JPH06339075A - テレビジョンカメラ装置 - Google Patents
テレビジョンカメラ装置Info
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- JPH06339075A JPH06339075A JP5151361A JP15136193A JPH06339075A JP H06339075 A JPH06339075 A JP H06339075A JP 5151361 A JP5151361 A JP 5151361A JP 15136193 A JP15136193 A JP 15136193A JP H06339075 A JPH06339075 A JP H06339075A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 一つの固体撮像素子を有する一つのテレビジ
ョンカメラ装置から垂直解像度の劣化を伴うことなく、
水平解像度の差異が認められない異なるアスペクト比の
画像信号出力を得る。 【構成】 固体撮像素子の出力をディジタルデータに変
換し、これを変換メモリに書込み、書込みクロックの周
波数にアスペクト比変換比を乗じた周波数のクロックで
読出す。その際、画像中心位置がずれないために、取り
出すべきデータの始まりを書込みアドレスの0番地に書
込む。これによって所望のアスペクト比を持つ画像が水
平/垂直解像度の劣化なく得られる。
ョンカメラ装置から垂直解像度の劣化を伴うことなく、
水平解像度の差異が認められない異なるアスペクト比の
画像信号出力を得る。 【構成】 固体撮像素子の出力をディジタルデータに変
換し、これを変換メモリに書込み、書込みクロックの周
波数にアスペクト比変換比を乗じた周波数のクロックで
読出す。その際、画像中心位置がずれないために、取り
出すべきデータの始まりを書込みアドレスの0番地に書
込む。これによって所望のアスペクト比を持つ画像が水
平/垂直解像度の劣化なく得られる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アスペクト比(画面の
縦横比)を切換えて出力することが可能なテレビジョン
カメラ装置に関するものである。
縦横比)を切換えて出力することが可能なテレビジョン
カメラ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、各種用途のテレビジョンカメラの
開発が行われており、アスペクト比を16:9と4:3
等に切換えて出力できるテレビジョンカメラの開発も進
められている。一例としては、特開平3−16482号
公報記載の「撮像装置」が知られており、以下、図4のア
スペクト比変換の様子を説明するためのメモリの構成模
式図、図5のシステム構成図を用いて簡単に説明する。
この動作は、アスペクト比が16:9で順次走査の固体
撮像素子12からの画像信号を、A/D変換手段14で
13.5MHzの発振器19または18MHzの発振器20のい
ずれか一方のサンプリング周波数でサンプリングしてA
/D変換し、該A/D変換手段14より得られる1水平
走査線の画像信号を、第1及び第2のフィールドメモリ
25,26に転送手段27で交互または連続に転送し、
発振器19、発振器20のいずれか一方のサンプリング
周波数に基づき、読出し手段28で第1のフィールドメ
モリ25に記憶された画像信号を読出し、次に第2のフ
ィールドメモリ26に記憶された画像信号を読出し、D
/A変換手段16でD/A変換することによって、アス
ペクト比16:9と4:3の画像出力を切換え出力する
ものである。
開発が行われており、アスペクト比を16:9と4:3
等に切換えて出力できるテレビジョンカメラの開発も進
められている。一例としては、特開平3−16482号
公報記載の「撮像装置」が知られており、以下、図4のア
スペクト比変換の様子を説明するためのメモリの構成模
式図、図5のシステム構成図を用いて簡単に説明する。
この動作は、アスペクト比が16:9で順次走査の固体
撮像素子12からの画像信号を、A/D変換手段14で
13.5MHzの発振器19または18MHzの発振器20のい
ずれか一方のサンプリング周波数でサンプリングしてA
/D変換し、該A/D変換手段14より得られる1水平
走査線の画像信号を、第1及び第2のフィールドメモリ
25,26に転送手段27で交互または連続に転送し、
発振器19、発振器20のいずれか一方のサンプリング
周波数に基づき、読出し手段28で第1のフィールドメ
モリ25に記憶された画像信号を読出し、次に第2のフ
ィールドメモリ26に記憶された画像信号を読出し、D
/A変換手段16でD/A変換することによって、アス
ペクト比16:9と4:3の画像出力を切換え出力する
ものである。
