JPH06337355A - 光通信光学装置 - Google Patents
光通信光学装置Info
- Publication number
- JPH06337355A JPH06337355A JP5152691A JP15269193A JPH06337355A JP H06337355 A JPH06337355 A JP H06337355A JP 5152691 A JP5152691 A JP 5152691A JP 15269193 A JP15269193 A JP 15269193A JP H06337355 A JPH06337355 A JP H06337355A
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- JP
- Japan
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- mirror
- communication
- optical
- sub
- light beam
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- Lenses (AREA)
- Optical Communication System (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 各要素を適切に配置することにより、装置全
体の小型化を図りつつ、設計上、組立て調整上の誤差の
許容量を増大して信頼性を向上させ、常に良好な光通信
を可能とした光通信光学装置を提供すること。 【構成】 主鏡に対して副鏡を対向配置し、該主鏡と副
鏡の双方で反射した第1光束で光通信を行なう通信信号
手段と、該主鏡で反射し副鏡を透過した該第1光束とは
波長の異なる第2光束で通信相手の位置情報を検出する
位置信号手段とを有したこと。
体の小型化を図りつつ、設計上、組立て調整上の誤差の
許容量を増大して信頼性を向上させ、常に良好な光通信
を可能とした光通信光学装置を提供すること。 【構成】 主鏡に対して副鏡を対向配置し、該主鏡と副
鏡の双方で反射した第1光束で光通信を行なう通信信号
手段と、該主鏡で反射し副鏡を透過した該第1光束とは
波長の異なる第2光束で通信相手の位置情報を検出する
位置信号手段とを有したこと。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光通信光学装置に関し、
特に通信相手の捕捉や追尾をすることにより、常に良好
な光通信が行えるようにした、例えば人工衛星と他の人
工衛星との間の光通信や、人工衛星と地上局との間の光
通信等に好適な光通信光学装置に関するものである。
特に通信相手の捕捉や追尾をすることにより、常に良好
な光通信が行えるようにした、例えば人工衛星と他の人
工衛星との間の光通信や、人工衛星と地上局との間の光
通信等に好適な光通信光学装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に人工衛星間又は人工衛星と地上局
との間で行われる光通信に於いて、良好な通信状態を確
保する為には、送信側より射出する通信信号光束の方向
と受信アンテナの向きを正確に一致させる必要がある。
との間で行われる光通信に於いて、良好な通信状態を確
保する為には、送信側より射出する通信信号光束の方向
と受信アンテナの向きを正確に一致させる必要がある。
【0003】このとき信号伝達に使用する通信信号光束
はアンテナゲインを大きくする為に、光束の広がりを約
1/1000秒程度に狭めて使用している。これに対
し、人工衛星の姿勢制御能力は1/10〜1/100秒
程度であり、そのままでは通信信号光束の射出方向と受
信アンテナの向きとを一致させることは不可能に近い。
はアンテナゲインを大きくする為に、光束の広がりを約
1/1000秒程度に狭めて使用している。これに対
し、人工衛星の姿勢制御能力は1/10〜1/100秒
程度であり、そのままでは通信信号光束の射出方向と受
信アンテナの向きとを一致させることは不可能に近い。
【0004】そこで受信者側がまず自分の正確な位置を
送信者に知らせる為、送信者が捕捉し易いよう若干広が
りを持たせた光束をビーコンビームとして送信者側に射
出し、これを送信側が受信してビーコンビームの到来方
向を正確に検出し、その方向に通信信号光束を射出して
いる。
送信者に知らせる為、送信者が捕捉し易いよう若干広が
りを持たせた光束をビーコンビームとして送信者側に射
出し、これを送信側が受信してビーコンビームの到来方
向を正確に検出し、その方向に通信信号光束を射出して
いる。
【0005】また、送信者或は受信者が地球の周りを周
