JPH06334873A - 静止画像の符号化方式 - Google Patents
静止画像の符号化方式Info
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- JPH06334873A JPH06334873A JP5117070A JP11707093A JPH06334873A JP H06334873 A JPH06334873 A JP H06334873A JP 5117070 A JP5117070 A JP 5117070A JP 11707093 A JP11707093 A JP 11707093A JP H06334873 A JPH06334873 A JP H06334873A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 入力画像データの特性を検出する手段を有
し、検出した特性を用いて入力画像データ毎に最適な量
子化閾値を求めることで、種々の入力画像に適応した効
率の良い静止画像の符号化方式を得ることを目的とす
る。 【構成】 ブロック化手段2と直交変換手段3との間
に、入力画像データの平坦部領域をブロック毎に検出す
る平坦部検出手段8を設ける。平坦部検出手段8の後
に、検出した平坦部領域ブロックの個数を求める平坦部
領域面積算出手段9を設ける。算出した個数をパラメー
タとして、閾値処理手段10において閾値設定部4で予
め設定した量子化閾値に処理を加える。量子化手段5に
おいて、閾値処理手段10で処理した閾値を量子化閾値
として用いることにより、入力画像データ毎に適応した
符号化を行えるように構成した。
し、検出した特性を用いて入力画像データ毎に最適な量
子化閾値を求めることで、種々の入力画像に適応した効
率の良い静止画像の符号化方式を得ることを目的とす
る。 【構成】 ブロック化手段2と直交変換手段3との間
に、入力画像データの平坦部領域をブロック毎に検出す
る平坦部検出手段8を設ける。平坦部検出手段8の後
に、検出した平坦部領域ブロックの個数を求める平坦部
領域面積算出手段9を設ける。算出した個数をパラメー
タとして、閾値処理手段10において閾値設定部4で予
め設定した量子化閾値に処理を加える。量子化手段5に
おいて、閾値処理手段10で処理した閾値を量子化閾値
として用いることにより、入力画像データ毎に適応した
符号化を行えるように構成した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】静止画像を直交変換し、その変数
係数を可変長符号化することによりデータ圧縮を行う画
像の符号化方式に関する。
係数を可変長符号化することによりデータ圧縮を行う画
像の符号化方式に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は、従来の静止画像データ符号化方
式を示すブロック図であり、図において、1は入力端
子、2はこの入力端子1に入力されたディジタル画像デ
ータを複数のブロックに分割するブロック化手段、3は
ブロック化されたディジタル画像データを直交変換する
直交変換手段、4はあらかじめ決められた量子化閾値を
入力する閾値設定部、5は上記閾値設定部4から受け取
った係数を量子化ステップ幅として直交変換手段3から
出力された変換係数を量子化する量子化手段、6は量子
化手段5より出力された量子化係数を可変長符号化する
可変長符号化手段、7は可変長符号化手段6より出力さ
れた符号を出力する出力端子である。
式を示すブロック図であり、図において、1は入力端
子、2はこの入力端子1に入力されたディジタル画像デ
ータを複数のブロックに分割するブロック化手段、3は
ブロック化されたディジタル画像データを直交変換する
直交変換手段、4はあらかじめ決められた量子化閾値を
入力する閾値設定部、5は上記閾値設定部4から受け取
った係数を量子化ステップ幅として直交変換手段3から
出力された変換係数を量子化する量子化手段、6は量子
化手段5より出力された量子化係数を可変長符号化する
可変長符号化手段、7は可変長符号化手段6より出力さ
れた符号を出力する出力端子である。
【0003】次に動作について説明する。例えば、1画
素当たり8ビットで1フレーム分のデータ量が1920
×1035画素の画像信号から成るハイビジョンディジ
タル静止画像データが入力端子1に入力される。この場
合のデータは、ディジタル量の輝度データ(以下、
「Y」とする)と、2種類の色差データ(以下、「U,
V」とする)である。
素当たり8ビットで1フレーム分のデータ量が1920
×1035画素の画像信号から成るハイビジョンディジ
タル静止画像データが入力端子1に入力される。この場
合のデータは、ディジタル量の輝度データ(以下、
「Y」とする)と、2種類の色差データ(以下、「U,
V」とする)である。
【0004】Y,U,Vディジタル画像データは、各々
入力端子1に入力された後、ブロック化手段2に送られ
る。ブロック化手段2に送られてきた画像データは、図
6に示したように、1つのブロック当たり水平垂直とも
8画素から成るブロックに分割される。以下、ブロック
化された画像データをf(x,y)(x=0〜7,y=
0〜7)とする。
入力端子1に入力された後、ブロック化手段2に送られ
る。ブロック化手段2に送られてきた画像データは、図
6に示したように、1つのブロック当たり水平垂直とも
8画素から成るブロックに分割される。以下、ブロック
化された画像データをf(x,y)(x=0〜7,y=
0〜7)とする。
【0005】ブロック化手段2でブロック化されたY,
U,Vすべての画像データは、直交変換手段3に送ら
れ、各々のブロック毎に独立に直交変換される。この場
合の直交変換には2次元離散コサイン変換(以下DCT
とする)を用いる。DCTした画像データの2次元変換
係数をF(u,v)(u=0〜7,v=0〜7)とする
と、DCTによる直交変換式は、数1で与えられる。
U,Vすべての画像データは、直交変換手段3に送ら
れ、各々のブロック毎に独立に直交変換される。この場
合の直交変換には2次元離散コサイン変換(以下DCT
とする)を用いる。DCTした画像データの2次元変換
係数をF(u,v)(u=0〜7,v=0〜7)とする
と、DCTによる直交変換式は、数1で与えられる。
【0006】
【数1】
【0007】上記数1で求められた変換係数は、図7で
示すように左上の1係数がDC成分を表し、残りの63
係数がAC成分を表す。また、変換係数ブロックの横方
向が水平方向空間周波数、縦方向が垂直方向空間周波数
を表し、ブロック内の右下方向へいくに従い、水平垂直
とも空間周波数成分が高くなる高シーケンシ成分を持
つ。
示すように左上の1係数がDC成分を表し、残りの63
係数がAC成分を表す。また、変換係数ブロックの横方
向が水平方向空間周波数、縦方向が垂直方向空間周波数
を表し、ブロック内の右下方向へいくに従い、水平垂直
とも空間周波数成分が高くなる高シーケンシ成分を持
つ。
【0008】さらに、DCTされたY,U,V各画像デ
ータの変換係数は、係数位置毎に異なるステップサイズ
で線形量子化される。この時の各変換係数位置毎の量子
化ステップサイズを決定するために、まず閾値設定部4
において量子化閾値をあらかじめ入力する。
