JPH06335108A - 電動台車の充電制御装置 - Google Patents

電動台車の充電制御装置

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JPH06335108A
JPH06335108A JP5121029A JP12102993A JPH06335108A JP H06335108 A JPH06335108 A JP H06335108A JP 5121029 A JP5121029 A JP 5121029A JP 12102993 A JP12102993 A JP 12102993A JP H06335108 A JPH06335108 A JP H06335108A
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battery
deposit box
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electric
power
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    • Y02T10/70Energy storage systems for electromobility, e.g. batteries

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  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
  • Control Of Conveyors (AREA)
  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】この発明は、電池のメモリ効果により電池に蓄
積される電力量が減少していくことを防ぎ、長期間に渡
っての電池利用を可能とする電動台車の充電制御装置を
提供することを目的としている。 【構成】電動台車15に搭載された一対の電池45a,
45bと、この一対の電池45a,45bの電力を選択
的に負荷に導く切換手段57b,57dと、この切換手
段57b,57dによって負荷に電力を供給している側
の電池45a,45bの電力消費量を検出する検出手段
58と、この検出手段58で検出された電力消費量が規
定値に達した状態で他方の電池45b,45aの電力を
負荷に供給するように切換手段57b,57dを切換制
御する制御手段64と、切換手段57b,57dによっ
て負荷に電力を供給していない側の電池45a,45b
に充電を施す充電手段38,56,57a,57cとを
備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、自動貸金庫における
貸金庫箱の搬送システムに使用される電動台車に係り、
特にその電動台車に搭載された電池に対して充電を施す
ための充電制御装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、自動貸金庫にあっては、
多数の貸金庫箱が収容された金庫室から利用者が指定し
た貸金庫箱を貸金庫箱作業室まで搬送する取り出し作業
や、逆に貸金庫箱を貸金庫箱作業室から金庫室まで搬送
する返却作業を行なうために、電動台車を用いた搬送シ
ステムが使用されている。この搬送システムは、金庫室
内で実際に多数の貸金庫箱が載置されている棚から取り
出された貸金庫箱や、貸金庫箱作業室内の作業用ステー
ションに置かれている返却用の貸金庫箱を電動台車に搭
載し、電動台車がその内部に搭載された電池によって駆
動されるモータの動力で、特定されたレールに沿って自
走されることにより、貸金庫箱の搬送を行なっているも
のである。
【0003】ところで、このような電動台車を用いた従
来の搬送システムでは、電動台車の未使用時には電動台
車を規定された停止位置に待機させておき、貸金庫箱の
搬送が要求された時点で電動台車を停止位置から出動さ
せるようにしている。この場合、電動台車が金庫室から
貸金庫箱作業室までまたは貸金庫箱作業室から金庫室ま
で貸金庫箱を1回搬送する毎に、電動台車を再び元の停
止位置に戻すようにしている。そして、電動台車が1回
の運転を終了して停止位置に戻る毎に、その内部の電池
に対して電動台車を走行させた時間に比例した急速充電
が施されるようになっている。また、自動貸金庫の搬送
システムに使用される電動台車は、その使用頻度が非常
に不規則である。
【0004】このため、電動台車内の電池には、比較的
浅い充放電が頻繁に繰り返されることになるので、特に
ニッケルカドミウム電池を使用した場合には、そのメモ
リ効果によって電池に蓄えられる電力の実容量が減少し
ていくという問題が生じ、長期間に渡っての電池の使用
を図るためには、本来必要とする以上の電力蓄積容量を
有する大型の電池を使用しなければならないことにな
る。ところが、自動貸金庫の搬送システムに使用される
電動台車は、狭い密閉された空間を移動するために小型
で軽量なものが要求されるので、大型の電池を使用する
ことは極力避ける必要のあることとなっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、電動台
車を用いた従来の搬送システムでは、電動台車内の電池
に浅い充放電が頻繁に繰り返されることで、電池に蓄え
られる電力の実容量が減少していくため、長期間に渡っ
ての電池の使用を図るためには、本来必要とする以上の
電力蓄積容量を有する電池を使用しなければならないと
いう問題を有している。
【0006】そこで、この発明は上記事情を考慮してな