回している場合は、相対位置関係が常に変化してしま
う。このとき、単にビーコンビームに基づいて通信信号
光束を射出しても受信者に届くまでの時間に通信相手が
移動して通信信号光束の光束外に出てしまい、通信でき
なくなる場合がある(以下、これを光行差エラーと呼
ぶ)。
回している場合は、相対位置関係が常に変化してしま
う。このとき、単にビーコンビームに基づいて通信信号
光束を射出しても受信者に届くまでの時間に通信相手が
移動して通信信号光束の光束外に出てしまい、通信でき
なくなる場合がある(以下、これを光行差エラーと呼
ぶ)。
【0006】従って通信信号光束をこの時間差と、相手
の衛星との相対位置変化とを考慮して射出する必要があ
り、高精度の位置検出装置や、相対位置計算システム等
を用いたポインティング機構を必要としている。
の衛星との相対位置変化とを考慮して射出する必要があ
り、高精度の位置検出装置や、相対位置計算システム等
を用いたポインティング機構を必要としている。
【0007】図3(A)は従来の光通信光学装置40の
要部光路図、図3(B)は図3(A)の一部分の拡大説
明図である。
要部光路図、図3(B)は図3(A)の一部分の拡大説
明図である。
【0008】図中、20は主鏡であり、通信相手側に凹
面を向けた放物状の反射面である。21は副鏡であり、
主鏡20側に凸状の反射面を向けて設けている。主鏡2
0と副鏡21は所謂カセグレン式の反射光学系43を構
成している。22は正のパワーを持つコリメーターレン
ズであり、焦点位置が反射光学系43の焦点位置Pと光
軸La上で一致するように配置されている。
面を向けた放物状の反射面である。21は副鏡であり、
主鏡20側に凸状の反射面を向けて設けている。主鏡2
0と副鏡21は所謂カセグレン式の反射光学系43を構
成している。22は正のパワーを持つコリメーターレン
ズであり、焦点位置が反射光学系43の焦点位置Pと光
軸La上で一致するように配置されている。
【0009】通信相手からの通信信号光束は略平行光に
なっており、反射光学系43で焦点位置Pに収斂され、
コリトメーターレンズ22により再び平行光に変換され
る。この際、光束の径は反射光学系43及びコリメータ
レンズ22の焦点距離と以下の式によって決定される。
なっており、反射光学系43で焦点位置Pに収斂され、
コリトメーターレンズ22により再び平行光に変換され
る。この際、光束の径は反射光学系43及びコリメータ
レンズ22の焦点距離と以下の式によって決定される。
【0010】
【数1】 44はポインティング手段であり、全反射ミラー34,
35を有している。ポインティング手段44は全反射ミ
ラー34と全反射ミラー35とを相対的に傾けることに
より、ビームスプリッター23以降の光学要素が成す光
軸Lbと反射光学系43やコリメーターレンズ22の成
す光軸Laとの傾きを調整し、射出する通信信号光束の
方向を通信相手の方向に正確に向けている。
35を有している。ポインティング手段44は全反射ミ
ラー34と全反射ミラー35とを相対的に傾けることに
より、ビームスプリッター23以降の光学要素が成す光
軸Lbと反射光学系43やコリメーターレンズ22の成
す光軸Laとの傾きを調整し、射出する通信信号光束の
方向を通信相手の方向に正確に向けている。
【0011】23,26,29は光束を波長により透過
光と、反射光とに分割するビームスプリッタである。
光と、反射光とに分割するビームスプリッタである。
【0012】ビームスプリッター23は通信相手からの
ビーコンビームを、捕捉センサー25側に導光してい
る。24は集光レンズであり、ビームスプリッター23
で反射分離されたビーコンビームを捕捉センサー25上
に集光させている。
ビーコンビームを、捕捉センサー25側に導光してい
る。24は集光レンズであり、ビームスプリッター23
で反射分離されたビーコンビームを捕捉センサー25上
に集光させている。
【0013】ビームスプリッター26はビームスプリッ
ター23からのビーコンビームを、追尾センサー28側
に導光している。27は集光レンズであり、ビームスプ
リッター26で反射分離されたビーコンビームを追尾セ
ンサー28上に集光させている。
ター23からのビーコンビームを、追尾センサー28側
に導光している。27は集光レンズであり、ビームスプ
リッター26で反射分離されたビーコンビームを追尾セ
ンサー28上に集光させている。
【0014】31はビーコンビーム発光部であり、自分
が受信者の場合に、通信の送信者側に自分の正確な位置
を知らせる為のビーコンビームを発している。30は凸
レンズであり、ビーコンビーム発光部31から射出され
たビーコンビームを略平行光に変換している。尚、ビー
