JPH06337543A - 静電荷像現像用トナーおよび画像形成方法 - Google Patents

静電荷像現像用トナーおよび画像形成方法

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JPH06337543A
JPH06337543A JP5146678A JP14667893A JPH06337543A JP H06337543 A JPH06337543 A JP H06337543A JP 5146678 A JP5146678 A JP 5146678A JP 14667893 A JP14667893 A JP 14667893A JP H06337543 A JPH06337543 A JP H06337543A
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JP
Japan
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toner
average particle
fine particles
particle diameter
particles
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JP5146678A
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English (en)
Inventor
Toshiyuki Yano
敏行 矢野
Atsuhiko Eguchi
敦彦 江口
Chiaki Suzuki
千秋 鈴木
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 クリーニング工程において、感光体または誘
電体表面を損傷させることなく、かつ感光体表面、或い
はクリーニング部材に対してフィルミング現象等を起こ
さず、繰り返し特性の安定した静電荷像現像用トナーを
提供する。 【構成】 少なくとも結着樹脂と着色剤とからなるトナ
ー粒子に、平均粒径5nmないし100nmのシリカ、
酸化チタンおよびアルミナよりなる群から選択された酸
化物微粒子およびほぼ球状のシリコンゴム微粒子を添加
する。そのシリコンゴム微粒子のゴム硬度は10ないし
70であり、トナー粒子の平均粒子径とシリコンゴム微
粒子の平均粒子径が下記式を満たす。 1/2dt≧ds (dt:トナー粒子の平均粒子径、ds:シリコンゴム
微粒子の平均粒子径)このトナーは、表面が有機材料よ
りなる感光体、誘電体に対して有用である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、静電記録法、電子写真
法において静電潜像を現像するために用いられる静電荷
像現像用トナーおよびそれを用いる画像形成方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】電子写真法は、感光体等に形成された静
電潜像を現像剤を用いて現像し、感光体上のトナー画像
を紙、シート等の転写体に転写した後、熱、圧力、溶剤
等を利用して定着し永久画像を得るものであり、またそ
の際に感光体上に残留したトナーはクリーニング装置に
より感光体上から除去される。したがって、電子写真法
が、繰り返し特性の安定したシステムとして完成するた
めには、画像を形成するための各工程が完全に機能する
ことが必要である。これら各工程の中で、クリーニング
工程では感光体とクリーニング部材等が直接接触するた
めに、感光体表面に傷や磨耗等の損傷やフィルミング等
を引き起こしたり、またクリーニング不良による画質欠
陥が生じる場合がある。したがって、クリーニング工程
では高いクリーニング性が必要となる。また近年、省資
源化のために再生紙の利用が増加しているが、一般に再
生紙は紙粉を多く発生するために、感光体とクリーニン
