JPH06334567A - 改善されたタイミング手段を有する受信機からなる送信方式 - Google Patents

改善されたタイミング手段を有する受信機からなる送信方式

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JPH06334567A
JPH06334567A JP6093556A JP9355694A JPH06334567A JP H06334567 A JPH06334567 A JP H06334567A JP 6093556 A JP6093556 A JP 6093556A JP 9355694 A JP9355694 A JP 9355694A JP H06334567 A JPH06334567 A JP H06334567A
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filter
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    • HELECTRICITY
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    • H04L7/0054Detection of the synchronisation error by features other than the received signal transition
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  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
  • Dc Digital Transmission (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 タイミング手段の性能を劣化させずにより簡
単なタイミング手段を含む送信システムを提供する。 【構成】 デジタル記号受信機(6)で正確な周波数及
び位相のクロック信号を発生させることが必要であり、
それにより送信された記号ak の値についての決定Ak
が正しい検出時点でなされる。望ましいクロック信号を
得る簡単な方法は検出信号r(t)と記号フィルター
(11)によってフィルターされた検出された記号Ak
の相関から得られる制御信号によりVCOを調節するこ
とである。記号フィルター(11)は微分器(16)と
チャンネルの伝達関数の推定値である伝達関数を有する
フィルター(18)とのカスケード接続からなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はチャンネルによって受信
機と結合され、受信機の入力信号から得られた検出信号
から検出時点で検出された記号を決定する検出器を有す
る送信機と、検出された記号から得られた第一の補助信
号を受信機の入力信号から得られた第二の補助信号と相
関させることによりタイミング誤り信号を決定し、タイ
ミング誤り信号に応じて検出時点を適合させるタイミン
グ手段とからなるデジタル送信方式に係わる。
【0002】同様に、本発明はそのような送信方式用の
受信機にも係わる。
【0003】
【従来の技術】上記の送信方式は雑誌IEEE Tra
nsaction on Communication
s,Vol.COM−24,No.5,May 197
6記載の、K.H.Mueller and M.Mu
ller著「Timing Recovery in
Digital Synchronous DataR
eceivers」により知られている。
【0004】この型の送信方式は、例えば送信媒体、例
えばケーブル又は無線リンクを介してデータ信号を伝達
する、又は磁気テープ又はディスクから入来するデータ
信号を再構成するのに用いられる。データ記号が送信媒
体を介して送信され、又データ記号が記録媒体に格納さ
れる場合、各々送信又は記録されるべき記号は夫々コー
ディング手段によりチャンネルの期間により参照される
送信媒体又は記録媒体に印加されるデータパルスに変換
される。
【0005】チャンネルの出力信号は受信機の入力に印
加される。検出信号は受信機の入力信号から得られる。
これは、例えば適合的等化器及び/又は適合的エコー打
ち消し器によりなされる。同様に、検出信号は固定のフ
