JPH06337220A - 電磁流量計 - Google Patents
電磁流量計Info
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- JPH06337220A JPH06337220A JP6114294A JP6114294A JPH06337220A JP H06337220 A JPH06337220 A JP H06337220A JP 6114294 A JP6114294 A JP 6114294A JP 6114294 A JP6114294 A JP 6114294A JP H06337220 A JPH06337220 A JP H06337220A
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- data
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Abstract
(57)【要約】
【目的】電磁流量計に係り、その構成及び信号伝送形態
に関する。検出部に流量計として機能するための最小構
成要素を内蔵し、変換器には補助機能を設けることによ
り高機能・高信頼性を両立する。 【構成】検出器1内には励磁回路6と増幅・演算回路7
を内蔵し流量信号をアナログ信号として出力すると同時
に通信回路9を介してメモリ22のデータをディジタル
信号として送信する。これらの信号は前記アナログ信号
に重畳して伝送され、変換器2内の通信回路14を介し
て演算回路11中のメモリ23に記憶される。設定部1
2からの情報は逆のルートで伝送され、検出器側の増幅
・演算回路に記憶される。アナログ信号は変換器内をス
ルーしてより上位機器へ伝達され、ディジタル信号は交
流結合で変換器へ取り出される。
に関する。検出部に流量計として機能するための最小構
成要素を内蔵し、変換器には補助機能を設けることによ
り高機能・高信頼性を両立する。 【構成】検出器1内には励磁回路6と増幅・演算回路7
を内蔵し流量信号をアナログ信号として出力すると同時
に通信回路9を介してメモリ22のデータをディジタル
信号として送信する。これらの信号は前記アナログ信号
に重畳して伝送され、変換器2内の通信回路14を介し
て演算回路11中のメモリ23に記憶される。設定部1
2からの情報は逆のルートで伝送され、検出器側の増幅
・演算回路に記憶される。アナログ信号は変換器内をス
ルーしてより上位機器へ伝達され、ディジタル信号は交
流結合で変換器へ取り出される。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電磁流量計に係り、特に
検出器と変換器との間で情報を伝達することを特徴とす
る電磁流量計に関する。
検出器と変換器との間で情報を伝達することを特徴とす
る電磁流量計に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電磁流量計は例えば図14に示す
ような分離形と呼ばれる構成を基本としていた。すなわ
ち検出器には磁界を発生させるコイル,コアおよび測定
管中に設けた一対の電極を内蔵し、それとは別に設けた
変換器より励磁電流を供給するとともに、電極に発生し
た起電力を変換器内で増幅・変換することにより瞬時流
量,積算パルス信号,レンジ・流れ方向・異常などのス
テータス信号を変換器より並列にアナログまたはディジ
タルの出力信号としていた。
ような分離形と呼ばれる構成を基本としていた。すなわ
ち検出器には磁界を発生させるコイル,コアおよび測定
管中に設けた一対の電極を内蔵し、それとは別に設けた
変換器より励磁電流を供給するとともに、電極に発生し
た起電力を変換器内で増幅・変換することにより瞬時流
量,積算パルス信号,レンジ・流れ方向・異常などのス
テータス信号を変換器より並列にアナログまたはディジ
タルの出力信号としていた。
【0003】また、従来この分離形とは別に一体形と呼
ばれる電磁流量計には、検出部と変換部を一体構造にし
たものがあるが、信号伝送形態から見た構成は分離形と
は変らない。
ばれる電磁流量計には、検出部と変換部を一体構造にし
たものがあるが、信号伝送形態から見た構成は分離形と
は変らない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記した分離形の電磁
流量計には次の問題があった。
流量計には次の問題があった。
【0005】1)従来の分離形の電磁流量計は検出器の
電極からの信号はその信号レベルが最小スパンでは数十
μVと小さく、かつインピーダンスが高いために励磁信
号や外乱ノイズの誘導ノイズを受け易く、それを防止す
るためには、高価な専用ケーブルを用いた上にそれを収
納するコンジット管を設けるなど工事費が高くなってい
た。
電極からの信号はその信号レベルが最小スパンでは数十
μVと小さく、かつインピーダンスが高いために励磁信
号や外乱ノイズの誘導ノイズを受け易く、それを防止す
るためには、高価な専用ケーブルを用いた上にそれを収
納するコンジット管を設けるなど工事費が高くなってい
た。
【0006】2)検出器の設置環境は高湿度の環境が多
く、信号の入力インピーダンスの高い信号線の端子部で
は絶縁低下を生じ、ノイズの侵入による測定誤差の発生
または測定不能となることがあった。
く、信号の入力インピーダンスの高い信号線の端子部で
は絶縁低下を生じ、ノイズの侵入による測定誤差の発生
または測定不能となることがあった。
【0007】3)伝送信号のS/N比を維持するために
はケーブル長に制約があり、通常300m程度が上限で、
それ以上の延長は困難であった。
はケーブル長に制約があり、通常300m程度が上限で、
それ以上の延長は困難であった。
【0008】4)低導電性流体を測定する場合はケーブ
ルの静電容量によるスパンの低下を生じケーブル長に制
約を生じた。それを解決するにはシールドドライブなど
の技術を用いる必要があり、回路が複雑となってコスト
アップ、また信頼性の低下を招く場合があった。
ルの静電容量によるスパンの低下を生じケーブル長に制
約を生じた。それを解決するにはシールドドライブなど
の技術を用いる必要があり、回路が複雑となってコスト
アップ、また信頼性の低下を招く場合があった。
【0009】また従来技術の一体形の電磁流量計には次
の欠点があった。
の欠点があった。
【0010】1)流量計から流量信号以外の信号(例え
ばパルス信号,流れ方向,レンジ信号,警報信号,異常
信号など)を独立に出力しようとする場合に、その外部
接続用端子部およびケーブル引出部の寸法が大きくな
り、電気回路収納部の寸法が大きくなる結果、検出器と
一体構造にできない。従来の一体形は上記した機能の一
部または大部分を犠牲にして電気回路部を構成し、検出
器との一体構造を実現していた。
ばパルス信号,流れ方向,レンジ信号,警報信号,異常
信号など)を独立に出力しようとする場合に、その外部
接続用端子部およびケーブル引出部の寸法が大きくな
り、電気回路収納部の寸法が大きくなる結果、検出器と
一体構造にできない。従来の一体形は上記した機能の一
部または大部分を犠牲にして電気回路部を構成し、検出
器との一体構造を実現していた。
【0011】2)出力信号が多い場合、流量計と受信計
器との間の距離が長いとケーブル本数が多くなり、ケー
ブルコストと工事費が高くなる。
器との間の距離が長いとケーブル本数が多くなり、ケー
ブルコストと工事費が高くなる。
【0012】3)1)のような多くの出力信号の発信機
能を備え、高い機能を有する変換器を構成した場合、部
品数が多くなり、全体としての信頼性は低下する。
能を備え、高い機能を有する変換器を構成した場合、部
品数が多くなり、全体としての信頼性は低下する。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の電磁流量計で
は、上記した従来技術を解決するために以下に示した手
段を備えた。
は、上記した従来技術を解決するために以下に示した手
段を備えた。
【0014】(1)電磁流量計の検出器内に自律的に測
定機能を行うための最小限の構成要素を内蔵し、該検出
部とは分離して配置した変換器には前記自律検出器を機
能させるための補助機能を設けて、両者間で送受信され
る複数情報としての前記流体測定に関するデータをディ
ジタル信号として伝送路のアナログ定電流信号に重畳す
る通信手段を備えたことにより、変換器と検出器との間
で測定流体に関するデータを伝達するようにしたことを
特徴とする。
定機能を行うための最小限の構成要素を内蔵し、該検出
部とは分離して配置した変換器には前記自律検出器を機
能させるための補助機能を設けて、両者間で送受信され
る複数情報としての前記流体測定に関するデータをディ
ジタル信号として伝送路のアナログ定電流信号に重畳す
る通信手段を備えたことにより、変換器と検出器との間
で測定流体に関するデータを伝達するようにしたことを
特徴とする。
【0015】また、信号伝送手段に信頼性レベルの差を
設け、主信号となる流量信号は最も信頼性の高いアナロ
グ電流信号により伝送し、その他の補助信号は信頼性の
多少劣るディジタル通信信号により伝送するようにした
ものである。
設け、主信号となる流量信号は最も信頼性の高いアナロ
グ電流信号により伝送し、その他の補助信号は信頼性の
多少劣るディジタル通信信号により伝送するようにした
ものである。
【0016】そして、伝送ケーブルのコストを低減する
ために、アナログ電流信号の上に電流変調によりディジ
タル信号を重畳させて一本のケーブル上に複数の情報を
のせて伝送するようにしたものである。
ために、アナログ電流信号の上に電流変調によりディジ
タル信号を重畳させて一本のケーブル上に複数の情報を
のせて伝送するようにしたものである。
【0017】さらに、アナログ伝送信号の伝送信頼性を
高めるために受信側の変換器ではアナログ電流信号はそ
のままスルーさせて変換器の流量アナログ電流信号とす
る。電磁流量計の変換器においては、定電流信号に重畳
されたディジタル信号は交流結合手段によって変換器内
部に取り込まれて演算処理される。これによって変換器
内部に故障が発生しても主信号である流量のアナログ電
流信号は健全性を保ち、高い信頼性が確保され、さらに
変換器より上位の制御機器に流量信号を伝達することが
可能になる。
高めるために受信側の変換器ではアナログ電流信号はそ
のままスルーさせて変換器の流量アナログ電流信号とす
る。電磁流量計の変換器においては、定電流信号に重畳
されたディジタル信号は交流結合手段によって変換器内
部に取り込まれて演算処理される。これによって変換器
内部に故障が発生しても主信号である流量のアナログ電
流信号は健全性を保ち、高い信頼性が確保され、さらに
変換器より上位の制御機器に流量信号を伝達することが
可能になる。
【0018】流量計側の送信部も交流結合にすればディ
ジタル信号の送信部が故障してもアナログ電流信号は健
全性を保ち、高い信頼性が確保される。
ジタル信号の送信部が故障してもアナログ電流信号は健
全性を保ち、高い信頼性が確保される。
【0019】(2)本発明の電磁流量計においては、検
出器に流体測定に関するデータを記憶する検出器記憶手
段を備え、また変換器に伝送路を介して伝達された流体
測定に関するデータを記憶する変換器記憶手段を設け、
検出器記憶手段に記憶された流体測定に関するデータ
と、変換器記憶手段に記憶された流体測定に関するデー
タとを比較するようにしたものである。
出器に流体測定に関するデータを記憶する検出器記憶手
段を備え、また変換器に伝送路を介して伝達された流体
測定に関するデータを記憶する変換器記憶手段を設け、
検出器記憶手段に記憶された流体測定に関するデータ
と、変換器記憶手段に記憶された流体測定に関するデー
タとを比較するようにしたものである。
【0020】(3)本発明の電磁流量計においては、検
出器に被測定流体を検出するための制御データをディジ
タル信号として伝送路のアナログ定電流信号に重畳する
通信手段を備え、伝送路に接続された変換器に対し、被
測定流体を検出するための検出器に納められている制御
データが伝達されるようにしたものである。
出器に被測定流体を検出するための制御データをディジ
タル信号として伝送路のアナログ定電流信号に重畳する
通信手段を備え、伝送路に接続された変換器に対し、被
測定流体を検出するための検出器に納められている制御
データが伝達されるようにしたものである。
【0021】(4)本発明の電磁流量計においては、流
量計の動作状態を認識できるように、被測定流体の流体
測定に関するデータを伝送路を介して受信し、流体測定
に関するデータを表示する表示手段を有する変換器を備
えた電磁流量計において、変換器に検出器から伝送路を
介して伝送されてきた検出器制御データを表示する表示
手段を備えたことを特徴としたものである。
量計の動作状態を認識できるように、被測定流体の流体
測定に関するデータを伝送路を介して受信し、流体測定
に関するデータを表示する表示手段を有する変換器を備
えた電磁流量計において、変換器に検出器から伝送路を
介して伝送されてきた検出器制御データを表示する表示
手段を備えたことを特徴としたものである。
【0022】(5)本発明の電磁流量計においては、被
測定流体の流体測定に関するデータを表示する表示手段
を有する検出器を備え、被測定流体の流体測定に関する
データを伝送路を介して出力することを特徴とし、伝送
路に接続された変換器に対しても、検出器との間で伝送
路を介して送信,受信されうる流体測定に関するデータ
を表示する表示手段を備えたことを特徴としたものであ
る。
測定流体の流体測定に関するデータを表示する表示手段
を有する検出器を備え、被測定流体の流体測定に関する
データを伝送路を介して出力することを特徴とし、伝送
路に接続された変換器に対しても、検出器との間で伝送
路を介して送信,受信されうる流体測定に関するデータ
を表示する表示手段を備えたことを特徴としたものであ
る。
【0023】(6)本発明の電磁流量計においては1台
の変換器で複数台の検出器の信号を収集,制御するよう
にしたため、各検出器からの信号をもちいて演算を行う
ことが可能であり、例えば複数台の流量計の和の流量や
差の流量などが容易に得られるようにしたものである。
の変換器で複数台の検出器の信号を収集,制御するよう
にしたため、各検出器からの信号をもちいて演算を行う
ことが可能であり、例えば複数台の流量計の和の流量や
