JPH06339032A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH06339032A
JPH06339032A JP5146747A JP14674793A JPH06339032A JP H06339032 A JPH06339032 A JP H06339032A JP 5146747 A JP5146747 A JP 5146747A JP 14674793 A JP14674793 A JP 14674793A JP H06339032 A JPH06339032 A JP H06339032A
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JP
Japan
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command
box
confidential
box number
polling
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JP5146747A
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English (en)
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Yoshiaki Tezuka
芳明 手塚
Takashi Sakayama
隆志 坂山
Yoshihiro Maei
佳博 前井
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 非標準機能を有しない装置との間で親展ポー
リングを可能にする。 【構成】 PWD作成部15では暗証番号を設定したP
WDコマンドを作成し、SEP作成部16ではボックス
番号を設定したSEPコマンドを作成する。前記ボック
ス番号および暗証番号は親展ポーリング指示入力部13
から入力される。親展ポーリング開始指示部18からポ
ーリング開始が指示されると、通信制御部9はPWD作
成部15およびSEP作成部16で作成されたコマンド
で着呼機に親展ポーリング指示を伝える。着呼側にPW
Dコマンド、SEPコマンドの判別能力がないと判断し
た場合は親展ポーリングでの文書受信を断念する。NS
F信号に基づいて着呼機が自社機か否かを検出し、自社
機の場合はボックス番号および暗証番号を含むNSCコ
マンドをNSC作成部17で作成して送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はファクシミリ装置に関す
るものであり、特に、ポーリング機能を有するファクシ
ミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】受信機側のメモリ上にあらかじめ開設さ
れた親展ボックスを指示して文書を送信させる親展ポー
リングと呼ばれる機能を有するファクシミリ装置が知ら
れている。前記親展ボックスは、ボックス番号記憶領域
と、ボックスからデータを取り出すときに使用する暗証
番号記憶領域と、画情報の記憶領域とに分かれている。
【0003】図11および図12のフローチャートを参
照して従来の親展ポーリングの手順を説明する。図11
は発呼側の手順を示すフローチャートである。同図にお
いて、親展ポーリングの指示が入力されると、ステップ
S1の判断が肯定となってステップS2に進む。ステッ
プS2では、ボックス番号(No.)の入力があったか
否かを判断し、入力があったならばそのボックス番号を
メモリに記憶する(ステップS3)。同様に、暗証番号
が入力されたならば、その暗証番号を記憶する(ステッ
プS4,S5)。ステップS6で通信開始指示が検出さ
れたならば、ステップS7で通信を開始し、通信プロト
コル上の情報から着呼機の能力宣言を確認する。この能
力宣言は、G3通信ではNSFフレームのファクシミリ
情報(FIF)に基づいて確認される。ファクシミリ情
報の中に親展ポーリング能力があることを示すビットが
確認されたならばステップS8の判断は肯定となり、ス
テップS9に進む。ステップS9では、前記ボックス番
号および暗証番号をメモリから読み出し、NSCフレー
ムに展開して着呼機に送信する。着呼機に親展ポーリン
グ能力がないと判断された場合は、ステップS8からス