されたもので、電池のメモリ効果により電池に蓄積され
る電力量が減少していくことを防ぎ、長期間に渡っての
電池利用を可能とする極めて良好な電動台車の充電制御
装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係る電動台車
の充電制御装置は、特定された軌道に沿って走行される
電動台車によって物品を搬送する貸金庫の搬送システム
を対象としている。そして、電動台車に搭載された一対
の電池と、この一対の電池の電力を選択的に負荷に導く
切換手段と、この切換手段によって負荷に電力を供給し
ている側の電池の電力消費量を検出する検出手段と、こ
の検出手段で検出された電力消費量が規定値に達した状
態で他方の電池の電力を負荷に供給するように切換手段
を切換制御する制御手段と、切換手段によって負荷に電
力を供給していない側の電池に充電を施す充電手段とを
備えるようにしたものである。
【0008】
【作用】上記のような構成によれば、負荷に電力を供給
している側の電池の電力消費量が規定値に達したときに
のみ、他方の電池の電力を負荷に供給するように切り換
えるとともに、負荷に電力を供給していない側の電池に
充電を施すようにしたので、電動台車が1回の運転を終
了して停止位置に戻る毎に電池に急速充電を施す従来の
搬送システムのように、浅い充放電が頻繁に繰り返され
ることがなくなるため、メモリ効果によって電池に蓄積
される電力量が減少していくことを防ぐことができ、本
来必要とする以上の電力蓄積容量を有する電池を使用し
なくても、長期間に渡っての電池利用を可能とすること
ができるようになる。
【0009】
【実施例】以下、この発明の一実施例について図面を参
照して詳細に説明する。図1及び図2は、それぞれこの
実施例で説明する自動貸金庫の全体の構成を概略的に示
した平面図及び側面図である。すなわち、図中符号11
は、例えば銀行等の建物の2階に配置された金庫室で、
この金庫室11内に、それぞれ複数の貸金庫箱12,1
2,……を収容する貸金庫箱収容棚13,13が2列に
並設されている。
【0010】そして、これら貸金庫箱収容棚13,13
の間には、スタッカークレーン14が設置されている。
このスタッカークレーン14は、貸金庫箱収容棚13,
13から取り出し要求された所望の貸金庫箱12を取り
出し、未使用時に金庫室11内の停止位置HPに待機さ
れている電動台車15に搭載する。すると、この電動台
車15は、レール16に沿って自走し、回転昇降機17
の回転台18に敷設されたレール19上まで移動されて
停止される。
【0011】ここで、回転昇降機17は、1階から2階
にかけて垂直に設置された支柱20と、この支柱20に
沿って昇降されるリフタ21と、このリフタ21上に回
転自在に搭載された回転台18とから構成されている。
そして、電動台車15が停止位置HPに待機されている
状態では、リフタ21が2階まで上昇されており、この
とき、回転台18は、そのレール19が金庫室11のレ
ール16の敷設方向に沿う方向となる位置に回転され
て、結局、レール16,19同士が連結された状態にな
っている。
【0012】このため、貸金庫箱12が搭載された電動
台車15が、停止位置HPからスタートしレール16を
介して回転昇降機17のレール19上まで移動されるこ
とが可能となる。そして、電動台車15が回転昇降機1
7のレール19上まで到達し停止されると、回転台18
が略90°回転して図1に示す位置となり、その後、リ
フタ21が1階まで下降されることで、レール19が1
階に敷設されたレール22の一端部に連結されるように
なる。すると、レール22の他端部側の敷設方向の延長
線上に存在する金庫扉23が上昇して、貸金庫箱入出庫
口24が開放される。
【0013】このとき、貸金庫箱入出庫口24の内側、
つまりレール22が付設されている側には、回動軸25
により起倒自在に連結レール26が支持されており、こ
の連結レール26が倒されることにより、上記レール2
2と貸金庫箱入出庫口24の外側に敷設されたレール2
7とが連結される。このため、回転昇降機17のレール
19上にある電動台車15が、レール22及び連結レー
ル26を介して、つまり貸金庫箱入出庫口24を潜り抜
けてレール27に移動される。
【0014】ここで、上記レール27は、複数(図示の
場合は2つ)の貸金庫箱作業室28,29に跨がるよう
に敷設されている。これら貸金庫箱作業室28,29に
は、それぞれ作業用ステーション30,31が設置され
ており、レール27上の電動台車15に搭載された貸金
庫箱12が作業用ステーション30,31に移し換えら
れるようになっている。
【0015】このため、レール27上を走行する電動台
車15を、自己の搭載する貸金庫箱12の取り出しを要
求した貸金庫箱作業室28または29の作業用ステーシ
ョン30または31に対応する位置で停止させ、その作
業用ステーション30または31に貸金庫箱12を移し
換え、ここに所望の貸金庫箱12の取り出し動作が終了
される。
【0016】なお、電動台車15は、搭載された貸金庫
箱12が作業用ステーション30または31に移し換え
られると、上記と逆の順路を経て再び停止位置HPに戻
され、待機状態となされる。この場合、電動台車15が
貸金庫箱入出庫口24を潜り抜けてレール22に移動さ
れると、連結レール26が起き上がり金庫扉23が下降
して、貸金庫箱入出庫口24が閉塞される。
【0017】また、作業用ステーション30または31
に置かれた貸金庫箱12を、金庫室11の貸金庫箱収容
棚13に返却する場合には、停止位置HPにある電動台
車15を上記と同様の順路を経て、返却すべき貸金庫箱
