JPH06335273A - 交流電動機の制御装置 - Google Patents
交流電動機の制御装置Info
- Publication number
- JPH06335273A JPH06335273A JP11750393A JP11750393A JPH06335273A JP H06335273 A JPH06335273 A JP H06335273A JP 11750393 A JP11750393 A JP 11750393A JP 11750393 A JP11750393 A JP 11750393A JP H06335273 A JPH06335273 A JP H06335273A
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- Japan
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- motor
- fan motor
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 小形にして簡単且つ安価な構成で交流電動機
を制動状態に保持する。 【構成】 インバータ回路2には制御手段4が接続され
ており、インバータ回路2から出力される電圧波形は制
御手段4によりコントロールされる。そして、ファンモ
ータ1の停止指令が制御手段4に入力されると、制御手
段4は、まず、インバータ回路2に制動用直流電圧を出
力させることで、ファンモータ1を回転停止させる。次
に、制動状態保持用直流電圧を出力させることで、ファ
ンモータ1を制動状態に保持する。
を制動状態に保持する。 【構成】 インバータ回路2には制御手段4が接続され
ており、インバータ回路2から出力される電圧波形は制
御手段4によりコントロールされる。そして、ファンモ
ータ1の停止指令が制御手段4に入力されると、制御手
段4は、まず、インバータ回路2に制動用直流電圧を出
力させることで、ファンモータ1を回転停止させる。次
に、制動状態保持用直流電圧を出力させることで、ファ
ンモータ1を制動状態に保持する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、交流電動機を駆動制御
する交流電動機の制御装置に関する。
する交流電動機の制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、交流電動機からなるファンモー
タによりファンを回転させるファン装置においては、前
記ファンモータを駆動制御するための制御装置が具備さ
れている。この制御装置は、複数のスイッチング素子を
有するインバータ回路と、このインバータ回路から出力
される電圧波形をコントロールする制御手段とを備えて
おり、前記インバータ回路から出力される交流電圧によ
り前記ファンモータを回転制御するように構成されてい
る。
タによりファンを回転させるファン装置においては、前
記ファンモータを駆動制御するための制御装置が具備さ
れている。この制御装置は、複数のスイッチング素子を
有するインバータ回路と、このインバータ回路から出力
される電圧波形をコントロールする制御手段とを備えて
おり、前記インバータ回路から出力される交流電圧によ
り前記ファンモータを回転制御するように構成されてい
る。
【0003】ところで、ファン装置においては、ファン
モータが運転停止している状態であっても、風等の外力
をファンが受けることに伴いファンモータが回転してし
まうことがある。この場合、ファンモータが逆方向へ回
転している状態でファンモータが始動されると、インバ
ータ回路に過電流が流れてしまう。このため、従来で
は、ファンモータに機械的構成の制動装置を設け、この
制動装置によりファンモータを制動状態に保持するよう
にしていた。
モータが運転停止している状態であっても、風等の外力
をファンが受けることに伴いファンモータが回転してし
まうことがある。この場合、ファンモータが逆方向へ回
転している状態でファンモータが始動されると、インバ
ータ回路に過電流が流れてしまう。このため、従来で
は、ファンモータに機械的構成の制動装置を設け、この
制動装置によりファンモータを制動状態に保持するよう
にしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来で
は、機械的な制動装置を設けていたため、その分、装置
が大形化され、しかも、構成が複雑で高価なものにな
る。本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、そ
の目的は、小形にして簡単且つ安価な構成で交流電動機
を制動状態に保持し得る交流電動機の制御装置を提供す
ることである。
