JPH063360Y2 - 溶融金属出湯口開閉装置 - Google Patents
溶融金属出湯口開閉装置Info
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- JPH063360Y2 JPH063360Y2 JP16161088U JP16161088U JPH063360Y2 JP H063360 Y2 JPH063360 Y2 JP H063360Y2 JP 16161088 U JP16161088 U JP 16161088U JP 16161088 U JP16161088 U JP 16161088U JP H063360 Y2 JPH063360 Y2 JP H063360Y2
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- Blast Furnaces (AREA)
- Furnace Charging Or Discharging (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、溶融炉等の炉内の溶融金属を排出するための
出湯口を開閉するための、溶融金属出湯口開閉装置に関
するものである。
出湯口を開閉するための、溶融金属出湯口開閉装置に関
するものである。
定置式の溶融炉等においては、第5図に示す如く、溶
解炉の側壁(a)の下部に出湯口(タップホール)
(b)を設け、この出湯口(b)から溶融した金属を炉
外に排出するようにしている。ところで、上記出湯口
(b)の閉塞は、従来、第5図に示すようなタップ止栓
棒(1)の截頭円錐状をした先端(1a)の外周に、略円
錐状をしたセラミック製のタップコーン(2)を被嵌さ
せた後、このタップ止栓棒(1)を作業員が手動で操作
し、タップ止栓棒(1)先端に取付けたタップコーン
(2)を溶解炉の出湯口(b)に挿入し、タップコーン
(2)によって出湯口(b)を閉塞している。又、溶解
炉内の溶融金属を炉外に排出するため、出湯口(b)を
開く場合は、やはり、作業員が手動でタップ止栓棒
(1)を操作し、タップ止栓棒(1)先端のタップコー
ン(2)を出湯口(b)から抜き取ることにより、出湯
口(b)を開くようにしている。しかし、出湯口(b)
の開閉を、上記した如く、タップ止栓棒(1)の手動操
作によって行うと、作業員は出湯口(b)の真近にて作
業を行わねばならず、作業員がスプラッシュを浴びたり
して非常に危険であった。このため、従来から、上記タ
ップ止栓棒(1)による出湯口(b)の開閉を自動的に
行うための出湯口開閉装置が開発されている。上記出湯
口開閉装置は、第6図乃至第8図に示す如く、支持アー
ム(11)(12)を介して出湯口(b)の前方に回動自在
に支持された移動枠(13)と、移動枠(13)によってス
ライド自在に支持されたタップ止栓棒(1)と、支持ア
ーム(11)と同軸上に支持さこれ、一端がタップ止栓棒
(1)に連結され、他端がシリンダ(14)に連結された
レバー(15)とからなっている。又、図中(16)(17)
は、それぞれ、支持アーム(11)及びレバー(15)の回
動角を寄生するためのストッパーである。そして、上記
出湯口開閉装置によって出湯口(b)を閉塞する時に
は、第6図に示す如く、シリンダ(14)を伸長させ、移
動枠(13)を出湯口(b)の前方に位置させると同時
に、タップ止栓棒(1)を出湯口(b)に向けて前進さ
せ、タップ止栓棒(1)先端のタップコーン(2)を出
湯口(b)内に圧入させることにより、出湯口(b)を
閉塞する。又、出湯口(b)を開き、溶融金属を外部に
排出させる時には、シリンダ(14)を短縮させ、レバー
(15)を図中反時計方向に回動させることにより、先
ず、タップ止栓棒(1)を後退させ、タップ止栓棒
(1)先端のタップコーン(2)を出湯口(b)から抜
き取り、出湯口(b)を開かせる(第7図の状態)。そ
して、更にシリンダ(14)を短縮させることにより、第
8図に示す如く、レバー(15)をストッパ(17)に当接
させた状態で、タップ止栓棒(1)を支持している移動
枠(13)を出湯口(b)の斜め上方に向けて移動させる
