JPH06338812A - ノイズ除去回路 - Google Patents
ノイズ除去回路Info
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- JPH06338812A JPH06338812A JP12895193A JP12895193A JPH06338812A JP H06338812 A JPH06338812 A JP H06338812A JP 12895193 A JP12895193 A JP 12895193A JP 12895193 A JP12895193 A JP 12895193A JP H06338812 A JPH06338812 A JP H06338812A
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- pulse noise
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 FMチューナICのパルスノイズ検出直前の
レベル保持を正確に行う。 【構成】 差分回路32は、コンポジット信号54を遅
延回路31で遅延した遅延信号55と反転アンプ39か
らのパイロットキャンセル信号56の反転信号との差分
を出力する。この出力59はA/Dコンバータ72を経
てメモリ71に常時書き込まれる。ノイズ検出回路34
がコンポジット信号54中にパルスノイズを検出しない
ときはスイッチ74は差分回路32側となっており、差
分回路32によりコンポジット信号54からパイロット
信号を除いた信号がそのまま出力される。ノイズ検出回
路34がパルスノイズを検出すると、単安定マルチバイ
ブレータ35からのゲート信号38の立ち上がりでスイ
ッチ72がD/Aコンバータ73の側に切り換えられる
とともに、メモリ71からパルスノイズ検出直前の値が
読み出され、D/Aコンバータ73及びスイッチ74を
介して出力される。
レベル保持を正確に行う。 【構成】 差分回路32は、コンポジット信号54を遅
延回路31で遅延した遅延信号55と反転アンプ39か
らのパイロットキャンセル信号56の反転信号との差分
を出力する。この出力59はA/Dコンバータ72を経
てメモリ71に常時書き込まれる。ノイズ検出回路34
がコンポジット信号54中にパルスノイズを検出しない
ときはスイッチ74は差分回路32側となっており、差
分回路32によりコンポジット信号54からパイロット
信号を除いた信号がそのまま出力される。ノイズ検出回
路34がパルスノイズを検出すると、単安定マルチバイ
ブレータ35からのゲート信号38の立ち上がりでスイ
ッチ72がD/Aコンバータ73の側に切り換えられる
とともに、メモリ71からパルスノイズ検出直前の値が
読み出され、D/Aコンバータ73及びスイッチ74を
介して出力される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はFMラジオ受信機のパル
スノイズ除去回路に関する。
スノイズ除去回路に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、FMラジオ受信機ではノイズに
対して各種の対策が講じられ、音質向上が図られてい
る。中でも、車載用のFMラジオ受信機では、例えばエ
ンジンより外来するパルス状のイグニッションノイズが
問題となる場合が多く、これを除去するための各種のノ
イズ除去回路が提案され、用いられている。以下、従来
のFM受信機の一般構成とパルスノイズ除去回路につい
て説明する。
対して各種の対策が講じられ、音質向上が図られてい
る。中でも、車載用のFMラジオ受信機では、例えばエ
ンジンより外来するパルス状のイグニッションノイズが
問題となる場合が多く、これを除去するための各種のノ
イズ除去回路が提案され、用いられている。以下、従来
のFM受信機の一般構成とパルスノイズ除去回路につい
て説明する。
【0003】図2は、一般的なFMラジオ受信機のチュ
ーナICの概略構成を表したものである。アンテナ11
で受信したFM波は、FMチューナIC10に入力さ
れ、まず高周波増幅器(RF AMP)12で増幅され
たのち、混合器(MIX)14において局部発振器
(L.OSC)13の出力と混合されて10.7MHz
の中間周波信号(IF)に変換され、中間周波増幅器
(IF AMP)15で増幅される。中間周波増幅器1
5の出力は、FM検波回路(FM DET)16で検波