ータの変換係数は、係数位置毎に異なるステップサイズ
で線形量子化される。この時の各変換係数位置毎の量子
化ステップサイズを決定するために、まず閾値設定部4
において量子化閾値をあらかじめ入力する。
【0009】図8に、これまでよく用いられてきた基準
量子化閾値の一例を示す。図8(a)は輝度データY用
の量子化閾値で、図8(b)は、色差データUおよびV
用の量子化閾値の一例である。閾値中の各値は、変換係
数を量子化する場合の各シーケンシ成分に対応する量子
化ステップサイズを表す。上記量子化閾値では、人間の
視覚特性により低域の周波数成分をなるべく保存するよ
うな値が選ばれている。
量子化閾値の一例を示す。図8(a)は輝度データY用
の量子化閾値で、図8(b)は、色差データUおよびV
用の量子化閾値の一例である。閾値中の各値は、変換係
数を量子化する場合の各シーケンシ成分に対応する量子
化ステップサイズを表す。上記量子化閾値では、人間の
視覚特性により低域の周波数成分をなるべく保存するよ
うな値が選ばれている。
【0010】上記閾値設定部4において設定されたY用
およびU,V用量子化閾値は、量子化手段5に送られ
る。量子化手段5では、直交変換手段3においてDCT
された変換係数を各シーケンシ成分毎に上記設定量子化
閾値の値で除算することで量子化係数が算出される。ま
た、この場合の前提条件として、画像内の特定領域毎に
設定した閾値の値を変えて量子化を行うことはできな
い。つまり、一旦設定した量子化閾値は、1フレーム全
画面領域に対して適用されることになる。
およびU,V用量子化閾値は、量子化手段5に送られ
る。量子化手段5では、直交変換手段3においてDCT
された変換係数を各シーケンシ成分毎に上記設定量子化
閾値の値で除算することで量子化係数が算出される。ま
た、この場合の前提条件として、画像内の特定領域毎に
設定した閾値の値を変えて量子化を行うことはできな
い。つまり、一旦設定した量子化閾値は、1フレーム全
画面領域に対して適用されることになる。
【0011】量子化手段5において算出されたY,U,
Vデータの量子化係数は、可変長符号化手段6に送られ
可変長符号化される。
Vデータの量子化係数は、可変長符号化手段6に送られ
可変長符号化される。
【0012】可変長符号化手段6において符号化された
画像データは、出力端子7においてディジタルデータと
して出力される。
画像データは、出力端子7においてディジタルデータと
して出力される。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】従来の静止画像の符号
化方式は以上のように構成されているので、これまです
べての入力画像データに共通の基準閾値として設定して
きた量子化閾値図8(a),(b)は、種々の画像デー
タ毎に適応したものではない。この場合の適応した量子
化閾値とは、その閾値を用いて圧縮した画像を伸張した
時に、ブロック歪やモスキート雑音等の直交変換特有の
ノイズが検知されないことを条件として、最大の圧縮効
率が得られることを意味する。従来では、設定した上記
基準閾値が入力画像に適応していないと、伸張データに
上記ノイズが視認されたり、逆にノイズが無くてもデー
タ量的に所望のデータ量にまで圧縮されていない等の問
題点があった。
化方式は以上のように構成されているので、これまです
べての入力画像データに共通の基準閾値として設定して
きた量子化閾値図8(a),(b)は、種々の画像デー
タ毎に適応したものではない。この場合の適応した量子
化閾値とは、その閾値を用いて圧縮した画像を伸張した
時に、ブロック歪やモスキート雑音等の直交変換特有の
ノイズが検知されないことを条件として、最大の圧縮効
率が得られることを意味する。従来では、設定した上記
基準閾値が入力画像に適応していないと、伸張データに
上記ノイズが視認されたり、逆にノイズが無くてもデー
タ量的に所望のデータ量にまで圧縮されていない等の問
題点があった。
【0014】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、種々の静止画像データ毎に、人
間の視覚特性を用いて入力画像に適応した量子化閾値を
算出し、算出した量子化閾値を用いてその画像に最適な
符号化を行うもので、入力画像データ毎に、視覚的に画
質劣化が検知されない範囲で圧縮効率を向上させるとい
う効率のよい符号化方式を得ることを目的としており、
さらに任意の入力画像データにおいて、そのデータに適
応した量子化閾値を算出する方法を提供することを目的
としている。
ためになされたもので、種々の静止画像データ毎に、人
間の視覚特性を用いて入力画像に適応した量子化閾値を
算出し、算出した量子化閾値を用いてその画像に最適な
符号化を行うもので、入力画像データ毎に、視覚的に画
質劣化が検知されない範囲で圧縮効率を向上させるとい
う効率のよい符号化方式を得ることを目的としており、
さらに任意の入力画像データにおいて、そのデータに適
応した量子化閾値を算出する方法を提供することを目的
としている。
【0015】
【課題を解決するための手段】この発明に係わる静止画
像の符号化方式においては、まず、入力されたディジタ
ル画像データの画像特性を検出するために、画像データ
のうちYデータをもとにして、輝度変化の少ない領域
(以下、「平坦部領域」とする)を検出する平坦部検出
手段を備える。
像の符号化方式においては、まず、入力されたディジタ
ル画像データの画像特性を検出するために、画像データ
のうちYデータをもとにして、輝度変化の少ない領域
(以下、「平坦部領域」とする)を検出する平坦部検出
手段を備える。
【0016】また、その検出された平坦部領域の大きさ
を求めるために、平坦部領域面積算出手段を備える。
を求めるために、平坦部領域面積算出手段を備える。
【0017】さらに、任意の画像に対して行った上記平
坦部領域面積算出手段の結果をもとにして、あらかじめ
設定された量子化閾値を、人間の視覚特性にもとずいて
その画像に最適なY用、およびU,V用量子化閾値とし
て処理する閾値処理手段を備えるものである。
坦部領域面積算出手段の結果をもとにして、あらかじめ
設定された量子化閾値を、人間の視覚特性にもとずいて
その画像に最適なY用、およびU,V用量子化閾値とし
て処理する閾値処理手段を備えるものである。
【0018】
【作用】この発明における静止画像符号化方式は、入力
画像の平坦部領域を検出する平坦部検出手段を設け、さ
らに、検出した平坦部領域の面積を求める平坦部領域面
積算出手段を設けることで、入力されたディジタル画像
データの特性を検出する。さらに、上記手段で検出した
入力画像データの特性を用いて、あらかじめ設定した閾
値を入力画像に適応した量子化閾値になるべく処理する
ものである。
画像の平坦部領域を検出する平坦部検出手段を設け、さ
らに、検出した平坦部領域の面積を求める平坦部領域面
積算出手段を設けることで、入力されたディジタル画像
データの特性を検出する。さらに、上記手段で検出した
入力画像データの特性を用いて、あらかじめ設定した閾
値を入力画像に適応した量子化閾値になるべく処理する
ものである。
【0019】また、検出した入力画像データの特性を用
いて処理した量子化閾値を量子化時に用いることで、任
意の静止画像データ毎に適応した画像の符号化が実現す
