JPH06337429A - 液晶セル用のプレスおよびアラインメント装置 - Google Patents
液晶セル用のプレスおよびアラインメント装置Info
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- JPH06337429A JPH06337429A JP14868293A JP14868293A JPH06337429A JP H06337429 A JPH06337429 A JP H06337429A JP 14868293 A JP14868293 A JP 14868293A JP 14868293 A JP14868293 A JP 14868293A JP H06337429 A JPH06337429 A JP H06337429A
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- Liquid Crystal (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 LCDセルをプレスするプレス装置におい
て、定盤等の精度、表面の状態、あるいは歪みなどに影
響されずに、精度の良いLCDセルを割れなどのトラブ
ルなく製造できるプレス装置を廉価に提供する。 【構成】 O−リング22a、シール枠18および22
bによって、定盤14と、LCDセル10を構成する下
部ガラス板1との間に第1の密閉空間24を形成する。
同様に、O−リング30によって、LCDセル10を構
成する上部ガラス板2と上板26との間に第2の密閉空
間32を形成する。これらの密閉空間24、32の内圧
が均等に上昇するように圧縮空気源34から空気を導入
し、上部および下部ガラス板2、1を圧迫し、LCDセ
ル10のプレスを行う。
て、定盤等の精度、表面の状態、あるいは歪みなどに影
響されずに、精度の良いLCDセルを割れなどのトラブ
ルなく製造できるプレス装置を廉価に提供する。 【構成】 O−リング22a、シール枠18および22
bによって、定盤14と、LCDセル10を構成する下
部ガラス板1との間に第1の密閉空間24を形成する。
同様に、O−リング30によって、LCDセル10を構
成する上部ガラス板2と上板26との間に第2の密閉空
間32を形成する。これらの密閉空間24、32の内圧
が均等に上昇するように圧縮空気源34から空気を導入
し、上部および下部ガラス板2、1を圧迫し、LCDセ
ル10のプレスを行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液晶ディスプレイパネ
ルを構成する液晶セルを製造する際に用いられるプレス
装置およびアラインメント装置に関するものである。
ルを構成する液晶セルを製造する際に用いられるプレス
装置およびアラインメント装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3に、液晶ディスプレイパネル(LD
C)のセル構造を簡単に示してある。図3に示されたセ
ル10は、2枚のガラス板1および2が貼り合わされた
構造である。それぞれのガラス板1および2は、1辺が
300〜500mmの方形で、板厚は1.1mm程度で
ある。これらのガラス板1および2のいずれかに、液晶
シール剤3がスクリーン印刷などによって印刷される。
そして、直径約5μmのスペーサ球が散布され、ガラス
板1および2の位置合わせが行われた後に、貼り合わさ
れる。貼り合わされた後は、エポキシ樹脂などの熱硬化
樹脂が用いられているシール剤3が熱硬化される。これ
によって、液晶を注入する隙間(ギャップ)5が保持さ
れた状態で、2枚のガラス板1および2が固定される。
ガラス板1および2の代わりに、TFT基盤およびカラ
ーフィルタなどを用いて液晶パネルを形成する場合も同
様である。
C)のセル構造を簡単に示してある。図3に示されたセ
ル10は、2枚のガラス板1および2が貼り合わされた
構造である。それぞれのガラス板1および2は、1辺が
300〜500mmの方形で、板厚は1.1mm程度で
ある。これらのガラス板1および2のいずれかに、液晶
シール剤3がスクリーン印刷などによって印刷される。
そして、直径約5μmのスペーサ球が散布され、ガラス
板1および2の位置合わせが行われた後に、貼り合わさ
れる。貼り合わされた後は、エポキシ樹脂などの熱硬化
樹脂が用いられているシール剤3が熱硬化される。これ
によって、液晶を注入する隙間(ギャップ)5が保持さ
れた状態で、2枚のガラス板1および2が固定される。
ガラス板1および2の代わりに、TFT基盤およびカラ
ーフィルタなどを用いて液晶パネルを形成する場合も同
様である。
【0003】このような工程で、液晶パネルを製造する
場合は、シール剤を硬化させるために、ガラス板1およ
び2が貼り合わされた状態で熱処理を行う必要がある。
この熱処理の過程において、熱膨張などにより、アライ
ンメント精度が劣化する等の問題が発生する。そこで、
近年は、図4に示すような紫外線光を用いて硬化処理を
行うことができる貼り合わせ装置、あるいはプレス装置
が採用されている。
場合は、シール剤を硬化させるために、ガラス板1およ
び2が貼り合わされた状態で熱処理を行う必要がある。
この熱処理の過程において、熱膨張などにより、アライ
ンメント精度が劣化する等の問題が発生する。そこで、
近年は、図4に示すような紫外線光を用いて硬化処理を
行うことができる貼り合わせ装置、あるいはプレス装置
が採用されている。
【0004】図4に示す装置は、紫外線光源6によっ
て、プレスされた状態のLCDパネル10を固定できる
プレス装置である。このプレス装置60は、紫外線光源
6の上に設定された透明な石英板61と、この石英板6
1を定盤として、その上に設置されたLCDパネル10
を上方から加圧する加圧機構63とから構成されてい
る。加圧機構63は、上板67を上下に稼働する上下動
機構65と、この上板67の下部に取り付けられた弾性
マット69と、上板67と石英板61とを固定するクラ
ンプ71を備えている。弾性マット69と上板67との
間に、圧縮空気源72から圧縮空気を導入できるように
なっており、圧縮空気の圧力によって、弾性マット69
を膨張させ、所定の圧力でLCDパネル10を石英板6
1に向かって加圧することが可能となっている。
て、プレスされた状態のLCDパネル10を固定できる
プレス装置である。このプレス装置60は、紫外線光源
6の上に設定された透明な石英板61と、この石英板6
1を定盤として、その上に設置されたLCDパネル10
を上方から加圧する加圧機構63とから構成されてい
る。加圧機構63は、上板67を上下に稼働する上下動
機構65と、この上板67の下部に取り付けられた弾性
マット69と、上板67と石英板61とを固定するクラ
ンプ71を備えている。弾性マット69と上板67との
間に、圧縮空気源72から圧縮空気を導入できるように
なっており、圧縮空気の圧力によって、弾性マット69
を膨張させ、所定の圧力でLCDパネル10を石英板6
1に向かって加圧することが可能となっている。
【0005】このプレス装置60を用いてLCDパネル
10の貼り合わせを行う場合は、まず、LDCパネル1
0の下部ガラス板1の上に、紫外線硬化インクからなる
シール剤を印刷する。次に、下部ガラス板1の上にスペ
ーサ球を散布する。その後、LCDパネル10を構成す
る上部ガラス板2と、下部ガラス板1を各々独立に搬送
し、位置決めを行うアライメント装置に装着する。アラ
インメント装置により、上部および下部ガラスが正確に
位置合わせされた後、比較的低い圧力をかけて(0.1
〜0.3kg/cm2 )仮止め、あるいは仮接着する。
この仮止めされたLCDセルアッセンブリー10をプレ
ス装置60に装着し、約1kg/cm2の圧力をかけて
加圧する。また同時に、シール剤として用いられている
紫外線硬化樹脂を硬化するために、紫外線光源6から紫
外線光を照射し、本接着を行う。
10の貼り合わせを行う場合は、まず、LDCパネル1
0の下部ガラス板1の上に、紫外線硬化インクからなる
