JPH0633650B2 - 彎曲状建築用板 - Google Patents
彎曲状建築用板Info
- Publication number
- JPH0633650B2 JPH0633650B2 JP27066285A JP27066285A JPH0633650B2 JP H0633650 B2 JPH0633650 B2 JP H0633650B2 JP 27066285 A JP27066285 A JP 27066285A JP 27066285 A JP27066285 A JP 27066285A JP H0633650 B2 JPH0633650 B2 JP H0633650B2
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- JP
- Japan
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- ridge
- right lateral
- left lateral
- bottom portion
- portions
- Prior art date
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- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、金属製の長尺の建築用板の長手方向を、適宜
の曲率に極めて整然かつ確実に彎曲成形でき、この彎曲
箇所にても、雨水を良好に流下させることができる彎曲
状建築用板に関する。また、底部箇所の一部を単に平坦
状に形成するという実施例も考えられているが、実際に
は、長手方向の縮み量が与えられるために、その平坦箇
所には皺状の歪みが無数に発生し、ここも早期に腐蝕す
る問題点もあった。
の曲率に極めて整然かつ確実に彎曲成形でき、この彎曲
箇所にても、雨水を良好に流下させることができる彎曲
状建築用板に関する。また、底部箇所の一部を単に平坦
状に形成するという実施例も考えられているが、実際に
は、長手方向の縮み量が与えられるために、その平坦箇
所には皺状の歪みが無数に発生し、ここも早期に腐蝕す
る問題点もあった。
最近、駅のホーム、工場、体育館等の屋根に、その軒先
端を彎曲させた建築用板が種々存在している。その中
で、底部の両面に傾斜部を形成し、これらの両側に連結
用屈曲部を夫々形成した断面略V字状の金属製の長尺な
建築用板(通称「折板」という)の長手方向を、側面か
らみて適宜の曲率に彎曲させる彎曲方法、彎曲成形装
置、その彎曲状建築用板等の研究、開発等が盛んに行な
われている。
端を彎曲させた建築用板が種々存在している。その中
で、底部の両面に傾斜部を形成し、これらの両側に連結
用屈曲部を夫々形成した断面略V字状の金属製の長尺な
建築用板(通称「折板」という)の長手方向を、側面か
らみて適宜の曲率に彎曲させる彎曲方法、彎曲成形装
置、その彎曲状建築用板等の研究、開発等が盛んに行な
われている。
このように彎曲形成するのには、その建築用板の断面の
高さ(深さ)等に応じて、長手方向の縮み量としての,
リブ成形をプレス加工等によって行っている。
高さ(深さ)等に応じて、長手方向の縮み量としての,
リブ成形をプレス加工等によって行っている。
ところが、底部箇所のリブの高さはかなり大きい。これ
は、その底部が中立軸よりも一番下側に存在しており、
その長手方向の縮み量を、一番大きく必要とするためで
ある。
は、その底部が中立軸よりも一番下側に存在しており、
その長手方向の縮み量を、一番大きく必要とするためで
ある。
すると、雨水がそのリブとリブとの間の溝等に溜り、水
切りが悪く、そのリブ形成された箇所が早期に腐食する
重大な問題点があった。
切りが悪く、そのリブ形成された箇所が早期に腐食する
重大な問題点があった。
そこで発明者は、前記問題点等を解決すべく鋭意,研究
を重ねた結果、本発明を、底部の両側より外側上方に向
かう傾斜部を形成し、この傾斜部上端に連結用屈曲部を
夫々形成し、その底部には、その底部の幅方向一側より
他側に向かう右横突条を、かつ底部の幅方向他側より一
側に向かう左横突条を、夫々上面側又は下面側に形成
し、その右横突条と左横突条とが食い違い状になるよう
にし、且つその対向する右横突条の先端と、左横突条の