【0003】更に説明すると、飛越走査でアスペクト比
4:3の画像出力を得る場合は、切り替えスイッチ24
を飛越走査とアスペクト比4:3に設定し、A/D変換
手段14より得られる1水平走査線の画像信号を第1及
び第2のフィールドメモリ25,26に交互に転送し、
発振器19の13.5MHzのサンプリング周波数に基づ
き、第1のフィールドメモリ25に記憶された画像信号
の中央部分をb点(図4)から読出し、次に第2のフィー
ルドメモリ26に記憶された画像信号の中央部分を同じ
くb点から読出すことにより、飛越走査でアスペクト比
4:3の画像出力を得る。また、順次走査でアスペクト
比16:9の画像出力を得る場合は、切り替えスイッチ
24を順次走査とアスペクト比16:9に設定し、A/
D変換手段14より得られる1水平走査線の画像信号を
第1および第2のフィールドメモリ25,26に連続に
転送し、発振器20の18MHzのサンプリング周波数に
基づき、第1のフィールドメモリ25に記憶された画像
信号をa点から読出し、次に第2のフィールドメモリ2
6に記憶された画像信号を同じくa点から読出すことに
より、順次走査でアスペクト比16:9の画像出力を得
ることができる。
4:3の画像出力を得る場合は、切り替えスイッチ24
を飛越走査とアスペクト比4:3に設定し、A/D変換
手段14より得られる1水平走査線の画像信号を第1及
び第2のフィールドメモリ25,26に交互に転送し、
発振器19の13.5MHzのサンプリング周波数に基づ
き、第1のフィールドメモリ25に記憶された画像信号
の中央部分をb点(図4)から読出し、次に第2のフィー
ルドメモリ26に記憶された画像信号の中央部分を同じ
くb点から読出すことにより、飛越走査でアスペクト比
4:3の画像出力を得る。また、順次走査でアスペクト
比16:9の画像出力を得る場合は、切り替えスイッチ
24を順次走査とアスペクト比16:9に設定し、A/
D変換手段14より得られる1水平走査線の画像信号を
第1および第2のフィールドメモリ25,26に連続に
転送し、発振器20の18MHzのサンプリング周波数に
基づき、第1のフィールドメモリ25に記憶された画像
信号をa点から読出し、次に第2のフィールドメモリ2
6に記憶された画像信号を同じくa点から読出すことに
より、順次走査でアスペクト比16:9の画像出力を得
ることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したごとく、
この撮像装置は、1台でアスペクト比が16:9と4:
3の画像信号を得ることができるが、アスペクト比1
6:9と4:3の画像信号を切り替え出力するために、
第1及び第2のフィールドメモリ25,26および対応
した転送手段27、読出し手段28等を必要とし、構成
が複雑で大型化し、コストアップにつながる等、解決し
なければならない問題がある。本発明はこれらの欠点を
除去し、簡単な構成で、安定な動作が可能で、しかもア
スペクト比を、例えば、16:9と4:3に切換えても
水平/垂直解像度の差異が認められない高品位な画像信
号を得ることのできるテレビジョンカメラ装置の実現を
目的とする。
この撮像装置は、1台でアスペクト比が16:9と4:
3の画像信号を得ることができるが、アスペクト比1
6:9と4:3の画像信号を切り替え出力するために、
第1及び第2のフィールドメモリ25,26および対応
した転送手段27、読出し手段28等を必要とし、構成
が複雑で大型化し、コストアップにつながる等、解決し
なければならない問題がある。本発明はこれらの欠点を
除去し、簡単な構成で、安定な動作が可能で、しかもア
スペクト比を、例えば、16:9と4:3に切換えても
水平/垂直解像度の差異が認められない高品位な画像信
号を得ることのできるテレビジョンカメラ装置の実現を
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するため、所定のアスペクト比(例えば、A:B)の
固体撮像素子によって撮像された画像信号を所定のサン
プリング周波数(例えば、F1)でディジタルデータに
変換し、該変換されたデータを上記所定のサンプリング
周波数(F1)と同一周波数の書込みクロックで、書込み
と読出しを独立して制御できるメモリに書込み、この書
込まれたデータを読出す手段として、以下、(1)〜
(3)の構成を備えるものである。 (1)上記所定のアスペクト比(A:B)の画像信号を得
る場合:上記メモリ書込みクロックと同一周波数(F1)
の読出しクロックで、メモリに書込まれた画像データを
読出す構成。 (2)上記所定のアスペクト比(A:B)と異なるアスペ
クト比(例えば、C:B)の画像信号を得る場合:上記メ
モリの書込みクロック周波数をF1、書込まれた画像デ
ータの画面縦横比(画面の横の長さ÷画面の縦の長さで