シール剤を印刷する。次に、下部ガラス板1の上にスペ
ーサ球を散布する。その後、LCDパネル10を構成す
る上部ガラス板2と、下部ガラス板1を各々独立に搬送
し、位置決めを行うアライメント装置に装着する。アラ
インメント装置により、上部および下部ガラスが正確に
位置合わせされた後、比較的低い圧力をかけて(0.1
〜0.3kg/cm2 )仮止め、あるいは仮接着する。
この仮止めされたLCDセルアッセンブリー10をプレ
ス装置60に装着し、約1kg/cm2の圧力をかけて
加圧する。また同時に、シール剤として用いられている
紫外線硬化樹脂を硬化するために、紫外線光源6から紫
外線光を照射し、本接着を行う。
【0006】このような工程によって、上部および下部
ガラス板の間に、スペーサ球の径に相当するギャップが
保持されたLCDセル10を製造できる。LCDセル1
0が製造された後、このギャップに液晶が注入され、封
止材によって止められる。このようなLCDセルにおい
て、ギャップが正確に形成されていること、例えば本例
であると5μmに対し上下に0.5μm程度の許容誤差
に納まっていることが重要である。また同時に、セル1
0を構成するガラス板の各々に変形、傷、相対的な位置
ずれなどの発生がないことも重要である。
ガラス板の間に、スペーサ球の径に相当するギャップが
保持されたLCDセル10を製造できる。LCDセル1
0が製造された後、このギャップに液晶が注入され、封
止材によって止められる。このようなLCDセルにおい
て、ギャップが正確に形成されていること、例えば本例
であると5μmに対し上下に0.5μm程度の許容誤差
に納まっていることが重要である。また同時に、セル1
0を構成するガラス板の各々に変形、傷、相対的な位置
ずれなどの発生がないことも重要である。
【0007】図4に示したプレス装置60を用いると、
LCDセル10の上方からは弾性マット69によって略
均一に圧力がかかる。これに対し、LCDセル10の下
方を支持する定盤、すなわち石英板61は表面全体にわ
たって仕上げ精度を確保することが難しいので、LCD
セル10の下方からは均一な圧力をかけることが困難で
ある。また、石英板61の表面に微小なチッピング、あ
るいは異物があると、LCDセルに傷がついたり、変形
したり、さらには、割れるなどの問題も発生する。この
ように、石英板61の表面の仕上げが悪い場合は、セル
10に変形、傷、あるいは位置ずれなどの悪影響を及ぼ
すことになる。逆に、石英板61の仕上げ精度を十分に
確保しようとすると、石英板61の仕上げのための費用
が増加し、プレス装置が非常に高価なものとなってしま
う。
LCDセル10の上方からは弾性マット69によって略
均一に圧力がかかる。これに対し、LCDセル10の下
方を支持する定盤、すなわち石英板61は表面全体にわ
たって仕上げ精度を確保することが難しいので、LCD
セル10の下方からは均一な圧力をかけることが困難で
ある。また、石英板61の表面に微小なチッピング、あ
るいは異物があると、LCDセルに傷がついたり、変形
したり、さらには、割れるなどの問題も発生する。この
ように、石英板61の表面の仕上げが悪い場合は、セル
10に変形、傷、あるいは位置ずれなどの悪影響を及ぼ
すことになる。逆に、石英板61の仕上げ精度を十分に
確保しようとすると、石英板61の仕上げのための費用
が増加し、プレス装置が非常に高価なものとなってしま
う。
【0008】また、仕上げ精度の高い石英板を用いた場
合であっても、LCDセル10を構成するガラス板の厚
みの精度として20μm程度の誤差が見込まれているの
で、ギャップの誤差範囲である0.5μmを実現するこ
とは不可能である。
合であっても、LCDセル10を構成するガラス板の厚
みの精度として20μm程度の誤差が見込まれているの
で、ギャップの誤差範囲である0.5μmを実現するこ
とは不可能である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明におい
ては、定盤の仕上げ精度、あるいは表面状態に影響され
ずに、LCDセルに均一な圧力をかけることが可能なプ
レス装置を提供することを目的としている。そして、定
盤の仕上げ精度がそれ程高くない場合、あるいは表面状
態がそれ程良好でない場合であっても、これらに起因し
てLCDセルの変形、傷、あるいは位置ずれ等の問題が
発生しないプレス装置を提供することを目的としてい
る。また、定盤に対し高い仕上げ精度を要求することな
く、高性能のプレス装置を廉価に提供することも目的と
している。さらに、2枚のガラス板の間のギャップを高
精度に保持できるプレス装置を提供することも目的とし
ている。
ては、定盤の仕上げ精度、あるいは表面状態に影響され
ずに、LCDセルに均一な圧力をかけることが可能なプ
レス装置を提供することを目的としている。そして、定
盤の仕上げ精度がそれ程高くない場合、あるいは表面状
態がそれ程良好でない場合であっても、これらに起因し
てLCDセルの変形、傷、あるいは位置ずれ等の問題が
発生しないプレス装置を提供することを目的としてい
る。また、定盤に対し高い仕上げ精度を要求することな
く、高性能のプレス装置を廉価に提供することも目的と
している。さらに、2枚のガラス板の間のギャップを高
精度に保持できるプレス装置を提供することも目的とし
ている。
【0010】また、従来のプレス装置においては、LC
Dセルに圧力をかけると、定盤が下方に変形するので、
これに伴い、LCDセルも歪んでしまうという問題があ
る。定盤の変形は、定盤の厚みを増すことによって抑制
することができるが、この方法では、定盤が高価なもの
となる。また、強度を上げても石英板の定盤の歪みを完
全に防ぐことは難しい。一方、定盤を鉄などの高い強度
の素材で構成すると、LCDパネルに紫外線光を有効に
照射することができないという問題がある。そこで、本
発明においては、定盤が変形した場合であっても、LC
Dセルに歪みが発生しないようなプレス装置を提供する
ことも目的としている。
Dセルに圧力をかけると、定盤が下方に変形するので、
これに伴い、LCDセルも歪んでしまうという問題があ
る。定盤の変形は、定盤の厚みを増すことによって抑制
することができるが、この方法では、定盤が高価なもの
となる。また、強度を上げても石英板の定盤の歪みを完
全に防ぐことは難しい。一方、定盤を鉄などの高い強度
の素材で構成すると、LCDパネルに紫外線光を有効に
照射することができないという問題がある。そこで、本
発明においては、定盤が変形した場合であっても、LC
Dセルに歪みが発生しないようなプレス装置を提供する
ことも目的としている。
【0011】さらに、LCDセルをプレス装置に搬送
し、設置する工程において、石英板上にLCDセルを置
く際に、セルがスリップしてしまい、所定の位置にセル
を設定することが難しいという問題もある。また、LC
Dセルをプレスした後は、LCDセルと石英板が密着し
てしまい、LCDセルを引き剥がし難く、LCDセルに
傷を付けてしまうことも多い。LCDセルを搬送する際
に、石英板とLCDセルのガラス板との間に静電気が発
生し、さらに引き剥がし難くなることもある。
し、設置する工程において、石英板上にLCDセルを置
く際に、セルがスリップしてしまい、所定の位置にセル
を設定することが難しいという問題もある。また、LC
Dセルをプレスした後は、LCDセルと石英板が密着し
てしまい、LCDセルを引き剥がし難く、LCDセルに
傷を付けてしまうことも多い。LCDセルを搬送する際
に、石英板とLCDセルのガラス板との間に静電気が発
生し、さらに引き剥がし難くなることもある。
【0012】従って、LCDセルをプレスする工程をス
ムーズに行うことは、LCDパネルを製造する一連の工
程の生産性を向上する上で重要なことの1つであり、そ
のためには、LCDセルをプレス装置に容易に設置し、
また取り外せることが望ましい。さらに、従来において
は、LCDセルを構成するガラスを位置決めするアライ
ンメントの工程と、LCDセルをプレスする工程は別々