テップS10に進んで通信エラーで終了し、パネルにエ
ラーを表示する。
【0004】図12は、着呼機側の手順を示すフローチ
ャートである。ステップS11において、受信したNS
Cフレームの情報から親展ポーリング指示が検出される
と、同じNSCフレームからボックス番号および暗証番
号を読み出してメモリに格納する(ステップS12,S
13)。ステップS14,S15において、指示された
ボックス番号に対応するボックスが開設されており、暗
証番号が一致していると判断されれば、ステップS16
で親展ボックスから画情報を読み出して発呼機へ送信す
る。指示されたボックス番号に対応するボックスが開設
されていない場合、もしくは暗証番号が一致しない場合
はステップS17に進んで通信エラーで終了し、パネル
にエラー表示する。
【0005】ところで、上記従来の親展ポーリングで
は、暗証番号の通知には非標準コマンドつまりNSCフ
レームを使用していたが、ダイヤル音信号によって暗証
番号を通知する装置も提案されている(特開平2−58
956号公報)。この装置では、通信開始後、送信側か
ら暗証番号としてダイヤル音を発し、その信号音に基づ
いて受信側で暗証番号の一致・不一致を判断するもので
ある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記、従来の親展通信
では、非標準コマンドを使用してボックス番号や暗証番
号を通知していたので、この非標準コマンドを解読でき
る装置、つまり同一機種ないしは同一メーカで製造され
た装置同士(以下、自社機という)でしか親展ポーリン
グを行うことができなかった。また、ダイヤル音で暗証
番号を通知する装置では、ダイヤル音の解析を行うため
のハードウェアやソフトウェアが必要となり、コスト上
昇を避けられないという問題点があった。
【0007】本発明の目的は、上記の問題点を解消し、
互いが自社機であるか否かを問わず親展ポーリングを可
能とするファクシミリ装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決し、目
的を達成するための本発明は、次の点を特徴とする。
【0009】A. 標準コマンドとしてのセレクティブ
ポーリンコマンドの情報フィールドにボックス番号を設
定する手段と、標準コマンドとしてのパスワードコマン
ドの情報フィールドに暗証番号を設定する手段と、親展
ポーリング指示に応答して前記セレクティブポーリング
コマンドおよびパスワードコマンドでボックス番号およ
び暗証番号を送出する送信手段とを具備した点。 B. 上記Aの特徴に加え、非標準機能命令信号の情報
フィールドにボックス番号および暗証番号を設定する手
段と、受信した非標準機能信号の会社コードに基づいて
着呼機が自社機か否かを判断する手段とをさらに具備
し、かつ前記送信手段が、着呼機が自社機でない場合に
は親展ポーリング指示に応答して前記セレクティブポー
リングコマンドおよびパスワードコマンドでボックス番
号および暗証番号を送出し、着呼機が自社機の場合には
非標準機能命令信号でボックス番号および暗証番号を送
出するように構成した点。 C. ボックス番号付与領域を有する親展ボックスを開
設するためのメモリ手段と、前記セレクティブポーリン
グコマンドの情報フィールドからボックス番号を抽出す
る手段と、抽出されたボックス番号に対応する親展ボッ
クスが開設されていた場合に親展文書送信許可信号を通
信制御手段に出力する判別手段とを具備した点。 D. ボックス番号および暗証番号付与領域を有する親
展ボックスを開設するためのメモリ手段と、前記セレク
ティブポーリングコマンドの情報フィールドからボック
ス番号を抽出する手段と、前記パスワードコマンドの情
報フィールドから暗証番号を抽出する手段と、抽出され
たボックス番号に対応する親展ボックスに付与されてい
る暗証番号およびパスワードコマンドの情報フィールド
から抽出された暗証番号を比較し、両者が一致した場合
に親展文書送信許可信号を出力する判別手段とを具備し
た点。
【0010】
【作用】上記の特徴を有する本発明によれば、送信に際
してセレクティブポーリングコマンドおよびパスワード
コマンドで親展ポーリング指示情報としてのボックス番
号および暗証番号を送信することができる。また、着呼
側では受信したセレクティブポーリングコマンドおよび