先端との重合状間を溝とし、その傾斜部には上方にゆく
に従って次第に小さくなる突条を外面側又は内面側に屈
曲形成し、前記右横突条の基部と突条基部とを,かつ左
横突条の基部と突条基部とを夫々連続形成し、それら各
部の長手方向を適宜の曲率に彎曲した彎曲状建築用板と
したことにより、金属製の長尺の建築用板の長手方向
を、適宜の曲率に極めて整然かつ確実に彎曲成形でき、
この彎曲箇所にても、雨水を良好に流下させることがで
き、前記の問題点等を解決したものである。
を重ねた結果、本発明を、底部の両側より外側上方に向
かう傾斜部を形成し、この傾斜部上端に連結用屈曲部を
夫々形成し、その底部には、その底部の幅方向一側より
他側に向かう右横突条を、かつ底部の幅方向他側より一
側に向かう左横突条を、夫々上面側又は下面側に形成
し、その右横突条と左横突条とが食い違い状になるよう
にし、且つその対向する右横突条の先端と、左横突条の
先端との重合状間を溝とし、その傾斜部には上方にゆく
に従って次第に小さくなる突条を外面側又は内面側に屈
曲形成し、前記右横突条の基部と突条基部とを,かつ左
横突条の基部と突条基部とを夫々連続形成し、それら各
部の長手方向を適宜の曲率に彎曲した彎曲状建築用板と
したことにより、金属製の長尺の建築用板の長手方向
を、適宜の曲率に極めて整然かつ確実に彎曲成形でき、
この彎曲箇所にても、雨水を良好に流下させることがで
き、前記の問題点等を解決したものである。
以下,本発明の実施例を第1図乃至第16図に基づいて
説明する。
説明する。
Aは長尺の金属製の折板状建築用板であって、鉄骨又は
鉄筋コンクリート構造物の屋根板又は壁板として使われ
る。1は折板状建築用板Aの底部で、断面は略平坦状に
形成され、この底部1の両側より外側上方に向かって傾
斜部2,2が形成されている。この傾斜部2,2は、比
較的高さが高く形成されている。この傾斜部2,2の上
端に、連結用屈曲部3,4が夫々屈曲形成されている。
鉄筋コンクリート構造物の屋根板又は壁板として使われ
る。1は折板状建築用板Aの底部で、断面は略平坦状に
形成され、この底部1の両側より外側上方に向かって傾
斜部2,2が形成されている。この傾斜部2,2は、比
較的高さが高く形成されている。この傾斜部2,2の上
端に、連結用屈曲部3,4が夫々屈曲形成されている。
この連結用屈曲部3,4の実施例は複数存在し、この第
1実施例としては、第1図乃至第6図,第10図等に示
すように、連結用屈曲部3は、底部1の一例(第3図に
おいて右側)の傾斜部2の上端より外方に、略水平状の
頂部3aが形成され、この頂部3aの外端より上側に下
馳部3bが屈曲形成されている。また、連結用屈曲部4
は、底部1の他側(第3図において左側)の傾斜部2の
上端より外方に、略水平状の頂部4aが形成され、この
頂部4aの外端より上側に、前記下馳部3bを被覆しつ
つ馳締結合する,上馳部4bが形成されている。
1実施例としては、第1図乃至第6図,第10図等に示
すように、連結用屈曲部3は、底部1の一例(第3図に
おいて右側)の傾斜部2の上端より外方に、略水平状の
頂部3aが形成され、この頂部3aの外端より上側に下
馳部3bが屈曲形成されている。また、連結用屈曲部4
は、底部1の他側(第3図において左側)の傾斜部2の
上端より外方に、略水平状の頂部4aが形成され、この
頂部4aの外端より上側に、前記下馳部3bを被覆しつ
つ馳締結合する,上馳部4bが形成されている。
その下馳部3bは、具体的には、垂直片の上端より外方
に張出してから内方に向かう円弧状部が形成され、その
上馳部4bは垂直片の上端より内方に向かって膨出し、
そして外方に向かう馳締円弧状部が形成され、この外端
より下がってから外方に向かう弧状端縁が形成されてい
る。
に張出してから内方に向かう円弧状部が形成され、その
上馳部4bは垂直片の上端より内方に向かって膨出し、
そして外方に向かう馳締円弧状部が形成され、この外端
より下がってから外方に向かう弧状端縁が形成されてい
る。
このように下馳部3bに上馳部4bが馳締可能であれ
ば、実施例の形状には限定されない。
ば、実施例の形状には限定されない。
また、その連結用屈曲部3,4の第2実施例としては、
第12図,第13図に示すように、連結用屈曲部3,4
は、各々傾斜部2,2の上端より外方に、断面台形山形
状の山形部3c,4cが屈曲形成されている。この場
