JPH06338165A - テープカセット - Google Patents
テープカセットInfo
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- JPH06338165A JPH06338165A JP12577993A JP12577993A JPH06338165A JP H06338165 A JPH06338165 A JP H06338165A JP 12577993 A JP12577993 A JP 12577993A JP 12577993 A JP12577993 A JP 12577993A JP H06338165 A JPH06338165 A JP H06338165A
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- JP
- Japan
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- magnetic tape
- tape
- hub
- liner sheets
- winding
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Links
Abstract
(57)【要約】
【目的】 C−Oテープカセットにおいて、高速ワイン
ダーで磁気テープをハブに巻付ける際に、ライナーシー
トが高速で回転する磁気テープにより激しく摩耗した
り、削られたりするのを防止する。 【構成】 記録媒体としての磁気テープ2を巻回するテ
ープ供給用とテープ巻取用のハブ3,4を挟むようにし
て、その上下部に、上下のライナーシート5,6を配置
する。上記上下のライナーシートの一側部に、上記磁気
テープ2の上、下端に先端部11aが接触して、磁気テ
ープ2のハブへの巻付けをガイドする磁気テープ巻付ガ
イド用の折曲部11を設けた。
ダーで磁気テープをハブに巻付ける際に、ライナーシー
トが高速で回転する磁気テープにより激しく摩耗した
り、削られたりするのを防止する。 【構成】 記録媒体としての磁気テープ2を巻回するテ
ープ供給用とテープ巻取用のハブ3,4を挟むようにし
て、その上下部に、上下のライナーシート5,6を配置
する。上記上下のライナーシートの一側部に、上記磁気
テープ2の上、下端に先端部11aが接触して、磁気テ
ープ2のハブへの巻付けをガイドする磁気テープ巻付ガ
イド用の折曲部11を設けた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はテープカセット、特に、
上下シェル内に一対のハブやライナーシートを組付けた
のち、上記ハブに高速ワインダーで磁気テープを巻付け
る所謂C−Oテープカセットに関するものである。
上下シェル内に一対のハブやライナーシートを組付けた
のち、上記ハブに高速ワインダーで磁気テープを巻付け
る所謂C−Oテープカセットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】テープカセットとして、図10に示すよ
うな、コンパクトテープカセットが知られている。
うな、コンパクトテープカセットが知られている。
【0003】上記コンパクトテープカセット101は、
記録媒体としての磁気テープ102と、該磁気テープ1
02を巻回するテープ供給用およびテープ巻取用のハブ
103,104と、これらハブ103,104の上、下
部に配置される上下一対のライナーシート105,10
6と、上下一対のシェル107,108とを備えてい
る。
記録媒体としての磁気テープ102と、該磁気テープ1
02を巻回するテープ供給用およびテープ巻取用のハブ
103,104と、これらハブ103,104の上、下
部に配置される上下一対のライナーシート105,10
6と、上下一対のシェル107,108とを備えてい
る。
【0004】上記上下一対のシェル107,108の内
面に上記上下一対のライナーシート105,106を取
付け、これらライナーシート105,106で上記ハブ
103,104を挟むようにして、上記上下一対のシェ
ル107,108を結合することにより、コンパクトテ
ープカセット101が構成されている。
面に上記上下一対のライナーシート105,106を取