るものである。
いて処理した量子化閾値を量子化時に用いることで、任
意の静止画像データ毎に適応した画像の符号化が実現す
るものである。
【0020】
【実施例】実施例1.以下、この発明の1実施例を図に
ついて説明する。図1において、1〜7は従来例と同じ
である。8は入力画像データのうち、Yデータを用いて
画像内の平坦部領域を検出する平坦部検出手段、9は検
出された平坦部領域の面積を求める平坦部領域面積算出
手段、10は平坦部領域面積算出手段9の結果から、閾
値設定部4において設定された量子化閾値をもとに入力
画像に適応した量子化閾値を求める閾値処理手段であ
る。
ついて説明する。図1において、1〜7は従来例と同じ
である。8は入力画像データのうち、Yデータを用いて
画像内の平坦部領域を検出する平坦部検出手段、9は検
出された平坦部領域の面積を求める平坦部領域面積算出
手段、10は平坦部領域面積算出手段9の結果から、閾
値設定部4において設定された量子化閾値をもとに入力
画像に適応した量子化閾値を求める閾値処理手段であ
る。
【0021】次に、上記実施例1の動作を図9〜図10
を参照しながら説明する。図9は平坦部検出手段8の説
明図、図10は閾値処理手段10のフローチャートであ
る。
を参照しながら説明する。図9は平坦部検出手段8の説
明図、図10は閾値処理手段10のフローチャートであ
る。
【0022】先ず、上記閾値設定部4において設定され
た量子化閾値図8(a),(b)を基準閾値として、入
力画像に適応した量子化閾値を算出するために、入力画
像の特性が下記の方法で検出される。
た量子化閾値図8(a),(b)を基準閾値として、入
力画像に適応した量子化閾値を算出するために、入力画
像の特性が下記の方法で検出される。
【0023】入力画像の特性を検出する方法として、平
坦部検出手段8において入力画像の平坦部領域が検出さ
れる。平坦部検出手段8では、ブロック化手段2によっ
てブロック化された画像データf(x,y)の中で、Y
データfY(x,y)に対して数2を用いてパラメータ
pが算出される。
坦部検出手段8において入力画像の平坦部領域が検出さ
れる。平坦部検出手段8では、ブロック化手段2によっ
てブロック化された画像データf(x,y)の中で、Y
データfY(x,y)に対して数2を用いてパラメータ
pが算出される。
【0024】
【数2】
【0025】上記パラメータpは、1フレーム分の全Y
データブロックに対して算出され、図8に示したよう
に、あらかじめ入力した所定値Pに対して、p≦Pが成
立するブロックと、p>Pが成立するブロックに領域が
分割される。ここでp≦Pが成立するブロックを、検出
された平坦部領域ブロックとする。図9では上記方法で
検出された平坦部領域ブロックの一例を、斜線領域で示
してある。
データブロックに対して算出され、図8に示したよう
に、あらかじめ入力した所定値Pに対して、p≦Pが成
立するブロックと、p>Pが成立するブロックに領域が
分割される。ここでp≦Pが成立するブロックを、検出
された平坦部領域ブロックとする。図9では上記方法で
検出された平坦部領域ブロックの一例を、斜線領域で示
してある。
【0026】平坦部検出手段8によって検出された平坦
部領域ブロックは、平坦部領域面積算出手段9におい
て、1フレーム全画面領域に対しての検出平坦部領域ブ
ロックの総数hが求められる。
部領域ブロックは、平坦部領域面積算出手段9におい
て、1フレーム全画面領域に対しての検出平坦部領域ブ
ロックの総数hが求められる。
【0027】次に、上記平坦部領域面積算出手段9で求
めたhの結果を用いて、人間の視覚特性を利用して図1
0のステップ11〜15からなる閾値処理手段10が行
われる。この場合の視覚特性とは、画像内に平坦部領域
が多い画像ほど、ブロック歪やモスキート雑音等のノイ
ズを人間が検知しやすいという特性を利用したものであ
る。そこで閾値処理手段10では、入力画像の特性をh
の数に応じて複数段階のレベルに分け、hの数が多い入
力画像、即ち平坦部領域が多い画像ほど量子化閾値DC
成分の値を小さくする方法を採用する。今回の実施例で
は、3段階のレベルに分けた場合について示す。
めたhの結果を用いて、人間の視覚特性を利用して図1
0のステップ11〜15からなる閾値処理手段10が行
われる。この場合の視覚特性とは、画像内に平坦部領域
が多い画像ほど、ブロック歪やモスキート雑音等のノイ
ズを人間が検知しやすいという特性を利用したものであ
る。そこで閾値処理手段10では、入力画像の特性をh
の数に応じて複数段階のレベルに分け、hの数が多い入
力画像、即ち平坦部領域が多い画像ほど量子化閾値DC
成分の値を小さくする方法を採用する。今回の実施例で
は、3段階のレベルに分けた場合について示す。
【0028】先ず、ステップ11では、閾値設定部4に
おいて設定された量子化閾値図8(a),(b)が入力
される。
おいて設定された量子化閾値図8(a),(b)が入力
される。
【0029】ステップ12では、平坦部領域面積算出手
段9において求められたhが所定値H1 に比べてh>H
1 であるかどうかがチェックされ、h>H1 ならば、ス
テップ13のように入力された量子化閾値のDC成分値
はY用U,V用どちらも0.25倍された後に四捨五入
される。h>H1 でないならば、ステップ14において
h<H2 かどうかが判定され、h<H2 でないならばス
テップ15において量子化閾値のDC成分値は0.5倍
された後に四捨五入される。h<H2 であるならば、入
力された量子化閾値がそのままの値で出力される。ま
た、上記の過程において量子化閾値のAC成分値は不変
であり、H1>H2である。
段9において求められたhが所定値H1 に比べてh>H
1 であるかどうかがチェックされ、h>H1 ならば、ス
テップ13のように入力された量子化閾値のDC成分値
はY用U,V用どちらも0.25倍された後に四捨五入
される。h>H1 でないならば、ステップ14において
h<H2 かどうかが判定され、h<H2 でないならばス
テップ15において量子化閾値のDC成分値は0.5倍
された後に四捨五入される。h<H2 であるならば、入
力された量子化閾値がそのままの値で出力される。ま
た、上記の過程において量子化閾値のAC成分値は不変
であり、H1>H2である。
【0030】上記閾値処理手段10において算出された
Y用、およびU,V用量子化閾値は、量子化手段5に送
られる。量子化手段5では、直交変換手段3においてD
CTされた変換係数を、各シーケンシ成分毎に上記算出
量子化閾値の値で除算することで量子化係数が算出され
る。
Y用、およびU,V用量子化閾値は、量子化手段5に送
られる。量子化手段5では、直交変換手段3においてD
CTされた変換係数を、各シーケンシ成分毎に上記算出
量子化閾値の値で除算することで量子化係数が算出され
る。
【0031】実施例2.上記実施例1では、平坦部検出
手段8において検出された平坦部領域ブロックを、その
まま画像内の平坦部領域として平坦部領域面積算出手段
9においてそのブロック数hをカウントしたが、本実施
例では、平坦部検出手段8において新たに孤立ブロック
の除去を設けたものである。
手段8において検出された平坦部領域ブロックを、その
まま画像内の平坦部領域として平坦部領域面積算出手段