合、その山形部3cに、隣接の折板状建築用板Aの山形
部4cが被覆重合するように、一方が約板厚分だけ大き
くなるように形成されている。
第12図,第13図に示すように、連結用屈曲部3,4
は、各々傾斜部2,2の上端より外方に、断面台形山形
状の山形部3c,4cが屈曲形成されている。この場
合、その山形部3cに、隣接の折板状建築用板Aの山形
部4cが被覆重合するように、一方が約板厚分だけ大き
くなるように形成されている。
また、その連結用屈曲部3,4の第3実施例としては、
第16図に示すように、連結用屈曲部3,4は、その傾
斜部2,2の上端より外方に、略水平状の頂部3a,4
aが形成され、この頂部3a,4aの外端より上側に、
頂片3e,4eが互いに内向きになるように逆L形部3
d,4dが屈曲形成されている。
第16図に示すように、連結用屈曲部3,4は、その傾
斜部2,2の上端より外方に、略水平状の頂部3a,4
aが形成され、この頂部3a,4aの外端より上側に、
頂片3e,4eが互いに内向きになるように逆L形部3
d,4dが屈曲形成されている。
その底部1傾斜部2,2連結用屈曲部3,4にて形成さ
れた折板状建築用板Aは、一枚の長尺の金属板が、多段
の上下部ロール成形機により一体的に成形されており、
後述の右横突条5a左横突条5b及び突条6,6が屈曲
形成されていないものは長手方向に直線的に成形されて
いる。また、その折板状建築用板Aの夫々の隅角度は殆
ど角形に形成されているが、場合によっては比較的小半
径の円弧状に形成することもある。
れた折板状建築用板Aは、一枚の長尺の金属板が、多段
の上下部ロール成形機により一体的に成形されており、
後述の右横突条5a左横突条5b及び突条6,6が屈曲
形成されていないものは長手方向に直線的に成形されて
いる。また、その折板状建築用板Aの夫々の隅角度は殆
ど角形に形成されているが、場合によっては比較的小半
径の円弧状に形成することもある。
5a,5bは右横突条,左横突条であって、この右横突
条5a及び左横突条5bは、底部1に設けられるもの
で、まず、右横突条5aは、底部の一側(第3図におい
て右側)より他側(第3図において左側)に向かい,底
部1の上面側又は下面側に屈曲形成されている。また、
左横突条5bは、底部1の他側(第3図において左側)
より一側(第3図において右側)に向かい,底部1の上
面側又は下面側に屈曲形成されている。
条5a及び左横突条5bは、底部1に設けられるもの
で、まず、右横突条5aは、底部の一側(第3図におい
て右側)より他側(第3図において左側)に向かい,底
部1の上面側又は下面側に屈曲形成されている。また、
左横突条5bは、底部1の他側(第3図において左側)
より一側(第3図において右側)に向かい,底部1の上
面側又は下面側に屈曲形成されている。
その対向する右横突条5aの先端と、左横突条5bの先
端との重合状間(重なり合うような状態の間隔部)を溝
1aとして形成されている。即ち、底部1の溝部箇所と
して設けられている。
端との重合状間(重なり合うような状態の間隔部)を溝
1aとして形成されている。即ち、底部1の溝部箇所と
して設けられている。
その右横突条5a及び左横突条5bは、長手方向(延び
る方向)に略同等の断面に形成され、且つその先端部
は、急激に窄まるようにして形成されている。特に、こ
の重合状部間の右横突条5aの先端及び左横突条5bの
先端箇所は、双方を合成した縮み量(底部1の長手方向
の突条形成による縮み量)が、他の箇所の右横突条5a
又は左横突条5bの縮み量と同等となるように構成され
ている。
る方向)に略同等の断面に形成され、且つその先端部
は、急激に窄まるようにして形成されている。特に、こ
の重合状部間の右横突条5aの先端及び左横突条5bの
先端箇所は、双方を合成した縮み量(底部1の長手方向
の突条形成による縮み量)が、他の箇所の右横突条5a
又は左横突条5bの縮み量と同等となるように構成され
ている。
さらに、その底部1の長手方向に対して、その右横突条
5aと左横突条5bとが食い違い状になるように構成さ
れている。即ち、その右横突条5aと左横突条5bとを
一対とすると、この一対が、底部1の長手方向に対し
て、連続形成されている。
5aと左横突条5bとが食い違い状になるように構成さ
れている。即ち、その右横突条5aと左横突条5bとを