ことにより、出湯口(b)から排出された溶融金属が出
湯口開閉装置に付着するのを防止している。尚、上記し
た出湯口開閉装置の従来例としては、特公昭58-57674号
公報に開示された溶融金属出湯口開閉装置がある。
解炉の側壁(a)の下部に出湯口(タップホール)
(b)を設け、この出湯口(b)から溶融した金属を炉
外に排出するようにしている。ところで、上記出湯口
(b)の閉塞は、従来、第5図に示すようなタップ止栓
棒(1)の截頭円錐状をした先端(1a)の外周に、略円
錐状をしたセラミック製のタップコーン(2)を被嵌さ
せた後、このタップ止栓棒(1)を作業員が手動で操作
し、タップ止栓棒(1)先端に取付けたタップコーン
(2)を溶解炉の出湯口(b)に挿入し、タップコーン
(2)によって出湯口(b)を閉塞している。又、溶解
炉内の溶融金属を炉外に排出するため、出湯口(b)を
開く場合は、やはり、作業員が手動でタップ止栓棒
(1)を操作し、タップ止栓棒(1)先端のタップコー
ン(2)を出湯口(b)から抜き取ることにより、出湯
口(b)を開くようにしている。しかし、出湯口(b)
の開閉を、上記した如く、タップ止栓棒(1)の手動操
作によって行うと、作業員は出湯口(b)の真近にて作
業を行わねばならず、作業員がスプラッシュを浴びたり
して非常に危険であった。このため、従来から、上記タ
ップ止栓棒(1)による出湯口(b)の開閉を自動的に
行うための出湯口開閉装置が開発されている。上記出湯
口開閉装置は、第6図乃至第8図に示す如く、支持アー
ム(11)(12)を介して出湯口(b)の前方に回動自在
に支持された移動枠(13)と、移動枠(13)によってス
ライド自在に支持されたタップ止栓棒(1)と、支持ア
ーム(11)と同軸上に支持さこれ、一端がタップ止栓棒
(1)に連結され、他端がシリンダ(14)に連結された
レバー(15)とからなっている。又、図中(16)(17)
は、それぞれ、支持アーム(11)及びレバー(15)の回
動角を寄生するためのストッパーである。そして、上記
出湯口開閉装置によって出湯口(b)を閉塞する時に
は、第6図に示す如く、シリンダ(14)を伸長させ、移
動枠(13)を出湯口(b)の前方に位置させると同時
に、タップ止栓棒(1)を出湯口(b)に向けて前進さ
せ、タップ止栓棒(1)先端のタップコーン(2)を出
湯口(b)内に圧入させることにより、出湯口(b)を
閉塞する。又、出湯口(b)を開き、溶融金属を外部に
排出させる時には、シリンダ(14)を短縮させ、レバー
(15)を図中反時計方向に回動させることにより、先
ず、タップ止栓棒(1)を後退させ、タップ止栓棒
(1)先端のタップコーン(2)を出湯口(b)から抜
き取り、出湯口(b)を開かせる(第7図の状態)。そ
して、更にシリンダ(14)を短縮させることにより、第
8図に示す如く、レバー(15)をストッパ(17)に当接
させた状態で、タップ止栓棒(1)を支持している移動
枠(13)を出湯口(b)の斜め上方に向けて移動させる
ことにより、出湯口(b)から排出された溶融金属が出
湯口開閉装置に付着するのを防止している。尚、上記し
た出湯口開閉装置の従来例としては、特公昭58-57674号
公報に開示された溶融金属出湯口開閉装置がある。
上記した如く、出湯口(b)の開閉作業を出湯口開閉装
置によって行えば、作業員が出湯口(b)の間近にて作
業を行う必要はなくなり、作業員がスプラッシュをあび
たりする心配はなくなる。しかし、上記出湯口開閉装置
は、タップ止栓棒(1)を単に水平方向に移動させるこ
とにより、タップ止栓棒(1)先端のタップコーン
(2)を出湯口(b)に圧入する構造になっているた
め、場合によっては、タップコーン(2)が出湯口
(b)に確実に入らず、出湯口(b)を確実に閉塞でき
ないことがあるといった問題があった。
置によって行えば、作業員が出湯口(b)の間近にて作
業を行う必要はなくなり、作業員がスプラッシュをあび
たりする心配はなくなる。しかし、上記出湯口開閉装置
は、タップ止栓棒(1)を単に水平方向に移動させるこ
とにより、タップ止栓棒(1)先端のタップコーン
