JPH06339329A - 植物栽培用温調ベット - Google Patents
植物栽培用温調ベットInfo
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- JPH06339329A JPH06339329A JP5156179A JP15617993A JPH06339329A JP H06339329 A JPH06339329 A JP H06339329A JP 5156179 A JP5156179 A JP 5156179A JP 15617993 A JP15617993 A JP 15617993A JP H06339329 A JPH06339329 A JP H06339329A
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- Japan
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- temperature control
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Links
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Classifications
-
- Y02P60/216—
Landscapes
- Hydroponics (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 植物の根の成育環境の温度を均一に調整維持
することができる植物栽培用温調ベットの提供。 【構成】 この温調ベットは、細長い箱状の本体1と、
本体1の上部長手方向に沿って設けられた複数の植物差
し込み部2と、本体1内に収容され植物の根に水分およ
び養分を補給する繊維状マット3と、本体1内の温度を
調整する温調手段4とを備えている。そして繊維状マッ
ト3は本体1内の底部のみに敷かれて本体1内の大部分
は空間とされ、温調手段4は本体1の底部に伝熱接触し
且つ温調用の空気が流通する空気ダクト20により構成
されている。
することができる植物栽培用温調ベットの提供。 【構成】 この温調ベットは、細長い箱状の本体1と、
本体1の上部長手方向に沿って設けられた複数の植物差
し込み部2と、本体1内に収容され植物の根に水分およ
び養分を補給する繊維状マット3と、本体1内の温度を
調整する温調手段4とを備えている。そして繊維状マッ
ト3は本体1内の底部のみに敷かれて本体1内の大部分
は空間とされ、温調手段4は本体1の底部に伝熱接触し
且つ温調用の空気が流通する空気ダクト20により構成
されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、植物の根の成育環境の
温度を均一に調整することができる植物栽培用温調ベッ
トに関する。
温度を均一に調整することができる植物栽培用温調ベッ
トに関する。
【0002】
【従来の技術】温室内で植物を栽培する場合、植物の育
成に最適な温度条件が上部の茎や葉の部分と下部の根の
部分とでは通常異なる。従って温室内の土壌に植物を植
えて温室の温度を通常のやり方で調整しても、必ずしも
植物にとって最適な育成環境とはならない。そのため温
室の空間温度を植物上部の茎や葉の部分の最適温度に調
整し、根の張る部分の温度をそれとは別の温調手段によ
り調整する試みが行われている。そのような試みとして
提案されているものに温調ベットを使用する方法があ
る。
成に最適な温度条件が上部の茎や葉の部分と下部の根の
部分とでは通常異なる。従って温室内の土壌に植物を植
えて温室の温度を通常のやり方で調整しても、必ずしも
植物にとって最適な育成環境とはならない。そのため温
室の空間温度を植物上部の茎や葉の部分の最適温度に調
整し、根の張る部分の温度をそれとは別の温調手段によ
り調整する試みが行われている。そのような試みとして
提案されているものに温調ベットを使用する方法があ
る。
【0003】この温調ベットは図3に示すように、細長
い箱状の本体1と、該本体1の上部長手方向に沿って設
けられた複数の植物差し込み部2と、本体1内いっぱい
に充填されて植物の根に水分および養分を供給する繊維
状マット3と、本体1内の温度を調整する温調手段4と
を備えている。栽培すべき植物10は、例えばウレタン
フォームのような弾力性のある穴つきのブロック5にそ
の茎11を挿通し、それを植物差し込み部2に通して根
12の部分を本体1内に配置する。植物の根12は成育
するに従って繊維状マット3内を伸長し、そこから水分
および養分を補給する。
い箱状の本体1と、該本体1の上部長手方向に沿って設
けられた複数の植物差し込み部2と、本体1内いっぱい
に充填されて植物の根に水分および養分を供給する繊維
状マット3と、本体1内の温度を調整する温調手段4と
