JPH06339083A - 撮像装置 - Google Patents
撮像装置Info
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- JPH06339083A JPH06339083A JP5256404A JP25640493A JPH06339083A JP H06339083 A JPH06339083 A JP H06339083A JP 5256404 A JP5256404 A JP 5256404A JP 25640493 A JP25640493 A JP 25640493A JP H06339083 A JPH06339083 A JP H06339083A
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Abstract
拡大率を上げても高解像度の画像が得られる撮像装置を
提供すること。 【構成】 本発明に係る撮像装置は、被写体像を対応す
る電気信号に変換するための固体撮像素子と、前記固体
撮像素子に像を結ばせる光学系と、前記光学系によって
結ばれる結像と前記固体撮像素子との相対的位置をずら
す相対的結像位置変更手段と、前記固体撮像素子から得
られる画素信号と画素信号との間に画素情報をデジタル
信号処理にて補う補間処理部と、前記補間処理部にてあ
る任意の拡大倍率の補間処理を行う際に、当該補間処理
を行うのに適した前記相対的結像位置変更手段の相対的
位置変更方向及びこの方向への相対的結像位置変更回数
を選択する相対的結像位置変更部とを具備する特徴とす
る。
Description
ム機能が家庭用ビデオムービーカメラから業務用ビデオ
カメラまで広く利用されている。業務用ビデオカメラに
おいては解像度の点から光学系によるズームが主な方法
であるのに対し、家庭用ビデオムービーカメラにおいて
は、レンズによるものの他に、光学系ズームと撮像素子
から出力された映像信号にデジタル信号処理を施す電子
ズームとを併用するものがある。レンズズームでは、ズ
ーム時に良好な画像が得られる反面、高倍率化に伴い大
型のレンズが必要となり、装置の小型化が難しい。これ
に対して、電子的な処理による拡大はカメラレンズに手
を加えることなく電子回路によって実現されるため、小
型で軽量なビデオカメラ等の撮像装置が得られる。
の入力画素は撮像素子において空間的に標本化されてい
るため、拡大率に応じて標本画素と標本画素の間を補わ
なければならない。画素間の補間を実現するためには、
撮像素子によって得られた標本画素データを用いて内挿
処理によって補間画素データを作成する方法が一般的で
ある。ビデオカメラでは、その画素補間処理をリアルタ
イムで行わなければならないため、2点内挿法のような
回路規模が比較的小さく処理速度の速い方式が広く利用
されている。しかしながら、この方式では画質に問題が
あるため、一般的には電子ズーム倍率の上限を2倍程度
に制限している。
て静止画記録や連写記録モードがある。これらは撮影者
の操作によって静止画あるいは連写が選択されたとき、
その時点における映像を一旦フレームメモリに記録し、
これを映像信号として読み出して、ビデオテープなどの
記録媒体に記録するものである。この機能において、さ
らにズーム機能を用いる場合、通常の動画入力時と同じ
光学的、電子的、あるいは光学系と電子回路の併用のい
ずれかによってズーム処理されたものをビデオテープな
どの記録媒体に記録しており、静止画入力のための特別
な処理はされていない。
電子スチルカメラが上げられる。ズーム機能を持った電
子スチルカメラとしては光学系によってズームを行うも
のが既に商品化されている。しかしながら、電子スチル
カメラの小型化を図るのであれば、電子的なズームを用
いることが有効と考えられる。また、このような小型の
撮像装置においては、撮影者が選択したズーム倍率と連
動して、光学系と電子ズーム機能との併用でまたは電子
ズームのみでズームされた画像を撮影者に表示するビュ
ーファインダーやモニター内臓型も考えられる。
の記録保存においては、静止画ゆえにすべての信号処理
において高画質な処理が要求されており、電子ズーム処
理においても同様である。この要求は高次補間や再帰型
処理のような煩雑な処理により満たされるが、これらを
用いてリアルタイム処理を実現するのは困難である。一
方、電子ビューファインダーでは、リアルタイムで実行
される電子ズーム処理が要求されるが、画角の確認に用
いられるだけであり特に画質は問われない。
撮像装置において、高画質モードとリアルタイム動作モ
ードといった2つの処理モードを含んだ電子ズーム処理
機能を有する撮像装置は今までになかった。
高解像度な静止画を得るのに、相対的結像位置変更装置
を用いて撮像素子における入力像の相対的位置をずら
し、そのずらした位置ごとに画像を取り込み、この画像
データにデジタル処理を施して空間的に合成する方法が
考えられる。入力像の相対的位置をずらす方法として
は、撮像素子を撮像素子の画素ピッチの半分の距離だけ
移動させるような方法やレンズと撮像素子の間に光学フ
ィルターを挿入し、これを駆動することにより入力像を
移動させる方法等がある。
止画を記録しようとする時、光学フィルターや撮像素子
を機械的に駆動しているため、1枚のフレームまたはフ
ィールド画を得るのに時間がかかる。このために、静止
画撮影時に動画モードにてモニタリングしまたは動画記
録するにはフレームメモリ等に一旦画像を蓄積し、補間
処理によって必要とされる画素位置における補間画像を
作り出すことになる。
いて、高画質な静止画と低解像度の動画像を同時に得る
というものは今までになく、また高解像度な静止画像を
得るためにリアルタイム性が無視されているデジタル画
像処理とリアルタイム性を損なっている相対的結像位置
変更装置とを併用しているズーム機構も今までになかっ
た。
置とを併用しているズーム機構も今までになかった。
いては、ズーム機能が家庭用ビデオムービーカメラから
業務用ビデオカメラまで広く利用されている。業務用ビ
デオカメラにおいては解像度の点から光学系によるズー
ムが主な方法であるのに対し、家庭用ビデオムービーカ
メラにおいては、レンズによるものの他に、光学系ズー
ムと撮像素子から出力された映像信号にデジタル信号処
理を施す電子ズームとを併用するものがある。レンズズ
ームでは、ズーム時に良好な画像が得られる反面、高倍
率化に伴い大型のレンズが必要となり、装置の小型化が
難しい。これに対して、電子的な処理による拡大はカメ
ラレンズに手を加えることなく電子回路によって実現さ
れるため、小型で軽量なビデオカメラ等の撮像装置が得
られる。
の入力画素は撮像素子において空間的に標本化されてい
るため、拡大率に応じて標本画素と標本画素の間を補わ
なければならない。画素間の補間を実現するためには、
撮像素子によって得られた標本画素データに対して内挿
処理を行い、補間画素データを作成する方法が一般的で
ある。ビデオカメラでは、その画素補間処理をリアルタ
イムで行わなければならないため、2点内挿法のような
回路規模が比較的小さく処理速度の速い方式が広く利用
されている。しかしながら、この方式では画質に問題が
あるため、一般的には電子ズーム倍率の上限を2倍程度
に制限している。
て静止画記録や連写記録モードがある。撮影者の操作に
よって静止画記録あるいは連写記録が選択されたとき、
これらの機能は、その時点における映像を一旦フレーム
メモリに記録し、これを映像信号として読み出して、ビ
デオテープなどの記録媒体に記録するものである。これ
らの機能において、さらにズーム機能を用いる場合、通
常の動画入力時と同じ光学的、電子的、あるいは光学系
と電子回路の併用のいずれかによってズーム処理された
ものをビデオテープなどの記録媒体に記録しており、静
止画入力のための特別な処理はされていない。
電子スチルカメラが上げられる。ズーム機能を持った電
子スチルカメラとしては光学系によってズームを行うも
のが既に商品化されている。しかしながら、電子スチル
カメラの小型化を図るのであれば、電子的なズームを用
いることが有効と考えられる。
ては、撮影者が選択したズーム倍率と連動する、光学系
と電子ズーム併用型または電子ズームのみでズームされ
た画像を撮影者に表示する電子ビューファインダやモニ
ター内蔵型も考えられる。
の記録保存においては静止画ゆえにすべての信号処理に
おいて高画質な処理が要求されており、電子ズーム処理
においても同様である。この要求は高次補間や再帰型処
理のような煩雑な処理により満されるが、これをリアル
タイムにて実現するには処理回路を高速化しなければな
らず、専用の高速プロセッサが必要となってしまう。一
方、電子ビューファインダにおいては、リアルタイムで
実行される電子ズーム処理を行わなければならないが、
画角の確認に用いるだけであり特に画質は問われない。
撮像装置において、非実時間型の高画質モードと実時間
型の簡易動作モードといった2つの処理モードを持つ電
子ズーム処理機能を持った撮像装置は今までになかっ
た。
記録する画像入力装置は動画を記録するムービーカメ
ラ、静止画を記録する電子スチルカメラ等、種々の機器
が開発製品化されてきている。
記録を行う機器の光学系では撮影レンズとしてズームレ
ンズを用い、電子ファインダで撮影画像を確認しながら
記録する方式がとられている。この方式は記録される画
像を直接確認できるため光学的な視差は全く発生せず、
高倍率での撮影を実現しているが、撮影中ずっと電子フ
ァインダを動作させることにより消費電力が大きく、ま
た高倍率化により光学系も大型になっている。
等では光学ファインダを採用した一眼レフタイプ、撮影
レンズとファインダを別々に設けたコンパクトタイプが
ある。一眼レフタイプの構造は35ミリフィルムカメラ
と同様であり、ズームレンズを搭載して高倍率化を図っ
ている。これは視差もなくかつファインダでの電力消費
もないが基本的に入射光を固体撮像素子とファインダに
分岐する機構が必要なためどうしても大型となり、かつ
高倍率化の為ズームレンズを装着した場合にはさらに光
学系が大型化する。また、コンパクトタイプでは撮影レ
ンズとファインダを別々にすることで簡単な構造となる
が撮影距離によっては視差が大きくなるという問題があ
る。
記録する撮像装置はムービーカメラをはじめ種々の機器
が開発、製品化されている。そして、これらの機器はそ
の主要な機能としてズーム機能の搭載や小型軽量、低消
費電力化等が要求されている。
う機器の光学系では、撮影レンズにズームレンズを用
い、電子ファインダで撮影画像を確認しながら記録する
方式がとられている。図66に従来のビデオムービーの
構成例を示す。図のように、記録される画像を電子ビュ
ーファインダ1020で直接確認できるため光学的な視
差は全く発生せず高倍率での撮影を実現しているが、撮
影中ずっと電子ビューファインダ1020を動作させる
ことにより消費電力が大きく、また高倍率化により光学
系も大型になっている。
等では銀塩フィルムカメラ同様の構成をとっており、ズ
ーム機能は光学ズームレンズによって提供されている。
電子スチルカメラには、光学ファインダを採用した一眼
レフタイプと撮影レンズとファインダとを別々に設けた
コンパクトタイプがある。図67および図68には従来
の一眼レフ型の電子スチルカメラの構成例を、また図6
9および図70には従来のコンパクトタイプの電子スチ
ルカメラの構成例を示す。一眼レフタイプでは35ミリ
フィルムカメラと同様にズームレンズを搭載しており、
このタイプは視差もなく光学ファインダ1005での電
力消費もないが、高倍率化のためには光学系が大型化す
るという問題点がある。一方、コンパクトタイプでは低
倍率のズームレンズ1001と光学式ファインダ103
2とを独立に配置している。この構成は簡略化されてい
て小型軽量化、低消費電力化には適しているが、高倍率
ズーム機能の実現が困難である。
って高解像度なズーム画像を得るためには高次補間等の
処理によってある程度は実現できるが、撮像素子によっ
て得られた有限の情報を用いた処理であるために、拡大
率が上がるにつれて画像の劣化度が大きくなってしまう
という問題点があった。
ので、電子ズーム処理を有する撮像装置であって、拡大
率を上げても高解像度の画像が得られる撮像装置を提供
することを目的とする。
小型の撮像装置を実現するのは困難であり、電子ズーム
を用いることは小型化のためには有効な手段である。し
かしながら、電子ズームは有限の情報を用いての処理で
あるため、高画質な補間画像を得るには高次補間や再帰
的フィルタリングのような処理時間が掛かる方式を用い
ることが多い。さらに、高解像度の静止画像を入手する
ための相対的結像位置変更装置では、1枚のフレームま
たはフィールド画像を得るために数回シャッターを切る
ことになり、相当の時間を要する。一方、電子ビューフ
ァインダーやビデオカメラの映像信号記録においては、
相対的結像位置変更装置の駆動の有無に関わらず、リア
ルタイムで動作することが要求される。従来は、これら
の相反する機能を兼ね備えた撮像装置は提供されていな
かった。
相対的結像位置変更装置を用いた撮像系に適しかつリア
ルタイムにて動作する電子ズーム機能及び高画質型の電
子ズーム機能の2つの電子ズーム機能を持った撮像装置
を提供することにある。
小型の撮像装置を実現するのは困難であり、電子ズーム
を用いることは小型化のためには有効な手段である。し
かしながら、電子ズームは有限な画素情報を用いての処
理であるため、高画質な電子ズーム画像を得るには高次
補間のような複雑な処理が必要であるが、実時間である
必要はない。一方、電子ビューファインダやビデオカメ
ラの映像信号記録の電子ズームにおいては簡易な処理で
良いが、実時間処理が要求される。従来は、これらの相
反する機能を兼ね備えた撮像装置は提供されていなかっ
た。
れたもので、実時間の電子ズーム及び高画質型の電子ズ
ームの2つの処理機能を簡易な処理回路を用いて実現さ
れた撮像装置を提供することを目的とする。
いては、一眼レフタイプの場合、視差はないが構造的に
光学系が大きくなり、また、コンパクトタイプの場合、
光学系自体は簡略にできるが視差をなくすことができな
い。
れたもので、光学系の構造はコンパクトタイプと同様、