定義。アスペクト比がA:Bの場合、画面縦横比はA/
Bとなる)をK1とすると、メモリに書込まれた画像デ
ータを、F2=F1×K2/K1=F1×C/A(K2
は、画面縦横比C/Bに対する画面縦横比)で表される
周波数F2の読出しクロックで読出す構成。 (3)上記(2)の構成において、メモリに書込まれた
アスペクト比(A:B)の画像データから、これと異なる
アスペクト比(C:B)における有効画像データ部分を読
出すためのメモリアドレス制御を行なう構成。 以上(1)〜(3)の構成を備えることで複数種のアス
ペクト比の画像信号を得ることができる。さらに、上記
(1)及び(2)と(3)の構成をそれぞれメモリも含
めて独立に複数系統用意することによって、異なるアス
ペクト比の複数の画像信号を同時に得ることも可能であ
る。
成するため、所定のアスペクト比(例えば、A:B)の
固体撮像素子によって撮像された画像信号を所定のサン
プリング周波数(例えば、F1)でディジタルデータに
変換し、該変換されたデータを上記所定のサンプリング
周波数(F1)と同一周波数の書込みクロックで、書込み
と読出しを独立して制御できるメモリに書込み、この書
込まれたデータを読出す手段として、以下、(1)〜
(3)の構成を備えるものである。 (1)上記所定のアスペクト比(A:B)の画像信号を得
る場合:上記メモリ書込みクロックと同一周波数(F1)
の読出しクロックで、メモリに書込まれた画像データを
読出す構成。 (2)上記所定のアスペクト比(A:B)と異なるアスペ
クト比(例えば、C:B)の画像信号を得る場合:上記メ
モリの書込みクロック周波数をF1、書込まれた画像デ
ータの画面縦横比(画面の横の長さ÷画面の縦の長さで
定義。アスペクト比がA:Bの場合、画面縦横比はA/
Bとなる)をK1とすると、メモリに書込まれた画像デ
ータを、F2=F1×K2/K1=F1×C/A(K2
は、画面縦横比C/Bに対する画面縦横比)で表される
周波数F2の読出しクロックで読出す構成。 (3)上記(2)の構成において、メモリに書込まれた
アスペクト比(A:B)の画像データから、これと異なる
アスペクト比(C:B)における有効画像データ部分を読
出すためのメモリアドレス制御を行なう構成。 以上(1)〜(3)の構成を備えることで複数種のアス
ペクト比の画像信号を得ることができる。さらに、上記
(1)及び(2)と(3)の構成をそれぞれメモリも含
めて独立に複数系統用意することによって、異なるアス
ペクト比の複数の画像信号を同時に得ることも可能であ
る。
【0006】
【作用】その結果、メモリから読出される画像データの
アスペクト比は、A:B及び、(A×F2/F1):B=
C:Bになり、画像データを画面の水平方向の周期単位
で考えた場合のデータ数(水平方向の画素数)をNとし
た場合、所定の水平位置Niのデータから Ni+N×F
2/F1までの有効画像データが読出され、一つの固体
撮像素子を有する一つのテレビジョンカメラ装置から、
垂直解像度の劣化を伴なうことなく、水平解像度の差異
が認められない異なるアスペクト比、例えば、16:9
と4:3の画像信号出力を得ることができる。
アスペクト比は、A:B及び、(A×F2/F1):B=
C:Bになり、画像データを画面の水平方向の周期単位
で考えた場合のデータ数(水平方向の画素数)をNとし
た場合、所定の水平位置Niのデータから Ni+N×F
2/F1までの有効画像データが読出され、一つの固体
撮像素子を有する一つのテレビジョンカメラ装置から、
垂直解像度の劣化を伴なうことなく、水平解像度の差異
が認められない異なるアスペクト比、例えば、16:9
と4:3の画像信号出力を得ることができる。
【0007】
【実施例】図1は本発明の一実施例の構成を示すブロッ
ク図、図2、図3は図1の構成例の動作を説明するタイ
ミングチャートである。図4はアスペクト比A:Bの画
面をアスペクト比C:Bの画面に変換した場合の相互の
関係を示す模式図である。以下、図1、図2、図3、図
4を用いて本実施例の内容を説明する。まず、図4を用
いてアスペクト比A:B(例えば、16:9)の画面を
アスペクト比C:B(例えば、12:9)の画面に変換
する場合について説明する。前提条件として、アスペク
ト比の変換は、画面の縦方向の長さは一定で、横方向の
長さについてのみ行うものとする。後述の変換メモリ4
に書込まれた画像データには、モニタ等に映し出される
有効画像部分と、帰線の時間を含んだブランキング部分
とがある。図4の斜線部が水平方向のブランキング部分
に相当する。アスペクト比の変換は有効画像部分で考え
なければならない。つまり、アスペクト比A:B(1
6:9)の画像データをアスペクト比C:B(12:
9)に変換するというのは、図4に示されるように有効
画像部分のC/A倍(3/4倍)のデータを取出して、
