JPH06339484A - 超音波振動子駆動装置 - Google Patents
超音波振動子駆動装置Info
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- JPH06339484A JPH06339484A JP5130506A JP13050693A JPH06339484A JP H06339484 A JPH06339484 A JP H06339484A JP 5130506 A JP5130506 A JP 5130506A JP 13050693 A JP13050693 A JP 13050693A JP H06339484 A JPH06339484 A JP H06339484A
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- Surgical Instruments (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 超音波振動子とその駆動回路とのマッチング
を適正化することが出来、超音波振動子を常に効率良く
駆動できるようにすること。 【構成】 複数の圧電素子p1〜p6を超音波発振源として
持つ超音波振動子3と、この超音波振動子を駆動する駆
動回路1と、複数の圧電素子のうちいずれかを選択する
リレ−2と、超音波振動子の少なくともインピーダンス
と共振周波数のどちらか一方を検出する検出回路4と、
検出回路4の出力に基づきリレ−2に駆動回路1とその
負荷となる超音波振動子3とのマッチングを適正化する
ような圧電素子p1〜p6を選択させる手段とから構成され
る。
を適正化することが出来、超音波振動子を常に効率良く
駆動できるようにすること。 【構成】 複数の圧電素子p1〜p6を超音波発振源として
持つ超音波振動子3と、この超音波振動子を駆動する駆
動回路1と、複数の圧電素子のうちいずれかを選択する
リレ−2と、超音波振動子の少なくともインピーダンス
と共振周波数のどちらか一方を検出する検出回路4と、
検出回路4の出力に基づきリレ−2に駆動回路1とその
負荷となる超音波振動子3とのマッチングを適正化する
ような圧電素子p1〜p6を選択させる手段とから構成され
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特に腫瘍組織や結石、
血腫等を破砕したり、乳化したりする超音波処置装置に
使用される超音波振動子駆動装置に関する。
血腫等を破砕したり、乳化したりする超音波処置装置に
使用される超音波振動子駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】腫瘍組織や結石、血腫等を破砕したり、
乳化したりする超音波処置装置として例えば、実開平2
−141425号公報で示す超音波変換器駆動装置が知
られている。
乳化したりする超音波処置装置として例えば、実開平2
−141425号公報で示す超音波変換器駆動装置が知
られている。
【0003】この公報によれば、超音波振動子は、前面
金属部材と裏打金属部材の間に分極した圧電素子(PZ
T)と電極を交互に重ねた発振部を挟み込み、前面金属
部材に先端を固定したボルトの後端部分を、前記発振部
から裏打金属部材を貫通し、その裏打金属部材の後方へ
突き出すとともに、そのボルトの突出部の外周にナット
を螺合し、このナットを捩じ込むことにより、前面金属
部材と裏打金属部材との間で発振部を強く締め付けるよ
うに構成されている。
金属部材と裏打金属部材の間に分極した圧電素子(PZ
T)と電極を交互に重ねた発振部を挟み込み、前面金属
部材に先端を固定したボルトの後端部分を、前記発振部
から裏打金属部材を貫通し、その裏打金属部材の後方へ
突き出すとともに、そのボルトの突出部の外周にナット
を螺合し、このナットを捩じ込むことにより、前面金属
部材と裏打金属部材との間で発振部を強く締め付けるよ
うに構成されている。
【0004】また、特開昭62−196000号公報で
知られているように裏打金属部材とナットを兼ねたタイ
プの振動子も発明されている。前述した実開平2−14
1425号公報に記載されているような超音波振動子を
駆動するために、特開平2−290281号公報で知ら
れるように、駆動回路と、その負荷となる超音波変換器
とのマッチングを適正化するために、前記駆動回路の出
力インピーダンスを変化させるマッチング手段と、前記
超音波振動子のインピーダンスを検出する手段と、この
インピーダンス検出手段の出力に基づいて前記超音波振
動子に最適な駆動条件となるように前記マッチング手段
を制御して、前記駆動回路の出力インピーダンスを変化
させる手段を設ける考案がされていた。
知られているように裏打金属部材とナットを兼ねたタイ
プの振動子も発明されている。前述した実開平2−14
1425号公報に記載されているような超音波振動子を
駆動するために、特開平2−290281号公報で知ら
れるように、駆動回路と、その負荷となる超音波変換器
とのマッチングを適正化するために、前記駆動回路の出
力インピーダンスを変化させるマッチング手段と、前記
超音波振動子のインピーダンスを検出する手段と、この
インピーダンス検出手段の出力に基づいて前記超音波振
動子に最適な駆動条件となるように前記マッチング手段
を制御して、前記駆動回路の出力インピーダンスを変化
させる手段を設ける考案がされていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
特開平2−290281号公報に開示された超音波変換
器駆動装置にあっては、整合トランスにタップを設けて
いるため、整合トランスに数多くの線を巻くことにな
り、整合トランスが大型化するという結果を招く。
特開平2−290281号公報に開示された超音波変換
器駆動装置にあっては、整合トランスにタップを設けて
いるため、整合トランスに数多くの線を巻くことにな
り、整合トランスが大型化するという結果を招く。