(2)を出湯口(b)に圧入する構造になっているた
め、場合によっては、タップコーン(2)が出湯口
(b)に確実に入らず、出湯口(b)を確実に閉塞でき
ないことがあるといった問題があった。
溶融金属の出湯口を開閉する溶融金属出湯口開閉装置
を、出湯口近傍にシリンダによって回動自在に支持され
た、略中央部前方に係止ピンを有し、かつ、下端部にハ
ンマ部を有する第1アームと、第1アームと同軸上に支
持された第2アームと、第2アームの下部にスライド自
在に支持され、かつ、上記第1アームの後方への回動に
伴い、係止ピンと接触し、第2アーム上を後方へスライ
ドした後、第2アームと一体となり、第1アームに連動
して後方へ回動するスライダと、スライダの支持部によ
り径方向に対し若干移動可能な状態で、軸方向に対しス
ライド自在に支持された、先端に出湯口閉塞用のタップ
コーンを有し、後端が第1アームのハンマ部によってた
たかれるタップ止栓棒とによって構成し、上記タップ止
栓棒の外周に、スライダ支持部内周面に形成したスパイ
ラル溝と嵌合し、第1アームハンマ部による殴打によっ
てタップ止栓棒を回転させながら前進させるための凸部
を形成したものである。
を、出湯口近傍にシリンダによって回動自在に支持され
た、略中央部前方に係止ピンを有し、かつ、下端部にハ
ンマ部を有する第1アームと、第1アームと同軸上に支
持された第2アームと、第2アームの下部にスライド自
在に支持され、かつ、上記第1アームの後方への回動に
伴い、係止ピンと接触し、第2アーム上を後方へスライ
ドした後、第2アームと一体となり、第1アームに連動
して後方へ回動するスライダと、スライダの支持部によ
り径方向に対し若干移動可能な状態で、軸方向に対しス
ライド自在に支持された、先端に出湯口閉塞用のタップ
コーンを有し、後端が第1アームのハンマ部によってた
たかれるタップ止栓棒とによって構成し、上記タップ止
栓棒の外周に、スライダ支持部内周面に形成したスパイ
ラル溝と嵌合し、第1アームハンマ部による殴打によっ
てタップ止栓棒を回転させながら前進させるための凸部
を形成したものである。
上記した如く、タップ止栓棒の外周に、スライダ支持部
内周面に形成したスパイラル溝と嵌合する凸部を形成
し、タップ止栓棒後端の第1アームハンマ部による殴打
時、リップ止栓棒を回転させながら前進させることによ
り、タップ止栓棒先端のタップコーンの出湯口への嵌合
を確実に行わせるものである。
内周面に形成したスパイラル溝と嵌合する凸部を形成
し、タップ止栓棒後端の第1アームハンマ部による殴打
時、リップ止栓棒を回転させながら前進させることによ
り、タップ止栓棒先端のタップコーンの出湯口への嵌合
を確実に行わせるものである。
第1図乃至第4図は、本考案に係る溶融金属出湯口開閉
装置を示すものであり、同図に於いて、(a)は溶解炉
の側壁、(b)は側壁(a)の下部に設けた溶融金属排
出用の出湯口である。(20)は上記側壁(a)の出湯口
形成位置よりやや上方に位置する個所に設置した溶融金
属出湯口開閉装置である。この溶融金属出湯口開閉装置
(20)は、側壁(a)に固設したブラケット(21)にピ
ン(22)を介して回動自在に支持した第1アーム(23)
と、同じくピン(22)を介して揺動自在に支持した第2
アーム(24)と、第2アーム(24)の先端にスライダ
(25)を介して支持された先端にタップコーン(26)が
被嵌されたタップ止栓棒(27)と、上記第1アーム(2
3)を回動させるため、側壁(a)にブラケツト(28)
を介して支持されたシリンダ(29)とからなっている。
上記第1アーム(23)は、その略中間後方部にてシリン
ダ(29)のピストンロッド(29a)と連結しており、
又、下端部には、タップ止栓棒(27)の後端を叩くため
のハンマ部(23a)が設けてある。更に、第1アーム(2
3)の略中間前方部には、スライダ(25)に設けた、後
述する係止板(30)と係合する係止ピン(31)が突設し
てあり、第1アーム(23)の回動に伴ってこの係止ピン
(31)が係止板(30)に係合することにより、スライダ
(25)及び第2アーム(24)が第1アーム(23)と共に
