JPH06333654A - Ic用ソケット - Google Patents
Ic用ソケットInfo
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- JPH06333654A JPH06333654A JP12439193A JP12439193A JPH06333654A JP H06333654 A JPH06333654 A JP H06333654A JP 12439193 A JP12439193 A JP 12439193A JP 12439193 A JP12439193 A JP 12439193A JP H06333654 A JPH06333654 A JP H06333654A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】回路基板実装時の高さ寸法が低く、ICのピン
の長さ寸法の違いに対応できるとともに接触端子の狭ピ
ッチ化が図れるIC用ソケットを提供する。 【構成】平板状に形成したベース1の周縁近傍に、接触
端子3の圧入片3bを圧入する圧入孔5を設ける。接触
端子3の端部には突起状の接点3cを2つ連ねて設け
る。ベース1の裏面側から圧入孔5に圧入片3bを圧入
して接触端子3をベース1に取着する。ベース1の表面
にQFPIC4を載置する。QFPIC4のピン4aは
接触端子3の接点3cに接触する。QFPIC4を載置
したベース1の表面側からフレーム2をベース1に嵌合
する。フレーム2によりピン4aは接点3cに圧接さ
れ、ピン4aと接触端子3の導通が得られる。ここで、
接点3cは突起状に2つ連ねて設けてあるので、ピン4
aの長さ寸法に依らず、少なくとも1つの接点3cがピ
ン4aと接触する。
の長さ寸法の違いに対応できるとともに接触端子の狭ピ
ッチ化が図れるIC用ソケットを提供する。 【構成】平板状に形成したベース1の周縁近傍に、接触
端子3の圧入片3bを圧入する圧入孔5を設ける。接触
端子3の端部には突起状の接点3cを2つ連ねて設け
る。ベース1の裏面側から圧入孔5に圧入片3bを圧入
して接触端子3をベース1に取着する。ベース1の表面
にQFPIC4を載置する。QFPIC4のピン4aは
接触端子3の接点3cに接触する。QFPIC4を載置
したベース1の表面側からフレーム2をベース1に嵌合
する。フレーム2によりピン4aは接点3cに圧接さ
れ、ピン4aと接触端子3の導通が得られる。ここで、
接点3cは突起状に2つ連ねて設けてあるので、ピン4
aの長さ寸法に依らず、少なくとも1つの接点3cがピ
ン4aと接触する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、回路基板上にICを実
装する際に使用されるIC用ソケットに関するものであ
る。
装する際に使用されるIC用ソケットに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来のIC用ソケットの一例を図11〜
図14に示す。このソケットは、四辺形平面パッケージ
(Quad Flat Package 以下QFPと
略す)の各辺に略S字型に形成されたピン4aが一定の
ピッチで外方に向けて配設されて成るQFPIC4用の
ものであり、図11に示すベース8と、図12に示すフ
レーム9とから構成される。
図14に示す。このソケットは、四辺形平面パッケージ
(Quad Flat Package 以下QFPと
略す)の各辺に略S字型に形成されたピン4aが一定の
ピッチで外方に向けて配設されて成るQFPIC4用の
ものであり、図11に示すベース8と、図12に示すフ
レーム9とから構成される。
【0003】図11に示すように、ベース8は略正方形
の平板状に形成してあり、裏面を回路基板(図示せず)
に対面させて実装し、表面に上記のQFPIC4を載置
する。このベース8の各辺には、ベース8の表面に載置
したQFPIC4のピン4aに対応する位置に接触端子