差の流量などが容易に得られるようにしたものである。
【0024】(7)本発明の電磁流量計においては、補
助的な伝送手段としてのディジタル伝送手段として、プ
ロセス用センサの通信として最も実績のあるベースバン
ド方式または周波数変調(FSK)方式を用いたように
したものである。
助的な伝送手段としてのディジタル伝送手段として、プ
ロセス用センサの通信として最も実績のあるベースバン
ド方式または周波数変調(FSK)方式を用いたように
したものである。
【0025】
【作用】本発明の電磁流量計においては以下の特徴が得
られる。
られる。
【0026】(1)従来の電磁流量計においては、検出
器から変換器へ伝送する流体測定に関するデータは伝送
路上をアナログ電流値により送られていたが、本発明の
電磁流量計においてはこのアナログ電流上に流体測定に
関するデータをディジタル信号として重畳して、検出器
と変換器との間で従来のアナログ電流値を用いた時より
も高度な、かつ情報量の多い流体測定に関するデータを
伝送することが可能になる。
器から変換器へ伝送する流体測定に関するデータは伝送
路上をアナログ電流値により送られていたが、本発明の
電磁流量計においてはこのアナログ電流上に流体測定に
関するデータをディジタル信号として重畳して、検出器
と変換器との間で従来のアナログ電流値を用いた時より
も高度な、かつ情報量の多い流体測定に関するデータを
伝送することが可能になる。
【0027】(2)本発明の電磁流量計においては、検
出器に流体測定に関するデータを記憶する検出器記憶手
段を設け、かつ変換器に伝送路を介して伝達された流体
測定に関するデータを記憶する変換器記憶手段を設け、
検出器記憶手段に記憶された流体測定に関するデータ
と,変換器記憶手段に記憶された流体測定に関するデー
タとを比較するようにしているので、信号伝送が伝送路
上に発生したノイズ、またに検出器,変換器の電子回路
に発生したノイズにより正常に伝送されなくなっている
ことを認識することが可能になり、またこの時、検出
器,変換器間のリトライ処理により正確な流体測定に関
するデータをそれぞれの記憶手段に記憶することが可能
になる。
出器に流体測定に関するデータを記憶する検出器記憶手
段を設け、かつ変換器に伝送路を介して伝達された流体
測定に関するデータを記憶する変換器記憶手段を設け、
検出器記憶手段に記憶された流体測定に関するデータ
と,変換器記憶手段に記憶された流体測定に関するデー
タとを比較するようにしているので、信号伝送が伝送路
上に発生したノイズ、またに検出器,変換器の電子回路
に発生したノイズにより正常に伝送されなくなっている
ことを認識することが可能になり、またこの時、検出
器,変換器間のリトライ処理により正確な流体測定に関
するデータをそれぞれの記憶手段に記憶することが可能
になる。
【0028】(3)本発明の電磁流量計においては、検
出器に被測定流体を検出するための制御データをディジ
タル信号として伝送路のアナログ定電流信号に重畳する
通信手段を備え、伝送路に接続された変換器に対し、被
測定流体を検出するための検出器に納められている制御
データが伝達されるようにしているので、変換器は検出
器の被測定流体の検出制御状態を認識することが出来る
ようになる。
出器に被測定流体を検出するための制御データをディジ
タル信号として伝送路のアナログ定電流信号に重畳する
通信手段を備え、伝送路に接続された変換器に対し、被
測定流体を検出するための検出器に納められている制御
データが伝達されるようにしているので、変換器は検出
器の被測定流体の検出制御状態を認識することが出来る
ようになる。
【0029】(4)本発明の電磁流量計においては、従
来技術の分離形で課題となった微小かつ高インピーダン
ス信号の伝送がなくなり、耐ノイズ性に優れた直流定電
流信号の伝送が可能となるために市販ケーブルが使用可
能となる。また伝送距離の制約が消えて、流体導電率の
制約もなくなる。
来技術の分離形で課題となった微小かつ高インピーダン
ス信号の伝送がなくなり、耐ノイズ性に優れた直流定電
流信号の伝送が可能となるために市販ケーブルが使用可
能となる。また伝送距離の制約が消えて、流体導電率の
制約もなくなる。
【0030】(5)本発明の電磁流量計においては、変
換器から検出器に給電する場合、その電源を直流電源に
することが可能であるので一般的な商用電源と異なり、
電流信号との間にノイズのクロストークの恐れはないの
で一本の多芯ケーブル中に収納でき、ケーブルコスト,
工事費を安くできる。
換器から検出器に給電する場合、その電源を直流電源に
することが可能であるので一般的な商用電源と異なり、
電流信号との間にノイズのクロストークの恐れはないの
で一本の多芯ケーブル中に収納でき、ケーブルコスト,
工事費を安くできる。
【0031】そして、各検出器は電磁流量計として自律
的に動作可能なので複数台の検出器を1台の変換器で動
作させることが可能である。各検出器のアナログ電流信
号はそれぞれ変換器をスルーして出力されるので変換器
からは何ら影響されない。また補助的な情報はディジタ
ル通信によって変換器とは交流的に結合されているため
に変換器側で時分割に取り込むことが可能である。
的に動作可能なので複数台の検出器を1台の変換器で動
作させることが可能である。各検出器のアナログ電流信
号はそれぞれ変換器をスルーして出力されるので変換器
からは何ら影響されない。また補助的な情報はディジタ
ル通信によって変換器とは交流的に結合されているため
に変換器側で時分割に取り込むことが可能である。
【0032】(6)本発明の電磁流量計では、被測定流
体の流体測定に関するデータを表示する表示手段を有す
る検出器を備え、被測定流体の流体測定に関するデータ
を伝送路を介して出力することを特徴とし、伝送路に接
続された変換器に対しても、検出器との間で伝送路を介
して送信,受信されうる流体測定に関するデータを表示
する表示手段を備えているので、電磁流量計の検出状態
を測定現場、また伝送路を介して離れた場所にある変換
器設置場所においても確認することが可能になり、そし
て、検出器,変換器が保持している測定流体に関するデ
ータを容易に比較することが可能になる。
体の流体測定に関するデータを表示する表示手段を有す
る検出器を備え、被測定流体の流体測定に関するデータ
を伝送路を介して出力することを特徴とし、伝送路に接
続された変換器に対しても、検出器との間で伝送路を介
して送信,受信されうる流体測定に関するデータを表示
する表示手段を備えているので、電磁流量計の検出状態
を測定現場、また伝送路を介して離れた場所にある変換
器設置場所においても確認することが可能になり、そし
て、検出器,変換器が保持している測定流体に関するデ
ータを容易に比較することが可能になる。
【0033】(7)本発明の電磁流量計では、検出器、
そして、または変換器において、流体測定に関するデー
タと,検出器そして、または変換器の制御状態に関する
データとを同時に表示することが可能になるので、検出
器そして、または変換器が保持している測定流体に関す
るデータ、それらの測定状態を容易に比較することが可
能になる。
そして、または変換器において、流体測定に関するデー
タと,検出器そして、または変換器の制御状態に関する
データとを同時に表示することが可能になるので、検出
器そして、または変換器が保持している測定流体に関す
るデータ、それらの測定状態を容易に比較することが可
能になる。
【0034】
【実施例】以下、本発明の実施例を図を用いて説明す
る。図1は本発明の電磁流量計の全体的な構成を示した
ものである。
る。図1は本発明の電磁流量計の全体的な構成を示した
ものである。
【0035】変換器104に供給される電源142から
電源回路132により検出器102への供給電源を作り
出す。その電源は伝送路のケーブルを経て検出器102
の電源回路122に入り、そこで検出器102内の各部
に電源を供給する。励磁回路118では正負方向に流れ
る矩形波の電流を発生させて励磁コイル116を励磁す
る。その結果、流体の流れる導管中にファラデーの法則
に基づいて正負方向の矩形波の起電力が発生し、電極1
12,114間に同様の起電力が生じる。それを増幅・
演算回路120で増幅,演算し、流量および他の情報を
得る。そのうちの流量は流量信号144として例えば流
量の大きさに応じ4〜20mAの定電流アナログ信号の
形で出力されるが、その他の情報はディジタル信号に変
調され、通信回路124を経て前記アナログ信号に重畳
して伝送される。これにより従来の電磁流量計では検出
器,変換器間でアナログ定電流のみで信号を伝送してい
たが、このようにアナログ定電流にディジタル信号を重
畳して伝送することにより従来の定電流のみと比較し
て、多量の情報を伝送することが可能になる。またこの
アナログ信号は変換器104をスルーして変換器109
以外のさらに上位の機器に向かって出力されるが、ディ
ジタル信号は交流結合手段146を介して通信回路13
4で受信され、演算回路136に入る。演算回路136
ではディジタル信号を展開して個別の入出力信号152
〜158を入出力する。また検出器102内増幅・演算回
路120に含まれるメモリ162のデータも通信回路1
24を経てディジタル信号として伝送され、変換器10
4側の演算回路136中に含まれるメモリ164にデー
タとして書き込まれる。また、設定部138で設定した
データは通信回路134,伝送路,通信回路124を介
して増幅・演算回路120中のメモリ162に書き込ま
れる。同時に表示部140にも表示される。したがって
検出器内部メモリ162中に記憶される流量測定に必要
なパラメータ,データが変換器104の設定部138に
より変更可能となっている。
電源回路132により検出器102への供給電源を作り
出す。その電源は伝送路のケーブルを経て検出器102
の電源回路122に入り、そこで検出器102内の各部
に電源を供給する。励磁回路118では正負方向に流れ
る矩形波の電流を発生させて励磁コイル116を励磁す
る。その結果、流体の流れる導管中にファラデーの法則
に基づいて正負方向の矩形波の起電力が発生し、電極1
12,114間に同様の起電力が生じる。それを増幅・
演算回路120で増幅,演算し、流量および他の情報を
得る。そのうちの流量は流量信号144として例えば流
量の大きさに応じ4〜20mAの定電流アナログ信号の
形で出力されるが、その他の情報はディジタル信号に変
調され、通信回路124を経て前記アナログ信号に重畳
して伝送される。これにより従来の電磁流量計では検出
器,変換器間でアナログ定電流のみで信号を伝送してい
たが、このようにアナログ定電流にディジタル信号を重
畳して伝送することにより従来の定電流のみと比較し
て、多量の情報を伝送することが可能になる。またこの
アナログ信号は変換器104をスルーして変換器109
以外のさらに上位の機器に向かって出力されるが、ディ
ジタル信号は交流結合手段146を介して通信回路13
4で受信され、演算回路136に入る。演算回路136
ではディジタル信号を展開して個別の入出力信号152
〜158を入出力する。また検出器102内増幅・演算回
路120に含まれるメモリ162のデータも通信回路1
24を経てディジタル信号として伝送され、変換器10
4側の演算回路136中に含まれるメモリ164にデー
タとして書き込まれる。また、設定部138で設定した
データは通信回路134,伝送路,通信回路124を介
して増幅・演算回路120中のメモリ162に書き込ま
れる。同時に表示部140にも表示される。したがって
検出器内部メモリ162中に記憶される流量測定に必要
なパラメータ,データが変換器104の設定部138に
より変更可能となっている。
【0036】これらの信号の流れを図2に述べる。
【0037】メモリ162中に記憶されたデータのう
ち、測定時の瞬時流量はD/A変換された後、例えば4
〜20mAの定電流のアナログ信号として変換器104
側に伝送される。
ち、測定時の瞬時流量はD/A変換された後、例えば4
〜20mAの定電流のアナログ信号として変換器104
側に伝送される。
【0038】一方、メモリは162中のその他のデー
タ,例えば定められた期間中の流れた流量の総量を示す
積算流量データ,現在の検出器102がどの程度の測定
レンジ幅で流量を検出しているかを示すスパン流量値デ
ータ、さらには測定している流体の流れる方向が正負ど
ちらの向きで流れているか、スパン流量データを測定流
量の大きさによって自動的に検出器102が変えるよう
になっているか、検出器102が正常な動作状態にある
か等を示す、いわゆる検出器102のステータス情報が
収められている。
タ,例えば定められた期間中の流れた流量の総量を示す
積算流量データ,現在の検出器102がどの程度の測定
レンジ幅で流量を検出しているかを示すスパン流量値デ
ータ、さらには測定している流体の流れる方向が正負ど
ちらの向きで流れているか、スパン流量データを測定流
量の大きさによって自動的に検出器102が変えるよう
になっているか、検出器102が正常な動作状態にある
か等を示す、いわゆる検出器102のステータス情報が
収められている。
【0039】そして、これらメモリ162に収められて
いる各種データは、ディジタル信号として通信回路12
4,伝送路152,通信回路134を経て演算回路によ
り制御されるメモリ164に伝送される。
いる各種データは、ディジタル信号として通信回路12
4,伝送路152,通信回路134を経て演算回路によ
り制御されるメモリ164に伝送される。
【0040】この時の伝送路152を伝わる信号は、図
2に示すように例えば4〜20mAのアナログ電流信号
にディジタル信号が重畳した形で伝送される。
2に示すように例えば4〜20mAのアナログ電流信号
にディジタル信号が重畳した形で伝送される。
【0041】そして、通信回路124,134を介し
て、これら伝送路152のディジタル信号は双方向通信
として、検出器102から変換機104へデータを伝送
されると共に、変換器104から検出器102へディジ
タル信号が伝送されるようになっている。
て、これら伝送路152のディジタル信号は双方向通信
として、検出器102から変換機104へデータを伝送
されると共に、変換器104から検出器102へディジ
タル信号が伝送されるようになっている。
【0042】このため、検出器102のメモリ162の
データ内容を変換器104のメモリ164へ伝送し、ま
たその反対として、変換器104から検出器102へデ
