JPH0633642U - 工作機械の摺動面保護装置 - Google Patents

工作機械の摺動面保護装置

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JPH0633642U
JPH0633642U JP7064192U JP7064192U JPH0633642U JP H0633642 U JPH0633642 U JP H0633642U JP 7064192 U JP7064192 U JP 7064192U JP 7064192 U JP7064192 U JP 7064192U JP H0633642 U JPH0633642 U JP H0633642U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】工作機械への組付時に被覆板同志の間隔調節を
行なう必要をなくし、組付作業を容易に行ない得る工作
機械の摺動面保護装置を提供する。 【構成】工作機械Aの摺動面に沿って往復動可能に設け
られた移動工作部Dの両側の移動領域にそれぞれ複数枚
の被覆板を配設して隣接する被覆板間の重合部がその往
復動方向へ伸縮するようにした摺動面保護装置におい
て、前記複数枚の被覆板のうち、前記移動工作部Dから
最も離間した一対の固定被覆板2,3同志を移動工作部
Dの往復動方向に延びる固定レール4で連結し、前記一
対の固定被覆板2,3から移動工作部Dに順次近づく被
覆板12,13、22,23、32,33同志をそれぞ
れ各移動レール14,24,34で連結し、さらに、前
記各レール4,14,24,34には、隣接するレール
4,14,24,34を移動工作部Dの往復動方向への
み摺動可能に案内する規制片4b,14b,24b,3
4bを形成した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は工作機械の摺動面を切粉,塵埃及び切削油から保護するための摺動面 保護装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えば本体部から突出する移動工作部が昇降するタイプの工作機械にお いて、前記移動工作部の摺動面を保護する装置としては、特公平3−21297 号公報に開示されたものがある。
【0003】 この摺動面保護装置は、図9に示すように、コラムの上梁50と下梁51との 間を上下方向Yに移動する移動工作部Dの移動領域に設けられている。 前記摺動面保護装置は、コラムの上梁50にビス止めされたコラム上部固定被 覆板52と、移動工作部D上面にビス止めされた主軸頭上部固定被覆板53と、 移動工作部D下面にビス止めされた主軸頭下部固定被覆板54と、下梁51にビ ス止めされたコラム下部固定被覆板55と、前記コラム上部固定被覆板52と主 軸頭上部固定被覆板53との間で上下方向Yに摺動可能な二枚の上部被覆板56 と、主軸頭下部固定被覆板54とコラム下部固定被覆板55との間で上下方向Y に摺動可能な二枚の下部被覆板57とから構成されている。また、図10に示す ように、上部被覆板56と下部被覆板57とは長方形の連結枠58によってそれ ぞれ連結されている。
【0004】 そして、前記移動工作部Dが上昇又は下降すると、移動工作部D寄りの被覆板 56,57の連結枠58が、その外側に隣接する連結枠58に当接して各被覆板 56,57が順次上動又は下動し、テレスコープ式に伸縮されるようになってい る。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】 ところが、上記従来の摺動面保護装置では、上部被覆板56及び下部被覆板5 7の上下移動を円滑に行わせるため、コラム上部固定被覆板52と主軸頭上部固 定被覆板53との前後方向(図9の左右方向)の間隔d及び主軸頭下部固定被覆 板54とコラム下部固定被覆板55との前後間隔を、上部被覆板56,下部被覆 板57の厚みや枚数、さらには隣接する上部被覆板56,下部被覆板57同志の 間隔に応じて適性に調節する必要がある。
【0006】 そのため、摺動面保護装置を工作機械に組付ける際、一々上部被覆板56,下 部被覆板57の厚みや枚数に応じて、コラム上部固定被覆板52と主軸頭上部固 定被覆板53との前後間隔d及び主軸頭下部固定被覆板54とコラム下部固定被 覆板55との前後間隔の適性値を計って組付けていたので、摺動面保護装置の組 付作業が面倒であるという問題があった。