ィルターによって受信機の入力信号から決定されると考
えられる。適切な検出時点において、検出器は検出信号
から一連の検出された記号を決定する。検出器は単純な
ビット毎の検出器のこともあれば、その代わりに検出器
は例えばビテルビ検出器のような、最尤シーケンス推定
検出器とも考えられる。
【0006】検出時点が最適検出時点から異なる場合、
検出されるべき記号からの異なる記号による検出信号へ
の寄与は一般的に増加し、それは検出された記号の値に
ついてなされる決定の信頼性を減少させる。この寄与は
記号間干渉と呼ばれる。正しい記号値についての決定の
信頼性のこの減少を回避するために、従来技術の送信方
式は受信機の入力信号から適切な検出時点を得るタイミ
ング手段からなる。
【0007】従来技術のシステムでは最適検出時点を示
すクロック信号は受信機の入力信号及び検出された記号
の値から得る。前記雑誌の論文から知られている検出時
点を決定する第一の方法は、第一の補助信号すなわち記
号の間隔によって遅延された検出された記号値を第二の
補助信号すなわち検出信号と相関させることによりタイ
ミング誤り信号を決定する。このような簡単な方法の欠
点は、かなりの量の受信機の入力信号内に存在するタイ
ミング情報は用いられないことである。この結果、検出
時点はあるジッターを示し、検出は次善のものとなる。
【0008】検出時点でのジッターを減少させるため
に、前記雑誌の論文は異なる検出時点で検出された記号
値の数から各々得られる第一の補助信号をより多く用い
るタイミング手段を開示している。これらの補助信号の
各々はそれ自身の相関器により入力信号から得られた関
連する第二の補助信号と相関され、一方検出時点に適合
するための制御可能な発振器用の制御信号は相関器の出
力信号をお互いに加算することにより得られる。
【0009】多数の補助信号がタイミング手段の性能を
改善するために用いられる場合、これらのタイミング手
段はかなり複雑になる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、タイ
ミング手段の性能を劣化させずにかなり簡単なタイミン
グ手段で充分な前述の送信方式を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】この目的のために、本発
明はタイミング手段が第一の補助信号を得るチャンネル
のインパルス応答に基づいたインパルス応答を有する記
号フィルターからなることを特徴とする。本発明はチャ
ンネルインパルス応答に基づくインパルス応答を有する
記号フィルターを選択することにより受信機の入力信号
内に現れるすべてのタイミング情報を実質的に用いうる
という認識に基づいている。それで複数の相関器を用い
る必要はない。
【0012】雑誌IEE Proceedings−
E,Vol.140,No1.,January 19
93,記載のN.H.Gottfried著「Low
complexity Viterbi detect
or for magnetic disc driv
es」には、タイミング手段は単に掛け算器として用い
ると述べられている。しかしながら、これらのタイミン
グ手段は所謂RLLコーディング方法として特に意図さ
れる。加えて、これらのタイミング手段内の検出された
記号はフィルターにかけられない。
【0013】本発明の実施例は記号フィルターの送信機
の出力からインパルス応答が検出器の入力へのチャンネ
ルのインパルス応答の時間に関する第一の導関数の近似
値からなることを特徴とする。インパルス応答に対する
この選択は受信機の入力信号に存在するタイミング情報
の最適な使用を導くことがわかる。記号フィルターのイ
ンパルス応答の選択の基盤は、白色ノイズが発生する場
合、第二の補助信号と該第二の補助信号の推定値との相
互相関は最小タイミング誤り信号に対して最大となると
いう認識にある。この認識はまた雑誌IEEE Tra
nsaction on Communication
s,Vol.COM−28,No.8,August
1980記載の、L.E.Franks著「Carri
er and Bit Synchronizatio
n in Data Communication−A
Tutorial Review」から明らかである。
【0014】この相互相関の推定値は以下のように記述
される:
【0015】
【数1】