回動するようにしてある。又、第2アーム(24)は、第
2図の拡大断面図に示す如く、第1アーム(23)の両側
に配置された一対のアーム板(24a)(24a)によって構
成されており、このアーム板(24a)(24a)の下部に設
けたガイド溝(24b)(24b)に、スライダ(25)のスラ
イド板(25a)両側に突出したローラ(25b)(25b)を
嵌合させることにより、スライダ(25)を第2アーム
(24)に対しスライド自在に支持するようにしてある。
又、このスライダ(25)のスライド板(25a)の上端に
は、第1アーム(23)に突設させたピン(31)と係合す
る係止板(30)が固設してある。更に、タップ止栓棒
(27)をスライド自在に支持するため、スライダ(25)
の下部に設けた円筒状の支持部(25c)の内周面には、
タップ支持棒(27)の外周に形成したスパイラル状の凸
部(27a)と嵌合するスパイラル溝(25d)が形成してあ
り、第1アーム(23)のハンマ部(23a)により、支持
部(25c)の後端に設置したパンチ(32)を介してタッ
プ止栓棒(27)の後端を叩くことにより、タップ止栓棒
(27)を回転させながら前進させるようにしてある。
尚、上記凸部(27a)はスパイラル状にする以外に、短
寸の凸部(27a)を単に形成しておくだけでもよい。
又、このタップ止栓棒(27)は、スライダ(25)の支持
部(25c)に若干隙間を持たせた状態で支持するように
してあり、タップ止栓棒(27)の回転を伴う前進時、タ
ップ止栓棒(27)は径方向に対しても若干移動できるよ
うにしてある。又、図中(33)は第2アーム(24)の図
中時計方向への回転角を規制するためのストッパーであ
る。
装置を示すものであり、同図に於いて、(a)は溶解炉
の側壁、(b)は側壁(a)の下部に設けた溶融金属排
出用の出湯口である。(20)は上記側壁(a)の出湯口
形成位置よりやや上方に位置する個所に設置した溶融金
属出湯口開閉装置である。この溶融金属出湯口開閉装置
(20)は、側壁(a)に固設したブラケット(21)にピ
ン(22)を介して回動自在に支持した第1アーム(23)
と、同じくピン(22)を介して揺動自在に支持した第2
アーム(24)と、第2アーム(24)の先端にスライダ
(25)を介して支持された先端にタップコーン(26)が
被嵌されたタップ止栓棒(27)と、上記第1アーム(2
3)を回動させるため、側壁(a)にブラケツト(28)
を介して支持されたシリンダ(29)とからなっている。
上記第1アーム(23)は、その略中間後方部にてシリン
ダ(29)のピストンロッド(29a)と連結しており、
又、下端部には、タップ止栓棒(27)の後端を叩くため
のハンマ部(23a)が設けてある。更に、第1アーム(2
3)の略中間前方部には、スライダ(25)に設けた、後
述する係止板(30)と係合する係止ピン(31)が突設し
てあり、第1アーム(23)の回動に伴ってこの係止ピン
(31)が係止板(30)に係合することにより、スライダ
(25)及び第2アーム(24)が第1アーム(23)と共に
回動するようにしてある。又、第2アーム(24)は、第
2図の拡大断面図に示す如く、第1アーム(23)の両側
に配置された一対のアーム板(24a)(24a)によって構
成されており、このアーム板(24a)(24a)の下部に設
けたガイド溝(24b)(24b)に、スライダ(25)のスラ
イド板(25a)両側に突出したローラ(25b)(25b)を
嵌合させることにより、スライダ(25)を第2アーム
(24)に対しスライド自在に支持するようにしてある。
又、このスライダ(25)のスライド板(25a)の上端に
は、第1アーム(23)に突設させたピン(31)と係合す
る係止板(30)が固設してある。更に、タップ止栓棒
(27)をスライド自在に支持するため、スライダ(25)
の下部に設けた円筒状の支持部(25c)の内周面には、
タップ支持棒(27)の外周に形成したスパイラル状の凸
部(27a)と嵌合するスパイラル溝(25d)が形成してあ
り、第1アーム(23)のハンマ部(23a)により、支持
部(25c)の後端に設置したパンチ(32)を介してタッ
