JPH06339508A - 入浴用リフト装置 - Google Patents
入浴用リフト装置Info
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- JPH06339508A JPH06339508A JP13049293A JP13049293A JPH06339508A JP H06339508 A JPH06339508 A JP H06339508A JP 13049293 A JP13049293 A JP 13049293A JP 13049293 A JP13049293 A JP 13049293A JP H06339508 A JPH06339508 A JP H06339508A
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- Japan
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- bathing
- seat
- bath
- bathtub
- sheet
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 小スペースの家庭用浴室にも使用でき、しか
も1人の介護者だけで寝たきり身体不自由者等の被入浴
者を容易に入浴させることができるようにする。 【構成】 寝たきり身体不自由者等の被入浴者を載せる
ための座面部を有し且つ人力操作用のハンドル20を備
えた入浴用シート1と、基端部が浴室の壁面に取付けら
れる一方、先端部が前記入浴用シートに取付けられ、且
つ該入浴用シートを水平姿勢状態に維持しながら水平・
垂直方向に移動可能とされたシート水平維持機構10
と、介護者が前記操作ハンドルにより被入浴者を浴槽内
に入浴させるに際してその入浴操作を補助するための人
力操作補助装置30とを備えて、小スペースの家庭用浴
室であっても1人の介護者だけで寝たきり身体不自由者
等の被入浴者を容易に入浴させることができる。
も1人の介護者だけで寝たきり身体不自由者等の被入浴
者を容易に入浴させることができるようにする。 【構成】 寝たきり身体不自由者等の被入浴者を載せる
ための座面部を有し且つ人力操作用のハンドル20を備
えた入浴用シート1と、基端部が浴室の壁面に取付けら
れる一方、先端部が前記入浴用シートに取付けられ、且
つ該入浴用シートを水平姿勢状態に維持しながら水平・
垂直方向に移動可能とされたシート水平維持機構10
と、介護者が前記操作ハンドルにより被入浴者を浴槽内
に入浴させるに際してその入浴操作を補助するための人
力操作補助装置30とを備えて、小スペースの家庭用浴
室であっても1人の介護者だけで寝たきり身体不自由者
等の被入浴者を容易に入浴させることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本願発明は、例えば自分自身で入
浴することができないような寝たきり身体不自由者等の
被入浴者を入浴させるための入浴用リフト装置に関する
ものである。
浴することができないような寝たきり身体不自由者等の
被入浴者を入浴させるための入浴用リフト装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】図8には、病院等で使用されている従来
の入浴用リフト装置の一例が示されているが、この従来
の入浴用リフト装置は、浴室の天井120に設けたガイ
ドレール105,105にウィンチ110,110・・を
取付けるとともに、このウィンチ110,110・・の
吊持ロープ112により被入浴者を載せるための入浴用
シート101を上下動自在に吊持している。そして、被
入浴者を入浴用シート101に載せた状態でこの入浴用
シート101をウィンチ110,110・・によりガイ
ドレール105,105に沿って浴槽100の内外に移
動させて被入浴者を入浴させるようにしている。
の入浴用リフト装置の一例が示されているが、この従来
の入浴用リフト装置は、浴室の天井120に設けたガイ
ドレール105,105にウィンチ110,110・・を
取付けるとともに、このウィンチ110,110・・の
吊持ロープ112により被入浴者を載せるための入浴用
シート101を上下動自在に吊持している。そして、被
入浴者を入浴用シート101に載せた状態でこの入浴用
シート101をウィンチ110,110・・によりガイ
ドレール105,105に沿って浴槽100の内外に移
動させて被入浴者を入浴させるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、図8に示す
従来の入浴用リフト装置では、浴室の天井120に設け
たガイドレール105,105からウィンチ110,11
0の吊持ロープ112により入浴用シート101を吊持
しているため、寝たきり身体不自由者等の被入浴者を入
浴用シート101に載せて入浴させる時に天井のガイド
レール105,105部分に大荷重がかかることから、
この大荷重に耐え得るように天井のガイドレール10
5,105部分を大掛かりな補強しなければならなかっ
たり、しかも、入浴用リフト装置自体が大型となるた
め、この入浴用リフト装置を小スペースである一般家庭
用の浴室には使用することができ難くなるという問題が
ある。
従来の入浴用リフト装置では、浴室の天井120に設け
たガイドレール105,105からウィンチ110,11
0の吊持ロープ112により入浴用シート101を吊持
しているため、寝たきり身体不自由者等の被入浴者を入
浴用シート101に載せて入浴させる時に天井のガイド
レール105,105部分に大荷重がかかることから、
この大荷重に耐え得るように天井のガイドレール10
5,105部分を大掛かりな補強しなければならなかっ
たり、しかも、入浴用リフト装置自体が大型となるた
め、この入浴用リフト装置を小スペースである一般家庭
用の浴室には使用することができ難くなるという問題が
ある。
【0004】又、例えば、一般家庭内で寝たきり身体不
自由者等を入浴させる場合には、1人の介護者では寝た
きり身体不自由者等を入浴させることができ難いことか
ら、2〜3人の介護者が必要になるという問題があっ
た。
自由者等を入浴させる場合には、1人の介護者では寝た
きり身体不自由者等を入浴させることができ難いことか
ら、2〜3人の介護者が必要になるという問題があっ
た。
【0005】そこで、本願発明は、小スペースの一般家
庭用の浴室であっても、1人の介護者だけで寝たきり身
体不自由者等の被入浴者を簡易に入浴させることがで
き、しかもそのような身体不自由者等だけでなく、通常
の健常者が入浴する場合にはその障害とならないように
折り畳み自在となるようにした入浴用リフト装置を提供
することを目的とするものである。
庭用の浴室であっても、1人の介護者だけで寝たきり身
体不自由者等の被入浴者を簡易に入浴させることがで
き、しかもそのような身体不自由者等だけでなく、通常
の健常者が入浴する場合にはその障害とならないように
折り畳み自在となるようにした入浴用リフト装置を提供
することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本願請求項1の入浴用リフト装置は、寝たきり身体
不自由者等の被入浴者を載せるための座面部を有し且つ
人力操作用のハンドルを備えた入浴用シートと、基端部
が浴室の壁面に取付けられる一方、先端部が前記入浴用
シートに取付けられ且つ該入浴用シートを水平姿勢状態
に維持しながら水平・垂直方向に移動可能とされたシー
ト水平維持機構と、介護者が前記操作ハンドルにより被
入浴者を浴槽内に入浴させるに際してその入浴操作を補
助するための人力操作補助装置、とを備えて構成されて
いることを特徴としている。
め、本願請求項1の入浴用リフト装置は、寝たきり身体
不自由者等の被入浴者を載せるための座面部を有し且つ