これを有効画像として出力することである。単純に不要
な部分を取除くだけだと水平方向の周期が異なることに
なり、これは規格を満足しないため許されない。よっ
て、水平方向のサンプリング周波数を変えて処理を行い
変換を実現する。
ク図、図2、図3は図1の構成例の動作を説明するタイ
ミングチャートである。図4はアスペクト比A:Bの画
面をアスペクト比C:Bの画面に変換した場合の相互の
関係を示す模式図である。以下、図1、図2、図3、図
4を用いて本実施例の内容を説明する。まず、図4を用
いてアスペクト比A:B(例えば、16:9)の画面を
アスペクト比C:B(例えば、12:9)の画面に変換
する場合について説明する。前提条件として、アスペク
ト比の変換は、画面の縦方向の長さは一定で、横方向の
長さについてのみ行うものとする。後述の変換メモリ4
に書込まれた画像データには、モニタ等に映し出される
有効画像部分と、帰線の時間を含んだブランキング部分
とがある。図4の斜線部が水平方向のブランキング部分
に相当する。アスペクト比の変換は有効画像部分で考え
なければならない。つまり、アスペクト比A:B(1
6:9)の画像データをアスペクト比C:B(12:
9)に変換するというのは、図4に示されるように有効
画像部分のC/A倍(3/4倍)のデータを取出して、
これを有効画像として出力することである。単純に不要
な部分を取除くだけだと水平方向の周期が異なることに
なり、これは規格を満足しないため許されない。よっ
て、水平方向のサンプリング周波数を変えて処理を行い
変換を実現する。
【0008】ここで、アスペクト比A:B(16:9)の
画像データの水平方向の有効画像部分のサンプリング数
をNA、サンプリング周波数をF1(例えば、18MH
z)、アスペクト比C:B(12:9)の画像データのサン
プリング周波数をF2(=F1×C/A=18×3/4
=13.5MHz)とすると、アスペクト比C:B(12:
9)における画像データの水平方向の有効画像部分のサ
ンプリング数NBは、NA/F1=NB/F2(=有効
画像出力時間)の関係から、NB=NA×F2/F1=
NA×C/A(=NA×3/4)となり、有効画像部分
のC/A倍(3/4倍)のデータを取出すことになる。
このように、所望のアスペクト比の変換比に合わせてサ
ンプリング周波数を変換した場合、有効画像部分のアス
ペクト比は正しく変換される。但し、厳密には画像中心
位置の位相関係を考慮しなければならないが、これにつ
いては後で述べる。
画像データの水平方向の有効画像部分のサンプリング数
をNA、サンプリング周波数をF1(例えば、18MH
z)、アスペクト比C:B(12:9)の画像データのサン
プリング周波数をF2(=F1×C/A=18×3/4
=13.5MHz)とすると、アスペクト比C:B(12:
9)における画像データの水平方向の有効画像部分のサ
ンプリング数NBは、NA/F1=NB/F2(=有効
画像出力時間)の関係から、NB=NA×F2/F1=
NA×C/A(=NA×3/4)となり、有効画像部分
のC/A倍(3/4倍)のデータを取出すことになる。
このように、所望のアスペクト比の変換比に合わせてサ
ンプリング周波数を変換した場合、有効画像部分のアス
ペクト比は正しく変換される。但し、厳密には画像中心
位置の位相関係を考慮しなければならないが、これにつ
いては後で述べる。
【0009】次に図1、図2、図3を用いて本実施例の
動作説明を行う。図1において、固体撮像素子1で撮像
した画像信号を、増幅器2で増幅した後、A/D変換器
3でディジタルデータに変換する。ここで、固体撮像素
子1のアスペクト比をA:B(16:9)、データサン
プリング周波数をF1(18MHz)とし、変換する所望の
アスペクト比をC:B(12:9)とする。また、K1
=A/B(=16/9),K2=C/B(=12/9)
と置く。このディジタルデータを、変換メモリ4を用い
てアスペクト比の変換を行う。タイミング発生回路6
は、各種のサンプリングクロックとHD信号を発生する
ものであり、A/D変換器3へのサンプリングクロック
CLKB(周波数F1=18MHz)と、変換メモリ4への
書込みクロックCLK1は同一周波数、変換メモリ4へ
の読出しクロックCLK2の周波数F2(=F1×C/
A=18×3/4=13.5MHz)はアスペクト比変換比
に対応させたもので、初期設定機能部9でそれぞれの値
を設定する。ライトリセット制御回路7は、アスペクト
比変換比に合わせてHD信号に対するメモリ書込みリセ
ットパルスWRSTの位相を切替えるものである。リー
ドリセット制御回路8はメモリ読出しリセットパルスR
RSTを発生させるもので、読出しクロックCLK2に
同期している。初期設定機能部9は、アスペクト比変換
比に合わせて各種設定をリアルタイムで切替えるもので
ある。変換メモリ4で変換された画像データは、画像処