付け、これらライナーシート105,106で上記ハブ
103,104を挟むようにして、上記上下一対のシェ
ル107,108を結合することにより、コンパクトテ
ープカセット101が構成されている。
【0005】そして、上記コンパクトテープカセット1
01を記録再生装置としてのテープレコーダ(図示省
略)に装填すると、上記上下のシェル107,108の
上下面109に設けた孔部110,111からテープレ
コーダのピンチローラやガイドピンが導入され、前面1
12に設けた開口部113から磁気ヘッドが導入され
る。
01を記録再生装置としてのテープレコーダ(図示省
略)に装填すると、上記上下のシェル107,108の
上下面109に設けた孔部110,111からテープレ
コーダのピンチローラやガイドピンが導入され、前面1
12に設けた開口部113から磁気ヘッドが導入され
る。
【0006】また、上下面109に設けたスピンドル挿
入孔114,115からは、テープレコーダのスピンド
ルが挿入され、これらスピンドルにより、上記ハブ10
3,104を回転させ、磁気テープ102を走行させな
がら記録再生が行われる。
入孔114,115からは、テープレコーダのスピンド
ルが挿入され、これらスピンドルにより、上記ハブ10
3,104を回転させ、磁気テープ102を走行させな
がら記録再生が行われる。
【0007】上記ライナーシート105,106は、上
記ハブ103,104の回転を円滑に行わせるためのも
のである。
記ハブ103,104の回転を円滑に行わせるためのも
のである。
【0008】上記ライナーシート105,106は、P
ET(ポリエチレンテレフタレート)等の合成樹脂のシ
ートの表面に潤滑層を設けた素材により矩形状に作られ
ている。
ET(ポリエチレンテレフタレート)等の合成樹脂のシ
ートの表面に潤滑層を設けた素材により矩形状に作られ
ている。
【0009】上記ライナーシート105,106の長さ
方向の両側部には、スピンドル挿入孔116,117が
穿設されている。
方向の両側部には、スピンドル挿入孔116,117が
穿設されている。
【0010】また、上記ライナーシート105,106
の幅方向(短尺方向)の両側部には、上記スピンドル挿
入孔116,117を挟むようにして、上記ハブ10
3,104側に向けて膨出する凸条118,119が形
成されている。
の幅方向(短尺方向)の両側部には、上記スピンドル挿
入孔116,117を挟むようにして、上記ハブ10
3,104側に向けて膨出する凸条118,119が形
成されている。
【0011】上記凸条118,119は、所謂C−Oテ
ープカセットにおいては、一方のハブに磁気テープ10
2を高速ワインダーで巻付ける際に、磁気テープ巻付用
のガイドとして作用し、磁気テープ102の巻き乱れを
防止するようになっている。
ープカセットにおいては、一方のハブに磁気テープ10
2を高速ワインダーで巻付ける際に、磁気テープ巻付用
のガイドとして作用し、磁気テープ102の巻き乱れを
防止するようになっている。
【0012】また、磁気テープ102を一方のハブに巻
付け終ったのちは、上記凸条118,119は、一方の
ハブから他方のハブへ磁気テープ102を巻付ける際の
ガイドとして作用し、テープカセットの通常の使用時に
おける磁気テープ102の巻き乱れを防止するようにな
っている。
付け終ったのちは、上記凸条118,119は、一方の
ハブから他方のハブへ磁気テープ102を巻付ける際の
ガイドとして作用し、テープカセットの通常の使用時に
おける磁気テープ102の巻き乱れを防止するようにな
っている。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
テープカセットにあっては、上述したように、高速ワイ
ンダーにより、ハブに新規に磁気テープを巻付ける際に
おける磁気テープの巻き乱れを防止する機能と、テープ
カセットの通常の使用状態において、磁気テープを一方
のハブから他方のハブに巻付ける際に磁気テープ102
の巻き乱れを防止する機能の2つの機能を、上記ライナ
ーシート105,106に設けた凸条118,119に
持たせていたために、次に述べるような課題があった。
テープカセットにあっては、上述したように、高速ワイ
ンダーにより、ハブに新規に磁気テープを巻付ける際に
おける磁気テープの巻き乱れを防止する機能と、テープ