され、この検波出力(コンポジット信号54)がノイズ
キャンセラ17に入力される。ノイズキャンセラ17
は、FM検波回路16の検波出力からパルス状のノイズ
を除去してFMマルチプレクサ18に入力する。FMマ
ルチプレクサ18は、マトリクス方式により、ノイズキ
ャンセラ17の出力を左チャネル(L)と右チャネル
(R)のステレオ信号に分離して出力する。
ーナICの概略構成を表したものである。アンテナ11
で受信したFM波は、FMチューナIC10に入力さ
れ、まず高周波増幅器(RF AMP)12で増幅され
たのち、混合器(MIX)14において局部発振器
(L.OSC)13の出力と混合されて10.7MHz
の中間周波信号(IF)に変換され、中間周波増幅器
(IF AMP)15で増幅される。中間周波増幅器1
5の出力は、FM検波回路(FM DET)16で検波
され、この検波出力(コンポジット信号54)がノイズ
キャンセラ17に入力される。ノイズキャンセラ17
は、FM検波回路16の検波出力からパルス状のノイズ
を除去してFMマルチプレクサ18に入力する。FMマ
ルチプレクサ18は、マトリクス方式により、ノイズキ
ャンセラ17の出力を左チャネル(L)と右チャネル
(R)のステレオ信号に分離して出力する。
【0004】図5は、図2に示したFM用チューナIC
に用いられていた従来のノイズキャンセラを表したもの
である。このノイズキャンセラ117には、前段のFM
検波回路16からコンポジット信号54が入力される。
このコンポジット信号54は、図3に示すように、Lチ
ャネル信号とRチャネル信号との和信号(L+R)と差
信号(L−R)、及び19KHzのパイロット信号が重
畳されたものである。具体的には、差信号(L−R)
は、38kHzサブ信号を振幅変調した形で重畳されて
いる。
に用いられていた従来のノイズキャンセラを表したもの
である。このノイズキャンセラ117には、前段のFM
検波回路16からコンポジット信号54が入力される。
このコンポジット信号54は、図3に示すように、Lチ
ャネル信号とRチャネル信号との和信号(L+R)と差
信号(L−R)、及び19KHzのパイロット信号が重
畳されたものである。具体的には、差信号(L−R)
は、38kHzサブ信号を振幅変調した形で重畳されて
いる。
【0005】コンポジット信号54は、ハイパスフィル
タ(HPF)33を介してノイズ検出回路34に入力さ
れる。ノイズ検出回路34は、HPF33の出力からパ
ルスノイズを検出すると、ノイズ検出信号を出力し、単
安定マルチバイブレータ35に供給する。単安定マルチ
バイブレータ35は、コンデンサ24と抵抗25からな
る時定数回路により定まるパルス幅のゲート信号をスイ
ッチ36に供給する。スイッチ36は、通常状態でオン
(閉)状態であるが、ゲート信号の入力(“H”レベ
ル)期間中はオフ(開)状態となり、ゲート信号が
“L”レベルに戻ると再びオン状態に復帰するようにな
っている。
タ(HPF)33を介してノイズ検出回路34に入力さ
れる。ノイズ検出回路34は、HPF33の出力からパ
ルスノイズを検出すると、ノイズ検出信号を出力し、単
安定マルチバイブレータ35に供給する。単安定マルチ
バイブレータ35は、コンデンサ24と抵抗25からな
る時定数回路により定まるパルス幅のゲート信号をスイ
ッチ36に供給する。スイッチ36は、通常状態でオン
(閉)状態であるが、ゲート信号の入力(“H”レベ
ル)期間中はオフ(開)状態となり、ゲート信号が
“L”レベルに戻ると再びオン状態に復帰するようにな
っている。
【0006】一方、コンポジット信号54は、遅延回路
31により、HPF33からスイッチ36までの回路動
作による遅延時間と同じだけ遅延される。遅延回路31
から出力された遅延信号55は、(+)端子と(−)端
子間にコンデンサ37を接続した差分回路32の(+)
端子に入力されるとともに、図2のパイロット信号抽出
回路21に入力される。ここで、コンデンサ37は、実
際には2本の外部端子を介してチューナICに外付けさ
れている。パイロット信号抽出回路21は、遅延信号5
5から19KHzのパイロット信号57を抽出してPL
L(位相ロックループ)回路22に供給し、これを基
に、PLL回路22は19KHzのパイロットキャンセ
ル信号56や38KHzのステレオ復調用信号58を生
成し出力する。
31により、HPF33からスイッチ36までの回路動
作による遅延時間と同じだけ遅延される。遅延回路31
から出力された遅延信号55は、(+)端子と(−)端