10が設けてある。図13に示すように、この接触端子
10は略コ字型に形成してあって、その一端にはQFP
IC4のピン4aと接触導通する接点10aが先端を上
方に折り曲げて形成してある。この接触端子10をベー
ス8の各辺の側面に設けた圧入溝(図示せず)に圧入し
て、接触端子10をベース8に配設している。また、図
12に示すように、フレーム9は略正方形に形成してあ
ってベース8と嵌合する。
の平板状に形成してあり、裏面を回路基板(図示せず)
に対面させて実装し、表面に上記のQFPIC4を載置
する。このベース8の各辺には、ベース8の表面に載置
したQFPIC4のピン4aに対応する位置に接触端子
10が設けてある。図13に示すように、この接触端子
10は略コ字型に形成してあって、その一端にはQFP
IC4のピン4aと接触導通する接点10aが先端を上
方に折り曲げて形成してある。この接触端子10をベー
ス8の各辺の側面に設けた圧入溝(図示せず)に圧入し
て、接触端子10をベース8に配設している。また、図
12に示すように、フレーム9は略正方形に形成してあ
ってベース8と嵌合する。
【0004】そして、ベース8にQFPIC4を載置す
るとQFPIC4の各ピン4aはベース8の各辺に配設
した接触端子10の接点10aに接触する。ここで、図
14に示すように、QFPIC4を載置したベース8の
表面側からフレーム9を嵌合させ、フレーム9の裏面端
部でQFPIC4のピン4aをベース8の接触端子10
の接点10aに圧接してQFPIC4のピン4aとの導
通を得ている。
るとQFPIC4の各ピン4aはベース8の各辺に配設
した接触端子10の接点10aに接触する。ここで、図
14に示すように、QFPIC4を載置したベース8の
表面側からフレーム9を嵌合させ、フレーム9の裏面端
部でQFPIC4のピン4aをベース8の接触端子10
の接点10aに圧接してQFPIC4のピン4aとの導
通を得ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来例の
構成では、接触端子10はQFPIC4のピン4aと圧
接されるために弾発力を持たせる必要があり、そのため
には接触端子10のアーム部10bの長さ寸法を長くし
なければならない。しかし、アーム部10bの長さ寸法
を長くすると、接触端子10の下片から接点10aまで
の高さ寸法も高くなり、その結果、ベース8の高さが高
くなって、QFPIC4を回路基板(図示せず)に実装
する際の高さ寸法も高くなってしまうという問題があ
る。
構成では、接触端子10はQFPIC4のピン4aと圧
接されるために弾発力を持たせる必要があり、そのため
には接触端子10のアーム部10bの長さ寸法を長くし
なければならない。しかし、アーム部10bの長さ寸法
を長くすると、接触端子10の下片から接点10aまで
の高さ寸法も高くなり、その結果、ベース8の高さが高
くなって、QFPIC4を回路基板(図示せず)に実装
する際の高さ寸法も高くなってしまうという問題があ
る。
【0006】また、接触端子10のアーム部10bの先
端に設けた接点10aは、その接点10aの先端の一点
でQFPIC4のピン4aと接触しているために、ピン
4aの長さが短いQFPICの場合には接触不良を起こ
すという問題がある。さらに、上記従来例では、接触端
子10をベース8の各辺の側面に設けた圧入溝(図示せ
ず)に圧入しているので、接触端子10の保持強度を得
るために接触端子10のピッチ方向に圧入しろが必要と
なる。そのためにピン4aのピッチが狭いQFPICに
対応して、接触端子10のピッチを狭くすることができ
ないという問題がある。
端に設けた接点10aは、その接点10aの先端の一点
でQFPIC4のピン4aと接触しているために、ピン
4aの長さが短いQFPICの場合には接触不良を起こ
すという問題がある。さらに、上記従来例では、接触端
子10をベース8の各辺の側面に設けた圧入溝(図示せ
ず)に圧入しているので、接触端子10の保持強度を得