コンビーム発光部31は凸レンズ30の焦点位置より光
軸L´上の少しずれた位置に配置されており、通信信号
光束と比べやや広がりを有した平行光を放射している。
が受信者の場合に、通信の送信者側に自分の正確な位置
を知らせる為のビーコンビームを発している。30は凸
レンズであり、ビーコンビーム発光部31から射出され
たビーコンビームを略平行光に変換している。尚、ビー
コンビーム発光部31は凸レンズ30の焦点位置より光
軸L´上の少しずれた位置に配置されており、通信信号
光束と比べやや広がりを有した平行光を放射している。
【0015】29はビームスプリッターであり、ビーコ
ン信号発生部31からのビーコンビームを反射光学系4
3側へ導光している。
ン信号発生部31からのビーコンビームを反射光学系4
3側へ導光している。
【0016】33は通信信号手段であり、ハーフミラー
49や、通信用光束発光部(レーザダイオード)41、
通信信号受信器42等を有している。
49や、通信用光束発光部(レーザダイオード)41、
通信信号受信器42等を有している。
【0017】レーザダイオード41から射出される通信
用光束は凸レンズ32により平行光とされ、ビームスプ
リッター29,26,23を透過して、コリメータレン
ズ22によって再び収斂され、副鏡21と主鏡20で反
射されてから非常に精度の高い平行光になり、通信相手
に向けて射出される。
用光束は凸レンズ32により平行光とされ、ビームスプ
リッター29,26,23を透過して、コリメータレン
ズ22によって再び収斂され、副鏡21と主鏡20で反
射されてから非常に精度の高い平行光になり、通信相手
に向けて射出される。
【0018】又、通信相手側からの通信信号光束は先ず
主鏡20と副鏡21とで焦点位置Pに集光され、コリメ
ーターレンズ22で平行光とされる。そして、ポインテ
ィング手段44を介し、ビームスプリッタ23,26,
29を透過して、集光レンズ32で通信信号手段33の
受光素子42上に集光されている。
主鏡20と副鏡21とで焦点位置Pに集光され、コリメ
ーターレンズ22で平行光とされる。そして、ポインテ
ィング手段44を介し、ビームスプリッタ23,26,
29を透過して、集光レンズ32で通信信号手段33の
受光素子42上に集光されている。
【0019】光通信を行う場合、先ず自分と通信相手の
起動位置及び、姿勢方向を計算で算出し、本装置40が
略通信相手方向に向くよう姿勢制御を行う。次に受信側
は送信側に自分の正確な位置を伝える為に、ビーコンビ
ームを射出する。
起動位置及び、姿勢方向を計算で算出し、本装置40が
略通信相手方向に向くよう姿勢制御を行う。次に受信側
は送信側に自分の正確な位置を伝える為に、ビーコンビ
ームを射出する。
【0020】そして、送信側は受信側から送られてきた
ビーコンビームを補足センサー25及び追尾センサー2
8上に導光する。捕捉センサー25は出力信号を通信相
手の大まかな位置及び方角を計算する制御システムコン
トローラーに提供する。
ビーコンビームを補足センサー25及び追尾センサー2
8上に導光する。捕捉センサー25は出力信号を通信相
手の大まかな位置及び方角を計算する制御システムコン
トローラーに提供する。
【0021】制御システムコントローラーは通信信号光
束を射出する自分の光学系の向きと通信相手の方向との
ズレを計算し、衛星全体の姿勢を制御して該ズレを解消
する。同様に、追尾センサー28からの出力信号を制御
システムコントローラーに提供する。
束を射出する自分の光学系の向きと通信相手の方向との
ズレを計算し、衛星全体の姿勢を制御して該ズレを解消
する。同様に、追尾センサー28からの出力信号を制御
システムコントローラーに提供する。
【0022】そして制御システムコントローラーはポイ
ンティング手段44を調節することによって、光軸のズ
レを高精度に補正する。この時、自分の衛星の振動、通
信相手及び自分の衛星の運動による光行差エラーを補正
する動きも行う。
ンティング手段44を調節することによって、光軸のズ
レを高精度に補正する。この時、自分の衛星の振動、通
信相手及び自分の衛星の運動による光行差エラーを補正
する動きも行う。
【0023】追尾センサー28により、通信相手の方向
に自分の通信用光学系の光軸が正確に向いたことを確認
した後、通信信号手段33から通信信号光束を射出す
る。
に自分の通信用光学系の光軸が正確に向いたことを確認
した後、通信信号手段33から通信信号光束を射出す
る。
【0024】
【発明が解決しようとする課題】図3に示す光通信光学
装置に於いて入射角0度で射出する光束は、図4の実線
で示すように光軸L上での光束として進むが、図4の点
線で示すような斜入射光束の場合、射出瞳位置より後ろ
