JPH06336713A - 海底洗掘抑止工法とそのための根固め構造 - Google Patents

海底洗掘抑止工法とそのための根固め構造

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JPH06336713A
JPH06336713A JP17711091A JP17711091A JPH06336713A JP H06336713 A JPH06336713 A JP H06336713A JP 17711091 A JP17711091 A JP 17711091A JP 17711091 A JP17711091 A JP 17711091A JP H06336713 A JPH06336713 A JP H06336713A
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scouring
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明 佐々木
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 放水流および波による放水口前面の海底地盤
の洗掘防止である。 【構成】 放水口10前面の海底地盤12に敷設した被
覆工14の下部に捨石層13を設け、上記被覆工14の
先端部の海底地盤12を捨石16で置換し、また、放水
口10前面の海底地盤12における洗掘対策の対象範囲
の所定量を浚渫し、その部分を捨石で置換しておき、放
水流と波浪の作用を受けて被覆工の先端前面の海底に出
来る洗掘孔の上流側斜面に置換捨石が展開してアーマコ
ートを形成するようにしたことを特徴とする海底洗掘抑
止工法とそのための展開前の根固め構造および海底洗掘
抑止用根固め構造である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用範囲】本発明は、火力発電所、原子力発
電所の温排水並びにその他の工業施設から出る排水の放
水流によって放水口前面の海底が洗掘されるのを抑止す
る海底洗掘阻止工法及び海底洗掘抑止用の根固め構造に
関する。
【0002】
【従来の技術】火力発電所や原子力発電所の温排水など
は、効率的に希釈、拡散するために放水口から放流する
が、海底が砂質の場合には、放水流により放水口前面に
局所的な洗掘が生じる。また、上記放流に波の影響が加
わると、洗掘の進行が加速される。この洗掘が放水口構
造物や護岸などの基礎部分に達すると、それら基礎部分
の安定性が損なわれるため、洗掘の進行を食い止める必
要がある。
【0003】そこで、従来は下記のような各種の洗掘阻
止対策が行われている。 1.コンクリート版被覆工法 図6に示すように、放水口1前面の洗掘のおそれのある
海底面2が細砂で構成されている場合、この海底面2を
コンクリート版の被覆工3により被覆して洗掘の進行を
阻止しようとするものである。図中、4は基礎捨石で、
5は海面、6は消波ブロックである。
【0004】2.矢板打設工法 図6の一点鎖線で示すように、被覆工3の前面に矢板7
を打設し、この矢板7前面で洗掘の進行を阻止しようと
するものである。
【0005】 3.吸い出し防止シート(沈下防止用布)敷設工法 図6の被覆工3の下に吸い出し防止シート8を敷設する
ことにより、波浪による海底砂の吸い出しを防ぎ、被覆
工3の沈下を防止するもので、広い意味で洗掘阻止対策
として使用されている。
【0006】4.方塊(大型ブロック)設置工法 上記コンクリート版より重量の重い大型ブロックを用い
て安定性を増すことにより、洗掘によるブロックの崩壊
を防止するものである。
【0007】
【発明が解決しようとする問題点】発電所等の放水口前
面は、波浪によって動き易くなった海底の砂が、上流側
からの土砂供給のない放水流によって、持ち去られると
いう過酷な条件にあり、また、温排水を効率良く希釈、
拡散されなければならないので、放水流やこれに合流す
る連行流を妨げる導流工や減勢工が使えない。そのた
め、海底面を何かで被覆する方法が最も確実な方法と考
えられるが、前記従来の工法では実験の結果、次のよう
な難点があり、採用出来ないことが判明した。
【0008】1.コンクリート版被覆工法 放水流だけの場合には、図6の被覆工3の先端海底が洗
