JPH06335876A - 水中ロボット位置・姿勢制御装置 - Google Patents

水中ロボット位置・姿勢制御装置

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Publication number
JPH06335876A
JPH06335876A JP12395593A JP12395593A JPH06335876A JP H06335876 A JPH06335876 A JP H06335876A JP 12395593 A JP12395593 A JP 12395593A JP 12395593 A JP12395593 A JP 12395593A JP H06335876 A JPH06335876 A JP H06335876A
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JP
Japan
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arm
vehicle
underwater robot
command
center
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Application number
JP12395593A
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English (en)
Inventor
Masataka Yanagida
真孝 柳田
Akihiro Maekawa
明寛 前川
Tomokichi Ibe
智吉 井辺
Seiji Yaguchi
誓児 矢口
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 水中ロボットの移動時における位置及び姿勢
を保持して多関節マニピュレータの作業が行ない易い位
置・姿勢にでき、水中ロボットが浮遊状態でも、多関節
マニピュレータを使っての作業を可能とする。 【構成】 双腕操作指令2及び双腕・アンカーアームの
初期姿勢ビークル重心位置データ3を基に、アンカーア
ーム重心位置データ10を双腕モデル5と水中ロボット
モデル7により導出し、アンカーアーム操作指令導出器
11によりアンカーアーム操作指令12を出力し、アン
カーアーム24を動かして水中ロボット19の姿勢を保
持する。また、ビークル位置・姿勢指令4を基にビーク
ル位置・姿勢制御装置13、ビークル速度制御装置1
5、スラスタ及びバラストタンク制御装置17によりス
ラスタ・バラストタンク操作指令18を導出し、スラス
タ23、バラストタンク22を駆動して水中ロボット1
9の位置・姿勢を保持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水中ロボットにおける
位置及び姿勢の制御に適用される水中ロボット位置・姿
勢制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の水中ロボットは、図12に示すよ
うに構成されている。水中ロボット19は、固定台42
上に旋回台31を介して本体29をに設け、固定台42
を中心にして旋回可能とすると共に、本体29に多関節
マニピュレータ30を装着している。また、旋回台31
には、昇降用スラスタ32及び前後進用スラスタ33を
設けている。更に、水中ロボット19は、床又は壁を移
動するための車輪34及び本体29を床又は壁に固定す
る吸着盤35を備えている。
【0003】上記のように構成された水中ロボット19
は、水中ロボット制御装置36から指令を与えて動作さ
せる。即ち、水中ロボット制御装置36は、多関節マニ
ピュレータ指令37を水中ロボット19に与えて多関節
マニピュレータ30を操作する。そして、本体推進指令
38をスラスタ制御装置40に入力し、スラスタ指令4
1を昇降用スラスタ32及び前後進用スラスタ33に与
え、各スラスタ32,33を駆動し、本体29を推進す
る。また、水中ロボット制御装置36は、本体旋回指令
39を旋回台31に与え、固定台42を中心にして旋回
させる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の水中ロボット制
御方法においては、上記のように本体推進指令38及び
本体旋回指令39を水中ロボット19に入力し、目標位
置に水中ロボット19を移動している。しかし、水中ロ
ボット19の移動時には、水中ロボット19の位置・姿
勢制御を行なっていないため、移動する環境が複雑な場