グ部材の間に紙粉等が入り込み、黒筋等のクリーニング
不良を誘発するといった問題があり、さらに高いクリー
ニング性能が求められている。
【0003】従来、流動性、耐久性、或いはクリーニン
グ性を改善するために、種々の添加剤をトナー粒子に外
部添加することが提案されている。例えば、シリカ、ア
ルミナ、チタニア等の無機化合物の微粉末を添加してト
ナーを得ることが提案されている(特開昭59−226
355号公報、特開昭61−23160号公報、特開昭
63−118757号公報、特開平2−1870号公
報、特開平2−90175号公報等)。しかしながら、
シリカ、アルミナ、チタニア等の無機化合物の微粉末を
添加した場合には、トナーの流動性を著しく向上させる
ものの、これらの微粉末の硬度が高いために感光体表面
に凹みや傷が付きやすく、また傷ついた部分でトナーの
固着を生じやすくなる等の問題がある。
【0004】これらの問題を解決すべく、トナー粒子に
添加剤として脂肪酸金属塩やポリオレフィン等を外部添
加する方法が検討されている(特開昭54−16219
号公報、特開昭60−198556号公報、特開昭61
−231562号公報、特開昭61−231563号公
報等)。しかしながら、上記公報に開示されている脂肪
酸金属塩やポリオレフィン等は、いずれも、初期的には
効果があるが、添加剤自体が感光体上にフィルミングし
易い性質を持っているため、繰り返しクリーニングされ
る間に、感光体とクリーニング部材間の圧力等により、
感光体表面に不均一なフィルミングが生じ、感光体の感
度低下による濃度低下やかぶり、画像の白ぬけ、画像ぼ
けを発生させるという問題がある。一方、アクリル酸エ
ステルモノマー、メタクリル酸エステルモノマー、スチ
レン系モノマー等の単独重合体または共重合体の樹脂微
粉末により感光体表面を被覆すること検討されている
(特公平2−3188号公報)。しかしながら、最近で
は、複写機やプリンターの複写速度はより高速化する傾
向にあり、それに伴ってクリーニング時に感光体にかか
るストレス(荷重、速度)も増加するため、上記樹脂微
粉末が、感光体表面で変形し、フィルミング等の問題を
引き起こすという問題がある。
【0005】さらに、上記クリーニング時のストレス低
減のために、シリコン樹脂微粒子をトナー粒子に外部添
加する方法も検討されている(特開昭64−49052
号公報、特開平1−106073号公報、特開平1−2
93354号公報、特開平2−55367号公報等)。
シリコン樹脂微粒子のトナーへの添加はクリーニング性
向上の為には有効な手段であり、クリーニング不良や、
トナーの感光体付着を低減させる効果がある。しかしな
がら、このシリコン樹脂微粒子は、前記の無機化合物微
粉末よりは影響は小さいが、研磨剤としての効果も併せ
持っており、感光体表面を高速で繰り返しクリーニング
すると感光体を磨耗させたり、感光体を傷つけたりする
といった問題がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来の技術
における上記の問題点を解決することを目的としてなさ
れたものである。本発明の目的は、クリーニング工程に
おいて、感光体または誘電体表面を損傷させることな
く、かつ感光体表面、或いはスリーニング部材に対して
フィルミング現象等を起こさず、繰り返し特性の安定し
た静電荷像現像用トナーを提供することにある。本発明
の他の目的は、白ぬけ、かぶり、濃度低下、白ぬけ、像
ぼけ、黒筋等の画質トラブルが無く、信頼性の高い画像
を長期にわたり形成できる画像形成方法を提供すること
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の静電荷像現像用
トナーは、少なくとも結着樹脂と着色剤とからなるトナ
ー粒子に、平均粒径5nmないし100nmのシリカ、
酸化チタンおよびアルミナよりなる群から選択された酸