パスワードコマンドからボックス番号および暗証番号が
抽出され、このボックス番号に対応する親展ボックスが
開設されている場合にはその親展ボックスの蓄積文書が
発呼側へ送信される。さらに、親展ボックスに暗証番号
が付与されていた場合には、この暗証番号と前記抽出し
た暗証番号とが一致した場合に蓄積文書が送信される。
【0011】また、着呼機が自社機の場合には、前記セ
レクティブポーリングコマンドおよびパスワードコマン
ドを使用しないで、非標準機能命令信号でボックス番号
および暗証番号を送出することができる。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図3は本発明にかかるファクシミリ装置のハード
構成を示すブロック図である。同図において、CPU1
は、システム制御部8に格納されたプログラムに従って
ファクシミリ装置全体を制御し、ファクシミリ伝送制御
手順を実行する。RAM2は制御プログラムの実行に使
用するワークエリアである。操作表示装置3は、テンキ
ーを含むキーボードからなる操作部と液晶パネル(CR
T画面でもよい)の表示部とを有し、該ファクシミリ装
置の動作を指示したり、その指示や動作状態を表示す
る。読取装置4は、送信のための原稿や複写原稿を読取
り、これを電気信号すなわち画情報に変換する。該読取
装置4で読取られた画情報や受信した画情報は画像蓄積
装置7に蓄積される。
【0013】通信制御部9はG3やG4等の通信モード
で通信を制御する機能を有し、モデム10は低速モード
(伝送手順信号用V21インタフェース)と高速モード
(画情報送受信用V27ter 、V29、V33、V17
インタフェース)との機能を備えている。また、網制御
装置11は、網すなわちアナログ回線やデジタル回線な
どへファクシミリ装置を接続するためのもので、自動発
着信機能を備えている。前記画像蓄積装置7に蓄積され
た送信用画情報は前記通信制御部9やモデム10、なら
びに網制御装置11を介して回線に送出される。一方、
画像蓄積装置7に蓄積された受信画情報は印字装置5に
出力されて印字される。画像処理装置6は符号化部およ
び復号化部を備え、それぞれ画情報の符号化および復号
化を行う。システムバス12は、相互にデータを送受す
るためのバスであり、このシステムバス12を介して上
記各部1〜9間のデータの送受が行われる。
【0014】次に、親展ボックスの一例を説明する。図
4は前記画像蓄積装置7に開設される親展ボックスの構
成を示す概念図である。この図のように、親展ボックス
にはボックス番号(No.)の記憶領域、このボックス
からデータを読み出すための暗証番号の記憶領域、およ
び画情報の記憶領域(蓄積エリア)が設けられる。この
ボックスは前記操作部からの指示に従って増設または削
除が可能である。なお、前記RAM2に管理テーブルを
設け、この画像蓄積装置7内のボックスの開設や削除等
の指示による状態の変化を把握できるようにしておく。
【0015】上記構成によるファクシミリ装置の動作の
例を説明する。図5はこのファクシミリ装置で使用する
プロトコルコマンドであり、図5(a)にはセレクティ
ブポーリングコマンド(SEP)のフレーム構成を示
し、図5(b)にはパスワードコマンド(PWD)のフ
レーム構成を示す。両コマンドは共に、CCITT
T.30で勧告されているものである。本実施例では、
図示のようにセレクティブポーリングコマンド(SE
P)のファクシミリ情報フィールド(FIF)にはボッ
クス番号を設定し、パスワードコマンド(PWD)のフ
ァクシミリ情報フィールド(FIF)には暗証番号を設
定する。以下、セレクティブポーリングコマンド(SE
P)はSEPコマンドと呼び、パスワードコマンド(P
WD)はPWDコマンドと呼ぶ。
【0016】まず、上記構成のファクシミリ装置による
発呼機としての動作を説明する。図6において、ステッ
プS30では、SEPコマンドの情報入力を促す案内を
表示部に出力する。ステップS31では、入力の有無を
判別する。入力があればステップS32に進み、操作部
から入力されたSEPコマンドの情報(ここでは着呼機
の親展ボックスを指定するためのボックス番号)を、S
EPコマンドのファクシミリ情報フィールド(FIF)
に設定する。ステップS33では、PWDコマンドの情
報入力を促す案内を表示する。ステップS34では、入
力の有無を判別する。入力があればステップS35に進