人力操作用のハンドルを備えた入浴用シートと、基端部
が浴室の壁面に取付けられる一方、先端部が前記入浴用
シートに取付けられ且つ該入浴用シートを水平姿勢状態
に維持しながら水平・垂直方向に移動可能とされたシー
ト水平維持機構と、介護者が前記操作ハンドルにより被
入浴者を浴槽内に入浴させるに際してその入浴操作を補
助するための人力操作補助装置、とを備えて構成されて
いることを特徴としている。
【0007】又、本願請求項2の入浴用リフト装置は、
請求項1において、シート水平維持機構と入浴用シート
と操作ハンドルとが浴室の壁面に沿うように折畳まれて
固定可能とされていることを特徴としている。
請求項1において、シート水平維持機構と入浴用シート
と操作ハンドルとが浴室の壁面に沿うように折畳まれて
固定可能とされていることを特徴としている。
【0008】
【作用】本願請求項1の入浴用リフト装置では、寝たき
り身体不自由者等の被入浴者を入浴用シートに載せた状
態でこの入浴用シートを介護者が操作ハンドルを持って
浴槽側に押しながら人力操作補助装置を駆動させると、
介護者と人力操作補助装置及び基端部を浴室の壁面に取
付けたシート水平維持機構が被入浴者を載せた入浴用シ
ートを水平姿勢状態に維持しながら浴槽上部側に水平に
移動させるようになる。そして、この入浴用シートを介
護者が操作ハンドルを持って浴槽内下方に向けて押付け
ながら人力操作補助装置を駆動させると、介護者、人力
操作補助装置及びシート水平維持機構が被入浴者を載せ
た入浴用シートを水平姿勢状態に維持しながら垂直に下
動させて被入浴者を浴槽内に入浴させるようになる。続
いて、逆に介護者が操作ハンドルを持って浴槽の直上方
方向に向けて持ち上げながら人力操作補助装置を駆動さ
せると、介護者と人力操作補助装置及びシート水平維持
機構が被入浴者を載せた入浴用シートを水平姿勢状態に
維持しながら垂直に上動させて入浴用シートとともに被
入浴者を浴槽の直上方外側に出すことができ、さらにこ
の状態で介護者が入浴用シートを反浴槽側に引張りなが
ら人力操作補助装置を駆動させると、介護者、人力操作
補助装置及びシート水平維持機構が入浴用シートを水平
姿勢状態に維持しながら入浴用シートとともに被入浴者
を降ろす位置まで水平に移動させるようになる。
り身体不自由者等の被入浴者を入浴用シートに載せた状
態でこの入浴用シートを介護者が操作ハンドルを持って
浴槽側に押しながら人力操作補助装置を駆動させると、
介護者と人力操作補助装置及び基端部を浴室の壁面に取
付けたシート水平維持機構が被入浴者を載せた入浴用シ
ートを水平姿勢状態に維持しながら浴槽上部側に水平に
移動させるようになる。そして、この入浴用シートを介
護者が操作ハンドルを持って浴槽内下方に向けて押付け
ながら人力操作補助装置を駆動させると、介護者、人力
操作補助装置及びシート水平維持機構が被入浴者を載せ
た入浴用シートを水平姿勢状態に維持しながら垂直に下
動させて被入浴者を浴槽内に入浴させるようになる。続
いて、逆に介護者が操作ハンドルを持って浴槽の直上方
方向に向けて持ち上げながら人力操作補助装置を駆動さ
せると、介護者と人力操作補助装置及びシート水平維持
機構が被入浴者を載せた入浴用シートを水平姿勢状態に
維持しながら垂直に上動させて入浴用シートとともに被
入浴者を浴槽の直上方外側に出すことができ、さらにこ
の状態で介護者が入浴用シートを反浴槽側に引張りなが
ら人力操作補助装置を駆動させると、介護者、人力操作
補助装置及びシート水平維持機構が入浴用シートを水平
姿勢状態に維持しながら入浴用シートとともに被入浴者
を降ろす位置まで水平に移動させるようになる。
【0009】又、本願請求項2の入浴用リフト装置で
は、上記請求項1の構成に加えて、シート水平維持機構
と入浴用シートと操作ハンドルとが浴室の壁面に沿うよ
うに折畳まれて固定可能となるようにされているので、
通常の健常者が入浴するに際しては、シート水平維持機
構と入浴用シートと操作ハンドルとを浴室の壁面に沿う
ように畳んで固定し、浴槽の上方空間を開放することが
できる。
は、上記請求項1の構成に加えて、シート水平維持機構
と入浴用シートと操作ハンドルとが浴室の壁面に沿うよ
うに折畳まれて固定可能となるようにされているので、
通常の健常者が入浴するに際しては、シート水平維持機
構と入浴用シートと操作ハンドルとを浴室の壁面に沿う
ように畳んで固定し、浴槽の上方空間を開放することが
できる。
【0010】
【発明の効果】本願請求項1記載の入浴用リフト装置に
よれば、基端部を浴室の壁面に取付けたシート水平維持
機構と人力操作補助装置により入浴用シート上に載せた
寝たきり身体不自由者等の被入浴者を水平姿勢状態に維
持しながら浴槽内外に水平及び垂直方向に移動させて入
浴させることができることから、図8に示す如く入浴用
シート1を天井に取付けたガイドレールからウィンチで
吊持するようにした従来の入浴用リフト装置に比して入
浴用リフト装置を簡易な補強工事で且つコンパクトに設
置することができ、その結果、小スペースの一般家庭用
の浴室にも使用することができるとともに1人の介護者
だけで寝たきり身体不自由者等の被入浴者を容易に入浴
させることができる等の効果がある。
よれば、基端部を浴室の壁面に取付けたシート水平維持
機構と人力操作補助装置により入浴用シート上に載せた
寝たきり身体不自由者等の被入浴者を水平姿勢状態に維
持しながら浴槽内外に水平及び垂直方向に移動させて入
浴させることができることから、図8に示す如く入浴用
シート1を天井に取付けたガイドレールからウィンチで
吊持するようにした従来の入浴用リフト装置に比して入
浴用リフト装置を簡易な補強工事で且つコンパクトに設
置することができ、その結果、小スペースの一般家庭用
の浴室にも使用することができるとともに1人の介護者
だけで寝たきり身体不自由者等の被入浴者を容易に入浴
させることができる等の効果がある。
【0011】又、本願請求項2記載の入浴用リフト装置
においては、上記効果に加えて、シート水平維持機構と
入浴用シートと操作ハンドルとが浴室の壁面に沿わせて
折り畳まれて固定されるようになっており、それによっ
て浴槽の上方空間が開放されて、寝たきり身体不自由者
等だけでなく、通常の健常者が入浴することもできると
いう効果がある。したがって、本願発明を、一般の家庭
用浴室に応用すれば、身体不自由者等と健常者とで別々
の浴室設備を設置する必要がないという効果がある。
においては、上記効果に加えて、シート水平維持機構と
入浴用シートと操作ハンドルとが浴室の壁面に沿わせて
折り畳まれて固定されるようになっており、それによっ
て浴槽の上方空間が開放されて、寝たきり身体不自由者
等だけでなく、通常の健常者が入浴することもできると
いう効果がある。したがって、本願発明を、一般の家庭
用浴室に応用すれば、身体不自由者等と健常者とで別々
の浴室設備を設置する必要がないという効果がある。
【0012】
【実施例】以下、図1〜図7を参照して本願発明の実施
例を説明すると、この実施例の入浴用リフト装置は比較
的小さい浴槽(例えばたて約100cm、よこ60cm、深
さ60cm)を使用している一般家庭用の浴室に使用され
るものであり、寝たきり身体不自由者等の被入浴者Mを
載せるための入浴用シート1と、該入浴用シート1を水
平姿勢状態に維持しながら水平・垂直方向に移動可能と
されたシート水平維持機構10と、介護者が被入浴者M
を浴槽55内に入浴させるに際して介護者の入浴操作に
対する補助手段となる人力操作補助装置30とを備えて
構成されている。
例を説明すると、この実施例の入浴用リフト装置は比較
的小さい浴槽(例えばたて約100cm、よこ60cm、深
さ60cm)を使用している一般家庭用の浴室に使用され
るものであり、寝たきり身体不自由者等の被入浴者Mを
載せるための入浴用シート1と、該入浴用シート1を水