理回路5で処理された後出力されるが、この時のサンプ
リングクロック周波数は、読出しクロックCLK2の周
波数と同一である。
動作説明を行う。図1において、固体撮像素子1で撮像
した画像信号を、増幅器2で増幅した後、A/D変換器
3でディジタルデータに変換する。ここで、固体撮像素
子1のアスペクト比をA:B(16:9)、データサン
プリング周波数をF1(18MHz)とし、変換する所望の
アスペクト比をC:B(12:9)とする。また、K1
=A/B(=16/9),K2=C/B(=12/9)
と置く。このディジタルデータを、変換メモリ4を用い
てアスペクト比の変換を行う。タイミング発生回路6
は、各種のサンプリングクロックとHD信号を発生する
ものであり、A/D変換器3へのサンプリングクロック
CLKB(周波数F1=18MHz)と、変換メモリ4への
書込みクロックCLK1は同一周波数、変換メモリ4へ
の読出しクロックCLK2の周波数F2(=F1×C/
A=18×3/4=13.5MHz)はアスペクト比変換比
に対応させたもので、初期設定機能部9でそれぞれの値
を設定する。ライトリセット制御回路7は、アスペクト
比変換比に合わせてHD信号に対するメモリ書込みリセ
ットパルスWRSTの位相を切替えるものである。リー
ドリセット制御回路8はメモリ読出しリセットパルスR
RSTを発生させるもので、読出しクロックCLK2に
同期している。初期設定機能部9は、アスペクト比変換
比に合わせて各種設定をリアルタイムで切替えるもので
ある。変換メモリ4で変換された画像データは、画像処
理回路5で処理された後出力されるが、この時のサンプ
リングクロック周波数は、読出しクロックCLK2の周
波数と同一である。
【0010】ここで、変換メモリ4としては、例えば、
FIFO(First-In First-Out)タイプのような書込みと
読出しが独立して制御できるラインメモリを使用する。
このFIFOメモリは、書込みクロックと読出しクロッ
クが全く非同期でも動作可能であり、書込み側メモリア
ドレスは書込みクロックCLK1の回数でカウントアッ
プし、書込みリセットパルスWRSTでアドレス0番地
にクリアされ、また読出し側メモリアドレスは読出しク
ロックCLK2の回数でカウントアップし、読出しリセ
ットパルスRRSTでアドレス0番地にクリアされるも
のとする。前述のごとく、周波数F1(18MHz)の書込
みクロックCLK1で変換メモリ4に書込んだ画像デー
タを、周波数F2(=F1×K2/K1=18×3/4
=13.5MHz)の読出しクロックCLK2で読出すこと
により、アスペクト比を、A:B(16:9)から、A×
(F2/F1):B=A×(K2/K1):B=C:B(1
2:9)に変換できる。しかし、アスペクト比A:B(1
6:9)の画像データから、アスペクト比C:B(1
2:9)の有効画像部分を正しく取出し、アスペクト変
換し、これをアスペクト比C:B(12:9)の有効画
像部分として出力するためには、変換メモリ4に書込ま
れた画像データの画像中心位置の位相関係を考慮しなけ
ればならない。これは、画像データの水平方向の位相を
示すHD信号と変換メモリ4の書込みリセットパルスW
RSTと読出しリセットパルスRRSTの位相関係を制
御することで解決する。
FIFO(First-In First-Out)タイプのような書込みと
読出しが独立して制御できるラインメモリを使用する。
このFIFOメモリは、書込みクロックと読出しクロッ
クが全く非同期でも動作可能であり、書込み側メモリア
ドレスは書込みクロックCLK1の回数でカウントアッ
プし、書込みリセットパルスWRSTでアドレス0番地
にクリアされ、また読出し側メモリアドレスは読出しク
ロックCLK2の回数でカウントアップし、読出しリセ
ットパルスRRSTでアドレス0番地にクリアされるも
のとする。前述のごとく、周波数F1(18MHz)の書込
みクロックCLK1で変換メモリ4に書込んだ画像デー
タを、周波数F2(=F1×K2/K1=18×3/4
=13.5MHz)の読出しクロックCLK2で読出すこと
により、アスペクト比を、A:B(16:9)から、A×
(F2/F1):B=A×(K2/K1):B=C:B(1
2:9)に変換できる。しかし、アスペクト比A:B(1
6:9)の画像データから、アスペクト比C:B(1
2:9)の有効画像部分を正しく取出し、アスペクト変
換し、これをアスペクト比C:B(12:9)の有効画
像部分として出力するためには、変換メモリ4に書込ま
れた画像データの画像中心位置の位相関係を考慮しなけ
ればならない。これは、画像データの水平方向の位相を
示すHD信号と変換メモリ4の書込みリセットパルスW
RSTと読出しリセットパルスRRSTの位相関係を制
御することで解決する。
【0011】以下、この制御内容を図2、図3の動作タ