を備えている。栽培すべき植物10は、例えばウレタン
フォームのような弾力性のある穴つきのブロック5にそ
の茎11を挿通し、それを植物差し込み部2に通して根
12の部分を本体1内に配置する。植物の根12は成育
するに従って繊維状マット3内を伸長し、そこから水分
および養分を補給する。
【0004】本体1の底面はその長手方向に傾斜され、
上流側から繊維状マット3に補給された水分および養分
の一部は植物の根12に吸収され、残りは下流へ移動す
る。水分および養分は通常供給槽等で混合され、液とし
て本体1の上流側端部に供給配管で供給され、下流側端
部から排出される液は排出配管で取り出されて再び供給
槽へ戻される。繊維状マット3としては通常マット状の
ロックウール等が使用されている。
上流側から繊維状マット3に補給された水分および養分
の一部は植物の根12に吸収され、残りは下流へ移動す
る。水分および養分は通常供給槽等で混合され、液とし
て本体1の上流側端部に供給配管で供給され、下流側端
部から排出される液は排出配管で取り出されて再び供給
槽へ戻される。繊維状マット3としては通常マット状の
ロックウール等が使用されている。
【0005】温調手段4は複数の伝熱性のよい配管を本
体1の長手方向に沿って敷設したものである。図3に示
す例では、冬期に本体1内を加温する温水配管6と夏期
に本体1内を冷却する冷水配管7の二本の配管を繊維状
マット3の下部に埋設している。なお8は本体1の外面
を覆う例えば黒塩化ビニルシート等のカバーシートであ
り、本体1の保温効果を高めるために必要により使用さ
れるものである。
体1の長手方向に沿って敷設したものである。図3に示
す例では、冬期に本体1内を加温する温水配管6と夏期
に本体1内を冷却する冷水配管7の二本の配管を繊維状
マット3の下部に埋設している。なお8は本体1の外面
を覆う例えば黒塩化ビニルシート等のカバーシートであ
り、本体1の保温効果を高めるために必要により使用さ
れるものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来提案
さている上記温調ベットは、本体1内の温調、すなわち
植物の根が成育する領域の温調を、充填した繊維状マッ
ト3の下部に埋設した温水配管6や冷水配管7により行
う方式であるため、本体1内の温度を均一にすることが
困難であった。すなわち温水配管6や冷水配管7と繊維
状マット3の接触面積が配管表面積により制限されるの
で、繊維状マット3の温度は温水配管6や冷水配管7の
周囲に接する部分とそこから離れた部分では大きく異な
り、全体として温度勾配を生じていた。
さている上記温調ベットは、本体1内の温調、すなわち
植物の根が成育する領域の温調を、充填した繊維状マッ
ト3の下部に埋設した温水配管6や冷水配管7により行
う方式であるため、本体1内の温度を均一にすることが
困難であった。すなわち温水配管6や冷水配管7と繊維
状マット3の接触面積が配管表面積により制限されるの
で、繊維状マット3の温度は温水配管6や冷水配管7の
周囲に接する部分とそこから離れた部分では大きく異な
り、全体として温度勾配を生じていた。
【0007】従って、例えば冬期に温水配管6で本体1
内を加温する場合、温水配管6から離れた繊維状マット
3部分の温度を最適に維持しようとすると、温水配管6
の付近の繊維状マット3部分の温度が高くなり過ぎ、そ
の部分の植物の根に損傷を与えることになる。逆に夏期
に冷水配管7で本体1内を冷却する場合も同様な問題を
生じる。そこで本発明はかかる従来提案された温調ベッ
トの問題点に鑑み、本体内を均一に温調することができ
る新しい温調ベットの提供を課題とするものである。
内を加温する場合、温水配管6から離れた繊維状マット
3部分の温度を最適に維持しようとすると、温水配管6
の付近の繊維状マット3部分の温度が高くなり過ぎ、そ
の部分の植物の根に損傷を与えることになる。逆に夏期
に冷水配管7で本体1内を冷却する場合も同様な問題を
生じる。そこで本発明はかかる従来提案された温調ベッ
トの問題点に鑑み、本体内を均一に温調することができ
る新しい温調ベットの提供を課題とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明の温調ベ
ットは、細長い箱状の本体と、その本体の上部長手方向
に沿って設けられた複数の植物差し込み部と、本体内に
収容され植物の根に水分および養分を供給する繊維状マ
ットと、本体内の温度を調整する温調手段とを備えてい
る。そして繊維状マットは本体内の大部分を空間として
残すようにその底部に敷かれ、温調手段は本体の底部に
伝熱接触し且つ温調用の空気が流通する空気ダクトによ
り構成されていることを特徴とするものである。
ットは、細長い箱状の本体と、その本体の上部長手方向
に沿って設けられた複数の植物差し込み部と、本体内に