カセットの通常の使用状態において、磁気テープを一方
のハブから他方のハブに巻付ける際に磁気テープ102
の巻き乱れを防止する機能の2つの機能を、上記ライナ
ーシート105,106に設けた凸条118,119に
持たせていたために、次に述べるような課題があった。
【0014】(1)高速ワインダーで磁気テープ102
をハブに巻付ける際に、ハブに巻付けられた磁気テープ
102の上下端部(上,下のエッジ部)は、その後も依
然として、ライナーシート105,106の凸条11
8,119と接触した状態になっている。
をハブに巻付ける際に、ハブに巻付けられた磁気テープ
102の上下端部(上,下のエッジ部)は、その後も依
然として、ライナーシート105,106の凸条11
8,119と接触した状態になっている。
【0015】従って、所定量の磁気テープ102をハブ
に巻付け終わるまで、磁気テープ102の上下端部と、
ライナーシート105,106の凸条118,119は
互いに接触した侭の状態で高速で摺動することになり、
両者の接触部が激しく摩耗し、また削られる。
に巻付け終わるまで、磁気テープ102の上下端部と、
ライナーシート105,106の凸条118,119は
互いに接触した侭の状態で高速で摺動することになり、
両者の接触部が激しく摩耗し、また削られる。
【0016】ライナーシート105,106の凸条11
8,119が摩耗すると、その表面が粗面になり、ま
た、ライナーシート105,106の表面に設けた潤滑
層が消滅し、磁気シート102とライナーシート10
5,106の間の摺動摩擦が増大する。
8,119が摩耗すると、その表面が粗面になり、ま
た、ライナーシート105,106の表面に設けた潤滑
層が消滅し、磁気シート102とライナーシート10
5,106の間の摺動摩擦が増大する。
【0017】一方、磁気テープ102の上下端部も大き
なダメージを受ける。
なダメージを受ける。
【0018】また、ライナーシート105,106の凸
条118,119や磁気テープ102が摩耗すると、こ
れら摩耗により発生した脱落物による記録再生時の音跳
び、所謂ドロップアウト等の原因になる。
条118,119や磁気テープ102が摩耗すると、こ
れら摩耗により発生した脱落物による記録再生時の音跳
び、所謂ドロップアウト等の原因になる。
【0019】(2)ライナーシート105,106の凸
条118,119や磁気テープ102の上下端部の摩耗
を減少させるには、高速ワインダーによる巻付速度を下
げれば良いのであるが、巻付速度を下げるとテープカセ
ットの生産性が悪くなる。
条118,119や磁気テープ102の上下端部の摩耗
を減少させるには、高速ワインダーによる巻付速度を下
げれば良いのであるが、巻付速度を下げるとテープカセ
ットの生産性が悪くなる。
【0020】本発明は、上記従来の課題を解決し、テー
プカセットの使用時(記録又は再生時)における時期テ
ープの巻き乱れを防止するのは勿論のこと高速ワインダ
ーによる巻付速度を下げずに、しかも、ライナーシート
や磁気テープの摩耗を防ぎながら、従来よりもより一層
高速で、高速ワインダーにより磁気テープをハブに巻き
付けることのできるテープカセットを提供することを目
的として為されたものである。
プカセットの使用時(記録又は再生時)における時期テ
ープの巻き乱れを防止するのは勿論のこと高速ワインダ
ーによる巻付速度を下げずに、しかも、ライナーシート
や磁気テープの摩耗を防ぎながら、従来よりもより一層
高速で、高速ワインダーにより磁気テープをハブに巻き
付けることのできるテープカセットを提供することを目
的として為されたものである。
【0021】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、記録
媒体としての磁気テープと、該磁気テープを巻回する一
対のハブと、これらハブの上、下部に配置される上下の
ライナーシートと、これらライナーシートを内面に取付
けた上、下シェルとを備えたテープカセットにおいて、
上記上下のライナーシートに、上記磁気テープの上、下
端部に先端部が接触して、磁気テープの巻付けをガイド
する磁気テープ巻付ガイド用の折曲部を設けた。
媒体としての磁気テープと、該磁気テープを巻回する一
対のハブと、これらハブの上、下部に配置される上下の