【0006】整合トランスが大型化してしまうと、装置
自体も大きくなり、手術室のスペースを余分に取って手
術室が手狭になるという不具合がある。さらに、特開平
2−290281号公報に記載された発明により確かに
インピーダンス整合の適正化を図かることはできるが、
種々の発振棒を装着した際、共振周波数のずれにより、
振動の分布が変化し、最も効率の良いとされている振動
の節になる部分に配置された圧電素子(PZT)の位置
もずれる事になり、結局のところ、効率の悪い駆動にな
ってしまうという不具合もあった。
自体も大きくなり、手術室のスペースを余分に取って手
術室が手狭になるという不具合がある。さらに、特開平
2−290281号公報に記載された発明により確かに
インピーダンス整合の適正化を図かることはできるが、
種々の発振棒を装着した際、共振周波数のずれにより、
振動の分布が変化し、最も効率の良いとされている振動
の節になる部分に配置された圧電素子(PZT)の位置
もずれる事になり、結局のところ、効率の悪い駆動にな
ってしまうという不具合もあった。
【0007】本発明は、上記の点に鑑みてなされたもの
で、その目的は超音波振動子とその駆動回路とのマッチ
ングを適正化することが出来、超音波振動子を常に効率
良く駆動できるようした超音波振動子駆動装置を提供す
ることにある。
で、その目的は超音波振動子とその駆動回路とのマッチ
ングを適正化することが出来、超音波振動子を常に効率
良く駆動できるようした超音波振動子駆動装置を提供す
ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係わる超音波振
動子駆動装置は、複数の圧電素子を超音波発振源として
持つ超音波振動子と、この超音波振動子を駆動する駆動
回路と、前記複数の圧電素子のうちいずれかを選択する
選択手段と、前記超音波振動子の少なくともインピーダ
ンスと共振周波数のどちらか一方を検出する手段と、こ
の検出手段の出力に基づき前記選択手段に前記駆動回路
とその負荷となる超音波振動子とのマッチングを適正化
するような圧電素子を選択させる手段とを備えたことを
特徴とする。
動子駆動装置は、複数の圧電素子を超音波発振源として
持つ超音波振動子と、この超音波振動子を駆動する駆動
回路と、前記複数の圧電素子のうちいずれかを選択する
選択手段と、前記超音波振動子の少なくともインピーダ
ンスと共振周波数のどちらか一方を検出する手段と、こ
の検出手段の出力に基づき前記選択手段に前記駆動回路
とその負荷となる超音波振動子とのマッチングを適正化
するような圧電素子を選択させる手段とを備えたことを
特徴とする。
【0009】
【作用】すなわち、本発明では図1の基本構成を示すよ
うに、駆動回路1の出力を、リレー手段2を介して超音
波振動子3に供給する。リレー手段2は超音波振動子3
のインピーダンスと共振周波数を検出する手段4からの
出力を受けて、適正なマッチングになるよう超音波振動
子3の圧電素子(PZT)5を選択し、駆動回路1が最
適な駆動条件になるようにする。
うに、駆動回路1の出力を、リレー手段2を介して超音
波振動子3に供給する。リレー手段2は超音波振動子3
のインピーダンスと共振周波数を検出する手段4からの
出力を受けて、適正なマッチングになるよう超音波振動
子3の圧電素子(PZT)5を選択し、駆動回路1が最
適な駆動条件になるようにする。
【0010】このように構成することにより、超音波振
動子3とその駆動回路1のマッチングを適正化すること
が出来、超音波振動子3を常に効率良く駆動することが
可能となる。
動子3とその駆動回路1のマッチングを適正化すること
が出来、超音波振動子3を常に効率良く駆動することが
可能となる。
【0011】
【実施例】以下図面を参照して本発明の第1実施例につ
いて図1乃至図4を参照して説明する。図1は本発明の
第1実施例の基本構成を示す構成図、図2は第1実施例
の詳細な構成を示すブロック図、図3は第1実施例の動
作を説明するためのフロ−チャ−ト、図4は駆動電圧の
周波数特性を示す図である。
いて図1乃至図4を参照して説明する。図1は本発明の
第1実施例の基本構成を示す構成図、図2は第1実施例
の詳細な構成を示すブロック図、図3は第1実施例の動
作を説明するためのフロ−チャ−ト、図4は駆動電圧の
周波数特性を示す図である。
【0012】図1において、1は後述する超音波振動子
3に印加する高周波電圧を発生する駆動回路である。こ
の駆動回路1から出力される高周波電圧の一方極電圧は
リレ−2内のスイッチSW1 〜SW3 を介して圧電素子p4と
p5との間に介装された電極t1、圧電素子p2とp3との
間に介装された電極t2、圧電素子p1の端部に配設された
電極t3にそれぞれ接続される。
3に印加する高周波電圧を発生する駆動回路である。こ
の駆動回路1から出力される高周波電圧の一方極電圧は
リレ−2内のスイッチSW1 〜SW3 を介して圧電素子p4と
p5との間に介装された電極t1、圧電素子p2とp3との
間に介装された電極t2、圧電素子p1の端部に配設された
電極t3にそれぞれ接続される。
【0013】さらに、駆動回路1から出力される高周波
電圧の他方極電圧はリレ−2内のスイッチSW4 〜SW6 を
介して圧電素子p1とp2との間に介装された電極t4、圧電
素子p3とp4との間に介装された電極t5、圧電素子p5とp6
との間に介装された電極t6に接続される。つまり、圧電
素子5は6つの圧電素子p1〜p6で構成されており、スイ
ッチSW1 〜SW6 を適宜オンさせることにより、圧電素子
p1〜p6のいずれかを選択的に駆動できるように構成され
ている。
電圧の他方極電圧はリレ−2内のスイッチSW4 〜SW6 を
介して圧電素子p1とp2との間に介装された電極t4、圧電
素子p3とp4との間に介装された電極t5、圧電素子p5とp6
との間に介装された電極t6に接続される。つまり、圧電
素子5は6つの圧電素子p1〜p6で構成されており、スイ