収容され植物の根に水分および養分を供給する繊維状マ
ットと、本体内の温度を調整する温調手段とを備えてい
る。そして繊維状マットは本体内の大部分を空間として
残すようにその底部に敷かれ、温調手段は本体の底部に
伝熱接触し且つ温調用の空気が流通する空気ダクトによ
り構成されていることを特徴とするものである。
【0009】
【作用】本発明の温調ベットにおいては、本体の底部と
空気ダクトは伝熱接触、すなわち伝熱良好な状態で接触
しているので、本体の底部全体で空気ダクトを流通する
温調用の空気(温風または冷風)と高い効率で熱交換で
きるようになっている。そして本体内は底部に敷かれた
繊維状マットを除いて空間になっているので、空気ダク
トと伝熱接触している部分の温度は本体内部全体に迅速
且つ均一に拡散する。従って本体内の温度を常に均一に
調整することができる。また植物の根は本体内の障害物
のない自由空間において成育でき、その成長は従来のよ
うに繊維状マットを本体内いっぱいに充填させた場合よ
り速くなる。さらに植物の根に水分および養分を含む液
を空間内でスプレーするようにできるので、根への水分
等の供給が行われると共に、根に付着する病原菌やカビ
等も洗い流すことができる。
空気ダクトは伝熱接触、すなわち伝熱良好な状態で接触
しているので、本体の底部全体で空気ダクトを流通する
温調用の空気(温風または冷風)と高い効率で熱交換で
きるようになっている。そして本体内は底部に敷かれた
繊維状マットを除いて空間になっているので、空気ダク
トと伝熱接触している部分の温度は本体内部全体に迅速
且つ均一に拡散する。従って本体内の温度を常に均一に
調整することができる。また植物の根は本体内の障害物
のない自由空間において成育でき、その成長は従来のよ
うに繊維状マットを本体内いっぱいに充填させた場合よ
り速くなる。さらに植物の根に水分および養分を含む液
を空間内でスプレーするようにできるので、根への水分
等の供給が行われると共に、根に付着する病原菌やカビ
等も洗い流すことができる。
【0010】
【実施例】次に図面により本発明の実施例を説明する。
図1は本発明の温調ベットの一例を模式的に示す断面図
であり、図2はその正面図である。これら図において、
図3に示した温調ベットと同一部分には同じ符号が付さ
れている。温調手段4は細長い矩形状の空気ダクト20
により構成されており、底板21、側板22、および格
子状の天井23を有し、さらに天井23の桟と底板21
間に補強用の支柱24が適宜設けられており、それらは
金属またはプラスチック製の材料で作られる。この空気
ダクト20は図2に示すように外部ダクト20aにその
前後が連結され、図示しない温調器(加熱器および冷却
器)に循環される。
図1は本発明の温調ベットの一例を模式的に示す断面図
であり、図2はその正面図である。これら図において、
図3に示した温調ベットと同一部分には同じ符号が付さ
れている。温調手段4は細長い矩形状の空気ダクト20
により構成されており、底板21、側板22、および格
子状の天井23を有し、さらに天井23の桟と底板21
間に補強用の支柱24が適宜設けられており、それらは
金属またはプラスチック製の材料で作られる。この空気
ダクト20は図2に示すように外部ダクト20aにその
前後が連結され、図示しない温調器(加熱器および冷却
器)に循環される。
【0011】本体1は細長い矩形状であり、その側板2
6は空気ダクト20の側板22から延長されて形成さ
れ、その上端に複数の植物差し込み部2を有する蓋27
が着脱自在に取り付けられている。そしてその底部、す
なわち空気ダクト20の格子状の天井23の上には、例
えば自動車カバー等に使用されている防水処理した布の
如き比較的伝熱性のよい防水シート28が敷かれてい
る。防水シート28の上にはさらに嵩高い繊維状マット
3が比較的薄く層状に敷かれている。この繊維状マット
3は本体1内の大部分を空間として残す、例えば90%
程度残すような厚さとされる。繊維状マット3の形態は
水分および養分を含む液を適度に保持し、成育した植物
の根一部を支持しそれに保持した水分等を補給できるも
のなら特に制限はない。好ましい材料としては、例えば
合成繊維や天然繊維により作られた織布や不織布等があ
る。
6は空気ダクト20の側板22から延長されて形成さ
れ、その上端に複数の植物差し込み部2を有する蓋27
が着脱自在に取り付けられている。そしてその底部、す
なわち空気ダクト20の格子状の天井23の上には、例
えば自動車カバー等に使用されている防水処理した布の
如き比較的伝熱性のよい防水シート28が敷かれてい
る。防水シート28の上にはさらに嵩高い繊維状マット
3が比較的薄く層状に敷かれている。この繊維状マット
3は本体1内の大部分を空間として残す、例えば90%
程度残すような厚さとされる。繊維状マット3の形態は
水分および養分を含む液を適度に保持し、成育した植物