ライナーシートと、これらライナーシートを内面に取付
けた上、下シェルとを備えたテープカセットにおいて、
上記上下のライナーシートに、上記磁気テープの上、下
端部に先端部が接触して、磁気テープの巻付けをガイド
する磁気テープ巻付ガイド用の折曲部を設けた。
【0022】請求項2の発明は、請求項1のテープカセ
ットにおいて、上下のライナーシートに、ハブ側に向か
って突出する一対の凸条を設けた。
ットにおいて、上下のライナーシートに、ハブ側に向か
って突出する一対の凸条を設けた。
【0023】
【作用】請求項1のテープカセットにあっては、高速ワ
インダーで磁気テープをハブに巻付ける際には、上下の
ライナーシートに設けた磁気テープ巻付用の折曲部の先
端部が、磁気テープの上,下端部に当接して、磁気テー
プの上,下端部の位置(上下動)を規制して、磁気テー
プを巻き乱れなくハブに巻付ける。
インダーで磁気テープをハブに巻付ける際には、上下の
ライナーシートに設けた磁気テープ巻付用の折曲部の先
端部が、磁気テープの上,下端部に当接して、磁気テー
プの上,下端部の位置(上下動)を規制して、磁気テー
プを巻き乱れなくハブに巻付ける。
【0024】請求項2のテープカセットにあっては、高
速ワインダーによる磁気テープのハブへの巻付けに際し
てはライナーシートの一側部に設けた磁気テープ巻付用
の折曲部が作用して、磁気テープの巻き乱れを防止す
る。また、テープカセットの通常使用時においては、
上,下のライナーシートに設けた凸条の先端が、ハブ或
は磁気テープの上,下端部に当接して、両者間の摺動抵
抗を減少させる。また、磁気テープの上,下端部の位置
を規制して、一方のハブから他方のハブへ磁気テープを
巻付ける際における磁気テープの巻き乱れを抑制する。
速ワインダーによる磁気テープのハブへの巻付けに際し
てはライナーシートの一側部に設けた磁気テープ巻付用
の折曲部が作用して、磁気テープの巻き乱れを防止す
る。また、テープカセットの通常使用時においては、
上,下のライナーシートに設けた凸条の先端が、ハブ或
は磁気テープの上,下端部に当接して、両者間の摺動抵
抗を減少させる。また、磁気テープの上,下端部の位置
を規制して、一方のハブから他方のハブへ磁気テープを
巻付ける際における磁気テープの巻き乱れを抑制する。
【0025】
【実施例】次に、本発明を図1〜図9を参照して説明す
る。図1〜図6は請求項1の発明を示す。
る。図1〜図6は請求項1の発明を示す。
【0026】図1において、1は請求項1のテープカセ
ット(コンパクトカセット)である。上記テープカセッ
ト1は、記録媒体としての磁気テープ2と、該磁気テー
プ2を巻回するテープ供給用およびテープ巻取用のハブ
3,4と、これらハブ3,4の上、下部に配置される上
下一対のライナーシート5,6と、上下一対のシェル
7,8を備えている。
ット(コンパクトカセット)である。上記テープカセッ
ト1は、記録媒体としての磁気テープ2と、該磁気テー
プ2を巻回するテープ供給用およびテープ巻取用のハブ
3,4と、これらハブ3,4の上、下部に配置される上
下一対のライナーシート5,6と、上下一対のシェル
7,8を備えている。
【0027】上記ライナーシート5,6の側部には、高
速ワインダーで上記ハブ3に磁気テープ2を巻付ける際
に、該磁気テープ2の巻付けをガイドする磁気テープ巻
付ガイド用の折曲部11が設けられている。
速ワインダーで上記ハブ3に磁気テープ2を巻付ける際
に、該磁気テープ2の巻付けをガイドする磁気テープ巻
付ガイド用の折曲部11が設けられている。
【0028】上記ライナーシート5,6は、透明のPE
Tを基板にし、その表面に滞電防止層と滑性層を設けた
素材で作られている。
Tを基板にし、その表面に滞電防止層と滑性層を設けた
素材で作られている。
【0029】上記ライナーシート5,6は、長さX、幅
Yの矩形状に作られていて、図1に示した、上下のシェ
ル7,8に設けたハブ収容部9の略全域を覆うようにな
っている。
Yの矩形状に作られていて、図1に示した、上下のシェ
ル7,8に設けたハブ収容部9の略全域を覆うようにな
っている。
【0030】そして、上記ライナーシート5,6の長さ
X方向の両側部に折曲部11,11が設けられている。
X方向の両側部に折曲部11,11が設けられている。
【0031】上記両側部の折曲部11,11の間隔D1