【0016】ここでr(t)は第二の補助信号、x(t
−θ)は第一の補助信号すなわち第二の補助信号の推定
値、及びθはタイミング手段によって決定された遅延で
ある。この場合チャンネル及び補助手段のカスケード接
続のインパルス応答は知られており、記号Ak について
の全ての決定Ak が正確であるとする。式1が最大の場
合、タイミング誤り信号は最小である。この最大値を見
つけるため、θに関する導関数Λ(θ)は0に等しく設
定される。そこで式1を変形し:
【0017】
【数2】
【0018】θが最適な場合、式2は0に等しいが、最
適値から異なるθの値に対して、式2は0と異なる値を
とる一方でこの値の符号はθの最適値を境に反転する。
これは式2が検出時点を最適検出時点に来るように適合
させる適切な強度であることを意味する。信号r(t)
がx(t−θ)によって近似できるデータに従属する成
分に加えてノイズ成分n(t)を含むため、θの値はこ
のノイズ項によるあるジッターを含む。
【0019】本発明の更なる実施例は該補助手段が受信
機の入力信号に存在するノイズ成分を補助手段の出力で
実質的に白色ノイズ成分に変換する白色化フィルターか
らなり、記号フィルターは白色化フィルターの伝達関数
とチャンネルインパルス応答の時間に関する第一の導関
数の近似値であるインパルス応答に関連した伝達関数と
の積に等しい伝達関数を有することを特徴とする。
【0020】白色化フィルターを接続することにより、
従って記号フィルターのインパルス応答に適合すること
により、出力信号内に存在するタイミング情報と該信号
内に存在するノイズ成分との比は最大化される。相関が
実行される前のノイズ信号の白色化により、あるパワー
レベルを有する白色ノイズ信号は同様なパワーレベルを
有する白色ノイズでない信号と比べて相関器の出力信号
に対して妨害効果はより少ない。
【0021】本発明の更なる実施例は、補助手段が入力
手段からなり、更に検出信号と検出された記号から得ら
れた検出信号推定値との差から第二の補助信号を得る引
算回路からなることを特徴とする。検出信号と検出信号
の推定値間の差から第二の補助信号を得ることにより、
決定時点が受信された記号値に依存するジッターを示す
のを回避し、それによりこの対策の実施はタイミング手
段の更なる改善された性能を導く。それで第二の補助信
号は検出信号と予想された検出信号との差に等しい。タ
イミング誤り信号が0に等しく、同時にチャンネルの出
力信号内でノイズが発生しない場合はこの第二の補助信
号は理想的には0に等しい。
【0022】
【実施例】以下に、図を参照しながら本発明を更に説明
する。図1の送信方式内で送信記号ak は送信機2の入
力に印加される。送信機2の出力はチャンネル4の入力
に結合されている。チャンネル4の出力は受信機6の入
力に結合されている。受信機6の入力は入力端子8によ
り検出器10の入力及びタイミング手段9の入力に結合
されている。検出器10の出力はタイミング手段9の第
二の入力及び受信機6の出力に結合されている。タイミ
ング手段9の出力は検出器10のタイミング入力に接続
されている。
【0023】タイミング手段の第一の入力はこの場合掛
け算器14により形成される相関手段の第一の入力に接
続される。掛け算器14の第一の入力上の信号は第二の
補助信号である。タイミング手段の第二の入力はこの場
合微分器16及びチャンネルインパルス応答の推定値で
あるインパルス応答を有するフィルター18のカスケー
ド接続により形成される記号フィルター11の入力に接
続される。第一の補助信号は記号フィルター11の出力
に現れる。この第一の補助信号は掛け算器14の第二の
入力に印加される。
【0024】掛け算器14の出力はループフィルター1
3を介してその出力がタイミング手段の出力を形成する
電圧制御発振器12の制御入力に接続される。送信機2
は送信記号ak をチャンネル4により送信に適切なパル
スに線形的に変換する。記号ak を発信源から直接に入
来させられるが、その代わりに記号a k を多くの送信シ
ステム内で発生しているように既にデコードされた記号
にすることも考えられる。受信機6の入力手段8はその
入力信号から検出器10の入力に印加される検出信号を
決定する。この入力手段は例えば、等化器、エコー打ち
消し器、固定入力フィルター、又は簡単なシステムにお
いては相互の連結からなる。