化物微粒子およびほぼ球状のシリコンゴム微粒子を添加
してなり、該シリコンゴム微粒子のゴム硬度(JIS
6301A型硬さ試験機による)が10ないし70であ
り、該トナー粒子の平均粒子径とシリコンゴム微粒子の
平均粒子径が下記式(1)を満たすことを特徴とする。 1/2dt≧ds ・・・・・(1) (式中、dtはトナー粒子の平均粒子径を表し、dsは
シリコンゴム微粒子の平均粒子径を表す。)本発明の画
像形成方法は、最表面層が有機材料からなる潜像保持体
上に、潜像を形成する工程、該潜像を現像剤を用いて現
像する工程、形成されたトナー像を転写体上に転写する
工程、潜像保持体上の残留トナーを除去する工程を有す
る画像形成方法において、現像剤として、上記の静電荷
像現像用トナーを用いることを特徴とする。
【0008】以下に本発明を詳細に説明する。本発明に
おいて用いられるトナー粒子は、結着樹脂と着色剤から
構成される従来公知のものが使用される。使用される結
着樹脂の代表的なものとしては、スチレン、クロロスチ
レン等のスチレン類、エチレン、プロピレン、ブチレ
ン、イソプレン等のモノオレフィン、酢酸ビニル、プロ
ピオン酸ビニル、安息香酸ビニル、酢酸ビニル等のビニ
ルエステル、アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、ア
クリル酸ブチル、アクリル酸ドデシル、アクリル酸オク
チル、アクリル酸フェニル、メタクリル酸メチル、メタ
クリル酸エチル、メタクリル酸ブチル、メタクリル酸ド
デシル等のα−メチレン脂肪族モノカルボン酸エステル
類、ビニルメチルエーテル、ビニルエチルエーテル、ビ
ニルブチルエーテル等のビニルエーテル類、ビニルメチ
ルケトン、ビニルヘキシルケトン等のビニルケトン類の
単独重合体或いは共重合体等があげられる。特に代表的
な結着樹脂としては、ポリスチレン、スチレンーアクリ
ル酸アルキル共重合体、スチレンーメタクリル酸アルキ
ル共重合体、スチレンーアクリロニトリル共重合体、ポ
リエチレン、ポリプロピレン等があげられる。さらに、
ポリエステル、ポリウレタン、エポキシ樹脂、シリコン
樹脂等もあげられる。これらの中でも特にスチレン樹脂
およびポリエステル樹脂が好ましく使用できる。
【0009】また、使用される着色剤の代表的なものと
しては、カーボンブラック、アニリンブルー、カルコイ
ルブルー、クロムイエロー、デュポンオイルレッド、キ
ノリンイエロー、フタロシアニンブルー、ローズベンガ
ル、C.I.ピグメントレッド48:1、C.I.ピグ
メントレッド122、C.I.ピグメントレッド57:
1、C.I.ピグメントイエロー97、C.I.ピグメ
ントイエロー12、C.I.ピグメントブルー15:
1、C.I.ピグメントブルー15:3等があげられ
る。
【0010】トナー粒子には、必要に応じて帯電制御剤
を添加してもよい。帯電制御剤としては、公知のものを
使用できるが、アゾ系の金属錯体、サリチル酸の金属錯
体、ニグロシンまたは4級アンモニウム塩を用いるのが
好ましい。また、低分子量ポリプロピレン、低分子量ポ
リエチレン、ワックス等のオフセット防止剤、ポリフッ
化ビニリデン微粒子、ポリスチレン微粒子、ポリメチル
メタクリレート微粒子等の公知の他の成分を添加するこ
とができる。また、本発明におけるトナー粒子は、磁性
材料を含有する磁性トナー或いはカプセルトナーであっ
てもよい。トナー粒子の平均粒子径は、3μm〜20μ
mの範囲のものが好ましい。
【0011】本発明において、上記トナー粒子に外部添
加される酸化物微粒子は、シリカ(SiO2 )、酸化チ
タン(TiO2 )およびアルミナ(Al2 3 )より選
択されたものであって、平均粒径5nm〜100nmの
微粒子が使用される。上記酸化物微粒子は、トナー粒子
100重量部に対して、0.01〜10重量部の範囲で
添加される。
【0012】また、上記酸化物微粒子と共に、トナー粒