は、ハブ3,4の外径(直径)D2に等しい値か、又は
これよりも大きな値、つまりD1≧D2に設定されてい
る。
は、ハブ3,4の外径(直径)D2に等しい値か、又は
これよりも大きな値、つまりD1≧D2に設定されてい
る。
【0032】上記折曲部11の折曲角度θは、ライナー
シート5,6の肉厚Tが40μmの時には、8〜20°
の範囲内に設定されている。
シート5,6の肉厚Tが40μmの時には、8〜20°
の範囲内に設定されている。
【0033】また、ライナーシート5,6の肉厚Tが4
0μmを超えるとき、および40μm未満のときの折曲
角度θは、 8÷(シートの肉厚T÷40)から 20÷(シートの肉厚T÷40)までの範囲内に設定さ
れる。
0μmを超えるとき、および40μm未満のときの折曲
角度θは、 8÷(シートの肉厚T÷40)から 20÷(シートの肉厚T÷40)までの範囲内に設定さ
れる。
【0034】12,13はライナーシート5,6に設け
られたスピンドル挿入孔である。
られたスピンドル挿入孔である。
【0035】上記スピンドル挿入孔12,13に、上下
のシェル7,8のスピンドル挿入孔14,15の周縁部
に設けた筒状部16,17(図1参照)を挿入すること
により、ライナーシート5,6は上下のシェル7,8の
内面に取付けられて使用される。
のシェル7,8のスピンドル挿入孔14,15の周縁部
に設けた筒状部16,17(図1参照)を挿入すること
により、ライナーシート5,6は上下のシェル7,8の
内面に取付けられて使用される。
【0036】図3は、ライナーシート5,6の使用状態
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【0037】上記ライナーシート5,6の折曲部11,
11の先端部11a,11aは、図3に、2点鎖線で示
す磁気テープ2の最大巻径の位置よりも、外周側に伸び
ている。
11の先端部11a,11aは、図3に、2点鎖線で示
す磁気テープ2の最大巻径の位置よりも、外周側に伸び
ている。
【0038】一方のライナーシート5の折曲部11の先
端11aからハブ3のテープ巻取中心線cl1の間隔D3
と、他方のライナーシート6の折曲部11の先端11a
から上記ハブ3のテープ巻取中心線cl1の間隔D4とは
等しい値になるように設定されている。
端11aからハブ3のテープ巻取中心線cl1の間隔D3
と、他方のライナーシート6の折曲部11の先端11a
から上記ハブ3のテープ巻取中心線cl1の間隔D4とは
等しい値になるように設定されている。
【0039】上記間隔D3に間隔D4を加算した間隔D5
は、磁気テープ2の幅W1と略等しい値に設定されてい
る。
は、磁気テープ2の幅W1と略等しい値に設定されてい
る。
【0040】上記ライナーシート5,6の折曲部11,
11の先端11a,11aは、高速ワインダーで磁気テ
ープ2をハブ3に巻付ける際に、上記磁気テープ2の幅
方向の中心線cl2と、上記ハブ3のテープ巻取中心線
cl1とが一致するように、上記磁気テープ2の上下端
を、3〜10gのテープホールド力で保持するようにな
っている。
11の先端11a,11aは、高速ワインダーで磁気テ
ープ2をハブ3に巻付ける際に、上記磁気テープ2の幅
方向の中心線cl2と、上記ハブ3のテープ巻取中心線
cl1とが一致するように、上記磁気テープ2の上下端
を、3〜10gのテープホールド力で保持するようにな
っている。
【0041】なお、図1において、18,19はテープ
レコーダのピンチローラやガイドピンを導入するために
シェル7,8に設けられた孔部、20は磁気ヘッド等を
導入するためにシエル7,8の前面側に設けられた開口
部である。
レコーダのピンチローラやガイドピンを導入するために
シェル7,8に設けられた孔部、20は磁気ヘッド等を
導入するためにシエル7,8の前面側に設けられた開口
部である。
【0042】請求項1のテープカセット1は、上述のよ
うな構成であるから、高速ワインダーで磁気テープ2を
ハブ3に巻付ける際には、図3に示したように、上下の
ライナー5,6の一側部に設けた折曲部11,11の先
端11a,11aのテープホールド力で、磁気テープ2
の上、下端部の位置決めが行われる。
うな構成であるから、高速ワインダーで磁気テープ2を
ハブ3に巻付ける際には、図3に示したように、上下の