側では、射出瞳位置から離れるほど、光束は光軸から離
れてしまう。該射出光束の傾き量は入射光束の傾きに比
例し、次の式で表される。
装置に於いて入射角0度で射出する光束は、図4の実線
で示すように光軸L上での光束として進むが、図4の点
線で示すような斜入射光束の場合、射出瞳位置より後ろ
側では、射出瞳位置から離れるほど、光束は光軸から離
れてしまう。該射出光束の傾き量は入射光束の傾きに比
例し、次の式で表される。
【0025】
【数2】 尚、一般に装置全体の小型化の為、反射光学系43とコ
リメーターレンズ22の焦点距離の比は約20倍前後が
多く採用されている。また、光束の入射角度は±0.5
度程度が要求されている。
リメーターレンズ22の焦点距離の比は約20倍前後が
多く採用されている。また、光束の入射角度は±0.5
度程度が要求されている。
【0026】この場合コリメータレンズ22より射出側
の射出光束角度は最大で10度にもなり、コリメーター
レンズ22の後ろ側に配置された各種の光学素子(ビー
ムスプリッターや、結像用の凸レンズ等)の径を大きく
しなければならない。又、入射角変化が大きく成りビー
ム分割特性が悪化する等システムの小型化、高性能化に
非常に大きな影響を与えるという問題点があった。
の射出光束角度は最大で10度にもなり、コリメーター
レンズ22の後ろ側に配置された各種の光学素子(ビー
ムスプリッターや、結像用の凸レンズ等)の径を大きく
しなければならない。又、入射角変化が大きく成りビー
ム分割特性が悪化する等システムの小型化、高性能化に
非常に大きな影響を与えるという問題点があった。
【0027】本発明は各要素を適切に配置することによ
り、装置全体の小型化を図りつつ、設計上、組立て調整
上の誤差の許容量を増大して信頼性を向上させ、常に良
好な光通信を可能とした光通信光学装置の提供を目的と
している。
り、装置全体の小型化を図りつつ、設計上、組立て調整
上の誤差の許容量を増大して信頼性を向上させ、常に良
好な光通信を可能とした光通信光学装置の提供を目的と
している。
【0028】
【課題を解決するための手段】本発明の光通信光学装置
は主鏡に対して副鏡を対向配置し、該主鏡と副鏡の双方
で反射した第1光束で光通信を行なう通信信号手段と、
該主鏡で反射し副鏡を透過した該第1光束とは波長の異
なる第2光束で通信相手の位置情報を検出する位置信号
手段とを有したことを特徴としている。
は主鏡に対して副鏡を対向配置し、該主鏡と副鏡の双方
で反射した第1光束で光通信を行なう通信信号手段と、
該主鏡で反射し副鏡を透過した該第1光束とは波長の異
なる第2光束で通信相手の位置情報を検出する位置信号
手段とを有したことを特徴としている。
【0029】この他、主鏡に対して副鏡を対向配置し、
該主鏡と副鏡の双方で反射した第1光束で光通信を行な
う通信信号手段と、該主鏡で反射し該副鏡を透過した該
第1光束とは波長の異なる第2光束で通信相手の位置情
報を検出する位置信号手段Eaと、該主鏡と該副鏡の双
方で反射した第2光束で通信相手の位置情報を検出する
位置信号手段Ebとを有したことを特徴としている。
該主鏡と副鏡の双方で反射した第1光束で光通信を行な
う通信信号手段と、該主鏡で反射し該副鏡を透過した該
第1光束とは波長の異なる第2光束で通信相手の位置情
報を検出する位置信号手段Eaと、該主鏡と該副鏡の双
方で反射した第2光束で通信相手の位置情報を検出する
位置信号手段Ebとを有したことを特徴としている。
【0030】特に、前記副鏡は前記第2光束が射出する
射出面が射出側に凹面を向けた非球面であることを特徴
としている。
射出面が射出側に凹面を向けた非球面であることを特徴
としている。
【0031】
【実施例】図1は本発明の実施例1の一部分の要部概略
図であり、図2(A)は実施例1の光路図、図2(B)
は図2(A)の一部分の拡大説明図である。
図であり、図2(A)は実施例1の光路図、図2(B)
は図2(A)の一部分の拡大説明図である。
【0032】本実施例では通信信号光束(第1光束)で
光通信を行なう際に、該通信信号光束と波長の異なるビ
ーコンビーム(第2光束)で通信相手の位置を確認して
ポインティング操作を行なうようにしている。
光通信を行なう際に、該通信信号光束と波長の異なるビ
ーコンビーム(第2光束)で通信相手の位置を確認して
ポインティング操作を行なうようにしている。
【0033】図中、1は主鏡であり、通信相手側に凹面
を向けた放物状の反射面である。2は副鏡であり、主鏡
1側に凸状の後述する分光特性を有する反射面を向けて
設けている。主鏡1と副鏡2は所謂カセグレン式の反射
光学系12を構成している。4は正のパワーを持つコリ
メーターレンズであり、焦点位置が反射光学系12の焦