掘されるだけで被覆工3のコンクリート版には、さした
る沈下や傾斜はみられないが、図7に示したように放水
流に波浪Wが加わると、被覆工3の先端部海底の洗掘現
象が激しく起こり、この洗掘現象が放水口側に進行し、
先端側コンクリート版(方塊)から順次沈下したり傾い
たりする。そうすると被覆工3のコンクリート版(方
塊)間に隙間が生じ、吸い出し現象が始まり、被覆工の
沈下と方塊の傾きが加速される。そして、方塊の沈下量
の差が大きくて上下にずれが生じると、洗掘現象と隙間
の広がりによる吸い出し現象が一層激しくなってたちま
ち崩壊し、このような洗掘、崩壊現象が放水口1に向か
って進行する。これでは、放水口構造物などの安定性に
問題が生じることになる。
【0009】2.矢板打設工法 この工法は、前記コンクリート版被覆工法の改良とし
て、図6の被覆先端部に矢板7を打ち込むものである。
しかし、この工法では、放水流と矢板7前面を洗掘し、
その前面に段落が生じる。この段落部分を波の谷が通過
し、死水域に当たるところに渦が発生し、矢板7の足下
の砂を激しく洗掘して巻き込む。そして、上記段落部分
を波の峰が通過し、底面流が放水口1向きになると、多
量の砂を巻き込んだ渦が段落を乗り越えて上方に浮き上
がり放水流によってはるか沖に流される。
【0010】また、矢板7前面の足下が深く洗掘される
と、当該矢板7は裏側の砂に押されてたわみ、被覆工3
の方塊が沈下して矢板の頭が飛び出す。こうなると矢板
には前後に波力が繰り返し作用し、矢板が前後にたわむ
度に裏側の砂が吹き上げられ、バタバタと振動しなが
ら、ついには疲労切断するか抜け上がることになる。こ
のように、矢板を打設することは洗掘を促進することに
なる。
【0011】3.吸い出し防止シート敷設工法 吸い出し防止シートは、コンクリート版の下に敷設され
るものであるが、当該版を据え付ける際、シートは剪断
されたり、引っ張りを受たりすることになり、シートの
健全性を確保することは難しい。特に版と版との境目で
シートが切断される可能性が高く、わずかなシートの切
れ目でもコンクリート版の下流端に生じる渦ならびにコ
ンクリート版間の隙間から砂の吸い出しが原因となって
被覆工3の崩壊が起こり、経年的には、コンクリート版
の沈下を招き、洗掘を促進する結果となる。
【0012】4.方塊(大型ブロック)設置工法 放水流によって一方的に砂が運び去られる場合、しかも
波による交番流の激しい場合には、図体の大きい大型ブ
ロックはその厚さが大きくなることから、前記矢板打設
工法と同様に、ブロック先端部に洗掘能力の大きな渦を
発生するので、いとも簡単に崩壊してしまう。
【0013】本願発明者は、上記のような欠点を解決す
るために渦による被覆工先端の洗掘メカニズムと捨石が
被覆工の先端を保護する働きのメカニズムの研究を重ね
た結果、上記被覆工の先端海底は放水流と波浪の作用を
受けて洗掘され、しかもその洗掘孔は放水口側に向かっ
て洗掘がどんどん進行して被覆工を崩してしまうとの知
見を得た。
【0014】また、同様に放水口前面に設けた被覆工先
端部の海底地盤を捨石で置換すると、放水流と波浪の作
用を受けて被覆工の先端前面の砂底が洗掘されるにした
がって、捨石部分の先端が崩れ、崩れた捨石が洗掘斜面
を覆うように、ほぼ一層の厚さで広がった。捨石一つ一
つは、前の捨石が洗掘によって移動すると次の捨石がそ
の後に続くといったように列を崩さずに拡がり、やがて
上流側洗掘傾斜面を洗掘底までほぼ完全に被覆してしま
い、その時点以降洗掘の進行は停止し、捨石があたかも
アーマコートのようになって、洗掘斜面を保護し、進行
を抑止するとの知見を得た。このことから、捨石が放水
流と波による洗掘に柔軟に対応して、しかもこれを食い
止める有効な要素であることに気付き、これらの知見を
利用して、放水口前面の海底の洗掘を抑止する新しい洗
掘対策工法とそのための根固め構造を開発したものであ
る。
【0015】
【問題点を解決するための手段】本願発明は、上記のよ
うな欠点を解決するための手段として次のように構成し
たものである。
【0016】特許を受けようとする第1発明は、放水口
前面の海底地盤における洗掘対策の対象範囲の所定量を
浚渫し、その部分を捨石で置換したことを特徴とする海
底洗掘抑止工法である。
【0017】放水口前面の海底地盤における洗掘対策の
