JPH06335300A - 電磁式リターダの電源装置 - Google Patents
電磁式リターダの電源装置Info
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- JPH06335300A JPH06335300A JP11958493A JP11958493A JPH06335300A JP H06335300 A JPH06335300 A JP H06335300A JP 11958493 A JP11958493 A JP 11958493A JP 11958493 A JP11958493 A JP 11958493A JP H06335300 A JPH06335300 A JP H06335300A
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- 239000003990 capacitor Substances 0.000 abstract description 21
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
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- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 1
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- Dynamo-Electric Clutches, Dynamo-Electric Brakes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 車両搭載電装品を大型化することなく、電磁
式リターダに充分な初期制動トルクを発生させる駆動電
源を確保する。 【構成】 補助ブレーキとして車両に搭載される電磁式
リターダの電源装置において、電磁式リターダ(5)に
電力を供給する電気二重層コンデンサ(12)を設ける
と共に、当該電気二重層コンデンサ(12)を充電する
充電手段(3,11)を備え、電磁式リターダ(5)の
作動の際、上記電気二重層コンデンサ(12)と充電手
段(3,11)とを併用して電磁式リターダ(5)の駆
動電源とする。
式リターダに充分な初期制動トルクを発生させる駆動電
源を確保する。 【構成】 補助ブレーキとして車両に搭載される電磁式
リターダの電源装置において、電磁式リターダ(5)に
電力を供給する電気二重層コンデンサ(12)を設ける
と共に、当該電気二重層コンデンサ(12)を充電する
充電手段(3,11)を備え、電磁式リターダ(5)の
作動の際、上記電気二重層コンデンサ(12)と充電手
段(3,11)とを併用して電磁式リターダ(5)の駆
動電源とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電磁式リターダの電源
装置、特に電磁式リターダ用の充放電が可能な電源を新
たに設け、当該電源と当該電源を充電する充電電源とで
電磁式リターダを駆動するようにした電磁式リターダの
電源装置に関するものである。
装置、特に電磁式リターダ用の充放電が可能な電源を新
たに設け、当該電源と当該電源を充電する充電電源とで
電磁式リターダを駆動するようにした電磁式リターダの
電源装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、物流の主役をトラック、特にディ
ーゼルエンジンを搭載したトラックが担うようになるに
伴い、そのエンジンの高性能化が進んでいる。
ーゼルエンジンを搭載したトラックが担うようになるに
伴い、そのエンジンの高性能化が進んでいる。
【0003】エンジンの高性能化のために、例えばター
ボが採用され、エンジンの小型化と軽量化による低燃費
が達成されている。しかしながらこの結果、エンジン
が、馬力あたりで小型軽量となってしまうことで、逆に
エンジンブレーキ、排気ブレーキの効きの低下を招いて
いる。これはサービスブレーキの多用と、それによるラ
イニングの摩耗や煩雑なシフトダウンによる運転者の疲
