JPH06337946A - 電池電源式電子機器 - Google Patents

電池電源式電子機器

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JPH06337946A
JPH06337946A JP5127394A JP12739493A JPH06337946A JP H06337946 A JPH06337946 A JP H06337946A JP 5127394 A JP5127394 A JP 5127394A JP 12739493 A JP12739493 A JP 12739493A JP H06337946 A JPH06337946 A JP H06337946A
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JP
Japan
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microcomputer
battery
circuit
power supply
electronic device
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JP5127394A
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Kenji Touya
謙二 洞谷
Koichi Ito
伊藤  公一
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Rinnai Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】電池を電源とするマイクロコンピュータに運転
スイッチのON操作に連動して運転開始指令信号や電池
の起電圧に応じた信号を入力する電池電源式電子機器に
おいて、マイクロコンピュータの消費電力を低減できる
と共に、マイクロコンピュータの劣化を防止できる電池
電源式電子機器を提供する。 【構成】電池2からマイクロコンピュータ1への給電経
路6を運転スイッチ3のON・OFFに連動して導通・
遮断させるスイッチング回路12を設け、運転スイッチ
3のON操作に連動して運転開始指令回路11及び電池
電圧信号回路21によりそれぞれ生成される運転開始指
令信号VR1及び電池電圧信号VX をそれぞれ遅延回路1
6,22を介してマイクロコンピュータ1に入力する。
信号VR1,VX のマイクロコンピュータ1への入力のタ
イミングはマイクロコンピュータ1への給電のタイミン
グよりも遅くする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マイクロコンピュータ
を有する電池電源式電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】マイクロコンピュータを有する電子機器
を装置に搭載し、該電子機器により装置の種々の制御を
行うようにしたものが一般に知られており、例えば燃焼
装置においては、被加熱物の加熱温度や燃焼部の燃焼状
態をサーミスタや熱電変換素子を用いて検出すると共
に、その検出信号を装置に搭載したマイクロコンピュー
タに入力し、該マイクロコンピュータにより、所定のプ
ログラムに従って、燃焼部への燃料供給路に設けた電磁
弁等を介して燃焼部の燃焼を制御するようにしたものが
一般に知られている。
【0003】この種の電子機器は、その電源として商用
電源を用いるものと、電池を用いるものとがあり、商用
電源を用いるものは、電子機器を商用電源に接続した時
からマイクロコンピュータにその作動用電源を常時供給
してこれを起動しておき、その後、装置に設けた運転ス
イッチをON操作した時にこれに連動して運転開始指令
信号をマイクロコンピュータに付与し、これにより、マ
イクロコンピュータによる各種制御を開始するようにし
ている。
【0004】また、電池を用いるものにあっては、従来
は、マイクロコンピュータの起動待機中に運転スイッチ
のON操作に連動した運転開始指令信号を該マイクロコ
ンピュータに付与する必要があることから、商用電源の
場合と同様に、マイクロコンピュータの作動用電源を電