に行われており、これらの1つの装置で行うことができ
れば製造効率の向上を図ることができる。そこで、本発
明においては、LCDセルを所定の位置に設定し、ま
た、取り外して次の工程に受け渡すことが容易であり、
さらに、アラインメントとプレスを同時に行うことが可
能なアラインメントおよびプレス装置を提供することを
目的としている。
ムーズに行うことは、LCDパネルを製造する一連の工
程の生産性を向上する上で重要なことの1つであり、そ
のためには、LCDセルをプレス装置に容易に設置し、
また取り外せることが望ましい。さらに、従来において
は、LCDセルを構成するガラスを位置決めするアライ
ンメントの工程と、LCDセルをプレスする工程は別々
に行われており、これらの1つの装置で行うことができ
れば製造効率の向上を図ることができる。そこで、本発
明においては、LCDセルを所定の位置に設定し、ま
た、取り外して次の工程に受け渡すことが容易であり、
さらに、アラインメントとプレスを同時に行うことが可
能なアラインメントおよびプレス装置を提供することを
目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明においては、先
ず、定盤の精度、あるいは表面状態からの悪影響を排除
し、品質の良いLCDセルを得るために、定盤表面とL
CDセルとの間に空気などの流体による層を設けるよう
にしている。すなわち、本発明に係る定盤表面に配置し
た第1の板部材に対して、スペーサを挟んで重ね合わせ
た第2の板部材を圧迫することにより、液晶を注入する
ための所定の間隔を保持した状態にこれら第1および第
2の板部材を貼り合わせる液晶セル用のプレス装置にお
いては、定盤表面には、当該表面と第1の板部材の間に
密閉空間を形成可能なシール手段を有し、さらに、密閉
空間に対して圧縮流体を供給する圧縮流体供給手段を有
していることを特徴としている。
ず、定盤の精度、あるいは表面状態からの悪影響を排除
し、品質の良いLCDセルを得るために、定盤表面とL
CDセルとの間に空気などの流体による層を設けるよう
にしている。すなわち、本発明に係る定盤表面に配置し
た第1の板部材に対して、スペーサを挟んで重ね合わせ
た第2の板部材を圧迫することにより、液晶を注入する
ための所定の間隔を保持した状態にこれら第1および第
2の板部材を貼り合わせる液晶セル用のプレス装置にお
いては、定盤表面には、当該表面と第1の板部材の間に
密閉空間を形成可能なシール手段を有し、さらに、密閉
空間に対して圧縮流体を供給する圧縮流体供給手段を有
していることを特徴としている。
【0014】このような本発明に係るプレス装置におい
ては、シール手段によって、定盤表面と第1の板部材と
の間に流体の層が確保される。従って、第1および第2
の板部材を貼り合わせる際に、第1の板部材は、定盤と
直接に接してプレスされるのではなく、圧縮された流体
の層を介してプレスされるので、定盤の表面の影響は受
けない。このため、定盤の精度が低い場合、あるいは表
面状態が悪い場合であっても、それに起因してLCDセ
ルに傷がついたり、変形したり、あるいは第1および第
2の板部材の間隔(ギャップ)の精度が劣化したりする
ことはない。
ては、シール手段によって、定盤表面と第1の板部材と
の間に流体の層が確保される。従って、第1および第2
の板部材を貼り合わせる際に、第1の板部材は、定盤と
直接に接してプレスされるのではなく、圧縮された流体
の層を介してプレスされるので、定盤の表面の影響は受
けない。このため、定盤の精度が低い場合、あるいは表
面状態が悪い場合であっても、それに起因してLCDセ
ルに傷がついたり、変形したり、あるいは第1および第
2の板部材の間隔(ギャップ)の精度が劣化したりする
ことはない。
【0015】また、第1の板部材のみならず、第2の板
部材を流体の層を介してプレスしても良い。すなわち、
定盤表面に配置した第1の板部材に対して、スペーサを
挟んで、板保持手段により保持された第2の板部材を重
ね合わせて圧迫することにより、液晶を注入するための
所定の間隔を保持した状態にこれら第1および第2の板
部材を貼り合わせる液晶セル用のプレス装置において
は、定盤表面には、当該表面と第1の板部材の間に第1
の密閉空間を形成可能なシール手段を設け、板保持手段
の表面には、当該表面と第2の板部材の間に第2の密閉
空間を形成可能な第2のシール手段を設け、さらに、第
1および第2の密閉空間に対して圧縮流体を供給する圧
縮流体供給手段を設けることも有効である。
部材を流体の層を介してプレスしても良い。すなわち、
定盤表面に配置した第1の板部材に対して、スペーサを
挟んで、板保持手段により保持された第2の板部材を重
ね合わせて圧迫することにより、液晶を注入するための
所定の間隔を保持した状態にこれら第1および第2の板
部材を貼り合わせる液晶セル用のプレス装置において
は、定盤表面には、当該表面と第1の板部材の間に第1
の密閉空間を形成可能なシール手段を設け、板保持手段
の表面には、当該表面と第2の板部材の間に第2の密閉
空間を形成可能な第2のシール手段を設け、さらに、第
1および第2の密閉空間に対して圧縮流体を供給する圧
縮流体供給手段を設けることも有効である。
【0016】第2のシール手段を設けることにより、第
2の板部材と板保持手段との間にも、流体の層が確保で
きる。従って、第2の板部材を圧迫する板保持手段の面
精度、あるいは表面状態と無関係に品質の良いLCDセ
ルを製造することが可能である。さらに、第1のシール
手段によって形成される流体の層と、第2のシール手段
によって形成される流体の層との圧力を等しく保って、
LCDセルを第1の板部材の方向と、第2の板部材の方
向から圧迫することにより、LCDセルを反りなどの歪
みなく貼り合わせることが可能となる。すなわち、定盤
が圧力によって歪んでしまう場合であっても、LCDセ
ルの両側は、均等に圧縮された流体によって、一様の圧
力が加えられる。従って、定盤に発生した歪みに影響さ
れることなく、第1および第2の板部材は均等に圧迫さ
れ、その間のギャップの精度はスペーサの精度によって
決まり、高精度のギャップを確保することができる。ま
た、LCDセル自体にも歪みの発生はない。このような
均等の圧力を発生する流体の層は、第1のシール手段、
第1の板部材および定盤によって形成される第1の密閉
空間あるいは間隙と、第2のシール手段、第2の板部材
および板保持手段によって形成される第2の密閉空間あ
るいは間隙とに対し、それぞれの空間あるいは間隙の内
圧が等しくなるように流体を供給可能な圧縮流体供給手
段を用いて実現することができる。
2の板部材と板保持手段との間にも、流体の層が確保で
きる。従って、第2の板部材を圧迫する板保持手段の面
精度、あるいは表面状態と無関係に品質の良いLCDセ
ルを製造することが可能である。さらに、第1のシール
手段によって形成される流体の層と、第2のシール手段
によって形成される流体の層との圧力を等しく保って、
LCDセルを第1の板部材の方向と、第2の板部材の方
向から圧迫することにより、LCDセルを反りなどの歪
みなく貼り合わせることが可能となる。すなわち、定盤
が圧力によって歪んでしまう場合であっても、LCDセ
ルの両側は、均等に圧縮された流体によって、一様の圧
力が加えられる。従って、定盤に発生した歪みに影響さ
れることなく、第1および第2の板部材は均等に圧迫さ
れ、その間のギャップの精度はスペーサの精度によって
決まり、高精度のギャップを確保することができる。ま
た、LCDセル自体にも歪みの発生はない。このような
均等の圧力を発生する流体の層は、第1のシール手段、
第1の板部材および定盤によって形成される第1の密閉
空間あるいは間隙と、第2のシール手段、第2の板部材
および板保持手段によって形成される第2の密閉空間あ
るいは間隙とに対し、それぞれの空間あるいは間隙の内
圧が等しくなるように流体を供給可能な圧縮流体供給手
段を用いて実現することができる。
【0017】このように定盤としての面精度はそれ程必
要なく、また、多少の変形が許容されるので、強度も低