【0025】検出器は検出信号から検出信号により搬送
された記号にもっとも関連ありそうな一連の決定Ak
決定する。例えば、検出器10は単純な比較器だが、代
わりにその検出器は例えばビテルビ検出器のようなMS
LE検出器であることも可能である。掛け算器14は第
一の補助信号と第二の補助信号の積を決定する。第一及
び第二の補助信号の相互相関は掛け算器14と電圧制御
発振器12の組み合わせにより決定される。この理由
は、相関は相関されるべき信号の積の平均値により近似
されうるからである。平均値は電圧制御発振器が積分器
及び検出時点の調整のための制御可能な位相シフターの
カスケード接続と考えられうることで得られる。
【0026】決定Ak は常に記号ak に関連する必要は
ないことが分る。例えば、チャンネルが、それが新たな
記号bk である場合に受信機の入力上に存在する送信さ
れた記号ak のそのような線形結合をなしうる。これ
は、例えばチャンネルが二進数ak をak ーak - 1
等しい値を有する三進数の記号bk に変換するいわゆる
部分応答方式に見いだせる。この場合、記号bk に基づ
いてタイミング手段を形成するのがしばしば簡単であ
る。VCOの制御信号はこの検出器の入力信号により時
間に関して微分された三進数の検出器信号を掛け算する
ことにより得られる。代わりに掛け算器の出力とVCO
の制御入力間にループフィルターを挿入しうることは言
うまでもない。
【0027】図2の受信機は、第二の補助信号が受信機
入力信号から得られた信号(この場合は検出信号であ
る)と記号フィルター18により既に検出された記号か
ら得られたこの検出信号の推定値との差から引算回路2
0により決定される、図1に示される受信機から得られ
る。図2に示すタイミング手段がタイミング誤りの最小
値の平均2乗を有するタイミング誤りを生成することを
以下に示す。
【0028】検出信号r(t)は以下のように記述でき
る:
【0029】
【数3】
【0030】ここで、τはチャンネルの遅延、h(t)
はチャンネルのインパルス応答、n(t)は検出信号内
に存在するノイズ成分である。受信機により計算可能な
検出信号の推定値はr’(t)=x(t−θ)であり、
ここでθはタイミング手段により決定された遅延であ
る。それで、チャンネルのインパルス応答は受信機で知
られており、記号Ak についての全ての決定が正しいと
する。或いは、受信機で知られているトレーニングシー
ケンスの記号を用いることができ、それにより、タイミ
ング手段の収集段階では、受信された記号についてどの
ような決定もなされる必要はない。引算回路20の出力
信号e(t)は以下のようになる:
【0031】
【数4】
【0032】誤り信号e(t)は、θがτと等しい場
合、n(t)のパワーと等しい最小パワーを有する。θ
がτと等しくない場合、e(t)はまたデータ成分から
なり、それによりe(t)のパワーは一般に増加する。
可能な制御の評価基準は以下の関数を最小化することに
より得られる:
【0033】
【数5】
【0034】Λ(θ)の最小値は式5をθで微分するこ
とにより見いだせる。それで以下のようになる:
【0035】
【数6】
【0036】式6に式4を用いて以下を得る:
【0037】
【数7】
【0038】式7は項r(t)をe(t)で置き換える
ことにより式2に対応する。この置き換えはe(t)を
決定するために引算回路20を付加することにより図2
に示されるタイミング手段内で実施される。ロックされ
たタイミング手段内の項e(t)は項r(t)より通常
小さいため、電圧制御発振器の制御入力上の信号は送信
された記号の実際の値への従属はより少なく、それによ
り決定時点が送信された記号により決定されたジッター
をより少なく有する。誤り信号e(t)はまた入力手段
内に含まれる適応的等化器を調整するための誤り信号と
して用いうる。
【0039】入力手段の出力でのノイズ成分が白色ノイ
ズでない場合、引算回路20の出力信号はまた白色でな
いノイズ成分を含む。白色ノイズ成分を含む誤り信号を
得るために、白色化フィルター22が補助的な手段に挿
入される。白色化フィルター22が挿入されているの
で、第二の補助的な信号は変化し、第一の補助的な信号
もそれに従って変化する必要がある。この目的のため、
記号フィルター11の伝達関数は対応する白色化フィル
ター24を元の記号フィルター18とカスケード接続し
て配置することにより適合される。