池から常時供給しておくようにしていた。
【0005】しかしながら、特に電池を電源とする電子
機器において、従来、上記のようにマイクロコンピュー
タにその作動用電源を電池から常時供給していたため
に、装置の運転の停止時においても電池のエネルギーが
マイクロコンピュータにより消耗され、電池の寿命が早
まるという不都合があった。
【0006】かかる不都合を解消するためには、例えば
前記運転開始指令信号と同様に、運転スイッチのON操
作に連動して電池からマイクロコンピュータにその作動
用電源を供給して装置の運転時にのみマイクロコンピュ
ータを起動させ、これによりマイクロコンピュータによ
る電池の消耗を低減することが考えられるが、この場
合、電子部品の応答精度等に起因して、マイクロコンピ
ュータにその作動用電源よりも前記運転開始指令信号が
先行して付与されるという事態が生じることが多々あ
る。そして、このようにマイクロコンピュータに、その
作動用電源よりも前記運転開始指令信号等が先行して付
与されると、該マイクロコンピュータの劣化が生じやす
く、また、マイクロコンピュータの制御作動も不確実な
ものとなりやすい。
【0007】また、電池を電源とする電子機器において
は、マイクロコンピュータにより電池の起電圧を監視
し、例えば電池の起電圧が所定値以下に低下した時に、
その旨を該マイクロコンピュータによりランプ等の報知
手段を介して使用者に知らしめるようにしたものが知ら
れており、この種のものでは、運転スイッチのON操作
に連動して電池の起電圧に応じた電圧信号をマイクロコ
ンピュータに入力するようにしている。
【0008】しかしながら、このように電池の起電圧を
マイクロコンピュータにより監視する電子機器におい
て、前述したようにマイクロコンピュータによる電池の
消耗を低減するために、運転スイッチのON操作に連動
して電池からマイクロコンピュータにその作動用電源を
供給するようにすると、その作動用電源の供給に先行し
て電池の起電圧に応じた電圧信号がマイクロコンピュー
タに付与されるという事態が生じることが多々あり、こ
のため、前述の場合と同様に、マイクロコンピュータが
劣化しやすいという不都合がある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明はかかる背景に
鑑み、電池を電源とするマイクロコンピュータを備え、
運転スイッチのON操作に連動して該マイクロンピュー
タに運転開始指令信号や電池の起電圧に応じた信号を入
力する電池電源式電子機器において、マイクロコンピュ
ータの消費電力を低減することができると共に、マイク
ロコンピュータの劣化を防止することができる電池電源
式電子機器を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明の第1の態様は、電池を電源として電子機
器の作動を制御するマイクロコンピュータと、前記電子
機器の運転スイッチのON操作に連動して前記マイクロ
コンピュータに運転開始指令信号を生成・出力する運転
開始指令回路とを備えた電池電源式電子機器において、
前記電池から前記マイクロコンピュータへの給電経路を
前記運転スイッチのON・OFF操作に連動して導通・
遮断せしめるスイッチング回路と、前記運転開始指令回
路の運転開始指令信号を前記スイッチング回路による前
記給電経路の導通のタイミングよりも遅いタイミングで
前記マイクロコンピュータに入力せしめる運転指令信号
遅延回路とを備えたことを特徴とする。
【0011】また、本発明の第2の態様は前記の目的を
達成するために、電池を電源として電子機器の作動を制
御するマイクロコンピュータと、前記電子機器の運転ス
イッチのON操作に連動して前記マイクロコンピュータ
に前記電池の起電圧に応じた電池電圧信号を生成・出力
する電池電圧信号回路とを備え、前記マイクロコンピュ
ータが前記電池電圧信号回路の電池電圧信号を基に前記
電池の起電圧を監視する電池電圧監視手段を有する電池
電源式電子機器において、前記電池から前記マイクロコ
ンピュータへの給電経路を前記運転スイッチのON・O
FF操作に連動して導通・遮断せしめるスイッチング回
路と、前記電池電圧信号回路の電池電圧信号を前記スイ