ッチSW1 〜SW6 を適宜オンさせることにより、圧電素子
p1〜p6のいずれかを選択的に駆動できるように構成され
ている。
【0014】また、4は超音波振動子3のインピ−ダン
スあるいは共振周波数のいずれかを検出する検出回路で
あり、この検出回路4は超音波振動子3と駆動回路との
マッチングを最適となるような圧電素子p1〜p6のうちの
いずれかを選択すべくリレ−2に制御信号を出力する。
スあるいは共振周波数のいずれかを検出する検出回路で
あり、この検出回路4は超音波振動子3と駆動回路との
マッチングを最適となるような圧電素子p1〜p6のうちの
いずれかを選択すべくリレ−2に制御信号を出力する。
【0015】次に、図2を参照して第1実施例の詳細な
構成について説明する。この実施例では、超音波振動子
21(図1の超音波振動子3に相当する)を有する超音
波変換器の駆動信号の電圧位相および電流位相を検出
し、これら電圧位相および電流位相に基づいて共振点追
尾回路22によりその駆動信号周波数が共振周波数とな
るように追尾制御(PLL制御)するようにしたもので
ある。
構成について説明する。この実施例では、超音波振動子
21(図1の超音波振動子3に相当する)を有する超音
波変換器の駆動信号の電圧位相および電流位相を検出
し、これら電圧位相および電流位相に基づいて共振点追
尾回路22によりその駆動信号周波数が共振周波数とな
るように追尾制御(PLL制御)するようにしたもので
ある。
【0016】図2において、共振点追尾回路22の出力
は、正弦波化フィルタ23に供給して正弦波の駆動信号
に変換したのち、増幅率が変更可能な電圧制御増幅回路
(VCA)24、および電力増幅器25を経て整合トラ
ンス26の一次側に供給する。整合トランス26は、1
次巻線27および2次巻線28とをもって構成し、2次
巻線28に超音波振動子21およびこれと並列に超音波
振動子21の制動容量を打ち消すための補正インダクタ
30を接続する。
は、正弦波化フィルタ23に供給して正弦波の駆動信号
に変換したのち、増幅率が変更可能な電圧制御増幅回路
(VCA)24、および電力増幅器25を経て整合トラ
ンス26の一次側に供給する。整合トランス26は、1
次巻線27および2次巻線28とをもって構成し、2次
巻線28に超音波振動子21およびこれと並列に超音波
振動子21の制動容量を打ち消すための補正インダクタ
30を接続する。
【0017】電力増幅器25を経て振動子21に加わる
電圧は、整合トランス26の一次側に並列に接続した抵
抗群31の分圧によって検出し、その出力を差動増幅器
32に供給して同相ノイズを除去するようにする。ま
た、振動子21に流れる電流は、整合トランス26の一
次側に直列に接続したカレントセンサ33で検出し、そ
の出力を差動増幅器34に供給して同相ノイズを除去す
るようにする。
電圧は、整合トランス26の一次側に並列に接続した抵
抗群31の分圧によって検出し、その出力を差動増幅器
32に供給して同相ノイズを除去するようにする。ま
た、振動子21に流れる電流は、整合トランス26の一
次側に直列に接続したカレントセンサ33で検出し、そ
の出力を差動増幅器34に供給して同相ノイズを除去す
るようにする。
【0018】差動増幅器32から得られる電圧検出信号
は、コンパレータ35および絶対値検出回路36にそれ
ぞれ供給し、コンパレータ35において電圧位相信号θ
vを、絶対値検出回路36において電圧検出信号の絶対
値|V|を検出するようにする。同様に、差動増幅器3
4から得られる電流検出信号は、コンパレータ37およ
び絶対値検出回路38にそれぞれ供給し、コンパレータ
37において電流位相信号θI を、絶対値検出回路38
において電流検出信号の絶対値|I|を検出するように
する。
は、コンパレータ35および絶対値検出回路36にそれ
ぞれ供給し、コンパレータ35において電圧位相信号θ
vを、絶対値検出回路36において電圧検出信号の絶対
値|V|を検出するようにする。同様に、差動増幅器3
4から得られる電流検出信号は、コンパレータ37およ
び絶対値検出回路38にそれぞれ供給し、コンパレータ
37において電流位相信号θI を、絶対値検出回路38
において電流検出信号の絶対値|I|を検出するように
する。
【0019】コンパレータ35から得られる電圧位相信
号θvは、共振点追尾回路22に供給すると共に、後述
するように振動子21の駆動信号周波数をスイープさせ
て共振点を検出するために共振点検出回路39に供給
し、コンパレータ37から得られる電流位相信号θI は
共振点検出回路39に供給すると共に、スイッチ40を
介して共振点追尾回路22に供給する。
号θvは、共振点追尾回路22に供給すると共に、後述
するように振動子21の駆動信号周波数をスイープさせ
て共振点を検出するために共振点検出回路39に供給
し、コンパレータ37から得られる電流位相信号θI は
共振点検出回路39に供給すると共に、スイッチ40を
介して共振点追尾回路22に供給する。
【0020】また、共振点追尾回路22は前述した駆動
信号周波数と等しい周波数を持つ周波数信号を、共振周
波数検出回路53に供給する。共振周波数検出回路53
は入力される周波数信号に基づいて圧電素子5のうち最
適な圧電素子p1〜p6を駆動すべくスイッチ制御回路43
に制御信号を出力する。スイッチ制御回路43は、前述
した制御信号をラッチして、制御信号で指定されるリレ
−29(図1のリレ−2に相当する)のスイッチSW1 〜
SW6 のうちの対応するスイッチを閉じるようにリレ−2
9に制御信号を出力する。
信号周波数と等しい周波数を持つ周波数信号を、共振周
波数検出回路53に供給する。共振周波数検出回路53
は入力される周波数信号に基づいて圧電素子5のうち最
適な圧電素子p1〜p6を駆動すべくスイッチ制御回路43
に制御信号を出力する。スイッチ制御回路43は、前述
した制御信号をラッチして、制御信号で指定されるリレ
−29(図1のリレ−2に相当する)のスイッチSW1 〜
SW6 のうちの対応するスイッチを閉じるようにリレ−2