プ止栓棒(27)の後端を叩くことにより、タップ止栓棒
(27)を回転させながら前進させるようにしてある。
尚、上記凸部(27a)はスパイラル状にする以外に、短
寸の凸部(27a)を単に形成しておくだけでもよい。
又、このタップ止栓棒(27)は、スライダ(25)の支持
部(25c)に若干隙間を持たせた状態で支持するように
してあり、タップ止栓棒(27)の回転を伴う前進時、タ
ップ止栓棒(27)は径方向に対しても若干移動できるよ
うにしてある。又、図中(33)は第2アーム(24)の図
中時計方向への回転角を規制するためのストッパーであ
る。
上記構成に於いて、出湯口(b)を開き、溶解炉内の溶
融金属を外部に排出する時には、シリンダ(29)を短縮
させ、第1アーム(23)を反時計方向(後方)に回転さ
せ、第1アーム(23)を斜め上方に移動させる。すると
第1アーム(23)の移動に伴って、係止ピン(31)がス
ライダ(25)の係止板(30)に接触するため、スライダ
(25)が第2アーム(24)にガイドされた状態で後退
し、スライダ(25)に支持されたタップ止栓棒(27)も
後退するため、タップ止栓棒(27)先端のタップコーン
(26)が出湯口(b)から抜け出し、出湯口(b)が開
口する(第3図の状態)。そして、スライダ(25)が後
退端まで後退した後は、スライダ(25)は第2アーム
(24)と共に、第1アーム(23)の移動に伴って反時計
方向に回動し、出湯口(b)の斜め上方に移動し、出湯
口開閉装置(20)に溶融金属が付着するのを防止する
(第4図の状態)。次に、この状態から出湯口(b)を
閉塞する場合は、シリンダ(29)を伸長させ、先ず第1
アーム(23)を時計方向に回動させることにより、第2
アーム(24)及びスライダ(25)を時計方向に回転させ
る。そして、この上記3者の移動により、タップ止栓棒
(27)が再び出湯口(b)の前方に位置し、この状態か
ら更にシリンダ(29)が伸長し、第1アーム(23)に設
けたピン(31)がスライダ(25)の係止板(30)から離
れると、スライダ(25)は、上記回動動作時の慣性力に
より第2アーム(24)上を前方にスライドし、スライダ
(25)に支持されたタップ止栓棒(27)先端のタップコ
ーン(26)が出湯口(b)に嵌合し、出湯口(b)を閉
塞する。この時、スライダ(25)は、その慣性力により
前進端まで前進し、タップ止栓棒(27)はスライダ(2
5)に対して相対的に後退する。そしてこの状態で更に
シリンダ(29)が伸長し、第1アーム(23)のみが更に
時計方向に回動することにより、第1アーム(23)のハ
ンマ部(23a)がパンチ(32)を介してタップ止栓棒(2
7)の後端を叩くと、タップ止栓棒(27)はスライダ(2
5)の支持部(25c)に設けたスパイラル溝(25d)の作
動により回転しながら前進し、タップ止栓棒(29)先端
のタップコーン(26)が出湯口(b)に確実に嵌り込
む。尚、この時、タップ止栓棒(27)と出湯口(b)と
の軸芯に若干のズレがあっても、タップ止栓棒(27)は
スライダ(25)の支持部(25c)に対して径方向に若干
移動できるようにしてあるため、タップコーン(26)は
出湯口(b)に確実に嵌り込む。このようにして出湯口
(b)が閉塞された後、第1アーム(23)に設けた係止
ピン(31)がスライダ(25)の係止板(30)に接触しな
い範囲でシリンダ(29)を往復動させ、第1アーム(2
3)のハンマ部(23a)によって、パンチ(32)を介して
タップ止栓棒(27)の後端を数回叩けば、タップコーン
(26)による出湯口(b)の閉塞はより確実に行える。
融金属を外部に排出する時には、シリンダ(29)を短縮
させ、第1アーム(23)を反時計方向(後方)に回転さ
せ、第1アーム(23)を斜め上方に移動させる。すると
第1アーム(23)の移動に伴って、係止ピン(31)がス
ライダ(25)の係止板(30)に接触するため、スライダ
(25)が第2アーム(24)にガイドされた状態で後退
し、スライダ(25)に支持されたタップ止栓棒(27)も
後退するため、タップ止栓棒(27)先端のタップコーン
(26)が出湯口(b)から抜け出し、出湯口(b)が開