12の置かれた作業用ステーション30または31に対
応する位置まで移動させ、貸金庫箱12を作業用ステー
ション30または31から電動台車15に移し換える。
その後、電動台車15を上記と逆の順路を経て停止位置
HPに戻し、電動台車15に搭載された貸金庫箱12を
スタッカークレーン14によって貸金庫箱収容棚13の
空きスペースに収容し、ここに、貸金庫箱12の返却動
作が終了される。
【0018】次に、図3(a),(b)は、上記電動台
車15の概略を示している。なお、図3(a),(b)
では、電動台車15が停止位置HPにある場合について
示しているが、回転昇降機17の回転台18上にある場
合も同様に説明することができる。すなわち、電動台車
15は、その図中下部に設置された車輪32によってレ
ール16上に載置されているもので、車輪32を回転駆
動することによりレール16上を移送されることにな
る。
【0019】また、電動台車15の図中上部には、それ
ぞれ一対の回転体33,33間に環状のベルト34を架
設してなる一対のコンベア35,35が、電動台車15
の走行方向と直交して並設されている。そして、この回
転体33を回転駆動させベルト34を図示矢印方向に走
行させることで、電動台車15と上記スタッカークレー
ン14や作業用ステーション30,31との相互間で、
貸金庫箱12の移し換えが行なわれるものである。
【0020】さらに、電動台車15の図中底面中央部に
は、一対の充電シュー36,36が露出している。一
方、停止位置HPには、上記一対の充電シュー36,3
6に接触して、電動台車15に内蔵された後述する電池
に充電を施すための一対の給電用端子37,37を備え
た給電装置38が設置されている。このため、電動台車
15は、停止位置に到達しその充電シュー36,36が
給電用端子37,37に接触することにより、電池への
充電を施すことができるが、この充電動作は後述するよ
うに制御されている。
【0021】また、上記給電装置38は、上記回転昇降
機17の回転台18にも設置されており、電動台車15
は、回転昇降機17による回転中や昇降中にも充電が行
なわれるようになっている。
【0022】なお、上記電動台車15内には、図4
(a),(b),(c)に示すように、上記車輪32を
回転駆動するためのモータ39、上記回転体33を回転
駆動するためのモータ40、電動台車15の走行制御に
供される各種検出器41、搭載する貸金庫箱12の位置
制御に供される各種検出器42、電動台車15の全ての
動作を総括的に制御するための制御基盤43、電動台車
15の動作状態を表示するための表示パネル44、及び
これらモータ39,40,検出器41,42,制御基盤
43,表示パネル44等に電力を供給する電池45等が
装備されている。この場合、詳細は後述するが、電池4
5としては、2つの電池45a,45bを備えており、
いずれか一方の電池45aまたは45bのみで電動台車
15を正常に駆動するための十分な電力供給が行なえる
ようになっている。
【0023】ここで、図5は、上記自動貸金庫の制御シ
ステムを示している。すなわち、上記金庫室11及び貸
金庫箱作業室28,29以外に設置された集中管理室4
6には、自動貸金庫全体の動作を統括的に制御するため
に、図示しないホストコンピュータを備えたセンターユ
ニット47が設置されている。そして、このセンターユ
ニット47は、金庫室11内おける全ての動作を統括的
に制御するための統括制御盤48に接続されている。
【0024】すなわち、この統括制御盤48は、前記ス
タッカークレーン14に搭載されたスタッカー制御盤4
9を介して、該スタッカークレーン14や各貸金庫箱1
2,12,……に付されたバーコードを読み取るための
バーコードリーダ50を制御するとともに、前記貸金庫
箱収容棚13,13に設けられスタッカークレーン14
の単独運転時における貸金庫箱12の仮置台となるN
o.9ステーション51を制御している。
【0025】また、この統括制御盤48は、前記停止位
置HPや前記回転昇降機17の回転台18に設置された
各給電装置38を制御するとともに、電動台車15に設
置された制御基盤43に接続されて電動台車15の動作
を制御している。さらに、統括制御盤48は、前記回転
昇降機17の昇降動作や回転台18の回転動作を制御す
る外に、金庫扉制御盤52を介して前記金庫扉23の開
閉動作を制御するとともに、前記連結レール26の起倒
動作を制御している。また、この統括制御盤48は、前
記貸金庫箱作業室28,29内において、それぞれブー
ス電磁盤53,54を介して作業用ステーション30,
31を制御している。
【0026】ここで、図6,図7及び図8は、金庫室1
1から貸金庫箱作業室28,29に貸金庫箱12を取り
出す一連の動作をまとめたフローチャートを示してい
る。まず、開始(ステップS1)されると、統括制御盤
48は、ステップS2で、電動台車15を停止位置HP
で待機状態となるように制御した後、ステップS3で、
貸金庫箱12の取り出しが要求されたか否かを判別し、
取り出し要求がない状態では(NO)ステップS2の処
理に戻されている。
【0027】ここで、貸金庫箱12の取り出しが要求さ
れると(YES)、統括制御盤48は、ステップS4
で、貸金庫箱収容棚13,13に収容された複数の貸金
庫箱12,12,……の中から、取り出しの要求された
所望の貸金庫箱12を取り出させるように、スタッカー
制御盤49を介してスタッカークレーン14を駆動す
る。そして、統括制御盤48は、ステップS5で、スタ
ッカークレーン14による貸金庫箱12の取り出しが完
了したか否かを判別し、完了すると(YES)、ステッ
プS6で、貸金庫箱12の搭載されたスタッカークレー