一対とすると、この一対が、底部1の長手方向に対し
て、連続形成されている。
このような右横突条5aと左横突条5bとを断面とした
場合、底部1の長手方向に連続すると波形状に形成され
たり、或いは鋸刃状に形成されることもある。
場合、底部1の長手方向に連続すると波形状に形成され
たり、或いは鋸刃状に形成されることもある。
また、その右横突条5a左横突条5bを平面的にみた実
施例は複数存在し、第1図,第2図に示すように、その
右横突条5a左横突条5bの長手方向が、底部1の長手
方向に略直交するように形成されたり、或いは、第4図
に示すように、その右横突条5a左横突条5bの夫々先
端側が下がるように彎曲状又は傾斜状に形成されること
もある。さらに、第5図に示すように、何れか一方の横
突条端を囲むようにした重合状部とすることもある。
施例は複数存在し、第1図,第2図に示すように、その
右横突条5a左横突条5bの長手方向が、底部1の長手
方向に略直交するように形成されたり、或いは、第4図
に示すように、その右横突条5a左横突条5bの夫々先
端側が下がるように彎曲状又は傾斜状に形成されること
もある。さらに、第5図に示すように、何れか一方の横
突条端を囲むようにした重合状部とすることもある。
6は突条であって、その傾斜部2,2の外面側又は内面
側に屈曲形成され、突条6の延びる方向は折板状建築用
板Aの長手方向に直交する方向(基準線)に対して適宜
な角度(例えば、直角等)を向き、その突条6は上方に
ゆくに従って次第に小さくなるように形成されている。
具体的には、その突条6の断面は、連続すると波形状に
形成されたり、或は連続すると略鋸刃状に形成されてい
る(図面参照)。実際には、突条6の断面は波形状にす
ることが多い。また、突条6を形成した傾斜部2の面に
対して鉛直方向からみて、その幅は上方にゆくに従って
次第に細くなるように形成されているが(図面参照)、
その突条6を形成したことで、傾斜部2の長手方向の長
さの縮み量が上方にゆくに従って次第に小さくなる要件
を備えていれば、その幅が上方にゆくに従って次第に広
がるように形成されることもある。その突条6を設ける
実施例は複数存在し、どのように設けるかは、その折板
状建築用板Aの中立軸の位置,材質等によって実験的に
求められている。即ち、突条6を設けた第1実施例は、
傾斜部2の下端よりその上端までの全長に亘って設けら
れている(第1図参照)。また、傾斜部2の下端より、
その上端近くまで設けられていたり、或いは、傾斜部2
の下端より連結用屈曲部3,4の中間位置まで突条6が
設けられることもある。
側に屈曲形成され、突条6の延びる方向は折板状建築用
板Aの長手方向に直交する方向(基準線)に対して適宜
な角度(例えば、直角等)を向き、その突条6は上方に
ゆくに従って次第に小さくなるように形成されている。
具体的には、その突条6の断面は、連続すると波形状に
形成されたり、或は連続すると略鋸刃状に形成されてい
る(図面参照)。実際には、突条6の断面は波形状にす
ることが多い。また、突条6を形成した傾斜部2の面に
対して鉛直方向からみて、その幅は上方にゆくに従って
次第に細くなるように形成されているが(図面参照)、
その突条6を形成したことで、傾斜部2の長手方向の長
さの縮み量が上方にゆくに従って次第に小さくなる要件
を備えていれば、その幅が上方にゆくに従って次第に広
がるように形成されることもある。その突条6を設ける
実施例は複数存在し、どのように設けるかは、その折板
状建築用板Aの中立軸の位置,材質等によって実験的に
求められている。即ち、突条6を設けた第1実施例は、
傾斜部2の下端よりその上端までの全長に亘って設けら
れている(第1図参照)。また、傾斜部2の下端より、
その上端近くまで設けられていたり、或いは、傾斜部2
の下端より連結用屈曲部3,4の中間位置まで突条6が
設けられることもある。
前記右横突条5aの基部と突条6基部とが連続形成さ
れ、かつ左横突条5bの基部と突条6基部とが夫々連続
形成されている。
れ、かつ左横突条5bの基部と突条6基部とが夫々連続
形成されている。
このような右横突条5a左横突条5b突条6,6…は、
長手方向に直線状の折板状建築用板Aを成形後に、プレ
ス加工にて成形され、それらが屈曲形成されて初めてそ
の長手方向を所望の曲率に彎曲させることができる。そ