平姿勢状態に維持しながら水平・垂直方向に移動可能と
されたシート水平維持機構10と、介護者が被入浴者M
を浴槽55内に入浴させるに際して介護者の入浴操作に
対する補助手段となる人力操作補助装置30とを備えて
構成されている。
【0013】入浴用シート1は、図1及び図2に示す如
く、プラスチック製等の薄板(例えば厚さが10〜20m
m程度)で浴槽55の大きさに応じて適宜大きさの長方形
状(例えば約150cm×50cm)に形成されている。該入
浴用シート1は、背もたれ部5、座面部6、足止め部7
をそれぞれ有する如く長さ方向(矢印A−B方向)に三つ
折り状態に折畳み自在に形成されており、背もたれ部5
と足止め部7が長さ方向に折畳み自在に且つ座面部6が
水平になるようにシート枠体2に取付けられている。背
もたれ部5は、その長さが約70cm程度とされており、
シート上方に向けて回動角度180°だけ回動するよう
になっている。該背もたれ部5は、座面部6に対して適
宜角度(例えば約90°〜120°)で立設固定すると被
入浴者Mの背中をもたれさすことができるようになって
いる。足止め部7は、その長さが約30cm程度とされて
おり、背もたれ部5と同様にシート上方に向けて角度1
80°だけ回動するようになっている。該足止め部7
は、座面部6に対してほぼ直角に立てて固定すると被入
浴者Mの足が滑らないように被入浴者Mの足を止めるこ
とができるようになっている。又、入浴用シート1は、
非使用時には、図7に示す如く、背もたれ部5と足止め
部7を座面部6上に水平に折畳むことができるようにな
っている。
く、プラスチック製等の薄板(例えば厚さが10〜20m
m程度)で浴槽55の大きさに応じて適宜大きさの長方形
状(例えば約150cm×50cm)に形成されている。該入
浴用シート1は、背もたれ部5、座面部6、足止め部7
をそれぞれ有する如く長さ方向(矢印A−B方向)に三つ
折り状態に折畳み自在に形成されており、背もたれ部5
と足止め部7が長さ方向に折畳み自在に且つ座面部6が
水平になるようにシート枠体2に取付けられている。背
もたれ部5は、その長さが約70cm程度とされており、
シート上方に向けて回動角度180°だけ回動するよう
になっている。該背もたれ部5は、座面部6に対して適
宜角度(例えば約90°〜120°)で立設固定すると被
入浴者Mの背中をもたれさすことができるようになって
いる。足止め部7は、その長さが約30cm程度とされて
おり、背もたれ部5と同様にシート上方に向けて角度1
80°だけ回動するようになっている。該足止め部7
は、座面部6に対してほぼ直角に立てて固定すると被入
浴者Mの足が滑らないように被入浴者Mの足を止めるこ
とができるようになっている。又、入浴用シート1は、
非使用時には、図7に示す如く、背もたれ部5と足止め
部7を座面部6上に水平に折畳むことができるようにな
っている。
【0014】入浴用シート1を支持するシート枠体2
は、角型アルミニウム材等からなる第1〜第4枠材12
A〜12Dで略長方形状(例えば70cm×50cm)に形成
されている。該シート枠体2は、その第1枠材12Aの
上部には入浴操作用のハンドル20が取付けられる一
方、当該第1枠材12Aの下部には入浴用シート1を支
持するための左右一対のキャスターつき支持脚51,5
1が取付けられている。シート枠体2の第2枠材12B
と第4枠材12Dの各前後端部(シート枠体2の反浴槽
側部と浴槽側部)には、浴槽55の上縁部55aに掛止す
るための左右一対のストッパー53,53、54,54が
取付けられている。又、このシート枠体2の第3枠材1
2Cの左右各端部には、後述するリンク式シート水平維
持機構10の左右一対の伸縮リンク11,11の先端部
が入浴用シート1を幅方向(矢印C−D方向)に移動せし
め得る如くそれぞれ取付けられている。
は、角型アルミニウム材等からなる第1〜第4枠材12
A〜12Dで略長方形状(例えば70cm×50cm)に形成
されている。該シート枠体2は、その第1枠材12Aの
上部には入浴操作用のハンドル20が取付けられる一
方、当該第1枠材12Aの下部には入浴用シート1を支
持するための左右一対のキャスターつき支持脚51,5
1が取付けられている。シート枠体2の第2枠材12B
と第4枠材12Dの各前後端部(シート枠体2の反浴槽
側部と浴槽側部)には、浴槽55の上縁部55aに掛止す
るための左右一対のストッパー53,53、54,54が
取付けられている。又、このシート枠体2の第3枠材1
2Cの左右各端部には、後述するリンク式シート水平維
持機構10の左右一対の伸縮リンク11,11の先端部
が入浴用シート1を幅方向(矢印C−D方向)に移動せし
め得る如くそれぞれ取付けられている。
【0015】操作ハンドル20は、略逆U形状の左右一
対の把手材21,21を備えている。各把手材21は、
その一端部21aがシート枠体2の第1枠材12Aに、
且つ入浴用シート1側に折畳み自在に取付けられる一
方、その他端部21bには介護者が手で持って入浴操作
するための把手部21Aが形成されている。各把手部2
1A,21Aは、上下方向に向けて角度90°だけ回動
するようになっており、図1〜図5に示す如く、使用時
には上方に向けて水平に位置決めする一方、図7に示す
如く、非使用時には下方に向けて垂下させるようになっ
ている。
対の把手材21,21を備えている。各把手材21は、
その一端部21aがシート枠体2の第1枠材12Aに、
且つ入浴用シート1側に折畳み自在に取付けられる一
方、その他端部21bには介護者が手で持って入浴操作
するための把手部21Aが形成されている。各把手部2
1A,21Aは、上下方向に向けて角度90°だけ回動
するようになっており、図1〜図5に示す如く、使用時
には上方に向けて水平に位置決めする一方、図7に示す
如く、非使用時には下方に向けて垂下させるようになっ
ている。
【0016】支持脚51,51は、その長さが浴槽55
の高さ(浴室の床面56から浴槽上縁部55aまでの高
さ)とほぼ同じ長さ(例えば長さが約40cm程度の長さ)
にされており、浴室の床面56上に当接させたときには
入浴用シート1が浴槽55の上縁部55aよりもやや高
い位置になるようにされている。該各支持脚51,51
は、入浴用シート1の上面側に向けて角度270°だけ
回動する如く折畳み自在に形成されている。そして、各
支持脚51,51は、図1〜図3に示す如く、被入浴者
Mを入浴用シート1上に載せた状態で移動させるときに
は、そのキャスター51A,51Aが被入浴者Mの乗降
位置と浴槽55間の距離だけ浴室の床面56上を移動し
ながらシート枠体2の反浴槽側端部2a側を支持し、
又、被入浴者Mを浴槽55内に入浴させるときには、入
浴用シート1上面側に向けて角度180°だけ回動させ
て入浴操作に邪魔にならないようになっている(図4中
の符号51′及び図5の状態)。又、この支持脚51,5
1は、図7に示す如く、非使用時(収納時)には入浴用シ
ート1の上部まで折曲して操作ハンドル20と同様に垂
直に位置決めできるようになっている。
の高さ(浴室の床面56から浴槽上縁部55aまでの高
さ)とほぼ同じ長さ(例えば長さが約40cm程度の長さ)
にされており、浴室の床面56上に当接させたときには
入浴用シート1が浴槽55の上縁部55aよりもやや高
い位置になるようにされている。該各支持脚51,51
は、入浴用シート1の上面側に向けて角度270°だけ
回動する如く折畳み自在に形成されている。そして、各
支持脚51,51は、図1〜図3に示す如く、被入浴者
Mを入浴用シート1上に載せた状態で移動させるときに
は、そのキャスター51A,51Aが被入浴者Mの乗降
位置と浴槽55間の距離だけ浴室の床面56上を移動し
ながらシート枠体2の反浴槽側端部2a側を支持し、
又、被入浴者Mを浴槽55内に入浴させるときには、入
浴用シート1上面側に向けて角度180°だけ回動させ