るために接触端子10のピッチ方向に圧入しろが必要と
なる。そのためにピン4aのピッチが狭いQFPICに
対応して、接触端子10のピッチを狭くすることができ
ないという問題がある。
【0007】本発明は上記問題点の解決を目的とするも
のであり、回路基板実装時の高さ寸法が低く、ICのピ
ンの長さ寸法の違いに対応できるとともに接触端子の狭
ピッチ化が図れるIC用ソケットを提供しようとするも
のである。
のであり、回路基板実装時の高さ寸法が低く、ICのピ
ンの長さ寸法の違いに対応できるとともに接触端子の狭
ピッチ化が図れるIC用ソケットを提供しようとするも
のである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、平板状に形成し裏面を回路基板に対面さ
せて回路基板上に実装するとともに表面にICを載置す
るベースと、ICのピンと接触導通する接点を備えIC
のピンの数に対応してベースの周縁に設けた複数の接触
端子と、ベースの表面側からベースに嵌合しICの各ピ
ンをそれぞれ対応する接触端子の接点に圧接するフレー
ムとから成り、接触端子を略U字型に形成して一端に複
数の突起状の接点をICのピンの長手方向に並行して設
けるとともに他端には内方に折れ曲がった圧入片を形成
し、この圧入片を圧入する圧入孔をベースの周縁近傍に
ベースの表裏面を貫く方向に沿って設けたことを特徴と
する。
成するために、平板状に形成し裏面を回路基板に対面さ
せて回路基板上に実装するとともに表面にICを載置す
るベースと、ICのピンと接触導通する接点を備えIC
のピンの数に対応してベースの周縁に設けた複数の接触
端子と、ベースの表面側からベースに嵌合しICの各ピ
ンをそれぞれ対応する接触端子の接点に圧接するフレー
ムとから成り、接触端子を略U字型に形成して一端に複
数の突起状の接点をICのピンの長手方向に並行して設
けるとともに他端には内方に折れ曲がった圧入片を形成
し、この圧入片を圧入する圧入孔をベースの周縁近傍に
ベースの表裏面を貫く方向に沿って設けたことを特徴と
する。
【0009】
【作用】本発明の構成では、平板状に形成し裏面を回路
基板に対面させて回路基板上に実装するとともに表面に
ICを載置するベースと、ICのピンと接触導通する接
点を備えICのピンの数に対応してベースの周縁に設け
た複数の接触端子と、ベースの表面側からベースに嵌合
しICの各ピンをそれぞれ対応する接触端子の接点に圧
接するフレームとから成り、接触端子を略U字型に形成
して一端に複数の突起状の接点をICのピンの長手方向
に並行して設けるとともに他端には内方に折れ曲がった
圧入片を形成し、この圧入片を圧入する圧入孔をベース
の周縁近傍にベースの表裏面を貫く方向に沿って設けた
ので、接触端子をベースに圧入して取着するために圧入
しろをとる必要がなくなって接触端子のピッチを狭くす
ることができる。また、ICのピンの長さが短い場合で
も、ICのピンの長手方向に並行して接触端子の端部に
複数設けた突起状の接点の少なくとも1つがピンに接触
し、接触不良が起こるのを防止することができる。さら
に、ベースの周縁近傍に設けた圧入孔に圧入してベース
に取着した略U字型の接触端子はベースの外方に向けて
突出するので、ソケットの高さ寸法を高くすることなく
接触端子の長さ寸法を長くして、接触端子に必要な弾発
力を得ることができるのである。
基板に対面させて回路基板上に実装するとともに表面に
ICを載置するベースと、ICのピンと接触導通する接
点を備えICのピンの数に対応してベースの周縁に設け
た複数の接触端子と、ベースの表面側からベースに嵌合
しICの各ピンをそれぞれ対応する接触端子の接点に圧
接するフレームとから成り、接触端子を略U字型に形成
して一端に複数の突起状の接点をICのピンの長手方向
に並行して設けるとともに他端には内方に折れ曲がった
圧入片を形成し、この圧入片を圧入する圧入孔をベース
の周縁近傍にベースの表裏面を貫く方向に沿って設けた