9に制御信号を出力する。
【0021】また、絶対値検出回路36から得られる電
圧信号の絶対値|V|は、インピーダンス検出回路52
に供給し、その信号はスイッチ制御回路43でラッチし
てリレー29を制御するようにする。
圧信号の絶対値|V|は、インピーダンス検出回路52
に供給し、その信号はスイッチ制御回路43でラッチし
てリレー29を制御するようにする。
【0022】また、絶対値検出回路38から得られる電
流検出信号の絶対値|I|は、差動増幅器42の「−」
入力端に供給する。また、差動増幅器42の「+」入力
端には、電流値設定回路44からの設定信号を供給して
電流検出信号の絶対値|I|との差を検出し、その出力
に基づいてその差が零となるようにVCA24の増幅率
を制御することにより、振動子21を常に設定信号に対
応する一定電流で駆動するようにする。なお、共振点検
出回路39の出力はコントロール回路45に供給する。
流検出信号の絶対値|I|は、差動増幅器42の「−」
入力端に供給する。また、差動増幅器42の「+」入力
端には、電流値設定回路44からの設定信号を供給して
電流検出信号の絶対値|I|との差を検出し、その出力
に基づいてその差が零となるようにVCA24の増幅率
を制御することにより、振動子21を常に設定信号に対
応する一定電流で駆動するようにする。なお、共振点検
出回路39の出力はコントロール回路45に供給する。
【0023】電流値設定回路44には、起動時において
低定電流を設定するための基準電圧Vo と、共振点追尾
動作において振動子21を所定の振幅で駆動する定電流
を設定するための可変抵抗器46と、この可変抵抗器4
6を選択するためのスイッチ47と、VCA24の制御
電圧を零にして超音波振動子21の振動を停止させるた
めのスイッチ48とを設ける。
低定電流を設定するための基準電圧Vo と、共振点追尾
動作において振動子21を所定の振幅で駆動する定電流
を設定するための可変抵抗器46と、この可変抵抗器4
6を選択するためのスイッチ47と、VCA24の制御
電圧を零にして超音波振動子21の振動を停止させるた
めのスイッチ48とを設ける。
【0024】一方、超音波振動子21の駆動信号周波数
をスイープさせるため、鋸歯波状の電圧信号を発生する
ジェネレータ49を設け、その出力を電圧制御発信器
(VCO)50に供給して周波数が変化する基準スイー
プ信号を発生させるようにし、これをスイッチ40を介
して共振点追尾回路22に供給するようにする。
をスイープさせるため、鋸歯波状の電圧信号を発生する
ジェネレータ49を設け、その出力を電圧制御発信器
(VCO)50に供給して周波数が変化する基準スイー
プ信号を発生させるようにし、これをスイッチ40を介
して共振点追尾回路22に供給するようにする。
【0025】なお、スイッチ40、スイッチ制御回路4
3、スイッチ47,48、ジェネレータ49およびその
他の各部の動作は、コントロール回路45により制御す
るようにすると共に、このコントロール回路45には装
置の起動および停止を行うためのスイッチ51を設け
る。
3、スイッチ47,48、ジェネレータ49およびその
他の各部の動作は、コントロール回路45により制御す
るようにすると共に、このコントロール回路45には装
置の起動および停止を行うためのスイッチ51を設け
る。
【0026】次に、上記のように構成された本発明の第
1実施例の動作について図3のフロ−チャ−トを参照し
ながら説明する。まず、スイッチ51のOFF状態で
は、スイッチ40はVCO50に接続され、スイッチ4
7はON、スイッチ48はOFFとなっている。
1実施例の動作について図3のフロ−チャ−トを参照し
ながら説明する。まず、スイッチ51のOFF状態で
は、スイッチ40はVCO50に接続され、スイッチ4
7はON、スイッチ48はOFFとなっている。
【0027】この状態でスイッチ51をONにして、ま
ず電流値設定回路44の基準電圧Vo で設定される低定
電流で振動子21を駆動すると共に、ジェネレータ49
を起動してVCO50による基準スイープ信号に基づき
振動子21を周波数スキャンさせる。すなわち、共振点
追尾回路22をVCO50の出力にロックさせて、VC
O50の出力周波数をジェネレータ49の出力によりス
キャンすることにより、PLL発信周波数をスキャンす
る。
ず電流値設定回路44の基準電圧Vo で設定される低定
電流で振動子21を駆動すると共に、ジェネレータ49
を起動してVCO50による基準スイープ信号に基づき
振動子21を周波数スキャンさせる。すなわち、共振点
追尾回路22をVCO50の出力にロックさせて、VC
O50の出力周波数をジェネレータ49の出力によりス
キャンすることにより、PLL発信周波数をスキャンす
る。
【0028】ここで、振動子21は、電流値設定回路4
4、差動増幅回路42、VCA24によってスキャン中
も定電流駆動されるので、その電流値を|I0 |と決め
ておくと、 |Z|=1/(|I0 |)・|V|であるから 絶対値検出回路36vから出力される|V|を監視する
ことにより、インピ−ダンス検出回路52はインピーダ
ンス|Z|を検出することができる。ここで、インピー
ダンス|Z|は、振動子21を周波数スキャンすると共
振点fr で最小となるので、|V|も図4に示すように
最小となる。そして、インピ−ダンス検出回路52にお
いて、|V|と複数のスレッシュホ−ルドVth1 〜Vth
n との比較をそれぞれ行なうことにより、インピ−ダン
ス|Z|の情報を検出している。例えば、|V|がVth
1 より小さいことを検出するとインピ−ダンスが最小で
あると検出している。そして、インピ−ダンス検出回路
52はインピ−ダンス|Z|の情報に応じて、スイッチ
制御回路43に、超音波振動子21(3)と駆動回路1
とのマッチングを最適となるような圧電素子p1〜p6のう
ちのいずれかを選択すべくリレ−2に制御信号を出力す
る。
4、差動増幅回路42、VCA24によってスキャン中