く設定することが可能となる。従って、第1および第2
の板部材を、紫外線硬化樹脂を挟んで貼り合わすため、
定盤に紫外線を透過する紫外線透過部材が用いられてい
る場合であっても、その紫外線透過部材に対し、それ程
の強度、面精度は必要とされず、高性能のプレス装置を
廉価に提供することが可能となる。
要なく、また、多少の変形が許容されるので、強度も低
く設定することが可能となる。従って、第1および第2
の板部材を、紫外線硬化樹脂を挟んで貼り合わすため、
定盤に紫外線を透過する紫外線透過部材が用いられてい
る場合であっても、その紫外線透過部材に対し、それ程
の強度、面精度は必要とされず、高性能のプレス装置を
廉価に提供することが可能となる。
【0018】また、上記のプレス装置は、第1および第
2の密閉空間を減圧状態に設定することによって、プレ
スする前に第1および第2の板部材の位置合わせを行う
アライメント装置として用いることが可能である。すな
わち、定盤表面に配置した第1の板部材に対して、スペ
ーサを挟んだ状態で、板保持手段によって保持された第
2の板部材を位置合わせして重ね合わせ、重ね合わせた
これらの板部材を相互に圧迫することにより、液晶を注
入するための所定の間隔を保持した状態にこれら第1お
よび第2の板部材を貼り合わせる液晶セル用のアライン
メントおよびプレス装置としては、定盤表面には、当該
表面と第1の板部材の間に第1の密閉空間を形成可能な
シール手段を設け、板保持手段の表面には、当該表面と
第2の板部材の間に第2の密閉空間を形成可能な第2の
シール手段を設け、第1および第2の密閉空間の内圧を
加圧状態および減圧状態に設定可能な圧縮流体供給制御
手段を設け、さらに、定盤表面に配置された第1の板部
材を、板保持手段によって保持された第2の板部材に対
して位置合わせできるように、定盤を移動テーブル機構
によって支持することが望ましい。
2の密閉空間を減圧状態に設定することによって、プレ
スする前に第1および第2の板部材の位置合わせを行う
アライメント装置として用いることが可能である。すな
わち、定盤表面に配置した第1の板部材に対して、スペ
ーサを挟んだ状態で、板保持手段によって保持された第
2の板部材を位置合わせして重ね合わせ、重ね合わせた
これらの板部材を相互に圧迫することにより、液晶を注
入するための所定の間隔を保持した状態にこれら第1お
よび第2の板部材を貼り合わせる液晶セル用のアライン
メントおよびプレス装置としては、定盤表面には、当該
表面と第1の板部材の間に第1の密閉空間を形成可能な
シール手段を設け、板保持手段の表面には、当該表面と
第2の板部材の間に第2の密閉空間を形成可能な第2の
シール手段を設け、第1および第2の密閉空間の内圧を
加圧状態および減圧状態に設定可能な圧縮流体供給制御
手段を設け、さらに、定盤表面に配置された第1の板部
材を、板保持手段によって保持された第2の板部材に対
して位置合わせできるように、定盤を移動テーブル機構
によって支持することが望ましい。
【0019】このようなアラインメントおよびプレス装
置を用いて液晶セル用のアラインメントおよびプレスを
行う場合は、圧縮流体供給制御手段によって、第1およ
び第2の密閉空間を減圧状態に保持して、第1および第
2の板部材をそれぞれ定盤表面および板保持手段の表面
に吸着支持し、移動テーブル機構を駆動して、定盤表面
に支持された第1の板部材を、板保持手段に保持されて
いる第2の板部材に対して位置合わせし、第1および第
2の板部材をスペーサを挟み重ね合わせて、圧縮流体供
給制御手段によって、第1および第2の密閉空間を加圧
状態にして、これらの第1および第2の板部材を相互に
圧迫して貼り合わせることを特徴とするアラインメント
およびプレス方法を用いれば良い。
置を用いて液晶セル用のアラインメントおよびプレスを
行う場合は、圧縮流体供給制御手段によって、第1およ
び第2の密閉空間を減圧状態に保持して、第1および第
2の板部材をそれぞれ定盤表面および板保持手段の表面
に吸着支持し、移動テーブル機構を駆動して、定盤表面
に支持された第1の板部材を、板保持手段に保持されて
いる第2の板部材に対して位置合わせし、第1および第
2の板部材をスペーサを挟み重ね合わせて、圧縮流体供
給制御手段によって、第1および第2の密閉空間を加圧
状態にして、これらの第1および第2の板部材を相互に
圧迫して貼り合わせることを特徴とするアラインメント
およびプレス方法を用いれば良い。
【0020】このようなアラインメントおよびプレス装
置を用いることにより、第1および第2の密閉空間の圧
力状態を変えるだけで、1つの装置で第1および第2の
板部材のアラインメントとプレスを容易に行うことがで
きる。また、アラインメントおよびプレス時に、第1あ
るいは第2の板部材は、定盤表面あるいは板保持部材に
密着されないので、第1および第2の板部材の設置する
ことも、また、貼り合わされた後のLCDセルの取外す
ことも容易であり、これらの板部材あるいはLCDセル
を傷つけるようなことはない。
置を用いることにより、第1および第2の密閉空間の圧
力状態を変えるだけで、1つの装置で第1および第2の
板部材のアラインメントとプレスを容易に行うことがで
きる。また、アラインメントおよびプレス時に、第1あ
るいは第2の板部材は、定盤表面あるいは板保持部材に
密着されないので、第1および第2の板部材の設置する
ことも、また、貼り合わされた後のLCDセルの取外す
ことも容易であり、これらの板部材あるいはLCDセル
を傷つけるようなことはない。
【0021】
【実施例】以下に図面を参照して、本発明の実施例を説
明する。
明する。
【0022】〔実施例1〕図1に、本発明の実施例1に
係る液晶セルのプレス装置の概略構成を示してある。本
発明に係るプレス装置12は、紫外線光源6の上に配置
された透明石英板の定盤14と、この定盤14の上部に
配置されるLCDセル10を上方から圧迫するエアーシ
リンダ16とを備えている。LCDセル10は、先に図
3に基づき説明したLCDセル(液晶ディスプレイパネ
ル)と同様の構成である。このLCDセル10と定盤1
4との間に、LCDセル10より若干大きな寸法の方形
で、筒型のシール枠18が挿入されており、シール枠1
8の内部に、LCDセル10の面積より若干小さな領域
が形成されている。シール枠18の両面には、LCDセ
ル10の外周部11に対峙する位置に、溝20aと、2
0bとが形成されている。シール枠18の定盤14に面
した側の溝20aには、O−リング22aが挿入されて
おり、また、シール枠18のLCDセル10に面した側
の溝20bには、O−リング22bが挿入されている。
そして、このO−リング22a、シール枠18および2
2bによって、定盤14と、LCDセル10を構成する
下部ガラス1との間に第1の密閉空間24が構成されて
いる。
係る液晶セルのプレス装置の概略構成を示してある。本
発明に係るプレス装置12は、紫外線光源6の上に配置
された透明石英板の定盤14と、この定盤14の上部に
配置されるLCDセル10を上方から圧迫するエアーシ
リンダ16とを備えている。LCDセル10は、先に図
3に基づき説明したLCDセル(液晶ディスプレイパネ
ル)と同様の構成である。このLCDセル10と定盤1
4との間に、LCDセル10より若干大きな寸法の方形
で、筒型のシール枠18が挿入されており、シール枠1
8の内部に、LCDセル10の面積より若干小さな領域
が形成されている。シール枠18の両面には、LCDセ
ル10の外周部11に対峙する位置に、溝20aと、2
0bとが形成されている。シール枠18の定盤14に面
した側の溝20aには、O−リング22aが挿入されて
おり、また、シール枠18のLCDセル10に面した側
の溝20bには、O−リング22bが挿入されている。
そして、このO−リング22a、シール枠18および2
2bによって、定盤14と、LCDセル10を構成する
下部ガラス1との間に第1の密閉空間24が構成されて
いる。
【0023】シリンダ16は、LCDセル10を上方か
ら圧迫するための上板26を備えている。この上板26