【0007】 本考案は上記問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、工 作機械への組付時に被覆板同志の間隔調節を行なう必要をなくし、組付作業を容 易に行ない得る工作機械の摺動面保護装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記目的を達成するため、工作機械の摺動面に沿って往復動可能に設 けられた移動工作部の両側の移動領域にそれぞれ複数枚の被覆板を配設して隣接 する被覆板同志が一部で常に重合するようにし、前記移動工作部の往復動に伴っ て各被覆板間の重合部がその往復動方向へ伸縮するようにした工作機械の摺動面 保護装置において、前記複数枚の被覆板のうち、前記移動工作部から最も離間し た一対の被覆板同志を移動工作部の往復動方向に延びる連結部材で連結し、前記 移動工作部から最も離間した一対の被覆板から移動工作部に順次近づく被覆板同 志をそれぞれ各連結部材で連結し、前記各連結部材には、隣接する連結部材を移 動工作部の往復動方向へのみ摺動可能に案内する案内部を形成し、前記移動工作 部に隣接する一対の被覆板間には前記移動工作部の突出を許容する窓部を形成し たことを要旨としている。
【0009】
【作用】
本考案は上記手段を採用したことにより、移動工作部が隣接する一対の被覆板 をともなって往復動されると、その移動が順次隣接する被覆板に伝達され、前記 移動工作部の両側の移動領域において、各被覆板間の重合部がその移動工作部の 往復動方向へ伸縮される。
【0010】 前記各被覆板はそれぞれ連結部材に連結されており、さらに、これら連結部材 には隣接する連結部材を移動工作部の往復動方向へのみ摺動可能に案内する案内 部が形成されているので、各被覆板は移動工作部の往復動方向への摺動のみが許 容される。また、各被覆板が円滑に摺動するか否かは案内部の形状,大きさによ り決定されるので、各被覆板間の間隔は案内部の製作段階において調節すること ができ、工作機械への組付け時に面倒な調節作業を要しない。
【0011】
【実施例】
以下、本考案を具体化した一実施例を図1〜図7に従って説明する。 図1,図2に示すように、本実施例の摺動面保護装置が取付けられる工作機械 Aは、本体部Bと、その前面(図の右側面)に形成された摺動面Cから前方へ向 かって突出した移動工作部Dとから構成されている。この移動工作部Dは摺動面 C上を上下方向Yに往復動しながら被加工物(図示しない)に切削,研削等の加 工を行なうようになっている。前記工作機械Aの摺動面Cの前方位置には、この 摺動面Cを囲む枠体Eが固定されている。そして、枠体Eの前側に摺動面保護装 置が配設されている。
【0012】 摺動面保護装置は、固定被覆ユニット1と、この固定被覆ユニット1内に順次 収容された第1の移動被覆ユニット11,第2の移動被覆ユニット21及び第3 の移動被覆ユニット31とから構成されている。そして、前記固定被覆ユニット 1はその後面において前記枠体Eにビス等により固定されている。
【0013】 前記固定被覆ユニット1は、図6,図7に示すように、平板状の金属薄板から なる上部固定被覆板2と、同じく平板状の金属薄板からなる下部固定被覆板3と 、連結部材としての一対の固定レール4とから成っている。これら固定レール4 は、それぞれ長方形状の金属薄板の長手方向両側を同方向に折曲げてなり、支持 片4aと同支持片4aに対し直角をなす案内部としての一対の規制片4bとが形 成されている。従って、前記固定レール4は断面コ字状をなしている。そして、 前記一対の固定レール4は、コ字状断面の開口側が対向するように平行に延びて おり、前面側(図6,図7の上方)の両規制片4b間の上端には、前記上部固定 被覆板2の左右両端がそれぞれ溶接固定されている。また、前記下部固定被覆板 3の左右両端は、後面側の両規制片4b間の下端位置にて溶接固定されている。
【0014】 前記上部固定被覆板2及び下部固定被覆板3の上端には、同固定被覆板2,3 の面に対し直交して後方へ延びる係止片2a,3aがそれぞれ設けられている。 なお、これら係止片2a,3aは前記上部固定被覆板2,下部固定被覆板3にそ れぞれ一体に設けられており、摺動面保護装置の製作段階において直角に折曲形 成される。
【0015】 前記第1〜第3の各移動被覆ユニット11,21,31は、全て前記固定被覆 ユニット1と類似した形状をなしている。すなわち、第1の移動被覆ユニット1 1,第2の移動ユニット21及び第3の移動ユニット31において、それぞれの 上部被覆板12,22,32、下部被覆板13,23,33及び係止片12a, 13a,22a,23a,32a,33aは、前記固定被覆ユニット1のものと 形状,大きさ共にほぼ一致している。