ッチング回路による前記給電経路の導通のタイミングよ
りも遅いタイミングで前記マイクロコンピュータに入力
せしめる電池電圧信号遅延回路とを備えたことを特徴と
する。
【0012】
【作用】本発明の第1の態様によれば、前記運転スイッ
チをON操作することにより、前記スイッチング回路に
より前記電池から前記マイクロコンピュータへの給電経
路が導通され、これにより、該マイクロコンピュータに
その作動用電源が前記電池から供給されて該マイクロコ
ンピュータが起動する。そして、この時、前記運転スイ
ッチのON操作に連動して前記運転開始指令回路により
生成・出力される前記運転開始指令信号は、前記電池か
ら前記マイクロコンピュータへの給電経路の導通の後
に、すなわち、マイクロコンピュータの起動後に前記運
転指令信号遅延回路を介して該マイクロコンピュータに
入力され、これにより該マイクロコンピュータの劣化が
防止される。また、前記運転スイッチをOFF操作する
と、前記スイッチング回路により前記電池から前記マイ
クロコンピュータへの給電経路が遮断され、これによ
り、該電池からマイクロコンピュータへの給電が停止さ
れる。従って、前記電池からマイクロコンピュータへの
作動用電源の給電は、電子機器の運転時にのみ行われ、
これにより、マイクロコンピュータの消費電力が低減さ
れる。
【0013】次に、本発明の第2の態様によれば、前記
第1の態様と同様に、前記スイッチング回路により、前
記電池から前記マイクロコンピュータへの給電が、電子
機器の運転時にのみ行われ、これによりマイクロコンピ
ュータの消費電力が低減される。そして、前記運転スイ
ッチのON操作時に、前記電池電圧信号回路により生成
・出力される電池電圧信号は、該運転スイッチのON操
作に連動したマイクロコンピュータの起動後に前記電池
電圧信号遅延回路を介して該マイクロコンピュータに入
力され、これにより該マイクロコンピュータの劣化が防
止される。
【0014】
【実施例】本発明の一例を図1を参照して説明する。図
1は本実施例の電池電源式電子機器の説明的構成図であ
る。
【0015】図1において、本実施例の電池電源式電子
機器は例えばガスコンロにおける電子機器であり、図
中、1はマイクロコンピュータ(以下、単にマイコンと
いう)、2はマイコン1等の電源としての電池、3は本
実施例のガスコンロの運転を開始あるいは停止するため
の運転スイッチ、4はバーナ、5はバーナ4にガスを供
給するガス供給路である。電池2は、例えば定格電圧
1.5Vの4個の乾電池を直列に接続したものである。
【0016】電池2からマイコン1の電源端子aに至る
給電経路6には、電池2の起電圧VD (以下、電池電圧
VD という)を入力として定電圧VR (例えば3.2
V、以下、レギュレータ電圧VR という)を出力するレ
ギュレータ7と、スイッチングトランジスタ8(PNP
型)とが介装され、スイッチングトランジスタ8のエミ
ッタ及びコレクタはそれぞれレギュレータ7の出力点A
及びマイコン1の電源端子aに接続されている。また、
レギュレータ7の出力点Aには、抵抗9を介して前記運
転スイッチ3が接続され、該運転スイッチ3の後段は、
スイッチングトランジスタ10(NPN型)のベースに
接続されている。該スイッチングトランジスタ10のエ
ミッタは接地され、コレクタは前記スイッチングトラン
ジスタ8のベースに接続されている。
【0017】ここで、本発明の構成に対応して、前記抵
抗9及び運転スイッチ3は、マイコン1への運転開始指
令信号を生成する運転開始指令回路11を構成するもの
であり、前記スイッチングトランジスタ8,10は、運
転スイッチ4のON・OFF操作に連動して前記電池2
からマイコン1への給電経路を導通・遮断するスイッチ
ング回路12を構成するものである。
【0018】運転スイッチ3の後段におけるトランジス
タ10の入力点Bには、接地極13との間で抵抗14及
びコンデンサ15が直列に接続され、さらに、該抵抗1
4及びコンデンサ15の中点Cがマイコン1の運転開始
指令信号受信用の入力端子bに接続されている。ここ
で、本発明の構成に対応して、抵抗14及びコンデンサ
15は運転指令信号遅延回路16を構成するものであ
る。
【0019】前記運転スイッチ3の後段のトランジスタ
10のコレクタには、スイッチングトランジスタ17