労等につながり、交通安全上の観点から問題となってい
る。
ボが採用され、エンジンの小型化と軽量化による低燃費
が達成されている。しかしながらこの結果、エンジン
が、馬力あたりで小型軽量となってしまうことで、逆に
エンジンブレーキ、排気ブレーキの効きの低下を招いて
いる。これはサービスブレーキの多用と、それによるラ
イニングの摩耗や煩雑なシフトダウンによる運転者の疲
労等につながり、交通安全上の観点から問題となってい
る。
【0004】そこで、補助ブレーキとしてリターダ、例
えば渦電流式の電磁式リターダが注目されるようになっ
てきている。電磁式リターダは変速機、すなわちトラン
スミッションの出力シャフト部分に発電機を取付けて、
エネルギー吸収を行うものである。
えば渦電流式の電磁式リターダが注目されるようになっ
てきている。電磁式リターダは変速機、すなわちトラン
スミッションの出力シャフト部分に発電機を取付けて、
エネルギー吸収を行うものである。
【0005】図8は従来の電磁式リターダの電源装置を
示しており、オルタネータ1は整流器2を介して車両用
のバッテリ3を常時充電している。そしてリターダ作動
スイッチ4が投入されると、当該車両用のバッテリ3か
ら補助ブレーキとしての電磁式リターダ5へ電力が供給
される。
示しており、オルタネータ1は整流器2を介して車両用
のバッテリ3を常時充電している。そしてリターダ作動
スイッチ4が投入されると、当該車両用のバッテリ3か
ら補助ブレーキとしての電磁式リターダ5へ電力が供給
される。
【0006】電磁式リターダ5は渦電流を利用して制動
トルクを得る構成のものであり、複数の磁極に励磁コイ
ル6が巻回された励磁コアと空隙(エアギャップ)を介
して上記複数の各磁極外周面と対向する面を備えた渦流
円筒7とが相対的に自在に回転できるようになってい
る。
トルクを得る構成のものであり、複数の磁極に励磁コイ
ル6が巻回された励磁コアと空隙(エアギャップ)を介
して上記複数の各磁極外周面と対向する面を備えた渦流
円筒7とが相対的に自在に回転できるようになってい
る。
【0007】リターダ作動スイッチ4が投入されると、
励磁コイル6に励磁電流が流れ、図示されていない励磁
コアの各磁極が交互にN極S極に磁化される。当該磁極
コアと相対的に回転運動している渦流円筒7に渦電流が
発生し、当該渦電流と励磁コイル6による磁界との間で
回転運動と逆方向の電磁力、すなわち制動トルクが生
じ、これが磁極コアと渦流円筒7との回転運動に対して
ブレーキ作用を及ぼす。
励磁コイル6に励磁電流が流れ、図示されていない励磁
コアの各磁極が交互にN極S極に磁化される。当該磁極
コアと相対的に回転運動している渦流円筒7に渦電流が
発生し、当該渦電流と励磁コイル6による磁界との間で
回転運動と逆方向の電磁力、すなわち制動トルクが生
じ、これが磁極コアと渦流円筒7との回転運動に対して
ブレーキ作用を及ぼす。
【0008】図9は従来の電磁式リターダの他の電源装
置を示しており、個別に設けられたエキサイタ8の交流
電圧は整流器9で直流に変換され、電磁式リターダ5に
その電力を供給するように構成されている。その動作は
前述の図8と同じである。
置を示しており、個別に設けられたエキサイタ8の交流
電圧は整流器9で直流に変換され、電磁式リターダ5に
その電力を供給するように構成されている。その動作は
前述の図8と同じである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】電磁式リターダ5を補
助ブレーキとして使用するには、十分に大きな制動トル
クを必要とする。従って励磁コイル6に高い起磁力が必
要となり、大きな電力消費を伴う。このため励磁コイル
6に大電力を供給する電源、つまり図8ではオルタネー
タ1やバッテリ3、図9ではエキサイタ8の容量を大き
くしなければならず、電装品が大型化する欠点があっ
た。
助ブレーキとして使用するには、十分に大きな制動トル
クを必要とする。従って励磁コイル6に高い起磁力が必
要となり、大きな電力消費を伴う。このため励磁コイル
6に大電力を供給する電源、つまり図8ではオルタネー
タ1やバッテリ3、図9ではエキサイタ8の容量を大き