み、操作部から入力されたPWDコマンドの情報(ここ
では暗証番号)をPWDコマンドのファクシミリ情報フ
ィールド(FIF)に設定する。
【0017】ステップS36で通信開始指示が検出され
たならば、通信指示とともに入力される宛先識別情報つ
まり着呼機のダイヤル数字もしくは短縮番号等を記憶す
る。ステップS37では、SEPコマンドのファクシミ
リ情報にデータが設定されたか否か、つまり本実施例で
はボックス番号が設定されたか否かを判断する。この判
断が否定の場合は、ステップS38に進み、親展ポーリ
ング以外の通常の通信を行う。
【0018】ボックス番号が設定されたと判断された場
合は、ステップS39に進み、前記宛先情報に従って発
呼する。ステップS40では、着呼機から送出されるデ
ジタル識別信号(DIS)を解析し、能力宣言を確認す
る。ステップS41では、前記能力宣言に基づき、受信
機がSEPコマンドの判断能力を有しているか否かを判
断する。SEPコマンドの判断能力を備えていないと判
断した場合は、ステップS42に進んで通信エラーで終
了する。この際に、通信エラーの発生を表示部に表示し
てもよい。
【0019】着呼機がSEPコマンドの判別能力を有し
ていると判断された場合は、ステップS43に進み、前
記ボックス番号が設定されているSEPコマンドを送信
する。暗証番号が設定されていれば、該暗証番号を含む
PWDコマンドも送信する。
【0020】上述の各コマンドの設定手法では、入力さ
れた情報を各コマンドのファクシミリ情報フィールドに
直接展開した例であるが、入力されたボックス番号や暗
証番号を一旦RAM2に記憶し、各コマンド送出の際に
ファクシミリ情報フィールドに展開するようにしてもよ
い。また、親展ポーリング指示のための入力キーを操作
部に設け、このキーによる指示が入力された場合に、入
力されたボックス番号や暗証番号をSEPコマンドやP
WDコマンド用の情報として取り込んで記憶するように
してもよい。
【0021】なお、発呼側では、着呼側の装置の型によ
り、SEPコマンドおよびPWDコマンドを使用して親
展ポーリングの指示を行うか、その他の手段によって親
展ポーリングの指示を行うかの判断をするようにしても
よい。例えば、送信相手つまり受信機が自社機か、そう
ではない機種つまり他社機かによって、非標準機能命令
信号(NSC)で親展ポーリングの指示を行うか、SE
PコマンドおよびPWDコマンドによって親展ポーリン
グの指示を行うかを選択できるようにしてもよい。この
選択の動作を図7を参照して説明する。ここでは、ボッ
クス番号および暗証番号等はすでに入力されてRAM2
に格納されているものとする。ステップS50では、通
信指示に従って発呼動作を行う。ステップS51では、
プロトコル情報のNSFフレームを受信したか否かを判
断する。ステップS52では、前記NSFフレームの会
社コードを解析して相手機が自社機か否かの判断を行
う。自社機の場合は、ステップS53に進み、NSFフ
レームの、他の能力宣言をさらに解析して確認する。ス
テップS54では、親展ポーリング指示および前記ボッ
クス番号ならびに暗証番号をNSCフレームのファクシ
ミリ情報フィールドに展開して送出する。
【0022】ステップS51,S52のいずれかの判断
が否定の場合は、ステップS55に進み、着呼機のDI
Sフレームの能力宣言を解析し、SEPコマンドの判断
能力を有しているか否かを確認する。ステップS56で
は、前記ボックス番号をSEPコマンドのファクシミリ
情報フィールドに展開し、暗証番号をPWDコマンドの
ファクシミリ情報フィールドに展開して送出する。な
お、着呼機がSEPコマンドの判断能力を有していない
場合は、図6の処理と同様、通信エラーで終了するよう
にしてもよい。
【0023】このように自社機および他社機の区別によ
って親展通信の指示の方法を選択すれば、自社機同士の
通信の場合は、NSCフレームを使用して、より詳細な
能力情報の指示を行うこともできる。
【0024】次に、図8および図9を参照して着呼機と
しての動作を説明する。まず、図8のステップS60で
は、SEPコマンドを受信してRAM2に格納する。ス
テップS61では、前記SEPコマンドのファクシミリ
情報フィールドからボックス番号を抽出する。ステップ
S62では、指示されたボックス番号に対応するボック
スが開設されているか否かをRAM2の管理テーブルに
