JPH06339026A - 補正データ生成装置 - Google Patents
補正データ生成装置Info
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- JPH06339026A JPH06339026A JP5129104A JP12910493A JPH06339026A JP H06339026 A JPH06339026 A JP H06339026A JP 5129104 A JP5129104 A JP 5129104A JP 12910493 A JP12910493 A JP 12910493A JP H06339026 A JPH06339026 A JP H06339026A
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- H04N1/40—Picture signal circuits
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- H04N1/4076—Control or modification of tonal gradation or of extreme levels, e.g. background level dependent on references outside the picture
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- Signal Processing (AREA)
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
- Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 光電変換撮像手段を有する撮像装置におい
て、光学系の歪みや、光電変換撮像素子の配置や受光能
力のバラツキの不均一性を補正し、かつ、装置の調整工
数の削減が可能となる、優れた特徴を持つ補正データ生
成装置の提供を目的とする。 【構成】 原稿11を撮像する前に、特定パターンを書
き込んだトレーニング板12を撮像して、あらかじめ、
記憶手段に格納されているトレーニング板の理論値とを
演算手段によって、比較演算をして、補正関数を得る。
原稿11の撮像にあっては、得られた補正関数によっ
て、演算を実行することによって、補正されたデータが
得られる。
て、光学系の歪みや、光電変換撮像素子の配置や受光能
力のバラツキの不均一性を補正し、かつ、装置の調整工
数の削減が可能となる、優れた特徴を持つ補正データ生
成装置の提供を目的とする。 【構成】 原稿11を撮像する前に、特定パターンを書
き込んだトレーニング板12を撮像して、あらかじめ、
記憶手段に格納されているトレーニング板の理論値とを
演算手段によって、比較演算をして、補正関数を得る。
原稿11の撮像にあっては、得られた補正関数によっ
て、演算を実行することによって、補正されたデータが
得られる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子カメラ、画像読取ス
キャナ等の光電変換撮像手段を有する撮像装置に用いら
れる補正データ生成装置に関するものである。
キャナ等の光電変換撮像手段を有する撮像装置に用いら
れる補正データ生成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、画像読取装置やそれを用いた画像
処理システムの開発がさかんに行なわれている。この種
の装置は目標物の空間情報を標本化し電気信号として処
理してゆくもので、得られる画像信号には、目標物に対
して、より忠実な再現性が要求されている。
処理システムの開発がさかんに行なわれている。この種
の装置は目標物の空間情報を標本化し電気信号として処
理してゆくもので、得られる画像信号には、目標物に対
して、より忠実な再現性が要求されている。
【0003】以下に従来の撮像装置のデータ補正装置に
ついて説明する。図6は従来の縮小結像型画像読み取り
スキャナ装置を示すものである。図6において、61は
目標物である原稿、62は光源となる蛍光灯、63は結
像面におかれた撮像素子、64は原稿61を撮像素子6
3に結像させるレンズである。撮像素子の一つ一つの画
素は直線的に等間隔に並べられている。撮像面上につく
られる像はこの画素毎にサンプリングされ、これを順番
に読み出すことにより、電気信号として取り出せる。
ついて説明する。図6は従来の縮小結像型画像読み取り
スキャナ装置を示すものである。図6において、61は
目標物である原稿、62は光源となる蛍光灯、63は結
像面におかれた撮像素子、64は原稿61を撮像素子6
3に結像させるレンズである。撮像素子の一つ一つの画
素は直線的に等間隔に並べられている。撮像面上につく