【0040】白色化フィルターの機能はまた白色化フィ
ルター22を除去し、所望の白色化フィルターのインパ
ルス応答に対して時間反転したインパルス応答を有する
付加的なフィルターを記号フィルター11内に含めるこ
とにより実現可能である。上記主張の正しさを以下に示
す。白色化フィルター24は該白色化フィルターと等価
な二つのフィルターによって置き換えられ、そのうちの
一つは微分器16の直前に挿入され、もう一つは引算回
路20の直後に挿入されることは言うまでもない。白色
化フィルター22及び引算回路20の直前の白色化フィ
ルターは引算回路の直後の白色化フィルターにより置き
換えられうる。引算回路20の出力信号がe(t)と呼
ばれる場合、上記の状況における掛け算器14の入力信
号E(t)は以下のように表せる:
【0041】
【数8】
【0042】ここで、wは白色化フィルターのインパル
ス応答である。VCOは積分器と見なしうるので、検出
時点の
【0043】
【外1】
【0044】調整は以下のようになる:
【0045】
【数9】
【0046】式9でw(θ−τ)をw (θ−τ)で置
き換える場合、ここでw はwを反転ー時間したもので
あり、式9は以下のように変形される:
【0047】
【数10】
【0048】ここで*は畳み込み演算子である。式10
から、掛け算器の入力の誤り信号における白色化フィル
ターは微分器16とカスケード接続されて配置された白
色化フィルターの反転ー時間インパルス応答を有するフ
ィルターにより置き換えられる。この場合、原因となる
インパルス応答を得るためにある期間の間反転ー時間イ
ンパルス応答によるフィルターのインパルス応答を遅延
させることが必要である。それで対応する遅延は第二の
補助信号に対しても必要である。
【0049】システムのノイズ及び/又はデータにより
引き起こされたジッターが種類及び大きさを変えうるこ
とは認識されるべきである。しかしながら、狭帯域のタ
イミング手段ではこれらの変化はむしろタイミング手段
の性能に影響しない。図3の受信機6で信号rt はサン
プリング回路32の入力に印加される。サンプリング回
路の出力はタイミング手段9の第一の入力及び検出器1
0の入力へ接続される。検出器10の出力は受信機6の
出力及びタイミング手段9の第2の入力へ接続される。
タイミング手段9の第1の入力はこの場合相互の連結、
又は白色化フィルター30からなる補助手段を介して引
き算回路20の第1の入力に接続される。タイミング手
段9の第2の入力はフィルター32を介して引き算回路
の第2の入力に接続される。加えてタイミング手段9の
第2の入力は、フィルター34のカスケード結合及び微
分器36の近似からなる記号フィルターを介して掛け算
回路14の第1入力に接続される。フィルター34の出
力は引き算回路20の第2の入力に接続される。引き算
回路20の出力は掛け算回路14の第2の入力に接続さ
れる。掛け算回路14の出力は電圧制御発振器12の出
力がサンプリング回路32のクロック入力に接続される
ローパスフィルター13を介して電圧制御発振器12の
制御入力へ接続される。
【0050】図3の受信機6は図2の連続時間受信機と
等価の離散時間受信機である。サンプリング回路32は
記号間隔の逆数と等しい又はその倍数の比率の入力信号
のサンプルrn をとる。タイミング手段9は、サンプリ
ング回路32の入力信号のサンプルがサンプルによって
なされた記号Ak の検出が最小記号誤り率で可能である
ような時点でとられることを提供する。これはサンプリ
ング時点が図2の連続時間受信機の場合の最適検出時点
と一致することを意味する。図3の受信機では記号フィ
ルターはフィルター34及び微分器36のカスケード接
続として配置される。この方法では、記号フィルターの
配置は、フィルター34のインパルス応答がチャンネル
インパルス応答に適合する適合受信機に対して、フィル
ター34のインパルス応答のみが適合される必要があ
り、一方、微分器36のインパルス応答は変化しないま
までよいという点で有利である。
【0051】図4(a)に部分応答クラスIVチャンネ
ルと呼ばれているインパルス応答を示し、この伝達関数
H(D)と1−D2 に等しく、ここでDはデータ送信で
通常用いられる1記号間隔当りの遅延である。図4
(a)は+1,0,−1に等しい3つの順次のサンプリ
ング時点でのこのインパルス応答のサンプルされた例を