も定電流駆動されるので、その電流値を|I0 |と決め
ておくと、 |Z|=1/(|I0 |)・|V|であるから 絶対値検出回路36vから出力される|V|を監視する
ことにより、インピ−ダンス検出回路52はインピーダ
ンス|Z|を検出することができる。ここで、インピー
ダンス|Z|は、振動子21を周波数スキャンすると共
振点fr で最小となるので、|V|も図4に示すように
最小となる。そして、インピ−ダンス検出回路52にお
いて、|V|と複数のスレッシュホ−ルドVth1 〜Vth
n との比較をそれぞれ行なうことにより、インピ−ダン
ス|Z|の情報を検出している。例えば、|V|がVth
1 より小さいことを検出するとインピ−ダンスが最小で
あると検出している。そして、インピ−ダンス検出回路
52はインピ−ダンス|Z|の情報に応じて、スイッチ
制御回路43に、超音波振動子21(3)と駆動回路1
とのマッチングを最適となるような圧電素子p1〜p6のう
ちのいずれかを選択すべくリレ−2に制御信号を出力す
る。
【0029】ところで、前述したようにインピーダンス
|Z|の最小値の情報を得たところで、スイッチ48を
ONにしてVCA24の制御電圧を零にして電力増幅器
25の出力を停止し、インピーダンス検出回路52から
スイッチ制御回路43にラッチされたインピーダンス検
出結果をもとにリレー29を動作させ、これにより、適
正な圧電素子p1〜p6の枚数が選択されて、駆動回路側と
超音波振動子21のインピーダンス整合がなされる。
|Z|の最小値の情報を得たところで、スイッチ48を
ONにしてVCA24の制御電圧を零にして電力増幅器
25の出力を停止し、インピーダンス検出回路52から
スイッチ制御回路43にラッチされたインピーダンス検
出結果をもとにリレー29を動作させ、これにより、適
正な圧電素子p1〜p6の枚数が選択されて、駆動回路側と
超音波振動子21のインピーダンス整合がなされる。
【0030】つまり、超音波振動子21にはインピ−ダ
ンスの異なる種々のプロ−プを装着可能であり、このプ
ロ−ブのインピ−ダンスが大きい場合には駆動する圧電
素子p1〜p6のうち駆動する枚数を増加させることによ
り、駆動された圧電素子p1〜p6の合成インピ−ダンスを
下げ、駆動回路側と超音波振動子21のインピ−ダンス
整合をとるようにしている。
ンスの異なる種々のプロ−プを装着可能であり、このプ
ロ−ブのインピ−ダンスが大きい場合には駆動する圧電
素子p1〜p6のうち駆動する枚数を増加させることによ
り、駆動された圧電素子p1〜p6の合成インピ−ダンスを
下げ、駆動回路側と超音波振動子21のインピ−ダンス
整合をとるようにしている。
【0031】その後、スイッチ48をOFFにし、ジェ
ネレータ49を再起動してVCO50による基準スイー
プ信号に基づき振動子21を周波数スキャンさせなが
ら、共振点検出回路39において電圧位相信号θvと電
流位相信号θI とに基づいてそれらの位相差が零になる
共振点を検出する。
ネレータ49を再起動してVCO50による基準スイー
プ信号に基づき振動子21を周波数スキャンさせなが
ら、共振点検出回路39において電圧位相信号θvと電
流位相信号θI とに基づいてそれらの位相差が零になる
共振点を検出する。
【0032】この共振点の情報が得られたところで、共
振点追尾回路22から共振周波数検出回路53に出力さ
れる共振周波数に基づいて、共振周波数検出回路53は
その共振周波数に応じたデ−タ(つまり、適正な圧電素
子p1〜p6の位置)をスイッチ制御回路43にラッチさせ
る。
振点追尾回路22から共振周波数検出回路53に出力さ
れる共振周波数に基づいて、共振周波数検出回路53は
その共振周波数に応じたデ−タ(つまり、適正な圧電素
子p1〜p6の位置)をスイッチ制御回路43にラッチさせ
る。
【0033】そして、スイッチ制御回路43にラッチさ
れたデ−タを基に、リレー29を動作させ、これにより
適正な圧電素子p1〜p6の位置が選択されて、駆動回路側
と超音波振動子21の駆動効率整合がなされる。
れたデ−タを基に、リレー29を動作させ、これにより
適正な圧電素子p1〜p6の位置が選択されて、駆動回路側
と超音波振動子21の駆動効率整合がなされる。
【0034】つまり、超音波振動子21には用途に応じ
て種々の長さのプロ−ブが装着されるが、プロ−ブの長
さが変わると超音波振動子21の共振周波数も変化す
る。そして、共振周波数検出回路53はその共振周波数
に応じて圧電素子p1〜p6のうち圧電素子に節部がくるよ
うに圧電素子を選択してスイッチ制御回路43にセット
するようにしたので、共振周波数が変化しても駆動され
る圧電素子には節部がくる。従って、駆動される圧電素
子が節部からずれることにより、超音波振動子21が異
常に発熱したりした駆動効率が悪化するのを防止するこ
とができる。具体的には、圧電素子p5の端部に節部がく
るような共振周波数の場合には、スイッチSW1 とSW2 が
選択され、圧電素子p3の端部に節部がくるような共振周
波数の場合には、スイッチSW2 とSW5 が選択され、圧電
素子p1の端部に節部がくるような共振周波数の場合に
は、スイッチSW3 とSW4 が選択される。
て種々の長さのプロ−ブが装着されるが、プロ−ブの長
さが変わると超音波振動子21の共振周波数も変化す
る。そして、共振周波数検出回路53はその共振周波数
に応じて圧電素子p1〜p6のうち圧電素子に節部がくるよ
うに圧電素子を選択してスイッチ制御回路43にセット
するようにしたので、共振周波数が変化しても駆動され
る圧電素子には節部がくる。従って、駆動される圧電素
子が節部からずれることにより、超音波振動子21が異
常に発熱したりした駆動効率が悪化するのを防止するこ
とができる。具体的には、圧電素子p5の端部に節部がく
るような共振周波数の場合には、スイッチSW1 とSW2 が
選択され、圧電素子p3の端部に節部がくるような共振周
波数の場合には、スイッチSW2 とSW5 が選択され、圧電