は、機械的な制動装置を設けていたため、その分、装置
が大形化され、しかも、構成が複雑で高価なものにな
る。本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、そ
の目的は、小形にして簡単且つ安価な構成で交流電動機
を制動状態に保持し得る交流電動機の制御装置を提供す
ることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数のスイッ
チング素子を有するインバータ回路と、このインバータ
回路から出力される電圧波形をコントロールする制御手
段とを備え、前記インバータ回路から出力される交流電
圧により交流電動機を駆動制御する交流電動機の制御装
置において、前記制御手段は、前記交流電動機の停止に
際して、前記インバータ回路から交流電動機の制動用直
流電圧を出力させた後に制動状態保持用直流電圧を出力
させる構成であるところに特徴を有する(請求項1)。
チング素子を有するインバータ回路と、このインバータ
回路から出力される電圧波形をコントロールする制御手
段とを備え、前記インバータ回路から出力される交流電
圧により交流電動機を駆動制御する交流電動機の制御装
置において、前記制御手段は、前記交流電動機の停止に
際して、前記インバータ回路から交流電動機の制動用直
流電圧を出力させた後に制動状態保持用直流電圧を出力
させる構成であるところに特徴を有する(請求項1)。
【0006】この場合、前記インバータ回路により交流
電動機の回転速度を減衰させた後に前記制動用直流電圧
を出力させるように、前記制御手段を構成すると良い
(請求項2)。
電動機の回転速度を減衰させた後に前記制動用直流電圧
を出力させるように、前記制御手段を構成すると良い
(請求項2)。
【0007】また、前記交流電動機の回転および回転速
度を検出する回転検出手段を設け、前記交流電動機の制
動状態保持中に前記回転検出手段が回転を検出したとき
にはその回転速度に応じて前記制動状態保持用直流電圧
の値を変化させるように、前記制御手段を構成しても良
い(請求項3)。
度を検出する回転検出手段を設け、前記交流電動機の制
動状態保持中に前記回転検出手段が回転を検出したとき
にはその回転速度に応じて前記制動状態保持用直流電圧
の値を変化させるように、前記制御手段を構成しても良
い(請求項3)。
【0008】
【作用】上記手段によれば、交流電動機の停止に際し
て、まず、インバータ回路から制動用直流電圧が出力さ
れると、交流電動機に直流制動が作用して回転が停止
し、次に、制動状態保持用直流電圧が出力されると、交
流電動機が制動状態に保持される。この場合、上記一連
の動作は、インバータ回路から出力される電圧波形をコ
ントロールする制御手段により行われるので、機械的構
成の制動装置を廃止し得、その結果、構成の小形化,簡
単化およびコストダウンを図り得る。
て、まず、インバータ回路から制動用直流電圧が出力さ
れると、交流電動機に直流制動が作用して回転が停止
し、次に、制動状態保持用直流電圧が出力されると、交
流電動機が制動状態に保持される。この場合、上記一連
の動作は、インバータ回路から出力される電圧波形をコ
ントロールする制御手段により行われるので、機械的構
成の制動装置を廃止し得、その結果、構成の小形化,簡
単化およびコストダウンを図り得る。
【0009】特に請求項2記載の手段によれば、交流電
動機の回転速度が減衰された後に前記制動用直流電圧の
出力が行われるため、小さな電圧値の制動用直流電圧を
短時間出力するだけで、交流電動機を運転停止させるこ
とができる。
動機の回転速度が減衰された後に前記制動用直流電圧の
出力が行われるため、小さな電圧値の制動用直流電圧を
短時間出力するだけで、交流電動機を運転停止させるこ
とができる。
【0010】さらに請求項3記載の手段によれば、制動
状態保持中における交流電動機の回転を検出し、交流電
動機が回転している場合には、その回転速度に応じて制
動状態保持用直流電圧の値を変化させるので、制動状態
保持用直流電圧を出力しているにも係わらず交流電動機
が回転してしまうことを防止できる。しかも、極力小さ
な電圧値で交流電動機を制動状態に保持し得る。
状態保持中における交流電動機の回転を検出し、交流電
動機が回転している場合には、その回転速度に応じて制
動状態保持用直流電圧の値を変化させるので、制動状態
保持用直流電圧を出力しているにも係わらず交流電動機
が回転してしまうことを防止できる。しかも、極力小さ
な電圧値で交流電動機を制動状態に保持し得る。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。まず、図1において、三相交流電動機からなる
ファンモータ1は、一方の端子が共通に接続されたA,