示す。図4(b)に、図4(a)に示した信号の導関数
を示す。図4(b)から、インパルス応答の導関数が+
1,0,−2,0及び+1の5つの順次のサンプリング
時点での値を有するインパルス応答によって近似されう
ることが得られる。
【0052】図3の受信機では、望ましいインパルス応
答はフィルター34の伝達関数G(D)を1−D2 に等
化することにより及びまた伝達関数C(D)を1−D2
に等化することにより得られる。図5(a)に伝達関数
H(D)が1+Dに等しいデュオバイナリーチャンネル
と呼ばれるインパルス応答を示す。図5(a)からこの
インパルス応答のサンプルされた例は、2つの順次のサ
ンプリング時点において+1及び+1に等しいことが明
らかである。図5(b)に図5(a)の信号の導関数を
示す。図5(b)から、4つの順次のサンプリング時点
で+1,+1,−1及び−1の値を有するインパルス応
答で近似されうるインパルス応答の導関数が推論され
る。
【0053】図3の受信機で望ましいインパルス応答は
フィルター34の伝達関数G(D)を1+Dに等化し、
及び伝達関数C(D)を1−D2 に等化することにより
得られる。微分器36の伝達はフィルター34のと関係
なく1−D2 の関数で近似される。微分器の他の可能な
近似は−1/2+D−D3 +1/2・D4 の関数であ
る。
【0054】図6(a)にβ=1を有する二乗余弦信号
と呼ばれるインパルス応答を示す。この信号は記号割合
が1/Tまでの0でない周波数スペクトルを有するの
で、記号間隔当り少なくとも2回検出信号をサンプルす
ることが必要である。しかしながら記号間隔当り1回の
み検出信号が検出される。このオーバーサンプリングは
タイミング手段が第1の補助信号及び第2の補助信号か
ら記号間隔当り2回誤り信号を検出することを可能にす
る。しかしながらこの目的のため、記号フィルターが補
間係数2を有する補間フィルターであることが必要であ
る。
【0055】図6(a)に3つの順次のサンプリング時
点で+1/2,1及び+1/2であるこのインパルス応
答のサンプル例を示す。図6(b)に図6(a)の信号
の導関数を示す。図6(b)から、インパルス応答の導
関数が3つの順次のサンプリング時点で+1,+0,及
び−1の値を有するインパルス応答で近似されうること
が推論される。
【0056】図3の受信機で、望ましいインパルス応答
はフィルター34の伝達関数G(D)を1/2+d+1
/2d2 に等化し、伝達関数C(d)を1−d2 に等化
することにより得られ、ここでdは記号間隔の半分に亘
る遅延である。微分器36の伝達は、フィルター34の
伝達関数と関係なく得られ、1−d2の関数で近似され
る。微分器の他の可能な近似は−1/2+d−d3 +1
/2・d4 である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による連続時間タイミング手段を有する
受信機からなる送信システムを示す図である。
【図2】本発明による連続時間タイミング手段を有する
受信機の一実施例を示す図である。
【図3】本発明による離散時間タイミング手段を有する
受信機の一実施例を示す図である。
【図4】図1のチャンネルのインパルス応答及びこのイ
ンパルス応答の時間に関する導関数の第一の例を示す図
である。
【図5】図1のチャンネルのインパルス応答及びこのイ
ンパルス応答の時間に関する導関数の第二の例を示すで
ある。
【図6】図1のチャンネルのインパルス応答及びこのイ
ンパルス応答の時間に関する導関数の第三の例を示す図
である。
【符号の説明】
2 送信機 4 チャンネル 6 受信機 8 入力端子 10 検出器 11 記号フィルター 12 電圧制御発振器 13 ループフィルター 14 掛け算器 16 微分器 18 記号フィルター 20 引算回路 22、24 白色化フィルター ak 送信記号 Ak 記号 r(t) 検出信号 rn 入力信号のサンプル
フロントページの続き (72)発明者 ホー ワイ ウォン−ラム オランダ国 5621 ビーエー アインドー フェン フルーネヴァウツウェッハ 1番 地

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 チャンネルによって受信機と結合され、
    受信機の入力信号から得られた検出信号から検出時点で
    検出された記号を決定する検出器を有する送信機と、検