くしなければならず、電装品が大型化する欠点があっ
た。
【0010】本発明は、上記の欠点を解決することを目
的としており、補助ブレーキとしてのリターダは、その
使用頻度は余り高くなく、かつその使用時間も短時間で
あることに着目し、充放電が可能な電源を用意してお
き、リターダの作動の際、当該電源と当該電源を充電す
る充電装置との併用で駆動させて短時間での大きな初期
制動トルクを発生させ、車両の電装系の容量増やエキサ
イタの大型化を必要としないで、大きな初期制動トルク
が得られる電磁式リターダの電源装置を提供することを
目的としている。
的としており、補助ブレーキとしてのリターダは、その
使用頻度は余り高くなく、かつその使用時間も短時間で
あることに着目し、充放電が可能な電源を用意してお
き、リターダの作動の際、当該電源と当該電源を充電す
る充電装置との併用で駆動させて短時間での大きな初期
制動トルクを発生させ、車両の電装系の容量増やエキサ
イタの大型化を必要としないで、大きな初期制動トルク
が得られる電磁式リターダの電源装置を提供することを
目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の電磁式リターダの電源装置は補助ブレー
キとして車両に搭載される電磁式リターダの電装置にお
いて、電磁式リターダに電力を供給する蓄電手段を設け
ると共に、当該蓄電手段を充電する充電手段を備え、電
磁式リターダの作動の際、上記蓄電手段と充電手段とを
併用して電磁式リターダの駆動電源としたことを特徴と
している。
めに、本発明の電磁式リターダの電源装置は補助ブレー
キとして車両に搭載される電磁式リターダの電装置にお
いて、電磁式リターダに電力を供給する蓄電手段を設け
ると共に、当該蓄電手段を充電する充電手段を備え、電
磁式リターダの作動の際、上記蓄電手段と充電手段とを
併用して電磁式リターダの駆動電源としたことを特徴と
している。
【0012】そして上記充電手段はオルタネータで充電
される車両用バッテリと当該車両用バッテリの電圧を昇
圧させるDC−DCコンバータとを備えている構成のも
の、或いは電磁式リターダに内蔵されたエキサイタと当
該エキサイタの交流を直流化する整流器とを備えている
構成のもの、のいずれであってもよい。
される車両用バッテリと当該車両用バッテリの電圧を昇
圧させるDC−DCコンバータとを備えている構成のも
の、或いは電磁式リターダに内蔵されたエキサイタと当
該エキサイタの交流を直流化する整流器とを備えている
構成のもの、のいずれであってもよい。
【0013】
【実施例】図1は本発明に係る電磁式リターダの電源装
置の一実施例構成を示している。同図において、1ない
し7は図8のものに対応し、11はDC−DCコンバー
タ、12は電気二重層コンデンサを表わしている。
置の一実施例構成を示している。同図において、1ない
し7は図8のものに対応し、11はDC−DCコンバー
タ、12は電気二重層コンデンサを表わしている。
【0014】ディーゼルエンジン車に搭載される車両用
のバッテリ3は通常24V系であるので、当該24Vの
電圧はDC−DCコンバータ11で例えば100Vに昇
圧される。この100Vに昇圧された電圧で電気二重層
コンデンサ12を充電するようになっている。
のバッテリ3は通常24V系であるので、当該24Vの
電圧はDC−DCコンバータ11で例えば100Vに昇
圧される。この100Vに昇圧された電圧で電気二重層
コンデンサ12を充電するようになっている。
【0015】電気二重層コンデンサ12は絶縁膜の境界
面を挟んで正電荷と負電荷とが連続的に分布形成する電
気二重層を利用したコンデンサであり、大容量の電力を
蓄積できる点に特徴を有するコンデンサである。
面を挟んで正電荷と負電荷とが連続的に分布形成する電
気二重層を利用したコンデンサであり、大容量の電力を
蓄積できる点に特徴を有するコンデンサである。
【0016】リターダ作動スイッチ4がオフのとき、バ
ッテリ3はDC−DCコンバータ11を介して電気二重
層コンデンサ12を充電していている。リターダ作動ス
イッチ4が投入されオンにされると、電気二重層コンデ
ンサ12の充電電力を電源とするものと、車両用のバッ