合に水中ロボット19を移動することや、多関節マニピ
ュレータ30を使った作業が行ない易い位置・姿勢にす
ることが困難であった。また、水中ロボット19を浮遊
状態にて、多関節マニピュレータ30を使って作業する
と、水中ロボット19の位置及び姿勢が保持できないた
め、作業ができないという問題があった。
【0005】本発明は上記の問題を解決するためになさ
れたもので、その目的とするところは、水中ロボットの
移動時における位置及び姿勢を保持することができ、多
関節マニピュレータの作業が行ない易い位置・姿勢にで
き、水中ロボットが浮遊状態でも、多関節マニピュレー
タを使って作業することのできる水中ロボット位置姿勢
制御装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る水中ロボッ
ト位置・姿勢制御装置は、水中ロボットの双腕を操作す
る双腕操作指令により上記双腕の重心位置データを導出
する双腕モデルと、上記双腕及び双腕の動作に応じて動
き、水中ロボットの姿勢を保つアンカーアームの初期姿
勢及び水中ロボットのビークル重心位置データに基づい
て、水中ロボットの重心位置データを導出する水中ロボ
ットモデルと、上記双腕モデルからの双腕重心位置デー
タ及び水中ロボットモデルからの水中ロボット重心位置
データに基づいて、アンカーアームの重心位置データを
導出するアンカーアームモデルと、上記アンカーアーム
モデルにより導出されたアンカーアーム重心位置データ
に基づいてアンカーアームの操作指令を導出するアンカ
ーアーム操作指令導出器と、上記水中ロボットのビーク
ル位置・姿勢を検出する位置・姿勢検出器と、ビークル
位置・姿勢指令と上記位置・姿勢検出器からのビークル
位置・姿勢信号に基づいてビークル速度信号を出力する
ビークル位置・姿勢制御装置と、上記ビークル位置・姿
勢制御装置からのビークル速度指令と速度導出器により
導出されたビークル速度信号に基づいて、ビークルトル
ク指令を出力するビークル速度制御装置と、上記ビーク
ルトルク指令及びビークル位置・姿勢信号に基づいて、
上記水中ロボットの推進部のスラスタ及びバラストタン
クの操作指令を導出するスラスタ及びバラストタンク制
御装置とを具備したことを特徴とする。
【0007】
【作用】双腕操作指令及び双腕・アンカーアームの初期
姿勢ビークル重心位置データを基に、アンカーアーム重
心位置データを双腕モデルと水中ロボットモデルにより
導出し、アンカーアーム操作指令導出器に入力してアン
カーアーム操作指令を出力し、この操作指令によりアン
カーアームを動かすことによって水中ロボットの姿勢を
保持する。
【0008】また、ビークル位置・姿勢指令を基に、ビ
ークル位置・姿勢制御装置、ビークル速度制御装置、ス
ラスタ及びバラストタンク制御装置によりスラスタ・バ
ラストタンク操作指令を導出し、スラスタ及びバラスト
タンクを駆動することによって水中ロボットの位置・姿
勢を保持する。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例を説
明する。図1は本発明の一実施例に係る水中ロボット位
置・姿勢制御装置を示す概要図である。
【0010】図1において、1は位置・姿勢制御装置
で、双腕モデル5、水中ロボットモデル7、アンカーア
ームモデル9、アンカーアーム操作指令導出器11、ビ
ークル位置・姿勢制御装置13、ビークル速度制御装置
15、スラスタ及びバラストタンク制御装置17、速度
導出器26を主体として構成されている。
【0011】そして、双腕操作指令2が水中ロボット1
9に送られると共に、双腕モデル5に入力されて双腕重
心位置データ6が取り出され、アンカーアームモデル9
に入力される。また、双腕・アンカーアームの初期姿勢
・ビークル重心位置データ3が水中ロボットモデル7に
入力されて水中ロボット重心位置データ8が取り出さ
れ、アンカーアームモデル9に入力される。このアンカ
ーアームモデル9からは、上記両入力データに基づいて
アンカーアーム重心位置データ10が取り出され、アン
カーアーム操作指令導出器11に入力される。アンカー
アーム操作指令導出器11は、アンカーアーム重心位置
データ10に基づいてアンカーアーム操作指令12を水
中ロボット19に出力する。
【0012】また、ビークル位置・姿勢指令4がビーク
ル位置・姿勢制御装置13に入力される。更に、このビ
ークル位置・姿勢制御装置13には、水中ロボット19
の位置及び姿勢を検出する位置・姿勢検出器25からの
ビークル位置・姿勢信号27が入力される。ビークル位
