JPH06336185A - 自立角型液化ガスタンクの構造材 - Google Patents

自立角型液化ガスタンクの構造材

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JPH06336185A
JPH06336185A JP12637193A JP12637193A JPH06336185A JP H06336185 A JPH06336185 A JP H06336185A JP 12637193 A JP12637193 A JP 12637193A JP 12637193 A JP12637193 A JP 12637193A JP H06336185 A JPH06336185 A JP H06336185A
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JP
Japan
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reinforcing
tank
curling
self
reinforcing plate
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Application number
JP12637193A
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English (en)
Inventor
Akinori Abe
昭則 安部
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IHI Corp
Original Assignee
Ishikawajima Harima Heavy Industries Co Ltd
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Publication date
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Priority to EP93403195A priority patent/EP0619222B1/en
Priority to DE69317409T priority patent/DE69317409T2/de
Priority to ES93403195T priority patent/ES2116424T3/es
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 自立角型液化ガスタンクの構造材に係るもの
で、タンク重量を支持する部分等について、その強度を
確保しながら溶接性を向上させる。 【構成】 タンク隔壁の内面に配される複数の補強板
と、補強板に配される補強面材と、隣合う補強板の間に
介在状態に溶接されるカーリング材とを具備し、カーリ
ング材が補強面材と所要間隔を空けて配されるととも
に、該カーリング材に、内方への突出量を緩やかに低減
した状態の切欠部を有する内方縁部が形成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自立角型液化ガスタン
クの構造材に係り、特に、タンク重量を支持する部分等
の強度及び溶接性の向上を図るものである。
【0002】
【従来の技術】液体運搬船の例として、特開平2−24
9796号公報(液体運搬船)、特開平4−8999号
公報(液体運搬船用ガスタンクの支持装置)、特開平4
−92794号公報(液体運搬船用ガスタンクの支持装
置)等が提案されている。
【0003】これらの液体運搬船では、図4ないし図6
に示すように、船体(船殻)1の中空部2に搭載される
タンク3の形状を長方体(角型)とすることによって、
甲板の平坦化を容易にするとともに、液化ガス等の液体
の収納容積を拡大することができる。
【0004】また、船体1の部分は、安全性を向上させ
るために、外側殻1A及び内側殻1Bからなる二重構造
を採用し、タンク3にあっては、図5及び図6に示すよ
うに、底部が複数の支持装置4によって支持される自立
角型タンクとする計画がなされている。
【0005】この自立角型タンク(タンク)3における
タンク隔壁5の内面には、図5及び図7に示すように、
内方に突出した状態の大骨6やスティフナ等の補強板7
が、相互直交状態に複数取り付けられて、全体の剛性を
得るように設定されている。
【0006】したがって、支持装置4は、図7に示すよ
うに、大骨6と隣合う対をなす補強板7とがそれぞれ介
在する位置に配設される。支持装置4がタンク3の荷重
を受ける場合には、対をなす補強板7及びその間のタン
ク隔壁5が相対的に上方に押されることにより、タンク
隔壁5と補強板7との隅肉溶接部等の発生応力が大きく
なる傾向を示す。図8に示すように、隣合う補強板7の
間には、補強板7やその隅肉溶接部8の補強を行なうカ
ーリング材9が、タンク隔壁5及び補強板7に対してそ
れぞれ直交状態に、溶接部10によって取り付けられ
る。
【0007】この際に、カーリング材9の上縁部と補強
板7の補強面材7aとの間に、溶接トーチの先端を挿入
し得るだけの間隙、つまり、所要間隔Gを形成しておく
ようにすると、溶接部10を連続的に形成したいわゆる
回し溶接として、補強板7や隅肉溶接部8の強度を向上
させることができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、カーリング材
9を補強板7の間に介在状態に取り付けると、隅肉溶接
部8の近傍の発生応力を低減することができるものと期
待されるが、補強板7の側面とカーリング材9の上縁部
との境界近傍における応力値の検討を十分に実施する必
要がある。
【0009】図8例の構造について、応力解析を行なっ
たところ、図9の鎖線の部分に支持装置4が配されて、
矢印で示すような支持力が印加された場合における発生
応力は、後に詳述する条件下において、隅肉溶接部8の
近傍の発生応力が、3.2kg/mm2 である場合に、
補強板7の側面とカーリング材9の上縁部との境界近傍
の応力値が、最大8.3kg/mm2 となる比較的大き
な値となる現象が見られた。
【0010】また、カーリング材9の上縁部を補強面材
7aの下面に直接溶接すれば、発生応力の低減が可能に
なると期待されるが、この場合には、回し溶接ができな
くなり、疲労強度が低下するという他の解決すべき問題
が新たに発生する。
【0011】本発明は、これらの事情に鑑みてなされた
もので、タンク重量を支持する部分等について、その強
度を確保しながら溶接性を向上させることを目的として