られる像はこの画素毎にサンプリングされ、これを順番
に読み出すことにより、電気信号として取り出せる。
【0004】ところが、光学系によって作られる像には
原理上避けられない歪が残留している。即ち、一般に光
学系には、さまざまな収差が存在する。そのため、各種
の補正が必要となり、従来からいくつかの提案がなされ
ている。通常これらの収差はレンズ構成を工夫すること
によって、ある程度の補正がなされてきた。また、特開
平1−94776号公報、特開平1−119178号公
報では、撮像素子の画素を撮像面上におけるゆがみに相
応させた配置とする提案がなされた。このほかいわいる
密着型イメージセンサのように縮小光学系が不用の装置
も提案されている。
原理上避けられない歪が残留している。即ち、一般に光
学系には、さまざまな収差が存在する。そのため、各種
の補正が必要となり、従来からいくつかの提案がなされ
ている。通常これらの収差はレンズ構成を工夫すること
によって、ある程度の補正がなされてきた。また、特開
平1−94776号公報、特開平1−119178号公
報では、撮像素子の画素を撮像面上におけるゆがみに相
応させた配置とする提案がなされた。このほかいわいる
密着型イメージセンサのように縮小光学系が不用の装置
も提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、レンズ
の工夫によって、補正を向上さるには、レンズに対し複
雑な構成と高い精度が要求され、レンズが高価となる。
また、撮像素子の画素を歪に相応させた配置として、こ
れを製造するためには、それぞれの画素ピッチを高い精
度で配置調整しなければならず、撮像素子が高価になっ
てしまう。また高精度の光学系を用いた装置は、製造時
に調整工数が増大する。
の工夫によって、補正を向上さるには、レンズに対し複
雑な構成と高い精度が要求され、レンズが高価となる。
また、撮像素子の画素を歪に相応させた配置として、こ
れを製造するためには、それぞれの画素ピッチを高い精
度で配置調整しなければならず、撮像素子が高価になっ
てしまう。また高精度の光学系を用いた装置は、製造時
に調整工数が増大する。
【0006】以上のような補正装置を用いると、いずれ
の場合においても、撮像装置としてはコストアップの要
因になるという問題点を有していた。
の場合においても、撮像装置としてはコストアップの要
因になるという問題点を有していた。
【0007】本発明は、上記従来の問題点を解決するも
ので、複雑なレンズ構成を必要とせず、レンズと光電変
換撮像素子の製造に高い精度を要求しないで、光学系に
起因する歪及び、光電変換撮像素子の製造過程のバラツ
キに起因する歪から、これを補正し、さらに撮像装置の
製造時には、光学系に係わる調整工数の軽減を可能にす
る補正データ生成装置を提供することを目的とする。
ので、複雑なレンズ構成を必要とせず、レンズと光電変
換撮像素子の製造に高い精度を要求しないで、光学系に
起因する歪及び、光電変換撮像素子の製造過程のバラツ
キに起因する歪から、これを補正し、さらに撮像装置の
製造時には、光学系に係わる調整工数の軽減を可能にす
る補正データ生成装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の補正データ生成装置は、特定パターンを書き
込んだトレーニング板と、前記トレーニング板の画像情
報(以下理論値と呼ぶ)をあらかじめ格納させておく記
憶手段と、前記理論値データと前記トレーニング板を撮
像したときのデータを逐次演算するプログラム可能な演
算手段と、前記演算手段によって補正関数を得て、これ
を格納する記憶手段と、前記補正関数により、目標物の
撮像時のデータを逐次補正演算するプログラム可能な演
算手段との構成を有している。
に本発明の補正データ生成装置は、特定パターンを書き
込んだトレーニング板と、前記トレーニング板の画像情
報(以下理論値と呼ぶ)をあらかじめ格納させておく記
憶手段と、前記理論値データと前記トレーニング板を撮
像したときのデータを逐次演算するプログラム可能な演
算手段と、前記演算手段によって補正関数を得て、これ
を格納する記憶手段と、前記補正関数により、目標物の
撮像時のデータを逐次補正演算するプログラム可能な演
算手段との構成を有している。
【0009】
【作用】この構成によって、トレーニング板を撮像した
ときの読み取りデータと、記憶手段に格納されているト
レーニング板の理論値との比較演算をすることができ
る。よって、この比較演算結果をもとに、補正情報の関
数が生成できる。このため、目標物の撮像の際には、こ
の関数を利用して逐次演算を実施すれば、種々の歪を補
正したデータを生成し、出力することができる。
ときの読み取りデータと、記憶手段に格納されているト
レーニング板の理論値との比較演算をすることができ
る。よって、この比較演算結果をもとに、補正情報の関