置・姿勢制御装置13は、上記ビークル位置・姿勢指令
4及びビークル位置・姿勢信号27に基づいてビークル
速度指令14を発生し、ビークル速度制御装置15へ出
力する。このビークル速度制御装置15は、上記ビーク
ル速度指令14及び速度導出器26から送られてくるビ
ークル速度信号28に基づいてビークルトルク指令16
を発生し、スラスタ及びバラストタンク制御装置17に
出力する。上記速度導出器26は、位置・姿勢検出器2
5から送られてくるビークル位置・姿勢信号27に基づ
いてビークル速度信号28を発生する。上記スラスタ及
びバラストタンク制御装置17は、ビークルトルク指令
16及び位置・姿勢検出器25からのビークル位置・姿
勢信号27に基づいてスラスタ・バラストタンク操作指
令18を発生し、水中ロボット19に出力する。
【0013】水中ロボット19は、双腕20、ビークル
21、バラストタンク22、スラスタ23、アンカーア
ーム24を備えている。上記のように構成された位置・
姿勢制御装置1は、水中ロボット19が浮遊または移動
状態において、双腕20及び双腕モデル5に双腕操作指
令2を入力し、双腕20を動作させると共に、双腕モデ
ル5より双腕動作時の双腕重心位置データ6を出力す
る。そして、双腕・アンカーアームの初期姿勢・ビーク
ル重心位置データ3を水中ロボットモデル7に入力す
る。水中ロボットモデル7は、初めの水中ロボット重心
位置データ8を出力し、上記双腕重心位置データ6と共
にアンカーアームモデル9に入力する。このアンカーア
ームモデル9は、初めの水中ロボット重心位置データ8
が一定になるようにアンカーアーム重心位置データ10
を出力する。アンカーアーム操作指令導出器11はアン
カーアーム重心位置データ10からアンカーアーム24
を駆動するアンカーアーム操作指令12を出力し、双腕
20の動作に応じて、水中ロボット19のアンカーアー
ム24を動作させる。
【0014】また、ビークル位置・姿勢指令4と位置・
姿勢検出器25から出力されたビークル位置・姿勢信号
27をビークル位置・姿勢制御装置13に入力すること
で、ビークル位置・姿勢制御装置13は、ビークル位置
・姿勢指令4の位置・姿勢にビークル21を保つように
ビークル速度指令14をビークル速度制御装置15に入
力する。そして、ビークル速度制御装置15は、ビーク
ル速度指令14とビークル位置・姿勢信号27を基に速
度導出器26により導出したビークル速度信号28から
ビークル速度指令14の速度にビークル21を動かすよ
うにビークルトルク指令16を出力する。スラスタ及び
バラストタンク制御装置17は、ビークルトルク指令1
6とビークル位置・姿勢信号27を基に、スラスタ・バ
ラストタンク操作指令18を出力し、スラスタ23及び
バラストタンクを駆動する。
【0015】次に上記位置・姿勢制御装置1内の各部の
詳細及び位置・姿勢検出器25の詳細について説明す
る。図2及び図3は、双腕モデル5の詳細を示すブロッ
ク図である。双腕モデル5は、図2に示す左腕モデル5
Aと図3に示す右腕モデル5Bからなっている。
【0016】双腕モデル5に与えられる双腕操作指令2
は、左腕1軸角度指令、左腕2軸角度指令、左腕3軸角
度指令、右腕1軸角度指令、右腕2軸角度指令及び右腕
3軸角度指令からなっている。双腕操作指令2内の左腕
1軸角度指令、左腕2軸角度指令、左腕3軸角度指令
は、図2に示す左腕モデル5A内の回転変換器501,
509,517に入力される。回転変換器501の出力
は、1軸取付位置メモリ503の保持データと乗算器5
02で乗算され、その乗算結果が1軸重心位置メモリ5
04の保持データと乗算器505で乗算される。この乗
算器505の出力は、1軸重量メモリ507の保持デー
タと乗算器506で乗算されて加算器508に入力され
る。
【0017】また、上記乗算器502の出力は、1軸リ
ンク長メモリ511の保持データと乗算器512で乗算
され、その乗算結果が回転変換器509の出力と乗算器
510で乗算される。この乗算器510の乗算結果は、
2軸重心位置メモリ514の保持データと乗算器513
で乗算され、その乗算結果が2軸重量メモリ516の保
持データと乗算器515で乗算されて加算器508に入
力される。
【0018】また、上記乗算器510の出力は、2軸リ
ンク長メモリ519の保持データと乗算器520で乗算
され、その乗算結果が回転変換器517の出力と乗算器
518で乗算される。この乗算器518の乗算結果は、
3軸重心位置メモリ522の保持データと乗算器521
で乗算され、その乗算結果が3軸重量メモリ524の保
持データと乗算器523で乗算されて加算器508に入