撮影レンズとファインダを独立に配置して光学系の小型
化を図り、かつ電子的な補正によって視差をなくした小
型の撮像装置を提供することを目的とする。
は、ムービーカメラ等では高倍率で撮影画像を確認しな
がら記録をする場合には光学系が大型化すると共に消費
電力も大きくなり、また、ファインダを光学ファインダ
にすることにより低消費電力化した電子カメラ等の静止
画記録装置では高倍率を実現するには光学系が大型化
し、小型化を実現するためには高倍率のズーム機能を実
現するのは困難である。
れたもので、高倍率であり、かつ小型化および低消費電
力化した撮像装置を提供することを目的とする。
達成するために、以下のような手段を講じた。
では、前述の課題を解決するために、相対的結像位置変
更部においてズーム倍率に応じた相対的結像位置変更部
駆動方法を選択するようにしたものである。
体像を対応する電気信号に変換するための固体撮像素子
と、前記固体撮像素子に像を結ばせる光学系と、前記光
学系によって結ばれる結像と前記固体撮像素子との相対
的位置をずらす相対的結像位置変更手段と、前記固体撮
像素子から得られる画素信号と画素信号との間に画素情
報をデジタル信号処理にて補う補間処理部と、前記補間
処理部にてある任意の拡大倍率の補間処理を行う際に、
当該補間処理を行うのに適した前記相対的結像位置変更
手段の相対的位置変更方向及びこの方向への相対的結像
位置変更回数を選択する相対的結像位置変更部とを具備
する特徴とする。
では、前述の課題を解決するために、電子ズーム機能に
おいて相対的結像位置変更装置を用いた撮像系に適しか
つリアルタイムにて動作する電子ズームと、高画質型の
電子ズームの2つの処理モードを設けたものである。
体像を対応する電気信号に変換するための固体撮像素子
と、前記固体撮像素子に像を結ばせる光学系と、前記光
学系によって結ばれる結像と前記固体撮像素子との相対
的位置をずらす相対的結像位置変更手段と、前記固体撮
像素子から得られる画素信号と画素信号との間に画素情
報をデジタル信号処理にて補う補間処理部であって、実
時間にて動作する実時間補間処理部及び非実時間処理に
て動作する非実時間補間処理部を含む補間処理部と、撮
影する像または撮影された像を確認するための出画部と
を具備することを特徴とする。
では、前述の課題を解決するために、電子ズーム機能に
おいて簡易型の実時間電子ズームと、高画質型の非実時
間電子ズームの2つの処理機能を設けたものである。
体像を対応する電気信号に変換するための固体撮像素子
と、前記固体撮像素子に像を結ばせる光学系と、前記固
体撮像素子から得られる画素信号と画素信号との間に画
素情報をデジタル信号処理にて補う電子ズーム処理部で
あって、実時間にて動作する簡易電子ズーム処理部及び
非実時間処理にて高画質な電子ズーム処理を行う高画質
電子ズーム処理部を含む電子ズーム処理部と、撮影する
像または撮影された像を確認するための出画部とを具備
することを特徴とする。
では、前述の課題を解決するために、撮影レンズから被
写体までの距離を測定する測距手段によって得られた被
写体距離を用いて、光学ファインダの撮影領域と固体撮
像素子によって得られる画像とを一致させる信号処理を
施すことにより、小型で視差の生じない撮像装置を実現
するものである。
写体像を対応する電気信号に変換するための固体撮像素
子と、前記固体撮像素子の撮像面に光学像を結像させる
撮影レンズと、前記撮影レンズとは独立に配置された光
学ファインダと、被写体距離を測定する測距手段と、前
記固体撮像素子の撮像領域の出力信号から前記光学ファ
インダの視野領域に対応する出力信号の部分のみを取り
出す手段と、前記視野領域に対応する出力信号を取り出
す信号処理手段と、前記信号処理手段により取り出され
た信号を記録する記録媒体とを具備することを特徴とす
る。
ズームファインダを用い、光学ファインダ倍率及び被写
体距離により前記固体撮像素子の撮影領域の出力信号か
ら前記ズームファインダの視野領域の出力信号のみを取
り出し、拡大処理を行っても良い。
ム機能を用いても良い。
像素子によって得られる画像とが前記信号処理手段によ
って一致させることができないときに警告を発する警告
手段をさらに具備しても良い。
インダの視野よりも大きいアスペクト比を有する固体撮
像素子を用い、前記固体撮像素子の撮影領域の出力信号
から前記光学ファインダの視野領域の出力信号のみを記
録しても良い。
体距離によりアクペクト比を変えた画像を記録しても良
い。
では、前述の課題を解決するために、撮影領域を光学ズ
ームファインダで決定し、このときの撮影倍率を倍率検
出手段で検出して、固体撮像素子の撮像面に光学像を結
像させる撮影レンズの倍率と固体撮像素子から出力され
る画像信号を電子的に拡大する電子ズームの倍率とを乗
じた値を光学ズームファインダの倍率と一致するように
制御する。これにより撮影レンズの倍率を低減して撮影
光学系の小型化を図ることができる。
写体像を対応する電気信号に変換するための固体撮像素
子と、前記固体撮像素子の撮像面に光学像を結像させる
ズーム撮影レンズと、撮影領域を決定する光学ズームフ
ァインダと、前記光学ズームファインダの倍率を検出す
る倍率検出手段と、前記固体撮像素子から出力される画
像信号を電子的に拡大する電子ズーム手段と、前記ズー
ム撮影レンズの倍率及び前記電子ズーム手段による倍率
を乗じた値が前記光学ズームファインダの倍率に一致す
る様に前記ズーム撮影レンズの倍率,前記電子ズーム手
段による倍率または前記ズーム撮影レンズの倍率及び前
記電子ズーム手段による倍率の両方を制御する倍率制御
手段と、前記電子ズーム手段により拡大処理された信号
を記録するための記録媒体とを具備することを特徴とす
る。
を記録しても良い。
も良い。
動画記録とで信号処理を切換え、前記記録媒体には静止
画と動画の両方を記録しても良い。
側の第一のレンズ群は撮影レンズと共用し、このレンズ
群でピント調節を行っても良い。
ァインダの倍率変化に連動する撮影レンズ倍率制御手段
と、光学ズームファインダの倍率を撮影レンズ倍率で割
った値を電子ズーム倍率として半導体メモリに記憶し制
御する電子ズーム倍率制御手段とから構成され、この半
導体メモリに記憶された電子ズーム倍率は記録開始スイ
ッチがオンになった後に電子ズーム手段に送っても良
い。
た後に光学ズームファインダと撮影レンズとに導いても
良い。
では、前述の課題を解決するために、固体撮像素子の撮
像面に結像させる撮影レンズに2焦点レンズを用いて撮
影光学系を構成し、2つの焦点距離間の任意のズーム倍
率については電子ズーム機能で画像の拡大を行う。ま
た、ファインダは光学ズームファインダで構成しこのズ
ームファインダで設定した倍率に一致するように撮影レ
ンズの焦点距離と電子ズームファインダの倍率を制御す
る。このような構成をとることにより、光学系の小型化
を図った小型軽量で低消費電力の固体撮像装置を実現す
る。
写体像を対応する電気信号に変換する固体撮像素子と、
前記固体撮像素子の撮像面上に光学像を結像させる2焦
点撮影レンズと、撮影領域を決定する光学ズームファイ
ンダと、前記光学ズームファインダの倍率を検出する倍
率検出手段と、前記固体撮像素子から出力される画像信
号を電子的に拡大する電子ズーム手段と、前記2焦点撮
影レンズの焦点距離及び前記電子ズーム手段による倍率
で決まる撮影倍率が前記光学ズームファインダの倍率に
一致するように、前記焦点距離及び前記電子ズーム手段
による倍率を制御する倍率制御手段とを具備することを
特徴とする。
の2つの焦点距離は、特定のレンズ群を移動して共役点
間距離が等しい焦点距離に設定するようにしても良い。
異なる焦点距離を持つ2つの固定焦点レンズを切り換え
ることにより実現するようにしても良い。
率可変範囲は、撮影レンズの2焦点距離のより短い焦点
距離と電子ズームの最低倍率で決まる最低拡大倍率か
ら、撮影レンズのより長い焦点距離との電子ズームの最
高倍率で決まる最高拡大倍率までの範囲とし、撮影レン
ズの焦点距離により前記光学ズームファインダの倍率可
変範囲を制限するようにしても良い。
ーム変倍系とは独立に撮影レンズの焦点距離の変化に対
応して倍率変化をさせる変倍光学系を設けても良い。
る。
たズーム倍率に応じた相対的結像位置変動方法を選択す
る相対的結像位置変更部を設けた。これにより、ユーザ
ーまたはシステム側によってある任意の拡大倍率が選択
された時、この任意の倍率に適した相対的結像位置変更
手段の駆動方法を相対的結像位置変更部において選択
し、電子ズームへ疑似的に高密度な画像情報を渡すこと
ができるため、高画質な補間処理画像を得ることができ
る。
の電子ズームと相対的結像位置変更手段を用いた撮像系
に適しかつ高速に動作する簡易型の電子ズームの2つの
処理モードを持つ。これにより、高画質型の電子ズーム
では撮像素子によってサンプリングされている画素情報
から高次補間や再帰型フィルタリングのような煩雑な処
理を用いて高画質な補間静止画像を得ることができる。
また、簡易型の電子ズームでは相対的結像位置変更手段
の駆動時においては相対的結像位置変更手段によってず
らされている入力画像から相対的結像位置変更手段を用
いる前の画素位置に相当する画素の生成を行い、動画モ
ードにおいては電子的なズーム機能が選択された時のズ
ーム処理において高速な処理を行い、いずれにおいても
リアルタイムな動作を提供することができる。すなわ
ち、このような2つの処理モードを持つ電子的なズーム
機能を撮像装置に持たせることにより、処理内容に応じ
て高速な処理と高画質な処理を提供することができる。
は、高画質型の非実時間電子ズームと簡易型の実時間電
子ズームの2つの処理機能を持つ。これにより、高画質
型の電子ズームは撮像素子によってサンプリングされて
いる画素情報から高次補間のような複雑な処理にて高画
質なズーム画像を得ることができ、簡易型の電子ズーム
は高速な処理によって電子ビューファインダなどに実時
間な映像を提供できる。このように撮像装置に上記のよ
うな2つの処理機能を持つ電子的なズーム機能を持たせ
ることにより、高速な処理と高画質な処理を簡易な回路
にて提供することができる。
インダと撮影レンズを独立に配置することで光学系の構
造を簡略化して小型にすると共に、撮影レンズから被写
体までの距離を測定するための測距手段を設ける。そし
て、測距手段による被写体距離の測定結果に基づいて、
光学ファインダの視野と固体撮影素子によって得られる
画像とを一致させるように信号処理手段を制御する。こ
のような操作によって、従来ファインダと撮影レンズを
独立に構成した場合に、必ず発生していた視差を電子的
に補正し、かつ小型で携帯に便利な撮像装置を実現する
ことができる。
を光学ズームファインダを用いて決定し撮影倍率を検出
して、撮影レンズの倍率と電子ズーム倍率との積が光学
ズームファインダの倍率と一致するように倍率制御手段
によって制御する。これにより、光学ズームファインダ
の倍率を撮影レンズ倍率と電子ズーム倍率に分担するこ
とで撮影光学系の倍率を低減し、従来問題であった光学
系の大型化、消費電力の増加を解決して低消費電力、か
つ比較的高倍率で画質劣化の少ない画像を得ることがで
きる小型の撮像装置を実現することができる。
を小型の光学ズームファインダを用いて設定し、その設
定倍率に対応する焦点距離に撮影レンズの焦点距離と電
子ズームの拡大倍率の積が一致するように制御を行う。
これにより、光学ズームファインダでの撮影同様、任意
の拡大倍率での画像の記録が可能となる。また、本発明
では、ズーム倍率を撮影レンズの焦点距離と電子ズーム
倍率とに振り分けることで、光学系で担う倍率を低減さ
せたのに加えて、撮影レンズの焦点距離を異なる固定焦
点距離とすることにより、光学ズームレンズに必要であ
るズーム動作に伴う焦点ずれの補償機構を不要とすると
ともに、レンズ枚数の削減、レンズ駆動系の縮小化を図
ることによって、従来に比べて大幅に小型化した撮像装
置を実現することができる。また、ファインダには光学
ズームファインダを用いるため、低消費電力化も実現で
きる。
説明する。なお、対応する部分には同一番号を付して、
詳細な説明は省略する。
画をデジタル記録するいわゆる電子カメラシステムの概
略構成を示すブロック図である。図のように、この電子
カメラシステムは、撮像部101、アナログ信号処理部
2、A/D変換器3、デジタル信号処理部4、画像再構
成部41、電子ズーム処理部5、相対的結像位置変更部
13、画像圧縮部7、記録媒体8からなり、また撮像部
101は、レンズ6,シャッター(図示せず)等を含む
光学系とこの光学系によって結像された画像を光電変換
する固体撮像素子1等の光電変換素子面との相対的な位
置関係をずらすための相対的位置変更手段11を有す
る。
て説明する。
れた画像信号はアナログ信号処理部2に渡され、γ補正
やホワイトバランス調整などが施される。このアナログ
信号処理部2の出力は、A/D変換器3によってデジタ
ル信号に変換されてデジタル信号処理部4に入力され、
次に画像再構成部41に入力され、所定の信号処理が施
された後、電子ズーム処理部5に渡される。
変更手段11を後で述べるように所定の条件に基づいて
所定回数だけ駆動する。そして、変更されたおのおのの
結像位置において上記のように画像信号を入力する。入
力された各結像位置での画像信号は合成されて、固体撮
像素子1の本来の解像度よりも高解像度な1つの画像信
号となる。
は、画像圧縮部7において画像圧縮され、記録媒体8に
記録される。
して詳しく説明する。相対的位置変更手段11は低解像
度な固体撮像素子1を用いて高解像度な画像を得るため
の装置であり、例えば固体撮像素子の持つ画素数の4倍
の解像度を得るのであれば、図2に示すように入力像を
なんらかの方法にて画素と画素の間にずらし、それぞれ
の位置においてシャッターを切り、こうして得られた4
つの画像をデジタル処理を用いて空間的に合成すること
により、4倍の解像度の画像を得ることができるという
ものである。
な位置をずらす方法としては、図3のようにレンズ6と
固体撮像素子1の間に光学フィルタ−103を平行に挿
入し、この光学フィルター103を固体撮像素子1に対
して傾けることにより光路をずらす方法や、図4のよう