【0016】 そして、第1の移動被覆ユニット11の連結部材としての移動レール14にお いて、その支持片14aの幅は前記固定被覆ユニット1の支持片4aの幅よりも 板厚の2倍分強だけ狭く形成されており、案内部としての規制片14bの幅は前 記固定被覆ユニット1の規制片4bの幅よりも板厚分強だけ短く形成されている 。また、移動レール14の長さは前記固定レール4の長さよりも、上部被覆板1 2又は下部被覆板13の上下方向の長さ以内の範囲で短く形成されている。この ように構成された第1の移動被覆ユニット11の移動レール14は、前記固定レ ール4内を上下方向Yへのみ摺動可能に収容されている。
【0017】 同様に、第2の移動被覆ユニット21は前記第1の移動被覆ユニット11より も、また第3の移動被覆ユニット31は前記第2の移動被覆ユニット21よりも 、支持片24a,34aの幅は板厚の2倍分強だけ狭く形成されており、案内部 としての規制片24b,34bの幅は板厚分強だけ狭く形成されている。連結部 材としての移動レール24,34の長さについても同様に上部被覆板12又は下 部被覆板13の上下方向の長さ以内の範囲で短く形成されている。このように構 成された第2の移動被覆ユニット21の移動レール24は前記第1の移動被覆ユ ニット11の移動レール14内を上下方向Yへのみ摺動可能に収容され、さらに 、第3の移動被覆ユニット31の移動レール34は前記第2の移動被覆ユニット 21の移動レール24内を上下方向Yへのみ摺動可能に収容されている。
【0018】 前記第3の移動被覆ユニット31において、その前面から見て上部被覆板32 ,下部被覆板33,一対の移動レール34に囲まれてなる窓部35は、前記移動 工作部Dを外嵌し得る大きさとなっている。
【0019】 従って、図2,図3に示すように、摺動面保護装置の前面から見ると、前記移 動工作部Dの上方においてその上部から、上部固定被覆板2,第1の被覆ユニッ ト11の上部被覆板12,第2の被覆ユニット21の上部被覆板22,第3の被 覆ユニット31の上部被覆板32が後側へ順次重ねられている。また、前記移動 工作部Dの下方においてその上部から、第3の移動被覆ユニット31の下部被覆 板33,第2の移動被覆ユニット21の下部被覆板23,第1の被覆ユニット1 1の下部被覆板13,下部固定被覆板3が後側へ順次重ねられている。
【0020】 従って、移動工作部Dの上下移動に伴い、前記各被覆板12,13,22,2 3,32,33はテレスコープ式に延伸,収縮するようになっている。 次に、上記構成の摺動面保護装置を製作する工程について説明する。
【0021】 まず、図6に示すように、上部固定被覆板2と下部固定被覆板3とを一対の固 定レール4に溶接することにより固定被覆ユニット1を製作し、同様に第1〜第 3の各移動被覆ユニット11,21,31を個々に製作する。
【0022】 そして、各被覆ユニット1,11,21,31において、各被覆板に一体に設 けられているそれぞれの係止片3a,13a,23a,32a,33aを折曲形 成する。但し、固定被覆ユニット1の上部固定被覆板2の係止片2aと、第1, 第2の両移動被覆ユニット11,21の上部被覆板12,22の係止片12a, 22aはこの時点では折曲げず、該係止部2a,12a,22aはそれぞれ上部 固定被覆板2,上部被覆板12,22の平面上に位置させておき、全体として平 板状をなす状態のままにしておく。従って、この段階では、固定被覆ユニット1 ,第1及び第2の両移動被覆11,21は、その上面が係止部2a,12a,2 2aに閉塞されることなく開口している。
【0023】 このように各ユニット1,11,21,31を製作したら、まず第2の移動被 覆ユニット21の上部開口から第3の移動被覆ユニット31を挿入し、その後第 2の移動被覆ユニット31の上部側の係止片22aを後側へ90度折曲げる。次 に、第1の移動被覆ユニット11の上部開口から第2の移動被覆ユニット21を 挿入し、第1の移動被覆ユニット11の上部側の係止片12aを折曲げ、さらに 、固定被覆ユニット1の上部開口から第1の移動被覆ユニット11を挿入して固 定被覆ユニット1の上部側の係止片2aを折曲げることにより、摺動面保護装置 が製作される。