    出された記号から得られた第一の補助信号を受信機の入
    力信号から得られた第二の補助信号と相関させることに
    よりタイミング誤り信号を決定し、タイミング誤り信号
    に応じて検出時点を適合させるタイミング手段とからな
    るデジタル送信方式であって、タイミング手段が第一の
    補助信号を得るチャンネルのインパルス応答に基づいた
    インパルス応答を有する記号フィルターからなることを
    特徴とするデジタル送信方式。
  2. 【請求項2】 記号フィルターのインパルス応答は送信
    機の出力から検出器の入力へのチャンネルのインパルス
    応答の時間に関する第一の導関数の近似値からなること
    を特徴とする請求項1記載の送信方式。
  3. 【請求項3】 該補助手段は、受信機の入力信号に存在
    するノイズ成分を補助手段の出力で実質的に白色ノイズ
    成分に変換する白色化フィルターからなり、記号フィル
    ターは白色化フィルターの伝達関数とチャンネルインパ
    ルス応答の時間に関する第一の導関数の近似値であるイ
    ンパルス応答に関連した伝達関数との積に等しい伝達関
    数を有することを特徴とする請求項1又は2記載の送信
    方式。
  4. 【請求項4】 受信機の入力信号は、ノイズ成分を含
    み、記号フィルターはノイズ成分のパワースペクトルの
    逆数に比例するある周波数領域内の振幅伝達を有する伝
    達関数とチャンネルのインパルス応答の時間に関する第
    一の導関数の近似値であるインパルス応答に属する伝達
    関数との積に等しい伝達関数を有することを特徴とする
    請求項1又は2記載の送信方式。
  5. 【請求項5】 補助手段は、入力手段からなり、更に検
    出信号と検出された記号から得られた検出信号推定値と
    の差から第二の補助信号を得る引算回路からなることを
    特徴とする請求項1乃至4のうちいずれか一項記載の送
    信方式。
  6. 【請求項6】 受信機の入力信号から得られた検出信号
    から検出時点で検出された記号を決定する検出器と、検
    出された記号から得られた第一の補助信号を受信機の入
    力信号から得られた第二の補助信号と相関させることに
    よりタイミング誤り信号を決定し、タイミング誤り信号
    に応じて検出時点を適合させるタイミング手段とからな
    リ、チャンネルのデジタル信号を受信する受信機であっ
    て、タイミング手段が第一の補助信号を得るチャンネル
    のインパルス応答に基づいたインパルス応答を有する記
    号フィルターからなることを特徴とする受信機。
  7. 【請求項7】 記号フィルターのインパルス応答はチャ
    ンネルのインパルス応答の時間に関する第一の導関数の
    近似値からなることを特徴とする請求項6記載の受信
    機。
  8. 【請求項8】 受信機はノイズ成分からなる入力信号を
    受信するよう配置され、該補助手段は補助手段の出力で
    実質的に白色ノイズ成分を得る白色化フィルターからな
    り、記号フィルターは白色化フィルターの伝達関数とチ
    ャンネルインパルス応答の時間に関する第一の導関数の
    近似値であるインパルス応答に関連した伝達関数との積
    に等しい伝達関数を有することを特徴とする請求項6又
    は7記載の受信機。
  9. 【請求項9】 該補助手段は受信機の入力信号に存在す
    るノイズ成分を補助手段の出力で実質的に白色ノイズ成
    分に変換する白色化フィルターからなり、記号フィルタ
    ーは白色化フィルターの伝達関数とチャンネルインパル
    ス応答の時間に関する第一の導関数の近似値であるイン
    パルス応答に関連した伝達関数との積に等しい伝達関数
    を有することを特徴とする請求項6又は7記載の受信
    機。
  10. 【請求項10】 補助手段は入力手段からなり、更に検
    出信号と検出された記号から得られた検出信号推定値と
    の差から第二の補助信号を決定する引算回路からなるこ
    とを特徴とする請求項6乃至9のうちいずれか一項記載
    の受信機。
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