いる。
【0012】
【課題を解決するための手段】自立角型液化ガスタンク
の構造材にあって、タンク隔壁の内面に内方に突出した
状態に配される複数の補強板と、該補強板の内方縁部に
一体に配される補強面材と、隣合う補強板の間に介在状
態に溶接されるカーリング材とを具備し、カーリング材
が補強面材と所要間隔を空けて配されるとともに、該カ
ーリング材に、補強板との接合箇所からの離間距離にと
もなって内方への突出量を緩やかに低減した状態の切欠
部を有する内方縁部が形成される構成を採用している。
【0013】
【作用】カーリング材の内方縁部が補強面材と所要間隔
を空けて配されることによって、回し溶接による溶接部
の形成が可能となり、溶接性が確保される。カーリング
材に切欠部が形成されることにより、荷重印加時の応力
分布が緩やかなものとなって、補強板との接合部近傍の
発生応力を低減する。
【0014】
【実施例】以下、本発明に係る自立角型液化ガスタンク
の構造材の一実施例について、図1ないし図3を参照し
て説明する。
【0015】図1及び図2に示すカーリング材11は、
隣合う補強板7の間に介在した状態に配され、溶接部1
0によって取り付けられるものであるが、寸法及び形状
が、以下に述べるように設定される。
【0016】つまり、カーリング材11にあっては、そ
の内方縁部が、補強板7における補強面材7aと前述の
所要間隔Gを空けて配され、補強板7との接合部近傍
に、曲線状の切欠部11aが形成される。該切欠部11
aにあっては、図1に示すように、補強板7との接合部
近傍が曲率Rとされ、中央部の高さdを減少させたもの
に設定されている。
【0017】また、図1例における各部の寸法は、例え
ばG:40mm以上、b:15mm以上、d:XXm
m、R:30mm以上、t:XXmmとされる。
【0018】このようなタンクの構造材であると、カー
リング材11をタンク隔壁5及び補強板7に隅肉溶接す
る際に、図2の矢印で示すように、溶接部10の部分が
回し溶接となり、信頼性を向上させることができる。
【0019】〔検討モデル例〕図3は、対をなす補強板
7の間に、支持装置4が配されてタンクの荷重が支持さ
れ、その一つ当たりの支持荷重が420000kgであ
る場合における応力解析例を示すものである。ただし、
図3にあっては各条件を以下のように設定した。 タンク隔壁5の材料:Al5083−O、厚さ:25m
m、補強板7の間隔:900mm、補強板7の厚さ:1
2mm、高さ:450mm、G:40mm、b:15m
m、d:350mm、R:30mm、t:18mm。な
お、対比される図9にあっては、タンク隔壁5の材料:
Al5083−O、厚さ:25mm、補強板7の間隔:
900mm、補強板7の厚さ:12mm、高さ:450
mm、G:40mm、d:350mm、t:18mmに
設定した。
【0020】〔検討結果〕図3例にあっては、隅肉溶接
部8の近傍に発生する引っ張り応力値が、2.3kg/
mm2 、補強板7の側面とカーリング材11の上縁部と
の境界近傍に発生する引っ張り応力値が、3.0kg/
mm2 となり、図9の比較箇所における値が、3.2k
g/mm2 及び8.3kg/mm2 であることと比較し
て、図3例の値の優位性が明確である。
【0021】〔他の実施態様〕本発明にあっては、実施
例に代えて以下の技術を採用することができる。 a)液体運搬船以外の自立タンクに適用すること。 b)図1における寸法bを零に近似させること。 c)寸法Rで表わしている曲線状の切欠部11aの形状
を任意とすること。
【0022】
【発明の効果】本発明に係る自立角型液化ガスタンクの
構造材にあっては、以下の効果を奏する。 (1) タンク隔壁の内面に配される複数の補強板と、
補強板に配される補強面材と、隣合う補強板の間に介在
状態に溶接されるカーリング材とを具備し、カーリング
材が補強面材と所要間隔を空けて配されるとともに、該
カーリング材に、内方への突出量を緩やかに低減した状
態の切欠部を有する内方縁部が形成されることにより、
タンク隔壁について荷重が大きくなる部分の強度を向上
させ、特に、タンク重量が集中する部分の強度を向上さ
せることができる。 (2)カーリング材の内方縁部が補強面材と所要間隔を
空けて配され、かつ、切欠部が形成されることにより、
溶接トーチの挿入を容易にし、溶接性を向上させること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る自立角型液化ガスタンクの構造材
の一実施例を示す一部を省略した正面図である。
【図2】図1の構造材における溶接状況を示す斜視図で
ある。
【図3】図1の構造材及びカーリング材における応力解
析図である。
【図4】液体運搬船の例を示す正面図である。
【図5】液体運搬船の例を示す横断面図である。
【図6】自立角型タンクの支持装置の配置状況を示す平
面図である。
【図7】自立角型タンクの内面の補強状況を示す平面図
である。
【図8】図7におけるカーリング材の取り付け状態を示
す正面図である。
【図9】図8の構造材及びカーリング材における応力解
析図である。
【符号の説明】
1 船体(船殻) 1A 外側殻 1B 内側殻 2 中空部 3 タンク(自立角型タンク) 4 支持装置 5 タンク隔壁 6 大骨 7 補強板 7a 補強面材 8 隅肉溶接部 10 溶接部 11 カーリング材 11a 切欠部 G 所要間隔
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年5月26日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】また、図1例における各部の寸法は、例え
ばG:40mm以上、b:15mm以上、d:350m
m、R:30mm以上、t:18mmとされる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タンク隔壁の内面に内方に突出した状態
    に配される複数の補強板と、該補強板の内方縁部に一体
    に配される補強面材と、隣合う補強板の間に介在状態に
    溶接されるカーリング材とを具備し、カーリング材が補
    強面材と所要間隔を空けて配されるとともに、該カーリ
    ング材に、補強板との接合箇所からの離間距離にともな
    って内方への突出量を緩やかに低減した状態の切欠部を
    有する内方縁部が形成されることを特徴とする自立角型
    液化ガスタンクの構造材。
JP12637193A 1993-04-09 1993-05-27 自立角型液化ガスタンクの構造材 Pending JPH06336185A (ja)