口する(第3図の状態)。そして、スライダ(25)が後
退端まで後退した後は、スライダ(25)は第2アーム
(24)と共に、第1アーム(23)の移動に伴って反時計
方向に回動し、出湯口(b)の斜め上方に移動し、出湯
口開閉装置(20)に溶融金属が付着するのを防止する
(第4図の状態)。次に、この状態から出湯口(b)を
閉塞する場合は、シリンダ(29)を伸長させ、先ず第1
アーム(23)を時計方向に回動させることにより、第2
アーム(24)及びスライダ(25)を時計方向に回転させ
る。そして、この上記3者の移動により、タップ止栓棒
(27)が再び出湯口(b)の前方に位置し、この状態か
ら更にシリンダ(29)が伸長し、第1アーム(23)に設
けたピン(31)がスライダ(25)の係止板(30)から離
れると、スライダ(25)は、上記回動動作時の慣性力に
より第2アーム(24)上を前方にスライドし、スライダ
(25)に支持されたタップ止栓棒(27)先端のタップコ
ーン(26)が出湯口(b)に嵌合し、出湯口(b)を閉
塞する。この時、スライダ(25)は、その慣性力により
前進端まで前進し、タップ止栓棒(27)はスライダ(2
5)に対して相対的に後退する。そしてこの状態で更に
シリンダ(29)が伸長し、第1アーム(23)のみが更に
時計方向に回動することにより、第1アーム(23)のハ
ンマ部(23a)がパンチ(32)を介してタップ止栓棒(2
7)の後端を叩くと、タップ止栓棒(27)はスライダ(2
5)の支持部(25c)に設けたスパイラル溝(25d)の作
動により回転しながら前進し、タップ止栓棒(29)先端
のタップコーン(26)が出湯口(b)に確実に嵌り込
む。尚、この時、タップ止栓棒(27)と出湯口(b)と
の軸芯に若干のズレがあっても、タップ止栓棒(27)は
スライダ(25)の支持部(25c)に対して径方向に若干
移動できるようにしてあるため、タップコーン(26)は
出湯口(b)に確実に嵌り込む。このようにして出湯口
(b)が閉塞された後、第1アーム(23)に設けた係止
ピン(31)がスライダ(25)の係止板(30)に接触しな
い範囲でシリンダ(29)を往復動させ、第1アーム(2
3)のハンマ部(23a)によって、パンチ(32)を介して
タップ止栓棒(27)の後端を数回叩けば、タップコーン
(26)による出湯口(b)の閉塞はより確実に行える。
上記した如く、本考案に係る溶融金属出湯口開閉装置
は、アームの回動動作によってタップ止栓棒先端のタッ
プコーンを、出湯口内に挿入した後、アーム下端のハン
マ部にてタップ止栓棒後端部を叩き、かつ、この殴打
時、タップ止栓棒が回転しながら前進するようにしたか
ら、タップコーンを出湯口に確実に嵌入することが可能
となり、出湯口を確実に閉塞することが可能となる。
は、アームの回動動作によってタップ止栓棒先端のタッ
プコーンを、出湯口内に挿入した後、アーム下端のハン
マ部にてタップ止栓棒後端部を叩き、かつ、この殴打
時、タップ止栓棒が回転しながら前進するようにしたか
ら、タップコーンを出湯口に確実に嵌入することが可能
となり、出湯口を確実に閉塞することが可能となる。
第1図及び第3図及び第4図は、本考案に係る溶融金属
出湯口開閉装置の動作状態を示す側面図、第2図は第1
図のI−I線に沿う拡大断面図、第5図は出湯口をタップ
止栓棒の手動操作によって閉塞する時の状態を示す断面
図、第6図乃至第8図は、従来の溶融金属出湯口開閉装
置の動作状態を示す部分断面側面図である。 (20)…溶融金属出湯口開閉装置、 (23)…第1アーム、(23a)…ハンマ部、 (24)…第2アーム、(25)…スライダ、 (25c)…支持部、 (25d)…スプライン溝、 (26)…タップコーン、 (27)…タップ止栓棒、(27a)…凸部、 (29)…シリンダ、(31)…係止ピン、 (a)…側壁、(b)……出湯口。
出湯口開閉装置の動作状態を示す側面図、第2図は第1
図のI−I線に沿う拡大断面図、第5図は出湯口をタップ
止栓棒の手動操作によって閉塞する時の状態を示す断面
図、第6図乃至第8図は、従来の溶融金属出湯口開閉装