子に外部添加されるほぼ球状のシリコンゴム微粒子は、
一般式 −(R2 SiO)− ・・・・・・(2) (式中、Rはメチル基、エチル基、プロピル基等のアル
キル基、フェニル基、トリル基等のアリール基、および
クロロメチル基等のハロゲン化アルキル基から選択され
た有機基を表す。)で示される。この球状のシリコンゴ
ム微粒子の製造は、
【化1】 によるもの等があげられる。これらの中でも、(3)の
反応により、ビニル基を2個以上含むオルガノポリシロ
キサンとオルガノハイドロジエンポリシロキサンとを白
金系触媒の存在下に付加重合させ、硬化させたものが好
ましい。シリコンゴムの分子構造は直鎖状あっても分岐
状であってもよく、さらにはこれらの混合状態のもので
あってもよい。
【0013】本発明において使用されるほぼ球状のシリ
コンゴム微粒子は、ゴム硬度が10ないし70であるこ
とが必要であり、好ましくは20ないし50の範囲であ
る。ゴム硬度が10よりも低い場合には、シリコンゴム
微粒子同士が凝集しやすくなり、クリーニング性が不十
分になる。一方、70よりも大きくなると、感光体表面
に傷を付けやすくなる。なお、本発明において、ゴム硬
度とは、JIS K6301に従って、A形硬さ試験機
により測定されたゴム硬度を意味する。上記シリコンゴ
ム微粒子の平均粒子径は、好ましくは0.1〜10μm
の範囲に設定されるが、本発明においては、シリコンゴ
ム微粒子の平均粒子径は、トナー粒子の平均粒子径との
間で上記式(1)で示される関係を満たすことが必要で
あり、1/2dt〜1/50dtの範囲にあるのが好ま
しい。シリコンゴム微粒子の平均粒子径が上記式(1)
の関係を満たさない場合には、感光体表面へのフィルミ
ングおよびクリーニング不良が発生し、また、感光体の
磨耗量も増大するようになる。上記球状のシリコンゴム
微粒子は、トナー粒子100重量部に対して、好ましく
は0.1〜5重量部の範囲で添加される。
【0014】次に、本発明の画像形成方法について説明
する。潜像を形成する工程に用いる最表面層が有機材料
からなる潜像保持体としては、電子写真感光体および誘
電体が使用される。電子写真感光体としては、最表面層
が結着樹脂に光導電材料を分散した有機感光層よりなる
もの、合成樹脂より形成された保護層よりなるもの等、
公知のものが使用される。具体的には、ポリカーボネー
ト樹脂中に電荷輸送剤を分散させた電荷輸送層などがあ
げられる。また、最表層が有機材料からなる誘電体とし
ては、基体上にポリエステルやポリカーボネート樹脂等
の合成樹脂よりなる誘電体層を有するものが使用され
る。潜像の形成は、常法により行うことができ、例えば
電子写真感光体の場合には、コロナ帯電器による一様帯
電および像露光により行うことができる。形成された潜
像の現像は、上記した静電荷像現像用トナーを用いて行
われるが、静電荷像現像用トナーは一成分現像剤として
用いても、また、二成分現像剤として用いてもよい。現
像により形成されたトナー像は、常法により転写紙等の
転写体の上に転写し、加熱により定着して、画像が形成
される。一方、潜像保持体上に残留するトナーは、クリ
ーニング部材によってクリーニングし、次のコピー操作
に供される。
【0015】
【作用】本発明における上記シリコンゴム微粒子は、ゴ
ム状の弾性体微粒子であるために、それをトナー粒子に
添加することにより、詳細は不明であるが、クリーニン
グ部材から受けるストレスにより球状のシリコンゴム微
粒子が弾性変形を生じ、その復元力でクリーニング部材
近傍のトナーを撹拌しクリーニング効果を高めていると
考えられる。さらに、この効果とシリコンゴム微粒子の
表面エネルギーが低いことにより、シリコンゴム微粒子
の感光体への移行が抑制され、感光体へのフィルミング
が抑制されると考えられる。また、ゴム状の弾性体微粒
子であるため、感光体に対して柔らかく作用し、感光体
を損傷することがないと考えられる。さらに、球状のシ