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JP12637193A JPH06336185A (ja) 1993-05-27 1993-05-27 自立角型液化ガスタンクの構造材
TW082111029A TW310306B (ja) 1993-04-09 1993-12-27
US08/174,892 US5375547A (en) 1993-04-09 1993-12-27 Self-standing liquefied gas storage tank and liquefied gas carrier ship therefor
EP93403195A EP0619222B1 (en) 1993-04-09 1993-12-28 Self-standing liquefied gas storage tank and liquefied gas carrier ship therefor
DE69317409T DE69317409T2 (de) 1993-04-09 1993-12-28 Selbststehender Flüssiggasbehälter und Flüssiggastransportschiff dafür
ES93403195T ES2116424T3 (es) 1993-04-09 1993-12-28 Tanque de almacenamiento autoportante de gas licuado y buque carguero de gas licuado para el.
KR1019940000730A KR100305513B1 (ko) 1993-04-09 1994-01-17 자립형액화가스저장탱크및액화가스운반선

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JP (1) JPH06336185A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103707998A (zh) * 2014-01-06 2014-04-09 大连理工大学 用于lng加注船独立c型货舱的阻尼式阻荡舱壁
JP2017159370A (ja) * 2017-06-26 2017-09-14 株式会社Ihi 隅肉溶接方法
CN110239658A (zh) * 2019-06-14 2019-09-17 上海外高桥造船有限公司 相交组件及相交构件的连接方法

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Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20011016