テリ3及びDC−DCコンバータ11の充電回路系を電
源とするものとが、電磁式リターダ5の駆動電源とな
り、その励磁コイル6に励磁電流を流す。図2の実線
(A)がその制動トルク曲線を示しており、電気二重層
コンデンサ12の放電による電圧の降下のため、初期始
動トルクは高くなる。
ッテリ3はDC−DCコンバータ11を介して電気二重
層コンデンサ12を充電していている。リターダ作動ス
イッチ4が投入されオンにされると、電気二重層コンデ
ンサ12の充電電力を電源とするものと、車両用のバッ
テリ3及びDC−DCコンバータ11の充電回路系を電
源とするものとが、電磁式リターダ5の駆動電源とな
り、その励磁コイル6に励磁電流を流す。図2の実線
(A)がその制動トルク曲線を示しており、電気二重層
コンデンサ12の放電による電圧の降下のため、初期始
動トルクは高くなる。
【0017】なお、同図の点線(B)は図8の制動トル
ク曲線を示しており、その制動トルクの減少は励磁コイ
ル6及び渦流円筒7の温度上昇によるエアギャップの拡
大や起磁力の減少によるものである。
ク曲線を示しており、その制動トルクの減少は励磁コイ
ル6及び渦流円筒7の温度上昇によるエアギャップの拡
大や起磁力の減少によるものである。
【0018】図2に示されている様に、実線(A)で示
される本発明の場合、初期制動トルクが点線(B)で示
される従来の場合に比べ大きいので、使用時間が短期間
である補助ブレーキの電源として充分使用できる。
される本発明の場合、初期制動トルクが点線(B)で示
される従来の場合に比べ大きいので、使用時間が短期間
である補助ブレーキの電源として充分使用できる。
【0019】この場合、電気二重層コンデンサ12、当
該電気二重層コンデンサ12を充電するDC−DCコン
バータ11、電磁式リターダ5へ電源を供給するハイヤ
ハーネス等を小規模なもので済すことができ、装置の軽
量化が可能となる。
該電気二重層コンデンサ12を充電するDC−DCコン
バータ11、電磁式リターダ5へ電源を供給するハイヤ
ハーネス等を小規模なもので済すことができ、装置の軽
量化が可能となる。
【0020】図1において、電気二重層コンデンサ12
に替え、バッテリを使用することもできる。この時も当
該バッテリの電源とDC−DCコンバータ11等の充電
系の電源とが電磁式リターダ5の駆動電源となる。図2
の一点鎖線(C)がその制動トルク曲線を示している。
に替え、バッテリを使用することもできる。この時も当
該バッテリの電源とDC−DCコンバータ11等の充電
系の電源とが電磁式リターダ5の駆動電源となる。図2
の一点鎖線(C)がその制動トルク曲線を示している。
【0021】図3は本発明に係る電磁式リターダの電源
装置の他の実施例構成を示している。同図において、1
3は電磁式リターダであり、当該電磁式リターダ13の
内部にエキサイタ部14を備えている。当該エキサイタ
部14は磁石式が用いられており、磁石16の磁界によ
ってエキサイタ電機子コイル17に交流電圧が発生す
る。このエキサイタ部14で発生した交流電圧は整流器
9で直流に変換され、更にDC−DCコンバータ11で
所定の直流電圧、例えば図1のものと同様に100Vの
直流電圧に昇圧される。そして電気二重層コンデンサ1
2を充電するようになっている。以下リターダ作動スイ
ッチ4が投入される場合の動作等は図1で説明したもの
と同様であるので、その説明は後程簡単に説明される。
装置の他の実施例構成を示している。同図において、1
3は電磁式リターダであり、当該電磁式リターダ13の
内部にエキサイタ部14を備えている。当該エキサイタ
部14は磁石式が用いられており、磁石16の磁界によ
ってエキサイタ電機子コイル17に交流電圧が発生す
る。このエキサイタ部14で発生した交流電圧は整流器
9で直流に変換され、更にDC−DCコンバータ11で
所定の直流電圧、例えば図1のものと同様に100Vの
直流電圧に昇圧される。そして電気二重層コンデンサ1
2を充電するようになっている。以下リターダ作動スイ
ッチ4が投入される場合の動作等は図1で説明したもの
と同様であるので、その説明は後程簡単に説明される。
【0022】エキサイタ部14が内蔵された電磁式リタ