ので、接触端子をベースに圧入して取着するために圧入
しろをとる必要がなくなって接触端子のピッチを狭くす
ることができる。また、ICのピンの長さが短い場合で
も、ICのピンの長手方向に並行して接触端子の端部に
複数設けた突起状の接点の少なくとも1つがピンに接触
し、接触不良が起こるのを防止することができる。さら
に、ベースの周縁近傍に設けた圧入孔に圧入してベース
に取着した略U字型の接触端子はベースの外方に向けて
突出するので、ソケットの高さ寸法を高くすることなく
接触端子の長さ寸法を長くして、接触端子に必要な弾発
力を得ることができるのである。
【0010】
【実施例】以下、本発明を実施例にて詳細に説明する。
本実施例においては、QFPIC用のソケットについて
説明するが、他のパッケージ形態のIC用ソケットにも
本発明の技術思想は適用可能である。本実施例の接触端
子3を図2に示す。この接触端子3は、金属板を板抜き
加工して略U字型に形成している。板抜き加工によれば
形状をある程度自由に形成することができるという利点
を持つ。ただし、他の方法によって形成しても差し支え
ない。この接触端子3の屈曲したアーム部3aの一端は
内方に略直角に折れ曲がっていて、この折れ曲がった部
分が後述するIC用ソケットのベース1の周縁近傍に設
けた圧入孔5に圧入される圧入片3bである。一方接触
端子3のアーム部3aの他端の外側面には、突起状の接
点3cを2つ連ねて設けてある。但し、接点の数はこれ
に限定するものではなく3つ以上であってもよい。ま
た、この接触端子3は略U字型に形成しているので、屈
曲したアーム部3aに弾発力を持たせることができる。
本実施例においては、QFPIC用のソケットについて
説明するが、他のパッケージ形態のIC用ソケットにも
本発明の技術思想は適用可能である。本実施例の接触端
子3を図2に示す。この接触端子3は、金属板を板抜き
加工して略U字型に形成している。板抜き加工によれば
形状をある程度自由に形成することができるという利点
を持つ。ただし、他の方法によって形成しても差し支え
ない。この接触端子3の屈曲したアーム部3aの一端は
内方に略直角に折れ曲がっていて、この折れ曲がった部
分が後述するIC用ソケットのベース1の周縁近傍に設
けた圧入孔5に圧入される圧入片3bである。一方接触
端子3のアーム部3aの他端の外側面には、突起状の接
点3cを2つ連ねて設けてある。但し、接点の数はこれ
に限定するものではなく3つ以上であってもよい。ま
た、この接触端子3は略U字型に形成しているので、屈
曲したアーム部3aに弾発力を持たせることができる。
【0011】また、図3(a)及び(b)に示すよう
に、ベース1は略正方形の平板状に形成してあり、ベー
ス1の各辺の周縁近傍に、ベース1の表裏面を貫通し表
及び裏面から見た開口の形状が略長方形の圧入孔5をベ
ース1の各辺に沿って同ピッチで設けてある。そして、
ベース1の一辺当たりの圧入孔5の数及びピッチはこの
ベース1に載置されるQFPIC4の一辺当たりの端子
数及び端子ピッチに対応させている。なお、本実施例の
QFPIC4は、80ピン、0.65mmピッチのもの
であるが、これに限定するものでないことは言うまでも
ない。さらに、ベース1の四隅の表面側にはガイド6を
立設してある。
に、ベース1は略正方形の平板状に形成してあり、ベー
ス1の各辺の周縁近傍に、ベース1の表裏面を貫通し表
及び裏面から見た開口の形状が略長方形の圧入孔5をベ
ース1の各辺に沿って同ピッチで設けてある。そして、
ベース1の一辺当たりの圧入孔5の数及びピッチはこの
ベース1に載置されるQFPIC4の一辺当たりの端子
数及び端子ピッチに対応させている。なお、本実施例の
QFPIC4は、80ピン、0.65mmピッチのもの
であるが、これに限定するものでないことは言うまでも
ない。さらに、ベース1の四隅の表面側にはガイド6を
立設してある。
【0012】図5に示すように、接触端子3の圧入片3
bをベース1の圧入孔5にベース1の裏面側から圧入し