て入浴操作に邪魔にならないようになっている(図4中
の符号51′及び図5の状態)。又、この支持脚51,5
1は、図7に示す如く、非使用時(収納時)には入浴用シ
ート1の上部まで折曲して操作ハンドル20と同様に垂
直に位置決めできるようになっている。
【0017】反浴槽側ストッパー53と浴槽側ストッパ
ー54は、シート枠体2の下面から下方向に向けて適宜
長さ(例えば長さが約2〜3cm)だけ突出する如く内側ス
トッパー片53A,54Aと外側ストッパー片53B,5
4Bがシート枠体2の第2枠材12Bと第4枠材12D
の各下面にそれぞれ取付けられている。そして、反浴槽
側ストッパー53と浴槽側ストッパー54は、入浴用シ
ート1が被入浴者Mを乗降させる位置にある場合には、
図1〜図3に示す如く、浴槽側ストッパー54の内側ス
トッパー片54Aと外側ストッパー片54B間に浴槽5
5の上縁部55aを掛止して入浴用シート1の位置決め
するようになっており、入浴用シート1が浴槽55の直
上方位置にある場合には、図4に示す如く、反浴槽側ス
トッパー53の内側ストッパー片53Aと外側ストッパ
ー片53B間に浴槽55の上縁部55aを掛止して入浴
用シート1を位置決めするようになっている。又、反浴
槽側ストッパー53と浴槽側ストッパー54は、入浴用
シート1を浴槽55内に沈めたときには、図5に示す如
く、それらの外側ストッパー片53B,54Bが浴槽5
5の底面55Aに当接して入浴用シート1を支持するよ
うになっている。尚、反浴槽側ストッパー53は、図3
に示す如く、浴槽55の上縁部55a上に掛止すると、
支持脚51,51のキャスター51A,51Aが浴室の床
面56上から適宜間隔(例えば約1cmの間隔)だけ上方に
離隔するようになっている。
ー54は、シート枠体2の下面から下方向に向けて適宜
長さ(例えば長さが約2〜3cm)だけ突出する如く内側ス
トッパー片53A,54Aと外側ストッパー片53B,5
4Bがシート枠体2の第2枠材12Bと第4枠材12D
の各下面にそれぞれ取付けられている。そして、反浴槽
側ストッパー53と浴槽側ストッパー54は、入浴用シ
ート1が被入浴者Mを乗降させる位置にある場合には、
図1〜図3に示す如く、浴槽側ストッパー54の内側ス
トッパー片54Aと外側ストッパー片54B間に浴槽5
5の上縁部55aを掛止して入浴用シート1の位置決め
するようになっており、入浴用シート1が浴槽55の直
上方位置にある場合には、図4に示す如く、反浴槽側ス
トッパー53の内側ストッパー片53Aと外側ストッパ
ー片53B間に浴槽55の上縁部55aを掛止して入浴
用シート1を位置決めするようになっている。又、反浴
槽側ストッパー53と浴槽側ストッパー54は、入浴用
シート1を浴槽55内に沈めたときには、図5に示す如
く、それらの外側ストッパー片53B,54Bが浴槽5
5の底面55Aに当接して入浴用シート1を支持するよ
うになっている。尚、反浴槽側ストッパー53は、図3
に示す如く、浴槽55の上縁部55a上に掛止すると、
支持脚51,51のキャスター51A,51Aが浴室の床
面56上から適宜間隔(例えば約1cmの間隔)だけ上方に
離隔するようになっている。
【0018】シート水平維持機構10は、左右一対の伸
縮リンク11,11と該両伸縮リンク11,11を連結す
るための連結軸18とを備えて構成されている。
縮リンク11,11と該両伸縮リンク11,11を連結す
るための連結軸18とを備えて構成されている。
【0019】左右一対の伸縮リンク11,11は、第1
〜第7の各リンク片41A〜41Gを有しており、該各
リンク片41A〜41Gを第1〜第5のピン軸47A〜
47Eと連結軸18により図1に示すように平行四辺形
状に組付けて構成している。又その組付けられた伸縮リ
ンク11の立体的構造は図5及び図6に示す通りであ
る。尚、第5リンク片41Eと第7リンク片41Gは、
前記入浴用シート1を浴槽55内に下降させるときに第
4リンク片41Dと第6リンク片41Fとが衝合しない
ように第4リンク片41Dと第6リンク片41Fの各長
さよりもそれぞれ長くされている。各伸縮リンク11,
11は、図1に示す如く、その上側基端部(第1リンク
片41A,41Aと第2リンク片41B,41Bの交点
部)が浴室の壁面50に取付けられた左右一対の上側リ
ンク取付ブラケット48A,48Aにピン軸47A,47
Aにより枢着される一方、その下側基端部(第2リンク
片41B,41Bと第3リンク片41C,41Cの交点
部)が浴室の壁面50に取付けられた左右一対の下側リ
ンク取付ブラケット48B,48Bにピン軸47B,47
Bによりそれぞれ枢着されている。又、各伸縮リンク1
1,11は、それらの先端上側部(第5リンク片41E,
41Eと第6リンク片41F,41Fとの交点部)が連結
軸18により連結される一方、それらの先端下側部(第
6リンク片41F,41Fと第7リンク片41G,41G
との交点部)が第5ピン軸47E,47Eにより前記入浴
用シート1のシート枠体2の第3枠材12Cの左右の各
端部にそれぞれ枢着されている。各第2ピン軸47Bと
第3ピン軸47Cとの間には、各伸縮リンク11を伸長
方向に付勢するためのコイルバネ46が取付けられてい
る。又、連結軸18とシート枠体2との間には、前記入
浴用シート1を水平姿勢に維持するための補強部材19
が取付けられている。尚、各伸縮リンク11,11は、
浴槽55の幅方向(矢印C−D方向)に屈伸自在に取付け
られており、その最伸長時の長さが浴槽55の幅よりも
やや長くされている(図1〜図3の状態)。
〜第7の各リンク片41A〜41Gを有しており、該各
リンク片41A〜41Gを第1〜第5のピン軸47A〜
47Eと連結軸18により図1に示すように平行四辺形
状に組付けて構成している。又その組付けられた伸縮リ
ンク11の立体的構造は図5及び図6に示す通りであ
る。尚、第5リンク片41Eと第7リンク片41Gは、
前記入浴用シート1を浴槽55内に下降させるときに第
4リンク片41Dと第6リンク片41Fとが衝合しない
ように第4リンク片41Dと第6リンク片41Fの各長
さよりもそれぞれ長くされている。各伸縮リンク11,
11は、図1に示す如く、その上側基端部(第1リンク
片41A,41Aと第2リンク片41B,41Bの交点
部)が浴室の壁面50に取付けられた左右一対の上側リ
ンク取付ブラケット48A,48Aにピン軸47A,47
Aにより枢着される一方、その下側基端部(第2リンク
片41B,41Bと第3リンク片41C,41Cの交点
部)が浴室の壁面50に取付けられた左右一対の下側リ
ンク取付ブラケット48B,48Bにピン軸47B,47
Bによりそれぞれ枢着されている。又、各伸縮リンク1
1,11は、それらの先端上側部(第5リンク片41E,
41Eと第6リンク片41F,41Fとの交点部)が連結
軸18により連結される一方、それらの先端下側部(第
6リンク片41F,41Fと第7リンク片41G,41G
との交点部)が第5ピン軸47E,47Eにより前記入浴
用シート1のシート枠体2の第3枠材12Cの左右の各
端部にそれぞれ枢着されている。各第2ピン軸47Bと
第3ピン軸47Cとの間には、各伸縮リンク11を伸長
方向に付勢するためのコイルバネ46が取付けられてい
る。又、連結軸18とシート枠体2との間には、前記入
浴用シート1を水平姿勢に維持するための補強部材19
が取付けられている。尚、各伸縮リンク11,11は、
浴槽55の幅方向(矢印C−D方向)に屈伸自在に取付け
られており、その最伸長時の長さが浴槽55の幅よりも
やや長くされている(図1〜図3の状態)。
【0020】各リンク取付ブラケット48A,48A、
48B,48Bは、ボルト49A,49A・・、49B,
49B・・により浴室の壁面50に固着されている。該
各リンク取付ブラケット48A,48Bは、各伸縮リン
ク11間の離間距離が浴槽55の長さよりもやや短く、
各伸縮リンク11の高さが浴槽55の上縁部55aの高