力される。
【0019】そして、加算器508の加算結果が左腕重
量分の1メモリ526の保持データと乗算されて左腕の
重心位置データが求められる。一方、図3に示す右腕モ
デル5Bにおいても、双腕操作指令2内の右腕1軸角度
指令、右腕2軸角度指令、右腕3軸角度指令に基づい
て、上記左腕モデル5Aの場合と同様にして右腕の重心
位置データが求められる。
【0020】そして、左腕モデル5Aで求めた左腕の重
心位置データは、左腕重量メモリ528の保持データと
乗算器527で乗算されて加算器527に入力される。
また、右腕モデル5Bで求めた右腕の重心位置データ
は、右腕重量メモリ533の保持データと乗算器532
で乗算されて加算器527に入力される。この加算器5
27の加算結果は、双椀重量分の1メモリ531の保持
データと乗算器530で乗算されて双腕重心位置データ
6として出力される。
【0021】図4は、水中ロボットモデル7の詳細を示
すブロック図である。水中ロボットモデル7は、双腕モ
デル710、乗算器702,706,708,710、
双腕重量メモリ703、アンカーアーム重心位置導出器
705、アンカーアーム重量メモリ707、ビークル重
量メモリ709、加算器704及び水中ロボット重量分
の1メモリ711により構成される。
【0022】水中ロボットモデル7には、双腕・アンカ
ーアームの初期姿勢・ビークル重心位置データ3が入力
される。双腕初期姿勢入力は、双腕モデル710により
双腕重心位置データに変換される。アンカーアーム初期
姿勢入力は、アンカーアーム重心位置導出器705によ
りアンカーアーム重心位置データに変換される。そし
て、上記双腕重心位置・アンカーアーム重心位置及びビ
ークル重心位置のデータをそれぞれ乗算器702,70
6,708に入力し、双腕重量メモリ703、アンカー
アーム重量メモリ707、ビークル重量メモリ709の
保持データを掛け、加算器704で加算する。この加算
出力を乗算器710に入力し、水中ロボット重量分の1
メモリ711の保持データを掛けることにより水中ロボ
ット重心位置データ8を出力する。
【0023】図5は、アンカーアームモデル9の詳細を
示すブロック図である。アンカーアームモデル9は、乗
算器901,904,907,909、双腕重量メモリ
902、水中ロボット重量メモリ905、ビークル重心
位置メモリ906、ビークル重量メモリ908、減算器
903及びアンカーアーム重量分の1メモリ910によ
り構成される。
【0024】水中ロボットモデル7から送られてくる水
中ロボット重心位置データ8は乗算器904に入力さ
れ、水中ロボット重量メモリ905の保持データと乗算
されて減算器903の端子aに入力される。ビークル重
心位置メモリ906の保持データは、乗算器907に入
力され、ビークル重量メモリ908の保持データと乗算
されて減算器903の端子bに入力される。
【0025】また、双腕モデル5から送られてくる入力
双腕重心位置データ6は、乗算器901に入力され、双
腕重量メモリ902の保持データと乗算されて減算器9
03の端子cに入力される。この減算器903は、端子
aの入力データから端子b,cの入力データを減算し、
乗算器909に出力する。乗算器909は、減算器90
3の減算結果とアンカーアーム重量分の1メモリ910
の保持データを乗算し、その乗算結果をアンカーアーム
重心位置データ10として出力する。
【0026】図6は、アンカーアーム操作指令導出器1
1の詳細を示すブロック図である。アンカーアーム操作
指令導出器11は、アンカーアーム24の操作指令を入
力し、アンカーアーム重心位置データを出力するアンカ
ーアーム重心位置導出器の逆モデルである。例えば、ア
ンカアーム重心位置導出器を以下の式で表せるとする。
【0027】
【数1】 この式の行列[A]の逆行列[A]-1を用いて、アンカ
ーアーム重心位置導出器の逆モデルは、
【0028】
【数2】 で表される。
【0029】この様なアンカアーム重心位置導出器逆モ
デルを用いることにより、アンカアーム操作指令導出器
11は、アンカーアームモデル9からのアンカーアーム
重心位置データ10を入力すると、アンカーアーム操作
指令12を出力する。
【0030】図7は、ビークル位置・姿勢制御装置13
の詳細を示すブロック図である。ビークル位置・姿勢制
御装置13は、減算器131a〜131f、乗算器13
2a〜132f、比例ゲイン133a〜133f,加算
器134a〜134f、積分器135a〜135fによ
り構成される。
【0031】ビークル位置・姿勢制御装置13には、ビ
ークル位置・姿勢指令4の位置指令1〜3、姿勢指令1