のLCDセル10に面した側には、LCDセル10の外
周部11に対峙する位置に、溝28が形成されており、
この溝28に、O−リング30が挿入されている。そし
て、このO−リング30によって、LCDセル10を構
成する上部ガラス2と上板26との間に第2の密閉空間
32が構成されている。
ら圧迫するための上板26を備えている。この上板26
のLCDセル10に面した側には、LCDセル10の外
周部11に対峙する位置に、溝28が形成されており、
この溝28に、O−リング30が挿入されている。そし
て、このO−リング30によって、LCDセル10を構
成する上部ガラス2と上板26との間に第2の密閉空間
32が構成されている。
【0024】さらに、第1の密閉空間24と、第2の密
閉空間32は、同じ圧縮空気源34に接続されており、
それぞれの密閉空間24および32の内圧を均等に上昇
できるように、圧縮空気が供給、あるいは排出できるよ
うになっている。
閉空間32は、同じ圧縮空気源34に接続されており、
それぞれの密閉空間24および32の内圧を均等に上昇
できるように、圧縮空気が供給、あるいは排出できるよ
うになっている。
【0025】このプレス装置12を用いてLCDセル1
0の貼り合わせを行う場合は、定盤14の上にO−リン
グ22aを介してシール枠18を設定する。その上に、
O−リング22bを介して、先に説明したような従来の
プレス装置と同様に仮止めされたLCDセル10を設定
する。さらに、エア・シリンダー16を操作し、上板2
6をLCDセル10の上にO−リング30を介して設定
する。そして、圧縮空気源34から、第1の密閉空間2
4と、第2の密閉空間32の内圧を等しく保ちながら、
内圧を約1kg/cm2 まで上昇させLCDセル10を
上部および下部から加圧する。同時に、紫外線光源6か
ら紫外線光を照射し、シール剤として塗布されている紫
外線硬化樹脂を硬化させ、本接着を行う。
0の貼り合わせを行う場合は、定盤14の上にO−リン
グ22aを介してシール枠18を設定する。その上に、
O−リング22bを介して、先に説明したような従来の
プレス装置と同様に仮止めされたLCDセル10を設定
する。さらに、エア・シリンダー16を操作し、上板2
6をLCDセル10の上にO−リング30を介して設定
する。そして、圧縮空気源34から、第1の密閉空間2
4と、第2の密閉空間32の内圧を等しく保ちながら、
内圧を約1kg/cm2 まで上昇させLCDセル10を
上部および下部から加圧する。同時に、紫外線光源6か
ら紫外線光を照射し、シール剤として塗布されている紫
外線硬化樹脂を硬化させ、本接着を行う。
【0026】このような工程において、本例のプレス装
置12を用いる場合は、O−リング22a、bおよびシ
ール枠18により形成された第1の密閉空間24を介し
てLCDセル10を設定するので、セル10の設定時に
セルが石英板14の上をスリップしたりすることはな
く、プレス装置12の所定の位置にセル10を容易に設
定することが可能である。さらに、プレス後において
も、LCDセル10が石英板14に密着しないので、引
き剥がしは容易となる。従って、プレス後のLCDセル
10の搬送も容易であり、搬送するためにLCDセル1
0を傷つけるような不具合はない。このようなことか
ら、LCDセル10の製造工程において、プレス工程を
スムーズに行うことができ、LCDセルの生産性を高め
ることが可能となる。
置12を用いる場合は、O−リング22a、bおよびシ
ール枠18により形成された第1の密閉空間24を介し
てLCDセル10を設定するので、セル10の設定時に
セルが石英板14の上をスリップしたりすることはな
く、プレス装置12の所定の位置にセル10を容易に設
定することが可能である。さらに、プレス後において
も、LCDセル10が石英板14に密着しないので、引
き剥がしは容易となる。従って、プレス後のLCDセル
10の搬送も容易であり、搬送するためにLCDセル1
0を傷つけるような不具合はない。このようなことか
ら、LCDセル10の製造工程において、プレス工程を
スムーズに行うことができ、LCDセルの生産性を高め
ることが可能となる。
【0027】本例のプレス装置12においては、さら
に、LCDセル10をプレスする際に、LCDセル10
の下部ガラス板1と定盤である石英板14との間に第1
の密閉空間24が形成されており、プレス時に石英板1
4と下部ガラス板1とは直接には接触しない。このた
め、下部ガラス板1は、石英板14の影響を直接受ける
ことはないので、石英板14の表面状態が良くなく、
傷、あるいはゴミなどがあっても、それによって、プレ
ス時に下部ガラス板1に変形、傷、割れなど発生するこ
とはない。また、石英板14とLCDセル10が直接に
は接触していないので、石英板14の精度と、プレスさ
れたLCDセル10の精度との間には直接の関係はな
い。このため、それ程高精度の石英板14を用いなくと
も、LCDセル10のギャップはスペーサの精度によっ
て決定され、高精度のLCDセル10を製造することが
可能となる。
に、LCDセル10をプレスする際に、LCDセル10
の下部ガラス板1と定盤である石英板14との間に第1
の密閉空間24が形成されており、プレス時に石英板1
4と下部ガラス板1とは直接には接触しない。このた
め、下部ガラス板1は、石英板14の影響を直接受ける
ことはないので、石英板14の表面状態が良くなく、
傷、あるいはゴミなどがあっても、それによって、プレ
ス時に下部ガラス板1に変形、傷、割れなど発生するこ
とはない。また、石英板14とLCDセル10が直接に
は接触していないので、石英板14の精度と、プレスさ
れたLCDセル10の精度との間には直接の関係はな
い。このため、それ程高精度の石英板14を用いなくと
も、LCDセル10のギャップはスペーサの精度によっ
て決定され、高精度のLCDセル10を製造することが
可能となる。
【0028】さらに、ギャップに対して要求される精度
に対して、LCDセル10の下部ガラス板1の精度が悪
い場合であっても、下部ガラスの誤差は第1の密閉空間
24の厚みによって補償できるので、ギャップの精度を
要求される範囲内に治めることが可能である。
に対して、LCDセル10の下部ガラス板1の精度が悪
い場合であっても、下部ガラスの誤差は第1の密閉空間
24の厚みによって補償できるので、ギャップの精度を
要求される範囲内に治めることが可能である。
【0029】また、本例のプレス装置12においては、
LCDセル10の上部ガラス板2と上板26との間に
も、第2の密閉空間32を形成してプレスを行ってい
る。このため、上板26との関係についても、上記の定
盤と同様の効果を得ることができる。このように、本例
のプレス装置12を用いることにより、精度、あるいは
表面の状態がそれ程良くない石英板14、あるいは上板
26を用いた場合であっても、高精度のLCDセル10
を傷などの発生なく製造することができる。従って、高
い性能を有するプレス装置12を廉価に提供することが
できる。
LCDセル10の上部ガラス板2と上板26との間に
も、第2の密閉空間32を形成してプレスを行ってい
る。このため、上板26との関係についても、上記の定
盤と同様の効果を得ることができる。このように、本例
のプレス装置12を用いることにより、精度、あるいは
表面の状態がそれ程良くない石英板14、あるいは上板
26を用いた場合であっても、高精度のLCDセル10
を傷などの発生なく製造することができる。従って、高
い性能を有するプレス装置12を廉価に提供することが
できる。
【0030】さらに、本例のプレス装置12において
は、第1の密閉空間24、および第2の密閉空間32を
均一な内圧となるように加圧している。従って、第1の
密閉空間24および第2の密閉空間32に挟まれたLC
Dセル10には、プレス時に上下から均一な圧力が加え
られる。このため、プレス時に、LCDセル10に反り
などの変形は発生しない。すなわち、加圧時に、定盤で
ある石英板14が変形してしまっても、第1の密閉空間