の根一部を支持しそれに保持した水分等を補給できるも
のなら特に制限はない。好ましい材料としては、例えば
合成繊維や天然繊維により作られた織布や不織布等があ
る。
【0012】本体1内は嵩高い繊維状マット3の比較的
薄い層を除いて空間になっている。従って植物の根は何
ら障害物のないこの空間で成育することができる。その
ため従来のように繊維状マット3を本体1内いっぱいに
充填した場合に比べ、その成長速度を速めることができ
る。上記空間内には、水分および養分を含む液を植物の
根にスプレーする液供給手段29が設けられている。こ
の液供給手段29は本体1内の長手方向に沿って敷設さ
れ、その側部に所定間隔で多数のノズルを有する配管を
有している。配管の材質は耐久性等の点から塩化ビニル
管のようなプラスチック管を使用することが好ましい。
そしてこの配管は図2に示すように供給配管30により
図示しない液補給手段に接続されている。また、本体1
の底部は下流に向かって極くわずかに下り勾配とされ、
そこを流下した液は排出配管31により前記図示しない
液補給手段にポンプ等により戻すようになっている。
薄い層を除いて空間になっている。従って植物の根は何
ら障害物のないこの空間で成育することができる。その
ため従来のように繊維状マット3を本体1内いっぱいに
充填した場合に比べ、その成長速度を速めることができ
る。上記空間内には、水分および養分を含む液を植物の
根にスプレーする液供給手段29が設けられている。こ
の液供給手段29は本体1内の長手方向に沿って敷設さ
れ、その側部に所定間隔で多数のノズルを有する配管を
有している。配管の材質は耐久性等の点から塩化ビニル
管のようなプラスチック管を使用することが好ましい。
そしてこの配管は図2に示すように供給配管30により
図示しない液補給手段に接続されている。また、本体1
の底部は下流に向かって極くわずかに下り勾配とされ、
そこを流下した液は排出配管31により前記図示しない
液補給手段にポンプ等により戻すようになっている。
【0013】次に、上記温調ベットの作用を説明する
と、本体1内に差し込まれた植物10の根12は液供給
手段29からのスプレー液により水分および養分を与え
られ、余分の液は滴下して繊維状マット3に吸収され
る。滴下した液は本体1の底部を構成する防水シート2
8上を少しずつ下流側へ流下し、本体1の端部から排出
配管31により回収される。根12は空間内で成育され
て水平方向および下方向へ次第に成長するが、下方向へ
延びた根12は繊維状マット3の網目状空間内に延びて
支持されると共に、そこで繊維状マット3により保持さ
れている液から水分および養分をさらに吸収する。
と、本体1内に差し込まれた植物10の根12は液供給
手段29からのスプレー液により水分および養分を与え
られ、余分の液は滴下して繊維状マット3に吸収され
る。滴下した液は本体1の底部を構成する防水シート2
8上を少しずつ下流側へ流下し、本体1の端部から排出
配管31により回収される。根12は空間内で成育され
て水平方向および下方向へ次第に成長するが、下方向へ
延びた根12は繊維状マット3の網目状空間内に延びて
支持されると共に、そこで繊維状マット3により保持さ
れている液から水分および養分をさらに吸収する。
【0014】以上の例では空気ダクト20の天井23を
格子状に形成すると共に、本体1の底部をその格子の上
に敷いた防水シート28により形成したが、そのような
構成とする代わりに、空気ダクト20の天井23を伝熱
性が良く且つ防錆処理した金属板とし、その天井23を
本体1の底部と兼用させるようにしてもよい。その場合
には防水シート28は省略される。また本体1および空
気ダクト20の断面は矩形状の代わりに台形状またはそ
れに類似した他の形状としてもよい。なお本発明の温調
ベットは温室内で使用する他に、通常の露地栽培におい
て使用することもできる。
格子状に形成すると共に、本体1の底部をその格子の上
に敷いた防水シート28により形成したが、そのような
構成とする代わりに、空気ダクト20の天井23を伝熱
性が良く且つ防錆処理した金属板とし、その天井23を
本体1の底部と兼用させるようにしてもよい。その場合
には防水シート28は省略される。また本体1および空
気ダクト20の断面は矩形状の代わりに台形状またはそ
れに類似した他の形状としてもよい。なお本発明の温調
ベットは温室内で使用する他に、通常の露地栽培におい
て使用することもできる。
【0015】
【発明の効果】本発明は以上詳述したように、温調手段
として空気ダクトを使用し、その空気ダクトを本体の底
部と伝熱接触させているので、本体の底部の広い面積を
利用して空気ダクトを流通する温調用の空気と高効率で
熱交換でき、さらにその伝熱された温度が本体内部空間
全体に迅速且つ均一に拡散するので、本体内の温度を均
一に調整することができる。また植物の根は本体内の障
害物のない自由空間において成育でき、その成長は従来