ン14を停止位置HPに移動させる。
【0028】その後、統括制御盤48は、ステップS7
で、スタッカークレーン14が停止位置HPに到達した
か否かを判別し、到達すると(YES)、ステップS8
で、スタッカークレーン14に搭載された貸金庫箱12
を停止位置HPに待機されている電動台車15に移し換
える。この場合、統括制御盤48は、電動台車15の制
御基盤43を介して一対のコンベア35,35を駆動さ
せている。
【0029】そして、統括制御盤48は、ステップS9
で、スタッカークレーン14から電動台車15への貸金
庫箱12の移し換えが完了したか否かを判別し、完了す
ると(YES)、ステップS10で、電動台車15をレ
ール16を介して回転昇降機17の回転台18に敷設さ
れたレール19上まで走行させる。また、この電動台車
15の走行時には、統括制御盤48は、制御基盤43を
介して車輪32の駆動用のモータ39を駆動させてい
る。
【0030】すると、統括制御盤48は、ステップS1
1で、電動台車15がレール19上に到達したか否かを
判別し、到達すると(YES)、ステップS12で、レ
ール19が1階に敷設されたレール22の敷設方向に沿
うように回転台18を90°回転させる。そして、統括
制御盤48は、ステップS13で、回転台18の回転が
完了されたか否かを判別し、完了すると(YES)、ス
テップS14で、回転昇降機17のリフタ21を1階ま
で下降させる。
【0031】その後、統括制御盤48は、ステップS1
5で、リフタ21が1階まで到達したか否かを判別し、
到達すると(YES)、ステップS16で、貸金庫箱入
出庫口24を開放するように金庫扉制御盤52を介して
金庫扉23を上昇させる。そして、統括制御盤48は、
ステップS17で、貸金庫箱入出庫口24が完全に開放
されたか否かを判別し、完全に開放されると(YE
S)、ステップS18で、連結レール26を倒すように
制御する。
【0032】ここで、統括制御盤48は、ステップS1
9で、連結レール26が完全に倒されてレール22とレ
ール27とが連結されたか否かを判別し、完全に倒され
ると(YES)、ステップS20で、電動台車15をレ
ール22及び連結レール26を介して、貸金庫箱作業室
28,29に繋がるレール27上まで走行させる。その
後、統括制御盤48は、ステップS21で、電動台車1
5が貸金庫箱12の取り出しを要求した方の貸金庫箱作
業室28または29に対応する位置まで到達したか否か
を判別し、到達すると(YES)、ステップS22で、
電動台車15に搭載されている貸金庫箱12を貸金庫箱
作業室28または29の作業用ステーション30または
31に移し換える。
【0033】この場合、統括制御盤48は、ブース電磁
盤53または54を制御して貸金庫箱12の移し換え作
業を制御している。また、各作業用ステーション30,
31には、それぞれ図示しないが昇降自在なリフタが設
置されており、電動台車15から作業用ステーション3
0,31に貸金庫箱12が移し換えられる際には、下降
位置(例えば利用者の足元程度の高さ)にあるリフタ上
に貸金庫箱12が搭載されるようになっている。
【0034】そして、統括制御盤48は、ステップS2
3で、電動台車15から作業用ステーション30または
31への貸金庫箱12の移し換えが完了したか否かを判
別し、完了すると(YES)、ステップS24で、作業
用ステーション30または31のリフタを上昇させて貸
金庫箱12を利用者の作業しやすい高さまで持ち上げ
る。その後、統括制御盤48は、ステップS25で、作
業用ステーション30または31のリフタが規定された
上昇位置(例えば利用者の腰程度の高さ)に到達したか
否かを判別し、到達すると(YES)、ステップS26
で、作業用ステーション30または31と利用者とを仕
切るための図示しない仕切り窓を開放する。
【0035】ここで、統括制御盤48は、ステップS2
7で、仕切り窓が完全に開放されたか否かを判別し、完
全に開放されたことが判別されることにより(YE
S)、ここに、金庫室11から貸金庫箱作業室28,2
9への貸金庫箱12の取り出し動作が終了(ステップS
28)される。なお、ステップS23で電動台車15か
ら作業用ステーション30または31への貸金庫箱12
の移し換えが完了したことが判別された後(YES)
は、ステップS29で、電動台車15は統括制御盤48
によって停止位置HPに戻されステップS2の処理に供
される。
【0036】次に、図9,図10及び図11は、貸金庫
箱作業室28,29から金庫室11に貸金庫箱12を返
却する一連の動作をまとめたフローチャートを示してい
る。まず、開始(ステップS30)されると、統括制御
盤48は、ステップS31で、電動台車15を停止位置
HPで待機状態となるように制御した後、ステップS3
2で、貸金庫箱12の返却が要求されたか否かを判別
し、返却要求がない状態では(NO)ステップS31の
処理に戻されている。
【0037】ここで、貸金庫箱作業室28または29に
ある貸金庫箱12の返却が要求されると(YES)、統
括制御盤48は、ステップS33で、貸金庫箱作業室2
8または29の上記仕切り窓を閉じると同時に、ステッ
プS34で、電動台車15を停止位置HPから対応する
貸金庫箱作業室28または29まで移動させる。その
後、統括制御盤48は、ステップS35で、仕切り窓が
完全に閉じられたか否かを判別し、完全に閉じられると
(YES)、ステップS36で、作業用ステーション3
0または31のリフタを下降させる。
【0038】そして、統括制御盤48は、ステップS3
7で、リフタが規定された下降位置に到達したか否かを