子間にコンデンサ37を接続した差分回路32の(+)
端子に入力されるとともに、図2のパイロット信号抽出
回路21に入力される。ここで、コンデンサ37は、実
際には2本の外部端子を介してチューナICに外付けさ
れている。パイロット信号抽出回路21は、遅延信号5
5から19KHzのパイロット信号57を抽出してPL
L(位相ロックループ)回路22に供給し、これを基
に、PLL回路22は19KHzのパイロットキャンセ
ル信号56や38KHzのステレオ復調用信号58を生
成し出力する。
【0007】PLL回路22からのステレオ復調用信号
58はFMマルチプレクサ18に供給され、和信号(L
+R)に重畳された差信号(L−R)の分離に用いられ
る。そして、分離された和信号(L+R)と差信号(L
−R)の和及び差を取ることにより、ステレオ信号L及
びRが出力される。
58はFMマルチプレクサ18に供給され、和信号(L
+R)に重畳された差信号(L−R)の分離に用いられ
る。そして、分離された和信号(L+R)と差信号(L
−R)の和及び差を取ることにより、ステレオ信号L及
びRが出力される。
【0008】一方、PLL回路22からのパイロットキ
ャンセル信号56は、図5に示すように、ノイズキャン
セラ117のバッファアンプ39を介してスイッチ36
の一方の端子に供給される。上述のように、スイッチ3
6はパルスノイズがないときには閉じているため、19
KHzのパイロットキャンセル信号56のコンポジット
信号54中の19kHzステレオパイロット信号と同相
で差分回路32の(−)端子に与えられる。従って、こ
の場合には、差分回路32の出力60は、遅延回路31
の出力からパイロット信号57を除いたもの、すなわち
和信号(L+R)と差信号(L−R)のみとなる。
ャンセル信号56は、図5に示すように、ノイズキャン
セラ117のバッファアンプ39を介してスイッチ36
の一方の端子に供給される。上述のように、スイッチ3
6はパルスノイズがないときには閉じているため、19
KHzのパイロットキャンセル信号56のコンポジット
信号54中の19kHzステレオパイロット信号と同相
で差分回路32の(−)端子に与えられる。従って、こ
の場合には、差分回路32の出力60は、遅延回路31
の出力からパイロット信号57を除いたもの、すなわち
和信号(L+R)と差信号(L−R)のみとなる。
【0009】一方、パルスノイズが検出されたときはス
イッチ36が開き、パイロットキャンセル信号56は差
分回路32の(−)端子には入力されない。この場合、
差分回路32の(−)端子は浮いた状態となるため、差
分回路32の両端子間に接続されたコンデンサ37の存
在により、(−)端子の電位は(+)端子の電位の変位
量と同じだけ変化する。従って、(+)端子にパルスノ
イズが入力されても、両端子間のレベル差はコンデンサ
37に蓄積された直流分のみとなり、その出力はパルス
ノイズ検出直前の値VK を保持する。従って、遅延回路
31の出力が例えば図4(a)に示す波形であるとし、
スイッチ36のゲート開の時間をtg とすると、差分回
路32の出力60の波形は図4(b)のようになる。す
なわち、パイロット信号57とともにパルスノイズ成分
も除去されることとなる。
イッチ36が開き、パイロットキャンセル信号56は差
分回路32の(−)端子には入力されない。この場合、
差分回路32の(−)端子は浮いた状態となるため、差
分回路32の両端子間に接続されたコンデンサ37の存
在により、(−)端子の電位は(+)端子の電位の変位
量と同じだけ変化する。従って、(+)端子にパルスノ
イズが入力されても、両端子間のレベル差はコンデンサ
37に蓄積された直流分のみとなり、その出力はパルス
ノイズ検出直前の値VK を保持する。従って、遅延回路
31の出力が例えば図4(a)に示す波形であるとし、
スイッチ36のゲート開の時間をtg とすると、差分回
路32の出力60の波形は図4(b)のようになる。す
なわち、パイロット信号57とともにパルスノイズ成分
も除去されることとなる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のパ
ルスノイズ除去回路では、パルスノイズ検出直前のレベ
ル保持を差分回路32の両端子間に接続したコンデンサ
37により行っていたので、保持期間tg の間にコンデ
ンサ37が放電してしまい、レベル保持を正確に行うこ
とができないという問題があった。