基づいて判断する。ボックスが開設されていなければス
テップS65に進んで表示部に通信エラーを表示する。
ボックスが開設されていればステップS63に進み、指
示された番号に対応するボックスに画情報が格納されて
いるか否かを前記管理テーブルに基づいて判断する。指
示されたボックスに画情報が格納されていればステップ
S64に進み、その画情報を読み出して発呼機に送信す
る。一方、指示されたボックスに画情報が蓄積されてい
なければ、ステップS65に進み、通信エラーで終了す
る。これに対して暗証番号が設定されていればステップ
S64に進み、指示されたボックス番号に対応する親展
ボックスに画情報を格納する。なお、親展ボックスに暗
証番号を設定しない場合は、前記ステップS63の判断
を行う必要はない。
【0025】次に、SEPコマンドおよびPWDコマン
ドの双方を受信した場合の着呼機の動作を説明する。図
9において、ステップS70では、SEPコマンドおよ
びPWDコマンドを受信してRAM2に格納する。ステ
ップS71では、前記SEPコマンドのファクシミリ情
報フィールドからボックス番号を抽出する。ステップS
72では、PWDコマンドのファクシミリ情報フィール
ドから暗証番号を抽出する。ステップS73では、指示
されたボックス番号に対応するボックスが開設されてい
るか否かをRAM2の管理テーブルに基づいて判断す
る。ボックスが開設されていなければステップS78に
進んで表示部に通信エラーを表示する。ボックスが開設
されていれば、ステップS74に進み、指示された番号
に対応するボックスに画情報が格納されているか否かが
判断される。画情報が格納されていればステップS75
に進み、暗証番号が設定されているか否かを前記管理テ
ーブルに基づいて判断する。暗証番号が設定されていれ
ばステップS76に進み、その暗証番号と前記PWDコ
マンドに設定されている暗証番号とが一致するか否かを
判断する。暗証番号が等しい場合は、ステップS77に
進み、指示されたボックス番号に対応する親展ボックス
に格納されている画情報を読み出して発呼機へ送信す
る。指示されたボックスに画情報が格納されていない場
合、もしくは前記暗証番号が一致しない場合は、ステッ
プS78に進んで表示部に通信エラーを表示する。指示
されたボックスに暗証番号が設定されていない場合はス
テップS76はスキップする。なお、親展ボックスに暗
証番号を設定しない場合は、前記ステップS76の判断
を行う必要はない。
【0026】上記の親展通信のネゴシェーション例を図
10に示す。同図に示すように、SEPコマンドおよび
PWDコマンドはデジタル送信命令DTCとともに、デ
ジタル識別信号DISに応答して発呼側から着呼側に送
出される。
【0027】次に、図1のブロック図を参照して本実施
例のファクシミリ装置の発呼機としての要部機能を説明
する。同図において、親展ポーリング指示入力部13か
ら入力された指示情報、すなわちボックス番号および暗
証番号は親展ポーリング指示記憶部14に記憶される。
PWD作成部15は入力されたデータを所定のフレーム
に展開してPWDコマンドを作成する。同様にSEP作
成部16では入力されたデータを所定のフレームに展開
してSEPコマンドを作成する。NSC作成部17では
入力されたデータを所定のNSCフレームに展開する。
【0028】通信制御部9は親展ポーリング開始指示部
18からポーリング開始指示とともに宛先識別情報つま
りダイヤル数字が供給されると、発呼動作を行う。そし
て、着呼側から受信したプロトコルコマンドをコマンド
検出部19に出力する。コマンド検出部19はプロトコ
ルコマンドからDISフレームを検出すると、そのデー
タをDIS解析部20に供給する。DIS解析部20は
DISフレームの能力情報に基づいて着呼機のSEPコ
マンドおよびPWDコマンドの判断能力有無を判断し、
能力があると判断した場合は、親展ポーリング指示記憶
部14に読出信号を出力する。親展ポーリング指示記憶
部14はこの読出信号に応答し、PWD作成部15およ
びSEP作成部16に暗証番号およびボックス番号をそ
れぞれ出力する。これら暗証番号およびボックス番号を
それぞれ含むPWDコマンドおよびSEPコマンドは通
信制御部9を介して着呼機に送信される。
【0029】なお、点線で示すように、親展ポーリング
指示入力部13からPWD作成部15およびSEP作成