イムチャートによって説明する。図3に示すようにHD
信号と画像中心位置の位相関係は所定位相関係となって
おり、図3では、K+H/2の位相差がある。なお、K
はシステム全体の構成によって決まる特定値である。依
って、HD信号の立ち上がりエッジ部分のタイミングを
とらえれば、画像中心位置の位相を知ることができる。
ここで、図4を参考に新ためて、水平方向のサンプリン
グ数についてブランキング部分も含めた全サンプリング
数と有効画像部分のサンプリング数との関係をアスペク
ト比変換前後で比較する。変換前のアスペクト比A:B
(16:9)の画像データの水平方向の全サンプリング
数をN、有効画像部分のサンプリング数をNAとした場
合、変換後のアスペクト比C:B(12:9)の画像デ
ータの水平方向の全サンプリング数は、N×C/A(=
N×12/16)、有効画像部分のサンプリング数はN
A×C/A(=NA×12/16)となる。以上の関係
より、変換前の画像データから取出すべきデータの水平
方向サンプリング数は、N×C/A(=N×3/4)で
あり、変換後その内の、NA×C/A(=NA×3/
4)のデータが有効画像部分となることが分かる。
イムチャートによって説明する。図3に示すようにHD
信号と画像中心位置の位相関係は所定位相関係となって
おり、図3では、K+H/2の位相差がある。なお、K
はシステム全体の構成によって決まる特定値である。依
って、HD信号の立ち上がりエッジ部分のタイミングを
とらえれば、画像中心位置の位相を知ることができる。
ここで、図4を参考に新ためて、水平方向のサンプリン
グ数についてブランキング部分も含めた全サンプリング
数と有効画像部分のサンプリング数との関係をアスペク
ト比変換前後で比較する。変換前のアスペクト比A:B
(16:9)の画像データの水平方向の全サンプリング
数をN、有効画像部分のサンプリング数をNAとした場
合、変換後のアスペクト比C:B(12:9)の画像デ
ータの水平方向の全サンプリング数は、N×C/A(=
N×12/16)、有効画像部分のサンプリング数はN
A×C/A(=NA×12/16)となる。以上の関係
より、変換前の画像データから取出すべきデータの水平
方向サンプリング数は、N×C/A(=N×3/4)で
あり、変換後その内の、NA×C/A(=NA×3/
4)のデータが有効画像部分となることが分かる。
【0012】図2に於いて、N1=N×(C/A)/
2、 N0+N1=N/2とすると、HD信号の立ち上
がりエッジから、取り出すべきデータの始まり位置まで
の間のサンプリング数NXは以下の式で表される。 NX=K+N0=K+N/2−N1=K+(1−C/A)
×N/2……(1) このようにして、取出すべきデータの始まり位置を知る
ことができれば、次に変換メモリ4のアドレス0番地
に、この始まりのデータが書込まれるように、ライトリ
セット制御回路7によって変換メモリ4の書込みリセッ
トパルスWRSTを制御する。そして、周波数F2(=
F1×C/A=18×3/4=13.5MHz)の読出しク
ロックCLK2で、変換メモリ4のアドレス0番地から
読出せば、サンプリング数N×C/A(=N×3/4)
のデータを、画像中心位置をずらすことなく取出すこと
ができる。ここで、変換メモリ4の書込みリセットパル
ス(図2ではWRST1)と、読出しリセットパルス
(図2ではRRST1)の位相関係に依って出力画像の
内容が変わることはない。但し、ブランキング期間にも
画像データが入り込むことになり、アスペクト比変換後
のデータを処理する際、悪影響を及ぼすことがある。こ
の時は、ブランキング期間のデータを各種処理に使用し
ない構成にするか、もしくはブランキング期間内のデー
タを特定レベル(例えば、ブラックレベル)に切り替え
ておけばよい。
2、 N0+N1=N/2とすると、HD信号の立ち上
がりエッジから、取り出すべきデータの始まり位置まで
の間のサンプリング数NXは以下の式で表される。 NX=K+N0=K+N/2−N1=K+(1−C/A)
×N/2……(1) このようにして、取出すべきデータの始まり位置を知る
ことができれば、次に変換メモリ4のアドレス0番地
に、この始まりのデータが書込まれるように、ライトリ
セット制御回路7によって変換メモリ4の書込みリセッ
トパルスWRSTを制御する。そして、周波数F2(=
F1×C/A=18×3/4=13.5MHz)の読出しク
ロックCLK2で、変換メモリ4のアドレス0番地から
読出せば、サンプリング数N×C/A(=N×3/4)
のデータを、画像中心位置をずらすことなく取出すこと
ができる。ここで、変換メモリ4の書込みリセットパル
ス(図2ではWRST1)と、読出しリセットパルス
(図2ではRRST1)の位相関係に依って出力画像の
内容が変わることはない。但し、ブランキング期間にも