素子p1の端部に節部がくるような共振周波数の場合に
は、スイッチSW3 とSW4 が選択される。
【0035】共振点が検出された後は、その検出時点で
スイッチ40がコンパレータ37に接続して共振点追尾
動作のロックに入り、ロックインした時点でスイッチ4
7をOFFとして可変抵抗器46で設定された電流値す
なわち設定振幅で振動子21を駆動するようにする。
スイッチ40がコンパレータ37に接続して共振点追尾
動作のロックに入り、ロックインした時点でスイッチ4
7をOFFとして可変抵抗器46で設定された電流値す
なわち設定振幅で振動子21を駆動するようにする。
【0036】以上述べたようにこの第1実施例では、超
音波振動子21にインピ−ダンスの異なる種々のプロ−
プを装着した場合でも、プロ−ブのインピ−ダンスに応
じて駆動する圧電素子p1〜p6の駆動枚数を制御するよう
にして駆動回路と超音波振動子21とのインピ−ダンス
整合をとるようにしたので、最適な駆動を実現できる。
さらに、プロ−ブの共振周波数に応じて、圧電素子に節
部がくるように圧電素子を駆動するようにしたので、駆
動効率を上げることができる。
音波振動子21にインピ−ダンスの異なる種々のプロ−
プを装着した場合でも、プロ−ブのインピ−ダンスに応
じて駆動する圧電素子p1〜p6の駆動枚数を制御するよう
にして駆動回路と超音波振動子21とのインピ−ダンス
整合をとるようにしたので、最適な駆動を実現できる。
さらに、プロ−ブの共振周波数に応じて、圧電素子に節
部がくるように圧電素子を駆動するようにしたので、駆
動効率を上げることができる。
【0037】つまり、超音波振動子21の動インピーダ
ンスの大きさおよび共振周波数を検出し、自動的にマッ
チングを適正化して駆動を開始できるようにしたので、
マニュアル切り換えにおけるような誤動作を有効に防止
できると共に、超音波メスや超音波加工機等で振動子2
1は同一で、先端に結合させるプローブの形状が異な
り、インピーダンスが大幅に変更になる場合でも、マッ
チングを自動的に適正化することができ、圧電素子を常
に効率良く駆動することができる。
ンスの大きさおよび共振周波数を検出し、自動的にマッ
チングを適正化して駆動を開始できるようにしたので、
マニュアル切り換えにおけるような誤動作を有効に防止
できると共に、超音波メスや超音波加工機等で振動子2
1は同一で、先端に結合させるプローブの形状が異な
り、インピーダンスが大幅に変更になる場合でも、マッ
チングを自動的に適正化することができ、圧電素子を常
に効率良く駆動することができる。
【0038】なお、この第1実施例では、インピーダン
ス検出と、共振周波数検出を行い、双方にマッチングす
るように2段階でリレー29を切換えてきたが、どちら
か1方のみをマッチングさせて駆動させる構成としても
よい。
ス検出と、共振周波数検出を行い、双方にマッチングす
るように2段階でリレー29を切換えてきたが、どちら
か1方のみをマッチングさせて駆動させる構成としても
よい。
【0039】次、本発明の第2実施例について図5を参
照しながら説明する。図5において、図2と同一番号に
は同一符号を付し、その詳細な説明については省略す
る。この第2実施例は、超音波振動子21の制動容量を
打ち消すように補正インダクタンスのタップを切り換え
るようにしている。
照しながら説明する。図5において、図2と同一番号に
は同一符号を付し、その詳細な説明については省略す
る。この第2実施例は、超音波振動子21の制動容量を
打ち消すように補正インダクタンスのタップを切り換え
るようにしている。
【0040】図5において、整合トランス26の2次巻
線28側は補正インダクタ54のタップ55−1,55
−2に接続される。補正インダクタ54の両端には超音
波振動子21の両端に接続される。
線28側は補正インダクタ54のタップ55−1,55
−2に接続される。補正インダクタ54の両端には超音
波振動子21の両端に接続される。
【0041】共振点追尾回路22から出力される電圧信
号と電流信号は位相検出回路56に出力される。この位
相検出回路56において、その電圧信号と電流信号との
位相差を検出する。
号と電流信号は位相検出回路56に出力される。この位
相検出回路56において、その電圧信号と電流信号との
位相差を検出する。
【0042】位相検出回路56は、検出した位相に応じ
てその位相を相殺すべく補正インダクタ54を適切に選
択するためのタップ55a,55bを切り換えるための
信号をスイッチ制御回路57に出力する。
てその位相を相殺すべく補正インダクタ54を適切に選
択するためのタップ55a,55bを切り換えるための
信号をスイッチ制御回路57に出力する。
【0043】次に、上記のように構成された本発明の第
2実施例の動作について説明する。第1実施例と構成が
同じ部分の動作については第1実施例の動作と同じであ
るので、その詳細な説明については省略する。以下、位
相検出回路56以降の動作について説明する。
2実施例の動作について説明する。第1実施例と構成が
同じ部分の動作については第1実施例の動作と同じであ
るので、その詳細な説明については省略する。以下、位
相検出回路56以降の動作について説明する。
【0044】位相検出回路56は共振点追尾回路22か
ら出力される電圧信号と電流信号との位相差に応じて、
その位相差を相殺する適切な補正インダクタ54をスイ
ッチ制御回路57の制御により適切にタップ55a,5
5bを切り換えて選択するようにしている。
ら出力される電圧信号と電流信号との位相差に応じて、
その位相差を相殺する適切な補正インダクタ54をスイ
ッチ制御回路57の制御により適切にタップ55a,5
5bを切り換えて選択するようにしている。
【0045】このように、本発明の第2実施例によれ
ば、超音波振動子21の制動容量の大きさに応じて発生
する電流と電圧との位相差を検出し、その位相差に応じ
て補正インデクタ54を切換えて自動的に超音波振動子
21の制動容量を相殺するようにしたので、プロ−ブを