9においてそのブロック数hをカウントしたが、本実施
例では、平坦部検出手段8において新たに孤立ブロック
の除去を設けたものである。
【0032】図11は孤立ブロック除去を設けた平坦部
検出手段8の動作原理を示したものであり、実施例1の
平坦部検出手段8において検出された平坦部領域ブロッ
クの一例図11(a)は、最小検出平坦部領域が図11
で示されるように5ブロックから成る領域であると仮定
して、図11(b)に示されるように修正される。これ
は、実施例1の平坦部検出手段8において検出された孤
立平坦部領域ブロックを、画面領域上で平坦部としてみ
なさないように除去するためのものである。修正された
平坦部領域ブロックは、実施例1と同じく平坦部領域面
積算出手段10においてその総数hがカウントされる。
検出手段8の動作原理を示したものであり、実施例1の
平坦部検出手段8において検出された平坦部領域ブロッ
クの一例図11(a)は、最小検出平坦部領域が図11
で示されるように5ブロックから成る領域であると仮定
して、図11(b)に示されるように修正される。これ
は、実施例1の平坦部検出手段8において検出された孤
立平坦部領域ブロックを、画面領域上で平坦部としてみ
なさないように除去するためのものである。修正された
平坦部領域ブロックは、実施例1と同じく平坦部領域面
積算出手段10においてその総数hがカウントされる。
【0033】実施例3.上記実施例1では、平坦部領域
面積算出手段8において求めたhを用いて、閾値処理手
段10においてそのDC成分値のみを処理しているが、
本実施例ではさらにY用量子化閾値のAC成分値につい
ても処理することで、より入力画像に適応した量子化閾
値の導出が期待できる。
面積算出手段8において求めたhを用いて、閾値処理手
段10においてそのDC成分値のみを処理しているが、
本実施例ではさらにY用量子化閾値のAC成分値につい
ても処理することで、より入力画像に適応した量子化閾
値の導出が期待できる。
【0034】図2は上記実施例の実施態様を示したもの
であり、直交変換手段3の後に標準偏差算出手段16を
設けたものである。その動作例を以下に示す。
であり、直交変換手段3の後に標準偏差算出手段16を
設けたものである。その動作例を以下に示す。
【0035】先ず、標準偏差算出手段16において、直
交変換手段3から出力されたYデータの1フレームすべ
ての変換係数ブロックに対して、そのAC成分係数値の
標準偏差が各シーケンシ成分毎に算出される。算出法と
しては、1フレーム中の分割されたブロックの総数をN
とし、Yデータの変換係数ブロックの係数値をFYi
(u,v)(u=0〜7,v=0〜7,i=1〜N)と
すると、標準偏差σ(u,v)(u=0〜7,v=0〜
7)を求める式は、数3で与えられる。
交変換手段3から出力されたYデータの1フレームすべ
ての変換係数ブロックに対して、そのAC成分係数値の
標準偏差が各シーケンシ成分毎に算出される。算出法と
しては、1フレーム中の分割されたブロックの総数をN
とし、Yデータの変換係数ブロックの係数値をFYi
(u,v)(u=0〜7,v=0〜7,i=1〜N)と
すると、標準偏差σ(u,v)(u=0〜7,v=0〜
7)を求める式は、数3で与えられる。
【0036】
【数3】
【0037】ただし上式は、各シーケンシ成分毎の変換
係数分布がガウス分布に従い、その分布の平均値が0と
なることを仮定して成立している。
係数分布がガウス分布に従い、その分布の平均値が0と
なることを仮定して成立している。
【0038】次に、上記実施例1における平坦部領域面
積算出手段9で求めたhと、標準偏差算出手段16にお
いて求めたσ(u,v)の結果を用いて、図12のステ
ップ11,12,14,17〜19からなる閾値処理手
段10が行われる。なお、本実施例の処理段階も、実施
例1と同様に3段階に分けた場合について示す。
積算出手段9で求めたhと、標準偏差算出手段16にお
いて求めたσ(u,v)の結果を用いて、図12のステ
ップ11,12,14,17〜19からなる閾値処理手
段10が行われる。なお、本実施例の処理段階も、実施
例1と同様に3段階に分けた場合について示す。
【0039】実施例1と同じく、ステップ11において
入力された量子化閾値図8(a),(b)は、ステップ
12でh>H1 であるかどうかがチェックされ、h>H
1 ならばステップ17のように、入力された量子化閾値
はDC、AC成分係数値どちらも0.25倍された後に
四捨五入される。h>H1 でないならば、ステップ14
においてh<H2 かどうかが判定され、h<H2 でない
ならばステップ18において量子化閾値は0.5倍され
た後に四捨五入される。h<H2 であるならば、入力さ
れた量子化閾値がそのままの値でステップ19に入力さ
れる。
入力された量子化閾値図8(a),(b)は、ステップ
12でh>H1 であるかどうかがチェックされ、h>H
1 ならばステップ17のように、入力された量子化閾値
はDC、AC成分係数値どちらも0.25倍された後に
四捨五入される。h>H1 でないならば、ステップ14
においてh<H2 かどうかが判定され、h<H2 でない
ならばステップ18において量子化閾値は0.5倍され
た後に四捨五入される。h<H2 であるならば、入力さ
れた量子化閾値がそのままの値でステップ19に入力さ
れる。
【0040】ステップ19では、上記ステップにおいて
定数倍された量子化閾値のうち、Y用量子化閾値のAC
成分値が下記の方法で修正される。
定数倍された量子化閾値のうち、Y用量子化閾値のAC
成分値が下記の方法で修正される。
【0041】先ず、ステップ19に入力されたY用量子
化閾値のAC成分値をTY(u,v)(u=0〜7,v
=0〜7)で表すと、標準偏差算出手段16において求
められたσ(u,v)を用いて、修正後のAC成分値T
Y’(u,v)(u=0〜7,v=0〜7)は次に示す
数4によって求められる。
化閾値のAC成分値をTY(u,v)(u=0〜7,v
=0〜7)で表すと、標準偏差算出手段16において求
められたσ(u,v)を用いて、修正後のAC成分値T
Y’(u,v)(u=0〜7,v=0〜7)は次に示す
数4によって求められる。
【0042】
【数4】
【0043】数4ではY用量子化閾値の中で、TY
(0,1)の値を基準にして修正を加えている。
(0,1)の値を基準にして修正を加えている。
【0044】ステップ19において修正を加えられたY
用量子化閾値は、U,V用量子化閾値と共に量子化手段
5に送られる。
用量子化閾値は、U,V用量子化閾値と共に量子化手段
5に送られる。
【0045】実施例4.上記実施例3では、標準偏差算
出手段16は1フレーム全ての変換係数ブロックに対し
てそのAC成分係数値の標準偏差を各シーケンシ成分毎
に算出しているが、本実施例では図9の白色領域で代表
される、平坦部検出手段8において検出されなかったブ
ロックのみについて標準偏差を求めることで同様の効果
が期待できるとともに、計算時間の短縮化が実現する。
出手段16は1フレーム全ての変換係数ブロックに対し
てそのAC成分係数値の標準偏差を各シーケンシ成分毎
に算出しているが、本実施例では図9の白色領域で代表
される、平坦部検出手段8において検出されなかったブ
ロックのみについて標準偏差を求めることで同様の効果