ータを伝送可能になっており、測定条件のパラメータデ
ータ等を変換器104から検出器102へ送ることが可
能になっている。そして伝送路152にハンドヘルドタ
ーミナルを設けて、これらの伝送路152上のデータを
検出し、通信を行うことが可能である。
データ内容を変換器104のメモリ164へ伝送し、ま
たその反対として、変換器104から検出器102へデ
ータを伝送可能になっており、測定条件のパラメータデ
ータ等を変換器104から検出器102へ送ることが可
能になっている。そして伝送路152にハンドヘルドタ
ーミナルを設けて、これらの伝送路152上のデータを
検出し、通信を行うことが可能である。
【0043】この場合において、検出器102のメモリ
162と,変換器104のメモリ164の制御手段とし
て、メモリ162のデータをマスタとして、そしてメモ
リ164のデータをスレーブとして取り扱い、これによ
りスレーブ側のメモリ164のデータをマスタ側のメモリ
162に転送されるまでの一時的なデータとして扱うこ
とが可能である。
162と,変換器104のメモリ164の制御手段とし
て、メモリ162のデータをマスタとして、そしてメモ
リ164のデータをスレーブとして取り扱い、これによ
りスレーブ側のメモリ164のデータをマスタ側のメモリ
162に転送されるまでの一時的なデータとして扱うこ
とが可能である。
【0044】そして、互いのメモリのデータに相違点が
存在することが判明した場合、マスタ側のメモリ162
のデータをスレーブ側のメモリ164に転送することに
よって、検出器102側,変換器104側ともに等しい
流量状態を演算算出することが出来るようになる。
存在することが判明した場合、マスタ側のメモリ162
のデータをスレーブ側のメモリ164に転送することに
よって、検出器102側,変換器104側ともに等しい
流量状態を演算算出することが出来るようになる。
【0045】またマスタ、スレーブ設定を逆にして、メ
モリ164のデータをメモリ162に転送することによ
り、検出器102側,変換器104側ともに等しい流量
状態を認識することが出来るようになる。
モリ164のデータをメモリ162に転送することによ
り、検出器102側,変換器104側ともに等しい流量
状態を認識することが出来るようになる。
【0046】図3に検出器の詳細な回路図を説明する。
【0047】変換器104内にはマイクロプロセッサ
(MPU)302が備えられ、このMPUはメモリ31
6内に納められた制御プログラム,パラメータに従っ
て、変換器104内の各部回路の制御、及び情報の演算
を行っている。
(MPU)302が備えられ、このMPUはメモリ31
6内に納められた制御プログラム,パラメータに従っ
て、変換器104内の各部回路の制御、及び情報の演算
を行っている。
【0048】変換器104から供給される直流電力は定
電流回路306で定電流化された後、電流方向切換回路
308で電流極性を切り換えて正方向,負方向の矩形型
波形の電流を励磁コイル116に印加し、測定導管内に
正負方向の矩形型の交番磁界を発生させる。この時電極
112,114に発生した起電力は、導管のアース電位
304と共に差動増幅回路310に入力され増幅され
る。そしてプログラマブルゲインアンプ(PGA)312
で最適な信号レベルまで増幅される。それをA/D変換
回路314でディジタル信号に変換してMPU302に
取り込み、MPUでは予てメモリ316に設定されてい
るパラメータ、プログラムに従って流量演算を行ってい
る。
電流回路306で定電流化された後、電流方向切換回路
308で電流極性を切り換えて正方向,負方向の矩形型
波形の電流を励磁コイル116に印加し、測定導管内に
正負方向の矩形型の交番磁界を発生させる。この時電極
112,114に発生した起電力は、導管のアース電位
304と共に差動増幅回路310に入力され増幅され
る。そしてプログラマブルゲインアンプ(PGA)312
で最適な信号レベルまで増幅される。それをA/D変換
回路314でディジタル信号に変換してMPU302に
取り込み、MPUでは予てメモリ316に設定されてい
るパラメータ、プログラムに従って流量演算を行ってい
る。
【0049】そして、流量演算した結果は検出器に設け
られた表示器318に表示されると共に、D/A変換回
路324,電流出力回路332を介して、測定された瞬
時流量に応じて例えば4〜20mAの定電流のアナログ
出力信号に変換され変換器、さらにはその上位機器へと
出力されると共に、瞬時流量を示すデータはメモリ31
6に記憶される。
られた表示器318に表示されると共に、D/A変換回
路324,電流出力回路332を介して、測定された瞬
時流量に応じて例えば4〜20mAの定電流のアナログ
出力信号に変換され変換器、さらにはその上位機器へと
出力されると共に、瞬時流量を示すデータはメモリ31
6に記憶される。
【0050】そして、MPU302は前もって設定され
ている所定の期間内の瞬時流量値を積分演算して、積算
流量値を求めメモリ316に記憶しておく。
ている所定の期間内の瞬時流量値を積分演算して、積算
流量値を求めメモリ316に記憶しておく。
【0051】図2に示した積算流量,スパン流量,検出
器102のステータスデータ等のアナログ出力信号に重
畳されるディジタル通信用の信号はMPU302が変調
回路326を制御することによって、電流出力回路33
2に変調をかけることにより出力する。このときのアナ
ログ出力信号へのディジタル信号の重畳方式としては、
ベースバンド信号通信方式,FSK信号通信方式等によ
り変調をかけて各データを出力することが可能である。
器102のステータスデータ等のアナログ出力信号に重
畳されるディジタル通信用の信号はMPU302が変調
回路326を制御することによって、電流出力回路33
2に変調をかけることにより出力する。このときのアナ
ログ出力信号へのディジタル信号の重畳方式としては、
ベースバンド信号通信方式,FSK信号通信方式等によ
り変調をかけて各データを出力することが可能である。
【0052】一方、変換器側104から検出器102へ
のディジタル信号は基準抵抗334の両端の電圧変化を
コンデンサ330の容量結合手段、更には受信フィルタ
回路328を介して復調回路により雑音を取り除いた
後、MPU302に取り込まれメモリ316内のパラメ
ータ,プログラムに従って処理され、これら検出された
ディジタル信号の内容が、例えばメモリ316に記憶さ
れているスパン流量の変更,測定管への励磁切換タイミ
ングの変更,積算流量の測定期間の変更,スパン流量値
の自動変更可否等検出器102の状態を変更するステー
タスデータ信号である場合には、メモリ316内のそれ
らの情報を更新する。
のディジタル信号は基準抵抗334の両端の電圧変化を
コンデンサ330の容量結合手段、更には受信フィルタ
回路328を介して復調回路により雑音を取り除いた
後、MPU302に取り込まれメモリ316内のパラメ
ータ,プログラムに従って処理され、これら検出された
ディジタル信号の内容が、例えばメモリ316に記憶さ
れているスパン流量の変更,測定管への励磁切換タイミ
ングの変更,積算流量の測定期間の変更,スパン流量値
の自動変更可否等検出器102の状態を変更するステー
タスデータ信号である場合には、メモリ316内のそれ
らの情報を更新する。
【0053】さらに、基準抵抗334の両端の電圧値を
A/D変換回路により検出することによって、伝送路1
52上のアナログ定電流値をMPU302は取り込み認
識することが可能になっており、またMPU302はコ
ントロールバス336を介して、電流方向切換回路30
8の切換タイミングの制御,PGA312の増幅度,A
/D変換回路314の変換取決めを制御している。
A/D変換回路により検出することによって、伝送路1
52上のアナログ定電流値をMPU302は取り込み認
識することが可能になっており、またMPU302はコ
ントロールバス336を介して、電流方向切換回路30
8の切換タイミングの制御,PGA312の増幅度,A
/D変換回路314の変換取決めを制御している。
【0054】また、MPU302の制御により表示器3
18には瞬時流量値,ディジタル通信の対象となる情
報,メモリ316内のデータ内容、またはアナログ情報
である伝送路152の定電流値を表示する機能を持つ。
18には瞬時流量値,ディジタル通信の対象となる情
報,メモリ316内のデータ内容、またはアナログ情報
である伝送路152の定電流値を表示する機能を持つ。
【0055】さらに、瞬時流量値を定電流値として出力
する例を示したが、検出器のMPUはプログラムに従い
所定の条件でこの瞬時流量値をディジタル信号として定
電流に重畳して出力することも可能であり、また積算流
量値を検出器,変換器側で通信のプロトコルを定めディ
ジタル信号ではなく4〜20mAの定電流値として出力
することも可能である。
する例を示したが、検出器のMPUはプログラムに従い
所定の条件でこの瞬時流量値をディジタル信号として定
電流に重畳して出力することも可能であり、また積算流
量値を検出器,変換器側で通信のプロトコルを定めディ
ジタル信号ではなく4〜20mAの定電流値として出力
することも可能である。
【0056】図4に検出器102の動作をフローチャー
トを用いて説明する。
トを用いて説明する。
【0057】ステップ402において、検出器102は
動作を始める。
動作を始める。
【0058】ステップ404において、検出器102の
MPU302は検出器が変換器等の伝送路に接続された
上位機器からの信号を受信する状態にあるかを判断す
る。
MPU302は検出器が変換器等の伝送路に接続された
上位機器からの信号を受信する状態にあるかを判断す
る。
【0059】ステップ406において、変換器104か
ら検出器へ伝送信号、例えば、スパン流量の変更,測定
管への励磁切換タイミングの変更,積算流量の測定期間
の変更、スパン流量値の自動変更状態等の検出器102
の測定状態を変化させるステータス情報を伝達する状態
と判断したとき、MPU302は検出器102を受信状
態にして伝送路上のディジタル信号を受信フィルタ,復
調回路を介して取り込む。
ら検出器へ伝送信号、例えば、スパン流量の変更,測定
管への励磁切換タイミングの変更,積算流量の測定期間
の変更、スパン流量値の自動変更状態等の検出器102
の測定状態を変化させるステータス情報を伝達する状態
と判断したとき、MPU302は検出器102を受信状
態にして伝送路上のディジタル信号を受信フィルタ,復
調回路を介して取り込む。
【0060】ステップ408において、MPU302は
外部機器からの検出器102の測定状態を変化させるス
テータス情報をメモリ316に記憶させ、以後の測定状
態においてはこれらのメモリ内のデータを使用する。
外部機器からの検出器102の測定状態を変化させるス
テータス情報をメモリ316に記憶させ、以後の測定状
態においてはこれらのメモリ内のデータを使用する。
【0061】ステップ410において、検出器102は
測定管に正方向の矩形型の磁界を印加する。
測定管に正方向の矩形型の磁界を印加する。
【0062】ステップ412において、検出器102は
正方向励磁において、検出電極間に発生した起電力を測
定し、正方向励磁においての流量データ(S+)を演算
し、メモリに記憶する。
正方向励磁において、検出電極間に発生した起電力を測
定し、正方向励磁においての流量データ(S+)を演算
し、メモリに記憶する。
【0063】ステップ414において、検出器102は
測定管に負方向の矩形型の磁界を印加する。
測定管に負方向の矩形型の磁界を印加する。
【0064】ステップ416において、検出器102は
負方向励磁において、検出電極間に発生した起電力を測
定し、負方向励磁においての流量データ(S−)を演算
し、メモリに記憶する。
負方向励磁において、検出電極間に発生した起電力を測
定し、負方向励磁においての流量データ(S−)を演算
し、メモリに記憶する。
【0065】ステップ418において、MPU302は
メモリに納められた流量データS+,S−を用いて、差
分演算の値S(S=(S+)−(S−))を求め、メモリに
記憶する。
メモリに納められた流量データS+,S−を用いて、差
分演算の値S(S=(S+)−(S−))を求め、メモリに
記憶する。
【0066】ステップ420において、メモリに記憶さ
れた差分演算の値Sから瞬時流量値、及びこの瞬時流量
値を所定の期間内において積分演算し積算流量値を求め
メモリに記憶する。
れた差分演算の値Sから瞬時流量値、及びこの瞬時流量
値を所定の期間内において積分演算し積算流量値を求め
メモリに記憶する。
【0067】ステップ422において、MPU302は
検出器102が外部からの要求により、または内部の条
件判断により送信状態にあるかを判断する。
検出器102が外部からの要求により、または内部の条
件判断により送信状態にあるかを判断する。
【0068】ステップ424において、MPU302は
瞬時流量値を示す定電流に、積算流量値等の流量状態を
示すデータ、また検出器102の測定状態を示すメモリ
内のデータをディジタル信号として重畳して出力し、変
換器等の外部機器へ伝送する。
瞬時流量値を示す定電流に、積算流量値等の流量状態を
示すデータ、また検出器102の測定状態を示すメモリ
内のデータをディジタル信号として重畳して出力し、変
換器等の外部機器へ伝送する。
【0069】図5に変換器の詳細な回路図を説明する。
【0070】整流回路520には商用電源からのAC電
力、または外部電源からのDC電力が入力される。この
整流回路520からの出力は平滑回路522に入力され
波形のリップルが除去され、DC−DC変換回路524
に入力されて検出器102が必要とする安定した電源に
変換され出力端子532,534から出力される。また
図示していないがDC−DC変換回路524からは変換
器104内の各回路に対して電力が供給されている。
力、または外部電源からのDC電力が入力される。この
整流回路520からの出力は平滑回路522に入力され
波形のリップルが除去され、DC−DC変換回路524
に入力されて検出器102が必要とする安定した電源に
変換され出力端子532,534から出力される。また
図示していないがDC−DC変換回路524からは変換
器104内の各回路に対して電力が供給されている。
【0071】変換器104内にはマイクロプロセッサ
(MPU)502が備えられ、このMPUはメモリ50