交換する等によりたとえ異なった超音波振動子21を使
用したとしても電圧と電流との位相差のない効率良く超
音波振動子21を駆動することができる。
ば、超音波振動子21の制動容量の大きさに応じて発生
する電流と電圧との位相差を検出し、その位相差に応じ
て補正インデクタ54を切換えて自動的に超音波振動子
21の制動容量を相殺するようにしたので、プロ−ブを
交換する等によりたとえ異なった超音波振動子21を使
用したとしても電圧と電流との位相差のない効率良く超
音波振動子21を駆動することができる。
【0046】なお、この第2実施例では超音波振動子2
1の制動容量を相殺するために補正インダクタ54を使
用したが、補正キャパシタでも、補正インダクタと補正
キャパシタとの合成したものであっても良い。
1の制動容量を相殺するために補正インダクタ54を使
用したが、補正キャパシタでも、補正インダクタと補正
キャパシタとの合成したものであっても良い。
【0047】次に、本発明の第3実施例について図6を
参照して説明する。図6において、図2と同一部分には
同一番号を付し、その詳細な説明については省略する。
図6において、整合トランス26の2次巻線28側とリ
レ−29との間には補正インダクタ54が2次巻線28
に並列に接続されている。
参照して説明する。図6において、図2と同一部分には
同一番号を付し、その詳細な説明については省略する。
図6において、整合トランス26の2次巻線28側とリ
レ−29との間には補正インダクタ54が2次巻線28
に並列に接続されている。
【0048】共振点追尾回路22から出力される電圧信
号と電流信号は位相検出回路56に出力される。この位
相検出回路56において、その電圧信号と電流信号との
位相差を検出する。
号と電流信号は位相検出回路56に出力される。この位
相検出回路56において、その電圧信号と電流信号との
位相差を検出する。
【0049】位相検出回路56は、検出した位相に応じ
てその位相を相殺すべく補正インダクタ54を適切に選
択するためのタップ55−1,55−2を切り換えるた
めの信号をスイッチ制御回路57に出力する。
てその位相を相殺すべく補正インダクタ54を適切に選
択するためのタップ55−1,55−2を切り換えるた
めの信号をスイッチ制御回路57に出力する。
【0050】次に、上記のように構成された本発明の第
3実施例の動作について説明する。この第3実施例は前
述した第1実施例と第2実施例との組み合わせたように
動作するので、その詳細な動作については省略する。
3実施例の動作について説明する。この第3実施例は前
述した第1実施例と第2実施例との組み合わせたように
動作するので、その詳細な動作については省略する。
【0051】つまり、超音波振動子21にインピ−ダン
スの異なる種々のプロ−プを装着した場合でも、プロ−
ブのインピ−ダンスに応じて駆動する圧電素子p1〜p6の
駆動枚数を制御するようにして駆動回路と超音波振動子
21とのインピ−ダンス整合をとるようにしたので、最
適な駆動を実現できる。さらに、プロ−ブの共振周波数
に応じて、圧電素子に節部がくるように圧電素子を駆動
するようにしたので、駆動効率を上げることができる。
スの異なる種々のプロ−プを装着した場合でも、プロ−
ブのインピ−ダンスに応じて駆動する圧電素子p1〜p6の
駆動枚数を制御するようにして駆動回路と超音波振動子
21とのインピ−ダンス整合をとるようにしたので、最
適な駆動を実現できる。さらに、プロ−ブの共振周波数
に応じて、圧電素子に節部がくるように圧電素子を駆動
するようにしたので、駆動効率を上げることができる。
【0052】つまり、超音波振動子21の動インピーダ
ンスの大きさおよび共振周波数を検出し、自動的にマッ
チングを適正化して駆動を開始できるようにしたので、
マニュアル切り換えにおけるような誤動作を有効に防止
できると共に、超音波メスや超音波加工機等で振動子2
1は同一で、先端に結合させるプローブの形状が異な
り、インピーダンスが大幅に変更になる場合でも、マッ
チングを自動的に適正化することができ、圧電素子を常
に効率良く駆動することができる。
ンスの大きさおよび共振周波数を検出し、自動的にマッ
チングを適正化して駆動を開始できるようにしたので、
マニュアル切り換えにおけるような誤動作を有効に防止
できると共に、超音波メスや超音波加工機等で振動子2
1は同一で、先端に結合させるプローブの形状が異な
り、インピーダンスが大幅に変更になる場合でも、マッ
チングを自動的に適正化することができ、圧電素子を常
に効率良く駆動することができる。
【0053】さらに、超音波振動子21の制動容量の大
きさに応じて発生する電流と電圧との位相差を検出し、
その位相差に応じて補正インデクタ54を切換えて自動
的に超音波振動子21の制動容量を相殺するようにした
ので、プロ−ブを交換する等によりたとえ異なった超音
波振動子21を使用したとしても電圧と電流との位相差
のない効率良く超音波振動子21を駆動することができ
る。なお、本発明は上記実施例に限らず本発明の趣旨を
変更しない範囲で種々変形可能である。
きさに応じて発生する電流と電圧との位相差を検出し、
その位相差に応じて補正インデクタ54を切換えて自動
的に超音波振動子21の制動容量を相殺するようにした
ので、プロ−ブを交換する等によりたとえ異なった超音
波振動子21を使用したとしても電圧と電流との位相差
のない効率良く超音波振動子21を駆動することができ
る。なお、本発明は上記実施例に限らず本発明の趣旨を
変更しない範囲で種々変形可能である。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、超
音波振動子のインピ−ダンスあるいは共振周波数のうち
少なくともいずれか一方を検出し、自動的にマッチング
を適正化して駆動を開始できるようにしたので、超音波
振動子を常に効率良く駆動することができる超音波振動
子駆動装置を提供することができる。
音波振動子のインピ−ダンスあるいは共振周波数のうち