が期待できるとともに、計算時間の短縮化が実現する。
【0046】実施例5.上記実施例4と同様に、標準偏
差算出手段16における計算時間をさらに短縮させるた
めに、本実施例では標準偏差算出手段16において、各
シーケンシ成分毎にそれぞれ任意に設定したパラメータ
p(u,v)(u=0〜7,v=0〜7)よりも大きい
変換係数の個数を求め、その個数から設定したパラメー
タにおける確率を逆算して各シーケンシ成分の標準偏差
を算出する手法を行う。その動作例を以下に示す。
差算出手段16における計算時間をさらに短縮させるた
めに、本実施例では標準偏差算出手段16において、各
シーケンシ成分毎にそれぞれ任意に設定したパラメータ
p(u,v)(u=0〜7,v=0〜7)よりも大きい
変換係数の個数を求め、その個数から設定したパラメー
タにおける確率を逆算して各シーケンシ成分の標準偏差
を算出する手法を行う。その動作例を以下に示す。
【0047】先ず、標準偏差を求める変換係数ブロック
の総数をNとし、あるシーケンシ成分(u,v)におけ
る変換係数値をFYi(u,v)(u=0〜7,v=0〜
7,i=1〜N)とすると、i=1〜Nのブロックすべ
てについてFYi(u,v)>p(u,v)が成立する係
数値の個数P(u,v)を各シーケンシ成分(u,v)
毎に求める。
の総数をNとし、あるシーケンシ成分(u,v)におけ
る変換係数値をFYi(u,v)(u=0〜7,v=0〜
7,i=1〜N)とすると、i=1〜Nのブロックすべ
てについてFYi(u,v)>p(u,v)が成立する係
数値の個数P(u,v)を各シーケンシ成分(u,v)
毎に求める。
【0048】変換係数ブロックの各シーケンシ成分にお
けるN個のFYi(u,v)の分布がガウス分布すると
し、その平均値が0であると仮定すると、P(u,v)
とp(u,v)とσ(u,v)との関係は、数5で表せ
る。
けるN個のFYi(u,v)の分布がガウス分布すると
し、その平均値が0であると仮定すると、P(u,v)
とp(u,v)とσ(u,v)との関係は、数5で表せ
る。
【0049】
【数5】
【0050】数5からσ(u,v)を算出することで、
各シーケンシ成分における標準偏差が算出できる。
各シーケンシ成分における標準偏差が算出できる。
【0051】実施例6.上記実施例1における閾値処理
手段10では、画像1枚当たりの圧縮データ量に制限を
付加しないで入力画像に適応した閾値処理を行うが、本
実施例では1枚当たりの圧縮データ量に制限がある場合
の条件下において、入力画像データに適応した量子化閾
値を求めるための動作例について示す。
手段10では、画像1枚当たりの圧縮データ量に制限を
付加しないで入力画像に適応した閾値処理を行うが、本
実施例では1枚当たりの圧縮データ量に制限がある場合
の条件下において、入力画像データに適応した量子化閾
値を求めるための動作例について示す。
【0052】図3は本実施例の実施態様を示したもので
あり、直交変換手段3の後にメモリ20を設け、可変長
符号化手段6の後にデータ量判断手段21を設け、閾値
処理手段10と量子化手段5との間に閾値修正手段22
とメモリ23を設けたものである。
あり、直交変換手段3の後にメモリ20を設け、可変長
符号化手段6の後にデータ量判断手段21を設け、閾値
処理手段10と量子化手段5との間に閾値修正手段22
とメモリ23を設けたものである。
【0053】先ず、直交変換手段3において変換された
変換係数は、いったんメモリ20に蓄積された後に、上
記実施例1と同様の動作が行われる。
変換係数は、いったんメモリ20に蓄積された後に、上
記実施例1と同様の動作が行われる。
【0054】次に、可変長符号化手段6から出力された
圧縮データについて、そのデータ量を表すパラメータd
が、上記データ量判断手段21において求められ、さら
に所定値Dと比較される。d<Dの場合は入力されたデ
ィジタルデータがそのまま出力端子7から出力される。
d≧Dの場合についてはデータは出力されないで、パラ
メータdのみが閾値修正手段22にフィードバックさ
れ、閾値処理手段10において算出された閾値が修正さ
れる。さらにこの場合、メモリ20に蓄えられた変換係
数が量子化手段5に出力される。ただし、本手段22に
おける初期設定時のフィードバック量は0とする。
圧縮データについて、そのデータ量を表すパラメータd
が、上記データ量判断手段21において求められ、さら
に所定値Dと比較される。d<Dの場合は入力されたデ
ィジタルデータがそのまま出力端子7から出力される。
d≧Dの場合についてはデータは出力されないで、パラ
メータdのみが閾値修正手段22にフィードバックさ
れ、閾値処理手段10において算出された閾値が修正さ
れる。さらにこの場合、メモリ20に蓄えられた変換係
数が量子化手段5に出力される。ただし、本手段22に
おける初期設定時のフィードバック量は0とする。
【0055】図13は閾値修正手段22における動作を
示したフローチャートである。最初にステップ24にお
いて、フィードバックされたパラメータdについて初期
設定値であるd=0かどうかがチェックされる。d=0
の場合はステップ25において閾値処理手段10で処理
された量子化閾値が入力される。さらに、入力された量
子化閾値はステップ26においてメモリ23に記憶され
た後、入力された量子化閾値がそのまま量子化手段5に
出力される。d=0でない場合は、最初にステップ27
においてメモリ23から記憶していた量子化閾値を読み
だし、次にステップ28において読みだした閾値を2倍
し、四捨五入して修正する。修正された量子化閾値は、
ステップ26において新たにメモリに記憶された後、量
子化手段5に出力される。
示したフローチャートである。最初にステップ24にお
いて、フィードバックされたパラメータdについて初期
設定値であるd=0かどうかがチェックされる。d=0
の場合はステップ25において閾値処理手段10で処理
された量子化閾値が入力される。さらに、入力された量
子化閾値はステップ26においてメモリ23に記憶され
た後、入力された量子化閾値がそのまま量子化手段5に
出力される。d=0でない場合は、最初にステップ27
においてメモリ23から記憶していた量子化閾値を読み
だし、次にステップ28において読みだした閾値を2倍
し、四捨五入して修正する。修正された量子化閾値は、
ステップ26において新たにメモリに記憶された後、量
子化手段5に出力される。
【0056】量子化手段5では、上記閾値修正手段22
において修正された閾値を用いて、上記実施例1と同様
に入力画像データの変換係数が量子化される。
において修正された閾値を用いて、上記実施例1と同様
に入力画像データの変換係数が量子化される。
【0057】上記の動作を圧縮後のデータ量が所定値D
以下になるまで繰り返すことで、画像データ1枚当たり
の圧縮データ量が制限された場合についても入力画像に
適応した量子化閾値が得られる。
以下になるまで繰り返すことで、画像データ1枚当たり
の圧縮データ量が制限された場合についても入力画像に
適応した量子化閾値が得られる。
【0058】実施例7.上記実施例3の動作例に対して
も実施例6と同様の手段を設けることで、画像1枚当た
りの圧縮データ量に制限がある場合の条件下において入
力画像に適応した量子化閾値の導出が期待できる。本実
施例の実施態様を図4に示す。