4内に納められた制御プログラム,データに従って、変
換器104内の各部回路の制御、及び情報の演算を行っ
ている。
(MPU)502が備えられ、このMPUはメモリ50
4内に納められた制御プログラム,データに従って、変
換器104内の各部回路の制御、及び情報の演算を行っ
ている。
【0072】メモリ504内に納められているデータと
しては、例えば測定導管の流れる流量を算出するための
基本的なデータとなる測定導管の口径サイズ,伝送路1
44上を測定流量に応じて4〜20mAのアナログ定電
流値として送られていくる情報、またアナログ定電流値
に重畳したディジタルデータを解読し、もとの測定流量
に変換するための測定レンジを決めるスパン流量値デー
タ,変換器,検出器間で通信する流量データの単位を示
す流量単位データ、また伝送路152上をディジタル信
号で送られてくる積算流量値を解読し、検出器102が
検出した積算流量値に変換するための積算流量データ,
検出器102からの測定管への励磁切換タイミングのデ
ータ,積算流量の測定期間のデータ,スパン流量値デー
タのレンジ範囲の自動変更状態を示すデータ,測定管中
の流れの正逆設定方向のデータが記憶されている。これ
らのデータは入力端子552から入出力回路516を介
して入力されることにより、また設定器138よりキー
ボード等の入力装置を用いて入力される。そして、更新
されたデータは変換器より検出器に伝送され、検出器内
のメモリ316のデータを更新する。
しては、例えば測定導管の流れる流量を算出するための
基本的なデータとなる測定導管の口径サイズ,伝送路1
44上を測定流量に応じて4〜20mAのアナログ定電
流値として送られていくる情報、またアナログ定電流値
に重畳したディジタルデータを解読し、もとの測定流量
に変換するための測定レンジを決めるスパン流量値デー
タ,変換器,検出器間で通信する流量データの単位を示
す流量単位データ、また伝送路152上をディジタル信
号で送られてくる積算流量値を解読し、検出器102が
検出した積算流量値に変換するための積算流量データ,
検出器102からの測定管への励磁切換タイミングのデ
ータ,積算流量の測定期間のデータ,スパン流量値デー
タのレンジ範囲の自動変更状態を示すデータ,測定管中
の流れの正逆設定方向のデータが記憶されている。これ
らのデータは入力端子552から入出力回路516を介
して入力されることにより、また設定器138よりキー
ボード等の入力装置を用いて入力される。そして、更新
されたデータは変換器より検出器に伝送され、検出器内
のメモリ316のデータを更新する。
【0073】設定器138によって更新されると、パラ
メータのデータは変換器より検出器に伝送され、メモリ
316に記憶されて検出器内のメモリデータを更新す
る。
メータのデータは変換器より検出器に伝送され、メモリ
316に記憶されて検出器内のメモリデータを更新す
る。
【0074】伝送路152上を例えば検出器102が検
出した測定流量に応じて4〜20mA定電流値として送
られていくる瞬時流量値は、基準抵抗584の両端の電
圧値をA/D変換回路509により検出することによっ
て、伝送路152上のアナログ定電流値をMPU502
は取り込み認識することが可能であり、またはディジタ
ル信号として送られてきた瞬時流量値を受信回路508
を介することによってMPU502は取り込み認識する
ことが可能であり、メモリ504内に納められたスパン
流量値データに対応させて検出器が検出した瞬時流量値
を求めてメモリ内に記憶すると共に、必要に応じて表示
器140に表示される。
出した測定流量に応じて4〜20mA定電流値として送
られていくる瞬時流量値は、基準抵抗584の両端の電
圧値をA/D変換回路509により検出することによっ
て、伝送路152上のアナログ定電流値をMPU502
は取り込み認識することが可能であり、またはディジタ
ル信号として送られてきた瞬時流量値を受信回路508
を介することによってMPU502は取り込み認識する
ことが可能であり、メモリ504内に納められたスパン
流量値データに対応させて検出器が検出した瞬時流量値
を求めてメモリ内に記憶すると共に、必要に応じて表示
器140に表示される。
【0075】検出器102から変換器側104へのディ
ジタル信号は、復調回路512内に設けられている基準
抵抗584の両端の電圧変化をコンデンサ580の容量
結合手段、更には受信フィルタ回路510を介して雑音
を取り除いた後、受信回路508を介してMPU502
によってメモリ504内に取り込まれメモリ504内の
データ,プログラムに従って処理され、検出器102か
ら送られてきたデータを、即ち積算流量値,スパン流量
データ、さらには測定管への励磁切換タイミングのデー
タ,積算流量の測定期間のデータ,スパン流量のレンジ
範囲の自動変更状態を示すステータスデータ等に変換
し、メモリ504内に記憶されるとともに、必要に応じ
て表示器140に表示される。
ジタル信号は、復調回路512内に設けられている基準
抵抗584の両端の電圧変化をコンデンサ580の容量
結合手段、更には受信フィルタ回路510を介して雑音
を取り除いた後、受信回路508を介してMPU502
によってメモリ504内に取り込まれメモリ504内の
データ,プログラムに従って処理され、検出器102か
ら送られてきたデータを、即ち積算流量値,スパン流量
データ、さらには測定管への励磁切換タイミングのデー
タ,積算流量の測定期間のデータ,スパン流量のレンジ
範囲の自動変更状態を示すステータスデータ等に変換
し、メモリ504内に記憶されるとともに、必要に応じ
て表示器140に表示される。
【0076】また、MPU502は伝送路152上を流
れるアナログ定電流値から求めた瞬時流量値を各測定タ
イミング毎にメモリ504に記憶し、検出器102が積
算流量値を求める測定期間と同じ条件で、変換器104
独自に演算を行い積算流量値を求める。そして、メモリ
504内に記憶されている検出器が算出し、かつ伝送路
をアナログ定電流,ディジタル信号で送信されて来た瞬
時流量値または積算流量値と、この変換器104が独自
に算出した瞬時流量値または積算流量値をMPU502
は比較することにより、検出器が送信した瞬時流量値ま
たは積算流量値が正確に検出器まで伝送されているかを
判断可能になり、伝送路の定電流値のアナログ伝送また
はディジタル伝送状態が正常であるかを判断することが
できる。この時、それぞれの値を比較して差が有ると
き、検出器102,伝送路152,変換器104のどこかの
部分に異常が起きているかを検出器、変換器のMPUが
判定することが出来るようになる。
れるアナログ定電流値から求めた瞬時流量値を各測定タ
イミング毎にメモリ504に記憶し、検出器102が積
算流量値を求める測定期間と同じ条件で、変換器104
独自に演算を行い積算流量値を求める。そして、メモリ
504内に記憶されている検出器が算出し、かつ伝送路
をアナログ定電流,ディジタル信号で送信されて来た瞬
時流量値または積算流量値と、この変換器104が独自
に算出した瞬時流量値または積算流量値をMPU502
は比較することにより、検出器が送信した瞬時流量値ま
たは積算流量値が正確に検出器まで伝送されているかを
判断可能になり、伝送路の定電流値のアナログ伝送また
はディジタル伝送状態が正常であるかを判断することが
できる。この時、それぞれの値を比較して差が有ると
き、検出器102,伝送路152,変換器104のどこかの
部分に異常が起きているかを検出器、変換器のMPUが
判定することが出来るようになる。
【0077】例えば検出器102の使用環境が電子回路
に強い磁場が照射された等により悪化している場合。伝
送路152に外乱のノイズが影響を及ぼし定電流値,デ
ィジタル値が正確な情報でなくなっている状態、さらに
は、変換器104に供給されている外部電源の状態が検
出器,変換器の検出回路,電子回路に影響を及ぼしてい
る状態を認識できるようになる。
に強い磁場が照射された等により悪化している場合。伝
送路152に外乱のノイズが影響を及ぼし定電流値,デ
ィジタル値が正確な情報でなくなっている状態、さらに
は、変換器104に供給されている外部電源の状態が検
出器,変換器の検出回路,電子回路に影響を及ぼしてい
る状態を認識できるようになる。
【0078】同様にして、積算流量値以外にも検出器1
02,変換器104が備えている測定管への励磁切換タ
イミングのデータ,積算流量の測定期間のデータ,スパ
ン流量のレンジ範囲の自動変更状態を示すデータ等のス
テータスデータを比較することによっても検出器10
2,伝送路152または変換器104の部分に異常が起
きていることを認識することが可能になる。
02,変換器104が備えている測定管への励磁切換タ
イミングのデータ,積算流量の測定期間のデータ,スパ
ン流量のレンジ範囲の自動変更状態を示すデータ等のス
テータスデータを比較することによっても検出器10
2,伝送路152または変換器104の部分に異常が起
きていることを認識することが可能になる。
【0079】これらの場合において、本発明の電磁流量
計によれば、伝送路の定電流信号レベルが低すぎて伝送
路から外部ノイズが入ってしまうように、信号伝送手段
に問題がある場合には、この状態を認識してスパン流量
値を変更することにより信号レベルを上げるようにして
いるため、外乱ノイズを受けることが少なくなり、この
ため電源線と信号線を同一のケーブルを用いて検出器,
変換器間に敷設することが可能になる。
計によれば、伝送路の定電流信号レベルが低すぎて伝送
路から外部ノイズが入ってしまうように、信号伝送手段
に問題がある場合には、この状態を認識してスパン流量
値を変更することにより信号レベルを上げるようにして
いるため、外乱ノイズを受けることが少なくなり、この
ため電源線と信号線を同一のケーブルを用いて検出器,
変換器間に敷設することが可能になる。
【0080】また変換器は検出器102へ変換器104
のメモリ504内に記憶されているデータ、即ちスパン
流量データ,ステータス情報等の検出器102に必要な
データを伝送するために、伝送路上に変調回路514が
設けられている。この変調回路514ではスイッチング
素子594に並列にダイオード592が接続されてお
り、このためスイッチング素子594を閉じたり開いた
りすることによって、ダイオード592の電圧降下作用
によってベースバンドディジタル伝送を行っている。M
PU502はプログラムに従いメモリ504中の変換器
側へ送る必要のあるデータを変換器,検出器間で定めら
れた通信プロトコルに従ってディジタル信号に変換し、
送信回路506を介して検出器へと伝送している。
のメモリ504内に記憶されているデータ、即ちスパン
流量データ,ステータス情報等の検出器102に必要な
データを伝送するために、伝送路上に変調回路514が
設けられている。この変調回路514ではスイッチング
素子594に並列にダイオード592が接続されてお
り、このためスイッチング素子594を閉じたり開いた
りすることによって、ダイオード592の電圧降下作用
によってベースバンドディジタル伝送を行っている。M
PU502はプログラムに従いメモリ504中の変換器
側へ送る必要のあるデータを変換器,検出器間で定めら
れた通信プロトコルに従ってディジタル信号に変換し、
送信回路506を介して検出器へと伝送している。
【0081】これら、検出器102へ伝送するデータは
外部からディジタル信号として、入出力回路516を介
してメモリ504に記憶され、さらには設定器138か
ら入力することが可能になっている。
外部からディジタル信号として、入出力回路516を介
してメモリ504に記憶され、さらには設定器138か
ら入力することが可能になっている。
【0082】また、図では示していないが変調回路51
4として、周波数変調回路を用いることによりFSKデ
ィジタル信号伝送方式でデータを伝送することも可能に
なる。
4として、周波数変調回路を用いることによりFSKデ
ィジタル信号伝送方式でデータを伝送することも可能に
なる。
【0083】また、MPU502はメモリ内に納められ
た検出器102、及び変換器104に関する情報を、入
出力回路516を介して外部へディジタル信号として出
力する機能をもつ。
た検出器102、及び変換器104に関する情報を、入
出力回路516を介して外部へディジタル信号として出
力する機能をもつ。
【0084】図6に変換器104の動作をフローチャー
トを用いて説明する。
トを用いて説明する。
【0085】ステップ602において、変換器104は
動作を始める。
動作を始める。
【0086】ステップ604において、変換器104の
MPU502は変換器が設定状態にあるかを判断する。
MPU502は変換器が設定状態にあるかを判断する。
【0087】ステップ606において、MPU502は
入出力回路516、更には設定器138から変換器10
4、そして検出器102が測定に必要とするスパン流量
値,ステータス情報等の設定データを入力する。
入出力回路516、更には設定器138から変換器10
4、そして検出器102が測定に必要とするスパン流量
値,ステータス情報等の設定データを入力する。
【0088】ステップ608において、MPU502は
ステップ606において、入力された設定データの内容
を、メモリ504内に納められたプログラムの処理に従
ってその内容が論理的におかしくないかチェックする。
ステップ606において、入力された設定データの内容
を、メモリ504内に納められたプログラムの処理に従
ってその内容が論理的におかしくないかチェックする。
【0089】ステップ610において、ステップ608
の判断結果が設定データの異常を判断した場合は、ステ
ップ606に戻り再び処理を行う。
の判断結果が設定データの異常を判断した場合は、ステ
ップ606に戻り再び処理を行う。
【0090】ステップ612において、変換器104か
ら検出器102へと変換器104のメモリ504に納め
られた設定データが伝送路152を介して伝送される。
この時のディジタル信号伝送方式としては、MPU50
2から送信回路506を介して変調回路514を動作さ
せることにより、伝送路152上の定電流にディジタル
信号をベースバンドディジタル伝送方式、又はFSKデ
ィジタル信号伝送方式で重畳することによりデータを伝
送する。
ら検出器102へと変換器104のメモリ504に納め
られた設定データが伝送路152を介して伝送される。