ルスノイズ除去回路では、パルスノイズ検出直前のレベ
ル保持を差分回路32の両端子間に接続したコンデンサ
37により行っていたので、保持期間tg の間にコンデ
ンサ37が放電してしまい、レベル保持を正確に行うこ
とができないという問題があった。
【0011】また、上記コンデンサは、チューナICに
外付けされるため、専用の外部端子が2本必要になる。
このため、ICのピン数が増加してICサイズの小型化
が困難であった。また、ICへのコンデンサ外付け工程
が必要なため、製作上のコストアップの要因にもなって
いた。
外付けされるため、専用の外部端子が2本必要になる。
このため、ICのピン数が増加してICサイズの小型化
が困難であった。また、ICへのコンデンサ外付け工程
が必要なため、製作上のコストアップの要因にもなって
いた。
【0012】この発明は、係る課題を解決するためにな
されたもので、パルスノイズ検出直前のレベル保持を正
確に行うことができるとともに、チューナICに専用の
外部端子を設ける必要のないパルスノイズ除去回路を得
ることを目的とする。
されたもので、パルスノイズ検出直前のレベル保持を正
確に行うことができるとともに、チューナICに専用の
外部端子を設ける必要のないパルスノイズ除去回路を得
ることを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明に係るパルスノ
イズ除去回路は、中間周波信号をFM検波して得られた
コンポジット信号からパイロット信号とパルスノイズと
を除去するノイズ除去回路であって、(i) 前記コンポジ
ット信号を所定時間遅延する遅延回路と、(ii)この遅延
回路の出力とこの出力に含まれるパイロット信号に同期
したパイロットキャンセル信号との差分をとる差分回路
と、(iii) この差分回路の出力を記憶する記憶手段と、
(iv)前記コンポジット信号からパルスノイズを検出する
検出手段と、(v) この検出手段によるパルスノイズ検出
に応答して、前記記憶手段にに記憶されたデータを読み
出す読出手段と、(vi)前記検出手段によるパルスノイズ
検出に応答して、所定の時間だけ前記差分回路の出力か
ら前記読出手段の出力への切換えを行い、前記記憶手段
から読み出された前記差分回路出力値を出力する出力切
換手段と、を有することを特徴とするものである。
イズ除去回路は、中間周波信号をFM検波して得られた
コンポジット信号からパイロット信号とパルスノイズと
を除去するノイズ除去回路であって、(i) 前記コンポジ
ット信号を所定時間遅延する遅延回路と、(ii)この遅延
回路の出力とこの出力に含まれるパイロット信号に同期
したパイロットキャンセル信号との差分をとる差分回路
と、(iii) この差分回路の出力を記憶する記憶手段と、
(iv)前記コンポジット信号からパルスノイズを検出する
検出手段と、(v) この検出手段によるパルスノイズ検出
に応答して、前記記憶手段にに記憶されたデータを読み
出す読出手段と、(vi)前記検出手段によるパルスノイズ
検出に応答して、所定の時間だけ前記差分回路の出力か
ら前記読出手段の出力への切換えを行い、前記記憶手段
から読み出された前記差分回路出力値を出力する出力切
換手段と、を有することを特徴とするものである。
【0014】
【作用】この発明に係るパルスノイズ除去回路では、差
分回路の出力は、パルスノイズ非検出時にはそのまま出
力されるとともに、記憶手段に常時記憶される一方、パ
ルスノイズが検出されたときには、記憶手段からパルス
ノイズ検出直前の値が読み出されて出力される。
分回路の出力は、パルスノイズ非検出時にはそのまま出
力されるとともに、記憶手段に常時記憶される一方、パ
ルスノイズが検出されたときには、記憶手段からパルス
ノイズ検出直前の値が読み出されて出力される。
【0015】
【実施例】以下図面に基づき本発明を詳細に説明する。
【0016】図2は本発明の一実施例におけるノイズ除
去回路を含むチューナICの概略構成を表わしたもので
ある。この図で、従来例(図5)と同一部分には同一の
符号を付し、適宜説明を省略する。
去回路を含むチューナICの概略構成を表わしたもので
ある。この図で、従来例(図5)と同一部分には同一の
符号を付し、適宜説明を省略する。
【0017】このFMチューナIC10の全体的動作
は、従来例の場合とほぼ同様である。すなわち、アンテ
ナ11で受信したFM波はまず高周波増幅器12で増幅
されたのち、混合器14において局部発振器13の出力
と混合されて10.7MHzの中間周波信号に変換さ