対象範囲を捨石に置き換えることによって洗掘の進行を
抑止する新しい洗掘対策工で、放水流と波によって海底
は洗掘されるが、捨石が上流側の洗掘斜面に拡がってこ
れを被覆するので洗掘が放水口に向かって進行するのを
防ぐことができる。なお、本願に記載されている発明中
の捨石とは、所定以上の重量があり腐食しにくい材質で
形成された置換材料のことであって、天然の石だけでな
く、コンクリートや産業廃棄物など人工的置換材料であ
っても良いことは勿論である。
【0018】特許を受けようとする第2発明は、放水口
前面の海底地盤に敷設した被覆工の下部に捨石層を設
け、前記被覆工の先端部の海底地盤を捨石で置換したこ
とを特徴とする海底洗掘抑止工法である。
【0019】この発明は、被覆工と捨石置換とを組み合
わせた洗掘対策工である。第1発明のように放水口前面
の海底地盤を捨石だけで置き換えようとすると、また放
水流の速い放水口近傍の捨石は大重量のものでないと、
移動されてしまう。しかし、大重量の捨石は入手できな
い場合がある。そこで、本発明では、放水流の速い放水
口近傍には大重量のものでも製作可能なコンクリートブ
ロック等の被覆工を施して不用意な移動を防ぎ、放水流
の弱まったその先端部の海底地盤だけを捨石で置換する
ようにした海底洗掘抑止工法である。
【0020】特許を受けようとする第3発明は、放水口
前面の海底地盤に洗掘対策の対象範囲の所定量を浚渫
し、その部分を放水流の底面流速と波浪の底面流速振幅
の和で評価された所要重量以上の捨石で置換しておき、
放水流と波浪の作用を受けて被覆工の先端前面の海底に
出来る洗掘孔の上流側斜面に置換捨石が展開してアーマ
コートを形成するようにしたことを特徴とする海底洗掘
抑止工法である。
【0021】本発明は、発明者が新たに得た技術知見
「放水口前面の海底地盤における洗掘対策の対象範囲を
捨石に置き換えると、放水流と高波によって海底は洗掘
されるが、捨石が上流側の洗掘斜面に拡がってこれを被
覆し、アーマコートのようになって保護し、洗掘が放水
口に向かって進行するのを防ぐことができる。」と、捨
石の所要重量が設計波が作用しても安定な重量となるよ
うに算定して、好適な重量の捨石を選定して、効率良
く、しかも確実にアーマコートが形成されるようにした
ものである。
【0022】特許を受けようとする第4発明は、放水口
前面の海底地盤に敷設した被覆工の下部に捨石層を設
け、上記被覆工の先端前面の海底地盤を放水流の底面流
速と波浪の底面流速振幅の和で評価された所要重量以上
の捨石で置換しておき、放水流と波浪の作用を受けて被
覆工の先端前面の海底に出来る洗掘孔の上流側斜面に置
換捨石が展開してアーマコートを形成するようにしたこ
とを特徴とする海底洗掘抑止工法。
【0023】本発明は、発明者が新たに得た前記捨石の
技術知見と、捨石の所要重量を算定したうえ、放水流と
波浪の作用を利用してアーマコートを形成するようにし
た海底洗掘抑止工法である。
【0024】特許を受けようとする第5発明は、放水口
前面の海底地盤に敷設した被覆工の下部に捨石層を設
け、上記被覆工の先端前面の海底地盤には、放水流の底
面流速と波浪の底面流速振幅の和で評価された所要重量
以上の捨石で置換した接続部を設けるとともに、これに
連続して放水流と波浪の作用を受けて出来ると予測され
る洗掘孔の上流側斜面を前記置換捨石でほぼ1層状態に
被覆するとの仮定に基づいたモデルによって評価された
所要置換量以上の捨石を置換した展開部を設けておき、
放水流と波浪の作用を受けて被覆工の先端前面の海底に
出来る洗掘孔の上流側斜面に前記展開部の置換捨石が展
開してアーマコートを形成するようにしたことを特徴と
する海底洗掘抑止工法である。
【0025】本発明は、発明者が新たに得た前記捨石の
技術知見と、捨石の所要重量算定技術と、財団法人電力
中央研究所で開発された「温排水の水中放流による局所
洗掘現象の予測手法」とを組み合わせて、具体的に設計
することの可能な海底洗掘抑止工法である。捨石の所要
置換量は洗掘予測結果から予測される洗掘傾斜面の上流
側を被覆してなお余裕を残すだけの量とし、算定にあた
っては、洗掘に伴う捨石の移動パターンをモデル化して
求める。また捨石の所要重量は設計波が作用しても安定
な重量とする。
【0026】特許を受けようとする第6発明は、放水口