B,C相のコイル1a,1b,1cを有し、インバータ
回路2の交流出力端子に接続されている。このインバー
タ回路2は、自己消弧可能な三対のスイッチング素子た
るトランジスタ2Ua,2Ubおよび2Va,2Vbな
らびに2Wa,2Wbをブリッジ接続したものであり、
トランジスタ2Ua〜2Wbの各直流入力端子は、直流
電源3aの正端子,直流電源3bの負端子に接続され、
また、直流電源3aの負端子,直流電源3bの正端子は
接地されている。
明する。まず、図1において、三相交流電動機からなる
ファンモータ1は、一方の端子が共通に接続されたA,
B,C相のコイル1a,1b,1cを有し、インバータ
回路2の交流出力端子に接続されている。このインバー
タ回路2は、自己消弧可能な三対のスイッチング素子た
るトランジスタ2Ua,2Ubおよび2Va,2Vbな
らびに2Wa,2Wbをブリッジ接続したものであり、
トランジスタ2Ua〜2Wbの各直流入力端子は、直流
電源3aの正端子,直流電源3bの負端子に接続され、
また、直流電源3aの負端子,直流電源3bの正端子は
接地されている。
【0012】インバータ回路2には、制御手段4が接続
されている。この制御手段4は、マイクロコンピュータ
を主体に構成されたものであり、電圧指令K,周波数指
令fin,位相指令θを発生する指令発生部4aと各指
令が与えられる信号発生部4bとを備えている。
されている。この制御手段4は、マイクロコンピュータ
を主体に構成されたものであり、電圧指令K,周波数指
令fin,位相指令θを発生する指令発生部4aと各指
令が与えられる信号発生部4bとを備えている。
【0013】この場合、信号発生部4bは、与えられた
各指令に基づいて駆動信号を演算し、その駆動信号をイ
ンバータ回路2に出力するように構成されており、各ト
ランジスタ2Ua〜2Wbは、信号発生部4bから出力
された駆動信号に基づいてオンオフ制御される。これに
より、ファンモータ1のA,B,C相の各コイル1a,
1b,1cに120度位相のずれたパルス幅変調信号
(PWM信号)が供給され、ファンモータ1が駆動され
る。尚、図2の(a)は、ファンモータ1のA相のコイ
ル1aに供給されるPWM信号を示すものであり、図2
の(b)は、その電圧波形を示している。
各指令に基づいて駆動信号を演算し、その駆動信号をイ
ンバータ回路2に出力するように構成されており、各ト
ランジスタ2Ua〜2Wbは、信号発生部4bから出力
された駆動信号に基づいてオンオフ制御される。これに
より、ファンモータ1のA,B,C相の各コイル1a,
1b,1cに120度位相のずれたパルス幅変調信号
(PWM信号)が供給され、ファンモータ1が駆動され
る。尚、図2の(a)は、ファンモータ1のA相のコイ
ル1aに供給されるPWM信号を示すものであり、図2
の(b)は、その電圧波形を示している。
【0014】ファンモータ1の電源線1d,1eには、
図1に示すように、抵抗5a,2つのダイオード5b,
オペアンプ5cからなる回転検出手段としての検出回路
5が接続されており、この検出回路5によって、ファン
モータ1の残留電圧が検出される。即ち、インバータ回
路2からファンモータ1には、パルス電圧が印加される
ので、制御手段4がパルス電圧の印加されていない瞬間
を狙って検出回路5からの検出信号を取出すことによ
り、ファンモータ1の残留電圧が検出される。
図1に示すように、抵抗5a,2つのダイオード5b,
オペアンプ5cからなる回転検出手段としての検出回路
5が接続されており、この検出回路5によって、ファン
モータ1の残留電圧が検出される。即ち、インバータ回
路2からファンモータ1には、パルス電圧が印加される
ので、制御手段4がパルス電圧の印加されていない瞬間
を狙って検出回路5からの検出信号を取出すことによ
り、ファンモータ1の残留電圧が検出される。
【0015】次に上記構成の作用について説明する。フ
ァンモータ1がPWM制御による正弦波状の電圧波形に
基づき通常運転されている状態から、ファンモータ1の
停止指令が制御手段4に入力されると、まず、制御手段
4は、指令発生部4aから発生される周波数指令fin
および電圧指令Kの値を徐々に減少させ、しかも、位相
θの値をゆっくりと増加させる。すると、信号発生部4
aからの駆動信号が前記各指令に応じて変化し、ファン
モータ1に印加されるPWM信号が、図2(a)のイ,
ロに示すように、徐々に幅狭で断続的なものになる。そ
して、図2(b)のイ,ロに示すように、その周波数が
徐々に減少し、ファンモータ1の回転速度が減少する。
ァンモータ1がPWM制御による正弦波状の電圧波形に
基づき通常運転されている状態から、ファンモータ1の
停止指令が制御手段4に入力されると、まず、制御手段
4は、指令発生部4aから発生される周波数指令fin