24の圧力を、第2の密閉空間32と同じ圧力に保つこ
とによって、LCDセル10の下部ガラス板1には、上
部ガラス板2と同じ力が作用する。このため、石英板1
4の歪みの影響を受けずに、反りなどのない高精度のL
CDセル10を製造することが可能である。
は、第1の密閉空間24、および第2の密閉空間32を
均一な内圧となるように加圧している。従って、第1の
密閉空間24および第2の密閉空間32に挟まれたLC
Dセル10には、プレス時に上下から均一な圧力が加え
られる。このため、プレス時に、LCDセル10に反り
などの変形は発生しない。すなわち、加圧時に、定盤で
ある石英板14が変形してしまっても、第1の密閉空間
24の圧力を、第2の密閉空間32と同じ圧力に保つこ
とによって、LCDセル10の下部ガラス板1には、上
部ガラス板2と同じ力が作用する。このため、石英板1
4の歪みの影響を受けずに、反りなどのない高精度のL
CDセル10を製造することが可能である。
【0031】〔実施例2〕図2に、本発明の実施例2に
係るアラインメント兼用のプレス装置を示してある。本
例のプレス装置40は、X、Y方向および回転方向の位
置合わせが可能なXYθステージ13を備えており、こ
のXYθステージ13の上部に紫外線光源6が設置され
ている。XYθステージ13の上部には、実施例1と同
様の石英板14が定盤として設置されており、実施例1
と同様にO−リング22a、シール枠18およびO−リ
ング22bを介して、LCDセル10の下部ガラス板1
が定盤に設置されている。一方、この下部ガラス板1と
対峙する、図面上の上部には、エア・シリンダー16の
上板44に実施例1と同様にO−リング30を介してL
CDセル10の上部ガラス板2が設置されている。さら
に、石英板14、O−リング22a、シール枠18、O
−リング22bおよび下部ガラス板1によって構成され
る第1の密閉空間24と、上板44、O−リング30お
よび上部ガラス板2によって構成される第2の密閉空間
32とが形成されている。これら第1および第2の密閉
空間は、それぞれの密閉空間を減圧および加圧可能な空
気源装置46と接続されている。なお、図2に示した状
態においては、第1の密閉空間24および第2の密閉空
間32とは、減圧状態に保持されているので、下部ガラ
ス板1は石英板14に固定されており、また、上部ガラ
ス板2は上板44に固定されている。
係るアラインメント兼用のプレス装置を示してある。本
例のプレス装置40は、X、Y方向および回転方向の位
置合わせが可能なXYθステージ13を備えており、こ
のXYθステージ13の上部に紫外線光源6が設置され
ている。XYθステージ13の上部には、実施例1と同
様の石英板14が定盤として設置されており、実施例1
と同様にO−リング22a、シール枠18およびO−リ
ング22bを介して、LCDセル10の下部ガラス板1
が定盤に設置されている。一方、この下部ガラス板1と
対峙する、図面上の上部には、エア・シリンダー16の
上板44に実施例1と同様にO−リング30を介してL
CDセル10の上部ガラス板2が設置されている。さら
に、石英板14、O−リング22a、シール枠18、O
−リング22bおよび下部ガラス板1によって構成され
る第1の密閉空間24と、上板44、O−リング30お
よび上部ガラス板2によって構成される第2の密閉空間
32とが形成されている。これら第1および第2の密閉
空間は、それぞれの密閉空間を減圧および加圧可能な空
気源装置46と接続されている。なお、図2に示した状
態においては、第1の密閉空間24および第2の密閉空
間32とは、減圧状態に保持されているので、下部ガラ
ス板1は石英板14に固定されており、また、上部ガラ
ス板2は上板44に固定されている。
【0032】本例のプレス装置40は、上述したように
アラインメント兼用のプレス装置である。すなわち、石
英板14には、紫外線硬化インクからなるシール剤が印
刷され、スペーサ球が散布されたLCDパネル10の下
部ガラス板1が装着される。この下部ガラス板1は、第
1の密閉空間24を減圧することにより、石英板14が
設置されたXYθステージ13上に吸着支持される。一
方、上板44には、上部ガラス板2が第2の密閉空間3
2を減圧することによって、吸着支持される。そして、
XYθステージ13を用いて上部および下部ガラス板が
正確に位置合わせされる。このようなアラインメントが
行われた後に、エア・シリンダ16を稼働させて、上部
および下部ガラス板が接触される。次に、エア・シリン
ダ16によって、O−リングによる有効なシール効果が
得られるように上部および下部ガラス板が圧迫される。
同時に、空気源装置46によって、第1の密閉空間24
および第2の密閉空間32が減圧状態から加圧状態に変
えられる。
アラインメント兼用のプレス装置である。すなわち、石
英板14には、紫外線硬化インクからなるシール剤が印
刷され、スペーサ球が散布されたLCDパネル10の下
部ガラス板1が装着される。この下部ガラス板1は、第
1の密閉空間24を減圧することにより、石英板14が
設置されたXYθステージ13上に吸着支持される。一
方、上板44には、上部ガラス板2が第2の密閉空間3
2を減圧することによって、吸着支持される。そして、
XYθステージ13を用いて上部および下部ガラス板が
正確に位置合わせされる。このようなアラインメントが
行われた後に、エア・シリンダ16を稼働させて、上部
および下部ガラス板が接触される。次に、エア・シリン
ダ16によって、O−リングによる有効なシール効果が
得られるように上部および下部ガラス板が圧迫される。
同時に、空気源装置46によって、第1の密閉空間24
および第2の密閉空間32が減圧状態から加圧状態に変
えられる。
【0033】このようにして、アラインメントが終了し
た後、同じ装置によって、上部および下部ガラス板をプ
レスする工程に入る。プレスする工程においては、実施
例1と同様に、第1および第2の密閉空間24および3
2の内圧が等しくなるように、空気源装置46によっ
て、徐々に圧力が上げられ、実施例1のプレス装置と同
様に、LCDセル10のプレスが行われる。
た後、同じ装置によって、上部および下部ガラス板をプ
レスする工程に入る。プレスする工程においては、実施
例1と同様に、第1および第2の密閉空間24および3
2の内圧が等しくなるように、空気源装置46によっ
て、徐々に圧力が上げられ、実施例1のプレス装置と同
様に、LCDセル10のプレスが行われる。
【0034】このように、本例のプレス装置40を用い
ることにより、アラインメントとプレスを1つの装置で
行うことが可能である。従って、従来のように、アライ
ンメントと、プレスのために別々の装置を設置する必要
はなく、また、これらの装置の間を搬送する機構、およ
び時間を省略することが可能である。さらに、LCDセ
ルを仮止めする必要もない。一方、LCDセルのプレス
は、実施例1のプレス装置と同様に行われるので、精度
が高く、品質の安定したLCDセルを製造することがで
きる。このように、本例のプレス装置40を用いること
により、LCDセルの生産性を大幅に向上でき、高精
度、高品質のLCDセルを安価に提供することが可能と
なる。
ることにより、アラインメントとプレスを1つの装置で
行うことが可能である。従って、従来のように、アライ
ンメントと、プレスのために別々の装置を設置する必要
はなく、また、これらの装置の間を搬送する機構、およ
び時間を省略することが可能である。さらに、LCDセ
ルを仮止めする必要もない。一方、LCDセルのプレス
は、実施例1のプレス装置と同様に行われるので、精度
が高く、品質の安定したLCDセルを製造することがで
きる。このように、本例のプレス装置40を用いること
により、LCDセルの生産性を大幅に向上でき、高精
度、高品質のLCDセルを安価に提供することが可能と
なる。
【0035】さらに、本例においては、上部および下部
ガラス板を垂直な状態でプレスすることも可能である。
これによって、プレス時の重力の影響を排除することが
可能となるので、ガラス板の自重による反りの発生も防