数が生成できる。このため、目標物の撮像の際には、こ
の関数を利用して逐次演算を実施すれば、種々の歪を補
正したデータを生成し、出力することができる。
【0010】
(実施例1)以下本発明の一実施例として、縮小結像型
の画像読み取りスキャナ装置を図面を参照しながら説明
する。
の画像読み取りスキャナ装置を図面を参照しながら説明
する。
【0011】図1に装置の構成図を示す。11は読み込
み対象となる原稿、12は特定パターンを書き込んだト
レーニング板、13は光源となる蛍光灯、14は原稿の
光エネルギーを電気信号に変換し、電荷を一時蓄え、読
み出せる光電変換撮像素子(以下イメージセンサと呼
ぶ)、15は原稿11の読み取り幅をイメージセンサ1
4の幅に結像させる縮小レンズである。
み対象となる原稿、12は特定パターンを書き込んだト
レーニング板、13は光源となる蛍光灯、14は原稿の
光エネルギーを電気信号に変換し、電荷を一時蓄え、読
み出せる光電変換撮像素子(以下イメージセンサと呼
ぶ)、15は原稿11の読み取り幅をイメージセンサ1
4の幅に結像させる縮小レンズである。
【0012】図2に回路のブロック図を示す。図2にお
いて21は14に示したイメージセンサ、22はイメー
ジセンサ21によって読みだされた信号を増幅させる利
得調整可能なオペアンプ、23はオペアンプ22によっ
て、出力されたアナログ信号をデジタル信号に変換する
アナログ・デジタル・変換素子(以下A/Dコンバータ
と呼ぶ)、24はトレーニング板の理論値が格納されて
いるメモリ、25はA/Dコンバータ23から出力され
た読み取りデータとメモリ24から読みだされた理論値
データと比較演算し補正データ関数を生成するプログラ
ム可能な演算回路、26は演算回路25の作業用、また
は生成された関数のプログラムを格納するメモリ、27
は原稿の読み取りデータをメモリ26に格納されている
プログラムによって比較演算を実行する演算回路、28
は演算回路25・27の演算結果を、オペアンプ22の
利得量としてフィードバックさせるためのアナログスイ
ッチである。
いて21は14に示したイメージセンサ、22はイメー
ジセンサ21によって読みだされた信号を増幅させる利
得調整可能なオペアンプ、23はオペアンプ22によっ
て、出力されたアナログ信号をデジタル信号に変換する
アナログ・デジタル・変換素子(以下A/Dコンバータ
と呼ぶ)、24はトレーニング板の理論値が格納されて
いるメモリ、25はA/Dコンバータ23から出力され
た読み取りデータとメモリ24から読みだされた理論値
データと比較演算し補正データ関数を生成するプログラ
ム可能な演算回路、26は演算回路25の作業用、また
は生成された関数のプログラムを格納するメモリ、27
は原稿の読み取りデータをメモリ26に格納されている
プログラムによって比較演算を実行する演算回路、28
は演算回路25・27の演算結果を、オペアンプ22の
利得量としてフィードバックさせるためのアナログスイ
ッチである。
【0013】以上のように構成された画像読み取りスキ
ャナ装置について、図1、図2を用いてその動作を説明
する。原稿の読み取りに先だって、トレーニング板12
の読み取りがおこなわれる。蛍光灯13によって照明さ
れたトレーニング板12の特定パターンは縮小レンズ1
5によって、イメージセンサ14の幅に集束、結像され
る。イメージセンサ14は結像された光エネルギーを電
気信号に変換し電荷を一時蓄え、この電荷を順番に取り
出す事によって画像信号が得られる。
ャナ装置について、図1、図2を用いてその動作を説明
する。原稿の読み取りに先だって、トレーニング板12
の読み取りがおこなわれる。蛍光灯13によって照明さ
れたトレーニング板12の特定パターンは縮小レンズ1
5によって、イメージセンサ14の幅に集束、結像され
る。イメージセンサ14は結像された光エネルギーを電
気信号に変換し電荷を一時蓄え、この電荷を順番に取り
出す事によって画像信号が得られる。
【0014】この信号はオペアンプ22によって増幅さ
れる。この時、増幅量はオペアンプ以降の回路に対し
て、最適な値になるように、利得量が調節できるように
なっている。次に増幅された読み取りデータはA/Dコ
ンバータ23によって、アナログデータからデジタルデ
ータに変換される。しかし、このデジタル化された実読
み取りデータには歪が含まれている。
れる。この時、増幅量はオペアンプ以降の回路に対し
て、最適な値になるように、利得量が調節できるように
なっている。次に増幅された読み取りデータはA/Dコ
ンバータ23によって、アナログデータからデジタルデ
ータに変換される。しかし、このデジタル化された実読
み取りデータには歪が含まれている。
【0015】すなわち、光学系の歪曲収差やイメージセ
ンサの画素バラツキ等がそれである。歪曲収差は中心部
に比べ周辺部がふくらんで、それと同時に周辺部ほどよ
り暗くなることが知られている。またイメージセンサの