も実施例6と同様の手段を設けることで、画像1枚当た
りの圧縮データ量に制限がある場合の条件下において入
力画像に適応した量子化閾値の導出が期待できる。本実
施例の実施態様を図4に示す。
【0059】実施例8.上記実施例6,7では、閾値修
正手段22のステップ28においてすべての閾値を定数
倍して修正を行うが、本実施例では閾値を修正する回数
に応じて修正する成分を決定し、この時にAC成分値を
DC成分値よりも優先的に修正する方法を採ることで上
記実施例6よりも圧縮データの画質が向上できる場合が
ある。
正手段22のステップ28においてすべての閾値を定数
倍して修正を行うが、本実施例では閾値を修正する回数
に応じて修正する成分を決定し、この時にAC成分値を
DC成分値よりも優先的に修正する方法を採ることで上
記実施例6よりも圧縮データの画質が向上できる場合が
ある。
【0060】図14は本実施例の閾値修正手段22の動
作を示すフローチャートである。図において、ステップ
24〜27は上記実施例6と同じ動作を行う。まず、ス
テップ29において所望のデータ量Dになるまで閾値を
修正した回数を表す変数iをi=1から順にカウントす
る。次に、カウントした変数値iが奇数であるかどうか
がステップ30においてチェックされ、iが奇数の場合
はステップ31において閾値のAC成分値のみが2倍さ
れて四捨五入される。iが奇数でない場合、即ち偶数の
場合はステップ32において閾値のDC成分値のみが2
倍されて四捨五入される。つまり修正する回数に応じ
て、1.AC成分値、2.DC成分値、3.AC成分
値、4.DC成分値、・・・・という順序でAC成分値
から優先的に修正されることになる。修正された閾値
は、実施例6と同様にステップ26においてメモリ23
に記憶される。
作を示すフローチャートである。図において、ステップ
24〜27は上記実施例6と同じ動作を行う。まず、ス
テップ29において所望のデータ量Dになるまで閾値を
修正した回数を表す変数iをi=1から順にカウントす
る。次に、カウントした変数値iが奇数であるかどうか
がステップ30においてチェックされ、iが奇数の場合
はステップ31において閾値のAC成分値のみが2倍さ
れて四捨五入される。iが奇数でない場合、即ち偶数の
場合はステップ32において閾値のDC成分値のみが2
倍されて四捨五入される。つまり修正する回数に応じ
て、1.AC成分値、2.DC成分値、3.AC成分
値、4.DC成分値、・・・・という順序でAC成分値
から優先的に修正されることになる。修正された閾値
は、実施例6と同様にステップ26においてメモリ23
に記憶される。
【0061】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているので、種々の静止画像データ毎に人間の視覚特
性を用いて入力画像に適応した量子化閾値を算出し、算
出した量子化閾値を用いて視覚的に画質劣化が検知され
ない範囲で圧縮効率を向上させるという効率の良い符号
化方式が得られる。以下、その具体的な効果について記
す。
れているので、種々の静止画像データ毎に人間の視覚特
性を用いて入力画像に適応した量子化閾値を算出し、算
出した量子化閾値を用いて視覚的に画質劣化が検知され
ない範囲で圧縮効率を向上させるという効率の良い符号
化方式が得られる。以下、その具体的な効果について記
す。
【0062】静止画像データ符号化時に、入力された画
像の平坦部領域をブロック毎に検出し、検出された平坦
部領域ブロックの個数を算出する手段を設けることで、
入力画像の特性が検出できる。その検出結果に基づいて
予め設定された量子化閾値を処理し、種々の入力画像毎
に最適な量子化閾値の値を与え得るように構成したの
で、入力画像毎に適応した効率のよい符号化が行える。
像の平坦部領域をブロック毎に検出し、検出された平坦
部領域ブロックの個数を算出する手段を設けることで、
入力画像の特性が検出できる。その検出結果に基づいて
予め設定された量子化閾値を処理し、種々の入力画像毎
に最適な量子化閾値の値を与え得るように構成したの
で、入力画像毎に適応した効率のよい符号化が行える。
【0063】また、設定された量子化閾値を処理する手
段において、算出された平坦部領域ブロックの個数をパ
ラメータとして、設定量子化閾値のDC成分値を入力画
像の特性に合わせて複数段階に分けて処理する構成にし
たので、簡単な構成で入力画像に適応した量子化閾値の
値を求めることができる。
段において、算出された平坦部領域ブロックの個数をパ
ラメータとして、設定量子化閾値のDC成分値を入力画
像の特性に合わせて複数段階に分けて処理する構成にし
たので、簡単な構成で入力画像に適応した量子化閾値の
値を求めることができる。
【0064】また、画像内の平坦部領域をブロック毎に
検出する手段において、検出された平坦部領域のうち、
孤立平坦部ブロックのみを除去する手段を設けることに
より、平坦部領域の検出能力を向上させることができ
る。
検出する手段において、検出された平坦部領域のうち、
孤立平坦部ブロックのみを除去する手段を設けることに
より、平坦部領域の検出能力を向上させることができ
る。
【0065】さらに、YデータのDCT変換係数に対し
てAC成分値の標準偏差を各シーケンシ成分毎に求める
手段を付加し、その結果と上記平坦部領域ブロックの個
数を求めた結果とを用いて予め設定された量子化閾値を
処理し、種々の入力画像毎に最適な量子化閾値の値を与
え得るように構成したので、より入力画像毎に適応した
効率のよい符号化が行える。
てAC成分値の標準偏差を各シーケンシ成分毎に求める
手段を付加し、その結果と上記平坦部領域ブロックの個
数を求めた結果とを用いて予め設定された量子化閾値を
処理し、種々の入力画像毎に最適な量子化閾値の値を与
え得るように構成したので、より入力画像毎に適応した
効率のよい符号化が行える。
【0066】また、設定された量子化閾値を処理する手
段において、算出された平坦部領域ブロックの個数をパ
ラメータとして設定量子化閾値のDC,ACどちらの成
分値に対しても入力画像の特性に合わせて複数段階に分
けて処理し、その後、算出された標準偏差を用いてY用
量子化閾値のAC成分係数値に修正を加える構成にした
ので、より入力画像毎に適応した量子化閾値の値を求め
ることができる。
段において、算出された平坦部領域ブロックの個数をパ
ラメータとして設定量子化閾値のDC,ACどちらの成
分値に対しても入力画像の特性に合わせて複数段階に分
けて処理し、その後、算出された標準偏差を用いてY用
量子化閾値のAC成分係数値に修正を加える構成にした
ので、より入力画像毎に適応した量子化閾値の値を求め
ることができる。
【0067】また、上記DCT変換係数のAC成分値の
標準偏差を求める手段において、その求める対象となる
領域を、全画面領域ブロックから、平坦部検出手段によ
り検出されなかった領域ブロックに変更することで計算
処理時間の短縮ができる。
標準偏差を求める手段において、その求める対象となる
領域を、全画面領域ブロックから、平坦部検出手段によ
り検出されなかった領域ブロックに変更することで計算
処理時間の短縮ができる。
【0068】同じく、上記DCT変換係数のAC成分値
の標準偏差を求める手段において、各シーケンシ成分毎