前面の海底地盤に洗掘対策の対象範囲の所定量を浚渫
し、その部分を放水流の底面流速と波浪の底面流速振幅
の和で評価された所要重量以上の捨石で置換した根固め
部と、これに連続して放水流と波浪の作用を受けて出来
ると予測される洗掘孔の上流側斜面を前記置換捨石でほ
ぼ1層状態に被覆するとの仮定に基づいたモデルによっ
て評価された所要置換量の捨石を当該モデルと同様の形
態に置換した展開部を構築してなる海底洗掘抑止用アー
マコートを形成するための展開前の根固め構造である。
【0027】本発明は、技術要旨を前記『海底洗掘抑止
工法』という『方法の発明』ではなく、構造物として認
識し『物の発明』としたものである。特に、捨石は、所
要重量以上の石を、モデルによって評価された所要置換
量以上用いて、当該モデルと同様の形態に置換しておい
た完成直前の根固め構造である。すなわち、この構造物
を所定の場所に構築さえしておけば、あとは放水流と波
浪の作用を受けるだけで、自然に海底洗掘抑止用アーマ
コートができる能力を秘めた展開前の根固め構造であ
る。
【0028】特許を受けようとする第7発明は、放水口
前面の海底地盤に敷設した被覆工の下部に捨石層を設
け、前記被覆工の先端前面の海底地盤には、放水流の底
面流速と波浪の底面流速振幅の和で評価された所要重量
以上の捨石で置換した接続部と、これに連続して放水流
と波浪の作用を受けて出来ると予測される洗掘孔の上流
側斜面を前記置換捨石でほぼ1層状態に被覆するとの仮
定に基づいたモデルによって評価された所要置換量の捨
石を当該モデルと同様の形態に置換した展開部を構築し
てなる海底洗掘抑止用アーマコートを形成するための展
開前の根固め構造である。
【0029】この発明も第6発明と同様な趣旨で出来た
もので、この構造物を所定の場所に構築さえしておけ
ば、あとは放水流と波浪の作用を受けるだけで、自然に
海底洗掘抑止用アーマコートができる能力を秘めた展開
前の根固め構造物である。
【0030】特許を受けようとする第8発明は、放水口
前面の海底地盤に洗掘対策の対象範囲の所定量を浚渫
し、その部分を放水流の底面流速と波浪の底面流速振幅
の和で評価された所要重量以上の捨石で置換した根固め
部と、これに連続して放水流と波浪の作用を受けて出来
ると予測される洗掘孔の上流側斜面形状とほぼ同様態様
に置換捨石をほぼ1層状態に敷設被覆した人工洗掘面を
構築してなる海底洗掘抑止用根固め構造である。
【0031】本発明は、発明者が新たに得た前記捨石の
技術知見と、捨石の所要重量算定技術と、財団法人電力
中央研究所で開発された「温排水の水中放流による局所
洗掘現象の予測手法」とを組み合わせて、所要置換量を
具体的に計算し、設計することの可能なアーマコート付
き海底洗掘抑止対策工を、放水流と波浪の作用を受けて
完成するのではなく、人工的に製造してなる海底洗掘抑
止用根固め構造である。特徴は、根固め部が所要重量以
上の捨石で置換しただけになっている点である。
【0032】特許を受けようとする第9発明は、放水口
前面の海底地盤に敷設した被覆工の下部に捨石層を設
け、前記被覆工の先端前面の海底地盤を放水流の底面流
速と波浪の底面流速振幅の和で評価された所要重量以上
の捨石にて置換して根固め部を構築し、更にその先端部
には、放水流と波浪の作用を受けて出来ると予測される
洗掘孔の上流側斜面形状とほぼ同様形態に置換捨石をほ
ぼ1層状態に敷設被覆した人工洗掘面を構築してなる海
底洗掘抑止用根固め構造である。
【0033】本発明も、第8発明と同じように、具体的
に計算し、設計することの可能なアーマコート付き海底
洗掘抑止対策工を、放水流と波浪の作用を受けることな
く人工的に製造してなる海底洗掘抑止用根固め構造であ
る。第8発明との相違点は、下部に捨石層を設けた被覆
工と、捨石だけで積層して構築した根固め部と、置換捨
石をほぼ1層状態に敷設被覆した人工洗掘面とが、順次
組み合わさって構築されている点にある。
【0034】
【作用】被覆工下部に設けた捨石層は、砂面の吸い出し
流速を低減し、被覆工が多少移動しても砂の吸出しを可
及的に防ぎ、吸い出し防止シート切断の危険を低減する
など緩衝材として作用するようにしたもので、捨石層が
被覆工の崩壊を防ぎ、その安定性を確保するようにした
ものである。
【0035】また、被覆工の先端部の砂地海底地盤を置
換された捨石部分の先端は、砂地海底面の洗掘に伴って