れ、さらに中間周波増幅器15で増幅される。中間周波
増幅器15の出力はFM検波回路16で検波され、この
検波出力がコンポジット信号54としてノイズキャンセ
ラ17に入力される。ノイズキャンセラ17は、FM検
波回路16の検波出力からパルスノイズを除去し、さら
にFMマルチプレクサ18は、マトリクス方式により、
左チャネル(L)と右チャネル(R)チャネルのステレ
オ信号に分離出力する。
は、従来例の場合とほぼ同様である。すなわち、アンテ
ナ11で受信したFM波はまず高周波増幅器12で増幅
されたのち、混合器14において局部発振器13の出力
と混合されて10.7MHzの中間周波信号に変換さ
れ、さらに中間周波増幅器15で増幅される。中間周波
増幅器15の出力はFM検波回路16で検波され、この
検波出力がコンポジット信号54としてノイズキャンセ
ラ17に入力される。ノイズキャンセラ17は、FM検
波回路16の検波出力からパルスノイズを除去し、さら
にFMマルチプレクサ18は、マトリクス方式により、
左チャネル(L)と右チャネル(R)チャネルのステレ
オ信号に分離出力する。
【0018】図1は、図2におけるノイズキャンセラの
構成を詳細に表したものである。前段のFM検波回路1
6(図1)からノイズキャンセラ17に入力されるコン
ポジット信号54は、図3に示したように、L,Rチャ
ネルの和信号(L+R)と差信号(L−R)、及び19
KHzのパイロット信号が重畳されたものであり、従来
例で説明したものと同じである。
構成を詳細に表したものである。前段のFM検波回路1
6(図1)からノイズキャンセラ17に入力されるコン
ポジット信号54は、図3に示したように、L,Rチャ
ネルの和信号(L+R)と差信号(L−R)、及び19
KHzのパイロット信号が重畳されたものであり、従来
例で説明したものと同じである。
【0019】コンポジット信号54は、ハイパスフィル
タ(HPF)33を介してノイズ検出回路34に入力さ
れる。ノイズ検出回路34は、ハイパスフィルタ33の
出力からパルスノイズを検出すると、ノイズ検出信号8
1を出力し、単安定マルチバイブレータ35に供給す
る。単安定マルチバイブレータ35は、コンデンサ24
と抵抗25からなる時定数回路により定まるパルス幅の
ゲート信号38をメモリ71のリードイネーブル端子に
供給するとともに、スイッチ74に供給する。このスイ
ッチ74は、ノイズパルスの非検出時には差分回路32
の側に切り換え設定されているが、ゲート信号38の立
ち上がりと同時にD/Aコンバータ73の側に切り換え
られ、ゲート信号の入力(“H”レベル)期間中、この
状態を保持し、ゲート信号が“L”レベルに戻ると再び
差分回路32の側に復帰するようになっている。
タ(HPF)33を介してノイズ検出回路34に入力さ
れる。ノイズ検出回路34は、ハイパスフィルタ33の
出力からパルスノイズを検出すると、ノイズ検出信号8
1を出力し、単安定マルチバイブレータ35に供給す
る。単安定マルチバイブレータ35は、コンデンサ24
と抵抗25からなる時定数回路により定まるパルス幅の
ゲート信号38をメモリ71のリードイネーブル端子に
供給するとともに、スイッチ74に供給する。このスイ
ッチ74は、ノイズパルスの非検出時には差分回路32
の側に切り換え設定されているが、ゲート信号38の立
ち上がりと同時にD/Aコンバータ73の側に切り換え
られ、ゲート信号の入力(“H”レベル)期間中、この
状態を保持し、ゲート信号が“L”レベルに戻ると再び
差分回路32の側に復帰するようになっている。
【0020】一方、コンポジット信号54は、遅延回路
31により、HPF33からスイッチ74までの動作回
路による遅延時間と同じだけ遅延された遅延信号55と
して、差分回路32の(+)端子に入力されるととも
に、図2のパイロット信号抽出回路21に入力される。
パイロット信号抽出回路21は、遅延信号55から19
KHzのパイロット信号57を抽出してPLL回路22
に供給する。PLL回路22からは、このパイロット信
号57に同期したパイロットキャンセル信号56が出力
され、ノイズキャンセラ17のバッファアンプ39を介
して差分回路32の(−)端子に入力される。
31により、HPF33からスイッチ74までの動作回
路による遅延時間と同じだけ遅延された遅延信号55と
して、差分回路32の(+)端子に入力されるととも
に、図2のパイロット信号抽出回路21に入力される。
パイロット信号抽出回路21は、遅延信号55から19