リコンゴム微粒子の平均粒子径が1/2dtよりも大き
くなると、トナー粒子との付着力が弱くなり、現像器内
での撹拌ストレス等により、球状のシリコンゴム微粒子
がトナー粒子から脱離しやすくなり、クリーニング領域
まで搬送されないため十分なクリーニング効果が発揮さ
れなくなると考えられる。
【0016】
【実施例】以下、実施例により本発明を具体的に説明す
るが、本発明の範囲は以下の例により何ら限定されるも
のではない。 実施例1 (シリコンゴム微粒子の製造)メチルビニルシロキサン
250gとメチルハイドロジエンポリシロキサン30g
をフラスコ中で混合してオルガノシロキサン組成物を作
製した。次に、ポリオキシエチレンオクチルエーテル1
0gと純水300gを添加し、ホモミキサーを用いてエ
マルジョンを調製し、このエマルジョンを撹拌しなが
ら、塩化白金酸−オレフィン錯体のトルエン溶液(白金
含有量0.02)0.5gとポリオキシエチレンオクチ
ルエーテル0.5gの混合物を添加し、30℃で7時間
反応させた。次に、このエマルジョンを80℃に加熱
し、硫酸カリウムを30g添加しエマルジョンを破壊さ
せ、300メッシュのフィルターで加圧ろ過し、このケ
ーキ状のものに純水1000gを添加し撹拌、洗浄を行
った。その後、300メッシュのフィルターで加圧ろ過
し、得られた分離物を熱風乾燥機で乾燥して、平均粒子
径1.8μmの球状シリコンゴム微粒子を得た。ゴム硬
度は50であった。
【0017】 (トナーの調製) スチレン−ブチルアクリレート共重合体(80/20) 100重量部 (重量平均分子量145,000) カーボンブラック(リーガル330:キャボット社製) 5重量部 低分子量ポリプロピレン(ビスコール660P:三洋化成社製) 5重量部 帯電制御剤(ボントロンN−04:オリエント化学社製) 2重量部 上記の成分をバンバリーミキサーにより溶融混練し、冷
却後、粗粉砕し、ジェットミルにより微粉砕を行い、微
粉砕物を分級機により微粉カットを行い、平均粒子径1
1μmのトナー粒子を得た。このトナー粒子100重量
部に対して、平均粒子径40nmのTiO2 微粒子2重
量部をヘンシェルミキサーで添加混合した後、続いて上
記の平均粒子径1.8μmのシリコンゴム微粒子1.0
重量部をヘンシェルミキサーで添加混合し、トナーを調
製した。(1/2dt=5.5>ds=1.8) (キャリヤの調製) スチレン−メタクリル酸ブチル共重合体(70/30) 100重量部 (重量平均分子量800,000) 磁性粉(EPT−1000:戸田工業社製) 200重量部 ポリフッ化ビニリデン 5重量部 (Kyner:Penn Walt社製) 上記成分を加圧ニーダで溶融混練し、ターボミルで粉砕
し、分級機で分級を行い、平均粒子径60μmのキャリ
ヤを調製した。 (現像剤の調製)上記のトナー5重量部とキャリヤ95
重量部を混合し現像剤を調製した。この現像剤を用い
て、富士ゼロックス社製複写機 5075改造機(感光
体の最表面層がポリカーボネート樹脂と電荷輸送剤より
なるもの)によって10万枚の複写試験を行い、画像評
価を行った。また、この複写機を用いてクリーニング性
能を評価した。クリーニング性能の評価は、5cm幅の
黒帯を未転写の状態でブレードクリーニングするように
し、3000枚の繰り返しクリーニングを行い、クリー
ニング不良の発生を調査することによって行った。
【0018】実施例2 (シリコンゴム微粒子の製造)エチルビニルシロキサン
350gとメチルハイドロジエンポリシロキサン40g
をフラスコ中で混合し、オルガノシロキサン組成物を作
製した以外は、実施例1と同様にしてシリコンゴム微粒
子を作製した。得られたシリコーンゴム微粒子は平均粒
子径2.9μm、ゴム硬度40であった。実施例1のシ
リコンゴム微粒子の代わりに、上記のシリコンゴム微粒
子(平均粒子径2.9μm、ゴム硬度40)を用いた以
外は、実施例1と同様にしてトナー(1/2dt=5.