さよりもやや高くなるように取付けられている。又、各
リンク取付ブラケット48A,48A、48B,48B
は、浴室あるいは浴槽55の大きさに応じてその離間距
離を変えて各伸縮リンク11,11を取付けることもで
きるようになっている。
48B,48Bは、ボルト49A,49A・・、49B,
49B・・により浴室の壁面50に固着されている。該
各リンク取付ブラケット48A,48Bは、各伸縮リン
ク11間の離間距離が浴槽55の長さよりもやや短く、
各伸縮リンク11の高さが浴槽55の上縁部55aの高
さよりもやや高くなるように取付けられている。又、各
リンク取付ブラケット48A,48A、48B,48B
は、浴室あるいは浴槽55の大きさに応じてその離間距
離を変えて各伸縮リンク11,11を取付けることもで
きるようになっている。
【0021】補強部材19は、その一端部19aが連結
軸18の一端側(入浴用シート1の背もたれ部5側)に枢
着される一方、その他端部19bがシート枠体2の第1
枠材12Aに着脱自在に枢着されている。該補強部材1
9の他端部19bは、入浴用リフト装置を使用するとき
にはシート枠体2の第1枠材12Aに取付けられる一
方、入浴用リフト装置の非使用時(入浴用リフト装置が
浴室の壁面50に格納される時)には図7の鎖線図示状
態(符号19′)でシート枠体2の第1枠材12Aから取
外すようになっている。
軸18の一端側(入浴用シート1の背もたれ部5側)に枢
着される一方、その他端部19bがシート枠体2の第1
枠材12Aに着脱自在に枢着されている。該補強部材1
9の他端部19bは、入浴用リフト装置を使用するとき
にはシート枠体2の第1枠材12Aに取付けられる一
方、入浴用リフト装置の非使用時(入浴用リフト装置が
浴室の壁面50に格納される時)には図7の鎖線図示状
態(符号19′)でシート枠体2の第1枠材12Aから取
外すようになっている。
【0022】そして、このシート水平維持機構10は、
図3及び図4に示す如く、被入浴者Mを入浴用シート1
上に乗降させるに際して、介護者が操作ハンドル20の
把手部21A,21Aを両手で持って反浴槽側(矢印C方
向)に向けて入浴用シート1を移動させると、シート枠
体2の浴槽側端部2bを支持しながら、且つ入浴用シー
ト1を水平姿勢状態に維持しながら反壁面側(矢印C方
向)に向けて伸長せしめられる一方、介護者が操作ハン
ドル20の把手部21A,21Aを持って入浴用シート
1を浴槽側(矢印D方向)に向けて移動させると、シート
枠体2の浴槽側端部2bを支持しながら、且つ入浴用シ
ート1を水平姿勢状態に維持しながら浴室の壁面50側
(矢印D方向)に向けて縮小するようになっている。又、
このシート水平維持機構10は、介護者が操作ハンドル
20の把手部21A,21Aを持って入浴用シート1を
浴槽55の底面55A側(矢印F方向)に向けて下動させ
ると、図5に示す如く、シート枠体2の浴槽側端部2b
を支持しながら、且つ入浴用シート1を水平姿勢状態に
維持しながら浴槽55の底面55Aに向けて垂直に下降
せしめる一方、逆に介護者が入浴用シート1を浴槽55
内から上方(矢印E方向)に向けて持ち上げると、シート
枠体2の浴槽側端部2bを支持し、且つ入浴用シート1
を水平姿勢状態に維持しながら浴槽55の上方(矢印E
方向)に向けて垂直に上昇せしめるようになっている(図
4の状態)。又、シート水平維持機構10は、入浴用リ
フト装置の非使用時には、図7に示す如く、入浴用シー
ト1を折畳んだ状態で浴室の壁面50に格納し得るよう
になっている。尚、図中符号52,52は、入浴用シー
ト1を壁面50に沿って格納する際に、シート水平維持
機構10の各伸縮リンク11,11を着脱自在に掛止す
るためのフック部材である。各フック部材52,52
は、上側リンク取付ブラケット48A,48Aの直上方
位置で浴室壁面50に固着されており、各伸縮リンク1
1,11の第1リンク片41A,41Aを掛止するように
なっている。
図3及び図4に示す如く、被入浴者Mを入浴用シート1
上に乗降させるに際して、介護者が操作ハンドル20の
把手部21A,21Aを両手で持って反浴槽側(矢印C方
向)に向けて入浴用シート1を移動させると、シート枠
体2の浴槽側端部2bを支持しながら、且つ入浴用シー
ト1を水平姿勢状態に維持しながら反壁面側(矢印C方
向)に向けて伸長せしめられる一方、介護者が操作ハン
ドル20の把手部21A,21Aを持って入浴用シート
1を浴槽側(矢印D方向)に向けて移動させると、シート
枠体2の浴槽側端部2bを支持しながら、且つ入浴用シ
ート1を水平姿勢状態に維持しながら浴室の壁面50側
(矢印D方向)に向けて縮小するようになっている。又、
このシート水平維持機構10は、介護者が操作ハンドル
20の把手部21A,21Aを持って入浴用シート1を
浴槽55の底面55A側(矢印F方向)に向けて下動させ
ると、図5に示す如く、シート枠体2の浴槽側端部2b
を支持しながら、且つ入浴用シート1を水平姿勢状態に
維持しながら浴槽55の底面55Aに向けて垂直に下降
せしめる一方、逆に介護者が入浴用シート1を浴槽55
内から上方(矢印E方向)に向けて持ち上げると、シート
枠体2の浴槽側端部2bを支持し、且つ入浴用シート1
を水平姿勢状態に維持しながら浴槽55の上方(矢印E
方向)に向けて垂直に上昇せしめるようになっている(図
4の状態)。又、シート水平維持機構10は、入浴用リ
フト装置の非使用時には、図7に示す如く、入浴用シー
ト1を折畳んだ状態で浴室の壁面50に格納し得るよう
になっている。尚、図中符号52,52は、入浴用シー
ト1を壁面50に沿って格納する際に、シート水平維持
機構10の各伸縮リンク11,11を着脱自在に掛止す
るためのフック部材である。各フック部材52,52
は、上側リンク取付ブラケット48A,48Aの直上方
位置で浴室壁面50に固着されており、各伸縮リンク1
1,11の第1リンク片41A,41Aを掛止するように
なっている。
【0023】介護者が上記のような入浴操作を行う場合
の補助手段となる人力操作補助装置30は、吊持ロープ
32を巻回・巻解操作するためのモータ31と該モータ
31の出力を制御するための制御器35とを有してお
り、浴室壁面50の上方部に取付けられている。
の補助手段となる人力操作補助装置30は、吊持ロープ
32を巻回・巻解操作するためのモータ31と該モータ
31の出力を制御するための制御器35とを有してお
り、浴室壁面50の上方部に取付けられている。
【0024】モータ31は、その回転力を適宜に調節で
きる内蔵式モータが採用されており、吊持ロープ32を
巻回・巻解操作して前記入浴用シート1を吊持するよう
になっている。吊持ロープ32の先端32aは、前記シ
ート水平維持機構10の連結軸18の中央部分に取付け
られている。
きる内蔵式モータが採用されており、吊持ロープ32を
巻回・巻解操作して前記入浴用シート1を吊持するよう
になっている。吊持ロープ32の先端32aは、前記シ
ート水平維持機構10の連結軸18の中央部分に取付け
られている。
【0025】制御器35は、介護者が手許でリモートコ
ントローラ36によりモータ31の出力を制御できるよ
うになっている。リモートコントローラ36は、前記操
作ハンドル20の一方の把手部21Aに着脱自在に取付
けられるようになっている。このモータ31の回転力
は、これ単独では入浴用シート1が移動しないように被
入浴者Mと入浴用シート1の重量の合計よりも小さくか
つ操作性の最もよい力に設定される。
ントローラ36によりモータ31の出力を制御できるよ
うになっている。リモートコントローラ36は、前記操
作ハンドル20の一方の把手部21Aに着脱自在に取付
けられるようになっている。このモータ31の回転力
は、これ単独では入浴用シート1が移動しないように被
入浴者Mと入浴用シート1の重量の合計よりも小さくか
つ操作性の最もよい力に設定される。