に固体撮像素子1自体を位置移動させることにより入力
像の位置をずらす方法などがある。この方式は低解像度
な固体撮像素子を用いて見かけ上高解像度な画像が得ら
れるという利点もあるが、機械的に位置ずらしを行うた
めに処理時間が掛かる欠点もある。
電子ズームのみにより実現されているシステムではユー
ザーによって選択された任意の拡大倍率に適した相対的
結像位置変更手段11の駆動数を選択し、光学系と電子
ズーム併用型であれば、システム側において選択された
電子ズーム倍率に適した駆動数を選択する。例えば画素
が構成する正方格子の辺の間に結像位置を移動させるよ
うな場合、つまり結像位置を水平・垂直にずらすような
場合では、この駆動数の選択方法においてシステム等に
より選択されている倍率を整数に切り上げた回数を適し
た値とする。この時、倍率が1倍を越え2倍までの範囲
であれば相対的結像位置変更手段11の駆動回数をそれ
ぞれ2回、2倍を越え3倍までの範囲ならば3回とな
る。このように駆動することによって得られる数倍密度
の画像情報を元に、デジタル補間処理によって選択され
ている任意の倍率画像を作成する。このように、高密度
な画素情報を用いての補間処理であるため高解像度なデ
ジタル補間画像を得ることができる。
す。1.5倍のときの駆動回数は2回に選択されたこと
により図5のような画素情報が得られる。Aは相対的結
像位置変更手段11を用いないときの画素位置であり、
Bは相対的結像位置変更手段11を用いることにより得
られる画素情報の位置である。この4倍密度の画素を元
にデジタル補間処理にて1.5倍にズームされた画像C
を作成することにより高解像度な画像を得ることができ
る。
同じ回数移動させたが、撮像素子の構造や単板撮像素子
を用いた場合の色フィルターの配置あるいは撮影する対
象の絵柄、撮影対象に対する要求、例えば斜め成分を高
精度に撮影したい等により水平・垂直方向それぞれの移
動回数の比を変えても良い。また、もちろん、結像位置
の移動は水平・垂直方向に限られたものではなく、斜め
方向に移動させても良い。
いた画像入手方法は前述のように時間を要するため、撮
影対象及び撮影装置が静止していることが必要とされ
る。そこで、例えば図6のように、撮影の前または最中
に振動検出器180によって手振れのような外部からの
振動が検出されたときには、検出信号が制御部43に伝
えられ、撮影前ならばモニター(図示せず)へ表示する
かまたは警告音を鳴らす等して振動していることをユー
ザーに知らせ、撮影中に振動が検出されたときには、相
対的結像位置変更13に命令を出して相対的結像位置変
更手段11の駆動を中止すると共に、中止したことをモ
ニター等に示したり、警告音を鳴らす等してユーザーに
知らせるようにしても良い。
のような振動検出処理を行わずに、図7のように、撮像
装置が三脚等に固定されているかどうかを検出するため
の検出手段170を設け、この検出手段170により固
定されていることが検出された場合に、相対的結像位置
変更手段11を駆動するように構成しても良い。
変更手段11を用いた撮影中に被写体に動きがあったか
どうかを画像再構成部41において調べ、もし動きが認
められたならば動きが起こった後のデータを補間処理に
用いないようにしても良い。または、相対的結像位置変
更手段11によって得られた画像データを用いないよう
にしても良いし、あるいはユーザーに対して動きがあっ
たことを警告した後にこの一連の処理によって得られた
画像を廃棄するように構成しても良い。
置変更手段11により変更された位置でのそれぞれの画
素情報を用い、デジタル補間処理を施して実画素位置に
補正した画像を作成し、相関法などにより実施すれば好
ましい。
ついては、N画素の撮影素子からN画素以上の画像を得
たいとき、例えば50万画素の撮像素子を用いて200
万画素の情報を得たいときに、さらに電子ズームを用い
るならば相対的結像位置変更手段11の駆動選択回数を
電子ズームまたは高密度画像入手における回数より多く
しなければならない。例えばN画素の撮像素子から4N
画素相当の画像を得ようとするときに、電子ズームが併
用されたならば、電子ズームのみの処理において選択さ
れた回数の2倍((4n/n)1/2 )にする。ただし、
相対的結像位置変更手段11の制御能力、CCDの画素
形状等の構造により最大駆動回数は制限を受ける。
D画素ピッチの半分以下の非常に精密な駆動が要求され
るが、前述したCCD駆動方法や光学フィルター駆動方
法は共に機械的に動かすこともあり、外部からの振動な
どの影響を受けやすい。このため、図8(a)のよう
に、実際の画素位置cに制御すべき相対的結像位置変更
手段11の駆動が画素位置bにずれてしまうことが考え
られる。この位置ずれを起こした情報を用いたならば、
再構成された画像の解像度は相対的結像位置変更手段1
1によって得られるべき解像度と比べてかなり劣るもの
になってしまう。
量を光センサー等を用いた検出手段12により検出し、
要求される制御量との差を求め、この位置ずれの補正を
画像再構成部41において電子ズーム機能を用いて行う
ことにより高解像度な画像を作成しても良い。
りの方法があり、補間方式により処理を選択する。線形
一次補間のような補間する座標位置を囲む周辺4画素を
用いる場合には、図8(b)にように位置がずれている
画素位置の情報をそのまま利用し、補間に用いる係数に
このずれを反映させて補間すれば良い。
信号処理の手法を用いる補間においては、サンプリング
間隔が一定という前提での処理であるため、上記のよう
に標本点の座標位置をそのまま用いることができない。
このため、まず標本点の座標位置の位置補正を行う必要
がある。図8(b)におけるbの情報を用い、線形1次
補間によりcの位置での値を求め、位置補正を行う。こ
の処理の後、高次な補間を行えば好ましい画像が得られ
る。
しについては、図10のようにCCD上の画像領域の一
部1501の情報を用いて行うのであり、それ以外の領
域1502は不要である。そこで、この領域1502は
高速に読み飛ばしてしまい、逆に領域1501を低速で
読み出すことができる。このようにすると、より低い駆
動周波数にて読み出すことができ、これにより読み出さ
れる信号の周波数帯域が狭くなるため、CCD内のノイ
ズであるFETの1/fノイズの影響が小さくなり低ノ
イズ化が図れる。上記の領域1501については、補間
処理において2次以上の補間を用いる場合、必要とされ
る面積は図10(b)の領域1503ではなく領域15
04になる。
対的結像位置変更手段と高画質補間処理を併用し、高画
質な静止画像記録を行える小型かつ高画質な撮像装置が
実現できる。
項2)の第2の実施例に係る静止画をデジタル記録する
いわゆる電子カメラシステムの概略構成を示すブロック
図である。図のように、この電子カメラシステムは、撮
像部101、アナログ信号処理部2、A/D変換器3、
第1デジタル信号処理部4、第1電子ズーム処理部5
1、出画用IF部9、モニター100、前記第1デジタ
ル信号処理部4の後段の第2電子ズーム処理部52、第
2デジタル信号処理部53、画像圧縮部7、記録媒体8
からなり、また撮像部101は、レンズ6,シャッター
(図示せず)等を含む光学系とこの光学系によって結像
された画像を光電変換する固体撮像素子1等の光電変換
素子面との相対的な位置関係をずらすための相対的位置
変更手段11を有する。ここで、第1電子ズーム処理部
51はリアルタイムに電子ズーム処理を行う回路であ
り、第2電子ズーム処理部52は高画質な電子ズーム処
理を行う回路である。
像信号はアナログ信号処理部2に渡され、γ補正やホワ
イトバランス調整などが施される。このアナログ信号処
理部2の出力は、A/D変換器3によってデジタル信号
に変換されてデジタル信号処理部4に入力される。そし
て第1電子ズーム処理部51に与えられた信号は所定の
処理が施されてモニター100に出画し、一方第2電子
ズーム処理部52に与えられた信号は所定の処理が施さ
れて記録媒体8に記録される。
像素子1の持つ画素数以上の画素情報を得るための装置
である。例えば固体撮像素子の持つ画素数の4倍の解像
度を得るのであれば、図2に示すような4つの位置に入
力像をなんらかの方法にてずらし、それぞれの位置にお
いてシャッターを切り、こうして得られた4つの画像を
デジタル処理を用いて空間的に合成することにより、4
倍の解像度の画像を得ることができるというものであ
る。
相対的な位置をずらす方法としては、図3及び図4を用
いて前述したように、レンズと固体撮像素子の間に光学
フィルタ−を平行に挿入し、この光学フィルターを固体
撮像素子に対して傾けることにより光路をずらす方法
や、固体撮像素子自体を位置移動させることにより入力
像の位置をずらす方法などがある。この方式は低解像度
な固体撮像素子を用いて見かけ上高解像度な画像が得る
ことができるが、複数の画像を入力するために機械的に
位置ずらしを行うために処理に時間が掛かる。
操作によってズーム機能が選択された時、図12のよう
な電子ズームのみによるズーム方式では、ユーザーによ
って選択されたズーム倍率の補間処理を、第1電子ズー
ム処理部51で高速補間処理を用いてリアルタイムで行
い、ファインダー100または動画像記録部に出画す
る。撮影者によってある任意のズーム倍率時にシャッタ
ーボタン130により画像の記録が選択された場合、画
像を一旦フレームメモリ120に入力する。高画質補間
処理を行う第2電子ズーム処理部52はこの時、高画質
な画像を得るために高次補間等の補間処理を行い電子的
に映像を拡大する。
電子ズーム併用型のズーム方式では、ズーム機能選択部
141が光学系のズームのみを用いるか、光学系ズーム
と電子ズームを併用するかについて選択する。ズーム機
能選択部141が後者を選択したとき、電子ズーム機能
選択部141はさらに光学系ズームと電子ズームそれぞ
れの倍率を選択する。このような併用型では、ユーザー
によって選択された倍率の振り分けをズーム機能選択部
141で行い、ここで決定されたズーム倍率に相当する
画角情報を高速補間処理を行う第1電子ズーム処理部5
1へ送って電子ズームがリアルタイムで行われ、あるい
は画角情報を第2電子ズーム処理部52へ送って、前述
のように高画質な電子ズームが行われる。
縮部7に入力される。ここでカラー静止画用符号化によ
って高能率圧縮を行う。圧縮された映像は電子カメラ本
体に脱着・交換可能に収納・接続されているメモリーパ
ック、例えばICカードなどのデジタル画像記録媒体8
に記録される。
補間処理においてはリアルタイム性が要求されるため、
線形1次補間のような簡易な補間によって行われること
が多い。しかしながら、この処理は低域通過型特性を持
っており、ぼけの目立った画像となってしまう。また静
止画であるため、このような簡単な処理では補間画像に
おいてボケに加えてエッジにおけるギザギザもかなり目
についてしまう。これを改善するため、例えば3次畳み
込み内挿法のような高次補間方式が考えられる。3次畳
み内挿法は標本化関数を多項式近似し、これを原データ
系列に畳み込む方式であって、2次元画像において2次
元3次畳み込み内挿を行うには16点の標本点が必要で
ある。一方の2次元の線形1次補間が4点の標本点を用
いているのと比較すれば少なくとも4倍の演算量であ
る。
ギザを補正するような処理を行うこともある。このよう
な処理においては、再帰的な処理を用いることも考えら
れ、このとき演算量は膨大となりリアルタイム性が損な
われることになる。
るための電子ビューファインダにおいては、前出の相対
的結像位置変更手段11を用いた高解像度静止画撮影や
高画質補間処理の有無に関わらず、リアルタイムにて動
作する電子ズーム回路が必要となる。
を持つ電子ズームを用いることにより、電子ビューファ
インダにおいては相対的結像位置変更手段を用いた高解
像度静止画撮影や高画質補間処理の有無に関わらず高速
型の処理を提供でき、蓄積保存には高画質型の処理を提
供することができる。
項2)の第3の実施例に係るデジタルスチル記録モード
を持ったいわゆるビデオムービーカメラの概略構成を示
すブロック図である。
テムは、レンズ6,固体撮像素子1及び相対的位置変更
手段11を含む撮像部、アナログ信号処理部2、A/D
変換器3、デジタル信号処理部4、切り替え装置11
0、この切り替え装置110に接続された第1電子ズー
ム処理部51、出画用IF部9、モニター100、前記
切り替え装置110に接続されたフレームメモリ12
0、プリプロセス部96、第2電子ズーム処理部52、
ポストプロセス部98、前記第1電子ズーム処理部51
及び第2電子ズーム処理部52から信号を入力するズー
ム静止画混合回路150、映像記録部81、制御部4
3、相対的結像位置変更部13、シャッタボタン13
0、スチル/連写設定部131、ズーム機能選択部14
1、ズーム倍率設定部140からなる。ここで、第1電
子ズーム処理部51はリアルタイムに電子ズーム処理を
行う回路であり、第2電子ズーム処理部52は高画質な
電子ズーム処理を行う回路である。
はアナログ信号処理部2に渡され、γ補正やホワイトバ
ランス調整などが施される。このアナログ信号処理部2
の出力は、A/D変換器3によってデジタル信号に変換
されてデジタル信号処理部4に入力され所定の処理が施
される。
0の操作によって拡大撮影モードが選択されたとき、ズ
ーム機能選択部141は光学系ズームのみを用いるか、
あるいは光学系ズームと電子ズームを併用するかを選択
する。ズーム機能選択部が後者を選択した時、ズーム機
能選択部はさらに光学系ズームと電子ズームそれぞれの
倍率を選択する。
ム処理部51はズーム機能選択部141によって選択さ
れた倍率の補間処理をリアルタイムにて行い、映像記録
部81および電子ビューファインダ100へ補間画像を
出力する。
いて、撮影者のスチル/連写設定部131の操作によっ
て画像の静止画記録保存が選択された場合、画像を一旦
フレームメモリ120に入力する。補間処理をする第2
電子ズーム処理部52は高画質な画像を得るため、高次
補間等の補間処理を行い電子的に映像を拡大する。
にズーム静止画混合回路150及び映像記録部81を介
して、ビデオムービーカメラに脱着・交換可能に収納・