判別し、到達すると(YES)、ステップS38で、作
業用ステーション30または31のリフタに搭載されて
いる貸金庫箱12を電動台車15に移し換えると同時
に、ステップS39で、スタッカークレーン14を停止
位置HPに移動させる。
【0039】ここで、統括制御盤48は、ステップS4
0で、作業用ステーション30または31から電動台車
15への貸金庫箱12の移し換えが完了したか否かを判
別し、完了すると(YES)、ステップS41で、電動
台車15をレール27を走行させて金庫扉23の前まで
移動させる。そして、統括制御盤48は、ステップS4
2で、電動台車15が金庫扉23の前まで到達したか否
かを判別し、到達すると(YES)、ステップS43
で、金庫扉23を上昇させて貸金庫箱入出庫口24を開
放する。そして、統括制御盤48は、ステップS44
で、貸金庫箱入出庫口24が完全に開放されたか否かを
判別し、完全に開放されると(YES)、ステップS4
5で、連結レール26を倒すように制御する。
【0040】ここで、統括制御盤48は、ステップS4
6で、連結レール26が完全に倒されてレール22とレ
ール27とが連結されたか否かを判別し、完全に倒され
ると(YES)、ステップS47で、電動台車15をレ
ール27,連結レール26及びレール22を介して、回
転昇降機17の回転台18に敷設されたレール19上ま
で走行させる。
【0041】すると、統括制御盤48は、ステップS4
8で、電動台車15がレール19上に到達したか否かを
判別し、到達すると(YES)、ステップS49で、レ
ール19が2階に敷設されたレール16の敷設方向に沿
うように回転台18を90°回転させる。そして、統括
制御盤48は、ステップS50で、回転台18の回転が
完了されたか否かを判別し、完了すると(YES)、ス
テップS51で、回転昇降機17のリフタ21を2階ま
で上昇させる。
【0042】その後、統括制御盤48は、ステップS5
2で、リフタ21が2階まで到達したか否かを判別し、
到達すると(YES)、ステップS53で、電動台車1
5をレール16を介して停止位置HPまで走行させる。
そして、統括制御盤48は、ステップS54で、電動台
車15が停止位置HPに到達したか否かを判別し、到達
すると(YES)、ステップS55で、電動台車15に
搭載された貸金庫箱12を、停止位置HPに待機してい
るスタッカークレーン14に移し換える。
【0043】ここで、統括制御盤48は、ステップS5
6で、電動台車15からスタッカークレーン14への貸
金庫箱12の移し換えが完了したか否かを判別し、完了
すると(YES)、ステップS57で、スタッカークレ
ーン14に貸金庫箱12を貸金庫箱収容棚13,13に
入庫させる。そして、統括制御盤48は、ステップS5
8で、貸金庫箱収容棚13,13への貸金庫箱12の入
庫が完了したか否かを判別し、完了されたことが判別さ
れることにより(YES)、ここに、貸金庫箱作業室2
8,29から金庫室11への貸金庫箱12の返却動作が
終了(ステップS59)される。
【0044】次に、図12は、上記電動台車15に装備
された電池45に対する充電制御システムを示してい
る。すなわち、前記停止位置HP及び回転台18上に設
置された給電装置38は、プラグ55を介して取り込ん
だ商用AC(交流)100V電源から、必要な電力を生
成して給電用端子37,37に供給している。そして、
電動台車15が停止位置HP及び回転台18上に到達し
たとき、その充電シュー36,36が給電用端子37,
37に接触されるようになっている。
【0045】これら一対の充電シュー36,36のうち
の一方は、常開スイッチ56aでなる急速充電指示リレ
ー56と電池選択リレー57とを直列に介して電流検出
回路58に接続されるとともに、電解コンデンサ59を
介した後、電圧検出回路60,61の各一方の入力端と
他方の充電シュー36とに接続されている。また、この
電池選択リレー57は、直列接続された常開スイッチ5
7a及び常閉スイッチ57bと、直列接続された常閉ス
イッチ57c及び常開スイッチ57dとを並列に接続し
てなるもので、常開スイッチ57aと常閉スイッチ57
bとの接続点が、前述した一方の電池45aを介して他
方の充電シュー36に接続されるとともに、電圧検出回
路60の他方の入力端に接続され、常閉スイッチ57c
と常開スイッチ57dとの接続点が、他方の電池45b
を介して他方の充電シュー36に接続されるとともに、
電圧検出回路61の他方の入力端に接続されている。
【0046】なお、各電池45a,45bには、それぞ
れ過充電を防止するためのサーマルプロテクタ45c,
45dが備えられている。ここで、上記電流検出回路5
8は、いずれか一方の電池45aまたは45bから出力
される電力を、電動台車15内の前記モータ39,4
0,検出器41,42,制御基盤43,表示パネル44
等の各種負荷に与えた際の負荷電流を検出するもので、
その検出された負荷電流は、電圧調整回路62で電圧レ
ベルに変換された後、A/D(アナログ/デジタル)変
換回路63でデジタルデータに変換されて、CPU(中
央演算処理装置)64に供給されることで消費電力の測
定に供される。
【0047】また、上記電圧検出回路60,61は、そ
れぞれ電池45a,45bの出力電圧レベルを検出し、
その検出された電圧レベルは、電圧調整回路65,66
でレベル調整された後、A/D変換回路63でデジタル
データに変換されて、CPU64に取り込まれる。そし
て、CPU64は、各電圧調整回路62,65,66か
らA/D変換回路63を介してそれぞれ供給されるデジ
タルデータに基づいて上記急速充電指示リレー56及び
電池選択リレー57を制御する制御信号を生成し、この