止することができ、さらに高精度のLCDパネルを供給
することが可能となる。もちろん、アラインメントを水
平面で行った後、装置を旋回させてプレスのみ垂直状態
で行うことも可能である。また、アラインメントを行う
ために、XYθステージに代わり、あるいはXYθステ
ージと共に上部ガラス板をXYθ方向に移動可能なエア
・シリンダを用いてももちろん良い。
ガラス板を垂直な状態でプレスすることも可能である。
これによって、プレス時の重力の影響を排除することが
可能となるので、ガラス板の自重による反りの発生も防
止することができ、さらに高精度のLCDパネルを供給
することが可能となる。もちろん、アラインメントを水
平面で行った後、装置を旋回させてプレスのみ垂直状態
で行うことも可能である。また、アラインメントを行う
ために、XYθステージに代わり、あるいはXYθステ
ージと共に上部ガラス板をXYθ方向に移動可能なエア
・シリンダを用いてももちろん良い。
【0036】なお、実施例1および2において、下部ガ
ラス板と石英板との間、あるいは上部ガラス板と上板と
の間に密閉空間を形成するシール材としてO−リングを
用いているが、角型あるいは甲丸ガスケット、ゴムパッ
キングなどの種々のシール手段を採用することができ
る。また、圧縮空気源、および空気源装置に代わり、様
々な流体、例えば、窒素、アルゴンなどの気体等を用い
ることが可能である。また、LCDセルは、上部および
下部ガラス板によって構成されるものに限らず、TFT
基盤、カラーフィルタなどによって構成されるものであ
っても、上記のプレス装置を用いて精度良く、容易に製
造することが可能である。
ラス板と石英板との間、あるいは上部ガラス板と上板と
の間に密閉空間を形成するシール材としてO−リングを
用いているが、角型あるいは甲丸ガスケット、ゴムパッ
キングなどの種々のシール手段を採用することができ
る。また、圧縮空気源、および空気源装置に代わり、様
々な流体、例えば、窒素、アルゴンなどの気体等を用い
ることが可能である。また、LCDセルは、上部および
下部ガラス板によって構成されるものに限らず、TFT
基盤、カラーフィルタなどによって構成されるものであ
っても、上記のプレス装置を用いて精度良く、容易に製
造することが可能である。
【0037】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明に係る液
晶セル用のプレス装置およびアラインメント装置におい
ては、圧迫されるLCDセルと定盤表面などとの間に空
気等の流体によって層を設けるようにしている。これに
より、定盤表面などの仕上げ精度、あるいは表面状態に
影響されずに、LCDセルに均一な圧力をかけることが
可能となり、また、変形、傷、あるいは位置ずれ等の問
題が発生させずに精度の高いLCDセルをプレスするこ
とができる。従って、高い仕上げ精度、あるい表面状態
の定盤などを得るために費用を使う必要なしに、廉価で
高性能のプレス装置を提供することができる。
晶セル用のプレス装置およびアラインメント装置におい
ては、圧迫されるLCDセルと定盤表面などとの間に空
気等の流体によって層を設けるようにしている。これに
より、定盤表面などの仕上げ精度、あるいは表面状態に
影響されずに、LCDセルに均一な圧力をかけることが
可能となり、また、変形、傷、あるいは位置ずれ等の問
題が発生させずに精度の高いLCDセルをプレスするこ
とができる。従って、高い仕上げ精度、あるい表面状態
の定盤などを得るために費用を使う必要なしに、廉価で
高性能のプレス装置を提供することができる。
【0038】また、本発明に係るプレス装置において
は、LCDセルが定盤表面などと直接に接しないので、
定盤が圧力によって変形しても、これに伴い、LCDセ
ルも歪んでしまうことはない。従って、プレス時に発生
しやすいLCDセルの変形を防止でき、また、定盤の強
度を下げることが可能となる。従って、精度の高いLC
Dセルを製造できるプレス装置をさらに廉価に提供する
ことが可能となる。自重によるLCDセルのたわみを防
止するためには、LCDセルを垂直な状態に保ってプレ
スすることも有効である。
は、LCDセルが定盤表面などと直接に接しないので、
定盤が圧力によって変形しても、これに伴い、LCDセ
ルも歪んでしまうことはない。従って、プレス時に発生
しやすいLCDセルの変形を防止でき、また、定盤の強
度を下げることが可能となる。従って、精度の高いLC
Dセルを製造できるプレス装置をさらに廉価に提供する
ことが可能となる。自重によるLCDセルのたわみを防
止するためには、LCDセルを垂直な状態に保ってプレ
スすることも有効である。
【0039】さらに、定盤表面などに対し、密着してL
CDセルを置く必要がないので、本発明に係るプレス装
置に対し、LCDセルを所定の位置に設定することは容
易である。また、プレス後においても、LCDセルと石
英板が密着してしまうことはないので、LCDセルに傷
を付けずにハンドリングすることが可能である。さら
に、流体の層によってLCDセルを吸着しながらハンド
リングでき、アラインメントを行うことも可能である。
従って、アラインメント兼用のプレス装置を提供するこ
とも可能である。
CDセルを置く必要がないので、本発明に係るプレス装
置に対し、LCDセルを所定の位置に設定することは容
易である。また、プレス後においても、LCDセルと石
英板が密着してしまうことはないので、LCDセルに傷
を付けずにハンドリングすることが可能である。さら
に、流体の層によってLCDセルを吸着しながらハンド
リングでき、アラインメントを行うことも可能である。
従って、アラインメント兼用のプレス装置を提供するこ
とも可能である。
【0040】さらに、搬送中に発生した静電気を除去す
るためには、導電性のシール材を使用すれば良い。
るためには、導電性のシール材を使用すれば良い。
【0041】このようにLCDセルのハンドリングが容
易な本発明に係るプレス装置を用いることにより、LC
Dセルの製造工程において、アラインメントおよびプレ
スの工程をスムーズに行うことが可能となり、生産性を
向上させ、安価に高性能のLCDセルを提供することが
できる。
易な本発明に係るプレス装置を用いることにより、LC
Dセルの製造工程において、アラインメントおよびプレ
スの工程をスムーズに行うことが可能となり、生産性を
向上させ、安価に高性能のLCDセルを提供することが
できる。
【0042】このように、本発明に係るプレス装置は、
構成は簡単ながら非常に多くのメリットを有しており、
LCDセルの製造を効率良く行う上で非常に有効な装置
である。
構成は簡単ながら非常に多くのメリットを有しており、
LCDセルの製造を効率良く行う上で非常に有効な装置
である。
【図1】本発明の実施例1に係るプレス装置の概略構成
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図2】本発明の実施例2に係るプレス装置の概略構成
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図3】LCDセルの一般的な構成例を示す断面図であ
る。
る。
【図4】従来のプレス装置の概略構成を示す断面図であ
る。
る。
1・・下部ガラス板 2・・上部ガラス板 3・・液晶シール剤 4・・スペーサ球 5・・ギャップ 6・・紫外線光源 10・・LCDセル(液晶パネル) 12・・プレス装置 13・・XYθステージ 14・・透明石英板 16・・エア・シリンダ 18・・シール枠 20、28・・溝 22、30・・O−リング 24・・第1の密閉空間 26・・上板 32・・第2の密閉空間 34・・圧縮空気源 40・・アラインメント兼用プレス装置 44・・上板 46・・空気源装置
Claims (4)
- 【請求項1】 定盤表面に配置した第1の板部材に対し
て、スペーサを挟んで重ね合わせた第2の板部材を圧迫
することにより、液晶を注入するための所定の間隔を保
持した状態にこれら第1および第2の板部材を貼り合わ