上流側洗掘斜面が放水口側に移動すると共に、捨石は連
続して上流側洗掘斜面を落下し、洗掘がある深さに達す
ると洗掘底から上流側洗掘斜面をほぼ完全に捨石が覆
い、アーマコート(川底が石に覆われて、その下の土砂
が流されなくなくなった状態をいい、川底表面の土砂が
流されて石が露呈し、この石が川底を被覆することによ
り、その下の土砂が流されなくなくなった状態)が形成
されて洗掘の進行が阻止される。
【0036】
【実施例】本発明の実施例について図面を参照して説明
する。図1は第1発明、第3発明、第6発明、第8発明
に係る海底洗掘抑止工法を適用した放水口近傍の縦断面
図で、図2は同放水口近傍における海底洗掘抑止状態が
完成した状態の縦断面図、図3は第2発明、第4発明、
第5発明、第7発明にかかる海底洗掘抑止工法を適用し
た同放水口近傍の状態の縦断面図、図4は同放水口近傍
における海底洗掘抑止状態が完成した状態の縦断面図
で、図5は第1発明、第2発明、第3発明、第4発明、
第5発明、第6発明、第7発明、第9発明に係る海底洗
掘抑止工法を適用した放水口近傍のモデル図である。た
だし、図5の14は被覆工または放水口構造物である。
【0037】第1図乃至第5図において、10は放水口
で、その下には基礎の捨石層11が設けられている。ま
た、放水口10前面の洗掘のおそれのある海底地盤12
は、細砂で構成されており、当該地盤12は捨石層13
の上にコンクリート版を敷設した被覆工14により被覆
されている。なお、上記放水口10の下の捨石層11
と、被覆工14の下部の捨石層13とは連続的に形成さ
れている。また、少なくとも上記被覆工14下部の捨石
層13の下には、吸い出し防止シート15が敷設されて
いる。
【0038】一方、上記被覆工14の先端部における洗
掘範囲の海底地盤12は、あらかじめ所定量だけ浚渫さ
れ、この浚渫凹部に捨石16を充填して置換されてい
る。なお、当然のことながら浚渫凹部に置換した捨石1
6は、上記被覆工14の下部の捨石層13と連続してい
る。図中、17は海面で、18は波、19は消波ブロッ
クを示す。
【0039】そこで、被覆工14の下部に設けた捨石層
13は、緩衝材として作用し、被覆工14が多少移動し
ても吸い出し防水シート15切断の危険を低減し、万一
吸い出し防水シート15が切断されても、捨石層13が
砂面での吸出し流速を低減する。また、被覆工14先端
部に置換された捨石16前面の海底地盤12は、図4に
示すように、放水口10からの放水流により洗掘され洗
掘斜面20を形成して捨石16の先端部分が崩壊する
が、この崩れた捨石16は連続して洗掘斜面20に展開
するので、ほぼ一層の厚さで沖方向に拡がる。
【0040】上記捨石16の崩れ始め部分は、洗掘斜面
20の法肩20Aにあたり、洗掘の進行とともに放水口
10側に移動するがやがて停止する。このとき洗掘斜面
20は、洗掘底まで、ほぼ完全に捨石16で覆われ、ア
ーマコートの状態となり、これが洗掘斜面20を保護し
て放水口10側への洗掘の進行を食い止めるのである。
なお、置換材料を捨石に特定することなく、所定の重量
があれば、産業廃棄物などを利用することもできる。
【0041】上記のように、被覆工14前面の海底地盤
12を捨石16で置換すると、捨石16が被覆工14と
洗掘斜面20を滑らかに接続するので、洗掘を促進する
渦の発生がなく、捨石16が洗掘斜面20に広がってこ
れを被覆することにより、洗掘の進行を効果的に抑止す
ることができる。
【0042】ここで、上記必要捨石量の算出方法は下記
の数式1及び数式2のとおりである。 (a)置換に用いる捨石の所要重量は、放水流による海
底面流速と波浪による底面流速振幅の和から求める。
【0043】
【数式1】
【0044】(b)置換に用いる捨石の所要置換量は、
捨石が洗掘斜面を1層で被覆するとの仮定に基づいたモ
デルから求める(図5参照)。
【0045】
【数式2】
【0046】
【発明の効果】本発明は上述したように、放水口10前
面の海底地盤12における洗掘対策の対象範囲の所定量
を浚渫し、その部分を捨石で置換したことを特徴とする
海底洗掘抑止工法、または、放水口10前面の海底地盤
12に敷設した被覆工14の下部に捨石層13を設け、
上記被覆工14の先端部の海底地盤12を捨石16で置
換しておき、放水流と波浪の作用を受けて被覆工の先端