のように繊維状マットを本体内いっぱいに充填させた場
合より速くすることができる。さらに植物の根に水分お
よび養分を含む液を空間内でスプレーすることができる
ので、根への水分等の供給が行われると共に、根に付着
する病原菌やカビ等を洗い流すことができる。
として空気ダクトを使用し、その空気ダクトを本体の底
部と伝熱接触させているので、本体の底部の広い面積を
利用して空気ダクトを流通する温調用の空気と高効率で
熱交換でき、さらにその伝熱された温度が本体内部空間
全体に迅速且つ均一に拡散するので、本体内の温度を均
一に調整することができる。また植物の根は本体内の障
害物のない自由空間において成育でき、その成長は従来
のように繊維状マットを本体内いっぱいに充填させた場
合より速くすることができる。さらに植物の根に水分お
よび養分を含む液を空間内でスプレーすることができる
ので、根への水分等の供給が行われると共に、根に付着
する病原菌やカビ等を洗い流すことができる。
【図1】本発明の温調ベットの一例を模式的に示す断面
図。
図。
【図2】図1の正面図。
【図3】従来の温調ベットの一例を模式的に示す断面
図。
図。
1 本体 2 植物差し込み部 3 繊維状マット 4 温調手段 5 ブロック 6 温水配管 7 冷水配管 8 カバーシート 10 植物 11 茎 12 根 20 空気ダクト 20a 外部ダクト 21 底板 22 側板 23 天井 24 支柱 26 側板 27 蓋 28 防水シート 29 液供給手段 30 供給配管 31 排出配管
Claims (1)
- 【請求項1】 細長い箱状の本体1と、該本体1の上部
長手方向に沿って設けられた複数の植物差し込み部2
と、前記本体1内に収容され植物の根に水分および養分
を供給する繊維状マット3と、前記本体1内の温度を調
整する温調手段4とを備えた植物栽培用温調ベットにお
いて、前記繊維状マット3は本体1内の大部分を空間と
して残すようにその底部に敷かれ、前記温調手段4が本
体1の底部に伝熱接触し且つ温調用の空気が流通する空
気ダクト20により構成されていることを特徴とする植
物栽培用温調ベット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5156179A JPH06339329A (ja) | 1993-06-01 | 1993-06-01 | 植物栽培用温調ベット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5156179A JPH06339329A (ja) | 1993-06-01 | 1993-06-01 | 植物栽培用温調ベット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06339329A true JPH06339329A (ja) | 1994-12-13 |
Family
ID=15622087
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5156179A Pending JPH06339329A (ja) | 1993-06-01 | 1993-06-01 | 植物栽培用温調ベット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06339329A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100441163B1 (ko) * | 2001-09-07 | 2004-07-21 | 구선경 | 양액 재배용 재배용기 |
| CN101836567A (zh) * | 2009-03-12 | 2010-09-22 | 飒爽工业株式会社 | 栽培装置 |
| WO2018190097A1 (ja) * | 2017-04-13 | 2018-10-18 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 水耕栽培装置 |
| CN115281067A (zh) * | 2021-03-23 | 2022-11-04 | 广州快必妥营销策划咨询有限公司 | 气雾栽培设备 |
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1993
- 1993-06-01 JP JP5156179A patent/JPH06339329A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100441163B1 (ko) * | 2001-09-07 | 2004-07-21 | 구선경 | 양액 재배용 재배용기 |
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