せる液晶セル用のプレス装置において、 前記定盤表面には、当該表面と前記第1の板部材の間に
密閉空間を形成可能なシール手段を有し、 前記密閉空間に対して圧縮流体を供給する圧縮流体供給
手段を有していることを特徴とする液晶セル用のプレス
装置。 - 【請求項2】 定盤表面に配置した第1の板部材に対し
て、スペーサを挟んで、板保持手段により保持された第
2の板部材を重ね合わせて圧迫することにより、液晶を
注入するための所定の間隔を保持した状態にこれら第1
および第2の板部材を貼り合わせる液晶セル用のプレス
装置において、 前記定盤表面には、当該表面と前記第1の板部材の間に
第1の密閉空間を形成可能なシール手段を有し、 前記板保持手段の表面には、当該表面と前記第2の板部
材の間に第2の密閉空間を形成可能な第2のシール手段
を有し、 さらに、前記第1および第2の密閉空間に対して圧縮流
体を供給する圧縮流体供給手段を有していることを特徴
とする液晶セル用のプレス装置。 - 【請求項3】 定盤表面に配置した第1の板部材に対し
て、スペーサを挟んだ状態で、板保持手段によって保持
された第2の板部材を位置合わせして重ね合わせ、重ね
合わせたこれらの板部材を相互に圧迫することにより、
液晶を注入するための所定の間隔を保持した状態にこれ
ら第1および第2の板部材を貼り合わせる液晶セル用の
アラインメントおよびプレス装置であって、 前記定盤表面には、当該表面と前記第1の板部材の間に
第1の密閉空間を形成可能なシール手段を有し、 前記板保持手段の表面には、当該表面と前記第2の板部
材の間に第2の密閉空間を形成可能な第2のシール手段
を有し、 前記第1および第2の密閉空間の内圧を加圧状態および
減圧状態に設定可能な圧縮流体供給制御手段を有し、 さらに、前記定盤表面に配置された前記第1の板部材
を、前記板保持手段によって保持された前記第2の板部
材に対して位置合わせできるように、前記定盤は移動テ
ーブル機構によって支持されていることを特徴とする液
晶セル用のアラインメントおよびプレス装置。 - 【請求項4】 請求項3に記載のアライメントおよびプ
レス装置を用いた液晶セル用のアラインメントおよびプ
レス方法であって、 前記圧縮流体供給制御手段によって、前記第1および第
2の密閉空間を減圧状態に保持して、前記第1および第
2の板部材をそれぞれ定盤表面および板保持手段の表面
に吸着支持し、 前記移動テーブル機構を駆動して、定盤表面に支持され
た前記第1の板部材を、前記板保持手段に保持されてい
る第2の板部材に対して位置合わせし、 前記第1および第2の板部材をスペーサを挟み重ね合わ
せて、前記圧縮流体供給制御手段によって、前記第1お
よび第2の密閉空間を加圧状態にして、これらの第1お
よび第2の板部材を相互に圧迫して貼り合わせることを
特徴とするアラインメントおよびプレス方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14868293A JPH06337429A (ja) | 1993-05-27 | 1993-05-27 | 液晶セル用のプレスおよびアラインメント装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14868293A JPH06337429A (ja) | 1993-05-27 | 1993-05-27 | 液晶セル用のプレスおよびアラインメント装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06337429A true JPH06337429A (ja) | 1994-12-06 |
Family
ID=15458248
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14868293A Pending JPH06337429A (ja) | 1993-05-27 | 1993-05-27 | 液晶セル用のプレスおよびアラインメント装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06337429A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1997048008A1 (fr) * | 1996-06-11 | 1997-12-18 | Seiko Epson Corporation | Procede et dispositif pour fabriquer un dispositif d'affichage a cristaux liquides |
| US6211938B1 (en) | 1997-09-18 | 2001-04-03 | Nec Corporation | Apparatus for manufacturing a plurality of liquid crystal panels using press and pressurized regions |
| KR100484022B1 (ko) * | 1996-06-11 | 2005-08-01 | 세이코 엡슨 가부시키가이샤 | 액정표시장치의제조방법및제조장치 |
| JP2007227343A (ja) * | 2006-02-20 | 2007-09-06 | Samsung Sdi Co Ltd | 基板密着装置及びこれを利用した有機電界発光表示装置の密封方法 |
| JP2008166287A (ja) * | 2006-12-29 | 2008-07-17 | Lts Co Ltd | ガラス基板の密封システム及び密封方法 |
| US9004972B2 (en) | 2006-01-20 | 2015-04-14 | Samsung Display Co., Ltd. | Organic light-emitting display device with frit seal and reinforcing structure |
-
1993
- 1993-05-27 JP JP14868293A patent/JPH06337429A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1997048008A1 (fr) * | 1996-06-11 | 1997-12-18 | Seiko Epson Corporation | Procede et dispositif pour fabriquer un dispositif d'affichage a cristaux liquides |
| KR100484022B1 (ko) * | 1996-06-11 | 2005-08-01 | 세이코 엡슨 가부시키가이샤 | 액정표시장치의제조방법및제조장치 |
| US6211938B1 (en) | 1997-09-18 | 2001-04-03 | Nec Corporation | Apparatus for manufacturing a plurality of liquid crystal panels using press and pressurized regions |
| US9004972B2 (en) | 2006-01-20 | 2015-04-14 | Samsung Display Co., Ltd. | Organic light-emitting display device with frit seal and reinforcing structure |
| JP2007227343A (ja) * | 2006-02-20 | 2007-09-06 | Samsung Sdi Co Ltd | 基板密着装置及びこれを利用した有機電界発光表示装置の密封方法 |
| JP2008166287A (ja) * | 2006-12-29 | 2008-07-17 | Lts Co Ltd | ガラス基板の密封システム及び密封方法 |
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