バラツキは各画素の感度、配置ピッチ等ランダムな補正
を必要とするものがある。
ンサの画素バラツキ等がそれである。歪曲収差は中心部
に比べ周辺部がふくらんで、それと同時に周辺部ほどよ
り暗くなることが知られている。またイメージセンサの
バラツキは各画素の感度、配置ピッチ等ランダムな補正
を必要とするものがある。
【0016】これに対してメモリ24にはトレーニング
板の正しいデータが理論値として格納されているため、
歪を含んだ読み取りデータとを演算回路25で比較演算
すれば、補正に必要な所望の関数が得られる。
板の正しいデータが理論値として格納されているため、
歪を含んだ読み取りデータとを演算回路25で比較演算
すれば、補正に必要な所望の関数が得られる。
【0017】このようにして得られた関数をメモリ26
に格納しておく。このあと、原稿の読み取りを開始す
る。読み取られたデジタルデータを得るまでの経緯は前
述のトレーニング板の読み取りと同様である。ここでメ
モリ26に格納されいる補正関数のプログラムを読みだ
し、演算回路27で逐次演算をすれば、補正されたデー
タを得ることができる。
に格納しておく。このあと、原稿の読み取りを開始す
る。読み取られたデジタルデータを得るまでの経緯は前
述のトレーニング板の読み取りと同様である。ここでメ
モリ26に格納されいる補正関数のプログラムを読みだ
し、演算回路27で逐次演算をすれば、補正されたデー
タを得ることができる。
【0018】またこの補正結果をもとに、光量のピーク
値の情報をアナログスイッチ28を介してオペアンプ2
2にフィードバックされば、利得量を調節することも可
能である。なおメモリと演算回路については、便宜上各
々二つの構成としたが、回路上は同一のものでもかまわ
ない。このようにして得られた補正データは、中間調処
理、拡大縮小処理、2値化処理等のプロセスを経て、ホ
スト側に受渡しがおこなわれ、スキャナ装置としての機
能が完結する。
値の情報をアナログスイッチ28を介してオペアンプ2
2にフィードバックされば、利得量を調節することも可
能である。なおメモリと演算回路については、便宜上各
々二つの構成としたが、回路上は同一のものでもかまわ
ない。このようにして得られた補正データは、中間調処
理、拡大縮小処理、2値化処理等のプロセスを経て、ホ
スト側に受渡しがおこなわれ、スキャナ装置としての機
能が完結する。
【0019】以上のように本実施例によれば、特定パタ
ーンを書き込んだトレーニング板を設ければ、これを読
み取り、あらかじめメモリに格納されている理論値と比
較演算をして補正に必要な関数を得ることができる。よ
って、原稿読み取りの際には、得られた関数によって演
算が逐次実行でき、この結果、補正された画像データを
生成できる。このため、高精度の光学系は不要となり、
レンズやレンズ構成は安価なものを使用できる。
ーンを書き込んだトレーニング板を設ければ、これを読
み取り、あらかじめメモリに格納されている理論値と比
較演算をして補正に必要な関数を得ることができる。よ
って、原稿読み取りの際には、得られた関数によって演
算が逐次実行でき、この結果、補正された画像データを
生成できる。このため、高精度の光学系は不要となり、
レンズやレンズ構成は安価なものを使用できる。
【0020】(実施例2)以下本発明の第2の実施例と
して等倍結像型画像読み取りスキャナ装置について図面
を参照しながら説明する。図3において、31は読み込
み対象となる原稿、32は特定パターンを書き込んだト
レーニング板で、以上は図1の構成と同様なものであ
る。図1の構成と異なるのは光源としてLEDアレイ3
3と、等倍結像素子34と、イメージセンサー35を用
い、等倍で原稿を読み取るため、縮小レンズを廃した点
である。また、回路のブロック図は図2と同様なもので
ある。
して等倍結像型画像読み取りスキャナ装置について図面
を参照しながら説明する。図3において、31は読み込
み対象となる原稿、32は特定パターンを書き込んだト
レーニング板で、以上は図1の構成と同様なものであ
る。図1の構成と異なるのは光源としてLEDアレイ3
3と、等倍結像素子34と、イメージセンサー35を用
い、等倍で原稿を読み取るため、縮小レンズを廃した点
である。また、回路のブロック図は図2と同様なもので
ある。
【0021】上記のように構成された画像読み取りスキ
ャナ装置について、以下その動作を説明する。まず、L
EDアレイ33を光源として原稿31の画像はロッドア
レイレンズ等の等倍結像素子34をとおして、イメージ
センサ35に入射され、電気信号に変換され、イメージ
センサ35に一時蓄えられた電荷を取り出す事により、
画像信号を得る。
ャナ装置について、以下その動作を説明する。まず、L
EDアレイ33を光源として原稿31の画像はロッドア
レイレンズ等の等倍結像素子34をとおして、イメージ
センサ35に入射され、電気信号に変換され、イメージ