この時のディジタル信号伝送方式としては、MPU50
2から送信回路506を介して変調回路514を動作さ
せることにより、伝送路152上の定電流にディジタル
信号をベースバンドディジタル伝送方式、又はFSKデ
ィジタル信号伝送方式で重畳することによりデータを伝
送する。
【0091】ステップ614において、検出器102の
MPU302は送られた来た設定データを、メモリ31
6内に納められたプログラムの処理に従ってその内容が
論理的におかしくないかチェックする。
MPU302は送られた来た設定データを、メモリ31
6内に納められたプログラムの処理に従ってその内容が
論理的におかしくないかチェックする。
【0092】これにより、変換器104から送られたデ
ータが、伝送路152、又は通信手段の異常状態により
異常なデータのまま、検出器102内に取り込まれるの
を防ぐ。
ータが、伝送路152、又は通信手段の異常状態により
異常なデータのまま、検出器102内に取り込まれるの
を防ぐ。
【0093】ステップ620において、検出器102の
MPU302は受け取った設定データを異常と判断した
場合は、変調回路326を動作させ、送られた設定デー
タが異常であること示すディジタル信号を変換器104
に対して、伝送路152上の定電流にディジタル信号を
ベースバンドディジタル伝送方式、又はFSKディジタ
ル信号伝送方式で重畳することにより伝送する。
MPU302は受け取った設定データを異常と判断した
場合は、変調回路326を動作させ、送られた設定デー
タが異常であること示すディジタル信号を変換器104
に対して、伝送路152上の定電流にディジタル信号を
ベースバンドディジタル伝送方式、又はFSKディジタ
ル信号伝送方式で重畳することにより伝送する。
【0094】ステップ618において、検出器102の
MPU302は受け取った設定データを正常と判断した
場合は、メモリ316内に記憶し、これ以降の流量測定
において送られてきた設定データをもとに流量測定を行
う。
MPU302は受け取った設定データを正常と判断した
場合は、メモリ316内に記憶し、これ以降の流量測定
において送られてきた設定データをもとに流量測定を行
う。
【0095】ステップ622は、ステップ604で変換
器104が設定状態でない場合に行われる動作であり、
検出器102に対して例えば積算流量値等の測定デー
タ、またスパン流量値等の検出器102の測定状態、機
器状態を示すステータス情報をを変換器104へと伝送
することを要求する。
器104が設定状態でない場合に行われる動作であり、
検出器102に対して例えば積算流量値等の測定デー
タ、またスパン流量値等の検出器102の測定状態、機
器状態を示すステータス情報をを変換器104へと伝送
することを要求する。
【0096】このときの信号送信要求を示すディジタル
信号を発信する手段としては、ステップ612と同様
に、伝送路152上の定電流にこの信号送信要求を示す
ディジタル信号をベースバンドディジタル伝送方式、又
はFSKディジタル信号伝送方式で重畳することにより
要求信号を伝送する。
信号を発信する手段としては、ステップ612と同様
に、伝送路152上の定電流にこの信号送信要求を示す
ディジタル信号をベースバンドディジタル伝送方式、又
はFSKディジタル信号伝送方式で重畳することにより
要求信号を伝送する。
【0097】ステップ624,626においては、変換
器104は検出器102からの応答の信号が返信される
まで待機状態を保つ。
器104は検出器102からの応答の信号が返信される
まで待機状態を保つ。
【0098】ステップ628においては、検出器102
から送られてきた積算流量値等の測定データ、またスパ
ン流量値等の検出器102の測定状態,機器状態を示す
ステータス情報と、変換器104内のメモリ504内に
納められているワンステップ前のこれらの情報に変化が
起きていないか、MPU502は比較判断する。
から送られてきた積算流量値等の測定データ、またスパ
ン流量値等の検出器102の測定状態,機器状態を示す
ステータス情報と、変換器104内のメモリ504内に
納められているワンステップ前のこれらの情報に変化が
起きていないか、MPU502は比較判断する。
【0099】ステップ630においては、変換器104
は検出器102から送られてきたデータのうち変化が起
きたデータに関する情報を表示器140に表示する。
は検出器102から送られてきたデータのうち変化が起
きたデータに関する情報を表示器140に表示する。
【0100】この表示器140に表示される情報として
は、瞬時流量,積算流量値,流れ方向等の測定データ、
また検出器が自動的にスパン流量値の設定を変化させた
場合の変化後のスパン流量値等の検出器102の測定状
態,機器状態を示すステータス情報を表示する。
は、瞬時流量,積算流量値,流れ方向等の測定データ、
また検出器が自動的にスパン流量値の設定を変化させた
場合の変化後のスパン流量値等の検出器102の測定状
態,機器状態を示すステータス情報を表示する。
【0101】本発明の流量計においては、検出器102
と,変換器104が長距離の伝送路152を介し、長い
距離を隔てて使用されているため、伝送路に異常が発生
して互いに一致した情報を持たない状況が発生する場
合、また検出器102,変換器104に異常が発生する
場合が起こりうる。このため、検出器102から変換器
104へと送られてくる情報の整合性、また変換器10
4から検出器102へと送られてくる情報の整合性を判
断して、検出器102,変換器104また伝送路152
の状態を判断する必要がある。
と,変換器104が長距離の伝送路152を介し、長い
距離を隔てて使用されているため、伝送路に異常が発生
して互いに一致した情報を持たない状況が発生する場
合、また検出器102,変換器104に異常が発生する
場合が起こりうる。このため、検出器102から変換器
104へと送られてくる情報の整合性、また変換器10
4から検出器102へと送られてくる情報の整合性を判
断して、検出器102,変換器104また伝送路152
の状態を判断する必要がある。
【0102】図7に変換器104と検出器102間の情
報の整合性を判断して、動作状態を確認する一連の手順
をフローチャートを用いて説明する。
報の整合性を判断して、動作状態を確認する一連の手順
をフローチャートを用いて説明する。
【0103】ステップ674において、変換器104は
メモリ504に納められたプログラム、データに従っ
て、所定のタイミング、または条件で変換器102に対
し、例えば整合性を取るデータとして積算流量値,流れ
方向等の測定データ、また検出器が自動的にスパン流量
値の設定を変化させる場合の変化後のスパン流量値等の
検出器102の測定状態,機器状態を示すステータス情
報を変換器側に伝送するように要求する。
メモリ504に納められたプログラム、データに従っ
て、所定のタイミング、または条件で変換器102に対
し、例えば整合性を取るデータとして積算流量値,流れ
方向等の測定データ、また検出器が自動的にスパン流量
値の設定を変化させる場合の変化後のスパン流量値等の
検出器102の測定状態,機器状態を示すステータス情
報を変換器側に伝送するように要求する。
【0104】ステップ676において、検出器102か
ら変換器104へと測定データ,ステータス情報等が伝
送路上をディジタル信号により伝送される。
ら変換器104へと測定データ,ステータス情報等が伝
送路上をディジタル信号により伝送される。
【0105】この時伝送される情報としては、例えば測
定データとして、検出器102側内で検出した瞬時流量
値から演算し、メモリ316内に納められている積算流
量値が伝送されたり、また、ステータス情報データとし
て、検出器102が現在測定しているスパン流量値等が
伝送される。また、プログラム条件を替えることにより
各種の測定データ、ステータス情報データを一つのデー
タブロックに変換して伝送することも可能である。
定データとして、検出器102側内で検出した瞬時流量
値から演算し、メモリ316内に納められている積算流
量値が伝送されたり、また、ステータス情報データとし
て、検出器102が現在測定しているスパン流量値等が
伝送される。また、プログラム条件を替えることにより
各種の測定データ、ステータス情報データを一つのデー
タブロックに変換して伝送することも可能である。
【0106】ステップ678において、変換器104の
MPU502は検出器から送られてきた測定データ,ス
テータス情報データ等をパリティチェック等により論理
チェックする。またこれらのデータが変換器104内の
メモリ504内に納められているそれらに対応するデー
タを同一であるかを判断する。
MPU502は検出器から送られてきた測定データ,ス
テータス情報データ等をパリティチェック等により論理
チェックする。またこれらのデータが変換器104内の
メモリ504内に納められているそれらに対応するデー
タを同一であるかを判断する。
【0107】ステップ684において、変換器104の
MPU502は検出器から送られてきたデータが、変換
器104内のメモリ504に納められているそれらのデ
ータと同一でないとき、表示器140に異常状態になっ
ていることを表示するとともに再度データを送信するよ
うに要求する。再送データが正常であれば一過性の異常
として測定は継続するが、再送データにおいても異常が
発生すれば真の異常が発生したものとして変換器は機能
を一旦停止する。この時、ディジタル信号に対して伝送
路が異常状態になっているのであれば、アナログ定電流
信号4〜20mAの電流信号は正常であるため、基本の
流量信号である瞬時流量値を変換器、その他の上位機器
は検出することができる。
MPU502は検出器から送られてきたデータが、変換
器104内のメモリ504に納められているそれらのデ
ータと同一でないとき、表示器140に異常状態になっ
ていることを表示するとともに再度データを送信するよ
うに要求する。再送データが正常であれば一過性の異常
として測定は継続するが、再送データにおいても異常が
発生すれば真の異常が発生したものとして変換器は機能
を一旦停止する。この時、ディジタル信号に対して伝送
路が異常状態になっているのであれば、アナログ定電流
信号4〜20mAの電流信号は正常であるため、基本の
流量信号である瞬時流量値を変換器、その他の上位機器
は検出することができる。
【0108】これにより、例えば検出器側のメモリ31
6内に納められている積算流量値と,変換器104内の
メモリ504内に納められている積算流量値とが一致し
なかった場合、検出器,変換器に異常が発生しているこ
と、また、伝送路上を定電流値として送られてくる瞬時
流量値が、外部からのノイズ等の影響により異常な電流
降下が発生して、正常な値として検出器から変換器へと
送られていないことを認識できるようになる。
6内に納められている積算流量値と,変換器104内の
メモリ504内に納められている積算流量値とが一致し
なかった場合、検出器,変換器に異常が発生しているこ
と、また、伝送路上を定電流値として送られてくる瞬時
流量値が、外部からのノイズ等の影響により異常な電流
降下が発生して、正常な値として検出器から変換器へと
送られていないことを認識できるようになる。
【0109】これらの場合において本発明の電磁流量計
によれば、伝送路の定電流信号レベルが低すぎて伝送路
から外部ノイズが入ってしまうように、信号伝送手段に
に問題がある場合には、この状態を認識して自動的にス
パン流量値を変更することにより信号レベルを上げるよ
うに制御しているため、結果的に外乱ノイズを受けるこ
とが少なくなる。
によれば、伝送路の定電流信号レベルが低すぎて伝送路
から外部ノイズが入ってしまうように、信号伝送手段に
に問題がある場合には、この状態を認識して自動的にス
パン流量値を変更することにより信号レベルを上げるよ
うに制御しているため、結果的に外乱ノイズを受けるこ
とが少なくなる。
【0110】また、検出器側のメモリ316内に納めら
れているステータス情報データと、変換器104内のメ
モリ504内に納められているステータス情報データが
整合しない場合、例えば検出器のスパン流量値のレンジ
が固定状態として設定されているにもかかかわらず、変
換器が確かめたときには検出器のスパン流量値のレンジ
が自動的に変更されていた場合など、検出器,変換器に
異常が発生していることを確認でき、このような場合に
本発明の電磁流量計によれば、検出器,変換器間でステ
ータス情報データの伝送のリトライ処理を行い整合性を
持たせることが可能になる。
れているステータス情報データと、変換器104内のメ
モリ504内に納められているステータス情報データが
整合しない場合、例えば検出器のスパン流量値のレンジ
が固定状態として設定されているにもかかかわらず、変
換器が確かめたときには検出器のスパン流量値のレンジ
が自動的に変更されていた場合など、検出器,変換器に
異常が発生していることを確認でき、このような場合に
本発明の電磁流量計によれば、検出器,変換器間でステ
ータス情報データの伝送のリトライ処理を行い整合性を
持たせることが可能になる。
【0111】ステップ682において、変換器104の
MPU502は検出器から送られてきたデータと、変換
器104内のメモリ504内に納められているそれらの
データとが一致している時、変換器104内のメモリ5
04内にそれらの送られてきたデータを記憶する。
MPU502は検出器から送られてきたデータと、変換
器104内のメモリ504内に納められているそれらの
データとが一致している時、変換器104内のメモリ5
04内にそれらの送られてきたデータを記憶する。
【0112】ステップ686において、変換器104の
MPU502は表示器140にデータとが一致している
ことを表示する。
MPU502は表示器140にデータとが一致している
ことを表示する。
【0113】このように、本発明の電磁流量計において
は、検出器,変換器間でそれぞれの機器状態,通信状態
が正常機能していることを高度なデータ通信手段により
確認し、異常がある場合にはリトライ処理、また通信制
御状態を変更するので、検出器,変換器間で正常な通信
を維持できるようになる。よって、従来の電磁流量計で
は検出器,変換器間の伝送路を長くした場合、伝送路上
にノイズの発生,信号レベルの低下等の通信障害発生の
確率が高く実質的な通信は不可能であったが、本発明の
電磁流量計では伝送路を長くしても正常なデータ通信状