【0024】 なお、本実施例では、構造を明瞭にするため各図面において摺動面保護装置の 板厚を厚く描いているが、実際には各被覆板,各レールは1mm〜1.6mm程度の 金属薄板により構成されている。また、支持片4aの幅も実際には薄くコンパク トに形成されている。
【0025】 次に、上記のように構成された摺動面保護装置の作用及び効果を説明する。 さて、工作機械Aが作動され、図1の状態から移動工作部Dが上方へスライド すると、この移動工作部Dの上動に伴って第3の移動被覆ユニット31が一体的 に上動する。
【0026】 やがて、第3の移動被覆ユニット31の上部側の係止片32aが第2の移動被 覆ユニット21の上部側の係止片22aに当接すると、この係止片22aを押し 上げて第2及び第3の両移動被覆ユニット21,31が一体的に上動する。さら に、第2の移動被覆ユニット21の上部側の係止片22aが第1の移動被覆ユニ ット11の上部側の係止片12aに当接すると、第1〜第3の各移動被覆ユニッ ト11,21,31が揃って上動する。
【0027】 そして、移動工作部Dが最上位置にくると、図2に示すように、第1の移動被 覆ユニット11の上部側の係止片12aが固定被覆ユニット1の上部側の係止片 2aに当接した状態となる。このように各移動被覆ユニット11,21,31が 押し上げられると、移動工作部Dの下側に配設されている下部固定被覆板3及び 下部被覆板13,23,33のそれぞれの重合部が伸張するが、隣接する下部固 定被覆板3及び下部被覆板13,23,33同志が上下方向に離間することはな い。そのため、図2に示す状態で移動工作部Dを作動させても下部被覆板13, 23,33に衝突した切粉,塵埃は下方に落下してしまい、摺動面C側に入り込 むことがない。
【0028】 逆に、図2の状態から移動工作部Dが下方へスライドして最下位置までくると 、図3に示すように、固定被覆ユニット1の下部側の係止部3aと第1〜第3の 各移動被覆ユニット11,21,31の下部側の係止部13a,23a,33a とが重合した状態となる。そして、上部固定被覆板2及び上部被覆板12,22 ,32のそれぞれの重合部が伸張するが、隣接する上部固定被覆板2及び上部被 覆板12,22,32同志が上下方向に離間することはない。そのため、前記移 動工作部Dの上動時と同様の作用及び効果を奏する。
【0029】 通常、摺動面保護装置においては、移動工作部Dの移動に追従する各被覆板1 2,13,…,32,33の動作をスムースにするため、隣接する被覆板12, 13,…,32,33間の間隔を慎重に選ぶ必要があるが、本実施例の摺動面保 護装置においては、固定被覆ユニット1及び各移動被覆ユニット11,21,3 1同志の間隔が製作時における固定レール4及び移動レール14,24,34の 支持片4a,14a,24a,34aの幅及び規制片4b,14b,24b,3 4bの幅により決定されるので、工作機械Aへの取付け時に隣接する各移動被覆 ユニット11,21,31間の間隔を調節する手間を省くことができる。
【0030】 また、本実施例の摺動面保護装置は、第1〜第3の各移動被覆ユニット11, 21,31が固定被覆ユニット1内に離脱不能に収容された状態となっているの で、装置全体が嵩張ることがなく、運搬作業等を容易に行なうことができる。
【0031】 なお、本考案は上記実施例に限定されるものではなく、例えば以下のように実 施することも可能である。 (1)図8に示すように、各移動被覆ユニット11,21,31において、それ ぞれのの下部被覆板13,23,33の下端に後方へ突出するゴム等からなるワ イパ41を付設してもよい。但し、このようにワイパ41を付設する場合には、 同図に示すように、各レール4,14,24,34間にスペーサ42を介在させ る。上記のように構成すれば、各下部被覆板3,13,23に付着した切粉,塵 埃等が拭われ、これらの下方への落下を促進させるので、切粉,塵埃等の摺動面 Cへの進入を確実に防止することができる。なお、上記ワイパ41は上部被覆板 2,12,22の下端に付設してもよい。