の右横突条5a左横突条5b突条6,6は、その折板状
建築用板Aの長手方向に連続して形成されたり、或いは
適宜の間隔に形成されている。連続して形成されるとき
でも、その直線上の折板状建築用板Aの端部箇所(例え
ば軒先部)に適宜な曲率の彎曲状部を設けたり(第1図
参照)、また、適宜の間隔に設けるときでも、その折板
状建築用板Aの長手方向全体に設けて、大きな曲率のア
ーチ状に成形することもある。
長手方向に直線状の折板状建築用板Aを成形後に、プレ
ス加工にて成形され、それらが屈曲形成されて初めてそ
の長手方向を所望の曲率に彎曲させることができる。そ
の右横突条5a左横突条5b突条6,6は、その折板状
建築用板Aの長手方向に連続して形成されたり、或いは
適宜の間隔に形成されている。連続して形成されるとき
でも、その直線上の折板状建築用板Aの端部箇所(例え
ば軒先部)に適宜な曲率の彎曲状部を設けたり(第1図
参照)、また、適宜の間隔に設けるときでも、その折板
状建築用板Aの長手方向全体に設けて、大きな曲率のア
ーチ状に成形することもある。
また、その底部1が幅広の場合には、その中間に1乃至
複数(第11図において1山)の断面台形山状の膨出部
7が形成されている。この膨出部7の両側の傾斜面は、
前記の傾斜部2と同等高さ,同等の傾斜角度を有し、そ
の傾斜面にも、傾斜部2に形成した突条6が設けられて
いる(第11図参照)。また、図示しないが、発泡合成
樹脂等の断熱材が、その彎曲状建築用板の裏面に貼着さ
れることもある。
複数(第11図において1山)の断面台形山状の膨出部
7が形成されている。この膨出部7の両側の傾斜面は、
前記の傾斜部2と同等高さ,同等の傾斜角度を有し、そ
の傾斜面にも、傾斜部2に形成した突条6が設けられて
いる(第11図参照)。また、図示しないが、発泡合成
樹脂等の断熱材が、その彎曲状建築用板の裏面に貼着さ
れることもある。
その彎曲状建築用板による屋根又は壁等の施工について
説明すると、隣接する受金具8,8間に、彎曲状建築用
板が載置され、同時にその彎曲状建築用板の長手方向
が、母屋等の構造材の長手方向に略直交する(直交も含
む)ようにされ、前位(前位置)の彎曲状建築用板の連
結用屈曲部3と、隣接の(次の)彎曲状建築用板の連結
用屈曲部4とが連結固着され、これらが順次繰り返され
て、全体として傾斜した彎曲状軒先部等が葺成されてい
る。
説明すると、隣接する受金具8,8間に、彎曲状建築用
板が載置され、同時にその彎曲状建築用板の長手方向
が、母屋等の構造材の長手方向に略直交する(直交も含
む)ようにされ、前位(前位置)の彎曲状建築用板の連
結用屈曲部3と、隣接の(次の)彎曲状建築用板の連結
用屈曲部4とが連結固着され、これらが順次繰り返され
て、全体として傾斜した彎曲状軒先部等が葺成されてい
る。
また、第1実施例の彎曲状建築用板(第1図等参照)で
は、隣接する受金具8,8間に、彎曲状建築用板が載置
され、前位の彎曲状建築用板の下馳部3bに、吊子9の
係止部が係止され、そして吊子9の取付部が受金具8の
山状部8aの頂片又はこの箇所の段部にボルト等の固着
具10にて固着され、このようにした下馳部3bに、隣
接の彎曲状建築用板の上馳部4bが上から被覆され、こ
の上馳部4b端が馳折りされて馳締結合されている(第
14図参照)。
は、隣接する受金具8,8間に、彎曲状建築用板が載置
され、前位の彎曲状建築用板の下馳部3bに、吊子9の
係止部が係止され、そして吊子9の取付部が受金具8の
山状部8aの頂片又はこの箇所の段部にボルト等の固着
具10にて固着され、このようにした下馳部3bに、隣
接の彎曲状建築用板の上馳部4bが上から被覆され、こ
の上馳部4b端が馳折りされて馳締結合されている(第
14図参照)。
さらに、第2実施例の彎曲状建築用板(第12図,第1
3図参照)では、山形部4cに、隣接の山形部3cが重
合され、この重合箇所の上からボルト・ナット等の固着
具10にて受金具8に固着されている(第15図参
照)。
3図参照)では、山形部4cに、隣接の山形部3cが重
合され、この重合箇所の上からボルト・ナット等の固着
具10にて受金具8に固着されている(第15図参
照)。
また、第3実施例の彎曲状建築用板(第16図参照)で
は、隣接する受金具8,8間に、彎曲状建築用板が載置
され、隣接する彎曲状建築用板相互の逆L形部3d,4
d間に、断面逆ハット形状の吊子材11が挿入載置さ