態を維持できるようになる。
は、検出器,変換器間でそれぞれの機器状態,通信状態
が正常機能していることを高度なデータ通信手段により
確認し、異常がある場合にはリトライ処理、また通信制
御状態を変更するので、検出器,変換器間で正常な通信
を維持できるようになる。よって、従来の電磁流量計で
は検出器,変換器間の伝送路を長くした場合、伝送路上
にノイズの発生,信号レベルの低下等の通信障害発生の
確率が高く実質的な通信は不可能であったが、本発明の
電磁流量計では伝送路を長くしても正常なデータ通信状
態を維持できるようになる。
【0114】図8に検出器102と変換器104との間
でデータの整合性のテストを行った結果が表示器140
に示されている状態を表わす。
でデータの整合性のテストを行った結果が表示器140
に示されている状態を表わす。
【0115】この変換器104に設けられた表示器14
0の表示画面において、検出器102と変換器104とが
メモリ情報のデータチェック状態であることを表示項目
692は示している。
0の表示画面において、検出器102と変換器104とが
メモリ情報のデータチェック状態であることを表示項目
692は示している。
【0116】そして、データチェックの結果の一例とし
て、メモリ中の積算流量値と、スパン流量値の結果につ
いて示している。
て、メモリ中の積算流量値と、スパン流量値の結果につ
いて示している。
【0117】この結果内容の表示は、メモリ中の積算流
量値が互いに整合が取れていないことを示している。
量値が互いに整合が取れていないことを示している。
【0118】更に、データチェック結果が異常であるこ
とを操作者に認識させるため、表示器140の表示画面
に警告内容表示696を行っている。
とを操作者に認識させるため、表示器140の表示画面
に警告内容表示696を行っている。
【0119】尚、データチェックの項目対象について
は、検出器102と変換器104とのメモリ中のプログ
ラムを変更することによって、チェック対象とするデー
タを変更することが可能になる。
は、検出器102と変換器104とのメモリ中のプログ
ラムを変更することによって、チェック対象とするデー
タを変更することが可能になる。
【0120】本発明の電磁流量計によれば、変換器が無
くアナログ電流信号による流量信号の伝送のみが行われ
ている測定系で、既に使われている検出器に対して変換
器を後に付加することが可能であり、このとき電磁流量
計の高機能化が容易に図れるようになる。
くアナログ電流信号による流量信号の伝送のみが行われ
ている測定系で、既に使われている検出器に対して変換
器を後に付加することが可能であり、このとき電磁流量
計の高機能化が容易に図れるようになる。
【0121】この電磁流量計の高機能化を図9を用いて
説明する。
説明する。
【0122】最初の使用状態として、ディジタル信号通
信を行うための変、復調回路904,MPU502設け
ず、外部から例えば外部電源(図示せず)からDC24
Vを検出器102に供給するようにして、運転に必要な
パラメータデータはコミニュケーターまたは製品出荷時
点で変換器よりデータを設定しておく、このようにすれ
ば変換器は単独で流量計として機能し被測定流体の流量
を検出して、瞬時流量値等をアナログ定電流信号にて外
部の上位機器に伝達することが可能である。
信を行うための変、復調回路904,MPU502設け
ず、外部から例えば外部電源(図示せず)からDC24
Vを検出器102に供給するようにして、運転に必要な
パラメータデータはコミニュケーターまたは製品出荷時
点で変換器よりデータを設定しておく、このようにすれ
ば変換器は単独で流量計として機能し被測定流体の流量
を検出して、瞬時流量値等をアナログ定電流信号にて外
部の上位機器に伝達することが可能である。
【0123】そして、これらの装置構成が行われた後
で、高機能化が必要になった時点で、変換器104を付
加し電源をDC−DC変換器524を含む電源部902
から供給し、変復調回路904,入出力回路516より
伝送路上にディジタル信号を送信,受信するように接続
変更する。本発明の電磁流量計ではこのように容易に、
アナログ通信のみの機能状態から検出器102と変換器
104との間でディジタル信号通信機能を行う高機能化
を実現できる。
で、高機能化が必要になった時点で、変換器104を付
加し電源をDC−DC変換器524を含む電源部902
から供給し、変復調回路904,入出力回路516より
伝送路上にディジタル信号を送信,受信するように接続
変更する。本発明の電磁流量計ではこのように容易に、
アナログ通信のみの機能状態から検出器102と変換器
104との間でディジタル信号通信機能を行う高機能化
を実現できる。
【0124】さらに、本発明の電磁流量計においては、
検出器と変換器間で測定流体情報、またそれぞれの機器
状態に関するデータをディジタル信号で通信するため
に、既に使用初期状態において設定器を検出器に接続し
て入力した、検出器102のメモリの記憶内容を、後か
ら付加される変換器104のメモリ中に自動的に伝送す
る機能を備えることにより、検出器で行ったメモリへの
データ入力動作を再び変換器のメモリに対し行う必要が
無く、このため操作者に余分な労力を必要とせず、入力
ミスを起こすことを防ぐ機能を持つ。
検出器と変換器間で測定流体情報、またそれぞれの機器
状態に関するデータをディジタル信号で通信するため
に、既に使用初期状態において設定器を検出器に接続し
て入力した、検出器102のメモリの記憶内容を、後か
ら付加される変換器104のメモリ中に自動的に伝送す
る機能を備えることにより、検出器で行ったメモリへの
データ入力動作を再び変換器のメモリに対し行う必要が
無く、このため操作者に余分な労力を必要とせず、入力
ミスを起こすことを防ぐ機能を持つ。
【0125】また、一旦使用されている変換器では、検
出器自身がスパン流量値等のステータス情報を自動的に
変えてしまうため、従来においては操作者がこれら変換
器のステータス情報を調べて変換器にデータを設定しな
ければならなかったが、本発明の電磁流量計において
は、検出器のステータス情報の変化を気にしなくても後
付けの変換器は検出器からその時の最新の情報が伝送さ
れるため、正確な流体測定に関する情報が伝達される。
出器自身がスパン流量値等のステータス情報を自動的に
変えてしまうため、従来においては操作者がこれら変換
器のステータス情報を調べて変換器にデータを設定しな
ければならなかったが、本発明の電磁流量計において
は、検出器のステータス情報の変化を気にしなくても後
付けの変換器は検出器からその時の最新の情報が伝送さ
れるため、正確な流体測定に関する情報が伝達される。
【0126】以下、図10に検出器のメモリに記憶され
ている内容を後から付加される変換器のメモリ中に自動
的に転送させる動作をフローチャートを用いて説明す
る。
ている内容を後から付加される変換器のメモリ中に自動
的に転送させる動作をフローチャートを用いて説明す
る。
【0127】ステップ804において、既に測定状態に
ある検出からの伝送路152上に変復調回路904を備
えた変換器104を設定し、そして、変換器の電源を投
入する。
ある検出からの伝送路152上に変復調回路904を備
えた変換器104を設定し、そして、変換器の電源を投
入する。
【0128】ステップ806において、変換器のMPU
502はプログラムに従い変換器の動作チェックを行
う。
502はプログラムに従い変換器の動作チェックを行
う。
【0129】ステップ808において、変換器の動作が
正常であるか判断する。
正常であるか判断する。
【0130】ステップ810において、変換器から検出
器に伝送路上の定電流にディジタル信号を重畳して、検
出器内のメモリに記憶されたスパン流量値等のステータ
ス情報データを変換器へと伝送することを要求する信号
を発信する。
器に伝送路上の定電流にディジタル信号を重畳して、検
出器内のメモリに記憶されたスパン流量値等のステータ
ス情報データを変換器へと伝送することを要求する信号
を発信する。
【0131】ステップ812において、データ伝送要求
信号を受け取った検出器は、検出器内のメモリに記憶さ
れたスパン流量値,励磁周期のタイミング等の測定に必
要なステータス情報データを伝送路上の定電流にディジ
タル信号を重畳して変換器へ伝送する。
信号を受け取った検出器は、検出器内のメモリに記憶さ
れたスパン流量値,励磁周期のタイミング等の測定に必
要なステータス情報データを伝送路上の定電流にディジ
タル信号を重畳して変換器へ伝送する。
【0132】そして、この時プログラム条件を替えるこ
とにより各種のステータス情報データを一つのデータブ
ロックに変換して伝送することが可能であり、データ転
送の時間を短くすることができる。
とにより各種のステータス情報データを一つのデータブ
ロックに変換して伝送することが可能であり、データ転
送の時間を短くすることができる。
【0133】ステップ814において、変換器は受信し
たステータス情報データをメモリ内に記憶する。
たステータス情報データをメモリ内に記憶する。
【0134】ステップ816において、変換器は必要と
するステータス情報データを全て受け取っているか判断
し、まだ受け取っていない情報が有るときは再び送信要
求信号を伝送し、全て受けったときは一連の処理を終了
する。
するステータス情報データを全て受け取っているか判断
し、まだ受け取っていない情報が有るときは再び送信要
求信号を伝送し、全て受けったときは一連の処理を終了
する。
【0135】図11に検出器102と変換器104にお
いての表示器に表示される表示例を示す。
いての表示器に表示される表示例を示す。
【0136】図の表示器には検出器が現在検出している
瞬時流量値852が示されている。また、この表示例に
は瞬時流量値以外に下記の検出器,変換器のステータス
情報データが表示されている。
瞬時流量値852が示されている。また、この表示例に
は瞬時流量値以外に下記の検出器,変換器のステータス
情報データが表示されている。
【0137】流量レンジ(スパン流量値)として、現在
の流量レンジの状態854を示している。この表示内容
は、検出器から出力される瞬時流量値を示す4〜20m
Aの定電流値がどのような流量範囲を指定しているかを
表わすものであり、例えば4〜20mAの定電流値が第
1の測定レンジ(第1のスパン流量値)では、0〜10
0m3/hを示し、第2の測定レンジ(第2のスパン流量
値)では0〜500m3/h、第3の測定レンジ(第3
のスパン流量値)では0〜1000m3/hを指してい
るときに、この例の測定状態では第1の測定レンジ幅で
4〜20mAの信号出力を行っていることを示してい
る。
の流量レンジの状態854を示している。この表示内容
は、検出器から出力される瞬時流量値を示す4〜20m
Aの定電流値がどのような流量範囲を指定しているかを
表わすものであり、例えば4〜20mAの定電流値が第
1の測定レンジ(第1のスパン流量値)では、0〜10
0m3/hを示し、第2の測定レンジ(第2のスパン流量
値)では0〜500m3/h、第3の測定レンジ(第3
のスパン流量値)では0〜1000m3/hを指してい
るときに、この例の測定状態では第1の測定レンジ幅で
4〜20mAの信号出力を行っていることを示してい
る。
【0138】現在の被測定流体の流れている方向が前も
って定められている正方向に沿って流れている状態85
6を示している。
って定められている正方向に沿って流れている状態85
6を示している。
【0139】また、変換器,検出器のMPUがメモリ内
のプログラムに従って自己の装置内を診断した結果85
8も示されている。
のプログラムに従って自己の装置内を診断した結果85
8も示されている。
【0140】これにより本発明の電磁流量計において
は、電磁流量計の検出状態を検出器が置かれた測定現
場、また伝送路を介して離れた場所にある変換器の設置
場所においても確認することが可能になり、そして、検
出器,変換器が保持している測定流体に関するデータを
容易に比較することが可能になる。
は、電磁流量計の検出状態を検出器が置かれた測定現
場、また伝送路を介して離れた場所にある変換器の設置
場所においても確認することが可能になり、そして、検
出器,変換器が保持している測定流体に関するデータを
容易に比較することが可能になる。
【0141】また、本発明の電磁流量計においては、検
出器、および変換器において、流体測定に関するデータ
と,検出器そして、または変換器の制御状態に関するデ
ータとを同時に表示することが可能になるので、検出
器、および変換器が保持している測定流体に関するデー
タと、それらの測定状態を容易に比較することが可能に
なり、このため検出器と変換器が異なる測定制御状態に
あること、そして検出器,変換器、または伝送路を含む
通信手段が異常を起こしていることを容易に判定でき
る。
出器、および変換器において、流体測定に関するデータ
と,検出器そして、または変換器の制御状態に関するデ
ータとを同時に表示することが可能になるので、検出
器、および変換器が保持している測定流体に関するデー
タと、それらの測定状態を容易に比較することが可能に
なり、このため検出器と変換器が異なる測定制御状態に
あること、そして検出器,変換器、または伝送路を含む
通信手段が異常を起こしていることを容易に判定でき
る。
【0142】図12に検出器102と変換器104にお
いて、4〜20mAの定電流にベースバンド方式,FS
K変調方式でディジタル信号を重畳する実施例を例示す
る。ベースバンド方式においては、検出器,変換器の変
調回路は4〜20mAの定電流を矩形波状に立ち上げ、
立ち下げを設けて、その立上り形、立下がり形によって
ディジタルの0,1を送信している。
いて、4〜20mAの定電流にベースバンド方式,FS
K変調方式でディジタル信号を重畳する実施例を例示す
る。ベースバンド方式においては、検出器,変換器の変
調回路は4〜20mAの定電流を矩形波状に立ち上げ、
立ち下げを設けて、その立上り形、立下がり形によって
ディジタルの0,1を送信している。
【0143】そして、復調時においては波形の立上り
形,立下がり形によってディジタル信号に変換し、MP
Uに取り込んでいる。
形,立下がり形によってディジタル信号に変換し、MP
Uに取り込んでいる。
【0144】ディジタル信号はアナログ信号の上に小さ
い幅で(例えば16mAに対してプラス,マイナス0.