画像データが入り込むことになり、アスペクト比変換後
のデータを処理する際、悪影響を及ぼすことがある。こ
の時は、ブランキング期間のデータを各種処理に使用し
ない構成にするか、もしくはブランキング期間内のデー
タを特定レベル(例えば、ブラックレベル)に切り替え
ておけばよい。
【0013】また、図2ではアスペクト比変換比が1、
つまりC=Aの場合を合わせて表現している。この場
合、メモリ書込みクロックCLK1と読出しクロックC
LK2は同一周波数であり、HD信号とデータの始まり
位置との位相NXは、上記(1)式において、N0=0の
ため、NX=Kになる。出力画像の内容は読出しリセッ
トパルスRRSTの位相に無関係であることを前述した
が、カメラシステムの中での基準信号に対する画像デー
タの位相を考えた場合、これは一定でなければならな
い。つまり、アスペクト比の違いによって画像データの
位相がずれてはならない。依って、HD信号に対する変
換メモリ4の読出しリセットパルスRRSTの位相は、
アスペクト比の違いに係らず一致させるものとする。ア
スペクト比変換比1の場合のHD信号に対する読出しリ
セットパルスRRSTの位相をサンプリング数で表しN
DLとし、これを基準とすると、アスペクト比変換比が
C/Aの場合、読出しリセットパルスRRSTの位相
は、NDL×C/Aとなる。これは場合によっては整数
にならないが、この場合、少数部の位相差分は遅延素子
等で調整する。
つまりC=Aの場合を合わせて表現している。この場
合、メモリ書込みクロックCLK1と読出しクロックC
LK2は同一周波数であり、HD信号とデータの始まり
位置との位相NXは、上記(1)式において、N0=0の
ため、NX=Kになる。出力画像の内容は読出しリセッ
トパルスRRSTの位相に無関係であることを前述した
が、カメラシステムの中での基準信号に対する画像デー
タの位相を考えた場合、これは一定でなければならな
い。つまり、アスペクト比の違いによって画像データの
位相がずれてはならない。依って、HD信号に対する変
換メモリ4の読出しリセットパルスRRSTの位相は、
アスペクト比の違いに係らず一致させるものとする。ア
スペクト比変換比1の場合のHD信号に対する読出しリ
セットパルスRRSTの位相をサンプリング数で表しN
DLとし、これを基準とすると、アスペクト比変換比が
C/Aの場合、読出しリセットパルスRRSTの位相
は、NDL×C/Aとなる。これは場合によっては整数
にならないが、この場合、少数部の位相差分は遅延素子
等で調整する。
【0014】以上の内容を整理すると、アスペクト比
A:Bの画面をアスペクト比C:Bの画面に変換するに
は、変換メモリと、HD信号の立ち上がりエッジからサ
ンプリング数NX=K+(1−C/A)×N/2の位相
の画像データを変換メモリのアドレス0番地に書込ませ
るためのメモリ書込みリセットパルスを発生させる手段
と、書込みクロック周波数F1に対し、周波数F2(=
F1×C/A)の読出しクロックで、変換メモリのアド
レス0番地から対応する画像データを読出す手段があれ
ばよいことが分かる。依って複数のアスペクト比変換比
に対しそれぞれ独立に上記手段を設ければ、複数のアス
ペクト比の画像が得られる。但し独立に多種のアスペク
ト比の画像を同時に得る必要がなく、一つのカメラシス
テムで多種のアスペクト比の画像を切替えて出力できる
だけでよい場合は、上記変換メモリは共通に使用でき、
メモリリセットパルスと読出しクロックのみ独立に上記
手段を設け、アスペクト比変換比に合わせてこれを選択
するだけでよい。以上の構成によりアスペクト比の変換
を実現する。
A:Bの画面をアスペクト比C:Bの画面に変換するに
は、変換メモリと、HD信号の立ち上がりエッジからサ
ンプリング数NX=K+(1−C/A)×N/2の位相
の画像データを変換メモリのアドレス0番地に書込ませ
るためのメモリ書込みリセットパルスを発生させる手段
と、書込みクロック周波数F1に対し、周波数F2(=
F1×C/A)の読出しクロックで、変換メモリのアド
レス0番地から対応する画像データを読出す手段があれ
ばよいことが分かる。依って複数のアスペクト比変換比
に対しそれぞれ独立に上記手段を設ければ、複数のアス
ペクト比の画像が得られる。但し独立に多種のアスペク
ト比の画像を同時に得る必要がなく、一つのカメラシス
テムで多種のアスペクト比の画像を切替えて出力できる
だけでよい場合は、上記変換メモリは共通に使用でき、
メモリリセットパルスと読出しクロックのみ独立に上記
手段を設け、アスペクト比変換比に合わせてこれを選択
するだけでよい。以上の構成によりアスペクト比の変換
を実現する。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、アスペクト比に関係無