センサ35に一時蓄えられた電荷を取り出す事により、
画像信号を得る。
【0022】このあとの補正データの生成については実
施例1に示した縮小結像型画像読み取りスキャナ装置と
同様である。
施例1に示した縮小結像型画像読み取りスキャナ装置と
同様である。
【0023】等倍結像型のイメージセンサの主流はマル
チチップ型密着イメージセンサと呼ばれ、複数の素子を
読み取り幅に合わせて配置し、実現されている。そのた
め、複数の素子を高精度に配置する必要があり、したが
って高価なものになっていた。ところが、以上のよう
に、本構成を用いれば、複数の素子の配置の精度に依存
しないで、補正された画像データを抽出することが可能
となり、もって、イメージセンサのコストダウンが可能
となる。
チチップ型密着イメージセンサと呼ばれ、複数の素子を
読み取り幅に合わせて配置し、実現されている。そのた
め、複数の素子を高精度に配置する必要があり、したが
って高価なものになっていた。ところが、以上のよう
に、本構成を用いれば、複数の素子の配置の精度に依存
しないで、補正された画像データを抽出することが可能
となり、もって、イメージセンサのコストダウンが可能
となる。
【0024】以下に実施例1と実施例2で示したトレー
ニング板と得られる関数の例について説明する。図4に
トレーニング板の外観をしめす。トレーニング板は読み
取り開始方向から、全白領域41と全黒領域42と傾き
45゜の斜線領域43によって構成されている。
ニング板と得られる関数の例について説明する。図4に
トレーニング板の外観をしめす。トレーニング板は読み
取り開始方向から、全白領域41と全黒領域42と傾き
45゜の斜線領域43によって構成されている。
【0025】読み取りはまず、全白領域41から開始さ
れ、いわゆるシェーディング補正をおこなうための、白
基準を得る。読み取った全白データWnはメモリ26に
格納する。光量の不均一性の補正は次式のとおり、座標
の関数としてあらわせる。
れ、いわゆるシェーディング補正をおこなうための、白
基準を得る。読み取った全白データWnはメモリ26に
格納する。光量の不均一性の補正は次式のとおり、座標
の関数としてあらわせる。
【0026】
【数1】
【0027】このあと、全黒領域42の読み取りにうつ
るが、この読み取り以降はメモリ26を読みだしなが
ら、(式1)の演算を実行していく。そのため、光量の
不均一性は補正されたことになる。
るが、この読み取り以降はメモリ26を読みだしなが
ら、(式1)の演算を実行していく。そのため、光量の
不均一性は補正されたことになる。
【0028】また全白領域41から全黒領域42に変化
する数ラインの白画素と黒画素の比率を調べれば、トレ
ーニング板の取り付け傾きが判る。この比率に応じて数
段階の、傾き補正係数Hをメモリ24またはメモリ26
にあらかじめ用意しておき、このあとの演算で掛け合わ
せればよい。このあと、連続した数個以上の白画素が検
知されれば、読み取りは斜線領域43に移ったことが判
る。
する数ラインの白画素と黒画素の比率を調べれば、トレ
ーニング板の取り付け傾きが判る。この比率に応じて数
段階の、傾き補正係数Hをメモリ24またはメモリ26
にあらかじめ用意しておき、このあとの演算で掛け合わ
せればよい。このあと、連続した数個以上の白画素が検
知されれば、読み取りは斜線領域43に移ったことが判
る。
【0029】図5にトレーニング板に格納されている斜
線領域の画像情報をしめす。斜線領域では45゜の傾き
で黒画素が配置されている。このため、主走査方向の線
の太さがv画素、間隔がs画素だとすると、副走査方向
に(v+s)ラインの読み取りをおこなえば、イメージ
センサ上のすべての画素について白画素から黒画素への
変化点が存在することになる。
線領域の画像情報をしめす。斜線領域では45゜の傾き
で黒画素が配置されている。このため、主走査方向の線
の太さがv画素、間隔がs画素だとすると、副走査方向
に(v+s)ラインの読み取りをおこなえば、イメージ
センサ上のすべての画素について白画素から黒画素への
変化点が存在することになる。
【0030】ところが、実際には歪みとトレーニング板
の取り付け傾きが考えれるから、理論値と1対1には対
応しない。そこで、読み取り値と理論値を1画素毎に比
較すればよい。理論値では各ラインにおいて、白画素か
ら黒画素の変化は(v+s)画素毎に存在する。よっ
て、原稿の読み取りで、主走査方向の中心部分の変化点
からH*(v+s)画素毎に変化点がなければ、これを
補正する必要がある。すなわち、変化点付近もしくは、
(v+s)画素を1単位としてランダムに、画素を削除
挿入すればよい。また、補正がおこなわれた画素は第m
番目であるかの補正情報をメモリ26に格納しておく。
以上の操作で伸縮の不均一性の補正をおこなえる。
の取り付け傾きが考えれるから、理論値と1対1には対