接続されているビデオテープ・ディジタルテープまたは
光ディスクなどの映像記録媒体に動画及び静止画をシリ
アルに記録する方法が考えられる。
IF160及び映像記録部81を介してビデオテープ・
ディジタルテープまたは光ディスクなどの映像記録媒体
に記録し、静止画は静止画記録用IF161を介して動
画像記録用ビデオテープとは別にICカード82のよう
な画像記録媒体に記録するような構成を採用しても良
い。
媒体に記録する方法においては、相対的結像位置変更手
段11を駆動し高解像度な静止画像を得る。しかしなが
ら、相対的結像位置変更手段11は機械的な駆動である
ため、1枚の静止画像を得るのに時間が掛かってしま
う。この相対的結像位置変更手段11を用いた撮影を行
っている最中に映像記録媒体に動画像を記録するには、
相対的結像位置変更手段11のそれぞれの移動位置にお
いて画像をフレームメモリやラインメモリ等に蓄積し、
それぞれの位置において動画モード用の高速型の電子ズ
ームを用い、必要とされる画素位置における画像を生成
することにより動画処理を続けることができる。
の流れを示す。Tは相対的結像位置変更部の1動作期
間、RはCCD及びフレームメモリからの読みだし期
間、Mは相対的結像位置変更手段の移動期間、Wはフレ
ームメモリへの書き込み期間、Pはそれぞれの処理部で
の処理期間、Oは画像出力期間になる。
正方格子の辺の間に相対的結像位置をずらす場合、この
相対的位置を得るためには相対的結像位置変更手段11
を水平・垂直方向にずらせばよく、相対的結像位置変更
部13において始めに水平方向に移動して水平画素間の
データを得、その後に垂直方向に移動し垂直画素間のデ
ータを得るように移動させる。このとき、W2の期間終
了後に水平方向の処理を始めることができ、この処理の
後もし既にW3の期間が終了しているならば続いて垂直
方向の処理を行えば良い。もし、まだW3の期間が終了
していないのであれば、これが終了するのを待って垂直
方向の処理を行う。この後濃度変換、雑音除去あるいは
特徴抽出、認識のような全体にわたる処理を行った後静
止画を出画する。
11によって得られた静止画像を再構成するために、得
られた複数枚の静止画を一旦フレームメモリにプールし
た後に非実時間処理を行う。このため、このとき電子ズ
ームがさらに選択されたとしても、このフレームメモリ
内にて処理を行えば良いので、高速処理を行う必要性が
なく処理回路も簡単になる。
リントする場合、従来のような記録方式では動画中に静
止画部分が混入されているため、静止画部分の検索を行
わなければならない。このように別媒体に記録すること
によりプリントしたい映像の検索が容易になると共にそ
れぞれ独立した画像ファイルとなっているので、他のメ
ディアでの取扱いも容易となる。
前に画像圧縮を行うことも考えられる。記録保存におい
て前述のようにビデオテープ等に動画・静止画をシリア
ルに記録するのであれば、圧縮の方式としては動画像用
符号化を用い、動画・静止画を別々に記録するのであれ
ば、動画および静止画それぞれにおいて符号化を行えば
よい。
止画をデジタル記録するいわゆる電子カメラシステムの
概略構成を示すブロック図である。図のように、この電
子カメラシステムは、撮像部201、アナログ信号処理
部202、A/D変換器203、デジタル信号処理部2
04、切り替え装置209、この切り替え装置209に
接続された簡易電子ズーム処理部251、映像表示回路
216、ビューファインダ208、前記映像表示回路2
16の出力端子、前記切り替え装置209に接続された
フレームメモリ210、プリプロセス部214、高画質
電子ズーム処理部252、ポストプロセス部215、画
像圧縮部206、画像記録部207、シャッタボタン2
13、ズーム倍率選択部212からなり、前記撮像部2
01はレンズ,シャッター(図示せず)等を含む光学系
とこの光学系によって結像された画像を光電変換するC
CD等の光電変換素子を有する。
信号はアナログ信号処理部202に渡され、γ補正やホ
ワイトバランス調整などが行われる。このアナログ信号
処理部202の出力は、次いでA/D変換器203によ
ってアナログ−ディジタル変換されてディジタル信号処
理部204に入力される。
電子ズームが選択された時、図17のような電子ズーム
単独型では、ユーザーによって選択されたズーム倍率の
ズーム処理を簡易電子ズーム処理部251でリアルタイ
ムで行い、ビューファインダ208に出画する。
倍率時にシャッターボタン213によって画像の記録が
選択された場合、切り替え装置209を切り替えて、画
像を一旦フレームメモリ210に入力し、高画質電子ズ
ーム処理部252はこの時、高画質な画像を得るため高
次補間等の電子ズーム処理を行い電子的に映像を拡大す
る。
電子ズーム併用型の電子スチルカメラにおいては、図1
7の構成にさらにズーム機能選択部211を設け、この
ズーム機能選択部211が、光学系ズームのみを用いる
か、あるいは光学系ズームと電子的ズームを併用するか
を選択するように構成すれば良い。ズーム機能選択部2
11が後者を選択した時、ズーム機能選択部211はさ
らに光学系ズームと電子的ズームそれぞれの倍率を選択
する。ユーザーによって選択された倍率の振り分けを行
い、ここで決定されたズーム倍率に相当する画角情報が
簡易電子ズーム処理部251からビューファインダ20
8に送られる。
ス部214は、電子ズーム処理を効果的にする処理であ
り、この処理の一例としては、補間処理の低域通過特性
を補うために行う高域強調処理などがある。ポストプロ
セス部215は、電子ズーム処理の補助的処理で、一例
としては、ズーム画像におけるエッジのギザギザをスム
ーズにする処理などがある。
される。ここにてカラー静止画用符号化によって高能率
圧縮を行う。圧縮された映像は電子カメラ本体に脱着・
交換可能に収納・接続されているメモリーパック、例え
ばICカードなどのディジタルな画像記録媒体207に
記録される。
アルタイム性が要求されるため、線形1次補間のような
簡易な補間によって行われることが多い。しかしながら
この処理は図19(b)のように低域通過型特性を持っ
ており、ぼけの目立った画像となってしまう。また静止
画であるため、このような簡単な処理ではズーム画像に
おいてボケに加えてエッジにおけるギザギザもかなり目
についてしまう。
内挿法のような高次補間方式が考えられる。3次畳み込
み内挿法は標本化関数を多項式近似しこれを原データ系
列に畳み込む方式であって、2次元画像において2次元
3次畳み込み内挿を行うには16点の標本点が必要であ
る。一方、2次元の線形1次補間が4点の標本点を用い
ているのと比較すれば少なくとも4倍の演算量である。
学系を用いない電子ビューファインダにて提供するに
は、実時間にて動作する電子ズーム回路が必要となる。
しかしながら高次補間のような演算量の多い処理にて電
子ズームを行うには処理回路を高速化しなければなら
ず、専用の高速プロセッサが必要となってしまう。しか
し、処理を非実時間にて低速で行えば処理回路の構成も
簡易となる。
処理機能を設けることにより、リアルタイム時には簡易
型で高速な処理を、蓄積保存には非実時間で高画質型の
処理を選択することによっていずれの要求をも満たした
処理が行える。
ーム処理部251及び高画質電子ズーム処理部252の
代わりにこれらを共有した電子ズーム回路205を設
け、これを用いて上記2種類の処理を共有すれば、回路
規模が大型化することを防げる。例えば、3次畳み込み
内挿法を用いた場合では、電子ズーム処理部205とし
て図21のように4本のラインメモリ304〜306を
使い、16点のサンプル画素に第1及び第2の係数決定
器308,309と乗算器及び加算器を用いて重みを掛
けて補間値を決める。動画モードにおいてはこの4本の
ラインメモリの内の2本を用い、線形1次補間を行えば
良い。
ム式のカメラと違い、フィルムの巻き上げといった機械
的な動作が不要であるため高速な連写が可能である。こ
の高速な連写においては電子ズームや電子ズームのプリ
・ポストプロセスのような演算量が多く処理時間の掛か
るデジタル信号処理が連写に対応できなくなる可能性が
ある。そこで、処理速度が追い付かない時、図22のよ
うに内部メモリ217を用いて、あるいは図23のよう
にICカードのような脱着可能な画像記録媒体207ま
たは内部メモリと画像記録媒体の併用型のバッファメモ
リを用いて、これらバッファリングする方法が考えられ
る。
0の前段にバッファメモリ312を設け、連写モードが
選択されたときはディジタル信号処理出力を一旦フレー
ム画像の形でバッファメモリ312の1ブロックに記憶
しても良い。これらのブロックはシステムによって管理
をされており、連写された画像はバッファメモリ312
に画像ブロックを並べた連写シーケンスの形で記憶され
る。この連写シーケンスの先頭にある画像をフレームメ
モリ210にロードし、あるいは直接電子ズーム回路に
データを送り電子ズームなどの処理を行う。バッファメ
モリ312は画像ファイル毎にブロックに分かれてお
り、画像をフレームメモリ210にロードした時点で空
きフラグを立て、このブロックが空いていることをシス
テムに知らせる。これによりこのブロックが次回の連写
シーケンスにおいて再び使用できるようになる。前回の
連写シーケンスの処理が終わっておらず、バッファメモ
リ312に残っているときには、空きフラグの立ってい
ないブロックをさけた領域をバッファメモリ312内に
システムが確保する。このときシステムはバッファメモ
リ312の残容量から連写シーケンス長を制限する。撮
影者がこの制限を越えて連写しようとした時は、システ
ムがシャッターボタン213をロックすることによって
上書を防ぐ。
カードのような記録媒体に保存される。画像ファイルの
一例を図25に示す。このように画像ファイルにヘッダ
を設け、この部分に画像のサイズ、日時、撮影状況など
を記録すると共に、既に電子ズームによってズームされ
ていることおよびその倍率を記録しておく。ユーザーが
電子ズームを用いて撮影された画像に対して電子スチル
カメラに内蔵されている電子ズーム機能をズームエンジ
ンとして使用して、または外部画像処理装置の電子ズー
ム機能にて再度電子ズーム処理するときに、ユーザーに
対して原画像が既に電子ズームによってズームされてお
り、本処理によって画質が更に劣化することを警告する
と共にヘッダに記録されている電子ズーム倍率とこれか
ら行う電子ズーム倍率の積から出力される画質の劣化度
についてもユーザーに警告を行う。
の実施例に係るディジタルスチル記録モードを持ったい
わゆるビデオムービーカメラの概略構成を示すブロック
図である。この電子カメラシステムは、撮像部201、
アナログ信号処理部202、A/D変換器203、デジ
タル信号処理部204、第1切り替え装置209、この
切り替え装置209に接続された簡易電子ズーム処理部
251、映像表示回路216、ビューファインダ20
8、前記映像表示回路216の出力端子、前記映像表示
回路216の後段のDL219、前記第1切り替え装置
209に接続されたフレームメモリ210、プリプロセ
ス部214、高画質電子ズーム処理部252、ポストプ
ロセス部215、DL219及びポストプロセス部21
5の出力を選択して伝える第2切り替え装置220、映
像記録部218、シャッタボタン213、スチル/連写
設定部332、ズーム機能選択部211、ズーム倍率設
定部212からなる。
信号はアナログ信号処理部202に渡され、γ補正やホ
ワイトバランス調整などが行われる。このアナログ信号
処理部202の出力は、次いでA/D変換器203によ
ってアナログ−ディジタル変換されてディジタル信号処
理部204に入力される。
2を操作して拡大撮影モードを選択したとき、ズーム機
能選択部211は光学系ズームのみを用いるか、光学系
ズームと電子ズームを併用するかを選択する。ズーム機
能選択部211が後者を選択した時、ズーム機能選択部
211はさらに光学系ズームと電子ズームそれぞれの倍
率を選択する。
ム処理部251はズーム機能選択部211によって選択
された倍率の電子ズーム処理をリアルタイムにて行い、
映像記録部218および電子ビューファインダ208へ
ズーム画像を出力する。
撮影者のシャッタボタン213の操作によって画像の静
止画記録保存が選択された場合、画像を一旦フレームメ
モリ210に入力する。そして、高画質電子ズーム処理
部252は高画質な画像を得るため、高次補間等の電子
ズーム処理を行い電子的に映像を拡大する。
にビデオムービーカメラに脱着・交換可能に収納・接続
されているビデオテープ・ディジタルテープまたは光デ
ィスクなどの映像記録媒体に動画および静止画をシリア
ルに記録する方法が考えられる。
録用ビデオテープとは別にICカードのような画像記録
媒体207に記録する方法が考えられる。
モリ210にプールした後に非実時間処理を行うので、
高速処理を行う必要性がなく処理回路も簡易となる。動
画像との間に時間的なズレは別の媒体に記録するため問
題とならない。また従来静止画記録はビデオプリンタな
どでプリントしていたが、従来のような記録方式では動
画中に静止画部分が混入されているため、静止画部分の
検索が困難であった。このように別媒体に記録すること
によりプリントしたい映像の検索が容易になると共にそ
れぞれが独立した画像ファイルとなっているので、他の
メディアでの取扱いが容易となる。
いて、電子ズームがズーム機能として選択された時には
静止画用高画質電子ズームを用いる。この時に電子ズー
ム回路の処理速度が追いつかない時には前述の第4の実
施例のように内部メモリやICカードのような脱着可能
な画像記録媒体または内部メモリとICカードの併用型
のバッファメモリにバッファリングし、高画質型の電子
ズーム処理を行う。
式の静止画記録モードにおいて、動画記録媒体への記録
方式として静止画記録モードと動画記録モードの2種類
がある。静止画記録モードは動画記録媒体へも静止画記
録を行うもので、電子ズーム倍率1倍を含む電子ズーム
回路出力の映像を一旦フレームメモリに記憶し、動画記
録媒体に静止画記録を行う。動画記緑モードは静止画記
録保存処理が行われている時でも、簡易電子ズーム処理
部251から平行して出力されている動画像を動画記録