KHzのパイロット信号57を抽出してPLL回路22
に供給する。PLL回路22からは、このパイロット信
号57に同期したパイロットキャンセル信号56が出力
され、ノイズキャンセラ17のバッファアンプ39を介
して差分回路32の(−)端子に入力される。
【0021】この差分回路32は、遅延信号55とパイ
ロットキャンセル信号56との差分をとってスイッチ7
4に供給するとともに、アナログディジタル(A/D)
コンバータ72に入力する。従って、差分回路32の出
力59は、遅延回路31の出力からパイロット信号を除
いたもの、すなわち和信号(L+R)と差信号(L−
R)のみとなる。A/Dコンバータ72は、差分回路3
2のアナログ出力59を常時監視してディジタル値に変
換し、メモリ71に書き込む。
ロットキャンセル信号56との差分をとってスイッチ7
4に供給するとともに、アナログディジタル(A/D)
コンバータ72に入力する。従って、差分回路32の出
力59は、遅延回路31の出力からパイロット信号を除
いたもの、すなわち和信号(L+R)と差信号(L−
R)のみとなる。A/Dコンバータ72は、差分回路3
2のアナログ出力59を常時監視してディジタル値に変
換し、メモリ71に書き込む。
【0022】ノイズ検出回路34がコンポジット信号中
にパルスノイズを検出しないときには、上記したように
スイッチ74は差分回路32の側に切り換えられている
ため、差分回路32の出力59はそのまま出力60とな
る。
にパルスノイズを検出しないときには、上記したように
スイッチ74は差分回路32の側に切り換えられている
ため、差分回路32の出力59はそのまま出力60とな
る。
【0023】一方、ノイズ検出回路34がパルスノイズ
を検出したときには、単安定マルチバイブレータ35か
らのゲート信号38の立ち上がりのタイミングで、スイ
ッチ72がD/Aコンバータ73の側に切り換えられる
ととともに、メモリ71からパルスノイズ検出直前の差
分回路32の出力59が読み出され、D/Aコンバータ
73でアナログ値に変換される。このアナログ値は、も
ちろんパルスノイズを含んでおらず、スイッチ72を介
して出力される。従って、ゲート信号38の出力期間t
g にわたって、パルスノイズ検出直前の差分回路32の
出力が保持され、パルスノイズが除去される。しかも、
この場合の出力内容はメモリ71からの読出値であるた
め、正確に一定値をとり、従来のようなコンデンサの放
電によるレベル低下は生じない。なお、D/Aコンバー
タ73の出力は、パルスノイズを検出したとき以外に発
生するようにしてもよい。その場合、スイッチ72が差
分回路32を選択しているので何ら問題はない。
を検出したときには、単安定マルチバイブレータ35か
らのゲート信号38の立ち上がりのタイミングで、スイ
ッチ72がD/Aコンバータ73の側に切り換えられる
ととともに、メモリ71からパルスノイズ検出直前の差
分回路32の出力59が読み出され、D/Aコンバータ
73でアナログ値に変換される。このアナログ値は、も
ちろんパルスノイズを含んでおらず、スイッチ72を介
して出力される。従って、ゲート信号38の出力期間t
g にわたって、パルスノイズ検出直前の差分回路32の
出力が保持され、パルスノイズが除去される。しかも、
この場合の出力内容はメモリ71からの読出値であるた
め、正確に一定値をとり、従来のようなコンデンサの放
電によるレベル低下は生じない。なお、D/Aコンバー
タ73の出力は、パルスノイズを検出したとき以外に発
生するようにしてもよい。その場合、スイッチ72が差
分回路32を選択しているので何ら問題はない。
【0024】なお、メモリ71をいわゆるバイCMOS
プロセスを用いて単一のチューナIC内に形成すること
は容易であり、この場合には外付け端子を削減可能とな
るが、このメモリ71をIC外部に設けることもできる
のはもちろんである。
プロセスを用いて単一のチューナIC内に形成すること
は容易であり、この場合には外付け端子を削減可能とな
るが、このメモリ71をIC外部に設けることもできる
のはもちろんである。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、差分回路の出力を、パルスノイズ非検出時にはその
まま出力するとともに記憶手段に常時記憶しておく一
方、パルスノイズ検出時には、記憶手段からパルスノイ
ズ検出直前の値を読み出して出力することとしたので、