ーダ13の構造を図6,図7を用いて次に説明する。シ
ャフト18には渦流円筒7及びコア19が固定され、当
該コア19の外周面に複数の磁石16が取付けられてい
る。当該磁石16と渦流円筒7の円筒部との間に固定具
20を用いて、エキサイタ電機子コア21と界磁コア2
2とが固定部材23に固着されている。エキサイタ電機
子コア21の磁石16側内周面には巻線溝が設けられ、
エキサイタ電機子コイル17が巻回されており、界磁コ
ア22の渦流円筒7の円筒部側外周面には巻線溝が設け
られ、複数の磁極24を形成すると共に当該磁極24に
励磁コイル6が巻回されている。
ーダ13の構造を図6,図7を用いて次に説明する。シ
ャフト18には渦流円筒7及びコア19が固定され、当
該コア19の外周面に複数の磁石16が取付けられてい
る。当該磁石16と渦流円筒7の円筒部との間に固定具
20を用いて、エキサイタ電機子コア21と界磁コア2
2とが固定部材23に固着されている。エキサイタ電機
子コア21の磁石16側内周面には巻線溝が設けられ、
エキサイタ電機子コイル17が巻回されており、界磁コ
ア22の渦流円筒7の円筒部側外周面には巻線溝が設け
られ、複数の磁極24を形成すると共に当該磁極24に
励磁コイル6が巻回されている。
【0023】すなわち、エキサイタ部14はコア19に
磁石16が取付けられたロータと、エキサイタ電機子コ
ア21にエキサイタ電機子コイル17が巻回されたステ
ータとで構成され、リターダ部15は界磁コア22に励
磁コイル6が巻回されたステータと、渦流円筒7のロー
タとで構成されている。
磁石16が取付けられたロータと、エキサイタ電機子コ
ア21にエキサイタ電機子コイル17が巻回されたステ
ータとで構成され、リターダ部15は界磁コア22に励
磁コイル6が巻回されたステータと、渦流円筒7のロー
タとで構成されている。
【0024】シャフト18の回転、すなわち磁石16が
取付けられたコア19の回転によりエキサイタ電機子コ
イル17に電圧が発生する。このエキサイタ電機子コイ
ル17に発生した電圧は、上記説明の如く整流器9で直
流化され、DC−DCコンバータ11を介して昇圧され
る。そして電気二重層コンデンサ12を常時充電する。
取付けられたコア19の回転によりエキサイタ電機子コ
イル17に電圧が発生する。このエキサイタ電機子コイ
ル17に発生した電圧は、上記説明の如く整流器9で直
流化され、DC−DCコンバータ11を介して昇圧され
る。そして電気二重層コンデンサ12を常時充電する。
【0025】リターダ作動スイッチ4が投入されオンに
されると、電気二重層コンデンサ12を電源とするもの
と、エキサイタ部14,整流器9,DC−DCコンバー
タ11の充電回路系を電源とするものとが、電磁式リタ
ーダ13の駆動電源となり、その励磁コイル6に励磁電
流を流す。これにより励磁コイル6が巻回されている磁
極24は交互にN極S極に磁化される。渦流円筒7はシ
ャフト18と共に回転運動が行われているので、当該渦
流円筒7の磁極対向面に渦電流が発生し、渦流円筒7の
回転運動を制動する方向の制動トルクが発生する。
されると、電気二重層コンデンサ12を電源とするもの
と、エキサイタ部14,整流器9,DC−DCコンバー
タ11の充電回路系を電源とするものとが、電磁式リタ
ーダ13の駆動電源となり、その励磁コイル6に励磁電
流を流す。これにより励磁コイル6が巻回されている磁
極24は交互にN極S極に磁化される。渦流円筒7はシ
ャフト18と共に回転運動が行われているので、当該渦
流円筒7の磁極対向面に渦電流が発生し、渦流円筒7の
回転運動を制動する方向の制動トルクが発生する。
【0026】従って、図5の(A)で示されている様に
エキサイタ部14の発生電圧は時間の経過に伴って減少
し、励磁コイル6の抵抗線(B)と(C)で交わる。図
3では磁石16及び渦流円筒7側を回転させた構造にな
っているが、当該磁石16及び渦流円筒7側を固定し、
エキサイタ電機子コア21及び界磁コア22側を回転さ
せる構造であってもよい。また電気二重層コンデンサ1
2に替え、バッテリを用いてもよいことは言うまでもな
い。
エキサイタ部14の発生電圧は時間の経過に伴って減少