にそれぞれ任意に設定したパラメータよりも大きい変換
係数の個数を求め、その個数から設定したパラメータに
おける確率を逆算して各シーケンシ成分の標準偏差を算
出する手法を用いることで計算処理時間が短縮できる。
の標準偏差を求める手段において、各シーケンシ成分毎
にそれぞれ任意に設定したパラメータよりも大きい変換
係数の個数を求め、その個数から設定したパラメータに
おける確率を逆算して各シーケンシ成分の標準偏差を算
出する手法を用いることで計算処理時間が短縮できる。
【0069】さらに、可変長符号化された後のデータ量
を判断し、その結果によっては処理された量子化閾値を
再び修正する手段を設けることで、画像データ1枚当た
りの圧縮データ量に制限がある条件下においても入力画
像毎に適応した符号化が行える。
を判断し、その結果によっては処理された量子化閾値を
再び修正する手段を設けることで、画像データ1枚当た
りの圧縮データ量に制限がある条件下においても入力画
像毎に適応した符号化が行える。
【0070】また、可変長符号化された後のデータ量を
判断し、その結果によっては処理された量子化閾値を再
び修正する手段において、修正する回数に応じて修正す
る成分を決定し、この時にAC成分をDC成分よりも優
先的に修正する方法を採用することで、圧縮データ量に
制限がある条件下においても入力画像毎に適応した量子
化閾値の値を求めることができる。
判断し、その結果によっては処理された量子化閾値を再
び修正する手段において、修正する回数に応じて修正す
る成分を決定し、この時にAC成分をDC成分よりも優
先的に修正する方法を採用することで、圧縮データ量に
制限がある条件下においても入力画像毎に適応した量子
化閾値の値を求めることができる。
【図1】この発明の実施例1による静止画像の符号化方
式を示すブロック図である。
式を示すブロック図である。
【図2】この発明の実施例3による静止画像の符号化方
式を示すブロック図である。
式を示すブロック図である。
【図3】この発明の実施例6による静止画像の符号化方
式を示すブロック図である。
式を示すブロック図である。
【図4】この発明の実施例7による静止画像の符号化方
式を示すブロック図である。
式を示すブロック図である。
【図5】従来の静止画像の符号化方式を示すブロック図
である。
である。
【図6】1フレームの画像データを8×8のブロックデ
ータに分割するブロック化の説明図である。
ータに分割するブロック化の説明図である。
【図7】2次元DCT変換処理の説明図である。
【図8】従来の量子化に用いられる量子化閾値の一例図
である。
である。
【図9】この発明による平坦部検出手段の動作説明図で
ある。
ある。
【図10】この発明の実施例1による閾値処理手段の動
作を示すフローチャートである。
作を示すフローチャートである。
【図11】この発明の実施例2による平坦部検出手段の
孤立ブロック除去を示す動作説明図である。
孤立ブロック除去を示す動作説明図である。
【図12】この発明の実施例3による閾値処理手段の動
作を示すフローチャートである。
作を示すフローチャートである。
【図13】この発明の実施例6による閾値修正手段の動
作を示すフローチャートである。
作を示すフローチャートである。
【図14】この発明の実施例7による閾値修正手段の動
作を示すフローチャートである。
作を示すフローチャートである。
2 ブロック化手段 3 直交変換手段 4 閾値設定部 5 量子化手段 6 可変長符号化手段 8 平坦部検出手段 9 平坦部領域面積算出手段 10 閾値処理手段 16 標準偏差算出手段 20 メモリ 21 データ量判断手段 22 閾値修正手段 23 メモリ
Claims (10)
- 【請求項1】 画像データを所定数の画像データからな
るブロックに分割するブロック化手段と、該ブロック化
手段の出力のブロックデータを直交変換する直交変換手
段と、該直交変換手段により算出される変換係数を設定
される量子化閾値でもって除算することで量子化係数を
算出する量子化手段と、該量子化手段により算出される
量子化係数を符号化する可変長符号化手段とを備える静
止画像の符号化方式において、該ブロック化手段によっ
てブロック化された画像データの差分平均値を計算する
ことで画像内の平坦部領域をブロック毎に検出する平坦
部検出手段と、該平坦部検出手段で検出された平坦部領
域ブロックの個数を表すパラメータを算出する平坦部領
域面積算出手段と、上記パラメータの値を用いて、設定
された量子化閾値に処理を加える閾値処理手段とを備え
たことを特徴とする静止画像の符号化方式。 - 【請求項2】 該平坦部領域面積算出手段により算出さ
れた画像内の平坦部領域ブロックの個数を表すパラメー
タのレベルに応じて、設定された量子化閾値のDC成分
値を複数段階に分けて処理することで入力画像に適応し
た量子化閾値を算出する閾値処理方法を備えたことを特
徴とする特許請求の範囲第1項記載の静止画像の符号化
方式。 - 【請求項3】 該ブロック化手段によってブロック化さ
れた画像データに対して画像内の平坦部領域をブロック
毎に検出する平坦部検出手段において、検出された平坦
部領域ブロックのうち、孤立平坦部ブロックを除去する
平坦部検出手段を備えたことを特徴とする特許請求の範
囲第1項記載の静止画像の符号化方式。 - 【請求項4】 画像データを所定数の画像データからな
るブロックに分割するブロック化手段と、該ブロック化
手段の出力のブロックデータを直交変換する直交変換手
段と、該直交変換手段により算出される変換係数を設定
される量子化閾値でもって除算することで量子化係数を
算出する量子化手段と、該量子化手段により算出される
量子化係数を符号化する可変長符号化手段とを備える静
止画像の符号化方式において、該ブロック化手段によっ
てブロック化された画像データの差分平均値を計算する
ことでブロック毎に画像内の平坦部領域を検出する平坦
部検出手段と、該平坦部検出手段で検出された平坦部領
域ブロックの個数を表すパラメータを算出する平坦部領
域面積検出手段と、該直交変換手段により算出された変
換係数のAC成分値の標準偏差を各シーケンシ成分毎に
求める標準偏差算出手段と、上記パラメータの値と標準
偏差算出結果を用いて、設定された量子化閾値に処理を
加える閾値処理手段とを備えたことを特徴とする静止画
像の符号化方式。 - 【請求項5】 該平坦部領域面積算出手段により算出さ
れた画像内の平坦部領域ブロックの個数を表すパラメー
タのレベルに応じて、設定された量子化閾値のDC,A
C成分値を複数段階に分けて処理し、さらに標準偏差算
出手段により算出された結果を用いて処理された輝度デ
ータ用量子化閾値のAC成分値に修正を加え、入力画像
に適応した量子化閾値を算出する閾値処理手段を備えた
ことを特徴とする特許請求の範囲第4項記載の静止画像
の符号化方式。 - 【請求項6】 該直交変換手段により算出された変換係
数のAC成分値の標準偏差を各シーケンシ成分毎に求め
る標準偏差算出手段において、該平坦部検出手段におい
て平坦部領域として検出されなかった領域のみについて
算出する標準偏差算出手段を備えたことを特徴とする特
許請求の範囲第4項記載の静止画像の符号化方式。 - 【請求項7】 該直交変換手段により算出された変換係
数のAC成分値の標準偏差を各シーケンシ成分毎に求め