前面の海底に出来る洗掘孔の上流側斜面に置換捨石が展
開してアーマコートを形成するようにしたことを特徴と
する海底洗掘抑止工法とそのための展開前の根固め構造
および海底洗掘抑止用根固め構造を提供したので、下記
のような効果を奏する。
【0047】1.放水流と波とが共存して作用する場所
の洗掘対策に広く利用することができる。 2.置換材料を捨石に特定することなく、所定の重量が
あれば、産業廃棄物などを利用することもできる。 3.比重の大きい捨石を使用するので、形状が小さくて
も安定性があり、しかも安価に入手できる。 4.洗掘される範囲全体を覆う必要がないので、捨石の
量が少なくて済む。 5.局所洗掘を利用して置換した捨石が広がるので、あ
らかじめ洗掘範囲全体を浚渫して、その斜面を保護する
よりも浚渫量を少なくすることができる。 6.補修は捨石を追加投入するだけなので、非常に容易
で簡単である。 7.海底を捨石で置換しているので、放水口構造物ある
いは被覆工と洗掘孔が滑らかに接続し、洗掘を促進する
渦の発生することがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1発明、第3発明、第6発明、第8発明に係
る海底洗掘抑止工法を適用した放水口近傍の縦断面図で
ある。
【図2】同放水口近傍における海底洗掘抑止状態が完成
した状態の縦断面図である。
【図3】第2発明、第4発明、第5発明、第7発明に係
る海底洗掘抑止工法を適用した同放水口近傍の縦断面図
である。
【図4】同放水口近傍における海底洗掘抑止状態が完成
した状態の縦断面図である。
【図5】上記海底洗掘抑止工法を適用した放水口近傍の
モデル図である。
【図6】従来の海底洗掘抑止工法を適用した放水口近傍
の縦断面図である。
【図7】従来の海底洗掘工法が破壊した状態の縦断面図
である。
【符合の説明】
10 放水口 12 海底地盤 13 捨石層 14 被覆工(図5では被覆工または放水口構造物) 15 吸い出し防止シート 16 捨石 20 洗掘斜面
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年10月12日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項8
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0026
【補正方法】変更
【補正内容】
【0026】 特許を受けようとする第6発明は、放水
口前面の海底地盤に洗掘対策の対象範囲の所定量を浚渫
し、その部分を放水流の底面流速と波浪の底面流速振幅
の和で評価された所要重量以上の捨石で置換した接続部
と、これに連続して放水流と波浪の作用を受けて出来る
と予測される洗掘孔の上流側斜面を前記置換捨石でほぼ
1層状態に被覆するとの仮定に基づいたモデルによって
評価された所要置換量の捨石を当該モデルと同様の形態
に置換した展開部を構築してなる海底洗掘抑止用アーマ
コートを形成するための展開前の根固め構造である。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0027
【補正方法】変更
【補正内容】
【0027】 本発明は、技術要旨を前記『海底洗掘抑
止工法』という『方法の発明』ではなく、構造物として
認識し『物の発明』としたものである。特に、捨石は、
所要重量以上の石を、モデルによって評価された所要置
換量以上用いて、当該モデルと同様の形態に置換してお
いた完成直前の根固め構造である。すなわち、この構
造物を所定の場所に構築さえしておけば、あとは放水流
と波浪の作用を受けるだけで、自然に海底洗掘抑止用ア
ーマコートができる能力を秘めた展開前の根固め構造で
ある。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0030
【補正方法】変更
【補正内容】
【0030】 特許を受けようとする第8発明は、放水
口前面の海底地盤に洗掘対策の対象範囲の所定量を浚渫
し、その部分を放水流の底面流速と波浪の底面流速振幅
の和で評価された所要重量以上の捨石で置換した接続部
と、これに連続して放水流と波浪の作用を受けて出来る
と予測される洗掘孔の上流側斜面形状とほぼ同様態様に
置換捨石をほぼ1層状態に敷設被覆した人工洗掘面を構