(PNP型)のベースが接続され、該トランジスタ17
のエミッタは前記電池電圧VD が印加されるレギュレー
タ7の入力点Dに接続されている。そして、該トランジ
スタ17のコレクタは、一対の分割抵抗18,19を介
して接地されている。また、接地側の分割抵抗19に
は、これと並列にコンデンサ20が接続され、さらに、
前記分割抵抗18と、分割抵抗19及びコンデンサ20
の並列回路との間の中点Eがマイコン1の電池電圧監視
用の入力端子cに接続されている。
【0020】ここで、トランジスタ10,17及び分割
抵抗18,19は、本発明の構成に対応して電池電圧信
号回路21を構成するものであり、分割抵抗18,19
及びコンデンサ20は、電池電圧信号遅延回路22を構
成するものである。
【0021】尚、図1において、23はマイコン1の機
能的構成として該マイコン1に備えられた電池電圧監視
手段、24は該電池電圧監視手段23の指令によりLE
Dランプ25を点灯あるいは点滅せしめるLED駆動回
路、26はバーナ4の近傍に設けた熱電対等により構成
される燃焼センサ27の検知信号によりバーナ4の燃焼
状態に応じた信号を生成してマイコン1に入力する燃焼
信号生成回路、28はマイコン1の指令によりバーナ4
へのガス供給路5に設けた電磁弁29を開閉駆動する電
磁弁駆動回路、30はバーナ4の中心部に設けたサーミ
スタ等により構成される温度センサ31の検知信号によ
り被加熱物32の加熱温度に応じた信号を生成してマイ
コン1に出力する温度信号生成回路、33は操作子34
の操作によりバーナ4へのガス供給量を調整するガス量
調整弁である。
【0022】次に、本実施例の電子機器の作動を説明す
る。
【0023】まず、運転スイッチ3をOFFにした状態
では、トランジシタ8,10,17が遮断状態(OFF
状態)となっており、従って、電池電圧VD あるいはレ
ギュレータ電圧VR はマイコン1等に給電されず、電池
2はほとんど消耗することはない。
【0024】次いで、運転スイッチ3をON操作する
と、レギュレータ7の出力点Aとトランジスタ10のベ
ースの入力点Bとが抵抗9及び運転スイッチ3を介して
導通するため、該入力点Bにレギュレータ電圧VR にほ
ぼ等しい電圧VR1(運転開始指令信号)が発生する。こ
の電圧VR1は、高レベルの電圧信号であるため、トラン
ジスタ10のエミッタ・コレクタ間が接地極13側に導
通し、このため、トランジスタ8のベースに低レベル
(略接地レベル)の電圧信号が印加される。これによ
り、給電経路6のトランジスタ8のエミッタ・コレクタ
間が導通し、この時、電池電圧VD からレギュレータ7
及びトランジスタ8を介して該トランジスタ8の後段に
生成される電圧VR2(≒レギュレータ電圧VR )がマイ
コン1の電源端子aにその作動用電源として給電され、
該マイコン1が起動される。本実施例では、運転スイッ
チ3の投入時点から例えば5ms程度でマイコン1への
給電が開始されるようになっている。
【0025】尚、この時、該電圧VR2は、前記LED駆
動回路24、燃焼信号生成回路26、電磁弁駆動回路2
8及び温度信号生成回路30にもこれらの作動用電源と
して給電される。
【0026】前述したように運転スイッチ3の投入時に
トランジシタ10のベースの入力点Bに生じた電圧VR1
は、運転指令信号遅延回路16の抵抗14を介してコン
デンサ15に充電される。この時、抵抗14及びコンデ
ンサ15の中点Cに生じるコンデンサ15の充電電圧V
C は、抵抗14の抵抗値及びコンデンサ15の容量によ
り定まる時定数分の遅れをもって、低レベルの電圧から
高レベルの電圧に上昇していく。そして、充電電圧VC
が高レベルの電圧(≒VR1)まで上昇すると、これが、
マイコン1の入力端子bに運転開始指令信号として入力
され、これに応じて、該マイコン1が電磁弁駆動回路2
8等の制御を開始する。
【0027】この場合、マイコン1への運転開始指令信
号の入力のタイミングは、抵抗14の抵抗値及びコンデ
ンサ15の容量を適切に設定しておくことにより、前述
したマイコン1へのその作動用電源の給電開始のタイミ
ングよりも遅れるようになっており、本実施例では、そ
の遅れは例えば5ms程度とされている。
【0028】一方、前述したように運転スイッチ3のO