制御信号を入出力ポート67を介して急速充電指示リレ
ー56及び電池選択リレー57に出力している。
【0048】この場合、上記急速充電指示リレー56
は、制御信号によってオン状態に制御されたとき、通常
オフ状態にある常開スイッチ56aがオン状態に切り換
えられる。また、上記電池選択リレー57は、制御信号
によってオン状態に制御されたとき、通常オフ状態にあ
る常開スイッチ57a,57dと通常オン状態にある常
閉スイッチ57b,57cとが、それぞれオン状態とオ
フ状態とに切り換えられるようになされている。
【0049】ここで、図13及び図14は、上記充電制
御システムの動作をまとめたフローチャートを示してい
る。まず、開始(ステップS60)されると、CPU6
4は、ステップS61で、急速充電指示リレー56及び
電池選択リレー57をそれぞれオフ状態に制御する。つ
まり、常開スイッチ56a,57a,57d及び常閉ス
イッチ57b,57cを、それぞれ通常状態であるオフ
状態及びオン状態に設定する。その後、CPU64は、
ステップS62で、電池選択リレー57がオン状態に制
御されたか否かを判別する。この場合、電池選択リレー
57がオン状態に制御されていないと判断された場合に
は(NO)、ステップS63に示されるように、電池4
5aの出力電力が常閉スイッチ57b及び電流検出回路
58を介して負荷に供給されている。
【0050】すると、CPU64は、ステップS64
で、電圧調整回路65からA/D変換回路63を介して
供給される電池45aの電圧レベルの検出データに基づ
いて、電池45aの出力電圧レベルが規定値よりも低下
したか否かを判別し、低下した場合(YES)、ステッ
プS65で、電池選択リレー57をオン状態に制御し、
常開スイッチ57a,57d及び常閉スイッチ57b,
57cをそれぞれオン状態及びオフ状態に設定する。こ
れにより、電池45aが負荷から切り離されるととも
に、代わって電池45bの出力電力が常開スイッチ57
d及び電流検出回路58を介して負荷に供給されるよう
に制御される。
【0051】また、ステップS62で電池選択リレー5
7がオン状態に制御されていると判断された場合には
(YES)、ステップS66に示されるように、電池4
5bの出力電力が常開スイッチ57d及び電流検出回路
58を介して負荷に供給されている。この場合、CPU
64は、ステップS67で、電圧調整回路66からA/
D変換回路63を介して供給される電池45bの電圧レ
ベルの検出データに基づいて、電池45bの出力電圧レ
ベルが規定値よりも低下したか否かを判別し、低下した
場合(YES)、ステップS68で、電池選択リレー5
7をオフ状態に制御し、常開スイッチ57a,57d及
び常閉スイッチ57b,57cをそれぞれオフ状態及び
オン状態に設定する。これにより、電池45bが負荷か
ら切り離されるとともに、代わって電池45aの出力電
力が常閉スイッチ57b及び電流検出回路58を介して
負荷に供給されるように制御される。
【0052】ここで、上記ステップS64,S67で電
池45a,45bの出力電圧レベルが規定値よりも低下
していないと判断された場合には(NO)、CPU64
は、ステップS69で、電圧調整回路62からA/D変
換回路63を介して供給される負荷電流の検出データを
取り込み、ステップS70で、電池45a,45bの電
力消費量が電池45a,45bの電力蓄積容量の70%
に達したか否かを判別し、達している場合(YES)、
ステップS71で、現在電池選択リレー57がオン状態
に制御されているか否かを判別する。この場合、電池4
5a,45bの電力消費量は、負荷電流×使用時間で計
算している。
【0053】そして、電池選択リレー57がオン状態に
制御されていれば(YES)、CPU64は、ステップ
S72で、電池選択リレー57をオフ状態に制御し、常
開スイッチ57a,57d及び常閉スイッチ57b,5
7cをそれぞれオフ状態及びオン状態に設定する。ま
た、電池選択リレー57がオン状態に制御されていなけ
れば(NO)、CPU64は、ステップS73で、電池
選択リレー57をオン状態に制御し、常開スイッチ57
a,57d及び常閉スイッチ57b,57cをそれぞれ
オン状態及びオフ状態に設定する。
【0054】このようにして、ステップS65,S6
8,S72,S73のいずれかの処理によって、電池選
択リレー57がオン状態またはオフ状態に制御される
と、CPU64は、ステップS74で電池45a,45
bの電力消費量を“0”にセットし、ステップS75
で、急速充電指示リレー56をオン状態に制御し、常開
スイッチ56aをオン状態に設定する。
【0055】そして、ステップS75で急速充電指示リ
レー56がオン状態に制御された後、またはステップS
70で電池45a,45bの電力消費量が電池45a,
45bの電力蓄積容量の70%に達していないと判断さ
れた場合(NO)、CPU64は、ステップS76で、
急速充電指示リレー56がオン状態に制御されているか
否かを判別し、オン状態に制御されていない場合(N
O)、ステップS62の処理に戻される。また、ステッ
プS76で急速充電指示リレー56がオン状態に制御さ
れていると判断された場合(YES)、CPU64は、
ステップS77で、電池選択リレー57がオン状態に制
御されているか否かを判別する。
【0056】ここで、電池選択リレー57がオン状態に
制御されていないと判断された場合(NO)には、ステ
ップS78に示されるように、給電装置38から給電用
端子37を介して出力される電力が、充電シュー36,
急速充電指示リレー56及び電池選択リレー57の常閉
スイッチ57cを介して電池45bに供給され、電池4