点位置Pと光軸La上で一致するように配置されてい
る。
を向けた放物状の反射面である。2は副鏡であり、主鏡
1側に凸状の後述する分光特性を有する反射面を向けて
設けている。主鏡1と副鏡2は所謂カセグレン式の反射
光学系12を構成している。4は正のパワーを持つコリ
メーターレンズであり、焦点位置が反射光学系12の焦
点位置Pと光軸La上で一致するように配置されてい
る。
【0034】副鏡2の反射面2aは入射光束を波長によ
り分割するビームスプリッターとしての作用を有してお
り、通信信号光束に対しては略100%の反射特性を持
ち、ビーコンビームに対しては略50%の反射率と透過
率を持っている。
り分割するビームスプリッターとしての作用を有してお
り、通信信号光束に対しては略100%の反射特性を持
ち、ビーコンビームに対しては略50%の反射率と透過
率を持っている。
【0035】通信相手からの通信信号光束は略平行光と
なっており、主鏡1に入射し副鏡2で反射されて焦点位
置Pに収斂し、コリメーターレンズ4により再び平行光
に変換される。又、通信信号光束の波長と異なる波長の
ビーコンビームは主鏡1に入射し副鏡2の反射面2aを
透過して捕捉センサ3に入射している。
なっており、主鏡1に入射し副鏡2で反射されて焦点位
置Pに収斂し、コリメーターレンズ4により再び平行光
に変換される。又、通信信号光束の波長と異なる波長の
ビーコンビームは主鏡1に入射し副鏡2の反射面2aを
透過して捕捉センサ3に入射している。
【0036】13はポインティング手段であり、全反射
ミラー34,35等を有している。ポインティング手段
13は全反射ミラー34と全反射ミラー35とを相対的
に傾けることにより、ビームスプリッター26以降の光
学要素が成す光軸Lbと反射光学系12やコリメーター
レンズ4の成す光軸Laとの傾きを調整し、射出する通
信信号光束の方向を通信相手の方向へ正確に向けてい
る。
ミラー34,35等を有している。ポインティング手段
13は全反射ミラー34と全反射ミラー35とを相対的
に傾けることにより、ビームスプリッター26以降の光
学要素が成す光軸Lbと反射光学系12やコリメーター
レンズ4の成す光軸Laとの傾きを調整し、射出する通
信信号光束の方向を通信相手の方向へ正確に向けてい
る。
【0037】26,29は光束を波長により透過光と反
射光とに分割するビームスプリッタである。
射光とに分割するビームスプリッタである。
【0038】ビームスプリッター26は、通信相手から
のビーコンビームを、追尾センサー28に導光してい
る。27は集光レンズであり、ビームスプリッター26
で反射分離されたビーコンビームを追尾センサー28上
に集光させている。
のビーコンビームを、追尾センサー28に導光してい
る。27は集光レンズであり、ビームスプリッター26
で反射分離されたビーコンビームを追尾センサー28上
に集光させている。
【0039】31はビーコンビーム発光部であり、自分
が受信者の場合に、通信の送信者側に自分の正確な位置
を知らせる為のビーコンビームを発している。30は凸
レンズであり、ビーコンビーム発光部31から射出され
たビーコンビームを略平行光に変換している。尚、ビー
コンビーム発光部31は凸レンズ30の焦点位置より光
軸L´上の少しずれた位置に配置されており、通信信号
光束と比べてやや広がりを有した平行光と成っている。
が受信者の場合に、通信の送信者側に自分の正確な位置
を知らせる為のビーコンビームを発している。30は凸
レンズであり、ビーコンビーム発光部31から射出され
たビーコンビームを略平行光に変換している。尚、ビー
コンビーム発光部31は凸レンズ30の焦点位置より光
軸L´上の少しずれた位置に配置されており、通信信号
光束と比べてやや広がりを有した平行光と成っている。
【0040】29はビームスプリッターであり、ビーコ
ン信号発生部31からのビーコンビームを反射光学系1
2側へ導光している。
ン信号発生部31からのビーコンビームを反射光学系1
2側へ導光している。
【0041】33は通信信号手段であり、ハーフミラー
49や通信光束発光部(レーザダイオード)41、通信
信号受信器42等を有している。
49や通信光束発光部(レーザダイオード)41、通信
信号受信器42等を有している。
【0042】通信光束発光部41から射出される通信信
号光束は凸レンズ32により平行光とされ、ビームスプ
リッター29,26を透過して、コリメータレンズ4に
よって再び収斂され、副鏡2と主鏡1で反射されてから
非常に精度の高い平行光と成って射出される。
号光束は凸レンズ32により平行光とされ、ビームスプ
リッター29,26を透過して、コリメータレンズ4に