〜3及びビークル位置・姿勢信号27のビークル位置1
〜3、姿勢1〜3が入力される。位置指令1〜3、姿勢
指令1〜3からビークル位置1〜3、姿勢1〜3をそれ
ぞれ減算器131a〜131fにより減算し、指令との
偏差を出力する。この偏差を乗算器132a〜132f
に入力して比例ゲイン133a〜133fをそれぞれ掛
ける。そして、定常偏差をなくすため、乗算器132a
〜132fの出力を積分器135a〜135fに入力
し、乗算器132a〜132fの出力と積分器積分器1
35a〜135fの出力を加算器134a〜134fに
より加算し、ビークル21の位置・姿勢を修正するビー
クル速度指令14として出力する。
【0032】図8は、ビークル速度制御装置15の詳細
を示すブロック図である。ビークル速度制御装置15
は、減算器151a〜151f、乗算器152a〜15
2f、比例ゲイン153a〜153fにより構成され
る。
【0033】ビークル速度制御装置15には、ビークル
速度指令14のビークル速度指令1〜6とビークル速度
信号28のビークル速度1〜6が入力される。上記各ビ
ークル速度指令1〜6とビークル速度1〜6を減算器1
51a〜151fにより減算して速度偏差を出力する。
この各速度偏差と比例ゲイン153a〜153fを乗算
器152a〜152fで乗算し、ビークルトルク指令1
6を出力する。
【0034】図9は、スラスタ及びバラストタンク制御
装置17の詳細を示すブロック図である。スラスタ及び
バラストタンク制御装置17は、スラスタ及びバラスト
タンク指令−ビークルトルク指令導出モデルの逆モデル
を用いてビークルトルク指令16とビークル位置・姿勢
信号27を入力し、スラスタ操作指令1〜8,バラスト
タンク操作指令9〜12のスラスタ・バラストタンク操
作指令18を出力する。スラスタ及びバラストタンク指
令−ビークルトルク指令導出モデルは以下の式で表せ
る。
【0035】
【数3】 この式よりスラスタ及びバラストタンク指令−ビークル
トルク指令導出モデルの逆モデルは次式となる。
【0036】
【数4】
【0037】このようなスラスタ及びバラストタンク指
令−ビークルトルク指令導出モデルの逆モデルを用いる
ことにより、ビークルトルク指令16とビークル位置・
姿勢信号27からスラスタ・バラストタンク操作指令1
8を得ることができる。
【0038】図10は、速度導出器26の詳細を示すブ
ロック図である。速度導出器26は、減算器261、前
回検出位置・姿勢記憶器262、第1の比例器263、
加算器264、前回速度記憶器265及び第2の比例器
2により構成される。
【0039】速度導出器26には、ビークル位置・姿勢
信号27を入力し、この入力と前回検出位置・姿勢記憶
器262からの前回検出位置・姿勢出力とを減算器26
1により減算する。この減算器261の出力を第1の比
例器263に入力し、比例ゲインを掛けた値を出力す
る。前回速度記憶器265では、ビークル速度28の前
回速度を保持し、第2の比例器266に出力して前回速
度と比例ゲインを掛けた値を加算器264に出力する。
加算器264では比例器263,266の出力を加算
し、その加算結果をビークル速度28として出力する。
【0040】図11は、位置・姿勢検出器25の詳細を
示すブロック図である。位置・姿勢検出器25は、ビー
クルの位置と姿勢の検出を行なうカメラ251,25
2,253、及びこれらのカメラ251,252,25
3の撮影データよりビークルの位置・姿勢計測値、つま
りビークル位置・姿勢信号27を導出する位置・姿勢計
測器254により構成される。
【0041】位置・姿勢検出器25は、3台のカメラ2
51,252,253による3点の検出値を基に、3次
元のビークル位置・姿勢信号27を出力する。上記のよ
うに、双腕操作指令2及び双腕・アンカーアームの初期
姿勢ビークル重心位置データ3を基に、アンカーアーム
重心位置データ10を双腕モデル5と水中ロボットモデ
ル7により導出し、アンカーアーム操作指令導出器11
に入力してアンカーアーム操作指令12を出力し、アン
カーアーム24を動かすことによって水中ロボット19
の姿勢を保つことができる。また、ビークル位置・姿勢
指令4を基に、ビークル位置・姿勢制御装置13、ビー
クル速度制御装置15、スラスタ及びバラストタンク制
御装置17によりスラスタ・バラストタンク操作指令1
8を導出し、スラスタ23及びバラストタンク22を駆
動することによって、水中ロボット19の位置・姿勢を
保持することができる。
【0042】
【発明の効果】以上詳記したように本発明による水中ロ
ボット位置・姿勢制御装置を適用することによって、移