し、励磁コイル6の抵抗線(B)と(C)で交わる。図
3では磁石16及び渦流円筒7側を回転させた構造にな
っているが、当該磁石16及び渦流円筒7側を固定し、
エキサイタ電機子コア21及び界磁コア22側を回転さ
せる構造であってもよい。また電気二重層コンデンサ1
2に替え、バッテリを用いてもよいことは言うまでもな
い。
【0027】図4は本発明に係る電磁式リターダの電源
装置の他の実施例構成を示している。この場合,エキサ
イタのみで初期制動トルクを電機二重層コンデンサがあ
る場合と同様に得るためには,図9で示される構成で
は,図5に示す(A′)の特性を有するエキサイタが必
要となり,大きさ,重量とも著しく増大する。
装置の他の実施例構成を示している。この場合,エキサ
イタのみで初期制動トルクを電機二重層コンデンサがあ
る場合と同様に得るためには,図9で示される構成で
は,図5に示す(A′)の特性を有するエキサイタが必
要となり,大きさ,重量とも著しく増大する。
【0028】図4の構成は図3のDC−DCコンバータ
11が省略されたものであり、エキサイタ部14の出力
電圧が当該DC−DCコンバータ11を必要としない高
電圧に設定されている。図4の動作は図3のものと同様
であるので、その説明は省略する。
11が省略されたものであり、エキサイタ部14の出力
電圧が当該DC−DCコンバータ11を必要としない高
電圧に設定されている。図4の動作は図3のものと同様
であるので、その説明は省略する。
【0029】
【発明の効果】以上説明した如く、本発明によれば、リ
ターダの電源に電気二重層コンデンサやバッテリ等の蓄
電手段を備え、当該蓄電手段の電源と蓄電手段を充電さ
せる充電回路系とをリターダの駆動電源としたので、ブ
レーキ作動の短時間に限っては蓄電手段が供給し得る電
力より大きな電力を供給でき、大きな初期制動トルクを
発生させることができる。当該リターダの作動時間は短
いので蓄電手段は小規模なもので充分であり、充電回路
系のバッテリ、エキサイタ等も小型で済み、軽量小型化
できる。
ターダの電源に電気二重層コンデンサやバッテリ等の蓄
電手段を備え、当該蓄電手段の電源と蓄電手段を充電さ
せる充電回路系とをリターダの駆動電源としたので、ブ
レーキ作動の短時間に限っては蓄電手段が供給し得る電
力より大きな電力を供給でき、大きな初期制動トルクを
発生させることができる。当該リターダの作動時間は短
いので蓄電手段は小規模なもので充分であり、充電回路
系のバッテリ、エキサイタ等も小型で済み、軽量小型化
できる。
【0030】請求項2の場合にはオルタネータ、車両用
のバッテリ、ワイヤハーネスの増強を必要とせず、請求
項3の場合にはDC−DCコンバータ又は高い電圧変動
率をもつ例えば磁石式エキサイタを用いることによりリ
ターダの内部に収納され、より小さなエキサイタで充分
な初期制動トルクを得ることができる。
のバッテリ、ワイヤハーネスの増強を必要とせず、請求
項3の場合にはDC−DCコンバータ又は高い電圧変動
率をもつ例えば磁石式エキサイタを用いることによりリ
ターダの内部に収納され、より小さなエキサイタで充分
な初期制動トルクを得ることができる。
【図1】本発明に係る電磁式リターダの電源装置の一実
施例構成である。
施例構成である。
【図2】本発明と従来との初期制動トルク特性比較図で
ある。
ある。
【図3】本発明に係る電磁式リターダの電源装置の他の
実施例構成である。
実施例構成である。
【図4】本発明に係る電磁式リターダの電源装置の他の
実施例構成である。
実施例構成である。
【図5】エキサイタ部を内蔵したリターダの特性説明図
である。
である。
【図6】エキサイタ部内蔵電磁式リターダの一実施例断
面図である。
面図である。
【図7】図6のXY矢視図である。
【図8】従来の電磁式リターダの電源装置の構成説明図
である。
である。
【図9】従来の電磁式リターダの電源装置の構成説明図
である。
である。
1 オルタネータ 3 バッテリ(車載) 5 電磁式リターダ 6 励磁コイル 7 渦流円筒 8 エキサイタ 9 整流器 11 DC−DCコンバータ 12 電気二重層コンデンサ 13 電磁式リターダ 14 エキサイタ部 15 リターダ部 16 磁石 17 エキサイタ電機子コイル 18 シャフト 19 コア 21 エキサイタ電機子コア 22 界磁コア 24 磁極