【0026】そして、この人力操作補助装置30は、図
3に示す如く、入浴用シート1を被入浴者Mの乗降位置
から介護者が操作ハンドル20の把手部21A,21A
を手で持って浴室の浴槽側(矢印D方向)に向けて移動さ
せる場合には、リモートコントローラ36により吊持ロ
ープ32を徐々に巻回するようにモータ31を駆動させ
ると、入浴用シート1を壁面50側(矢印D方向)に向け
て移動させる場合の介護者の入浴用シート1を持上げる
操作力を軽減する。ところで、入浴用リフト装置では、
人力操作補助装置30が壁面上方に取り付けられている
為、吊持ロープ32が緊張している状態では入浴用シー
ト1を壁面側に移動させようとする力が働く。ところ
が、コイルバネ46は、その縮小作用により常に入浴用
シート1を外側に付勢するように作用しており、従って
該コイルバネ46により入浴用シート1が壁面側に移動
しようとする作用を緩和するようになる。逆に介護者が
操作ハンドル20の把手部21A,21Aを持って入浴
用シート1を浴槽55から反浴槽側(矢印C方向)に向け
て移動させる場合には、リモートコントローラ36によ
り吊持ロープ32を徐々に巻解するようにモータ31を
駆動させると、同様に、介護者の入浴用シート1を持ち
上げる操作力を軽減するように作用する。このとき、コ
イルバネ46は入浴用シート1が壁面側に移動しようと
する力に対して打消すように作用する。又、人力操作補
助装置30は、介護者が操作ハンドル20の把手部21
A,21Aを持って入浴用シート1を浴槽55内の底面
55A(矢印F方向)側に沈めるときには、リモートコン
トローラ36により吊持ロープ32を徐々に巻解するよ
うにモータ31を駆動させると、介護者の操作力と協働
しながらシート枠体2の浴槽側端部2b側を支持して入
浴用シート1を浴槽底面55A側(矢印F方向)に向けて
徐々に移動させる一方、逆に介護者が操作ハンドル20
の把手部21A,21Aを持って入浴用シート1を浴槽
55内からその直上方(矢印E方向)に向けて持ち上げる
ときには、リモートコントローラ36により吊持ロープ
32を徐々に巻回するようにモータ31を駆動させる
と、介護者の操作力と協働しながら入浴用シート1を浴
槽直上方側(矢印E方向)に向けて垂直に移動させるよう
になっている。さらに、この人力操作補助装置30は、
図7に示す如く、入浴用シート1を浴室の壁面50に格
納するときには、モータ31により吊持ロープ32を巻
回して入浴用シート1を壁面50に沿って格納し得る如
く吊持するようになっている。
3に示す如く、入浴用シート1を被入浴者Mの乗降位置
から介護者が操作ハンドル20の把手部21A,21A
を手で持って浴室の浴槽側(矢印D方向)に向けて移動さ
せる場合には、リモートコントローラ36により吊持ロ
ープ32を徐々に巻回するようにモータ31を駆動させ
ると、入浴用シート1を壁面50側(矢印D方向)に向け
て移動させる場合の介護者の入浴用シート1を持上げる
操作力を軽減する。ところで、入浴用リフト装置では、
人力操作補助装置30が壁面上方に取り付けられている
為、吊持ロープ32が緊張している状態では入浴用シー
ト1を壁面側に移動させようとする力が働く。ところ
が、コイルバネ46は、その縮小作用により常に入浴用
シート1を外側に付勢するように作用しており、従って
該コイルバネ46により入浴用シート1が壁面側に移動
しようとする作用を緩和するようになる。逆に介護者が
操作ハンドル20の把手部21A,21Aを持って入浴
用シート1を浴槽55から反浴槽側(矢印C方向)に向け
て移動させる場合には、リモートコントローラ36によ
り吊持ロープ32を徐々に巻解するようにモータ31を
駆動させると、同様に、介護者の入浴用シート1を持ち
上げる操作力を軽減するように作用する。このとき、コ
イルバネ46は入浴用シート1が壁面側に移動しようと
する力に対して打消すように作用する。又、人力操作補
助装置30は、介護者が操作ハンドル20の把手部21
A,21Aを持って入浴用シート1を浴槽55内の底面
55A(矢印F方向)側に沈めるときには、リモートコン
トローラ36により吊持ロープ32を徐々に巻解するよ
うにモータ31を駆動させると、介護者の操作力と協働
しながらシート枠体2の浴槽側端部2b側を支持して入
浴用シート1を浴槽底面55A側(矢印F方向)に向けて
徐々に移動させる一方、逆に介護者が操作ハンドル20
の把手部21A,21Aを持って入浴用シート1を浴槽
55内からその直上方(矢印E方向)に向けて持ち上げる
ときには、リモートコントローラ36により吊持ロープ
32を徐々に巻回するようにモータ31を駆動させる
と、介護者の操作力と協働しながら入浴用シート1を浴
槽直上方側(矢印E方向)に向けて垂直に移動させるよう
になっている。さらに、この人力操作補助装置30は、
図7に示す如く、入浴用シート1を浴室の壁面50に格
納するときには、モータ31により吊持ロープ32を巻
回して入浴用シート1を壁面50に沿って格納し得る如
く吊持するようになっている。
【0027】この実施例の入浴用リフト装置の使用方法
並びに作用を説明すると、先ず、寝たきり身体不自由者
等の被入浴者Mを入浴させる際には、図1〜図3に示す
如く、シート枠体2の浴槽側ストッパー54の各ストッ
パー片54A,54Bを浴槽55の上縁部55aに掛止し
た状態で支持脚51,51のキャスター51A,51Aを
浴室の床面56上に当接させて入浴用シート1を被入浴
者Mの乗降位置に位置決めする。次に、浴槽55の大き
さに応じて入浴用シート1の背もたれ部5を適宜角度に
立起すとともに、足止め部7を水平に倒した状態(図2
の符号7′の状態)で入浴用シート1の座面部6上に足
止め部7側から被入浴者Mを載せる。さらに、この状態
で入浴用シート1の座面部6上で被入浴者Mの両足を適
宜に曲げさせた状態で足止め部7を上方に向けて角度9
0°だけ回動させて立起し、被入浴者Mの足が滑らない
ようにする。そして、人力操作補助装置30のリモート
コントローラ36により徐々に吊持ロープ32を巻回す
るようにモータ31を駆動させて介護者が操作ハンドル
20の把手部21A,21Aを両手で持って浴槽55の
上縁部55a上からシート枠体2の浴槽側ストッパー5
4,54の各ストッパー片54A,54Bを離脱させると
ともに、入浴用シート1を浴槽55側に向けて押し、被
入浴者Mを載せた入浴用シート1を浴槽55の直上方部
まで移動させる。このとき、シート水平維持機構10の
左右一対の伸縮リンク11,11と人力操作補助装置3
0の吊持ロープ32が、シート枠体2の浴槽側端部2b
側を支持しながら被入浴者Mを載せた入浴用シート1を
水平姿勢状態に維持し、この入浴用シート1を浴槽55
側に向けて水平に移動させるようになる。続いて、図4
に示す如く、シート枠体2の反浴槽側ストッパー53,
53の各内側ストッパー片53A,53Aと各外側スト
ッパー片53B,53Bを浴槽上縁部55a上に掛止する
とともに、それに続いて支持脚51,51を角度180
°だけ上方に回動させて立起す。その後、介護者が操作
ハンドル20の把手部21A,21Aを両手で持って各
反浴槽側ストッパー53のストッパー片53A,53B
を浴槽上縁部55a上から浮き上がらせて離脱させると
ともに、リモートコントローラ36により吊持ロープ3
2を巻解しながら入浴用シート1を浴槽55の底面55
Aに沈めて被入浴者Mを浴槽55内に入浴させる。この
とき、シート水平維持機構10の左右一対の伸縮リンク
11,11と人力操作補助装置30の吊持ロープ32
が、シート枠体2の浴槽側端部2b側を支持して被入浴
者Mを載せた入浴用シート1を水平姿勢状態に維持しな
がら浴槽底面55A上に垂直に下降させるようになる。
そして、被入浴者Mの入浴が終わると、介護者が操作ハ
ンドル20の把手部21A,21Aを持って入浴用シー
ト1を持ち上げながらリモートコントローラ36により