部16にボックス番号および暗証番号を直接入力してP
WDコマンドおよびSEPコマンドをあらかじめ作成し
ておき、前記読出信号をこれらPWD作成部15および
SEP作成部16に供給してPWDコマンドおよびSE
Pコマンドを通信制御部9へ読み出すようにしてもよ
い。
【0030】また、前記DIS解析部20での処理を、
相手機が自社機か否かによって区別し、相手機が自社機
の場合にはNSC作成部17で作成されたNSCフレー
ムで親展ポーリング指示を行うようにしてもよい。この
場合は、コマンド検出部19でNSFフレームが検出さ
れると、このNSFフレームはNSF解析部21に供給
され、NSFフレームのデータに基づいて相手機が自社
機か否かが判断される。相手機が自社機の場合は、NS
C作成部17で親展ポーリング指示を含むNSCフレー
ムを作成し、通信制御部9を介して送信する。また、相
手機が他社機の場合は、DIS解析部20に指示信号を
出力して上記DISの解析を行い、その結果に従いPW
DコマンドおよびSEPコマンドの送信動作を実行させ
る。
【0031】次に、本実施例のファクシミリ装置の着呼
機としての要部機能を説明する。図2において、SEP
検出部22は通信制御部9で受信した受信情報からSE
Pコマンドを検出し、判別部24に供給する。一方、P
WD検出部23は通信制御部9で受信した受信情報から
PWDコマンドを検出し、判別部24に供給する。
【0032】親展ボックス25には、図4で説明した記
憶領域が設定され、画情報が蓄積されている。メモリ管
理部26には、親展ボックスの状態を把握し、データの
入出力を管理するための管理テーブルが設けられる。判
別部24では、前記SEPコマンドおよびPWDコマン
ドと前記管理テーブルの内容とを比較し、前記SEPコ
マンドに示されたボックス番号に対応する親展ボックス
の有無や、SEPコマンドに示された暗証番号と親展ボ
ックスに格納されている暗証番号との一致等を判別す
る。判別の結果、蓄積文書の送信が可能と判断されたと
きには、通信制御部9に親展文書送信許可信号を出力す
るとともに、検出したボックス番号に対応する親展ボッ
クス25を読み出し可能にして画情報を送出する。
【0033】以上のように、本実施例では、発呼機側で
は、標準のコマンドつまりSEPコマンドおよびPWD
コマンドによって親展ポーリングの指示をすることがで
きるし、着呼機側では前記SEPコマンドおよびPWD
コマンドを判断して蓄積文書を送信することができる。
【0034】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、親展ポーリングに際して、発呼側では、SE
PコマンドおよびPWDコマンドで親展ポーリング指示
情報としてのボックス番号および暗証番号を送信するこ
とができる。また、着呼側では受信したSEPコマンド
およびPWDコマンドからボックス番号および暗証番号
を抽出し、このボックス番号に対応する親展ボックスか
ら文書を読み出して送信できる。さらに、親展ボックス
に暗証番号が付与されていた場合には、この暗証番号と
前記抽出した暗証番号とが一致した場合に受信文書が蓄
積される。その結果、自社機および他社機の区別なく、
ボックス番号を指定し、暗証番号を送信して親展ポーリ
ング手順によって文書を受信することができる。
【0035】また、着呼機が自社機の場合には、前記S
EPコマンドおよびPWDコマンドを使用しないで、非
標準機能命令信号でボックス番号および暗証番号を送出
することができる。したがって、着呼機が自社機でない
場合はSEPコマンドおよびPWDコマンドを使用して
親展ポ―リングを行うことができるうえに、着呼機が自
社機の場合は、非標準機能命令信号により、従来通りの
通信機能を発揮して親展ポーリングによる文書の送受信
を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るファクシミリ装置の発呼機とし
ての要部機能を示すブロック図である。
【図2】 本発明に係るファクシミリ装置の着呼機とし
ての要部機能を示すブロック図である。
【図3】 ファクシミリ装置のハード構成を示すブロッ
ク図である。
【図4】 親展ボックスの概念図である。
【図5】 SEPコマンドおよびPWDコマンドのフレ
ーム構成図である。
【図6】 本発明の一実施例を示す発呼側動作のフロー
チャートである。