置の動作状態を示す部分断面側面図である。 (20)…溶融金属出湯口開閉装置、 (23)…第1アーム、(23a)…ハンマ部、 (24)…第2アーム、(25)…スライダ、 (25c)…支持部、 (25d)…スプライン溝、 (26)…タップコーン、 (27)…タップ止栓棒、(27a)…凸部、 (29)…シリンダ、(31)…係止ピン、 (a)…側壁、(b)……出湯口。
Claims (1)
- 【請求項1】溶融金属の出湯口を開閉する溶融金属出湯
口開閉装置を、出湯口近傍にシリンダによって回動自在
に支持された、略中央部前方に係止ピンを有し、かつ、
下端部にハンマ部を有する第1アームと、第1アームと
同軸上に支持された第2アームと、第2アームの下部に
スライド自在に支持され、かつ、上記第1アームの後方
への回動に伴い、係止ピンと接触し、第2アーム上を後
方へスライドした後、第2アームと一体となり、第1ア
ームに連動して後方へ回動するスライダと、スライダの
支持部により径方向に対し若干移動可能な状態で、軸方
向に対しスライド自在に支持された、先端に出湯口閉塞
用のタップコーンを有し、後端が第1アームのハンマ部
によって叩かれるタップ止栓棒とによって構成し、上記
タップ止栓棒の外周に、スライダ支持部内周面に形成し
たスパイラル溝と嵌合し、第1アームハンマ部による殴
打によってタップ止栓棒を回転させながら前進させるた
めの凸部を形成したことを特徴とする溶融金属出湯口開
閉装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16161088U JPH063360Y2 (ja) | 1988-12-12 | 1988-12-12 | 溶融金属出湯口開閉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16161088U JPH063360Y2 (ja) | 1988-12-12 | 1988-12-12 | 溶融金属出湯口開閉装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0281399U JPH0281399U (ja) | 1990-06-22 |
| JPH063360Y2 true JPH063360Y2 (ja) | 1994-01-26 |
Family
ID=31444704
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16161088U Expired - Lifetime JPH063360Y2 (ja) | 1988-12-12 | 1988-12-12 | 溶融金属出湯口開閉装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH063360Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20160053616A (ko) * | 2014-11-05 | 2016-05-13 | 주식회사 포스코 | 전기로 출탕구 개폐 장치 및 제강 방법 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100949368B1 (ko) * | 2008-03-27 | 2010-03-25 | 주식회사 포스코플랜텍 | 천공장치 및 이를 이용한 천공방법 |
-
1988
- 1988-12-12 JP JP16161088U patent/JPH063360Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20160053616A (ko) * | 2014-11-05 | 2016-05-13 | 주식회사 포스코 | 전기로 출탕구 개폐 장치 및 제강 방법 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0281399U (ja) | 1990-06-22 |
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