ライナー5,6の一側部に設けた折曲部11,11の先
端11a,11aのテープホールド力で、磁気テープ2
の上、下端部の位置決めが行われる。
【0043】従って、高速ワインダーで、ハブ3を回転
させれば、磁気テープ2は巻き乱れなく、ハブ3に巻付
けられるのである。
させれば、磁気テープ2は巻き乱れなく、ハブ3に巻付
けられるのである。
【0044】上述のように、ライナーシート5,6の折
曲部11,11の先端部11a,11aで磁気テープ2
の上,下端部をガイドしながら磁気テープ2をハブ3に
巻付けていく際に、磁気テープ2とライナーシート5,
6の折曲部11,11の先端部11a,11aとの接触
位置は、図4に示したように、矢印A方向に磁気テープ
2の肉厚のぶんだけズレていく。
曲部11,11の先端部11a,11aで磁気テープ2
の上,下端部をガイドしながら磁気テープ2をハブ3に
巻付けていく際に、磁気テープ2とライナーシート5,
6の折曲部11,11の先端部11a,11aとの接触
位置は、図4に示したように、矢印A方向に磁気テープ
2の肉厚のぶんだけズレていく。
【0045】このように、磁気テープ2とライナーシー
ト5,6の接触位置がズレていくことにより、ライナー
シート5,6の摩耗や削れを防止し、高速ワインダーに
よる磁気テープ2のハブ3への巻付けを円滑に行う。
ト5,6の接触位置がズレていくことにより、ライナー
シート5,6の摩耗や削れを防止し、高速ワインダーに
よる磁気テープ2のハブ3への巻付けを円滑に行う。
【0046】なお、ハブ3に巻付けられた磁気テープ2
の上,下端部は、ライナーシート5,6と非接触状態に
保たれる。従って、高速ワインダーで磁気テープ2をハ
ブ3に巻付けている間に、上記ハブ3に巻付けられてい
る磁気テープ2がライナーシート5,6に接触して、こ
れらライナーシート5,6を摩耗させたり削ったりする
ことはない。
の上,下端部は、ライナーシート5,6と非接触状態に
保たれる。従って、高速ワインダーで磁気テープ2をハ
ブ3に巻付けている間に、上記ハブ3に巻付けられてい
る磁気テープ2がライナーシート5,6に接触して、こ
れらライナーシート5,6を摩耗させたり削ったりする
ことはない。
【0047】図5は、テープホールド力とテープ飛出量
の関係を示すグラフであり、テープホールド力が増すほ
ど、テープ飛出量は減少する。
の関係を示すグラフであり、テープホールド力が増すほ
ど、テープ飛出量は減少する。
【0048】図6は、テープホールド力とロストルクの
関係を示すグラフであり、テープホールド力が増すほ
ど、ロストルクは増大する。
関係を示すグラフであり、テープホールド力が増すほ
ど、ロストルクは増大する。
【0049】なお、図面に示す実施例においては、ライ
ナーシート5,6の両側部に折曲部11を形成した場合
を示したが、折曲部11はライナーシート5,6の両側
部に設ける必要はなく、シェル7,8の開口部20側の
側部に設ければよい。
ナーシート5,6の両側部に折曲部11を形成した場合
を示したが、折曲部11はライナーシート5,6の両側
部に設ける必要はなく、シェル7,8の開口部20側の
側部に設ければよい。
【0050】また、折曲部11をシェル7,8の開口部
20側に側部に設ける場合でも、側部の全域に設ける必
要はなく、高速ワインダーで磁気テープ2をハブ3に巻
き付ける際に、磁気テープ3が通る部分に文字通り部分
的に設けてもよい。
20側に側部に設ける場合でも、側部の全域に設ける必
要はなく、高速ワインダーで磁気テープ2をハブ3に巻
き付ける際に、磁気テープ3が通る部分に文字通り部分
的に設けてもよい。
【0051】図7〜図8は請求項2の発明を示す。
【0052】請求項2の発明は、上下のライナーシート
5,6に、上記ハブ3,4側に向かって突出する一対の
凸条21,22を設けた。
5,6に、上記ハブ3,4側に向かって突出する一対の
凸条21,22を設けた。
【0053】上記一対の凸条21,22の間隔D6は、
ハブ3,4の外径D2に等しい値か、又は、これよりも
僅かに小さい値、つまりD6≦D2に設定されている。
ハブ3,4の外径D2に等しい値か、又は、これよりも
僅かに小さい値、つまりD6≦D2に設定されている。
【0054】上記凸条21,22は、ライナーシート
5,6自身の肉厚Tを含めて高さHが0.3mm以下に