よって再び収斂され、副鏡2と主鏡1で反射されてから
非常に精度の高い平行光と成って射出される。
【0043】又、通信相手側からの通信信号光束は先ず
主鏡1と副鏡2とで焦点位置Pに集光され、コリメータ
ーレンズ4で平行光とされる。そして、ポインティング
手段13を介し、ビームスプリッタ26,29を透過し
て、集光レンズ32で通信信号手段33の受光素子42
上に集光されている。
主鏡1と副鏡2とで焦点位置Pに集光され、コリメータ
ーレンズ4で平行光とされる。そして、ポインティング
手段13を介し、ビームスプリッタ26,29を透過し
て、集光レンズ32で通信信号手段33の受光素子42
上に集光されている。
【0044】本実施例に於いて光通信を行う場合、先ず
自分と通信相手の軌道位置及び、姿勢方向を計算で算出
し、本装置10が略通信相手方向に向くよう姿勢制御を
行う。次に受信側は送信側に自分の正確な位置を伝える
為に、ビーコンビームを射出する。
自分と通信相手の軌道位置及び、姿勢方向を計算で算出
し、本装置10が略通信相手方向に向くよう姿勢制御を
行う。次に受信側は送信側に自分の正確な位置を伝える
為に、ビーコンビームを射出する。
【0045】そして、送信側は受信側から送られてきた
ビーコンビームを捕捉センサー3及び追尾センサー28
上に導光する。捕捉センサー3は出力信号を通信相手の
大まかな位置及び方角を計算する制御システムコントロ
ーラー(不図示)に提供する。
ビーコンビームを捕捉センサー3及び追尾センサー28
上に導光する。捕捉センサー3は出力信号を通信相手の
大まかな位置及び方角を計算する制御システムコントロ
ーラー(不図示)に提供する。
【0046】制御システムコントローラーは通信信号光
束を射出する自分の光学系の向きと通信相手の方向との
ズレを計算し、衛星全体の姿勢を制御してズレを解消す
る。
束を射出する自分の光学系の向きと通信相手の方向との
ズレを計算し、衛星全体の姿勢を制御してズレを解消す
る。
【0047】更に、追尾センサー28からの出力信号を
制御システムコントローラーに提供し、ポインティング
手段13を調節することによって、光軸のズレを高精度
に補正する。この時、自分の衛星の振動、相手及び自分
の衛星の運動による光行差エラーを補正する動きも行
う。
制御システムコントローラーに提供し、ポインティング
手段13を調節することによって、光軸のズレを高精度
に補正する。この時、自分の衛星の振動、相手及び自分
の衛星の運動による光行差エラーを補正する動きも行
う。
【0048】そして追尾センサー28により、通信相手
の方向に自分の通信用光学系の光軸が正確に向いたこと
を確認した後、通信信号手段33から通信信号光束を射
出し光通信を開始する。
の方向に自分の通信用光学系の光軸が正確に向いたこと
を確認した後、通信信号手段33から通信信号光束を射
出し光通信を開始する。
【0049】尚、本実施例に於いて副鏡2の射出面2b
を捕捉センサ側に凹面を向けた非球面とする事により、
光学系の収差を良好に補正することができる。図5,図
6,図7は夫々後述の反射光学系の数値実施例1,2,
3に於ける捕捉センサ3上の結像性能をスポットダイヤ
グラムで示した説明図であり、図中(A)は射出面2b
を非球面にした場合、(B)は射出面2bを平面にした
場合で、夫々入射角度を変えて比較している。これより
結像性能が大幅に向上し、位置検出が高精度に行なえる
ことが確認できる。
を捕捉センサ側に凹面を向けた非球面とする事により、
光学系の収差を良好に補正することができる。図5,図
6,図7は夫々後述の反射光学系の数値実施例1,2,
3に於ける捕捉センサ3上の結像性能をスポットダイヤ
グラムで示した説明図であり、図中(A)は射出面2b
を非球面にした場合、(B)は射出面2bを平面にした
場合で、夫々入射角度を変えて比較している。これより
結像性能が大幅に向上し、位置検出が高精度に行なえる
ことが確認できる。
【0050】以上のように本実施例によれば、コリメー
ターレンズ4の後ろ側に配置する光学素子の数を減らせ
る為、光学系の小型化が可能と成る。また最も広視野が
必要な捕捉センサーがコリメーターレンズ4の後側でな
くなった為、反射光学系12やコリメーターレンズ4に
要求される視野角が半分以下に成り、設計上、組立調整
上の許容量が増大し、信頼性も非常に高く成る。
ターレンズ4の後ろ側に配置する光学素子の数を減らせ
る為、光学系の小型化が可能と成る。また最も広視野が
必要な捕捉センサーがコリメーターレンズ4の後側でな
くなった為、反射光学系12やコリメーターレンズ4に
要求される視野角が半分以下に成り、設計上、組立調整
上の許容量が増大し、信頼性も非常に高く成る。
【0051】次に本発明の反射光学系12の数値実施例