吊持ロープ32を徐々に巻回するようにモータ31を駆
動させて入浴用シート1を浴槽55の直上方まで持ち上
げ、且つシート枠体2の各反浴槽側ストッパー53の内
側ストッパー片53Aと外側ストッパー片53Bを浴槽
上縁部55a上に掛止する(図4の状態)。このとき、シ
ート水平維持機構10の各伸縮リンク11,11と人力
操作補助装置30の吊持ロープ32が、シート枠体2の
浴槽側端部2b側を支持しながら被入浴者Mを載せた入
浴用シート1を水平姿勢状態に維持させるとともに、人
力操作補助装置30の吊持ロープ32が介護者が入浴用
シート1を上方に向けて持ち上げるのを補助しながら被
入浴者Mを浴槽55の直上方側に垂直に上昇させるよう
に作用する。さらに続いて、支持脚51,51を角度1
80°だけ下方に回動させた後、介護者が操作ハンドル
20の把手部21A,21Aを両手で握ってシート枠体
2の反浴槽側ストッパー53のストッパー片53A,5
3Bを浴槽上縁部55a上から外すとともに、リモート
コントローラ36により吊持ロープ32を徐々に巻解さ
せながら反浴槽側(矢印C方向)に向けて入浴用シート1
を引張って被入浴者Mを降ろす位置まで移動させる。こ
のとき、シート水平維持機構10の各伸縮リンク11,
11と人力操作補助装置30の吊持ロープ32がシート
枠体2の浴槽側端部2b側を支持しながら被入浴者Mを
載せた入浴用シート1を水平姿勢状態に維持して反浴槽
側(矢印C方向)に向けて水平に移動させるように作用す
る。そして、この状態で、シート枠体2の浴槽側ストッ
パー54のストッパー片54A,54Bを浴槽上縁部5
5a上に掛止した後、入浴用シート1の足止め部7を水
平に倒して被入浴者Mを入浴用シート1から降ろす。
並びに作用を説明すると、先ず、寝たきり身体不自由者
等の被入浴者Mを入浴させる際には、図1〜図3に示す
如く、シート枠体2の浴槽側ストッパー54の各ストッ
パー片54A,54Bを浴槽55の上縁部55aに掛止し
た状態で支持脚51,51のキャスター51A,51Aを
浴室の床面56上に当接させて入浴用シート1を被入浴
者Mの乗降位置に位置決めする。次に、浴槽55の大き
さに応じて入浴用シート1の背もたれ部5を適宜角度に
立起すとともに、足止め部7を水平に倒した状態(図2
の符号7′の状態)で入浴用シート1の座面部6上に足
止め部7側から被入浴者Mを載せる。さらに、この状態
で入浴用シート1の座面部6上で被入浴者Mの両足を適
宜に曲げさせた状態で足止め部7を上方に向けて角度9
0°だけ回動させて立起し、被入浴者Mの足が滑らない
ようにする。そして、人力操作補助装置30のリモート
コントローラ36により徐々に吊持ロープ32を巻回す
るようにモータ31を駆動させて介護者が操作ハンドル
20の把手部21A,21Aを両手で持って浴槽55の
上縁部55a上からシート枠体2の浴槽側ストッパー5
4,54の各ストッパー片54A,54Bを離脱させると
ともに、入浴用シート1を浴槽55側に向けて押し、被
入浴者Mを載せた入浴用シート1を浴槽55の直上方部
まで移動させる。このとき、シート水平維持機構10の
左右一対の伸縮リンク11,11と人力操作補助装置3
0の吊持ロープ32が、シート枠体2の浴槽側端部2b
側を支持しながら被入浴者Mを載せた入浴用シート1を
水平姿勢状態に維持し、この入浴用シート1を浴槽55
側に向けて水平に移動させるようになる。続いて、図4
に示す如く、シート枠体2の反浴槽側ストッパー53,
53の各内側ストッパー片53A,53Aと各外側スト
ッパー片53B,53Bを浴槽上縁部55a上に掛止する
とともに、それに続いて支持脚51,51を角度180
°だけ上方に回動させて立起す。その後、介護者が操作
ハンドル20の把手部21A,21Aを両手で持って各
反浴槽側ストッパー53のストッパー片53A,53B
を浴槽上縁部55a上から浮き上がらせて離脱させると
ともに、リモートコントローラ36により吊持ロープ3
2を巻解しながら入浴用シート1を浴槽55の底面55
Aに沈めて被入浴者Mを浴槽55内に入浴させる。この
とき、シート水平維持機構10の左右一対の伸縮リンク
11,11と人力操作補助装置30の吊持ロープ32
が、シート枠体2の浴槽側端部2b側を支持して被入浴
者Mを載せた入浴用シート1を水平姿勢状態に維持しな
がら浴槽底面55A上に垂直に下降させるようになる。
そして、被入浴者Mの入浴が終わると、介護者が操作ハ
ンドル20の把手部21A,21Aを持って入浴用シー
ト1を持ち上げながらリモートコントローラ36により
吊持ロープ32を徐々に巻回するようにモータ31を駆
動させて入浴用シート1を浴槽55の直上方まで持ち上
げ、且つシート枠体2の各反浴槽側ストッパー53の内
側ストッパー片53Aと外側ストッパー片53Bを浴槽
上縁部55a上に掛止する(図4の状態)。このとき、シ
ート水平維持機構10の各伸縮リンク11,11と人力
操作補助装置30の吊持ロープ32が、シート枠体2の
浴槽側端部2b側を支持しながら被入浴者Mを載せた入
浴用シート1を水平姿勢状態に維持させるとともに、人
力操作補助装置30の吊持ロープ32が介護者が入浴用
シート1を上方に向けて持ち上げるのを補助しながら被
入浴者Mを浴槽55の直上方側に垂直に上昇させるよう
に作用する。さらに続いて、支持脚51,51を角度1
80°だけ下方に回動させた後、介護者が操作ハンドル
20の把手部21A,21Aを両手で握ってシート枠体
2の反浴槽側ストッパー53のストッパー片53A,5
3Bを浴槽上縁部55a上から外すとともに、リモート
コントローラ36により吊持ロープ32を徐々に巻解さ
せながら反浴槽側(矢印C方向)に向けて入浴用シート1
を引張って被入浴者Mを降ろす位置まで移動させる。こ
のとき、シート水平維持機構10の各伸縮リンク11,
11と人力操作補助装置30の吊持ロープ32がシート
枠体2の浴槽側端部2b側を支持しながら被入浴者Mを
載せた入浴用シート1を水平姿勢状態に維持して反浴槽
側(矢印C方向)に向けて水平に移動させるように作用す
る。そして、この状態で、シート枠体2の浴槽側ストッ
パー54のストッパー片54A,54Bを浴槽上縁部5
5a上に掛止した後、入浴用シート1の足止め部7を水
平に倒して被入浴者Mを入浴用シート1から降ろす。
【0028】この入浴用リフト装置は、図7に示す如
く、非使用時には、入浴用シート1の背もたれ部5と足
止め部7を水平に折畳んだ状態で操作ハンドル20の把
手材21,21と支持脚51,51を入浴用シート1上に
入浴用シート1と同様に水平に折畳み、この入浴用シー
ト1を人力操作補助装置30の吊持ロープ32により浴
室壁面50の上方部まで持ち上げた状態(図7の鎖線図
示状態)で補強部材19をシート枠体2から取外し、さ
らに入浴用シート1を下方に垂下させた状態(図7の実
線図示状態)でフック部材52,52を各伸縮リンク1
1,11の第1リンク片41A,41Aに掛止すると、一
般人(健常者)が浴槽55内に入浴するのに邪魔にならな
いように浴室壁面50に沿って格納することができるよ
うになっている。このように、寝たきり身体不自由者等
の被入浴者Mが浴槽55内で入浴する際に、浴室の壁面
50に基端部を取付けたシート水平維持機構10の各伸
縮リンク11,11と人力操作補助装置30の吊持ロー
プ32により被入浴者Mを入浴用シート1とともに浴槽
55内外に向けて水平姿勢状態に維持しながら水平及び
垂直方向に移動させることができることから、一人の介
護者だけで被入浴者Mを容易に入浴させることができる
とともに、従来の入浴用リフト装置(図8参照)に比して
大掛かりな補強工事も必要なくコンパクトにでき、その
結果、小スペースの一般家庭用の浴室であっても簡易に
使用することができる。さらに、この入浴用リフト装置
は、壁面にコンパクトに収納することができ健常者の入
浴のさまたげとならない故、一般家庭用としての使用条