5mA)変調され、かつ正負対称の変調をかけられるの
で、それらをローパスフィルタで平均化すると安定な直
流定電流が再現できるので、4〜20mAの定電流信号
については正常に検出できるようになる。
い幅で(例えば16mAに対してプラス,マイナス0.
5mA)変調され、かつ正負対称の変調をかけられるの
で、それらをローパスフィルタで平均化すると安定な直
流定電流が再現できるので、4〜20mAの定電流信号
については正常に検出できるようになる。
【0145】FSK変調方式においては、検出器,変換
器の変調回路は4〜20mAの定電流の上に正弦波状の
信号を重畳して変調し、その変調周波数の違いによりデ
ィジタルの0,1を送信している。
器の変調回路は4〜20mAの定電流の上に正弦波状の
信号を重畳して変調し、その変調周波数の違いによりデ
ィジタルの0,1を送信している。
【0146】復調時においては波形の変調周波数の違い
をフィルタ回路により検出してディジタル信号に変換
し、MPUに取り込んでいる。
をフィルタ回路により検出してディジタル信号に変換
し、MPUに取り込んでいる。
【0147】ベースバンド方式と同様にFSK変調方式
においても、正負対称のため4〜20mAの定電流信号
はローパスフィルタで平滑化することにより得られるの
で問題がない。
においても、正負対称のため4〜20mAの定電流信号
はローパスフィルタで平滑化することにより得られるの
で問題がない。
【0148】そして、ディジタル信号による情報を伝送
するために、検出器,変換器間で通信のプロトコルを定
めておき、それぞれの情報をシリアルデータとしてバイ
ト単位のデータ列として変換,伝送することにより、各
種のデータ,命令情報を検出器,変換器間で相互にディ
ジタル通信することを可能にしている。
するために、検出器,変換器間で通信のプロトコルを定
めておき、それぞれの情報をシリアルデータとしてバイ
ト単位のデータ列として変換,伝送することにより、各
種のデータ,命令情報を検出器,変換器間で相互にディ
ジタル通信することを可能にしている。
【0149】図13は複数検出器と変換器の組合せを示
したもので第1検出器902〜第n検出器906からの
アナログ電流信号はそれぞれ独立に伝送線を介して伝送
され、第1の流量信号912,第2の流量信号915,
第nの流量信号916として変換器903より出力され
る。またそれぞれの伝送線に重畳した流量測定データを
示すディジタル信号は交流結合回路917を介して演算
回路136に取り込まれ、所定の演算を行った後、測定
流量状態さらにはそれぞれの検出器の制御情報をを示す
出力信号918,919を出力する。また演算に必要な
データおよび各検出器のパラメータは設定部138より
入力されて、その内容は表示部140に表示される。こ
の電磁流量計において各検出器の電源は個別に給電して
もよいし、図13のように変換器903の電源回路91
0から共通に給電してもよい。このような構成をとれば
1台の変換器でn台の検出器(流量計)を駆動でき、か
つ各々の流量値間の演算も可能となる。したがって関係
する検出器の各瞬時流量またはそれぞれの積算流量間の
和あるいは差なども容易に得られる。
したもので第1検出器902〜第n検出器906からの
アナログ電流信号はそれぞれ独立に伝送線を介して伝送
され、第1の流量信号912,第2の流量信号915,
第nの流量信号916として変換器903より出力され
る。またそれぞれの伝送線に重畳した流量測定データを
示すディジタル信号は交流結合回路917を介して演算
回路136に取り込まれ、所定の演算を行った後、測定
流量状態さらにはそれぞれの検出器の制御情報をを示す
出力信号918,919を出力する。また演算に必要な
データおよび各検出器のパラメータは設定部138より
入力されて、その内容は表示部140に表示される。こ
の電磁流量計において各検出器の電源は個別に給電して
もよいし、図13のように変換器903の電源回路91
0から共通に給電してもよい。このような構成をとれば
1台の変換器でn台の検出器(流量計)を駆動でき、か
つ各々の流量値間の演算も可能となる。したがって関係
する検出器の各瞬時流量またはそれぞれの積算流量間の
和あるいは差なども容易に得られる。
【0150】
【発明の効果】本発明の電磁流量計は以下の効果を持
つ。
つ。
【0151】1)検出器内にMPUを備え、かつ定電流
出力,ディジタル出力機能を持ち変換器と高度な情報通
信を行っているので、伝送路を伝わる情報が外部からの
誘導ノイズの影響を受けてしまうような場合でも、検出
器が持つ流体測定に関するデータを正確に変換器へと伝
送することが可能になる。このため従来の分離型では、
励磁電力を供給するケーブルと、検出器信号出力ケーブ
ルとは互いに誘導ノイズの影響が出るため、同一のケー
ブルとして組み合わせて配線することが不可能であった
が、本発明の電磁流量計では、それらの2本のケーブル
を組み合わせて一本のケーブルとして使用することが可
能であるため、市販のCVVまたはCVVSケーブルを用い
てシステムを構成してケーブルコストや設置コストのか
からない性能の優れた流量計を実現できる。
出力,ディジタル出力機能を持ち変換器と高度な情報通
信を行っているので、伝送路を伝わる情報が外部からの
誘導ノイズの影響を受けてしまうような場合でも、検出
器が持つ流体測定に関するデータを正確に変換器へと伝
送することが可能になる。このため従来の分離型では、
励磁電力を供給するケーブルと、検出器信号出力ケーブ
ルとは互いに誘導ノイズの影響が出るため、同一のケー
ブルとして組み合わせて配線することが不可能であった
が、本発明の電磁流量計では、それらの2本のケーブル
を組み合わせて一本のケーブルとして使用することが可
能であるため、市販のCVVまたはCVVSケーブルを用い
てシステムを構成してケーブルコストや設置コストのか
からない性能の優れた流量計を実現できる。
【0152】2)従来の一体型の電磁流量計によれば、
検出器のステータス情報を上位の機器へ伝送するために
は、検出器の外部端子取合部から、必要な信号ごとに個
々の信号線を引く必要があったが、本発明の電磁流量計
によれば、ステータス情報を外部へ伝送する場合でも一
対のアナログ信号線を用いてディジタル伝送が可能とな
るため、外部端子取合部、ケーブル引出部の大形化を防
止して小型の検出器を構成でき、このため電磁流量計の
設置がやりやすくなり、また配管にかかかる検出器の重
さによる負荷を低減出来る。
検出器のステータス情報を上位の機器へ伝送するために
は、検出器の外部端子取合部から、必要な信号ごとに個
々の信号線を引く必要があったが、本発明の電磁流量計
によれば、ステータス情報を外部へ伝送する場合でも一
対のアナログ信号線を用いてディジタル伝送が可能とな
るため、外部端子取合部、ケーブル引出部の大形化を防
止して小型の検出器を構成でき、このため電磁流量計の
設置がやりやすくなり、また配管にかかかる検出器の重
さによる負荷を低減出来る。
【0153】3)従来の一体型電磁流量計においては、
出力信号線と変換器への商用電力線が互いに誘導ノイズ
の影響を及ぼしてしまうため、個別にケーブル線を引か
なければならなかったが、本発明の電磁流量計において
は、検出器の駆動電源は直流のため出力信号線と電力供
給線を組み合わせて1本のケーブルとして設けることが
可能になる。
出力信号線と変換器への商用電力線が互いに誘導ノイズ
の影響を及ぼしてしまうため、個別にケーブル線を引か
なければならなかったが、本発明の電磁流量計において
は、検出器の駆動電源は直流のため出力信号線と電力供
給線を組み合わせて1本のケーブルとして設けることが
可能になる。
【0154】4)本発明の電磁流量計においては、検出
器事態が自律した機能を持っており、出力のアナログ流
量信号は変換器をスルーして上位の機器または伝送する
ことが可能であり、検出器から伝送されるデータのう
ち、特にデータとして重要である瞬時流量を示すアナロ
グが、流量信号の信頼性を他の補助情報に比べて高い信
頼性のもとに伝送されているため、変換器側に何らかの
故障があったとしても、流量データとして最も基本的な
瞬時流量値は影響を受けず、上位の機器は受信すること
が可能となる。
器事態が自律した機能を持っており、出力のアナログ流
量信号は変換器をスルーして上位の機器または伝送する
ことが可能であり、検出器から伝送されるデータのう
ち、特にデータとして重要である瞬時流量を示すアナロ
グが、流量信号の信頼性を他の補助情報に比べて高い信
頼性のもとに伝送されているため、変換器側に何らかの
故障があったとしても、流量データとして最も基本的な
瞬時流量値は影響を受けず、上位の機器は受信すること
が可能となる。
【0155】5)本発明の電磁流量計においては、検出
器の出力端子部の信号インピーダンスを十分低く、絶縁
低下に対しても安定でノイズ等の影響を受けにくくする
ことができる。したがって測定誤差の発生や測定不能を
低減することができる。
器の出力端子部の信号インピーダンスを十分低く、絶縁
低下に対しても安定でノイズ等の影響を受けにくくする
ことができる。したがって測定誤差の発生や測定不能を
低減することができる。
【0156】6)検出器からの信号伝送は定電流伝送の
ためケーブル長の制約は内部抵抗による電圧降下を除け
ば事実上ない。したがって従来の電磁流量計においては
300m程度しか伝送出来なかったが、本発明の電磁流
量計においては、伝送距離が不足していた山間部に設置
する場合や、広大なプラントに設置する場合でも中断盤
を設けることなく1Km以上の直接伝送が可能である。
ためケーブル長の制約は内部抵抗による電圧降下を除け
ば事実上ない。したがって従来の電磁流量計においては
300m程度しか伝送出来なかったが、本発明の電磁流
量計においては、伝送距離が不足していた山間部に設置
する場合や、広大なプラントに設置する場合でも中断盤
を設けることなく1Km以上の直接伝送が可能である。
【0157】7)本発明の電磁流量計においては、低導
電性流体の測定に対しても電極からの信号を検出器内で
増幅・変換するのでケーブルの静電容量には依存せず、
低導電率の流体まで安定かつ高精度に流体測定に関する
データを出力できる。
電性流体の測定に対しても電極からの信号を検出器内で
増幅・変換するのでケーブルの静電容量には依存せず、
低導電率の流体まで安定かつ高精度に流体測定に関する
データを出力できる。
【図1】本発明の電磁流量計の全体構成図。
【図2】本発明の電磁流量計における、信号データの伝
送説明図。
送説明図。
【図3】検出器の回路構成図。
【図4】検出器動作のフローチャート。
【図5】変換器の回路構成図。
【図6】変換器動作のフローチャート。
【図7】検出器,変換器間のデータ確認動作のフローチ
ャート。
ャート。
【図8】データ確認動作の結果表示例。
【図9】電磁流量計のシステムアップ説明図。
【図10】システムアップ時の信号伝送動作のフローチ
ャート。
ャート。
【図11】本発明の電磁流量計のデータ表示例。
【図12】ディジタル信号の波形説明図。
【図13】複数の検出器を組み合わせた実施例。
【図14】従来の電磁流量計の説明図。
102…検出器、104…変換器、112,114…電
極、116…励磁コイル、118…励磁回路、120…
増幅・演算回路、122,132…電源回路、124,
134…通信回路、136…演算回路、138…設定
部、140…表示部、142…電源、144…流量信
号、146…交流結合回路、152〜158…入出力信
号、912…第1流量信号、914…第2流量信号、9
15…第n流量信号、920,921…入力信号。
極、116…励磁コイル、118…励磁回路、120…
増幅・演算回路、122,132…電源回路、124,
134…通信回路、136…演算回路、138…設定
部、140…表示部、142…電源、144…流量信
号、146…交流結合回路、152〜158…入出力信
号、912…第1流量信号、914…第2流量信号、9
15…第n流量信号、920,921…入力信号。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石原 民雄 茨城県勝田市大字市毛882番地 株式会社 日立製作所計測器事業部内
Claims (34)
- 【請求項1】被測定流体を流す導管と,該導管に磁界を
印加するための励磁手段と,前記流体中に発生した起電
力を検出する電極とを有する検出器とを備え、前記被測
定流体の流体測定に関するデータを伝送路を介して変換
器に出力する電磁流量計において、前記検出器に前記伝
送路上を伝達されるアナログ定電流信号にディジタル信
号を重畳する通信手段を備えることにより、前記変換器
へ前記測定流体に関するデータを伝送することを特徴と
する電磁流量計。 - 【請求項2】請求項第1項の電磁流量計において、前記
信号伝送路として2線式伝送路を用いたことを特徴とす
る電磁流量計。 - 【請求項3】請求項第1項の電磁流量計において、前記
通信手段はベースバンド変調方式により前記アナログ定
電流にディジタル信号を重畳することを特徴とする電磁
流量計。 - 【請求項4】請求項第1項の電磁流量計において、前記
通信手段は周波数変調方式により前記アナログ定電流に
ディジタル信号を重畳することを特徴とする電磁流量
計。 - 【請求項5】請求項第1項の電磁流量計において、前記
被測定流体の瞬時流量値を前記アナログ定電流信号とし
