耐火煉瓦16が内側アーチ3aを構成し、ま
た、上記鉄板13、不定形耐火物14、断熱煉瓦15の厚みに
対応して、外側アーチ3bを構成するようになっている。
更に、第2図(b)(c)からも明らかな如く上記2重
アーチ部の垂直管道側の形状は、他の部分の垂直管道側
の形状と一致するように円形に成形されている。
この構成に於いて、水平管道2の内径が垂直管道1内径
に近くなればなるほど、第2図(c)に示すように、内
外のアーチ3a、3bを構成するセリ煉瓦の加工面の角度γ
は鋭角に加工する必要が生じてくる。
に近くなればなるほど、第2図(c)に示すように、内
外のアーチ3a、3bを構成するセリ煉瓦の加工面の角度γ
は鋭角に加工する必要が生じてくる。
しかしながら煉瓦を鋭角に加工し、施工することは非常
に熟練を要し、且つ、煉瓦の厚みが少なくなるので垂直
管道1の側からの熱応力に対して弱く、更に、垂直管道
1、水平管道2の加熱によりスポーリング現象を起こし
やすく剥離の原因となる。
に熟練を要し、且つ、煉瓦の厚みが少なくなるので垂直
管道1の側からの熱応力に対して弱く、更に、垂直管道
1、水平管道2の加熱によりスポーリング現象を起こし
やすく剥離の原因となる。
この考案は上記従来の事情に鑑みて提案されたものであ
って、円筒形煉瓦積の垂直と水平の管道が直角に交差す
るとともに、水平管道2に対して、垂直管道1の径が2
倍以下である交差部の内側アーチ3aと外側アーチ3bより
なる2重アーチ煉瓦構造に於いて、水平管道2の中心線
上の直径方向水平線Lに対して5°〜45°上方であっ
て、水平管道(2)の径に応じた高さの位置に外側アー
チ3bの抱き煉瓦31を配置し、該抱き煉瓦31より上方の位
置を内側アーチ3aと外側アーチ3bとよりなる2重アーチ
構造したものである。この構成により、内外のアーチ3
a,3bに使用されるセリ煉瓦の加工角度を従来より緩やか
にすることができ、従って施工も用意になるとともに、
荷重や加熱にも直なる交差部を構築することができる。
って、円筒形煉瓦積の垂直と水平の管道が直角に交差す
るとともに、水平管道2に対して、垂直管道1の径が2
倍以下である交差部の内側アーチ3aと外側アーチ3bより
なる2重アーチ煉瓦構造に於いて、水平管道2の中心線
上の直径方向水平線Lに対して5°〜45°上方であっ
て、水平管道(2)の径に応じた高さの位置に外側アー
チ3bの抱き煉瓦31を配置し、該抱き煉瓦31より上方の位
置を内側アーチ3aと外側アーチ3bとよりなる2重アーチ
構造したものである。この構成により、内外のアーチ3
a,3bに使用されるセリ煉瓦の加工角度を従来より緩やか
にすることができ、従って施工も用意になるとともに、
荷重や加熱にも直なる交差部を構築することができる。
第1図(a)(b)(c)はこの考案の1実施例を示す
ものであって、第1図(a)は水平管道2の開口部を正
面にみた場合の交差部であり、第1図(b)は第1図
(a)のA−A断面図、第1図(c)は第1図(a)の
B−B断面図である。
ものであって、第1図(a)は水平管道2の開口部を正
面にみた場合の交差部であり、第1図(b)は第1図
(a)のA−A断面図、第1図(c)は第1図(a)の
B−B断面図である。
従来と同様外側から鉄板13、不定形耐火物14、断熱煉瓦
15、耐火煉瓦16の順に各管道が構築されている。最内側
の耐火煉瓦16の層は交差部に於いてそのまま内側のアー
チ3aを構成し、交差面では、第1図(c)に示されてい
るように、垂直管道1の内周に沿った形状に加工されて
いる。
15、耐火煉瓦16の順に各管道が構築されている。最内側
の耐火煉瓦16の層は交差部に於いてそのまま内側のアー
チ3aを構成し、交差面では、第1図(c)に示されてい
るように、垂直管道1の内周に沿った形状に加工されて
いる。
水平管道2の中心線上の直径方向水平線Lに対して特定
の角度、例えば5〜45°上方の両側に外側アーチ3bの最
下端の抱き煉瓦31が配設され、それより上方に外側アー
チ3bが構築されている。従ってこの抱き煉瓦31より上部
では内側のアーチ3aと外側のアーチ3bの2重構造を構成
することになる。
の角度、例えば5〜45°上方の両側に外側アーチ3bの最
下端の抱き煉瓦31が配設され、それより上方に外側アー
チ3bが構築されている。従ってこの抱き煉瓦31より上部
では内側のアーチ3aと外側のアーチ3bの2重構造を構成
することになる。
この抱き煉瓦31は従来と同様上記、鉄板13、不定形耐火
物14、断熱煉瓦15の厚みに対応している。この抱き煉瓦
の交差面も耐火煉瓦16と同様垂直管道2の内側の形状に
合わせて加工されるのであるが、水平管道2の中心より
かなり高い位置にあるので、最下端の抱き煉瓦31です
ら、加工面の角度αをそれほど鋭角に加工する必要はな
いことになる。
物14、断熱煉瓦15の厚みに対応している。この抱き煉瓦
の交差面も耐火煉瓦16と同様垂直管道2の内側の形状に
合わせて加工されるのであるが、水平管道2の中心より
かなり高い位置にあるので、最下端の抱き煉瓦31です
ら、加工面の角度αをそれほど鋭角に加工する必要はな
いことになる。
上記抱き煉瓦31を水平管道2の中心線上の直径方向水平
線Lに対して、5°より低い位置に配置すると、せり煉
瓦の加工角度が鋭角になり従来の問題点が解消されな
い。また、抱き煉瓦31を水平管道2の中心線上の直径方
向水平線Lに対して、45°より高い位置に配置すると、
水平管道2の強度を確保することができないことにな
る。
線Lに対して、5°より低い位置に配置すると、せり煉
瓦の加工角度が鋭角になり従来の問題点が解消されな
い。また、抱き煉瓦31を水平管道2の中心線上の直径方
向水平線Lに対して、45°より高い位置に配置すると、