応しない。そこで、読み取り値と理論値を1画素毎に比
較すればよい。理論値では各ラインにおいて、白画素か
ら黒画素の変化は(v+s)画素毎に存在する。よっ
て、原稿の読み取りで、主走査方向の中心部分の変化点
からH*(v+s)画素毎に変化点がなければ、これを
補正する必要がある。すなわち、変化点付近もしくは、
(v+s)画素を1単位としてランダムに、画素を削除
挿入すればよい。また、補正がおこなわれた画素は第m
番目であるかの補正情報をメモリ26に格納しておく。
以上の操作で伸縮の不均一性の補正をおこなえる。
【0031】また、解像度の補正は一般に次式の空間フ
ィルタとしてあらわせる。
ィルタとしてあらわせる。
【0032】
【数2】
【0033】よって、原稿読み取りの際に、式(2)の
マトリクス演算を行なえばよい。上記の係数(A,B,
C)は適宜設定を必要とするが、あらかじめメモリ24
またはメモリ26に数種類用意しておき、メモリ26に
格納された前記の補正情報にあわせて係数を更新すれば
よい。このため、読み取り画素が削除挿入された毎に、
係数は更新され、良好な補正データが得られる。
マトリクス演算を行なえばよい。上記の係数(A,B,
C)は適宜設定を必要とするが、あらかじめメモリ24
またはメモリ26に数種類用意しておき、メモリ26に
格納された前記の補正情報にあわせて係数を更新すれば
よい。このため、読み取り画素が削除挿入された毎に、
係数は更新され、良好な補正データが得られる。
【0034】以上のような比較演算をおこなえば原稿読
み取りの際に必要となる情報が関数として得られる。
み取りの際に必要となる情報が関数として得られる。
【0035】なお、実施例においては、画像読み取りス
キャナ装置において示したが、ファクシミリ装置等にも
適用できることは言うまでもない。また、第1の実施例
では1次元的な読み取りの装置を用いて示したが、2次
元的な読み取りの場合であっても、縮小レンズ系に起因
する樽状・糸巻状の歪曲収差は同様に補正可能である。
キャナ装置において示したが、ファクシミリ装置等にも
適用できることは言うまでもない。また、第1の実施例
では1次元的な読み取りの装置を用いて示したが、2次
元的な読み取りの場合であっても、縮小レンズ系に起因
する樽状・糸巻状の歪曲収差は同様に補正可能である。
【0036】
【発明の効果】以上のように本発明は、特定パターンを
書き込んだトレーニング板を有し、目標物の撮像にさき
だって、トレーニング板を撮像させ、理論値と比較演算
することで、補正関数を得ている。目標物を読み取る際
には、得られた補正関数で演算を実行し、補正データを
生成する。このため、レンズ系に起因する歪みはもちろ
ん、光電変換撮像素子の配置や受光能力のバラツキに起
因する不均一性に対しても補正が可能となる。このた
め、レンズや光電変換撮像素子には高い精度が要求され
なくなり、これらデバイスのコストダウンが可能とな
る。また、撮像装置の製造にあっては、光学系の調整が
容易となり、調整工数の削減が可能となる。
書き込んだトレーニング板を有し、目標物の撮像にさき
だって、トレーニング板を撮像させ、理論値と比較演算
することで、補正関数を得ている。目標物を読み取る際
には、得られた補正関数で演算を実行し、補正データを
生成する。このため、レンズ系に起因する歪みはもちろ
ん、光電変換撮像素子の配置や受光能力のバラツキに起
因する不均一性に対しても補正が可能となる。このた
め、レンズや光電変換撮像素子には高い精度が要求され
なくなり、これらデバイスのコストダウンが可能とな
る。また、撮像装置の製造にあっては、光学系の調整が
容易となり、調整工数の削減が可能となる。
【0037】このように、本発明の補正データ生成装置
によれば、撮像装置全体のコストダウンが実現できる。
によれば、撮像装置全体のコストダウンが実現できる。
【図1】本発明の第1の実施例における縮小結像型画像
読み取りスキャナ装置の構成図
読み取りスキャナ装置の構成図
【図2】第1の実施例におけるスキャナ装置の動作説明
のためのブロック図
のためのブロック図
【図3】本発明の第2の実施例における等倍結像型画像
読み取りスキャナ装置の構成図
読み取りスキャナ装置の構成図
【図4】第1と第2の実施例におけるトレーニング板の
外観図
外観図
【図5】第1と第2の実施例におけるトレーニング板の
理論値の画素配列図
理論値の画素配列図
【図6】従来の縮小結像型画像読み取りスキャナ装置の
構成図
構成図