および電圧指令Kの値を徐々に減少させ、しかも、位相
θの値をゆっくりと増加させる。すると、信号発生部4
aからの駆動信号が前記各指令に応じて変化し、ファン
モータ1に印加されるPWM信号が、図2(a)のイ,
ロに示すように、徐々に幅狭で断続的なものになる。そ
して、図2(b)のイ,ロに示すように、その周波数が
徐々に減少し、ファンモータ1の回転速度が減少する。
【0016】次に、制御手段4は、前記周波数が充分に
小さくなったところで、図2(a)のハに示すように、
ファンモータ1に一定幅のPWM信号が一定周期で出力
されるように、指令発生部4bから出力される周波数指
令fin,電圧指令K,位相θの値を調整する。これに
より、ファンモータ1には、図2(b)のハに示すよう
に、電圧値V1 の制動用直流電圧が供給される。そし
て、制御手段4は、上記操作をt1 時間継続することに
より、ファンモータ1に電圧値V1 の制動用直流電圧を
t1 時間供給し、ファンモータ1を回転停止させる。
小さくなったところで、図2(a)のハに示すように、
ファンモータ1に一定幅のPWM信号が一定周期で出力
されるように、指令発生部4bから出力される周波数指
令fin,電圧指令K,位相θの値を調整する。これに
より、ファンモータ1には、図2(b)のハに示すよう
に、電圧値V1 の制動用直流電圧が供給される。そし
て、制御手段4は、上記操作をt1 時間継続することに
より、ファンモータ1に電圧値V1 の制動用直流電圧を
t1 時間供給し、ファンモータ1を回転停止させる。
【0017】この場合、ファンモータ1の回転速度が減
衰された後に制動用直流電圧V1 の出力を行うため、小
さな電圧値V1 の制動用直流電圧を短時間出力するだけ
で、ファンモータ1を運転停止させることができる。そ
の結果、ファンモータ1に急制動がかかることを防止で
き、しかも、ファンモータ1の加熱および消費電力量の
低減を図り得る。
衰された後に制動用直流電圧V1 の出力を行うため、小
さな電圧値V1 の制動用直流電圧を短時間出力するだけ
で、ファンモータ1を運転停止させることができる。そ
の結果、ファンモータ1に急制動がかかることを防止で
き、しかも、ファンモータ1の加熱および消費電力量の
低減を図り得る。
【0018】この後、制御手段4は、指令発生部4aか
らの電圧指令Kの値を減少させる。すると、ファンモー
タ1には、図2(a)のニに示すように、さらに幅狭な
PWM信号が一定周期で出力され、ファンモータ1に
は、図2(b)のニに示すように、制動用直流電圧V1
より小さな値V2 の制動状態保持用直流電圧が供給され
る。そして、制御手段4は、この操作を続行することに
より、ファンモータ1を制動状態に保持する。
らの電圧指令Kの値を減少させる。すると、ファンモー
タ1には、図2(a)のニに示すように、さらに幅狭な
PWM信号が一定周期で出力され、ファンモータ1に
は、図2(b)のニに示すように、制動用直流電圧V1
より小さな値V2 の制動状態保持用直流電圧が供給され
る。そして、制御手段4は、この操作を続行することに
より、ファンモータ1を制動状態に保持する。
【0019】従って、風等の外力によるファンモータ1
の回転を防止でき、その結果、ファンモータ1の再始動
に伴う過電流の発生を防止できる。しかも、上記一連の
動作は、インバータ回路2から出力される電圧波形をコ
ントロールする制御手段4により行われるので、機械的
な制動装置を廃止でき、その結果、構成の小形化,簡単
化およびコストダウンを図り得る。
の回転を防止でき、その結果、ファンモータ1の再始動
に伴う過電流の発生を防止できる。しかも、上記一連の
動作は、インバータ回路2から出力される電圧波形をコ
ントロールする制御手段4により行われるので、機械的
な制動装置を廃止でき、その結果、構成の小形化,簡単
化およびコストダウンを図り得る。
【0020】また、制御手段4は、図2のニを拡大して
示す図3(a)のように、インバータ回路2から制動状
態保持用直流電圧を出力させている間、図3(b)のよ
うに、パルス電圧の印加されていない期間t2 を狙って
検出回路5からの検出信号を取出し、その極性が一定で
あるか否かを判断している。そして、その極性が一定で
ある場合、制御手段4は、ファンモータ1が制動状態に
あると判断し、インバータ回路2に制動状態保持用直流
電圧V2 の出力を続行させる。
示す図3(a)のように、インバータ回路2から制動状
態保持用直流電圧を出力させている間、図3(b)のよ
うに、パルス電圧の印加されていない期間t2 を狙って
検出回路5からの検出信号を取出し、その極性が一定で
あるか否かを判断している。そして、その極性が一定で
ある場合、制御手段4は、ファンモータ1が制動状態に
あると判断し、インバータ回路2に制動状態保持用直流