水平管道2の強度を確保することができないことにな
る。
また内側のアーチ3aの2重アーチ部以外の部分、特に、
中央部両側部はその外周部32を削り落とす等の加工がで
きるので、第2図(c)に示すように、この部分でも加
工角度βを緩やかにすることが出来る。
中央部両側部はその外周部32を削り落とす等の加工がで
きるので、第2図(c)に示すように、この部分でも加
工角度βを緩やかにすることが出来る。
尚、この構成に於いて抱き煉瓦の位置は垂直管道1と水
平管道2との径の比率によって異なり、水平管道の径が
大きくなればなるほど、その位置は高くなる。
平管道2との径の比率によって異なり、水平管道の径が
大きくなればなるほど、その位置は高くなる。
以上説明したようにこの考案は、垂直管道の中心位置よ
り高い位置であって且つ水平管道の径に応じた高さの位
置に2重アーチ構造の外アーチの下端の抱き煉瓦を配設
するようにしているので、2重アーチ部の外側アーチを
構成する耐火煉瓦に対する加工角度が緩やかとなり、更
に、内側アーチ部を構成する耐火煉瓦の外側、特に、中
央部の外側に対して切除加工できるので、この部分に対
しても加工角度が緩やかとなり、加工及び施工が簡単に
なり、且つ熱負荷によるスポーリング現象の発生を防止
でき、また、円周方向の熱応力にも強くなる利点があ
る。
り高い位置であって且つ水平管道の径に応じた高さの位
置に2重アーチ構造の外アーチの下端の抱き煉瓦を配設
するようにしているので、2重アーチ部の外側アーチを
構成する耐火煉瓦に対する加工角度が緩やかとなり、更
に、内側アーチ部を構成する耐火煉瓦の外側、特に、中
央部の外側に対して切除加工できるので、この部分に対
しても加工角度が緩やかとなり、加工及び施工が簡単に
なり、且つ熱負荷によるスポーリング現象の発生を防止
でき、また、円周方向の熱応力にも強くなる利点があ
る。
第1図(a)は垂直管道と水平管道の交差部の水平管道
開口部正面図、第1図(b)は第1図(a)のA−A断
面図、第1図(c)は第1図(a)のB−B断面図、第
2図(a)は従来の垂直管道と水平管道の交差部の水平
管道開口部正面図、第2図(b)は第2図(a)のA−
A断面図、第2図(c)は第2図(a)のB−B断面図
である。 図中 1……垂直管道 2……水平管道 3a,3b……2重アーチ部 31……抱き煉瓦
開口部正面図、第1図(b)は第1図(a)のA−A断
面図、第1図(c)は第1図(a)のB−B断面図、第
2図(a)は従来の垂直管道と水平管道の交差部の水平
管道開口部正面図、第2図(b)は第2図(a)のA−
A断面図、第2図(c)は第2図(a)のB−B断面図
である。 図中 1……垂直管道 2……水平管道 3a,3b……2重アーチ部 31……抱き煉瓦
Claims (1)
- 【請求項1】円筒形煉瓦積の垂直と水平の管道が直角に
交差するとともに、水平管道(2)に対して、垂直管道
(1)の径が2倍以下である交差部の内側アーチ(3a)
と外側アーチ(3b)よりなる2重アーチ煉瓦構造に於い
て、水平管道(2)の中心線上の直径方向水平線(L)
に対して5°〜45°上方であって、水平管道(2)の径
に応じた高さの位置に外側アーチ(3b)の抱き煉瓦(3
1)を配置し、該抱き煉瓦(31)より上方の位置を内側
アーチ(3a)と外側アーチ(3b)とよりなる2重アーチ
構造としたことを特徴とする円筒形煉瓦積管道の交差部
の煉瓦積構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12326187U JPH0633354Y2 (ja) | 1987-08-11 | 1987-08-11 | 円筒形煉瓦積管道の交差部の煉瓦積構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12326187U JPH0633354Y2 (ja) | 1987-08-11 | 1987-08-11 | 円筒形煉瓦積管道の交差部の煉瓦積構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6428799U JPS6428799U (ja) | 1989-02-20 |
| JPH0633354Y2 true JPH0633354Y2 (ja) | 1994-08-31 |
Family
ID=31371954
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12326187U Expired - Lifetime JPH0633354Y2 (ja) | 1987-08-11 | 1987-08-11 | 円筒形煉瓦積管道の交差部の煉瓦積構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0633354Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN112066733A (zh) * | 2020-09-16 | 2020-12-11 | 金川集团股份有限公司 | 一种卧式转炉炉口区域内衬过渡组合结构 |
| CN112082383A (zh) * | 2020-09-16 | 2020-12-15 | 金川集团股份有限公司 | 一种卧式转炉炉口区域内衬砌筑结构 |
-
1987
- 1987-08-11 JP JP12326187U patent/JPH0633354Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6428799U (ja) | 1989-02-20 |
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