て常時出力することを特徴とする電磁流量計。 - 【請求項6】請求項第1項の電磁流量計において、前記
変換器は前記励磁手段を駆動する電力を電力線を介して
供給することを特徴とする電磁流量計。 - 【請求項7】請求項第1項の電磁流量計において、前記
検出器の流体測定に関するデータを所定の時間毎に、又
は所定の条件毎にディジタル信号として伝送することを
特徴とする電磁流量計。 - 【請求項8】請求項第1項の電磁流量計において、前記
変換器へ伝達する前記検出器の流体測定に関するデータ
として、前記被測定流体の瞬時流量値を伝達することを
特徴とする電磁流量計。 - 【請求項9】請求項第1項の電磁流量計において、前記
変換器へ伝達する前記検出器の流体測定に関するデータ
として、前記被測定流体の積算流量値を伝達することを
特徴とする電磁流量計。 - 【請求項10】請求項第1項の電磁流量計において、前
記変換器へ伝達する前記検出器の流体測定に関するデー
タとして、前記被測定流体の流量状態を算出するスパン
流量値データを伝達することを特徴とする電磁流量計。 - 【請求項11】請求項第1項の電磁流量計において、前
記変換器へ伝達する前記検出器の流体測定に関するデー
タとして、前記励磁手段の前記測定流体に磁界を印加す
る磁界印加タイミングデータを伝達することを特徴とす
る電磁流量計。 - 【請求項12】請求項第1項の電磁流量計において、前
記変換器へ伝達する前記検出器の流体測定に関するデー
タとして、前記被測定流体の積算流量値を測定する測定
期間のデータを伝達することを特徴とする電磁流量計。 - 【請求項13】請求項第1項の電磁流量計において、前
記変換器へ伝達する前記検出器の流体測定に関するデー
タとして、前記被測定流体の流量状態を算出するスパン
流量値データの自動変更状態を伝達することを特徴とす
る電磁流量計。 - 【請求項14】請求項第1項の電磁流量計において、単
一の信号ケーブル中に前記電力供給線と前記伝送路を設
けたことを特徴とする電磁流量計。 - 【請求項15】被測定流体を流す導管と,その管軸方向
に磁界を印加するための励磁手段と,前記流体中に発生
した起電力を検出する電極とを有する検出器と,該検出
器の流体測定に関するデータを伝送路を介して受信する
変換器を備えた電磁流量計において、前記検出器に前記
流体測定に関するデータを記憶する検出器記憶手段を備
え、かつ前記変換器に前記伝送路を介して伝達された前
記流体測定に関するデータを記憶する変換器記憶手段を
設け、前記検出器記憶手段に記憶された前記流体測定に
関するデータと,前記変換器記憶手段に記憶された前記
流体測定に関するデータとを比較することを特徴とする
電磁流量計。 - 【請求項16】請求項第15項の電磁流量計において、
前記変換器に表示部を備え、前記前記検出器記憶手段に
記憶された前記流体測定に関するデータと,前記変換器
記憶手段に記憶された前記流体測定に関するデータとが
異なるとき前記表示部に警告信号を出力することを特徴
とする電磁流量計。 - 【請求項17】請求項第15項の電磁流量計において、
前記伝送路として2線式伝送路を用いて、該2線式伝送
路に前記検出器の前記流体測定に関するデータをアナロ
グ定電流値として伝送し、前記検出器は前記検出器記憶
手段に記憶された前記流体測定に関するデータを前記ア
ナログ定電流値に重畳するディジタル信号として伝送す
ることを特徴とする電磁流量計。 - 【請求項18】請求項第15項の電磁流量計において、
前記流体測定に関するデータを所定の時間毎に、又は所
定の条件毎にディジタル信号として比較することを特徴
とする電磁流量計。 - 【請求項19】請求項第15項の電磁流量計において、
前記検出器は伝送路を介して前記変換器へ伝達する前記
流体測定に関するデータとして前記被測定流体の瞬時流
量データを伝送し、前記検出器は前記検出器記憶手段に
前記瞬時流量データから算出した積算流量データを記憶
し、前記変換器は伝送された瞬時流量データから積算流
量データを算出して前記記憶手段に記憶し、前記検出器
記憶手段の積算流量データと,前記変換器記憶手段の積
算流量データとを比較することを特徴とする電磁流量
計。 - 【請求項20】請求項第15項の電磁流量計において、
前記検出器は伝送路を介して前記変換器へ伝達する前記
流体測定に関するデータとして前記被測定流体の流量状
態を算出するスパン流量値データを伝送し、前記検出器
は前記検出器記憶手段に前記スパン流量値データを記憶
し、前記変換器は伝送された前記スパン流量値データを
前記変換器記憶手段に記憶し、前記検出器記憶手段のス
パン流量値データと,前記変換器記憶手段のスパン流量
値データとを比較することを特徴とする電磁流量計。 - 【請求項21】請求項第15項の電磁流量計において、
前記検出器は伝送路を介して前記変換器へ伝達する前記
流体測定に関するデータとして前記励磁手段の前記測定
流体に磁界を印加する磁界印加タイミングデータを伝送
し、前記検出器は前記検出器記憶手段に前記磁界印加タ
イミングデータを記憶し、前記変換器は伝送された前記
磁界印加タイミングデータを前記変換器記憶手段に記憶
し、前記検出器記憶手段の磁界印加タイミングデータ
と,前記変換器記憶手段の磁界印加タイミングデータと
を比較することを特徴とする電磁流量計。 - 【請求項22】請求項第15項の電磁流量計において、
前記検出器は伝送路を介して前記変換器へ伝達する前記
流体測定に関するデータとして前記被測定流体の積算流
量値を測定する測定期間のデータを伝送し、前記検出器
は前記検出器記憶手段に前記測定期間データを記憶し、
前記変換器は伝送された前記測定期間データを前記変換
器記憶手段に記憶し、前記検出器記憶手段の測定期間デ
ータと,前記変換器記憶手段の測定期間データとを比較
することを特徴とする電磁流量計。 - 【請求項23】請求項第15項の電磁流量計において、
前記検出器は伝送路を介して前記変換器へ伝達する前記
流体測定に関するデータとして前記被測定流体の流量状
態を算出するスパン流量値データの自動変更状態のデー
タを伝送し、前記検出器は前記検出器記憶手段に前記自
動変更状態データを記憶し、前記変換器は伝送された前
記自動変更状態データを前記変換器記憶手段に記憶し、
前記検出器記憶手段の自動変更状態データと,前記変換
器記憶手段の自動変更状態データとを比較することを特
徴とする電磁流量計。 - 【請求項24】被測定流体を流す導管と,該導管に磁界
を印加するための励磁手段と,前記流体中に発生した起
電力を検出する電極とを有する検出器とを備え、前記被
測定流体の流体測定に関するデータを伝送路を介してア
ナログ定電流信号として出力する電磁流量計において、
前記検出器に前記被測定流体を検出するための制御デー
タをディジタル信号として前記アナログ定電流信号に重
畳する通信手段を備え、前記伝送路に接続された変換器
に対し、前記被測定流体を検出するための制御データが
伝達されることを特徴とする電磁流量計。 - 【請求項25】請求項第24項の電磁流量計において、
前記変換器へ伝達する前記制御データとして、前記被測
定流体の流量状態を算出するスパン流量値データを伝達
することを特徴とする電磁流量計。 - 【請求項26】請求項第24項の電磁流量計において、
前記変換器へ伝達する前記制御データとして、前記励磁
手段の前記測定流体に磁界を印加する磁界印加タイミン
グデータを伝達することを特徴とする電磁流量計。 - 【請求項27】請求項第24項の電磁流量計において、
前記変換器へ伝達する前記制御データとして、前記被測
定流体の積算流量値を測定する測定期間のデータを伝達
することを特徴とする電磁流量計。 - 【請求項28】請求項第24項の電磁流量計において、
前記変換器へ伝達する前記制御データとして、前記被測
定流体の流量状態を算出するスパン流量値データの自動
変更状態を伝達することを特徴とする電磁流量計。 - 【請求項29】被測定流体を流す導管と,該導管に磁界
を印加するための励磁手段と,前記流体中に発生した起
電力を検出する電極とを有する検出器と,前記被測定流
体の流体測定に関するデータを伝送路を介して受信し、
該流体測定に関するデータを表示する表示手段を有する
変換器とを備えた電磁流量計において、前記変換器に前
記検出器から前記伝送路を介して伝送されてきた検出器
制御データを表示する表示手段を備えたことを特徴とす
る電磁流量計。 - 【請求項30】請求項第29項の電磁流量計において、
前記流体測定に関するデータは前記伝送路をアナログ定
電流信号として伝送され、前記検出器制御データは前記
アナログ定電流信号にディジタル信号を重畳することに
より伝送することを特徴とする電磁流量計。 - 【請求項31】請求項第29項の電磁流量計において、
前記流体測定に関するデータと前記検出器制御データを
前記変換器の同一表示画面内に表示することを特徴とす
る電磁流量計。 - 【請求項32】被測定流体を流す導管と,該導管に磁界
を印加するための励磁手段と,前記流体中に発生した起
電力を検出する電極と,前記被測定流体の流体測定に関
するデータを表示する表示手段を有する検出器を備え、
前記被測定流体の流体測定に関するデータを伝送路を介
して出力することを特徴とする電磁流量計において、前
記伝送路に接続された変換器に、前記検出器との間で前
記伝送路を介して送信,受信されうる前記流体測定に関
するデータを表示する表示手段を備えたことを特徴とす
る電磁流量計。 - 【請求項33】請求項第32項の電磁流量計において、
前記検出器および変換器に前記流体測定に関するデータ
として前記被測定流体の流量情報を表示することを特徴
とする電磁流量計。 - 【請求項34】請求項第32項の電磁流量計において、
前記検出器および変換器に前記流体測定に関するデータ
として、前記検出器が被測定流体を測定する測定制御デ
ータを表示することを特徴とする電磁流量計。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06061142A JP3139269B2 (ja) | 1993-03-30 | 1994-03-30 | 電磁流量計 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5-71462 | 1993-03-30 | ||
| JP7146293 | 1993-03-30 | ||
| JP06061142A JP3139269B2 (ja) | 1993-03-30 | 1994-03-30 | 電磁流量計 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06337220A true JPH06337220A (ja) | 1994-12-06 |
| JP3139269B2 JP3139269B2 (ja) | 2001-02-26 |
Family
ID=26402177
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP06061142A Expired - Fee Related JP3139269B2 (ja) | 1993-03-30 | 1994-03-30 | 電磁流量計 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3139269B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007194226A (ja) * | 1998-09-18 | 2007-08-02 | Illinois Tool Works Inc <Itw> | イオン化システムおよび回路 |
| JP2010525320A (ja) * | 2007-04-19 | 2010-07-22 | ローズマウント インコーポレイテッド | 磁気流量計出力の検証装置 |
| JP2014179747A (ja) * | 2013-03-14 | 2014-09-25 | Yokogawa Electric Corp | 信号解析装置 |
| CN117716211A (zh) * | 2021-08-03 | 2024-03-15 | 株式会社奥巴尔 | 信号处理装置 |
-
1994
- 1994-03-30 JP JP06061142A patent/JP3139269B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007194226A (ja) * | 1998-09-18 | 2007-08-02 | Illinois Tool Works Inc <Itw> | イオン化システムおよび回路 |
| JP2010525320A (ja) * | 2007-04-19 | 2010-07-22 | ローズマウント インコーポレイテッド | 磁気流量計出力の検証装置 |
| JP2014179747A (ja) * | 2013-03-14 | 2014-09-25 | Yokogawa Electric Corp | 信号解析装置 |
| CN117716211A (zh) * | 2021-08-03 | 2024-03-15 | 株式会社奥巴尔 | 信号处理装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3139269B2 (ja) | 2001-02-26 |
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