て接触端子3をベース1に取着する。ここで、ベース1
の周縁の側面部には、隣合う接触端子3間の絶縁を保つ
ための絶縁片1aが各接触端子3間に配設してある。そ
して、ベース1の四隅に立設した各ガイド6の両側に近
接する絶縁片1bは他の絶縁片1aよりも高さを高くし
てある。
bをベース1の圧入孔5にベース1の裏面側から圧入し
て接触端子3をベース1に取着する。ここで、ベース1
の周縁の側面部には、隣合う接触端子3間の絶縁を保つ
ための絶縁片1aが各接触端子3間に配設してある。そ
して、ベース1の四隅に立設した各ガイド6の両側に近
接する絶縁片1bは他の絶縁片1aよりも高さを高くし
てある。
【0013】図4(a)及び(b)に示すように、フレ
ーム2はベース1に嵌合させるために略正方形に形成し
ている。フレーム2の各辺には、ベース1と嵌合させた
時に他の絶縁片1aよりも高さの高い上記絶縁片1bと
嵌合する嵌合溝2aが設けてある。上記構成において、
図6に示すように、ベース1の表面にQFPIC4を載
置し、フレーム2の四隅をベース1の四隅に立設したガ
イド6に沿わせ、ベース1の表面側からフレーム2をベ
ース1に嵌合すると、図7(a)及び(b)に示すよう
に、QFPIC4のピン4aはベース1に取着した接触
端子3の接点3cに接触し、フレーム2によってピン4
aは接点3cに圧接される。ここで、図1(a)または
(b)に示すように、QFPIC4のピン4aの長さ寸
法の長短に依らず、2つある突起状の接点3c,3cの
少なくとも1つがピン4aに接触し圧接されるので、Q
FPIC4のピン4aと接触端子3との間に導通不良が
起こるのを防止することができる。また、接触端子3の
2つの接点3c,3c間に生じる谷部には、接点3cと
ピン4aとの摺動摩擦によりピン4aから剥がれ落ちる
メッキかす等が溜まり、この様なメッキかす等が接点3
cやピン4aに付着して導通不良を起こすのを防ぐこと
ができる。
ーム2はベース1に嵌合させるために略正方形に形成し
ている。フレーム2の各辺には、ベース1と嵌合させた
時に他の絶縁片1aよりも高さの高い上記絶縁片1bと
嵌合する嵌合溝2aが設けてある。上記構成において、
図6に示すように、ベース1の表面にQFPIC4を載
置し、フレーム2の四隅をベース1の四隅に立設したガ
イド6に沿わせ、ベース1の表面側からフレーム2をベ
ース1に嵌合すると、図7(a)及び(b)に示すよう
に、QFPIC4のピン4aはベース1に取着した接触
端子3の接点3cに接触し、フレーム2によってピン4
aは接点3cに圧接される。ここで、図1(a)または
(b)に示すように、QFPIC4のピン4aの長さ寸
法の長短に依らず、2つある突起状の接点3c,3cの
少なくとも1つがピン4aに接触し圧接されるので、Q
FPIC4のピン4aと接触端子3との間に導通不良が
起こるのを防止することができる。また、接触端子3の
2つの接点3c,3c間に生じる谷部には、接点3cと
ピン4aとの摺動摩擦によりピン4aから剥がれ落ちる
メッキかす等が溜まり、この様なメッキかす等が接点3
cやピン4aに付着して導通不良を起こすのを防ぐこと
ができる。
【0014】なお、嵌合したベース1とフレーム2とを
固定するために、ベース1の四隅には固定具7が設けて
ある。従来の固定具11は、図10(a)に示すよう
に、平板状の部材を略L字型に折り曲げ形成し、一辺を
ベース8の裏面に固着し、他の辺に切り欠き部11aを
設けている。この切り欠き部11aに、図10(b)に
示すようにフレーム9の側面に設けた係止突起部9aを
係止させてベース8とフレーム9とを固定している。
固定するために、ベース1の四隅には固定具7が設けて
ある。従来の固定具11は、図10(a)に示すよう
に、平板状の部材を略L字型に折り曲げ形成し、一辺を
ベース8の裏面に固着し、他の辺に切り欠き部11aを
設けている。この切り欠き部11aに、図10(b)に
示すようにフレーム9の側面に設けた係止突起部9aを