動する環境が複雑な場合でも、水中ロボットを移動する
ことができ、多関節マニピュレータを使った作業を行な
い易い位置・姿勢にすることができる。また、水中ロボ
ットが浮遊状態の場合においても、多関節マニピュレー
タを使った作業が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る水中ロボットの位置・
姿勢制御装置の全体構成を示すブロック図。
【図2】図1における双腕モデルの左腕モデル部分の詳
細を示すブロック図。
【図3】図1における双腕モデルの右腕モデル部分の詳
細を示すブロック図。
【図4】図1における水中ロボットモデルの詳細を示す
ブロック図。
【図5】図1におけるアンカーアームモデルの詳細を示
すブロック図。
【図6】図1におけるアンカーアーム操作指令導出器の
詳細を示すブロック図。
【図7】図1におけるビークル位置・姿勢制御装置の詳
細を示すブロック図。
【図8】図1におけるビークル速度制御装置の詳細を示
すブロック図。
【図9】図1におけるスラスタ及びバラストタンク制御
装置の詳細を示すブロック図。
【図10】図1における速度導出器の詳細を示すブロッ
ク図。
【図11】図1における位置・姿勢検出器の詳細を示す
ブロック図。
【図12】従来の水中ロボットの制御装置を示す概要
図。
【符号の説明】
1…位置・姿勢制御装置、2…双腕操作指令、3…双腕
・アンカーアームの初期姿勢・ビークル重心位置デー
タ、4…ビークル位置・姿勢指令、5…双腕モデル、6
…双腕重心位置データ、7…水中ロボットモデル、8…
水中ロボット重心位置データ、9…アンカーアームモデ
ル、10…アンカーアーム重心位置データ、11…アン
カーアーム操作指令導出器、12…アンカーアーム操作
指令、13…ビークル位置・姿勢制御装置、14…ビー
クル速度指令、15…ビークル速度制御装置、16…ビ
ークルトルク指令、17…スラスタ及びバラストタンク
制御装置、18…スラスタ・バラストタンク操作指令、
19…水中ロボット、20…双腕、21…ビークル、2
2…バラストタンク、23…スラスタ、24…アンカー
アーム、25…位置・姿勢検出器、26…速度導出器、
27…ビークル位置・姿勢信号、28…ビークル速度信
号。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 矢口 誓児 兵庫県神戸市兵庫区和田崎町一丁目1番1 号 三菱重工業株式会社神戸造船所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水中ロボットの双腕を操作する双腕操作
    指令により上記双腕の重心位置データを導出する双腕モ
    デルと、 上記双腕及び双腕の動作に応じて動き、水中ロボットの
    姿勢を保つアンカーアームの初期姿勢及び水中ロボット
    のビークル重心位置データに基づいて、水中ロボットの
    重心位置データを導出する水中ロボットモデルと、 上記双腕モデルからの双腕重心位置データ及び水中ロボ
    ットモデルからの水中ロボット重心位置データに基づい
    て、アンカーアームの重心位置データを導出するアンカ
    ーアームモデルと、 上記アンカーアームモデルにより導出されたアンカーア
    ーム重心位置データに基づいてアンカーアームの操作指
    令を導出するアンカーアーム操作指令導出器と、 上記水中ロボットのビークル位置・姿勢を検出する位置
    ・姿勢検出器と、 ビークル位置・姿勢指令と上記位置・姿勢検出器からの
    ビークル位置・姿勢信号に基づいてビークル速度信号を
    出力するビークル位置・姿勢制御装置と、 上記ビークル位置・姿勢制御装置からのビークル速度指
    令と速度導出器により導出されたビークル速度信号に基
    づいて、ビークルトルク指令を出力するビークル速度制
    御装置と、 上記ビークルトルク指令及びビークル位置・姿勢信号に
    基づいて、上記水中ロボットの推進部のスラスタ及びバ
    ラストタンクの操作指令を導出するスラスタ及びバラス
    トタンク制御装置と、を具備したことを特徴とする水中
    ロボット位置・姿勢制御装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007118702A (ja) * 2005-10-26 2007-05-17 Univ Kansai 位置姿勢制御装置及び位置姿勢制御方法
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