れ、この吊子材11の押さえ縁11a,11aにてその
逆L形部3d,4d上を押圧固定するようにして、その
吊子材11がボルト等の固着具10にて受金具8の上部
に固着されている。次いで、隣接する彎曲状建築用板相
互の対向する逆L形部3d,4dに、キャップ材12
(第15図参照)が被嵌され、キャップ材12の両脚部
12a,12aの嵌合用突条の上側部が、隣接する彎曲
状建築用板相互の対向する逆L形部3d,4dの傾斜端
に嵌合されている。このとき、吊子材11のクッション
材11b,11bの弾発力にてキャップ材12を上側
に、吊子材11の本体及び逆L形部3d,4dを下側に
夫々押圧して嵌合力を増加するように構成されている。
このように、第3実施例の彎曲状建築用板の場合には、
キャップ材12が必要とされている。
は、隣接する受金具8,8間に、彎曲状建築用板が載置
され、隣接する彎曲状建築用板相互の逆L形部3d,4
d間に、断面逆ハット形状の吊子材11が挿入載置さ
れ、この吊子材11の押さえ縁11a,11aにてその
逆L形部3d,4d上を押圧固定するようにして、その
吊子材11がボルト等の固着具10にて受金具8の上部
に固着されている。次いで、隣接する彎曲状建築用板相
互の対向する逆L形部3d,4dに、キャップ材12
(第15図参照)が被嵌され、キャップ材12の両脚部
12a,12aの嵌合用突条の上側部が、隣接する彎曲
状建築用板相互の対向する逆L形部3d,4dの傾斜端
に嵌合されている。このとき、吊子材11のクッション
材11b,11bの弾発力にてキャップ材12を上側
に、吊子材11の本体及び逆L形部3d,4dを下側に
夫々押圧して嵌合力を増加するように構成されている。
このように、第3実施例の彎曲状建築用板の場合には、
キャップ材12が必要とされている。
また、長手方向に直線状の,第1乃至第3実施例の折板
状建築用板Aも、前記同様に施工する。
状建築用板Aも、前記同様に施工する。
図中6aは端部突条で、第2実施例の彎曲状建築用板
(第12図,第13図参照)の山形部3c,4cの外方
側の傾斜端縁に、前記突条6のピッチと同様なるピッチ
にて、屈曲形成されている。
(第12図,第13図参照)の山形部3c,4cの外方
側の傾斜端縁に、前記突条6のピッチと同様なるピッチ
にて、屈曲形成されている。
本発明においては、底部1の両側より外側上方に向かう
傾斜部2,2を形成し、この傾斜部2,2上端に連結用
屈曲部3,4を夫々形成し、その底部1には、その底部
1の幅方向一側より他側に向かう右横突条5aを、かつ
底部1の幅方向他側より一側に向かう左横突条5bを、
夫々上面側又は下面側に形成し、その右横突条5aと左
横突条5bとを食い違い状になるようにし、且つその対
向する右横突条5aの先端と、左横突条5bの先端との
重合状間を溝1aとし、その傾斜部2,2には上方にゆ
くに従って次第に小さくなる突条6,6を外面側又は内
面側に屈曲形成し、前記右横突条5aの基部と突条6基
部とを、かつ左横突条5bの基部と突条6基部とを夫々
連続形成し、それら各部の長手方向を適宜の曲率に彎曲
した彎曲状建築用板としたことにより、第1に彎曲形成
が極めて整然とでき、第2に雨水を特に流下しやすくで
き、第3に安価に製作できる等の効果を奏する。
傾斜部2,2を形成し、この傾斜部2,2上端に連結用
屈曲部3,4を夫々形成し、その底部1には、その底部
1の幅方向一側より他側に向かう右横突条5aを、かつ
底部1の幅方向他側より一側に向かう左横突条5bを、
夫々上面側又は下面側に形成し、その右横突条5aと左
横突条5bとを食い違い状になるようにし、且つその対
向する右横突条5aの先端と、左横突条5bの先端との
重合状間を溝1aとし、その傾斜部2,2には上方にゆ
くに従って次第に小さくなる突条6,6を外面側又は内
面側に屈曲形成し、前記右横突条5aの基部と突条6基
部とを、かつ左横突条5bの基部と突条6基部とを夫々
連続形成し、それら各部の長手方向を適宜の曲率に彎曲
した彎曲状建築用板としたことにより、第1に彎曲形成
が極めて整然とでき、第2に雨水を特に流下しやすくで
き、第3に安価に製作できる等の効果を奏する。
これらの効果について詳述すると、まず、彎曲すると圧
縮曲げ応力が大きく生じる底部1及び傾斜部2,2に
は、右横突条5a左横突条5bと、上方にゆくに従って