11 原稿 12 トレーニング板 13 蛍光灯 14 イメージセンサ 15 縮小結像レンズ 21 イメージセンサ 22 オペアンプ 23 A/Dコンバータ 24 メモリ 25 比較演算回路 26 メモリ 27 比較演算回路 28 アナログスイッチ 31 原稿 32 トレーニング板 33 LEDアレイ 34 等倍結像素子 35 イメージセンサ 41 全白領域 42 全黒領域 43 傾き45゜の斜線領域 51 白画素 52 黒画素 61 原稿 62 蛍光灯 63 撮像素子 64 縮小結像レンズ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 内藤 義和 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 菅原 高広 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 特定パターンを書き込んだトレーニーン
グ板と、前記トレーニング板の画像情報を予め格納して
おく記憶手段と、読み込まれる光信号を電気信号に変換
する光電変換撮像手段と、前記光電変換撮像手段から得
られる前記トレーニング板の信号と前記記憶手段に格納
された画像情報から補正情報を生成する演算手段と、前
記演算手段により生成された補正情報に基づき前記光電
変換撮像手段から得られる目標物のデータを補正する補
正手段を備えた補正データ生成装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5129104A JPH06339026A (ja) | 1993-05-31 | 1993-05-31 | 補正データ生成装置 |
| US08/509,068 US5892590A (en) | 1993-05-31 | 1995-07-31 | Corrected data generator for image taking device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5129104A JPH06339026A (ja) | 1993-05-31 | 1993-05-31 | 補正データ生成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06339026A true JPH06339026A (ja) | 1994-12-06 |
Family
ID=15001172
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5129104A Pending JPH06339026A (ja) | 1993-05-31 | 1993-05-31 | 補正データ生成装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5892590A (ja) |
| JP (1) | JPH06339026A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0910040A3 (en) * | 1997-09-29 | 1999-12-22 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method for compensation for distortion between blocks of a scanned image |
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|---|---|---|---|---|
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| KR100251122B1 (ko) * | 1997-11-04 | 2000-04-15 | 윤종용 | 복합기기의 화상 보정 장치 및 방법 |
| US6373600B1 (en) * | 1998-08-24 | 2002-04-16 | Fourie, Inc. | Light-receiving element unit, a method and device for digital image input |
| US6690420B1 (en) * | 1999-02-05 | 2004-02-10 | Syscan, Inc. | Integrated circuit architecture of contact image sensor for generating binary images |
| US6286124B1 (en) * | 1999-04-21 | 2001-09-04 | International Business Machines Corp. | End to end walking print |
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| US6697173B2 (en) | 2001-11-26 | 2004-02-24 | Howtek Devices Corporation | White reference calibration in a dual digitizer |