5>ds=2.9)、キャリヤ、現像剤を調製し、同様
に評価した。 実施例3 実施例1の平均粒子径1.8μmのシリコンゴム微粒子
のかわりに、ゴム硬度30で平均粒子径5μmシリコン
ゴム微粒子(KMP594:信越シリコン社製)を用い
た以外は、実施例1と同様にしてトナー(1/2dt=
5.5>ds=5)、キャリヤ、現像剤を調製し、同様
に評価した。
【0019】実施例4 (トナーの調製) スチレン−ブチルアクリレート共重合体(80/20) 100重量部 (重量平均分子量145,000) カーボンブラック(リーガル330:キャボット社製) 10重量部 低分子量ポリプロピレン 5重量部 (ビスコール660P:三洋化成社製) 帯電制御剤(ボントロンP51:オリエント化学社製) 2重量部 上記の成分をバンバリーミキサーにより溶融混練し、冷
却後、粗粉砕し、ジェットミルにより微粉砕を行い、微
粉砕物を分級機により微粉カットを行い、平均粒子径7
μmのトナー粒子を得た。このトナー粒子100重量部
に対して、平均粒子径20nmのTiO2 微粒子1.5
重量部をヘンシェルミキサーで添加混合した後、続いて
実施例1で製造した平均粒子径1.8μmのシリコンゴ
ム微粒子1.5重量部をヘンシェルミキサーで添加混合
し、トナーを調製した。(1/2dt=3.5>ds=
1.8) 上記トナーを用いた以外は、実施例1と同様にして、キ
ャリヤ、現像剤を調製し、同様に評価した。
【0020】実施例5 実施例4の平均粒子径1.8μmのシリコンゴム微粒子
のかわりに、実施例2で作製したシリコンゴム微粒子を
用いた以外は、実施例4と同様にしてトナー(1/2d
t=3.5>ds=2.9)、キャリヤ、現像剤を調製
し、同様に評価した。 比較例1 シリコンゴム微粒子を添加しない以外は、実施例1と同
様にして、トナー、キャリヤ、現像剤を調製し、同様に
評価した。 比較例2 (シリコンゴム微粒子の製造)メチルビニルシロキサン
250gとエチルハイドロジエンポリシロキサン60g
をフラスコ中で混合して、オルガノシロキサン組成物を
作製した以外は、実施例1と同様にしてシリコンゴム微
粒子を作製した。得られたシリコンゴム微粒子は、平均
粒子径2.2μm、ゴム硬度95であった。実施例1の
平均粒子径1.8μmのシリコンゴム微粒子の代わり
に、上記のシリコンゴム微粒子(平均粒子径2.2μ
m、ゴム硬度95)を用いた以外は、実施例1と同様に
して、トナー、キャリヤ、現像剤を調製し、同様に評価
した。 比較例3 実施例1の平均粒子径1.8μmのシリコンゴム微粒子
のかわりに、平均粒子径5μmステアリン酸亜鉛微粒子
を用いた以外は、実施例1と同様にしてトナー、キャリ
ヤ、現像剤を調製し、同様に評価した。 比較例4 実施例1の平均粒子径1.8μmのシリコンゴム微粒子
のかわりに、平均粒子径0.05μmSiO2 微粒子を
用いた以外は実施例1と同様にしてトナー、キャリヤ、
現像剤を調製し、同様に評価した。 比較例5 実施例4の平均粒子径1.8μmのシリコンゴム微粒子
のかわりに、ゴム硬度30で平均粒子径5μmのシリコ
ンゴム微粒子(KMP594:信越シリコン社製)を用
いた以外は、実施例4と同様にしてトナー、キャリヤ、
現像剤を調製し、同様に評価した。
【0021】実施例1〜5、比較例1〜5の評価結果を
表1に示す。
【表1】
【0022】実施例6 スチレン−ブチルアクリレート共重合体(80/20) 100重量部 (重量平均分子量145,000) カーボンブラック(リーガル330:キャボット社製) 10重量部 低分子量ポリプロピレン(ビスコール660P:三洋化成社製) 5重量部 帯電制御剤(ボントロンN−04:オリエント化学社製) 2重量部 上記の成分をバンバリーミキサーにより溶融混練し、冷
却後、粗粉砕し、ジェットミルにより微粉砕を行い、微
粉砕物を分級機により微粉カットを行い、平均粒子径1
1μmのトナー粒子を得た。このトナー粒子100重量
部に対して、平均粒子径40nmのTiO2 微粒子1.
2重量部をヘンシェルミキサーで添加混合した後、続い
て実施例1におけると同様の、ゴム硬度50で平均粒子
径1.8μmのシリコンゴム微粒子1.0重量部をヘン
シェルミキサーで添加混合し、トナーを調製した。(1
/2dt=5.5>ds=1.8) 上記トナーを用いた以外は、実施例1と同様にして、キ
ャリヤ、現像剤を調製し、同様に評価した。
【0023】実施例7 実施例6における平均粒子径1.8μmのシリコンゴム
微粒子のかわりに、実施例2で作製した平均粒子径2.