Claims (3)
- 【請求項1】 補助ブレーキとして車両に搭載される電
磁式リターダの電源装置において、 電磁式リターダに電力を供給する蓄電手段を設けると共
に、 当該蓄電手段を充電する充電手段を備え、 電磁式リターダの作動の際、上記蓄電手段と充電手段と
を併用して電磁式リターダの駆動電源としたことを特徴
とする電磁式リターダの電源装置。 - 【請求項2】 上記充電手段は、オルタネータで充電さ
れる車両用バッテリと当該車両用バッテリの電圧を昇圧
させるDC−DCコンバータとを備えていることを特徴
とする請求項1記載の電磁式リターダの電源装置。 - 【請求項3】 上記充電手段は、電磁式リターダに内蔵
されたエキサイタと当該エキサイタの交流を直流化する
整流器とを備えていることを特徴とする請求項1記載の
電磁式リターダの電源装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11958493A JPH06335300A (ja) | 1993-05-21 | 1993-05-21 | 電磁式リターダの電源装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11958493A JPH06335300A (ja) | 1993-05-21 | 1993-05-21 | 電磁式リターダの電源装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06335300A true JPH06335300A (ja) | 1994-12-02 |
Family
ID=14764985
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11958493A Pending JPH06335300A (ja) | 1993-05-21 | 1993-05-21 | 電磁式リターダの電源装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06335300A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003531558A (ja) * | 2000-04-13 | 2003-10-21 | プジョー シトロエン オートモビル エス アー | 自動車のための複数電圧給電回路 |
| JP2016025848A (ja) * | 2014-07-24 | 2016-02-08 | ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ | 制動ユニットの応答時間を改善するためのシステム及び方法 |
| JP2024529427A (ja) * | 2021-08-13 | 2024-08-06 | 浙江益恒悦医療科技有限公司 | 制動装置、車輪本体アセンブリ、及び歩行補助器 |
-
1993
- 1993-05-21 JP JP11958493A patent/JPH06335300A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003531558A (ja) * | 2000-04-13 | 2003-10-21 | プジョー シトロエン オートモビル エス アー | 自動車のための複数電圧給電回路 |
| JP2016025848A (ja) * | 2014-07-24 | 2016-02-08 | ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ | 制動ユニットの応答時間を改善するためのシステム及び方法 |
| JP2024529427A (ja) * | 2021-08-13 | 2024-08-06 | 浙江益恒悦医療科技有限公司 | 制動装置、車輪本体アセンブリ、及び歩行補助器 |
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