形成され、上記凸条21,22の幅W2は、3mm以下
に形成されている。
5,6自身の肉厚Tを含めて高さHが0.3mm以下に
形成され、上記凸条21,22の幅W2は、3mm以下
に形成されている。
【0055】上記一方のライナーシート5の凸条21,
22と、他方のライナーシート6の凸条21,22の間
隔D7は、上記ライナーシート5,6の折曲部11,1
1の先端部11a,11aの間隔D5よりも僅かに大き
くなるように設定されている。
22と、他方のライナーシート6の凸条21,22の間
隔D7は、上記ライナーシート5,6の折曲部11,1
1の先端部11a,11aの間隔D5よりも僅かに大き
くなるように設定されている。
【0056】上記折曲部11,11の構成は、請求項1
の発明の場合と同様であるので重複する説明は省略す
る。
の発明の場合と同様であるので重複する説明は省略す
る。
【0057】また、他の部分の構成も請求項1の場合と
同様であるので重複する説明は省略する。
同様であるので重複する説明は省略する。
【0058】請求項2のテープカセット1は、上述のよ
うな構成であるから、高速ワインダーで磁気テープ2を
ハブ3に巻付ける際には、上下のライナーシート5,6
の一側部に設けた折曲部11,11の先端部11a,1
1aのテープホールド力で、磁気テープ2の上、下端部
の位置決めが行われる。
うな構成であるから、高速ワインダーで磁気テープ2を
ハブ3に巻付ける際には、上下のライナーシート5,6
の一側部に設けた折曲部11,11の先端部11a,1
1aのテープホールド力で、磁気テープ2の上、下端部
の位置決めが行われる。
【0059】従って、磁気テープ2は巻き乱れなく、ハ
ブ3に巻付けられることになるのである。
ブ3に巻付けられることになるのである。
【0060】ハブ3に巻付けられた磁気テープ2の上,
下端部は、上下のライナーシート5,6の凸条21,2
2と非接触状態に保たれている。
下端部は、上下のライナーシート5,6の凸条21,2
2と非接触状態に保たれている。
【0061】従って、高速ワインダーにより、ハブに磁
気テープ2を巻付けている間において、上記凸条21,
22が激しく摩耗したり、削られたりするのが防止され
るのである。
気テープ2を巻付けている間において、上記凸条21,
22が激しく摩耗したり、削られたりするのが防止され
るのである。
【0062】また、テープカセットの通常使用時におい
ては、上記ライナーシート5,6に設けた凸状21,2
2がハブ3,4の上,下面および磁気テープ2の上,下
端部に接触し、ライナーシート5,6と、ハブ3,4或
は、これらハブ3,4に巻付けられている磁気テープ2
の間の摺動抵抗(摩擦抵抗)を少なくして、ロストルク
を減少させると共に、磁気テープ2の巻き乱れを抑制す
る。
ては、上記ライナーシート5,6に設けた凸状21,2
2がハブ3,4の上,下面および磁気テープ2の上,下
端部に接触し、ライナーシート5,6と、ハブ3,4或
は、これらハブ3,4に巻付けられている磁気テープ2
の間の摺動抵抗(摩擦抵抗)を少なくして、ロストルク
を減少させると共に、磁気テープ2の巻き乱れを抑制す
る。
【0063】図9は、請求項2のテープホールド力とロ
ストルクの関係を示す特性図であり、請求項1のテープ
カセットに較べて、ロストルクが減少し、凸条21,2
2の効果が証明された。
ストルクの関係を示す特性図であり、請求項1のテープ
カセットに較べて、ロストルクが減少し、凸条21,2
2の効果が証明された。
【0064】
【発明の効果】本発明のテープカセットには次に述べる
ような効果がある。
ような効果がある。
【0065】(1)請求項1のテープカセットにあって
は、高速ワインダーで磁気テープをハブに巻付ける際に
は、上下のライナーシートに設けた折曲部の先端部で磁
気テープをガイドして、その巻き乱れを確実に防止す
る。
は、高速ワインダーで磁気テープをハブに巻付ける際に
は、上下のライナーシートに設けた折曲部の先端部で磁
気テープをガイドして、その巻き乱れを確実に防止す
る。
【0066】上記折曲部と磁気テープの接触位置は、磁
気テープがハブに巻き付けられる度ごとに僅かに変位
し、同じ場所に接触しないので、ハブ乃至磁気テープを
高速で回転させても、ライナーシートの摩耗や削れが発
生しにくくなる。
気テープがハブに巻き付けられる度ごとに僅かに変位