【図7】 着呼機タイプの判断動作を示すフローチャー
トである。
【図8】 本発明の一実施例を示す着呼側動作のフロー
チャートである。
【図9】 着呼側動作の他の例を示すフローチャートで
ある。
【図10】 本発明に係るネゴシェーション例を示すシ
ーケンス図である。
【図11】 従来の親展ポーリング発呼動作を示すフロ
ーチャートである。
【図12】 従来の親展ポーリング着呼動作を示すフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
13…親展ポーリング指示入力部、 14…親展ポーリ
ング指示記憶部、 15…PWD作成部、 16…SE
P作成部、 17…NSC作成部、 18…親展ポーリ
ング開始指示部、19…コマンド検出部、 20…DI
S解析部、 21…NSF解析部、 22…SEP検出
部、 23…PWD検出部、 24…判別部、 25…
親展ボックス

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 標準コマンドとしてのセレクティブポー
    リングコマンドの情報フィールドにボックス番号を設定
    する手段と、 標準コマンドとしてのパスワードコマンドの情報フィー
    ルドに暗証番号を設定する手段と、 親展ポーリング指示に応答して前記セレクティブポーリ
    ングコマンドおよびパスワードコマンドでボックス番号
    および暗証番号を送出する送信手段とを具備したことを
    特徴とするファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 非標準機能命令信号の情報フィールドに
    ボックス番号および暗証番号を設定する手段と、 受信した非標準機能信号の会社コードに基づいて着呼側
    が自社機か否かを判断する解析手段とをさらに具備し、 前記送信手段が、前記解析手段によって着呼側が自社機
    でないと判断された場合には親展ポーリング指示に応答
    して前記セレクティブポーリングコマンドおよびパスワ
    ードコマンドでボックス番号および暗証番号を送出し、
    着呼側が自社機であると判断された場合には非標準機能
    命令信号でボックス番号および暗証番号を送出するよう
    に構成されたことを特徴とする請求項1記載のファクシ
    ミリ装置。
  3. 【請求項3】 ボックス番号付与領域を有する親展ボッ
    クスを開設するためのメモリ手段と、 前記セレクティブポーリングコマンドの情報フィールド
    からボックス番号を抽出する手段と、 抽出されたボックス番号に対応する親展ボックスが開設
    されていた場合に、前記メモリ手段から文書を読み出し
    て発呼側に送信するための親展文書送信許可信号を通信
    制御手段に出力する判別手段とを具備したことを特徴と
    するファクシミリ装置。
  4. 【請求項4】 ボックス番号および暗証番号付与領域を
    有する親展ボックスを開設するためのメモリ手段と、 前記セレクティブポーリングコマンドの情報フィールド
    からボックス番号を抽出する手段と、 前記パスワードコマンドの情報フィールドから暗証番号
    を抽出する手段と、 抽出されたボックス番号に対応する親展ボックスに付与
    されている暗証番号およびパスワードコマンドの情報フ
    ィールドから抽出された暗証番号を比較し、両者が一致
    した場合に、前記メモリ手段から文書を読み出して発呼
    側に送信するための親展文書送信許可信号を出力する判
    別手段とを具備したことを特徴とするファクシミリ装
    置。
  5. 【請求項5】 親展ボックスに暗証番号が付与されてい
    て、パスワードコマンドを受信しなかった場合には、そ
    の通信を中断するように構成した通信制御手段を具備し
    たことを特徴とする請求項4記載のファクシミリ装置。
  6. 【請求項6】 抽出されたボックス番号に対応する親展
    ボックスに暗証番号が付与されていない場合は、パスワ
    ードコマンドの受信有無にかかわらず前記親展文書送信
    許可信号を出力するように前記判別手段を構成したこと
    を特徴とする請求項4記載のファクシミリ装置。
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