5bに対して充電が施される。その後、CPU64は、
ステップS79で、電圧調整回路66からA/D変換回
路63を介して供給される電池45bの電圧レベルの検
出データに基づいて、電池45bに対して充電が完了し
たか否かを判別し、完了していない場合(NO)、ステ
ップS62の処理に戻される。
【0057】また、ステップS77で電池選択リレー5
7がオン状態に制御されていると判断された場合(YE
S)には、ステップS80に示されるように、給電装置
38から給電用端子37を介して出力される電力が、充
電シュー36,急速充電指示リレー56及び電池選択リ
レー57の常開スイッチ57aを介して電池45aに供
給され、電池45aに対して充電が施される。その後、
CPU64は、ステップS81で、電圧調整回路65か
らA/D変換回路63を介して供給される電池45aの
電圧レベルの検出データに基づいて、電池45aに対し
て充電が完了したか否かを判別し、完了していない場合
(NO)、ステップS62の処理に戻される。
【0058】この場合、CPU64は、電圧調整回路6
5,66からA/D変換回路63を介して供給される電
池45a,45bの電圧レベルの検出データに基づき、
充電末期における電池45a,45bの電圧レベルの変
化を検出して、充電完了と判断している。すなわち、電
池45a,45bは、充電末期において電圧レベルが増
加方向から減少方向に変化するので、その変化点をフル
充電状態として充電を打ち切るようにしている。
【0059】そして、ステップS79,S81のいずれ
かの処理によって、電池45a,45bに対して充電が
完了したと判断された場合(YES)には、CPU64
は、ステップS82で、急速充電指示リレー56をオフ
状態に制御し、常開スイッチ56aをオフ状態に設定し
た後、ステップS62の処理に戻される。
【0060】すなわち、上記実施例に示した充電制御シ
ステムは、いずれか一方のみで電動台車15を正常に駆
動するための十分な電力供給が行なえる2つの電池45
aまたは45bを電動台車15に搭載しておき、一方の
電池45aまたは45bの使用中にその電池45aまた
は45bの電力消費量が、電池45a,45bの電力蓄
積容量の70%まで達したときにのみ、他方の電池45
bまたは45aを使用するように切り換え、電力消費量
が電池45a,45bの電力蓄積容量の70%まで達し
た電池45aまたは45bには、停止位置HPや回転台
18上で充電を施すようにしている。
【0061】つまり、上記実施例の充電制御システムで
は、電池45a,45bの電力消費量が、電池45a,
45bの電力蓄積容量の70%まで達したときにのみ充
電を施し、電力消費量が電力蓄積容量の70%まで達し
ていない場合には、停止位置HPや回転台18上でも充
電を施さないようにしているので、電動台車が1回の運
転を終了して停止位置に戻る毎に電池に急速充電を施す
従来の搬送システムのように、浅い充放電が頻繁に繰り
返されることがなくなるため、メモリ効果によって電池
45a,45bに蓄積される電力量が減少していくこと
を防ぐことができ、本来必要とする以上の電力蓄積容量
を有する電池を使用しなくても、長期間に渡っての電池
利用を可能とすることができる。
【0062】ここで、先に図6,図7及び図8に示した
貸金庫箱12の取り出し動作の中において、電池45
a,45bに対して充電を施すことができるのは、ステ
ップS2〜S9とステップS11〜S19の期間とな
る。また、先に図9,図10及び図11に示した貸金庫
箱12の返却動作の中において、電池45a,45bに
対して充電を施すことができるのは、ステップS31〜
S32とステップS48〜S52とステップS55〜S
58の期間となる。
【0063】また、上記実施例では、電池45a,45
bの電力消費量が電池45a,45bの電力蓄積容量の
70%まで達したときに充電を施すようにしたが、これ
に限るものではなく、電池の電力消費量が電池の電力蓄
積容量の何%まで達したときに充電を施すようにするか
は、必要に応じて適宜設定可能なものである。
【0064】さらに、電池45a,45bの切り換え
は、電動台車15が例えば停止位置HP,回転台18
上,金庫扉23の前後や各作業用ステーション30,3
1等の走行を停止している位置で行なうようにすること
が、より一層円滑かつ確実な動作を実現するために望ま
しいものである。
【0065】次に、図15及び図16は、それぞれこの
発明が適用される他の自動貸金庫の全体の構成を概略的
に示した平面図及び側面図である。すなわち、図1及び
図2と同一部分には同一符号を付して説明すると、金庫
室11内に設置された貸金庫箱収容棚13,13から、
スタッカークレーン14によって取り出された貸金庫箱
12は、昇降機68のリフタ69に敷設されたレール7
0上に待機している電動台車15に移し換えられる。す
ると、昇降機68のリフタ69が1階まで下降し、リフ
タ69上のレール70が1階に敷設されたレール22に
連結される。
【0066】以下、先に説明したように、金庫扉23が
上昇して貸金庫箱入出庫口24が開放された後、連結レ
ール26が倒されることにより、上記レール22と貸金
庫箱入出庫口24の外側に敷設されたレール27とが連
結され、電動台車15が貸金庫箱入出庫口24を潜り抜
けてレール27に移動される。そして、電動台車15に
搭載された貸金庫箱12が貸金庫箱作業室28の作業用
ステーション30に移し換えられて、ここに所望の貸金
庫箱12の取り出し動作が終了される。
【0067】また、作業用ステーション30に置かれた
貸金庫箱12を、金庫室11の貸金庫箱収容棚13に返
却する場合には、貸金庫箱12を作業用ステーション3