9μmのシリコンゴム微粒子(ゴム硬度40)を用いた
以外は、実施例6と同様にしてトナーを調製した。この
トナーを用いて実施例1と同様にしてキャリヤ、現像剤
を調製し、同様に評価した。 実施例8 実施例6における平均粒子径1.8μmのシリコンゴム
微粒子のかわりに、ゴム硬度30で平均粒子径5μmシ
リコンゴム微粒子(KMP594:信越シリコン社製)
を用いた以外は、実施例6と同様にしてトナーを調製し
た。このトナーを用いて実施例1と同様にしてキャリ
ヤ、現像剤を調製し、同様に評価した。
【0024】比較例6 シリコンゴム微粒子を添加しない以外は、実施例6と同
様にしてトナーを調製した。このトナーを用いて実施例
1と同様にしてキャリヤ、現像剤を調製し、同様に評価
した。 比較例7 実施例6における平均粒子径1.8μmのシリコンゴム
微粒子のかわりに、比較例2で作製したゴム硬度95で
平均粒子径2.2μmシリコン樹脂微粒子を用いた以外
は、実施例6と同様にしてトナーを調製した。このトナ
ーを用いて実施例1と同様にしてキャリヤ、現像剤を調
製し、同様に評価した。 比較例8 実施例6における平均粒子径1.8μmのシリコンゴム
微粒子のかわりに、平均粒子径5μmステアリン酸亜鉛
微粒子を用いた以外は、実施例6と同様にしてトナーを
調製した。このトナーを用いて実施例1と同様にしてキ
ャリヤ、現像剤を調製し、同様に評価した。 比較例9 実施例6における平均粒子径1.8μmのシリコンゴム
微粒子のかわりに、平均粒子径0.05μmSiO2
粒子を用いた以外は、実施例6と同様にしてトナーを調
製した。このトナーを用いて実施例1と同様にしてキャ
リヤ、現像剤を調製し、同様に評価した。 比較例10 実施例6の平均粒子径40nmのTiO2 微粒子を添加
混合しない以外は、実施例6と同様にして、トナー、キ
ャリア、現像剤を調製し、同様に評価した。
【0025】実施例6〜8、比較例6〜10の評価結果
を表2に示す。
【表2】
【0026】
【発明の効果】本発明の静電荷像現像用トナーを用いる
ことにより、クリーニング工程において、感光体または
誘電体表面を損傷させることなく、かつ感光体表面、或
るいはクリーニング部材に対してフィルミング現象等を
起こさず、繰り返し特性の安定した画像を長期にわたっ
て得ることが可能になる。したがって、本発明の画像形
成方法によれば、白ぬけ、かぶり、濃度低下、白ぬけ、
像ぼけ、黒筋等の画質トラブルが無く、信頼性の高い画
像を得ることが可能となる。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも結着樹脂と着色剤とからなる
    トナー粒子に、平均粒径5nmないし100nmのシリ
    カ、酸化チタンおよびアルミナよりなる群から選択され
    た酸化物微粒子およびほぼ球状のシリコンゴム微粒子を
    添加してなり、該シリコンゴム微粒子のゴム硬度が10
    ないし70であり、該トナー粒子の平均粒子径とシリコ
    ンゴム微粒子の平均粒子径が下記式を満たすことを特徴
    とする静電荷像現像用トナー。 1/2dt≧ds (式中、dtはトナー粒子の平均粒子径を表し、dsは
    シリコンゴム微粒子の平均粒子径を表す。)
  2. 【請求項2】 最表面層が有機材料からなる潜像保持体
    上に、潜像を形成する工程、該潜像を現像剤を用いて現
    像する工程、形成されたトナー像を転写体上に転写する
    工程、潜像保持体上の残留トナーを除去する工程を有す
    る画像形成方法において、現像剤として請求項1記載の
    静電荷像現像用トナーを用いることを特徴とする画像形
    成方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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