し、同じ場所に接触しないので、ハブ乃至磁気テープを
高速で回転させても、ライナーシートの摩耗や削れが発
生しにくくなる。
【0067】従って、ワインダーによる、より高速での
磁気テープのハブへの巻付けが可能になり、生産性の向
上を図ることができる。
磁気テープのハブへの巻付けが可能になり、生産性の向
上を図ることができる。
【0068】また、ライナーシートの摩耗や削れが少な
くなるので、これら摩耗や削れが原因で起る記録再生時
における音跳び等を防止することができる。
くなるので、これら摩耗や削れが原因で起る記録再生時
における音跳び等を防止することができる。
【0069】(2)請求項2のテープカセットにあって
は、上下のライナーシートに設けた凸条により、通常使
用時、つまりドライブ装置に装着して記録,再生を行う
場合における磁気テープの巻き乱れを抑制し、かつロス
トルクを減少させることができる。
は、上下のライナーシートに設けた凸条により、通常使
用時、つまりドライブ装置に装着して記録,再生を行う
場合における磁気テープの巻き乱れを抑制し、かつロス
トルクを減少させることができる。
【図1】請求項1のテープカセットの分解斜視図。
【図2】請求項1のテープカセットのライナーシートの
斜視図。
斜視図。
【図3】高速ワインダーによるテープ巻付状態の要部の
側面図。
側面図。
【図4】高速ワインダーによるテープ巻付状態の要部の
平面図。
平面図。
【図5】テープホールド力とテープ飛出量の関係を示す
特性図。
特性図。
【図6】テープホールド力とロストルクの関係を示す特
性図。
性図。
【図7】請求項2のテープカセットのライナーシートの
斜視図。
斜視図。
【図8】高速ワインダーによるテープ巻付状態の要部の
側面図。
側面図。
【図9】請求項2のテープカセットのテープホールド力
とロストルクの関係を示す特性図。
とロストルクの関係を示す特性図。
【図10】従来例の分解斜視図。
1…テープカセット 2…磁気テープ 3,4…ハブ 5,6…ライナーシート 7,8…シェル 11…磁気テープ巻付ガイド用の折曲部 11a…折曲部の先端部 21,22…凸条
Claims (2)
- 【請求項1】 記録媒体としての磁気テープと、該磁気
テープを巻回する一対のハブと、これらハブの上、下部
に配置される上下のライナーシートと、これらライナー
シートを内面に取付けた上、下シェルとを備え、 上記上下のライナーシートは、上記磁気テープの上、下
端部に先端部が接触して、磁気テープの巻付けをガイド
する磁気テープ巻付ガイド用の折曲部を有していること
を特徴とするテープカセット。 - 【請求項2】 請求項1のテープカセットにおいて、上
下のライナーシートは、ハブ側に向けて突出する一対の
凸条を有しているテープカセット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12577993A JPH06338165A (ja) | 1993-05-27 | 1993-05-27 | テープカセット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12577993A JPH06338165A (ja) | 1993-05-27 | 1993-05-27 | テープカセット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06338165A true JPH06338165A (ja) | 1994-12-06 |
Family
ID=14918639
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12577993A Pending JPH06338165A (ja) | 1993-05-27 | 1993-05-27 | テープカセット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06338165A (ja) |
-
1993
- 1993-05-27 JP JP12577993A patent/JPH06338165A/ja active Pending
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