次第に小さくなる突条6,6が形成され、その右横突条
5aと左横突条5bとを食い違い状になるようにし、且
つその対向する右横突条5aの先端と、左横突条5bの
先端との重合状にしたことにより、底部1には、その右
横突条5a左横突条5bの何れかの屈曲部にて、さら
に、その両先端箇所間を重合状部では両右横突条5a左
横突条5b双方の屈曲部にて、その底部1の長手方向に
かなり大きな縮み量を与えることができ、底部1の幅全
体として、その長手方向に、高さに応じて、適宜の長さ
の縮み量を積極的に与えることができ、底部1傾斜部
2,2には圧縮応力等を何等生じさせないようにでき、
これによる歪等も発生せず、その断面の中立軸付近及び
この下側の傾斜部2,2底部1を整然と彎曲成形でき
る。この彎曲形成につれて上部の連結用屈曲部3,4箇
所も整然と彎曲形成することができる。
縮曲げ応力が大きく生じる底部1及び傾斜部2,2に
は、右横突条5a左横突条5bと、上方にゆくに従って
次第に小さくなる突条6,6が形成され、その右横突条
5aと左横突条5bとを食い違い状になるようにし、且
つその対向する右横突条5aの先端と、左横突条5bの
先端との重合状にしたことにより、底部1には、その右
横突条5a左横突条5bの何れかの屈曲部にて、さら
に、その両先端箇所間を重合状部では両右横突条5a左
横突条5b双方の屈曲部にて、その底部1の長手方向に
かなり大きな縮み量を与えることができ、底部1の幅全
体として、その長手方向に、高さに応じて、適宜の長さ
の縮み量を積極的に与えることができ、底部1傾斜部
2,2には圧縮応力等を何等生じさせないようにでき、
これによる歪等も発生せず、その断面の中立軸付近及び
この下側の傾斜部2,2底部1を整然と彎曲成形でき
る。この彎曲形成につれて上部の連結用屈曲部3,4箇
所も整然と彎曲形成することができる。
さらに、本発明では、その底部1には、その右横突条5
aと左横突条5bとを食い違い状になるようにし、且つ
その対向する右横突条5aの先端と、左横突条5bの先
端との重合状間を溝1aとしたことにより、この溝1a
箇所では、底部1の高さと同様な位置となり、右横突条
5aと左横突条5bとの間の溝等に、雨水が一切溜るこ
となく、流下し、その彎曲状の底部1を腐食させるよう
なこともなく、長期の使用に耐えうるものである。
aと左横突条5bとを食い違い状になるようにし、且つ
その対向する右横突条5aの先端と、左横突条5bの先
端との重合状間を溝1aとしたことにより、この溝1a
箇所では、底部1の高さと同様な位置となり、右横突条
5aと左横突条5bとの間の溝等に、雨水が一切溜るこ
となく、流下し、その彎曲状の底部1を腐食させるよう
なこともなく、長期の使用に耐えうるものである。
特に、本発明では、その対向する右横突条5aの先端
と、左横突条5bの先端との重合状間を溝1aとしたこ
とで、この溝1a箇所は、底部1の幅方向の中間(中
央)箇所となり、雨水等が底部1の中間を略直線状に流
下し、スムーズな流下構成にできるし、塵等の溜りにく
い等の利点がある。以上のように、前記溝1a箇所は、
右横突条5aの先端と、左横突条5bの先端箇所の重合
状間として、皺のない整然とした雨水流れ部と、突条形
成にての長手方向の縮み量とを同時に確保した点に大き
な効果がある。
と、左横突条5bの先端との重合状間を溝1aとしたこ
とで、この溝1a箇所は、底部1の幅方向の中間(中
央)箇所となり、雨水等が底部1の中間を略直線状に流
下し、スムーズな流下構成にできるし、塵等の溜りにく
い等の利点がある。以上のように、前記溝1a箇所は、
右横突条5aの先端と、左横突条5bの先端箇所の重合
状間として、皺のない整然とした雨水流れ部と、突条形
成にての長手方向の縮み量とを同時に確保した点に大き
な効果がある。
このような彎曲状建築用板を所望の曲率に彎曲形成でき
たことで、軒先部に別なものを突き合わせ等して固着し
なければならなかった面倒なことは解決し、極めて簡易
かつ迅速に軒先施工ができる。
たことで、軒先部に別なものを突き合わせ等して固着し
なければならなかった面倒なことは解決し、極めて簡易
かつ迅速に軒先施工ができる。
さらに、本発明の構成は、極めて簡単であり、製造しや
すく、安価に提供できる効果がある。
すく、安価に提供できる効果がある。
なお、その右横突条5aと左横突条5bを、第4図に示