媒体に記録を行うものである。
前に画像圧縮を行うことも考えられる。記録保存におい
て前述のようにビデオテープ等に動画・静止画をシリア
ルに記録するのであれば、圧縮の方式としては動画像用
符号化を用い、動画・静止画を別々に記録するのであれ
ば、動画および静止画それぞれにおいて符号化を行う。
像装置の構成を示す。この撮像装置は、光学ファインダ
401、固体撮像素子403、この固体撮像素子403
に光学像を結像させる撮影レンズ402、被写体距離を
測定する測距回路407、被写体距離の測定結果に基づ
いて所定の信号処理を実施する信号処理回路404、記
録回路405、記録媒体406により構成される。
ダ401と撮影レンズ402を独立に配置して光学系を
簡略化しているが、構成上視差が発生する。従って、光
学ファインダ401で設定した視野と固体撮像素子40
3から得られる画像とは一致しない。ここで図29を用
いて、視差の発生状況を説明する。この図において撮像
装置413には、(a)のような位置関係で撮影レンズ
402,光学ファインダ401が設けられているものと
する。なお、これ以降の説明では、全てこの図に示すよ
うに撮影レンズと光学ファインダが水平方向に独立に配
置され、被写体側から見て左側が撮影レンズ、右側が光
学ファインダであるものとする。この配置によると、水
平方向に視差が発生する。まず、この配置において
(b)に示すように、被写体距離lが撮影可能な最至近
距離l1で、被写体側から見て光学ファインダ401の
右側の端と撮影レンズ402のそれとが一致するように
それぞれの画角を設定する。この場合、被写体距離lが
最至近距離l1よりも十分大きい場合は撮影レンズの記
録可能領域y1とファインダの視野y2は(c)に示す
様に殆ど一致する。ここで、領域417は撮影レンズの
記録可能領域、領域418はファインダの視野が一致す
る固体撮像素子上の領域であり、いずれも被写体側から
見た場合の見え方である。従って、視差は殆ど問題とな
らず、光学ファインダ401での視野はそのまま記録で
きる。これに対して被写体距離lが最至近距離l1にな
ったとき、あるいはその近傍では(d)に示すように、
撮影レンズの記録可能領域419に対してこれとファイ
ンダの視野420とが一致する領域(420)は著しく
異なる。この現象は銀塩フィルムのコンパクトカメラと
全く同じであり、コンパクトカメラの場合はファインダ
内に近距離補正枠を設けて記録領域が制限されることを
表示しているが、ファインダの視野には記録領域以外も
表示されており、記録しようとする構図を確認しにく
い。また、撮影しようとする被写体を不用意に逃してし
まう等の問題が生じる。
では図28のように、被写体距離を測定するための測距
回路407を設け、撮影可能な至近距離における光学フ
ァインダ401の視野と撮影レンズ402の記録領域の
視差によるずれを補正するために、測距回路407によ
り測定された被写体距離によって、撮影レンズ402で
結像し固体撮像素子403から出力される電気信号の内
からファインダ401の視野と一致する領域の信号のみ
をとりだし、拡大処理を信号処理回路404にて行う。
例えば、図29のような最至近距離における視差補正で
は、固体撮像素子上でファインダ視野と一致する領域4
20をy1/y2倍に拡大すればよい。
来視差が問題となった至近撮影距離においても、視差の
ない画像を記録することが出来る。
に再生回路427を内蔵した例である。この撮像装置で
は、前述したように至近距離においても視差のない画像
を記録することができ、かつ再生回路を内蔵することで
外部モニターを接続すれば即再生することが可能であ
る。
に再生回路427と小型の再生モニタ438を内蔵した
例である。これにより、撮影後すぐに記録画像の確認が
可能であり、上述の例と同様視差のない画像記録が可能
であると共に、加えて、撮影の失敗を軽減することがで
きる。
の実施例に係る撮像装置の構成を示す。この撮像装置
は、光学ズームファインダ441、撮影レンズ402、
固体撮像素子403、倍率選択回路442、信号処理回
路404a、記録回路405、記録媒体406、測距回
路407により構成される。すなわち、基本的な構成
は、図28の撮像装置と同様であるが、この例では、光
学ファインダにズームファインダ441を用いている点
に特徴がある。
1で設定したズーム倍率が倍率選択回路442に入力さ
れると共に、測距手段407にて測定した被写体距離も
倍率選択回路442に入力される。拡大制御をする倍率
選択回路442では被写体距離から算出される拡大倍率
とズーム倍率を比較して倍率の大きい方を選択し、信号
処理回路404aでファインダ441の視野と一致する
領域の固体撮像素子403の出力を取り出し拡大する。
信号処理回路404aで拡大した画像信号は、記録回路
405を経て記録媒体406に記録される。
について示す。ここで、領域451は固体撮像素子が記
録可能な領域、領域452は固体撮像素子上で光学ファ
インダの視野と一致する領域、領域453はズーム動作
によるズーム領域であり、領域454は固体撮像素子上
で光学ファインダの視野と一致する領域452を記録領
域(451)一杯に拡大した状態を示す。この例では、
ズーム倍率が被写体距離によって決まる拡大倍率よりも
大きい場合を示す。
倍率よりも小さい場合には、図33とは反対に視差補正
の拡大倍率により固体撮像素子の画像信号は拡大され
る。
うとした場合には、測距回路による被写体距離によって
視差補正のための拡大を行い、その後ズームファインダ
の倍率に対応して拡大動作を行うことになり2段階の処
理が必要であり、その結果処理が複雑化して処理時間も
増加することになる。これに対して、本発明によれば、
拡大処理を行う前に二つの拡大倍率の高い倍率を選択す
ることでそれによって指定される拡大領域を一回の拡大
動作で視差補正とズーム動作をすることができ、処理の
簡略化、処理時間の短縮化を実現できる。
の実施例に係る撮像装置の構成を示す。この撮像装置
は、光学ズームファインダ441、撮影レンズ402、
固体撮像素子403、倍率選択回路442、電子ズーム
処理回路466、信号処理回路467、記録回路40
5、記録媒体406、測距回路407により構成され
る。すなわち、基本的な構成は、図32の撮像装置と同
様であるが、この例では、拡大処理として電子ズームを
行う処理回路466を備えている。なお、信号処理回路
467はその他の所定の信号処理を行う回路である。
1の倍率に対応して固体撮像素子403の出力信号を電
子的に拡大する電子ズーム処理回路466によりズーム
ファインダ441の視野に等しい画像を得た後、記録回
路405を経て記録媒体406に記録する。
ためには、測距手段407により被写体距離を測定し、
それによる拡大倍率を倍率設定回路442にズームファ
インダ441のズーム倍率と共に入力する。倍率設定回
路442ではズーム倍率と視差補正のための拡大倍率で
電子ズーム処理を行う倍率を設定する。このような構成
にすることで、ズーム動作による処理回路と視差補正の
ための処理回路を共有化することができ、回路を簡略
化、消費電力の低減も図ることが出来る。
の実施例に係る撮像装置の構成を示す。この撮像装置
は、光学ファインダ401、撮影レンズ402、固体撮
像素子403、測距回路407、撮影警告回路478、
信号処理回路404c、記録回路405、記録媒体40
6により構成される。すなわち、基本的な構成は、図2
8の撮像装置と同様であるが、この例では、撮影警告回
路478を備えている点に特徴がある。
測定される被写体距離が撮影可能な最至近距離よりも短
い場合には撮影警告回路478によって撮影不能の表示
をする。これにより、撮影時の光学ファインダ視野と固
体撮像素子403で記録される画像との著しい視差の発
生及び撮影レンズの光学特性の劣化を未然に検知するこ
とができ、常に良好な撮影状況での撮影が可能である。
10の実施例に係る撮像装置の構成を示す。この撮像装
置は、光学ファインダ401、撮影レンズ402、固体
撮像素子483、測距回路407、信号処理回路404
d、記録回路405、記録媒体406により構成され
る。すなわち、基本的な構成は、図28の撮像装置と同
様であるが、相違点は図28の例では光学ファインダ4
01と同じアスペクト比を有する固体撮像素子403を
用いていたが、ここではファインダ視野のアスペクト比
よりも大きいアスペクト比を持つ固体撮像素子483を
採用する点にある。
より被写体距離を測定し、その距離により固体撮像素子
483上で光学ファインダ401の視野に一致する領域
を取り出し信号処理回路404dで拡大処理を行う。拡
大された画像信号は記録回路405を経て記録媒体40
6に記録する。
れと一致する固体撮像素子上の領域との関係を示す。
(a)はファインダ視野とほぼ等しいアスペクト比を持
つ固体撮像素子で撮影した場合、(b)はファインダ視
野より大きいアスペクト比を持つ固体撮像素子で撮影し
た場合である。まず、(a)を用いて説明する。図のよ
うに撮影レンズ491、光学ファインダ492、固体撮
像素子の撮像面493が配置されているものとし、被写
体が最至近距離l1にある場合を仮定する。被写体の水
平方向の長さをy1とすると、これに対応して撮像面上
にy2の長さで結像する。これに対して被写体距離が最
至距離に比べて十分大きい場合の撮像面上の長さy3と
すると、最至近距離では固体撮像素子上でファインダ視
野と一致する領域を取り出しy3/y2倍拡大すること
になる。このとき、この拡大領域に割り当てられる画素
数は総画素数にくらべ少なくなり、かつ拡大によって固
体撮像素子の画素数が比較的少ない場合には著しく画像
が劣化するという問題が生じる。
ァインダ視野よりもアスペクト比の大きい固体撮像素子
を用いることでこの問題を解決する。(b)でこれを説
明する。撮影レンズ501、光学ファインダ502、固
体撮像素子の撮像面503が図のように配置されている
ものとする。(a)と同様最至近距離をl1、被写体の
水平の長さをy1、これに対応する撮像面上の長さをy
2′、被写体距離が最至近距離に比べ十分大きい場合の
撮像面の長さをy3′とする。固体撮像素子のアスペク
ト比を大きくすることは撮影レンズの画角を大きくする
ことになる。この画角を最至近距離においてもファイン
ダ視野を十分包括するように設定すれば、撮影面上の長
さy2′、y3′をほぼ同じにすることが出来る。この
ことからこの領域に割り当てられる画素数も同じにな
る。
よってファインダの視野と一致する領域がどのように変
化するかを示す。(a)はファインダの視野と固体撮像
素子のアスペクト比が等しい場合、(b)は固体撮像素
子がファインダよりもアスペクト比が大きい場合であ
る。図中、領域511,514は固体撮像素子で記録可
能な領域、領域512,515は被写体距離が至近距離
よりも十分大きい場合のファインダの視野と一致する領
域、領域513,516は最至近距離においてのファイ
ンダの視野と一致する領域である。
素子上でファインダの視野と一致する領域を取り出して
の拡大倍率y3′/y2′はほぼ1となり殆ど拡大処理
をしないで記録撮影が可能であり、画質の劣化は生じな
い。
11の実施例に係る撮像装置の構成を示す。この撮像装
置は、光学ファインダ422、固体撮像素子483、撮
影レンズ402、測距回路407、ワイド/標準切り換
え回路421、信号処理回路404e、記録回路40
5、記録媒体406により構成される。すなわち、基本
的な構成は、図36の撮像装置と同様であるが、ここで
は光学ファインダに視野画角を切り替えられるものを用
い、その切り替え制御をするワイド/標準切り換え回路
421を備える点が異なる。
比を持つ固体撮像素子483を用いて画像を記録する。
基本的な動作については被写体距離を測距回路407で
測定し、それによって固体撮像素子483上の記録領域
をファインダ422の視野に一致させることは同じであ
るが、視差が無視出来るような撮影距離においては固体
撮像素子483上の撮影可能領域をすべて利用してワイ
ドな画像の記録を可能にしたものである。ワイド画像を
記録する場合は、撮影者によって光学ファインダの視野
画角を、図39のワイド/標準切り換え回路421によ
ってワイドに合わせる。ここでは標準とはアスペクト比
を小さくして画角を絞った場合を示す。この場合、記録
は固体撮像素子の全面を用いるためファインダ視野との
視差が無視出来るかを測距回路407で得られる被写体
距離によって判別する。この結果、視差が無視出来る被
写体距離である場合には、そのままワイド画像の記録が
行うことが出来る。もし、ここで視差が無視出来ない被
写体距離の場合には、光学ファインダ422の画角は標
準に切り替わる。このときファインダ422の視野は遮
光枠により制限される。そして被写体距離によって固体
撮像面483上の記録領域をファインダの視野と一致す
るように取り出すことで画質劣化のない視差補正をした
画像を記録することが出来る。また、標準画角における
撮影は視差の無視できる被写体距離では撮影者の設定に
よっても記録が可能である。
483上の記録領域とファインダ422の視野を示す。
(a)はワイド画面撮影時の固体撮像素の撮像面上の記
録領域532、(b)ワイド画面撮影時のファインダ視
野、(c)はアスペクト比を小さくした時の撮像面上の
記録領域、(d)はアスペクト比を小さくした時のファ
インダ視野、(e)は至近距離撮影での撮像面上の記録
領域、(f)は至近距離でのファインダ視野である。ま
た、図中、領域531,533,535は撮像面の記録
可能領域、領域537,539,543は視野枠、領域
538,540,541,543はアスペクト比を小さ
くするため視野枠を制限する遮光枠である。
体に合わせた画角の選択及び至近距離の撮影に対して
も、画質劣化のない視差補正ができ常に安定した画像の
記録が可能である。
撮像装置の構成を示す。この撮像装置は、光学ズームフ
ァインダ601、固体撮像素子605、この固体撮像素
子605に光学像を結像させる撮影レンズ604、倍率
検出手段602、倍率制御手段603、電子ズーム処理
回路606、記録回路607、記録媒体608により構
成される。
学ズームファインダ601の撮影倍率を倍率検出手段6
02によって検出し、撮影レンズ604の倍率と電子ズ