電圧V2 の出力を続行させる。
【0021】逆に、残留電圧の極性が変化している場
合、制御手段4は、ファンモータ1が回転状態にあると
判断し、単位時間当たりの極性の変化回数をカウントす
る。この場合、そのカウント値が大きければ、ファンモ
ータ1の回転速度も大きいことになるので、制御手段4
は、そのカウント値の大きさに比例して電圧指令Kの
値、ひいては、制動保持用直流電圧V2 を増加させ、フ
ァンモータ1が制動状態に保持されるように制御する。
合、制御手段4は、ファンモータ1が回転状態にあると
判断し、単位時間当たりの極性の変化回数をカウントす
る。この場合、そのカウント値が大きければ、ファンモ
ータ1の回転速度も大きいことになるので、制御手段4
は、そのカウント値の大きさに比例して電圧指令Kの
値、ひいては、制動保持用直流電圧V2 を増加させ、フ
ァンモータ1が制動状態に保持されるように制御する。
【0022】従って、制動状態保持用直流電圧V2 を出
力しているにも係わらずファンモータ1が回転してしま
うことを防止できる。しかも、ファンモータ1の回転速
度に応じて制動状態保持用直流電圧の値を変化させるの
で、極力小さな電圧値でファンモータ1を制動状態に保
持し得、その結果、ファンモータ1の加熱および消費電
力量の低減を図り得る。尚、上記実施例においては、回
転検出手段として検出回路5を用いたが、例えばロータ
リーエンコーダ等を用いても良い。
力しているにも係わらずファンモータ1が回転してしま
うことを防止できる。しかも、ファンモータ1の回転速
度に応じて制動状態保持用直流電圧の値を変化させるの
で、極力小さな電圧値でファンモータ1を制動状態に保
持し得、その結果、ファンモータ1の加熱および消費電
力量の低減を図り得る。尚、上記実施例においては、回
転検出手段として検出回路5を用いたが、例えばロータ
リーエンコーダ等を用いても良い。
【0023】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の交流電動機の制御装置によれば、インバータ回路から
出力される電圧波形をコントロールする制御手段により
交流電動機を制動状態に保持できる。このため、交流電
動機を制動状態に保持する機械的構成の制動装置を廃止
でき、その結果、構成の小形化,簡単化およびコストダ
ウンを図り得る。
の交流電動機の制御装置によれば、インバータ回路から
出力される電圧波形をコントロールする制御手段により
交流電動機を制動状態に保持できる。このため、交流電
動機を制動状態に保持する機械的構成の制動装置を廃止
でき、その結果、構成の小形化,簡単化およびコストダ
ウンを図り得る。
【0024】特に請求項2記載のものによれば、交流電
動機の回転速度が減衰された後に前記制動用直流電圧の
出力が行われるため、小さな電圧値の制動用直流電圧を
短時間出力するだけで、交流電動機を運転停止させるこ
とができる。その結果、交流電動機に急制動がかかるこ
とを防止でき、また、交流電動機の加熱および消費電力
量の低減も図り得る。
動機の回転速度が減衰された後に前記制動用直流電圧の
出力が行われるため、小さな電圧値の制動用直流電圧を
短時間出力するだけで、交流電動機を運転停止させるこ
とができる。その結果、交流電動機に急制動がかかるこ
とを防止でき、また、交流電動機の加熱および消費電力
量の低減も図り得る。
【0025】さらに請求項3記載のものによれば、制動
状態保持中における交流電動機の回転を検出し、交流電
動機が回転している場合には、その回転速度に応じて制
動状態保持用直流電圧の値を変化させるので、制動状態
保持用直流電圧を出力しているにも係わらず交流電動機
が回転してしまうことを防止できる。しかも、極力小さ
な電圧値で交流電動機を制動状態に保持し得るので、交
流電動機の加熱および消費電力量の低減を図り得る。
状態保持中における交流電動機の回転を検出し、交流電
動機が回転している場合には、その回転速度に応じて制
動状態保持用直流電圧の値を変化させるので、制動状態
保持用直流電圧を出力しているにも係わらず交流電動機
が回転してしまうことを防止できる。しかも、極力小さ
な電圧値で交流電動機を制動状態に保持し得るので、交
流電動機の加熱および消費電力量の低減を図り得る。
【図1】本発明の一実施例を示す電気的構成のブロック
図
図
【図2】(a)はファンモータのA相に印加されるPW
M信号を示す図、(b)はファンモータのA相に印加さ
れる電圧波形を示す図
M信号を示す図、(b)はファンモータのA相に印加さ
れる電圧波形を示す図
【図3】(a)は制動保持状態におけるPWM信号を示
す図、(b)は残留電圧を検出するタイミングを示す図
す図、(b)は残留電圧を検出するタイミングを示す図
1はファンモータ(交流電動機)、2はインバータ回