る標準偏差算出手段において、各シーケンシ成分毎にそ
れぞれ任意に設定したパラメータよりも大きい変換係数
の個数を求め、その個数から設定したパラメータにおけ
る確率を逆算して各シーケンシ成分の標準偏差を算出す
る標準偏差算出手段を備えたことを特徴とする特許請求
の範囲第4項記載の静止画像の符号化方式。 - 【請求項8】 画像データを所定数の画像データからな
るブロックに分割するブロック化手段と、該ブロック化
手段の出力のブロックデータを直交変換する直交変換手
段と、該直交変換手段により算出される変換係数を設定
される量子化閾値でもって除算することで量子化係数を
算出する量子化手段と、該量子化手段により算出される
量子化係数を符号化する可変長符号化手段とを備える静
止画像の符号化方式において、該ブロック化手段によっ
てブロック化された画像データの差分平均値を計算する
ことで画像内の平坦部領域をブロック毎に検出する平坦
部検出手段と、該平坦部検出手段で検出された平坦部領
域ブロックの個数を表すパラメータを算出する平坦部領
域面積検出手段と、上記パラメータの値を用いて設定さ
れた量子化閾値に処理を加える閾値処理手段と、該直交
変換手段により算出された1フレーム分の変換係数デー
タを蓄積するメモリと、該可変長符号化手段により符号
化された画像データのデータ量に応じてデータを出力す
るか否かを決めるデータ量判断手段と、該データ量判断
手段の結果を用いて該閾値処理手段において処理された
量子化閾値に修正を加える閾値修正手段と、該閾値修正
手段によって修正を加えられた量子化閾値の値を記憶さ
せるためのメモリとを備えたことを特徴とする静止画像
の符号化方式。 - 【請求項9】 画像データを所定数の画像データからな
るブロックに分割するブロック化手段と、該ブロック化
手段の出力のブロックデータを直交変換する直交変換手
段と、該直交変換手段により算出される変換係数を設定
される量子化閾値でもって除算することで量子化係数を
算出する量子化手段と、該量子化手段により算出される
量子化係数を符号化する可変長符号化手段とを備える静
止画像の符号化方式において、該ブロック化手段によっ
てブロック化された画像データの差分平均値を計算する
ことで画像内の平坦部領域をブロック毎に検出する平坦
部検出手段と、該平坦部検出手段で検出された平坦部領
域ブロックの個数を表すパラメータを算出する平坦部領
域面積検出手段と、該直交変換手段により算出された変
換係数のAC成分値の標準偏差を各シーケンシ成分毎に
求める標準偏差算出手段と、上記パラメータの値と標準
偏差算出結果を用いて設定された量子化閾値に処理を加
える閾値処理手段と、該直交変換手段により算出された
1フレーム分の変換係数データを蓄積するメモリと、該
可変長符号化手段により符号化された画像データのデー
タ量に応じてデータを出力するか否かを決めるデータ量
判断手段と、該データ量判断手段の結果を用いて該閾値
処理手段において処理された量子化閾値に修正を加える
閾値修正手段と、該閾値修正手段によって修正を加えら
れた量子化閾値の値を記憶させるためのメモリとを備え
たことを特徴とする静止画像の符号化方式。 - 【請求項10】 該データ量判断手段の結果を用いて該
閾値処理手段において処理された量子化閾値に修正を加
える閾値修正手段において、量子化閾値に修正を加えた
回数をカウントし、そのカウント数によって修正する量
子化閾値の成分を決定する閾値修正手段を備えたことを
特徴とする特許請求の範囲第9項記載の静止画像の符号
化方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5117070A JPH06334873A (ja) | 1993-05-19 | 1993-05-19 | 静止画像の符号化方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5117070A JPH06334873A (ja) | 1993-05-19 | 1993-05-19 | 静止画像の符号化方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06334873A true JPH06334873A (ja) | 1994-12-02 |
Family
ID=14702676
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5117070A Pending JPH06334873A (ja) | 1993-05-19 | 1993-05-19 | 静止画像の符号化方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06334873A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003041394A1 (fr) * | 2001-11-05 | 2003-05-15 | Nikon Corporation | Appareil de compression d'image, programme de compression d'image et procede de compression d'image |
| KR100602149B1 (ko) * | 1999-07-07 | 2006-07-19 | 엘지전자 주식회사 | 움직임 보상기반 영상 복호화를 위한 영상 압축방법 |
| EP1746568A1 (en) | 2005-07-21 | 2007-01-24 | Mitsubishi Electric Corporation | Image processing circuit |
-
1993
- 1993-05-19 JP JP5117070A patent/JPH06334873A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100602149B1 (ko) * | 1999-07-07 | 2006-07-19 | 엘지전자 주식회사 | 움직임 보상기반 영상 복호화를 위한 영상 압축방법 |
| WO2003041394A1 (fr) * | 2001-11-05 | 2003-05-15 | Nikon Corporation | Appareil de compression d'image, programme de compression d'image et procede de compression d'image |
| EP1746568A1 (en) | 2005-07-21 | 2007-01-24 | Mitsubishi Electric Corporation | Image processing circuit |
| CN100454966C (zh) * | 2005-07-21 | 2009-01-21 | 三菱电机株式会社 | 图像处理电路 |
| US7734108B2 (en) | 2005-07-21 | 2010-06-08 | Mitsubishi Electric Corporation | Image processing circuit |
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