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| JP2005100197A (ja) * | 2003-09-26 | 2005-04-14 | Aruze Corp | 識別センサ及び識別装置 |
| JP4363360B2 (ja) * | 2005-04-28 | 2009-11-11 | ブラザー工業株式会社 | 画像読取装置 |
| JP4424360B2 (ja) * | 2007-02-26 | 2010-03-03 | 三菱電機株式会社 | イメージセンサ |
| US8063918B2 (en) * | 2008-05-28 | 2011-11-22 | Adobe Systems Incorporated | Method and apparatus for rendering images with and without radially symmetric distortions |
| US8265422B1 (en) | 2009-02-20 | 2012-09-11 | Adobe Systems Incorporated | Method and apparatus for removing general lens distortion from images |
| CN103679164A (zh) * | 2012-09-21 | 2014-03-26 | 阿里巴巴集团控股有限公司 | 一种基于移动终端的标志识别处理方法和系统 |
| KR102776069B1 (ko) * | 2020-02-19 | 2025-03-07 | 소니그룹주식회사 | 화상 처리 방법, 센서 장치 |
Family Cites Families (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4427998A (en) * | 1982-04-15 | 1984-01-24 | Teletype Corporation | Apparatus for adjusting a facsimile document scanner |
| JPS60256267A (ja) * | 1984-05-22 | 1985-12-17 | インタ−ナショナル ビジネス マシ−ンズ コ−ポレ−ション | 画像読取装置 |
| US4751376A (en) * | 1985-04-12 | 1988-06-14 | Minolta Camera Kabushiki Kaisha | Image reader with focus and magnification detection control |
| US4779106A (en) * | 1986-12-12 | 1988-10-18 | Eastman Kodak Company | Process control for electrostatographic machine |
| JPH0194776A (ja) * | 1987-10-07 | 1989-04-13 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 撮像装置 |
| JPH01119178A (ja) * | 1987-10-30 | 1989-05-11 | Nikon Corp | 撮像装置 |
| JPH04100378A (ja) * | 1990-08-20 | 1992-04-02 | Toshiba Corp | 信号処理装置 |
| US5307175A (en) * | 1992-03-27 | 1994-04-26 | Xerox Corporation | Optical image defocus correction |
-
1993
- 1993-05-31 JP JP5129104A patent/JPH06339026A/ja active Pending
-
1995
- 1995-07-31 US US08/509,068 patent/US5892590A/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0910040A3 (en) * | 1997-09-29 | 1999-12-22 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method for compensation for distortion between blocks of a scanned image |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5892590A (en) | 1999-04-06 |
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