【0032】 また、移動工作部Dが図8に示される形状の場合、移動工作部Dの上部側を第 3の移動被覆ユニット31の上部被覆板32の後面に固着し、移動工作部Dの下 部側を第3の移動被覆ユニット31の前面上端に固定した断面く字状の止め金4 3にビス等により固着してもよい。このように構成すれば、移動工作部Dと窓部 35との間から切削油等が浸入する虞がない。 (2)前記実施例では、固定被覆ユニット1内に収容される移動被覆ユニット1 1,21,31を3つにしたが、少なくとも1つの移動被覆ユニットがあれば任 意数の移動被覆ユニットを適宜選択できる。従って、例えば移動工作部Dの移動 範囲が大きいものについては、移動被覆ユニットを4つ,5つと増やすことがで きる。 (3)前記実施例では、それぞれ別体に設けられた上部被覆板2,12,22, 32、下部被覆板3,13,23,33及びレール4,14,24,34を溶接 により一体的に形成したものを例示したが、上部被覆板2,12,22,32と レール4,14,24,34をそれぞれ一枚の金属薄板にて形成し、下部被覆板 3,13,23,33のみを後から溶接するようにしてもよい。また、逆に下部 被覆板3,13,23,33とレール4,14,24,34をそれぞれ一枚の金 属薄板にて形成し、上部被覆板2,12,22,32のみを後から溶接するよう にしてもよい。 (4)各係止片2a,3a,…,33aの上面又は下面にゴム等の弾性体を固着 してもよい。上記のように構成すれば、上部被覆板2,12,22,32や下部 被覆板3,13,23,33の上下移動により隣接する係止部2a,3a,…, 33a同志が接触する際に発生する干渉音を抑制することができる。 (5)前記実施例では、摺動面保護装置を移動工作部Dが上下方向に往復動する タイプの工作機械Aに適用したが、例えば移動工作部Dが水平方向に往復動する タイプの工作機械に応用することも可能である。
【0033】
【考案の効果】
以上詳述したように、本考案によれば、工作機械への組付時に被覆板同志の間 隔調節を行なう必要がないので、工作機械への組付作業を容易に行なうことがで きるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案を具体化した一実施例を示す摺動面保護
装置の斜視図である。
【図2】同じく移動工作部が最上位置に移動した状態を
示す摺動面保護装置の断面図である。
【図3】同じく移動工作部が最下位置に移動した状態を
示す摺動面保護装置の断面図である。
【図4】同じく図3のα−α断面図である。
【図5】同じく図3のβ−β断面図である。
【図6】同じく一対の固定被覆板が固定レールに連結さ
れた状態を示す斜視図である。
【図7】同じく図6のγ−γ断面図である。
【図8】本考案の別の実施例を示す摺動面保護装置の斜
視図である。
【図9】従来の摺動面保護装置の断面図である。
【図10】従来の摺動面保護装置において、一対の被覆
板が連結枠に連結された状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
2…被覆板としての上部固定被覆板、3…被覆板として
の下部固定被覆板、12,22,32…被覆板としての
上部被覆板、13,23,33…被覆板としての下部被
覆板、4…連結部材としての固定レール、14,24,
34…連結部材としての移動レール、4b,14b,2
4b,34b…案内部としての規制片、A…工作機械、
C…摺動面、D…移動工作部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 工作機械(A)の摺動面(C)に沿って
    往復動可能に設けられた移動工作部(D)の両側の移動
    領域にそれぞれ複数枚の被覆板を配設して隣接する被覆
    板同志が一部で常に重合するようにし、前記移動工作部
    (D)の往復動に伴って各被覆板間の重合部がその往復
    動方向へ伸縮するようにした工作機械の摺動面保護装置
    において、 前記複数枚の被覆板のうち、前記移動工作部(D)から
    最も離間した一対の被覆板(2,3)同志を移動工作部
    (D)の往復動方向に延びる連結部材(4)で連結し、
    前記移動工作部(D)から最も離間した一対の被覆板
    (2,3)から移動工作部(D)に順次近づく被覆板
    (12,13、22,23、32,33)同志をそれぞ
    れ各連結部材(14,24,34)で連結し、前記各連
    結部材(4,14,24,34)には、隣接する連結部
    材(4,14,24,34)を移動工作部(D)の往復
    動方向へのみ摺動可能に案内する案内部(4b,14
    b,24b,34b)を形成し、前記移動工作部(D)
    に隣接する一対の被覆板(32,33)間には前記移動
    工作部(D)の突出を許容する窓部(35)を形成した
    ことを特徴とする工作機械の摺動面保護装置。
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