N操作により、トランジスタ10が接地側に導通状態と
なると、トランジスタ17のベースにも低レベルの電圧
が印加され、該トランジスタ17のエミッタ・コレクタ
間が導通する。このため、前記分割抵抗18,19及び
コンデンサ20に電池電圧VD が印加される。この時、
コンデンサ20は、その容量と分割抵抗18,19の抵
抗値とにより定まる時定数でもって充電され、最終的に
は、電池電圧VD を分割抵抗18,19により分割して
なる電圧VX (これは電池電圧VD に比例する)まで充
電される。そして、この電圧VX が電池電圧信号として
マイコン1の入力端子cに入力される。
【0029】この場合、分割抵抗18,19により生成
される電池電圧VD に応じた電池電圧信号のマイコン1
への入力のタイミングは、分割抵抗18,19の抵抗値
及びコンデンサ20の容量を適切に設定しておくことに
より、前述したマイコン1へのその作動用電源の給電開
始のタイミングよりも遅れるようになっており、本実施
例では、その遅れは例えば5ms程度とされている。
【0030】尚、マイコン1は、その作動時に、電池電
圧監視手段23により電池電圧信号(電圧VX )をA/
D変換した後に、その値をあらかじめ定めた基準値と比
較し、電池電圧信号(電圧VX )が基準値以下に低下し
た時に、LED駆動回路24を介してLEDランプ25
を点灯あるいは点滅させ、これにより電池2の交換の必
要性がある旨を使用者に知らしめる。
【0031】また、マイコン1は、その作動時に燃焼信
号生成回路26から入力される信号により、バーナ4の
失火を検知すると、電磁弁駆動回路28を介して電磁弁
29を閉弁せしめ、これによりバーナ4へのガス供給を
遮断させる。
【0032】さらに、マイコン1は、例えば、バーナ4
の燃焼による被加熱物32の加熱時において、温度信号
生成回路30から入力される信号により、被加熱物32
の過加熱を検知すると、電磁弁駆動回路28を介して電
磁弁29を閉弁せしめ、これによりバーナ4へのガス供
給を遮断してバーナ4の燃焼を停止させる。
【0033】次に、運転スイッチ3をOFF操作する
と、前記トランジスタ10のベース電流が断されて該ト
ランジスタ10が遮断状態(OFF状態)となり、これ
に追従してトランジスタ8,17もOFF状態となる。
このため、電池2からマイコン1等への給電経路6が遮
断されて、該マイコン1等への給電が停止され、また、
前記運転開始指令信号や電池電圧信号のマイコン1への
入力も停止される。ガス供給路5の電磁弁29は、これ
を開弁しておくためのソレノイド(図示しない)への通
電が遮断されて閉弁される。
【0034】以上、説明したように、本実施例の電子機
器においては、電池2からマイコン1等への給電は、運
転スイッチ3がONされた時、すなわち、ガスコンロの
運転時にのみ、給電されるため、マイコン1等の消費電
力が低減され、電池2の寿命を可能な限り延ばすことが
できる。
【0035】また、マイコン1への運転開始指令信号や
電池電圧信号の入力は、確実にマイコン1への給電後に
行われるので、マイコン1の劣化を防止することがで
き、また、これらの信号の入力に応じたマイコン1の制
御作動を確実なものとすることができる。
【0036】尚、本実施例では、ガスコンロにおける電
子機器を例にとって説明したが、これに限らず、電池を
電源として使用する種々の電子機器において本発明を適
用することが可能であることはもちろんである。
【0037】また、本実施例では、運転開始指令回路と
電池電圧信号回路との両者を備える電子機器について説
明したが、これらの一方のみを備える電子機器において
も本発明を適用することが可能であることももちろんで
ある。
【0038】
【発明の効果】上記の説明から明らかなように、本発明
の第1の態様によれば、電池からマイクロコンピュータ
への給電経路を運転スイッチのON・OFF操作に連動
してスイッチング回路により導通・遮断せしめると共
に、運転スイッチのON操作に連動して運転開始指令回
路により生成・出力される運転開始指令信号を、遅延回
路により、マイクロコンピュータへの給電のタイミング
よりも遅いタイミングでマイクロコンピュータに入力す
るようにしたことによって、マイクロコンピュータによ