ーム処理回路606の倍率を乗じた値が光学ズームファ
インダ601の倍率と一致するように倍率制御手段60
3にて制御する。このときの倍率の設定は撮影レンズ6
04の倍率を優先し、電子ズーム倍率は光学ズームファ
インダの倍率を撮影レンズ倍率で割った値に設定する。
このように設定することにより、撮影レンズ604より
入射して固体撮像素子605によって光電変換された画
像信号は電子ズーム処理回路606により拡大され、光
学ズームファインダ601と等しい倍率の画像信号を得
ることが出来る。この画像信号はこの後記録回路607
を経て記録媒体608に記録される。
学系が大型化してしまうという問題が生じるが、本発明
ではズーム倍率を撮影レンズの倍率と電子ズーム倍率と
で分担することにより光学系を小型化し、最適な電子ズ
ーム処理により高倍率においても画質劣化の少ない画質
を記録することができる。また、光学ズームファインダ
で撮影領域を確認することにより電子ファインダを用い
た場合に比べ消費電力も低減できる。
619を内蔵した例である。前述した図41の撮像装置
では、記録のみを行っていたことで構成が簡単になるた
め、小型化には適しているが、再生するには別に再生装
置が必要である。このため記録した画像を撮影後に確
認、再生するためには再生機も携帯する必要があり、煩
雑になる。ここでは、再生回路619を撮像装置本体に
内蔵することでこの使用上の煩雑さを解消し、外部モニ
タに再生出力を接続すれば記録した画像を即座に画像を
再生することができる。
30を内蔵した構成例である。図42の構成により撮像
装置単体での再生は可能となるが、モニタが外部に必要
となるため、モニタのある場所での再生か、モニタを別
に用意する必要があり、撮影直後に撮影画像のチェック
をする場合には不都合である。ここでは、この問題を解
決するために撮像装置本体に小型のモニタ630を登載
し、再生回路619による再生画像をこのモニタ630
で再生する。ここで再生する画像は観賞するためのもの
ではなく、撮影領域及び画像が正常に記録されているか
どうかを確認するためのものである。従って、解像度等
の特性はそれほど厳しくはなく、小型で低消費電力の液
晶等のモニタを用いることで実現する。このような構成
にすることで撮影直後の画像確認も容易となり、撮影の
失敗等のトラブルを防ぐことができる。
信号再生回路640を付け加えて、画像信号の輝度信号
のみを内臓モニタ630に再生して表示できるように
し、また、切り替え装置642を設けて、再生回路61
9と内蔵モニタ630を切り替えて使用できる構成にし
たものである。
の確認は容易になるが、内蔵モニタには通常の再生出力
信号(輝度信号と色信号)を入力する構成である。従っ
て撮像装置全体としては内蔵モニタがない場合に比べて
消費電力は増加するため、バッテリー駆動時には問題で
ある。ここでは通常の再生を行う再生回路619とは別
に画像確認用に再生回路619よりも消費電力の小さい
輝度信号再生回路640を設け、これを用いて内蔵モニ
タ630に表示する。ここで、輝度信号再生回路640
と再生回路619は切換えスイッチ42によって選択さ
れ、選択されない回路はその電源もオフにする。このよ
うにすることで消費電力を軽減した撮像装置を実現する
ことができる。
13の実施例に係る撮像装置の構成を示す。この撮像装
置は、光学ズームファインダ601、撮影レンズ60
4、固体撮像素子605、倍率検出手段602、倍率制
御手段603、電子ズーム処理回路606、記録回路6
07、磁気テープ658、再生回路619、モニタ63
0により構成される。すなわち、基本的な構成は、図4
3の装置と同様であるが、ここでは記録媒体に磁気テー
プ608を用いて動画を記録できるように構成したもの
である。
1で撮影領域を決めながらの撮影となるが、このとき光
学ズームファインダ601の倍率は倍率検出手段602
によって検出した後倍率制御手段603により撮影レン
ズ倍率と電子ズーム倍率を制御する。このときの倍率の
設定は撮影レンズ倍率を優先的に決定する。すなわち、
光学ズームファインダ601の倍率が撮影レンズ604
の最大倍率以内のときは、電子ズーム倍率を1に固定し
て撮影レンズの倍率のみで制御する。これに対してズー
ムフィンダ601の倍率が撮影レンズ604の倍率を越
える場合には撮影レンズ倍率を最大として、不足分を電
子ズーム倍率で補う。このようにして光学ズームファイ
ンダ601と等しい倍率に拡大された画像信号は記録回
路607で磁気テープ658に記録可能な形態に変換さ
れた後、磁気テープ658に記録される。
れ、内蔵モニタ630あるいは外部モニタにて確認、観
賞が可能である。
630を内蔵した構成を示したが、前述した図41、図
42、図44と同様の構成において記憶媒体に磁気テー
プを用いたいずれの構成においても動画記録は可能であ
る。また本実施例では記録媒体として磁気テープを用い
たが、磁気テープに限定されるものではなく、動画記録
に使分されている光ディスク、磁気ディスク等によって
も構成することができる。
14の実施例に係る撮像装置の構成を示す。この撮像装
置は、光学ズームファインダ601、撮影レンズ60
4、固体撮像素子605、倍率検出手段602、倍率制
御手段603、電子ズーム処理回路606、記録回路6
07、半導体メモリ668、再生回路619、モニタ6
30により構成される。すなわち、基本的な構成は、図
43の装置と同様であるが、ここでは記録媒体に半導体
メモリ668を用いて静止画を記録できるように構成し
たものである。
ンダ601の倍率を制御して撮影レンズ604の倍率と
電子ズーム処理回路606の倍率を制御する動作は前述
の動画記録の場合と同様であるが、本実施例では拡大処
理をした画像は信号記録回路607を経て半導体メモリ
668に記録される。そして半導体メモリ668に記録
された画像は再生回路619で再生され、内蔵モニタ6
30あるいは外部モニタによって再生される。
はデジタルデータとして記録されるため反復再生、ダビ
ングをしても画質劣化はなく、また記録再生時に機械的
な機構を全く用いないため極めて安定した画像を得るこ
とができる。
630を内蔵した構成を示したが、前述した図41、図
42、図44と同様の構成において記憶媒体に半導体メ
モリを用いたいずれの構成においても静止画記録は可能
である。
プロッピディスク、磁気テープ、光ディスク等の媒体を
用いても静止画記録装置を構成することができる。
15の実施例に係る撮像装置の構成を示す。この撮像装
置は、光学ズームファインダ601、撮影レンズ60
4、固体撮像素子605、倍率検出手段602、倍率制
御手段603a、動画処理用の電子ズーム処理回路1
(676)、静止画用の電子ズーム処理回路2(67
7)、動画/静止画切り替え678、切り替え装置67
9、記録回路607、磁気テープ658、再生回路61
9、モニタ630により構成される。すなわち、基本的
な構成は、図43の装置と同様であるが、ここでは2つ
の電子ズーム処理回路676,677を設けて、電子ズ
ームの信号処理を動画記録と静止画記録で切り換えて行
い、磁気テープ658に動画及び静止画の両方を記録で
きるように構成したものである。
検出手段602で検出し、倍率制御手段603によって
撮影レンズ604の倍率と電子ズームの倍率を制御す
る。本実施例では電子ズーム手段は動画処理用の電子ズ
ーム処理回路1(676)と静止画処理用の電子ズーム
処理回路2(677)の2つから構成される。動画/静
止画記録の切換えは動画/静止画切換え手段678と切
換えスイッチ679によって行われ、その後記録回路6
07をへて磁気テープ658に記録される。そして再生
回路619によって再生された画像はモニタに表示され
る。ここで、動画処理用の電子ズーム処理回路1(67
6)の処理は処理時間がフィールド周波数によって制限
されるためその時間内での最適な処理が選ばれる。これ
に対して静止画の場合には処理時間に特に制限はないた
め、電子ズーム処理回路2(677)ではより高画質化
を図りかなり複雑な処理が可能である。この2つのモー
ド切換えにより動画、静止画のどちらにおいても最適な
ズーム処理が可能であり高画質な画像を得ることができ
る。
16の実施例に係る撮像装置の構成を示す。この固 体
撮像装置は、ピント調節部698,ハーフミラー700
及び変倍部701を含む光学ズームファインダ699、
ミラー691、変倍結像部692を含む撮影レンズ、固
体撮像素子605、倍率検出手段602、倍率制御手段
603、電子ズーム処理回路606、記録回路607、
記録媒体608、再生回路619、確認回路704によ
り構成される。
99と撮影レンズで共用したピント調節部698を透過
した入射光はハーフミラー700によって分岐され、光
学ズームファインダ699の変倍部701とミラー69
1により撮影レンズの変倍結像部692へと導かれる。
光学ズームファインダ699の変倍部701から得られ
る光学像は撮影領域の確認に用いられ、また撮影レンズ
によって固体撮像素子605上に結像した光学像は光電
変換された後電子ズーム処理を行う。
であるので、簡略化のため説明は省略する。
む光学系は被写体距離無限遠で最適になるように設計さ
れている。これは通常の撮影においては光学系の像間距
離に比して被写体距離が十分に大きく、事実上無限遠と
仮定しても殆ど問題ないレベルであることに基づいてい
る。ここで問題となる有限距離の場合には通常マクロレ
ンズを使う等によりピントずれを含む特性の補正を行っ
ている。被写体距離が有限の場合の特性劣化は画質劣化
の大きな問題である。そこで本実施例では特性劣化のう
ちでとくに大きな要因であるピントずれを補正するため
に光学ズームファインダ699と撮影レンズの第一群を
共用し、ピント調節機能を持たせることにより被写体距
離によるピントずれを補正し、どんな状態でもファイン
ダのピント撮影画像のピントを最適にすることができる
ように構成した。撮像装置では、固体撮影素子の画素数
によって解像度が決まってしまい銀塩フィルムにくらべ
解像度が不足しているため、文字を含む細かな情報を正
確に記録するためにはスチルカメラに比べずっと近距離
で撮影する必要がある。このため、本実施例で示すよう
にファインダと撮影光学系のピントを同時に調節するこ
とにより、あらゆる撮影状態においても高画質の画像を
得ることができる。
撮像装置の他の構成例を示す。この撮像装置は、ピント
調節部698、ハーフミラー716、変倍部712を含
む光学ズームファインダ、ミラー691、変倍結像部6
92を含む撮影レンズ、測光回路718、ハーフミラー
駆動手段717、固体撮像素子605、倍率検出手段6
02、倍率制御手段603、電子ズーム処理回路60
6、記録回路607、記録媒体608、再生回路61
9、確認回路704により構成される。
ーフミラー716によって分岐されそれぞれ撮影レンズ
の変倍結像部692とミラー691により光学ズームフ
ァインダの変倍部712に導かれる。このため、撮影レ
ンズを通して固体撮像素子605の撮像面に到達する光
量は入射光量に比べかなり減少する。従って、撮影状況
が暗くなった場合には撮像素子に到達する光量が不足す
ることにより撮影した画像のS/Nが著しく劣化するこ
とが予想される。
記録する以前に予め撮影状況の光量を測光回路718に
て測光し、この光量がハーフミラーを通した後の撮像素
子に到達する光量に換算して必要なS/N比を得ること
ができる場合には撮影領域設定時、記録時を問わずハー
フミラーを固定する。これに対して、測光回路にて光量
不足を検知した場合には撮影領域設定時にはハーフミラ
ー716は通常の分光をおこない、記録時にはハーフミ
ラー駆動回路717によってはね上げられる。はね上げ
動作により入射光は減衰せずに撮影レンズを通って固体
撮像素子605に到達するため記録画像のS/Nを向上
させることができる。このような構成をとることで日中
の屋外での撮影のような入射光量が十分な場合には全く
可動部分がなくなり、被写体を確認しながらの記録が可
能となる。また、暗い撮影条件においても従来と同程度
の感度を維持することができる。もちろん、全実施例と
同様に、ファインダと撮影光学系のピントを同時に調節
することにより、あらゆる撮影状態においても高画質の
画像を得ることができる。
撮像装置のさらに他の構成例を示す。この撮像装置は、
ピント調節部698、ハーフミラー736、変倍部71
2を含む光学ズームファインダ、ミラー691、変倍結
像部692を含む撮影レンズ、ミラーはね上げ機構73
7、固体撮像素子692、倍率検出手段602、倍率制
御手段603、電子ズーム処理回路606、記録回路6
07、記録媒体608、再生回路619により構成され
る。
ーフミラー700,716をミラー736に置き換えた
実施例である。この場合、撮影領域設定時にはミラー7
36によって光学ズームファインダの変倍部712に入
射光を導き、記録時にはミラーはね上げ機構737によ
りミラー736をはね上げ入射光を撮影レンズの変倍結
像部692に導き、固体撮像素子605にて撮像する。
以下の動作は前述の実施例と同様であり、簡略化のため
に説明は省略する。
ァインダと撮影光学系のピントを同時に調節することに
より、あらゆる撮影状態においても高画質の画像を得る
ことができる。
17の実施例に係る撮像装置の構成を示す。この撮像装
置は、光学ズームファインダ601、撮影レンズ60
4、固体撮像素子605、レンズ駆動手段1(75
2)、レンズ駆動手段2(753)、ズーム設定75
5、倍率検出手段759、半導体メモリ758、倍率制
御手段603、電子ズーム処理回路606b、記録回路
607、記録媒体608、再生回路619により構成さ
れる。
ズーム設定手段755を操作することにより光学ズーム
ファインダ601の変倍部を構成するレンズ群をレンズ
駆動手段2(753)によって駆動し、希望のズーム比
に設定する。そしてズーム比を設定するとそのズーム比
は倍率検出手段759によって検出され、その結果は1
52のレンズ駆動手段1及び半導体メモリ758に送ら
れる。レンズ駆動手段1(752)は倍率検出手段75
9によって得られた倍率により撮影レンズ604の変倍
部のレンズ群を動かし倍率を設定する。設定方法として