築してなる海底洗掘抑止用根固め構造である。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0031
【補正方法】変更
【補正内容】
【0031】 本発明は、発明者が新たに得た前記捨石
の技術知見と、捨石の所要重量算定技術と、財団法人電
力中央研究所で開発された「温排水の水中放流による局
所洗掘現象の予測手法」とを組み合わせて、所要置換量
を具体的に計算し、設計することの可能なアーマコート
付き海底洗掘抑止対策工を、放水流と波浪の作用を受け
て完成するのではなく、人工的に製造してなる海底洗掘
抑止用根固め構造である。特徴は、接続部が所要重量以
上の捨石で置換しただけになっている点である。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0032
【補正方法】変更
【補正内容】
【0032】 特許を受けようとする第9発明は、放水
口前面の海底地盤に敷設した被覆工の下部に捨石層を設
け、前記被覆工の先端前面の海底地盤を放水流の底面流
速と波浪の底面流速振幅の和で評価された所要重量以上
の捨石にて置換して接続部を構築し、更にその先端部に
は、放水流と波浪の作用を受けて出来ると予測される洗
掘孔の上流側斜面形状とほぼ同様形態に置換捨石をほぼ
1層状態に敷設被覆した人工洗掘面を構築してなる海底
洗掘抑止用根固め構造である。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0037
【補正方法】変更
【補正内容】
【0037】 図1乃至図5において、10は放水口
で、その下には基礎の捨石層11が設けられている。ま
た、放水口10前面の洗掘のおそれのある海底地盤12
は、細砂で構成されており、当該地盤12は捨石層13
の上にコンクリート版を敷設した被覆工14により被覆
されている。なお、上記放水口10の下の捨石層11
と、被覆工14の下部の捨石層13とは連続的に形成さ
れている。また、少なくとも上記被覆工14下部の捨石
層13の下には、吸い出し防止シート15が敷設されて
いる。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】 第2発明、第4発明、第5発明、第7発明
第9発明に係る海底洗掘抑止工法を適用した同放水口近
傍の縦断面図である。
【手続補正9】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【手続補正10】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
【手続補正11】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】
フロントページの続き (72)発明者 清水 隆夫 千葉県我孫子市我孫子1646 財団法人電力 中央研究所 我孫子研究所 水理部 構造 水理研究室内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放水口前面の海底地盤における洗掘対策
    の対象範囲の所定量を浚渫し、その部分を捨石で置換し
    たことを特徴とする海底洗掘抑止工法。
  2. 【請求項2】 放水口前面の海底地盤に敷設した被覆工
    の下部に捨石層を設け、前記被覆工の先端部の海底地盤
    を捨石で置換したことを特徴とする海底洗掘抑止工法。
  3. 【請求項3】 放水口前面の海底地盤に洗掘対策の対象
    範囲の所定量を浚渫し、その部分を放水流の底面流速と
    波浪の底面流速振幅の和で評価された所要重量以上の捨
    石で置換しておき、放水流と波浪の作用を受けて被覆工
    の先端前面の海底に出来る洗掘孔の上流側斜面に置換捨
    石が展開してアーマコートを形成するようにしたことを
    特徴とする海底洗掘抑止工法。
  4. 【請求項4】 放水口前面の海底地盤に敷設した被覆工
    の下部に捨石層を設け、上記被覆工の先端前面の海底地
    盤を放水流の底面流速と波浪の底面流速振幅の和で評価
    された所要重量以上の捨石で置換しておき、放水流と波
    浪の作用を受けて被覆工の先端前面の海底に出来る洗掘
    孔の上流側斜面に置換捨石が展開してアーマコートを形