0から電動台車15に移し換える。そして、電動台車1
5を上記と逆の順路を経てリフタ69上に戻しリフタ6
9を2階に上昇させた後、電動台車15に搭載された貸
金庫箱12をスタッカークレーン14によって貸金庫箱
収容棚13の空きスペースに収容し、ここに、貸金庫箱
12の返却動作が終了される。なお、この発明は上記実
施例に限定されるものではなく、この外その要旨を逸脱
しない範囲で種々変形して実施することができる。
【0068】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
電池のメモリ効果により電池に蓄積される電力量が減少
していくことを防ぎ、長期間に渡っての電池利用を可能
とする極めて良好な電動台車の充電制御装置を提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る電動台車の充電制御装置の一実
施例を示すもので、自動貸金庫の全体の構成を概略的に
示す平面図。
【図2】同自動貸金庫の全体の構成を概略的に示す側面
図。
【図3】同自動貸金庫に使用される電動台車の概略を説
明するために示す図。
【図4】同電動台車の詳細な内部構成を説明するために
示す図。
【図5】同自動貸金庫の制御システムを示すブロック構
成図。
【図6】同自動貸金庫における貸金庫箱の取り出し動作
を説明するために示すフローチャート。
【図7】同自動貸金庫における貸金庫箱の取り出し動作
を説明するために示すフローチャート。
【図8】同自動貸金庫における貸金庫箱の取り出し動作
を説明するために示すフローチャート。
【図9】同自動貸金庫における貸金庫箱の返却動作を説
明するために示すフローチャート。
【図10】同自動貸金庫における貸金庫箱の返却動作を
説明するために示すフローチャート。
【図11】同自動貸金庫における貸金庫箱の返却動作を
説明するために示すフローチャート。
【図12】同電動台車の充電制御システムを示すブロッ
ク構成図。
【図13】同充電制御システムの動作を説明するために
示すフローチャート。
【図14】同充電制御システムの動作を説明するために
示すフローチャート。
【図15】この発明が適用される他の自動貸金庫の全体
の構成を概略的に示す平面図。
【図16】同他の自動貸金庫の全体の構成を概略的に示
す側面図。
【符号の説明】
11…金庫室、12…貸金庫箱、13…貸金庫箱収容
棚、14…スタッカークレーン、15…電動台車、16
…レール、17…回転昇降機、18…回転台、19…レ
ール、20…支柱、21…リフタ、22…レール、23
…金庫扉、24…貸金庫箱入出庫口、25…回動軸、2
6…連結レール、27…レール、28,29…貸金庫箱
作業室、30,31…作業用ステーション、32…車
輪、33…回転体、34…ベルト、35…コンベア、3
6…充電シュー、37…給電用端子、38…給電装置、
39,40…モータ、41,42…検出器、43…制御
基盤、44…表示パネル、45…電池、46…集中管理
室、47…センターユニット、48…統括制御盤、49
…スタッカー制御盤、50…バーコードリーダ、51…
No.9ステーション、52…金庫扉制御盤、53,5
4…ブース電磁盤、55…プラグ、56…急速充電指示
リレー、57…電池選択リレー、58…電流検出回路、
59…電解コンデンサ、60,61…電圧検出回路、6
2…電圧調整回路、63…A/D変換回路、64…CP
U、65,66…電圧調整回路、67…入出力ポート、
68…昇降機、69…リフタ、70…レール。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 特定された軌道に沿って走行される電動
    台車によって物品を搬送する貸金庫の搬送システムにお
    いて、前記電動台車に搭載された一対の電池と、この一
    対の電池の電力を選択的に負荷に導く第1の切換手段
    と、この第1の切換手段によって前記負荷に電力を供給
    している側の前記電池の電力消費量を検出する第1の検
    出手段と、この第1の検出手段で検出された電力消費量
    が規定値に達した状態で他方の前記電池の電力を前記負
    荷に供給するように前記第1の切換手段を切換制御する
    制御手段と、前記第1の切換手段によって前記負荷に電
    力を供給していない側の前記電池に充電を施す充電手段
    とを具備してなることを特徴とする電動台車の充電制御
    装置。
  2. 【請求項2】 前記充電手段は、前記軌道上の所定位置
    に設けられ充電用の電力を供給する給電手段と、この給
    電手段から得られる充電用の電力を前記第1の切換手段
    によって前記負荷に電力を供給していない側の前記電池
    に導く第2の切換手段とを具備してなることを特徴とす
    る請求項1記載の電動台車の充電制御装置。
  3. 【請求項3】 前記充電手段は、前記一対の電池の出力
    電圧レベルをそれぞれ検出する第2の検出手段と、この
    第2の検出手段の検出結果に基づいて前記給電手段から
    得られる充電用の電力が前記第2の切換手段に供給され
    ることを許容及び遮断する第3の切換手段とを具備して
    なることを特徴とする請求項2記載の電動台車の充電制
    御装置。
  4. 【請求項4】 前記第1の検出手段は、負荷電流と前記
    負荷に電力を供給している時間とに基づいて前記電力消
    費量を算出することを特徴とする請求項3記載の電動台
    車の充電制御装置。
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