は、ズームファインダ601の倍率が撮影レンズの最大
倍率以下の場合には撮影レンズ604の倍率はズームフ
ァインダ601の倍率と一致するように制御する。ま
た、ズームファインダ601の倍率が撮影レンズ604
の最大倍率より大きい場合は撮影レンズ601の倍率は
最大に固定する。一方、電子ズームの倍率はメモリ75
8に記憶しておき記録時に電子ズーム処理回路606b
に制御信号を送る。
ように決定する。まず、光学ズームファインダ601の
倍率が撮影レンズ604の最大倍率以下の場合には倍率
1として記憶する。またこれとは逆にズームファインダ
601の倍率が撮影レンズ604の最大倍率よりも大き
い場合には、ズームファインダ倍率を撮影レンズの最大
倍率で割った値を電子ズーム倍率としてメモリに記憶す
る。
優先的に倍率設定に用いることにより、画質劣化の少な
い記録を実現することができる。また、電子ズーム倍率
はメモリ758に記憶させて記録時に電子ズーム処理回
路606bに制御信号を送るため、撮影領域設定時には
電子ズーム処理回路606b以降の信号処理の電源をオ
フにできるため消費電力も低減できる。
18の実施例に係る撮像装置の構成を示す。この撮像装
置は、ハーフミラー775、ミラー771、光学ズーム
ファインダ601、撮影レンズ604、固体撮像素子6
05、倍率検出手段602、倍率制御手段603、電子
ズーム処理回路606、記録回路607、記録媒体60
8、再生回路619により構成される。
ハーフミラー775により2つに分岐した後、撮影レン
ズ604とミラー771を通して光学ズームファインダ
601に光を導く。その後の動作は前述した実施例と同
様に光学ズームファインダ601で設定した倍率を検出
してその倍率に一致するように撮影レンズ倍率と電子ズ
ーム倍率を制御する。
分岐しているため一眼レフ型と同様視差が発生しない。
また通常の一眼レフ型では撮影レンズ内に光を一度入射
させた後、ミラーによってファインダに導くため撮影レ
ンズのバックフォーカスは必ずミラーを置くスペース以
上の間隔が必要となるが、この構成ではその制限はな
い。通常のレンズでは焦点距離よりもバックフォーカス
が短いのが一般的である。
ため、銀塩フィルム並の画角を得るためには焦点距離が
かなり短くなり(標準画角で6〜10mm程度)、ミラ
ーを置くのに十分なバックフォーカスをとるのはかなり
難しい。このため焦点距離よりもバックフォーカスを長
くするレンズタイプを限定して採用せざるを得ないが、
十分な光学的特性が得られるとは限らない。本実施例で
は物理的なバックフォーカスの制限をなくすことによ
り、光学的に優れた多くのレンズタイプから撮影レンズ
を選択することにより高画質な画像を撮影することがで
きる。
6)の第19の実施例に係る撮像装置について説明す
る。図53に、本実施例に係る撮像装置の構成を示す。
この撮像装置は、光学ズームファインダ901、この光
学ズームファインダ901の倍率を検出する倍率検出回
路902、2つの焦点距離を持つ2焦点撮影レンズ90
5、この撮影レンズ905の焦点距離を切り換える焦点
距離切り換え回路903、検出されたファインダ倍率を
電子ズーム倍率と撮影レンズの焦点距離に振り分ける倍
率制御回路904、画像信号を取り出すための固体撮像
素子906、この固体撮像素子906からの出力信号を
処理する信号処理回路907、電子ズーム処理を行う電
子ズーム回路909、電子ズームの拡大倍率を設定する
倍率設定回路908、固体撮像素子906を駆動する駆
動回路911、および記録回路910を備える。
901で撮影領域を決定した後、倍率検出回路902に
より検出されたファインダ倍率は、倍率制御回路4に与
えられる。倍率制御回路4では、該ファインダ倍率に従
って、撮影レンズ5の焦点距離を選択するとともに、そ
れに応じた電子ズーム倍率を算出する。すなわち、撮影
レンズの焦点距離に対応する倍率と電子ズーム倍率とを
乗じたものが光学ズームファインダ901の倍率に等し
くなるようにする。決定された焦点距離および倍率は、
それぞれ焦点距離切り換え回路903および倍率設定回
路8に与えられ、撮像のための設定がなされる。
ンズ905より入射し固体撮像素子906から得られた
画像信号には、さらに電子ズーム回路909にて電子ズ
ーム処理が施され、その結果、光学ズームファインダ9
01の倍率と等しい倍率の画像信号を得ることができ
る。この所望の撮影倍率で撮像した画像は、記録回路9
10を通して記録等する。
撮影レンズの焦点距離と電子ズーム倍率とに振り分けて
光学系で担う倍率を低減させることに加えて、撮影レン
ズの焦点距離を異なる固定焦点距離とすることにより、
光学ズームレンズに必要であるズーム動作に伴う焦点ず
れの補償機構を不要とするとともに、レンズ枚数の削
減、レンズ駆動系の縮小化を図ることによって、従来に
比べて光学系を大幅に小型化することが可能となる。こ
れによって、高倍率の小型撮像装置を実現することがで
きる。加えて、ファインダには光学ズームファインダを
用いるため、低消費電力化も実現できる。
段に接続しうる各種装置は省いてあるが、例えば前述し
た第12実施例の図41のように所望の記録媒体を接続
し、該記録媒体に画像を記録することができる。また、
図42のようにさらに再生回路を内蔵しても良いし、あ
るいは図43のようにその上にモニタを内蔵しても良
い。また、図44のように再生回路とモニタを内蔵し、
切り替えて使用するようにしても良い。また、第13実
施例の図45のように記録媒体に磁気テープを用いて動
画を記録できるようにしても良いし、図46のように記
録媒体に半導体メモリを用いて、同一の画像信号の記録
再生を繰り返しても画質劣化のないようにしても良い。
また、第14実施例の図47のように、動画記録用の高
速処理型の電子ズーム回路と、静止画記録用の高画質型
の電子ズーム回路とを備え、切り換えて使うようにして
も効果的である。
装置に2焦点撮影レンズ905の変倍レンズ(図示せ
ず)の移動状態を検出する移動状態検出回路913を付
加したものである。2焦点撮影レンズ905は、光学ズ
ームファインダ901の倍率によっては焦点距離を切り
換えるが、その切り換え中は、固体撮像素子906の撮
像面に焦点が合っていないため、正常な画像を記録する
ことができない。これを防止するために、移動状態検出
回路913で撮影レンズの焦点距離の切り換えが終了し
たことを検出した後、記録スイッチ912をオンにする
ことにより安定に正常な画像を記録することができる。
切り換え中のピントが合っていない画像を連続的に記録
するのを未然に防ぐことができる。また、静止画記録の
場合には、焦点距離切り換え中に記録ボタンを押すこと
による撮影ミスを未然に防止することもできる。
に、記録制御回路915、一画面を記録するフレームメ
モリ916を加え、記録スイッチ912を記録切り換え
スイッチ914に替えたものである。ここでは、倍率制
御回路904から出力される切り換え信号を、記録制御
回路915にも入力する。この切り換え信号をもとに、
記録制御回路915では記録切り換えスイッチ914を
制御して、スイッチs1をON、スイッチs2をt4 側
に接続する。この動作により、焦点距離を切り換える直
前の倍率の画像信号を一画面分フレームメモリ916に
記憶して、切り換え動作が終了するまでフレームメモリ
916の画像を記録回路910にて記録する。そして、
焦点距離切り換え完了後は、スイッチs1をOFF、ス
イッチs2をt3 に接続して通常の記録状態に戻る。
離切り換え中も途切れることなく、連続した画像の記録
が可能である。この時、切り換える前後の拡大倍率が一
致するように、切り換え期間中に記録制御回路915か
らの信号で切り換え後の電子ズーム倍率を設定すると好
ましい。
に倍率表示回路917を付加したものである。2焦点撮
影レンズ905の焦点距離切り換え時には、その構成
上、倍率が一時的に不連続となるため、撮影倍率をモニ
タして切り換え点を避けて撮影する必要が生じる場合も
ある。また、撮影状況を把握する上でも撮影中の倍率が
可変範囲のどの位置にあるかを絶えず把握しておくには
重要である。ここでは、倍率検出回路902で検出され
た倍率を、倍率表示回路917によってリアルタイムで
光学的あるいは電気的に光学ズームファインダ901内
の撮影領域以外の部分に表示する。
タすることができ、撮影状況によって倍率選択が容易に
なり、動画記録の場合には撮影レンズ切り換えによる不
連続な記録部分を予め回避することが可能となる。
第19の実施例における2焦点レンズ905について、
図57に示すように、撮影レンズを互いに共役間距離が
等しい焦点距離に設定するものである。ここで示すレン
ズ構成は、一般的な2群ズームレンズである。図中の9
21,923は凹レンズ、922,924は凸レンズで
ある。この場合、凹レンズに平行に入射する光はあたか
も凹レンズの前側焦点(P′)から発せられた如くに発
散する。発散光は凸レンズで集光してP点に倒立実像を
結像する。ここで倍率(m)は凸レンズの位置によって
決まり、倍率は主点と共役点間距離(s,s′)の比m
=s′/sで与えられ、共役点間距離s+s′を一定に
すれば結像点を一定に保てる。このことから、図57の
(a)では、s=a、s′=bで、倍率はm=b/a、
また共役点間距離はa+b、一方、(b)では共役点間
距離(a+b)を一定とし、s=b、s′=aとして、
倍率のみm=a/bに変化させて、結像面を一定に保っ
た場合である。
の2点についてのみであり、その間の任意の点で結像点
の位置を一定に保つためには、図58に示すように凸レ
ンズ(926,928,930)の変倍動作による焦点
移動を凹レンズ(925,927,929)の移動で補
償する必要がある。この機構は光学ズームレンズで用い
られているが、構成的に変倍機構とは別に焦点の補償機
構が必要である。また、各焦点距離での光学特性の補正
のためにレンズ枚数が増加する等があり光学系が大型化
する。これに比べ図57では共役点間距離が等しくなる
ように2つの焦点距離を設定して、その間の任意の焦点
距離は電子ズームにより行う。
費電力化を実現できる。本実施例では2群ズームレンズ
に関して説明したが、他のズーム構成についても同様で
ある。
21の実施例に係る撮像装置の構成を示す。この撮像装
置は、光学ズームファインダ901、この光学ズームフ
ァインダ901の倍率を検出する倍率検出回路902、
焦点距離が短い第1の固定焦点レンズ931、焦点距離
が長い第2の固定焦点レンズ932、第1のミラー93
4、第2のミラー935、ミラー駆動部933、焦点距
離切り換え回路903、検出されたファインダ倍率を電
子ズーム倍率と撮影レンズの焦点距離に振り分ける倍率
制御回路904、画像信号を取り出す固体撮像素子90
6、この固体撮像素子906からの出力信号を処理する
信号処理回路907、電子ズームを行う電子ズーム回路
909、電子ズームの拡大倍率を設定する倍率設定回路
908、固体撮像素子906を駆動する駆動回路91
1、記録回路910から構成される。
は、2つの異なる焦点距離を持つ固定焦点レンズ93
1,932からなり、図から分かるように焦点距離切り
換え回路903からの信号に応じてミラー駆動部933
が第1のミラー934を動かすことによって、第1の固
定焦点ミラー931または第2の固定焦点ミラー932
のいずれかを選択する。
適設計ができるため、より高画質な画像が記録できる。
また、撮影レンズの光軸方向の長さをよりコンパクトに
できる等の利点がある。
て、光学ズームファインダ901として一次結像式のフ
ァインダを用いたものである。ここでは、このファイン
ダは、変倍部941、プリズムを用いた正立部942、
および接眼部943から構成されるものとする。このタ
イプのファインダは、正立部942にプリズムを用いて
いるため、光路を曲げることが可能であり、ファインダ
の光軸方向の長さを短くすることができる利点を有す
る。
は、焦点距離の短いレンズ931が選択される場合に
は、図中のp1で示すようにレンズ931での結像に影
響を及ぼさない位置に回避し、固体撮像素子906の結
像面に短い焦点距離に相当した倍率の画像が生成され
る。一方、光学ズームファインダの倍率が高く設定され
て焦点距離の長いレンズ932が選択される場合には、
図中のp2で示すように第1のミラー934は固定焦点
レンズ931の光路を遮る位置に設定される。そして、
固定された第2のミラー935で焦点距離の長い固定焦
点レンズ932からの光線を反射させてミラー934へ
と導き、そこで更に反射して固体撮像素子906上で結
像する。
に一次結像式のファインダを用い、2焦点撮影レンズは
2つの焦点距離の異なる固定焦点レンズを切り換えるこ
とで実現すれば光軸方向の長さをコンパクトにした薄型
の撮像装置を実現できる。
22の実施例に係る撮像装置の構成を示す。この装置
は、光学ズームファインダ901、この光学ズームファ
インダ901の倍率を検出する倍率検出回路902、2
つの焦点距離を持つ撮影レンズ905、この撮影レンズ
5の焦点距離を切り換える焦点距離切り換え回路903
b、倍率範囲制限回路951、画像信号を取り出す固体
撮像素子906、この固体撮像素子906からの出力信
号を処理する信号処理回路907、電子ズームを行う電
子ズーム回路909、電子ズームの拡大倍率を設定する
倍率設定回路908、固体撮像素子906を駆動する駆
動回路911、記録回路910から構成される。
説明する。光学ズームファインダ901の最大倍率可変
範囲は、2焦点撮影レンズ905の短い焦点距離と電子
ズームの最低倍率によって決まる最低値から、2焦点撮
影レンズ905の長い焦点距離と電子ズームの最高倍率
によって決まる最高値までの範囲である。焦点距離切り
換え回路903bによって2焦点撮影レンズ905のど
ちらかが撮影レンズの焦点距離として選択される。ま
た、これと同時に倍率範囲制限回路951では、2焦点
撮影レンズ905の焦点距離に対応して、光学ズームフ
ァインダ901の倍率範囲が制限される。これによっ
て、制限された範囲内での任意の倍率は倍率検出回路9
02によって検出され、倍率設定回路908によって電
子ズーム倍率が設定される。
に連続的に変化させることはできないが、撮影者が意図