係止させてベース8とフレーム9とを固定している。
【0015】しかし、QFPIC4から発生し固定具1
1を通じてフレーム9に伝搬する熱を逃がすために、係
止突起部9aと固定具11との接触面積を大きくする必
要があるが、上記の従来構成ではこの接触面積を大きく
とれず、一般的に樹脂で形成されるフレーム9の係止突
起部9aが変形するという問題がある。そこで、本実施
例では、図5に示すように平板状の部材を略J字型に折
り曲げて固定具7を形成し、短辺をベース1の四隅に設
けた固定具圧入孔1cにベース1の裏面側から圧入して
取着する。そして、長辺の先端を内方に屈曲して係止片
7aを形成している。一方、図8(b)に示すように、
フレーム2の四隅を表面から裏面にかけて傾斜させて切
り欠き、この切り欠き部分の両側面に棒状の係止部2b
を架設している。したがって、図8(a)及び(b)に
示すように、フレーム2をベース1に嵌合したときに、
ベース1に取着した固定具7の係止片7aをフレーム2
の四隅に設けた各係止部2bに係止して、ベース1とフ
レーム2とを固定することができる。
1を通じてフレーム9に伝搬する熱を逃がすために、係
止突起部9aと固定具11との接触面積を大きくする必
要があるが、上記の従来構成ではこの接触面積を大きく
とれず、一般的に樹脂で形成されるフレーム9の係止突
起部9aが変形するという問題がある。そこで、本実施
例では、図5に示すように平板状の部材を略J字型に折
り曲げて固定具7を形成し、短辺をベース1の四隅に設
けた固定具圧入孔1cにベース1の裏面側から圧入して
取着する。そして、長辺の先端を内方に屈曲して係止片
7aを形成している。一方、図8(b)に示すように、
フレーム2の四隅を表面から裏面にかけて傾斜させて切
り欠き、この切り欠き部分の両側面に棒状の係止部2b
を架設している。したがって、図8(a)及び(b)に
示すように、フレーム2をベース1に嵌合したときに、
ベース1に取着した固定具7の係止片7aをフレーム2
の四隅に設けた各係止部2bに係止して、ベース1とフ
レーム2とを固定することができる。
【0016】上記構成であれば固定具7の板厚に依らず
にフレーム2の係止部2bとの接触面積を大きくするこ
とができるので、板厚を厚くすることによって固定具7
の弾発力を低下させることがない。また、図9に示すよ
うに、固定具7の係止片7aとフレーム2の係止部2b
の側面とのなす角度を75度〜80度にすれば、係止片
7aが係止部2bに係止する際に、フレーム2がベース
1側に押し込まれる量を軽減することができる。
にフレーム2の係止部2bとの接触面積を大きくするこ
とができるので、板厚を厚くすることによって固定具7
の弾発力を低下させることがない。また、図9に示すよ
うに、固定具7の係止片7aとフレーム2の係止部2b
の側面とのなす角度を75度〜80度にすれば、係止片
7aが係止部2bに係止する際に、フレーム2がベース
1側に押し込まれる量を軽減することができる。
【0017】
【発明の効果】本発明は上述のように、平板状に形成し
裏面を回路基板に対面させて回路基板上に実装するとと
もに表面にICを載置するベースと、ICのピンと接触
導通する接点を備えICのピンの数に対応してベースの
周縁に設けた複数の接触端子と、ベースの表面側からベ
ースに嵌合しICの各ピンをそれぞれ対応する接触端子
の接点に圧接するフレームとから成り、接触端子を略U
字型に形成して一端に複数の突起状の接点をICのピン
の長手方向に並行して設けるとともに他端には内方に折
れ曲がった圧入片を形成し、この圧入片を圧入する圧入
孔をベースの周縁近傍にベースの表裏面を貫く方向に沿
って設けたので、接触端子をベースに圧入して取着する
ために圧入しろをとる必要がなくなり、よって接触端子
のピッチを狭くして狭ピッチのICに対応することがで
きるという効果がある。また、ICのピンの長さ寸法に
対応して、ICのピンの長手方向に並行して接触端子の
端部に複数設けた突起状の接点のうち少なくとも1つを