すように、平面的にみて、傾斜形成すれば、より一層、
雨水の流下を良好にできる。
すように、平面的にみて、傾斜形成すれば、より一層、
雨水の流下を良好にできる。
図面は本発明の実施例を示すものであって、その第1図
は本発明の斜視図、第2図は第1図の要部展開平面図、
第3図は第2図III−III矢視断面図、第4図,第5図は
別の実施例の要部展開平面図、第6図は第1図の要部拡
大斜視図、第7図は第6図VII−VII線端面図、第8図は
第6図VIII−VIII線端面図、第9図は第6図IX−IX線端
面図、第10図は一対の突条群を1つとした正面図、第
11図は別の実施例の一部斜視図、第12図は本発明の
別の実施例の要部拡大斜視図、第13図は第12図の実
施例で一対の突条群を1つとした正面図、第14図乃至
第16図は彎曲状建築用板の連結状態を示す断面図であ
る。 1……底部、1a……溝、 2……傾斜部、3,4……連結用屈曲部、 5a……右横突条、5b……左横突条、 6……突条。
は本発明の斜視図、第2図は第1図の要部展開平面図、
第3図は第2図III−III矢視断面図、第4図,第5図は
別の実施例の要部展開平面図、第6図は第1図の要部拡
大斜視図、第7図は第6図VII−VII線端面図、第8図は
第6図VIII−VIII線端面図、第9図は第6図IX−IX線端
面図、第10図は一対の突条群を1つとした正面図、第
11図は別の実施例の一部斜視図、第12図は本発明の
別の実施例の要部拡大斜視図、第13図は第12図の実
施例で一対の突条群を1つとした正面図、第14図乃至
第16図は彎曲状建築用板の連結状態を示す断面図であ
る。 1……底部、1a……溝、 2……傾斜部、3,4……連結用屈曲部、 5a……右横突条、5b……左横突条、 6……突条。
Claims (1)
- 【請求項1】底部の両側より外側上方に向かう傾斜部を
形成し、この傾斜部上端に連結用屈曲部を夫々形成し、
その底部には、その底部の幅方向一側より他側に向かう
右横突条を、かつ底部の幅方向他側より一側に向かう左
横突条を、夫々上面側又は下面側に形成し、その右横突
条と左横突条とが食い違い状になるようにし、且つその
対向する右横突条の先端と、左横突条の先端との重合状
間を溝とし、その傾斜部には上方にゆくに従って次第に
小さくなる突条を外面側又は内面側に屈曲形成し、前記
右横突条の基部と突条基部とを,かつ左横突条の基部と
突条基部とを夫々連続形成し、それら各部の長手方向を
適宜の曲率に彎曲したことを特徴とした彎曲状建築用
板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27066285A JPH0633650B2 (ja) | 1985-12-03 | 1985-12-03 | 彎曲状建築用板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27066285A JPH0633650B2 (ja) | 1985-12-03 | 1985-12-03 | 彎曲状建築用板 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62133243A JPS62133243A (ja) | 1987-06-16 |
| JPH0633650B2 true JPH0633650B2 (ja) | 1994-05-02 |
Family
ID=17489206
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27066285A Expired - Lifetime JPH0633650B2 (ja) | 1985-12-03 | 1985-12-03 | 彎曲状建築用板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0633650B2 (ja) |
-
1985
- 1985-12-03 JP JP27066285A patent/JPH0633650B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62133243A (ja) | 1987-06-16 |
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