る消費電力を低減して電池の寿命を延ばすことができる
と共に、マイクロコンピュータの劣化を防止することが
でき、また、該運転開始指令信号の入力に応じたマイク
ロコンピュータの作動を確実なものとすることができ
る。
【0039】また、本発明の第2の態様によれば、電池
から該電池の起電圧を監視する電池電圧監視手段を有す
るマイクロコンピュータへの給電経路を運転スイッチの
ON・OFF操作に連動してスイッチング回路により導
通・遮断せしめると共に、運転スイッチのON操作に連
動して電池電圧信号回路により生成・出力される電池電
圧信号を、遅延回路により、マイクロコンピュータへの
給電のタイミングよりも遅いタイミングでマイクロコン
ピュータに入力するようにしたことによって、マイクロ
コンピュータによる消費電力を低減して電池の寿命を延
ばすことができると共に、マイクロコンピュータの劣化
を防止することができ、また、該電池電圧信号の入力に
応じたマイクロコンピュータの作動を確実なものとする
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電池電源式電子機器の一例の説明的構
成図。
【符号の説明】
1…マイクロコンピュータ、2…電池、3…運転スイッ
チ、6…給電経路、11…運転開始指令回路、12…ス
イッチング回路、16…運転指定信号遅延回路、21…
電池電圧信号回路、22…電池電圧信号遅延回路、23
…電池電圧監視手段。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電池を電源として電子機器の作動を制御す
    るマイクロコンピュータと、前記電子機器の運転スイッ
    チのON操作に連動して前記マイクロコンピュータに運
    転開始指令信号を生成・出力する運転開始指令回路とを
    備えた電池電源式電子機器において、前記電池から前記
    マイクロコンピュータへの給電経路を前記運転スイッチ
    のON・OFF操作に連動して導通・遮断せしめるスイ
    ッチング回路と、前記運転開始指令回路の運転開始指令
    信号を前記スイッチング回路による前記給電経路の導通
    のタイミングよりも遅いタイミングで前記マイクロコン
    ピュータに入力せしめる運転指令信号遅延回路とを備え
    たことを特徴とする電池電源式電子機器。
  2. 【請求項2】電池を電源として電子機器の作動を制御す
    るマイクロコンピュータと、前記電子機器の運転スイッ
    チのON操作に連動して前記マイクロコンピュータに前
    記電池の起電圧に応じた電池電圧信号を生成・出力する
    電池電圧信号回路とを備え、前記マイクロコンピュータ
    が前記電池電圧信号回路の電池電圧信号を基に前記電池
    の起電圧を監視する電池電圧監視手段を有する電池電源
    式電子機器において、前記電池から前記マイクロコンピ
    ュータへの給電経路を前記運転スイッチのON・OFF
    操作に連動して導通・遮断せしめるスイッチング回路
    と、前記電池電圧信号回路の電池電圧信号を前記スイッ
    チング回路による前記給電経路の導通のタイミングより
    も遅いタイミングで前記マイクロコンピュータに入力せ
    しめる電池電圧信号遅延回路とを備えたことを特徴とす
    る電池電源式電子機器。
JP5127394A 1993-05-28 1993-05-28 電池電源式電子機器 Pending JPH06337946A (ja)

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JPH04115351A (ja) * 1990-09-05 1992-04-16 Casio Comput Co Ltd 電圧低下警告機能付小型電子機器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH04115351A (ja) * 1990-09-05 1992-04-16 Casio Comput Co Ltd 電圧低下警告機能付小型電子機器

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