ピンに接触させることができ、ICの接触不良が起こる
のを防止できるという効果がある。さらに、ベースの周
縁近傍に設けた圧入孔に圧入してベースに取着した略U
字型の接触端子はベースの外方に向けて突出するので、
ソケットの高さ寸法を高くすることなく接触端子の長さ
寸法を長くして、接触端子に必要な弾発力を得ることが
できるという効果がある。しかも、ICのピンと接触端
子の接点とが微摺動する際の磨耗によって生じるメッキ
かす等の微粉は、突起状の接点間に生じる谷部に落ちる
のでこのような微粉が接点に付着することによって発生
する接触不良を防止することができるという効果があ
る。
裏面を回路基板に対面させて回路基板上に実装するとと
もに表面にICを載置するベースと、ICのピンと接触
導通する接点を備えICのピンの数に対応してベースの
周縁に設けた複数の接触端子と、ベースの表面側からベ
ースに嵌合しICの各ピンをそれぞれ対応する接触端子
の接点に圧接するフレームとから成り、接触端子を略U
字型に形成して一端に複数の突起状の接点をICのピン
の長手方向に並行して設けるとともに他端には内方に折
れ曲がった圧入片を形成し、この圧入片を圧入する圧入
孔をベースの周縁近傍にベースの表裏面を貫く方向に沿
って設けたので、接触端子をベースに圧入して取着する
ために圧入しろをとる必要がなくなり、よって接触端子
のピッチを狭くして狭ピッチのICに対応することがで
きるという効果がある。また、ICのピンの長さ寸法に
対応して、ICのピンの長手方向に並行して接触端子の
端部に複数設けた突起状の接点のうち少なくとも1つを
ピンに接触させることができ、ICの接触不良が起こる
のを防止できるという効果がある。さらに、ベースの周
縁近傍に設けた圧入孔に圧入してベースに取着した略U
字型の接触端子はベースの外方に向けて突出するので、
ソケットの高さ寸法を高くすることなく接触端子の長さ
寸法を長くして、接触端子に必要な弾発力を得ることが
できるという効果がある。しかも、ICのピンと接触端
子の接点とが微摺動する際の磨耗によって生じるメッキ
かす等の微粉は、突起状の接点間に生じる谷部に落ちる
のでこのような微粉が接点に付着することによって発生
する接触不良を防止することができるという効果があ
る。
【図1】本発明の一実施例を示す要部断面図であり、
(a)はピンが長い場合の図、(b)はピンが短い場合
の図である。
(a)はピンが長い場合の図、(b)はピンが短い場合
の図である。
【図2】同上を示すものであり、接触端子の側面図であ
る。
る。
【図3】同上を示すものであり、(a)はベースの正面
図、(b)は同図(a)をB−Cで一部破断したベース
のA−B−C側面図である。
図、(b)は同図(a)をB−Cで一部破断したベース
のA−B−C側面図である。
【図4】同上を示すものであり、(a)はフレームの正
面図、(b)は同図(a)をB−Cで一部破断したフレ
ームのA−B−C側面図である。
面図、(b)は同図(a)をB−Cで一部破断したフレ
ームのA−B−C側面図である。
【図5】同上を示すものであり、ベースの一部分解斜視
図である。
図である。
【図6】同上を示す分解斜視図である。
【図7】同上を示すものであり、(a)はQFPICを
取着したIC用ソケットの正面図、(b)は同図(a)
をB−Cで一部破断したIC用ソケットのA−B−C側
面図である。
取着したIC用ソケットの正面図、(b)は同図(a)
をB−Cで一部破断したIC用ソケットのA−B−C側
面図である。
【図8】同上を示すものであり、(a)はIC用ソケッ
トの隅部の正面図、(b)は同図(a)のX−X断面図
である。
トの隅部の正面図、(b)は同図(a)のX−X断面図
である。
【図9】同上を示すIC用ソケットの隅部の断面図であ
る。
る。
【図10】従来例を示すものであり、(a)はIC用ソ
ケットの隅部の正面図、(b)は同図(a)のX−X断
面図である。
ケットの隅部の正面図、(b)は同図(a)のX−X断