を示す。数値実施例においてRiは物体側からの光束の
反射又は通過順に第i番目の屈折面の曲率半径、Diは
物体側より第i番目の屈折面の間隔、そしてNiは物体
側より順に第i番目の媒質の屈折率である。
を示す。数値実施例においてRiは物体側からの光束の
反射又は通過順に第i番目の屈折面の曲率半径、Diは
物体側より第i番目の屈折面の間隔、そしてNiは物体
側より順に第i番目の媒質の屈折率である。
【0052】ここでR1,R2の非球面形状は光軸方向
にX軸、光軸と垂直方向にh軸、光の進行方向を正と
し、k,R,B,C,D,Eを非球面係数としたとき
にX軸、光軸と垂直方向にh軸、光の進行方向を正と
し、k,R,B,C,D,Eを非球面係数としたとき
【0053】
【数3】 なる式で表わしている。
【0054】また、R3の非球面形状は光軸方向にX
軸、光軸と垂直方向にh軸、光の進行方向を正とし、
R,A,B,C,D,Eを非球面係数としたとき
軸、光軸と垂直方向にh軸、光の進行方向を正とし、
R,A,B,C,D,Eを非球面係数としたとき
【0055】
【数4】 なる式で表わしている。 (数値実施例1) 合成焦点距離 469.18mm R1 有効径 φ300mm 番 号 曲率半径Ri 間隔Di 屈折率Ni 1 -1004.000 -390.0 -1.0 2 -329.412 -20.0 -1.45319 3 ∞ -1.0 非球面係数 R1 R=-1004.0 B=0 C=0 K= -1.0 D=0 E=0 R2 R= -329.412 B=0 C=0 K= -3.76817 D=0 E=0 R3 R=0 B=-1.28263×10-7 A=0 C=0 D=0 E=0 (数値実施例2) 合成焦点距離 378.12mm R1 有効径 φ300mm 番 号 曲率半径Ri 間隔Di 屈折率Ni 1 -840.000 -350.0 -1.0 2 -189.000 -20.0 -1.45319 3 ∞ -1.0 非球面係数 R1 R=-840.0 B=0 C=0 K= -1.0 D=0 E=0 R2 R=-189.000 B=0 C=0 K= -2.89 D=0 E=0 R3 R=0 B=0 C=0 A=-1.16777E-3 D=0 E=0 (数値実施例3) 合成焦点距離 357.59mm R1 有効径 φ300mm 番 号 曲率半径Ri 間隔Di 屈折率Ni 1 -700.000 -280.0 -1.0 2 -200.000 -20.0 -1.45319 3 ∞ -1.0 非球面係数 R1 R=-700.0 K=0.0 B=2.78207E-10 C=4.05590E-16 D=4.73434E-22 E=7.20895E-28 R3 R=0 B=0 C=0 A=-1.16777E-3 D=0 E=0
【0056】
【発明の効果】本発明によれば前述の如く各要素を適切
に配置することにより、装置全体の小型化を図りつつ信
頼性を向上させ、常に良好な光通信を可能とした光通信
光学装置を達成することができる。
に配置することにより、装置全体の小型化を図りつつ信
頼性を向上させ、常に良好な光通信を可能とした光通信
光学装置を達成することができる。
【図1】 本発明の一実施例の要部概略図
【図2】 本発明の一実施例の光路図
【図3】 従来の光通信光学装置の要部概略図
【図4】 図3の一部分の拡大説明図
【図5】 本発明の数値実施例1の収差図
【図6】 本発明の数値実施例2の収差図
【図7】 本発明の数値実施例3の収差図
1 主鏡 2 副鏡 3 捕捉センサ(位置信号手段Ea) 4 コリメーターレンズ 12 反射光学系 13 ポインティング手段 16 通信信号手段 28 追尾センサ(位置信号手段Eb)
Claims (3)
- 【請求項1】 主鏡に対して副鏡を対向配置し、該副鏡
と主鏡の双方で反射した第1光束で光通信を行なう通信
信号手段と、該主鏡で反射し副鏡を透過した該第1光束
とは波長の異なる第2光束で通信相手の位置情報を検出
する位置信号手段とを有したことを特徴とする光通信光
学装置。 - 【請求項2】 主鏡に対して副鏡を対向配置し、該副鏡
と主鏡の双方で反射した第1光束で光通信を行なう通信
信号手段と、該主鏡で反射し該副鏡を透過した該第1光
束とは波長の異なる第2光束で通信相手の位置情報を検
出する位置信号手段Eaと、該主鏡と該副鏡の双方で反
射した第2光束で通信相手の位置情報を検出する位置信
号手段Ebとを有したことを特徴とする光通信光学装
置。 - 【請求項3】 前記副鏡は前記第2光束が射出する射出
面が射出側に凹面を向けた非球面であることを特徴とす