少なくともいずれか一方を検出し、自動的にマッチング
を適正化して駆動を開始できるようにしたので、超音波
振動子を常に効率良く駆動することができる超音波振動
子駆動装置を提供することができる。
【図1】本発明の第1実施例の超音波振動子駆動装置の
基本構成を示す構成図。
基本構成を示す構成図。
【図2】同第1実施例の詳細な構成を示すブロック図。
【図3】同第1実施例の動作を説明するためのフロ−チ
ャ−ト。
ャ−ト。
【図4】同第1実施例の駆動電圧の周波数特性を示す
図。
図。
【図5】本発明の第2実施例の超音波振動子駆動装置を
示す図。
示す図。
【図6】本発明の第3実施例の超音波振動子駆動装置を
示す図。
示す図。
1…駆動回路、2…リレ−、3…超音波振動子、4…検
出回路、21…超音波振動子、22…共振点追尾回路、
24…電圧制御増幅回路、26…整合トランス、30…
補正インダクタ、43,57…スイッチ制御回路、52
…インピ−ダンス検出回路、53…共振周波数検出回
路、56…位相検出回路。
出回路、21…超音波振動子、22…共振点追尾回路、
24…電圧制御増幅回路、26…整合トランス、30…
補正インダクタ、43,57…スイッチ制御回路、52
…インピ−ダンス検出回路、53…共振周波数検出回
路、56…位相検出回路。
Claims (1)
- 【請求項1】 複数の圧電素子を超音波発振源として持
つ超音波振動子と、 この超音波振動子を駆動する駆動回路と、 前記複数の圧電素子のうちいずれかを選択する選択手段
と、 前記超音波振動子の少なくともインピーダンスと共振周
波数のどちらか一方を検出する手段と、 この検出手段の出力に基づき前記選択手段に前記駆動回
路とその負荷となる超音波振動子とのマッチングを適正
化するような圧電素子を選択させる手段とを備えたこと
を特徴とする超音波振動子駆動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13050693A JP3321245B2 (ja) | 1993-06-01 | 1993-06-01 | 超音波振動子駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13050693A JP3321245B2 (ja) | 1993-06-01 | 1993-06-01 | 超音波振動子駆動装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06339484A true JPH06339484A (ja) | 1994-12-13 |
| JP3321245B2 JP3321245B2 (ja) | 2002-09-03 |
Family
ID=15035914
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13050693A Expired - Fee Related JP3321245B2 (ja) | 1993-06-01 | 1993-06-01 | 超音波振動子駆動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3321245B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006231084A (ja) * | 2006-05-22 | 2006-09-07 | Olympus Corp | 超音波手術システムの制御方法 |
| US7324357B2 (en) | 2003-09-26 | 2008-01-29 | Olympus Corporation | Power supply apparatus for electric operation |
| KR20180078108A (ko) * | 2016-12-29 | 2018-07-09 | 주식회사 메타바이오메드 | 다중대역 blt 진동자를 적용한 초음파 수술기 |
| US12515241B2 (en) | 2020-08-27 | 2026-01-06 | Olympus Corporation | Method of actuating ultrasonic drive device, ultrasonic drive device, and ultrasonic treatment system |
-
1993
- 1993-06-01 JP JP13050693A patent/JP3321245B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7324357B2 (en) | 2003-09-26 | 2008-01-29 | Olympus Corporation | Power supply apparatus for electric operation |
| JP2006231084A (ja) * | 2006-05-22 | 2006-09-07 | Olympus Corp | 超音波手術システムの制御方法 |
| KR20180078108A (ko) * | 2016-12-29 | 2018-07-09 | 주식회사 메타바이오메드 | 다중대역 blt 진동자를 적용한 초음파 수술기 |
| US12515241B2 (en) | 2020-08-27 | 2026-01-06 | Olympus Corporation | Method of actuating ultrasonic drive device, ultrasonic drive device, and ultrasonic treatment system |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3321245B2 (ja) | 2002-09-03 |
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