路、2Ua〜2Wbはトランジスタ(スイッチング素
子)、4は制御手段、5は検出回路(回転検出手段)を
示す。
路、2Ua〜2Wbはトランジスタ(スイッチング素
子)、4は制御手段、5は検出回路(回転検出手段)を
示す。
Claims (3)
- 【請求項1】 複数のスイッチング素子を有するインバ
ータ回路と、このインバータ回路から出力される電圧波
形をコントロールする制御手段とを備え、前記インバー
タ回路から出力される交流電圧により交流電動機を駆動
制御するものにおいて、前記制御手段は、前記交流電動
機の停止に際して、前記インバータ回路から前記交流電
動機の制動用直流電圧を出力させた後に制動状態保持用
直流電圧を出力させる構成であることを特徴とする交流
電動機の制御装置。 - 【請求項2】 前記制御手段は、前記インバータ回路に
より交流電動機の回転速度を減衰させた後に前記制動用
直流電圧を出力させる構成であることを特徴とする請求
項1記載の交流電動機の制御装置。 - 【請求項3】 前記交流電動機の回転および回転速度を
検出する回転検出手段を備え、前記制御手段は、前記交
流電動機の制動状態保持中に前記回転検出手段が回転を
検出したときにはその回転速度に応じて前記制動状態保
持用直流電圧の値を変化させる構成であることを特徴と
する請求項1または2記載の交流電動機の制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11750393A JPH06335273A (ja) | 1993-05-20 | 1993-05-20 | 交流電動機の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11750393A JPH06335273A (ja) | 1993-05-20 | 1993-05-20 | 交流電動機の制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06335273A true JPH06335273A (ja) | 1994-12-02 |
Family
ID=14713364
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11750393A Pending JPH06335273A (ja) | 1993-05-20 | 1993-05-20 | 交流電動機の制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06335273A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004140962A (ja) * | 2002-10-21 | 2004-05-13 | Toshiba Kyaria Kk | 空気調和機のファンモータ駆動制御装置 |
| JP2009055781A (ja) * | 2007-08-02 | 2009-03-12 | Mitsubishi Electric Corp | モータ駆動制御装置並びに空気調和機、換気扇及びヒートポンプタイプの給湯機 |
| EP1987289A4 (en) * | 2006-02-21 | 2012-03-28 | Kim Lui So | CONTROL SYSTEMS FOR VENTILATION AND EXHAUST GAS CHANNELS AND FANS |
| WO2017038578A1 (ja) * | 2015-09-02 | 2017-03-09 | 日本電産サーボ株式会社 | ファン装置 |
| WO2022202806A1 (ja) * | 2021-03-26 | 2022-09-29 | ファナック株式会社 | 同期電動機の制御装置 |
-
1993
- 1993-05-20 JP JP11750393A patent/JPH06335273A/ja active Pending
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| US10626874B2 (en) | 2015-09-02 | 2020-04-21 | Nidec Servo Corporation | Fan apparatus |
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| US12470159B2 (en) | 2021-03-26 | 2025-11-11 | Fanuc Corporation | Control device for synchronous motor |
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