面図である。
【図11】同上を示すものであり、(a)はベースの正
面図、(b)は同図(a)をB−Cで一部破断したベー
スのA−B−C側面図である。
面図、(b)は同図(a)をB−Cで一部破断したベー
スのA−B−C側面図である。
【図12】同上を示すものであり、(a)はフレームの
正面図、(b)は同図(a)をB−Cで一部破断したフ
レームのA−B−C側面図である。
正面図、(b)は同図(a)をB−Cで一部破断したフ
レームのA−B−C側面図である。
【図13】同上の接触端子を示すものであり、(a)は
正面図、(b)は側面図、(c)は上面図である。
正面図、(b)は側面図、(c)は上面図である。
【図14】同上を示すものであり、(a)はQFPIC
を取着したIC用ソケットの正面図、(b)は同図
(a)をB−Cで一部破断したIC用ソケットのA−B
−C側面図である。
を取着したIC用ソケットの正面図、(b)は同図
(a)をB−Cで一部破断したIC用ソケットのA−B
−C側面図である。
1 ベース 2 フレーム 3 接触端子 3b 圧入片 3c 接点 4 QFPIC 4a ピン 5 圧入孔
Claims (1)
- 【請求項1】 平板状に形成し裏面を回路基板に対面さ
せて回路基板上に実装するとともに表面にICを載置す
るベースと、ICのピンと接触導通する接点を備えIC
のピンの数に対応してベースの周縁に設けた複数の接触
端子と、ベースの表面側からベースに嵌合しICの各ピ
ンをそれぞれ対応する接触端子の接点に圧接するフレー
ムとから成り、接触端子を略U字型に形成して一端に複
数の突起状の接点をICのピンの長手方向に並行して設
けるとともに他端には内方に折れ曲がった圧入片を形成
し、この圧入片を圧入する圧入孔をベースの周縁近傍に
ベースの表裏面を貫く方向に沿って設けたことを特徴と
するIC用ソケット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12439193A JPH06333654A (ja) | 1993-05-26 | 1993-05-26 | Ic用ソケット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12439193A JPH06333654A (ja) | 1993-05-26 | 1993-05-26 | Ic用ソケット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06333654A true JPH06333654A (ja) | 1994-12-02 |
Family
ID=14884268
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12439193A Withdrawn JPH06333654A (ja) | 1993-05-26 | 1993-05-26 | Ic用ソケット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06333654A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014063688A (ja) * | 2012-09-24 | 2014-04-10 | Kyocera Connector Products Corp | コネクタ |
-
1993
- 1993-05-26 JP JP12439193A patent/JPH06333654A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014063688A (ja) * | 2012-09-24 | 2014-04-10 | Kyocera Connector Products Corp | コネクタ |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000801 |