件を充分に満たすことができる。又、この入浴用リフト
装置は、入浴用シート1の背もたれ部5と足止め部7を
長さ方向(矢印A−B方向)に向けて折畳み自在にできる
ので、被入浴者Mを被入浴者Mの身体の状態や浴槽55
の大きさに応じて寝た状態や座った状態等の自由な姿勢
で入浴させることができる。
く、非使用時には、入浴用シート1の背もたれ部5と足
止め部7を水平に折畳んだ状態で操作ハンドル20の把
手材21,21と支持脚51,51を入浴用シート1上に
入浴用シート1と同様に水平に折畳み、この入浴用シー
ト1を人力操作補助装置30の吊持ロープ32により浴
室壁面50の上方部まで持ち上げた状態(図7の鎖線図
示状態)で補強部材19をシート枠体2から取外し、さ
らに入浴用シート1を下方に垂下させた状態(図7の実
線図示状態)でフック部材52,52を各伸縮リンク1
1,11の第1リンク片41A,41Aに掛止すると、一
般人(健常者)が浴槽55内に入浴するのに邪魔にならな
いように浴室壁面50に沿って格納することができるよ
うになっている。このように、寝たきり身体不自由者等
の被入浴者Mが浴槽55内で入浴する際に、浴室の壁面
50に基端部を取付けたシート水平維持機構10の各伸
縮リンク11,11と人力操作補助装置30の吊持ロー
プ32により被入浴者Mを入浴用シート1とともに浴槽
55内外に向けて水平姿勢状態に維持しながら水平及び
垂直方向に移動させることができることから、一人の介
護者だけで被入浴者Mを容易に入浴させることができる
とともに、従来の入浴用リフト装置(図8参照)に比して
大掛かりな補強工事も必要なくコンパクトにでき、その
結果、小スペースの一般家庭用の浴室であっても簡易に
使用することができる。さらに、この入浴用リフト装置
は、壁面にコンパクトに収納することができ健常者の入
浴のさまたげとならない故、一般家庭用としての使用条
件を充分に満たすことができる。又、この入浴用リフト
装置は、入浴用シート1の背もたれ部5と足止め部7を
長さ方向(矢印A−B方向)に向けて折畳み自在にできる
ので、被入浴者Mを被入浴者Mの身体の状態や浴槽55
の大きさに応じて寝た状態や座った状態等の自由な姿勢
で入浴させることができる。
【0029】尚、図1〜図7では、本願発明を一般家庭
用の浴室に実施した実施例を示しているが、他の実施例
では病院等の大きなスペースを有する浴室にも採用でき
るようにもなっている。
用の浴室に実施した実施例を示しているが、他の実施例
では病院等の大きなスペースを有する浴室にも採用でき
るようにもなっている。
【図1】本願発明の実施例に係る入浴用リフト装置の全
体斜視図。
体斜視図。
【図2】図1の入浴用リフト装置の正面図。
【図3】図1の入浴用リフト装置の使用状態説明図。
【図4】図1の入浴用リフト装置の使用状態説明図。
【図5】図1の入浴用リフト装置の使用状態説明図。
【図6】図5のVI−VI矢視図。
【図7】図1の入浴用リフト装置の使用状態説明図。
【図8】従来の入浴用リフト装置の正面図。
1は入浴用シート、10はシート水平維持機構、20は
操作ハンドル、30は人力操作補助装置である。
操作ハンドル、30は人力操作補助装置である。
Claims (2)
- 【請求項1】 寝たきり身体不自由者等の被入浴者を載
せるための座面部を有し且つ人力操作用のハンドルを備
えた入浴用シートと、 基端部が浴室の壁面に取付けられる一方、先端部が前記
入浴用シートに取付けられ、且つ該入浴用シートを水平
姿勢状態に維持しながら水平・垂直方向に移動可能とさ
れたシート水平維持機構と、 介護者が前記操作ハンドルにより被入浴者を浴槽内に入
浴させるに際してその入浴操作を補助するための人力操
作補助装置、 とを備えて構成されていることを特徴とする入浴用リフ
ト装置。 - 【請求項2】 請求項1において、シート水平維持機構
と入浴用シートと操作ハンドルとが浴室の壁面に沿うよ
うに折畳まれて固定可能とされていることを特徴とする
入浴用リフト装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13049293A JPH0822302B2 (ja) | 1993-06-01 | 1993-06-01 | 入浴用リフト装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13049293A JPH0822302B2 (ja) | 1993-06-01 | 1993-06-01 | 入浴用リフト装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06339508A true JPH06339508A (ja) | 1994-12-13 |
| JPH0822302B2 JPH0822302B2 (ja) | 1996-03-06 |
Family
ID=15035562
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13049293A Expired - Lifetime JPH0822302B2 (ja) | 1993-06-01 | 1993-06-01 | 入浴用リフト装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0822302B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5606751A (en) * | 1996-01-26 | 1997-03-04 | Baker; Robert E. | Shower chair and bathtub transfer assembly |
| US7506385B2 (en) * | 2005-10-18 | 2009-03-24 | Columbia Medical Manufacturing, Llc | Submersing bathing and transfer chair |
| JP2018501063A (ja) * | 2014-12-29 | 2018-01-18 | ロボティクス・ケアー・エービーRobotics Care AB | 入浴補助機のための制御システム、入浴システム、および方法 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106618826B (zh) * | 2016-12-23 | 2019-08-16 | 北京益康生活智能科技有限公司 | 一种智能护理系统 |
-
1993
- 1993-06-01 JP JP13049293A patent/JPH0822302B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5606751A (en) * | 1996-01-26 | 1997-03-04 | Baker; Robert E. | Shower chair and bathtub transfer assembly |
| US7506385B2 (en) * | 2005-10-18 | 2009-03-24 | Columbia Medical Manufacturing, Llc | Submersing bathing and transfer chair |
| JP2018501063A (ja) * | 2014-12-29 | 2018-01-18 | ロボティクス・ケアー・エービーRobotics Care AB | 入浴補助機のための制御システム、入浴システム、および方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0822302B2 (ja) | 1996-03-06 |
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