パルスノイズを制限している期間中にわたって、パルス
ノイズ検出直前の値を一定に保持することができる。
ば、差分回路の出力を、パルスノイズ非検出時にはその
まま出力するとともに記憶手段に常時記憶しておく一
方、パルスノイズ検出時には、記憶手段からパルスノイ
ズ検出直前の値を読み出して出力することとしたので、
パルスノイズを制限している期間中にわたって、パルス
ノイズ検出直前の値を一定に保持することができる。
【図1】本発明の一実施例におけるパルスノイズ除去回
路を示すブロック図である。
路を示すブロック図である。
【図2】一般的なFMチューナICの概略構成を示す図
である。
である。
【図3】パルスノイズ除去回路に入力されるコンポジッ
ト信号の周波数特性を示す説明図である。
ト信号の周波数特性を示す説明図である。
【図4】パルスノイズ除去回路に入力されるコンポジッ
ト信号と、パルスノイズ除去回路からの出力信号の波形
の一例を示す説明図である。
ト信号と、パルスノイズ除去回路からの出力信号の波形
の一例を示す説明図である。
【図5】従来のパルスノイズ除去回路を示すブロック図
である。
である。
10 FMチューナIC 11 アンテナ 12 高周波増幅器 13 局部発振器 14 混合器 15 中間周波増幅器 16 FM検波回路 18 FMマルチプレクサ 17 ノイズキャンセラ 22 PLL回路 31 遅延回路 32 差分回路 34 ノイズ検出回路 35 単安定マルチバイブレータ 71 メモリ 72 A/Dコンバータ 73 D/Aコンバータ 74 スイッチ
Claims (1)
- 【請求項1】 中間周波信号をFM検波して得られたコ
ンポジット信号からパイロット信号とパルスノイズとを
除去するノイズ除去回路であって、 前記コンポジット信号を所定時間遅延する遅延回路と、 この遅延回路の出力とこの出力に含まれるパイロット信
号に同期したパイロットキャンセル信号との差分をとる
差分回路と、 この差分回路の出力を記憶する記憶手段と、 前記コンポジット信号からパルスノイズを検出する検出
手段と、 この検出手段によるパルスノイズ検出に応答して、前記
記憶手段に記憶されたデータを読み出す読出手段と、 前記検出手段によるパルスノイズ検出に応答して、所定
の時間だけ前記差分回路の出力から前記読出手段の出力
への切換えを行い、前記記憶手段から読み出された前記
差分回路出力値を出力する出力切換手段と、 とを具備することを特徴とするパルスノイズ除去回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12895193A JPH06338812A (ja) | 1993-05-31 | 1993-05-31 | ノイズ除去回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12895193A JPH06338812A (ja) | 1993-05-31 | 1993-05-31 | ノイズ除去回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06338812A true JPH06338812A (ja) | 1994-12-06 |
Family
ID=14997448
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12895193A Pending JPH06338812A (ja) | 1993-05-31 | 1993-05-31 | ノイズ除去回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06338812A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001186032A (ja) * | 1999-11-16 | 2001-07-06 | Motorola Inc | 無線バックエンド回路 |
-
1993
- 1993-05-31 JP JP12895193A patent/JPH06338812A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001186032A (ja) * | 1999-11-16 | 2001-07-06 | Motorola Inc | 無線バックエンド回路 |
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