的に倍率範囲を設定するため、切り換え動作を敏速に行
うことができ、静止画記録の場合には特に有効である。
また、各焦点距離に対して通常のズーム機能付きフィル
ム式のコンパクトカメラ並のズーム機能を電子ズーム機
能で実現すれば、現状の2焦点カメラに比べてもズーム
範囲が広がり使いやすさは格段に向上する。
23の実施例に係る撮像装置の構成を示す。この撮像装
置は、光学ズームファインダ901、この光学ズームフ
ァインダ901の倍率を検出する倍率検出回路902、
ズーム倍率設定回路964、この撮影レンズ5の焦点距
離を切り換える焦点距離切り換え回路903、2つの焦
点距離を持つ撮影レンズ905、画像信号を取り出す固
体撮像素子906、この固体撮像素子906からの出力
信号を処理する信号処理回路907、電子ズームを行う
電子ズーム回路909、電子ズームの拡大倍率を設定す
る倍率設定回路908、固体撮像素子906を駆動する
駆動回路911、記録回路910から構成される。
1内にズーム変倍部962とは別に撮影レンズ905の
焦点距離切り換えに対応する倍率の定変倍部962を設
けているのが大きな特徴である。
説明する。ズーム倍率設定回路964で設定した倍率に
よって、ズーム変倍部961の倍率と定変倍部962の
倍率を設定する。ここで設定されたズーム変倍部961
の倍率は、倍率検出回路902と倍率設定回路908を
経て電子ズーム倍率となる。一方、定変倍部962の倍
率は、焦点距離切り換え回路903を経て2焦点撮影レ
ンズ905の焦点切り換え信号となる。
点撮影レンズの変倍機構と同様に撮影レンズの2つの焦
点距離の比に等しく共役点間距離が一定となるように設
定する。このようにすれば、変倍動作による焦点ずれは
全く発生しないし、全長も一定である。また、ズーム変
倍部は電子ズームの倍率の可変範囲だけカバーすれば良
くファインダ自体の小型化も実現することができる。
変更し、撮影者が倍率の可変範囲を焦点距離切り換え回
路903cにて設定するように構成したものである。焦
点距離切り換え回路903cで2焦点撮影レンズ905
の焦点距離を選択するとともに、光学ズームファインダ
901の定変倍部962の倍率も連動して切り換える。
一方、光学ズームファインダ901のズーム変倍部96
2の倍率は、倍率検出回路902および倍率設定回路9
08によって電子ズーム回路906に入力され電子ズー
ム倍率を決定する。この構成にすることで、光学ズーム
ファインダ901のズーム変倍部961は電子ズームの
倍率のみをカバーするだけでよく、倍率を低減できるた
め、ファインダ自体を小型化することができる。
ダ901を実像タイプの2次結像式のファインダ、撮影
レンズ905は共役点距離が一定となるように設定した
2焦点レンズを使用した実施例を示す。この例では、フ
ァインダ901の正立部を定変倍部962とする。図中
974,977は、それぞれ撮影レンズの長焦点側を選
択した場合のズームファインダ901の変倍レンズの位
置、撮影レンズ905の変倍レンズの位置を示す。ま
た、975,978は、短焦点側を選択した場合のそれ
ぞれの変倍レンズの位置を示す。ここで、ファインダの
正立部962も撮影レンズの2焦点レンズ同様、共役点
間距離を一定に保つような位置に変倍レンズ位置を設定
すれば、切り換え動作に伴う焦点位置の移動は生じず、
全長も一定のままでコンパクトに構成することができ
る。
19〜第23の実施例における光学ズームファインダ9
01の可変範囲と、2焦点撮影レンズ905および電子
ズーム回路909によって設定される倍率可変範囲との
関係について、2つの例を示す。図中、焦点距離1は、
2つの焦点距離のうちの短い焦点距離、焦点距離2は長
い方の焦点距離である。(a)は2つの焦点距離の差が
比較的小さく焦点距離間の任意の焦点距離は電子ズーム
の倍率によって網羅できる場合、(b)は焦点距離の差
が大きい場合である。
を乗じた焦点距離が、長いほうの焦点距離よりも更に長
い焦点距離までカバーする様に電子ズームによる画質劣
化が許容できる範囲内で設定する。これにより撮影レン
ズの焦点距離切り換え付近の倍率範囲くまなくカバーす
ることができる。
合は、電子ズームによる画質劣化が許容できる範囲に光
学ズームファインダの倍率可変範囲を制限する。こうす
ることで常に高画質な画像を記録することができる。
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲で、種々変形し
て実施することができる。
できる。
的結像位置変更手段と高画質補間処理を併用した高画質
な静止画像記録を行える小型かつ高画質な撮像装置が実
現できる。
的結像位置変更手段と高画質補間処理を用いた高画質な
静止画像記録と静止画記録時にも動画記録を行える小型
かつ高画質な撮像装置が実現できる。
画記録用の高画質な電子ズーム処理と動画にて動作する
高速な電子ズーム処理が得られかつ小型な撮像装置が実
現できる。
素子の撮像面に光学像を結像する撮影レンズと、これと
は独立に光学ファインダを配置することにより光学系の
簡略化を図り、また構成上発生する視差を電子的に補正
することにより、低消費電力でかつ小型軽量な撮像装置
を実現することができる。
ムファインダで設定したズーム倍率を撮影レンズの倍率
と電子ズーム倍率を制御することで画像信号の拡大倍率
を実現する。この構成を取ることにより、従来高倍率を
実現するためには光学系の大型化に伴い、撮像装置自体
が大型になっていたが、本発明によりコンパクトで画質
劣化の少ない比較的高倍率なズーム機能を搭載し、また
光学ズームファインダとすることで消費電力も低減した
撮像装置を実現することができる。
能の高倍率化を、2つの固定焦点距離を持つ撮影レンズ
と固体撮像素子からの出力信号を電子的に拡大する電子
ズーム機能との組み合わせで実現する。これにより、従
来の光学ズームレンズを用いたズーム方式に比べ、ズー
ム動作に伴う焦点ずれの補償機構が不要となり、また光
学的な倍率を低減し光学系の小型化を図ることができ
る。また、ファインダは光学ズームファインダを用いる
ため、低消費電力化も実現できる。
いて説明するための図
て説明するための図
いて説明するための図
領域について説明するための図
を示す図
れた信号の帯域特性を示す図
ズーム回路の構成を示す図
素子上の領域との関係を示す図
ンダの視野と一致する領域がどのように変化するかを示
した図
とファインダの視野を示す図
図
図
図
図
図
図
図
図
るための図
結像式のファインダを用いた実施例を示すブロック図
図
図
例を示す図
構成例を示す図
の構成例を示す図
の他の構成例を示す図
号処理部 3…A/D変換器 4…デジタル信
号処理部 5…電子ズーム部 6…レンズ 7…画像圧縮部 8…記録媒体 11…相対的位置変更手段 13…相対的位
置変更部 101…撮像部 201…撮像部 202…アナログ信号処理部 203…A/D
変換器 204…デジタル信号処理部 206…画像圧
縮回路 207…画像記録手段 208…ビュー
ファインダ 209…切り替え装置 210…フレー
ムメモリ 213…シャッタボタン 214…プリプ
ロセス 215…ポストプロセス 216…映像表
示回路 251…簡易電子ズーム処理部 252…高画質
電子ズーム処理部 312…ズーム倍率選択 401…光学フ
ァインダ 402…撮影レンズ 403…CCD 404…信号処理部 405…記録回
路 406…記録媒体 407…測距回
路 601…ズームファインダ 602…倍率検
出部 603…倍率制御部 604…撮影レ
ンズ 605…固体撮像素子 606…電子ズ
ーム 607…記録回路 608…記録媒
体 901…光学ズームファインダ901 902…倍率検
出回路 903…焦点距離切り換え回路 904…倍率制
御回路 905…2焦点撮影レンズ 906…固体撮
像素子 907…信号処理回路 908…倍率設
定回路 909…電子ズーム回路 910…記録回
路 911…駆動回路
Claims (6)
- 【請求項1】被写体像を対応する電気信号に変換するた
めの固体撮像素子と、 前記固体撮像素子に像を結ばせる光学系と、 前記光学系によって結ばれる結像と前記固体撮像素子と
の相対的位置をずらす相対的結像位置変更手段と、 前記固体撮像素子から得られる画素信号と画素信号との
間に画素情報をデジタル信号処理にて補う補間処理部
と、 前記補間処理部にてある任意の拡大倍率の補間処理を行
う際に、当該補間処理を行うのに適した前記相対的結像
位置変更手段の相対的位置変更方向及びこの方向への相
対的結像位置変更回数を選択する相対的結像位置変更部
とを具備することを特徴とする撮像装置。 - 【請求項2】被写体像を対応する電気信号に変換するた
めの固体撮像素子と、 前記固体撮像素子に像を結ばせる光学系と、 前記光学系によって結ばれる結像と前記固体撮像素子と
の相対的位置をずらす相対的結像位置変更手段と、 前記固体撮像素子から得られる画素信号と画素信号との
間に画素情報をデジタル信号処理にて補う補間処理部で
あって、実時間にて動作する実時間補間処理部及び非実
時間処理にて動作する非実時間補間処理部を含む補間処
理部と、 撮影する像または撮影された像を確認するための出画部
とを具備することを特徴とする撮像装置。 - 【請求項3】被写体像を対応する電気信号に変換するた
めの固体撮像素子と、 前記固体撮像素子に像を結ばせる光学系と、 前記固体撮像素子から得られる画素信号と画素信号との
間に画素情報をデジタル信号処理にて補う電子ズーム処
理部であって、実時間にて動作する簡易電子ズーム処理
部及び非実時間処理にて高画質な電子ズーム処理を行う
高画質電子ズーム処理部を含む電子ズーム処理部と、 撮影する像または撮影された像を確認するための出画部
とを具備することを特徴とする撮像装置。 - 【請求項4】被写体像を対応する電気信号に変換するた
めの固体撮像素子と、 前記固体撮像素子の撮像面に光学像を結像させる撮影レ
ンズと、 前記撮影レンズとは独立に配置された光学ファインダ
と、 被写体距離を測定する測距手段と、 前記固体撮像素子の撮像領域の出力信号から前記光学フ
ァインダの視野領域に対応する出力信号の部分のみを取
り出す手段と、 前記視野領域に対応する出力信号を取り出す信号処理手
段と、 前記信号処理手段により取り出された信号を記録する記
録媒体とを具備することを特徴とする撮像装置。 - 【請求項5】被写体像を対応する電気信号に変換するた
めの固体撮像素子と、 前記固体撮像素子の撮像面に光学像を結像させるズーム
撮影レンズと、 撮影領域を決定する光学ズームファインダと、 前記光学ズームファインダの倍率を検出する倍率検出手
段と、 前記固体撮像素子から出力される画像信号を電子的に拡
大する電子ズーム手段と、 前記ズーム撮影レンズの倍率及び前記電子ズーム手段に
よる倍率を乗じた値が前記光学ズームファインダの倍率
に一致する様に前記ズーム撮影レンズの倍率,前記電子
ズーム手段による倍率または前記ズーム撮影レンズの倍
率及び前記電子ズーム手段による倍率の両方を制御する
倍率制御手段と、 前記電子ズーム手段により拡大処理された信号を記録す
るための記録媒体とを具備することを特徴とする撮像装
置。 - 【請求項6】被写体像を対応する電気信号に変換する固
体撮像素子と、 前記固体撮像素子の撮像面上に光学像を結像させる2焦
点撮影レンズと、 撮影領域を決定する光学ズームファインダと、 前記光学ズームファインダの倍率を検出する倍率検出手
段と、 前記固体撮像素子から出力される画像信号を電子的に拡
大する電子ズーム手段と、 前記2焦点撮影レンズの焦点距離及び前記電子ズーム手
段による倍率で決まる撮影倍率が前記光学ズームファイ
ンダの倍率に一致するように、前記焦点距離及び前記電
子ズーム手段による倍率を制御する倍率制御手段とを具
備することを特徴とする撮像装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25640493A JP3568974B2 (ja) | 1993-03-31 | 1993-09-20 | 撮像装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9681693 | 1993-03-31 | ||
| JP5-96816 | 1993-03-31 | ||
| JP25640493A JP3568974B2 (ja) | 1993-03-31 | 1993-09-20 | 撮像装置 |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06339083A true JPH06339083A (ja) | 1994-12-06 |
| JP3568974B2 JP3568974B2 (ja) | 2004-09-22 |
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ID=26437982
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25640493A Expired - Fee Related JP3568974B2 (ja) | 1993-03-31 | 1993-09-20 | 撮像装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3568974B2 (ja) |
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09214988A (ja) * | 1996-02-05 | 1997-08-15 | Olympus Optical Co Ltd | 静止画像撮像装置 |
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-
1993
- 1993-09-20 JP JP25640493A patent/JP3568974B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3568974B2 (ja) | 2004-09-22 |
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