く同一の解像度が得られることから、システム価格の低
減が可能になり、高品位なシステムを実現できる。
く同一の解像度が得られることから、システム価格の低
減が可能になり、高品位なシステムを実現できる。
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図。
【図2】本発明の動作を説明するタイミングチャート。
【図3】本発明の動作を説明するタイミングチャート。
【図4】アスペクト比変換を説明するための模式図。
【図5】従来例の構成を示すブロック図。
1:固体撮像素子 3:A/D変換器 4:変換メモリ 6:タイミング発生回路 7:ライトリセット制御回路 8:リードリセット制御回路 9:初期設定機能部
Claims (1)
- 【請求項1】 所定のアスペクト比(画面の縦横比、例
えば、A:B)の撮像素子と、該撮像素子からの画像信
号を所定のサンプリング周波数(例えば、F1)でディジ
タル画像データに変換する手段と、該画像データを記憶
する書込みと読出しを独立して制御できるメモリと、上
記サンプリング周波数(F1)と同一周波数の書込みクロ
ックで上記画像データを上記メモリに書込む手段と、こ
の書込まれた画像データを読出す手段として以下の構成
を備えることを特徴とするテレビジョンカメラ装置。 (1)上記メモリに書込まれたアスペクト比(A:B)の
画像信号を得る場合:上記メモリ書込みクロックと同一
周波数(F1)の読出しクロックで、上記メモリに書込ま
れた画像データを読出す構成。 (2)上記メモリに書込まれたアスペクト比(A:B)の
画像データから、異なるアスペクト比(C:B)の画像信
号を得る場合:上記メモリ書込みクロック周波数(F1)
に対し、アスペクト比変換比(アスペクト比C:Bに対
するアスペクト比A:Bの変換比、C/B:A/B=C
/A)倍した周波数(F2=F1×C/A)で表される
読出しクロックで、上記メモリに書込まれたアスペクト
比(A:B)の画像データを読出す構成。 (3)上記(2)の構成において、メモリに書込まれた
アスペクト比(A:B)の画像データから、これと異なる
アスペクト比(C:B)における有効画像データ部分を読
出すためのメモリアドレス制御を行なう構成。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5151361A JPH06339075A (ja) | 1993-05-28 | 1993-05-28 | テレビジョンカメラ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5151361A JPH06339075A (ja) | 1993-05-28 | 1993-05-28 | テレビジョンカメラ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06339075A true JPH06339075A (ja) | 1994-12-06 |
Family
ID=15516867
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5151361A Pending JPH06339075A (ja) | 1993-05-28 | 1993-05-28 | テレビジョンカメラ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06339075A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100535637B1 (ko) * | 1999-06-28 | 2005-12-08 | 매그나칩 반도체 유한회사 | 클럭 더블러를 사용하여 화질을 개선하는 상호연관된 이중 샘플링 방식을 지원하는 이미지 센서 |
| CN1933552B (zh) | 2005-09-14 | 2010-09-29 | 松下电器产业株式会社 | 摄像装置、固体摄像元件及图像生成方法 |
-
1993
- 1993-05-28 JP JP5151361A patent/JPH06339075A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100535637B1 (ko) * | 1999-06-28 | 2005-12-08 | 매그나칩 반도체 유한회사 | 클럭 더블러를 사용하여 화질을 개선하는 상호연관된 이중 샘플링 방식을 지원하는 이미지 센서 |
| CN1933552B (zh) | 2005-09-14 | 2010-09-29 | 松下电器产业株式会社 | 摄像装置、固体摄像元件及图像生成方法 |
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