    成するようにしたことを特徴とする海底洗掘抑止工法。
  5. 【請求項5】 放水口前面の海底地盤に敷設した被覆工
    の下部に捨石層を設け、上記被覆工の先端前面の海底地
    盤には、放水流の底面流速と波浪の底面流速振幅の和で
    評価された所要重量以上の捨石で置換した接続部を設け
    るとともに、これに連続して放水流と波浪の作用を受け
    て出来ると予測される洗掘孔の上流側斜面を前記置換捨
    石でほぼ1層状態に被覆するとの仮定に基づいたモデル
    によって評価された所要置換量以上の捨石を置換した展
    開部を設けておき、放水流と波浪の作用を受けて被覆工
    の先端前面の海底に出来る洗掘孔の上流側斜面に前記展
    開部の置換捨石が展開してアーマコートを形成するよう
    にしたことを特徴とする海底洗掘抑止工法。
  6. 【請求項6】 放水口前面の海底地盤に洗掘対策の対象
    範囲の所定量を浚渫し、その部分を放水流の底面流速と
    波浪の底面流速振幅の和で評価された所要重量以上の捨
    石で置換した接続部と、これに連続して放水流と波浪の
    作用を受けて出来ると予測される洗掘孔の上流側斜面を
    前記置換捨石でほぼ1層状態に被覆するとの仮定に基づ
    いたモデルによって評価された所要置換量の捨石を当該
    モデルと同様の形態に置換した展開部を構築してなる海
    底洗掘抑止用アーマコートを形成するための展開前の根
    固め構造。
  7. 【請求項7】 放水口前面の海底地盤に敷設した被覆工
    の下部に捨石層を設け、前記被覆工の先端前面の海底地
    盤には、放水流の底面流速と波浪の底面流速振幅の和で
    評価された所要重量以上の捨石で置換した接続部と、こ
    れに連続して放水流と波浪の作用を受けて出来ると予測
    される洗掘孔の上流側斜面を前記置換捨石でほぼ1層状
    態に被覆するとの仮定に基づいたモデルによって評価さ
    れた所要置換量の捨石を当該モデルと同様の形態に置換
    した展開部を構築してなる海底洗掘抑止用アーマコート
    を形成するための展開前の根固め構造。
  8. 【請求項8】 放水口前面の海底地盤に洗掘対策の対象
    範囲の所定量を浚渫し、その部分を放水流の底面流速と
    波浪の底面流速振幅の和で評価された所要重量以上の捨
    石で置換した根固め部と、これに連続して放水流と波浪
    の作用を受けて出来ると予測される洗掘孔の上流側斜面
    形状とほぼ同様形態に置換捨石をほぼ1層状態に敷設被
    覆した人工洗掘面を構築してなる海底洗掘抑止用根固め
    構造。
  9. 【請求項9】 放水口前面の海底地盤に敷設した被覆工
    の下部に捨石層を設け、前記被覆工の先端前面の海底地
    盤を放水流の底面流速と波浪の底面流速振幅の和で評価
    された所要重量以上の捨石にて置換した接続部を構築
    し、更にその先端部には、放水流と波浪の作用を受けて
    出来ると予測される洗掘孔の上流側斜面形状とほぼ同様
    形態に置換捨石をほぼ1層状態に敷設被覆した人工洗掘
    面を構築してなる海底洗掘抑止用根固め構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101426427B1 (ko) * 2014-04-04 2014-08-05 한국건설기술연구원 롤 매트의 분절배치를 이용한 하상 세굴방지구조 및 하상 세굴방지방법
JP2015116153A (ja) * 2013-12-18 2015-06-25 鹿島建設株式会社 サンゴ生育地適性評価方法及びサンゴ育成地適性評価システム、並びにサンゴ礁再生方法

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JPS5155140A (ja) * 1974-11-08 1976-05-14 Kaiyo Kizai Kk Kaiteimensenkutsuboshikoho
JPS6453252U (ja) * 1987-09-28 1989-04-03

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