る請求項1又は2の光通信光学装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5152691A JPH06337355A (ja) | 1993-05-31 | 1993-05-31 | 光通信光学装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5152691A JPH06337355A (ja) | 1993-05-31 | 1993-05-31 | 光通信光学装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06337355A true JPH06337355A (ja) | 1994-12-06 |
Family
ID=15546032
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5152691A Pending JPH06337355A (ja) | 1993-05-31 | 1993-05-31 | 光通信光学装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06337355A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09116915A (ja) * | 1995-10-20 | 1997-05-02 | Nikon Corp | 分光光学系 |
| JP2004505529A (ja) * | 2000-07-28 | 2004-02-19 | テラビーム・コーポレーション | ホログラフィック光学要素をワイヤレス遠隔通信システム受信器で使用するためのシステムおよび方法 |
| WO2009041307A1 (ja) * | 2007-09-25 | 2009-04-02 | Nikon Corporation | 光学系のアライメント装置および方法 |
| JP2009075031A (ja) * | 2007-09-25 | 2009-04-09 | Nikon Corp | 光学系のアライメント装置および方法 |
| JP2009121952A (ja) * | 2007-11-15 | 2009-06-04 | Nikon Corp | 光学系のアライメント装置および方法 |
| JP2009121981A (ja) * | 2007-11-15 | 2009-06-04 | National Institute Of Information & Communication Technology | 光捕捉追尾装置 |
| CN107101589A (zh) * | 2016-02-23 | 2017-08-29 | 西门子公司 | 一种机器人碰撞探测的装置及方法 |
-
1993
- 1993-05-31 JP JP5152691A patent/JPH06337355A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09116915A (ja) * | 1995-10-20 | 1997-05-02 | Nikon Corp | 分光光学系 |
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| JP2009075031A (ja) * | 2007-09-25 | 2009-04-09 | Nikon Corp | 光学系のアライメント装置および方法 |
| EP2192433A4 (en) * | 2007-09-25 | 2011-03-23 | Nikon Corp | DEVICE AND METHOD FOR ORIENTING OPTICAL SYSTEMS |
| US8085400B2 (en) | 2007-09-25 | 2011-12-27 | Nikon Corporation | Alignment device and method for optical system |
| JP2009121952A (ja) * | 2007-11-15 | 2009-06-04 | Nikon Corp | 光学系のアライメント装置および方法 |
| JP2009121981A (ja) * | 2007-11-15 | 2009-06-04 | National Institute Of Information & Communication Technology | 光捕捉追尾装置 |
| CN107101589A (zh) * | 2016-02-23 | 2017-08-29 | 西门子公司 | 一种机器人碰撞探测的装置及方法 |
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