JPH06339585A - 往復動型電気かみそりの内刃体製造方法 - Google Patents
往復動型電気かみそりの内刃体製造方法Info
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- JPH06339585A JPH06339585A JP13038393A JP13038393A JPH06339585A JP H06339585 A JPH06339585 A JP H06339585A JP 13038393 A JP13038393 A JP 13038393A JP 13038393 A JP13038393 A JP 13038393A JP H06339585 A JPH06339585 A JP H06339585A
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- grinding
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明の目的は、内刃板の研削品質を向上でき
るとともに、容易に製造できる往復動型電気かみそりの
内刃体製造方法を得ることにある。 【構成】合成樹脂製の内刃台13と、この内刃台13から一
体に突出された一対の被押さえ突部13a と、一部を内刃
台13に埋め込んで内刃台13の長手方向に間隔的に並設さ
れた多数枚の内刃板14とを備えた内刃体半製品11a を、
インサート成形により得るモールド工程と、被押さえ突
部13a を押さえて内刃体半製品11a を固定する一対の内
刃台取付け具20を有した治具16に、内刃体半製品11a を
前記取付け具20により固定し、回転する研削砥石23で内
刃板14の周縁部を研削する研削工程と、治具16から取外
された研削済みの内刃体半製品11a から被押さえ突部13
a を切り離す切断工程とを備えて、研削作業にあたり内
刃体半製品11a を接着剤を用いることなく治具16に固定
させたことを特徴としている。
るとともに、容易に製造できる往復動型電気かみそりの
内刃体製造方法を得ることにある。 【構成】合成樹脂製の内刃台13と、この内刃台13から一
体に突出された一対の被押さえ突部13a と、一部を内刃
台13に埋め込んで内刃台13の長手方向に間隔的に並設さ
れた多数枚の内刃板14とを備えた内刃体半製品11a を、
インサート成形により得るモールド工程と、被押さえ突
部13a を押さえて内刃体半製品11a を固定する一対の内
刃台取付け具20を有した治具16に、内刃体半製品11a を
前記取付け具20により固定し、回転する研削砥石23で内
刃板14の周縁部を研削する研削工程と、治具16から取外
された研削済みの内刃体半製品11a から被押さえ突部13
a を切り離す切断工程とを備えて、研削作業にあたり内
刃体半製品11a を接着剤を用いることなく治具16に固定
させたことを特徴としている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は往復動型電気かみそりの
内刃体を製造する方法に関する。
内刃体を製造する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図10および図11中符号4は従来の往
復動型電気かみそりの内刃体であり、これは、金属の中
実な軸からなる心棒1と、この心棒1を埋め込んだ合成
樹脂製の内刃台2と、一部を内刃台2に埋め込んで内刃
台2の長手方向に間隔的に並設された多数枚の内刃板3
とから形成されている。心棒1はひげそり時に外部から
加わる力で内刃体4全体がしなることを防止するために
設けられている。
復動型電気かみそりの内刃体であり、これは、金属の中
実な軸からなる心棒1と、この心棒1を埋め込んだ合成
樹脂製の内刃台2と、一部を内刃台2に埋め込んで内刃
台2の長手方向に間隔的に並設された多数枚の内刃板3
とから形成されている。心棒1はひげそり時に外部から
加わる力で内刃体4全体がしなることを防止するために
設けられている。
【0003】このような構成の内刃体4は、インサート
成形により前記内刃体と略同一構成の内刃体半製品を得
るモールド工程と、各内刃板3がその周縁部に有したば
りの除去と、各内刃板3の高さのばらつきの修正とを目
的として、前記半製品の内刃板3に対して施される研削
工程とを経て製造されている。
成形により前記内刃体と略同一構成の内刃体半製品を得
るモールド工程と、各内刃板3がその周縁部に有したば
りの除去と、各内刃板3の高さのばらつきの修正とを目
的として、前記半製品の内刃板3に対して施される研削
工程とを経て製造されている。
【0004】前記モールド工程は、内刃台2を成形する
モールド型内に、心棒1および多数枚の内刃板3を、内
刃台2を成形する樹脂材料の注入前に予め挿入しセット
した後、モールド型内に溶けた樹脂材料を注入して内刃
台2を成形すると同時に、この内刃台2に心棒1および
多数枚の内刃板3をその少なくとも一部を埋め込んで固
定する工程である。
モールド型内に、心棒1および多数枚の内刃板3を、内
刃台2を成形する樹脂材料の注入前に予め挿入しセット
した後、モールド型内に溶けた樹脂材料を注入して内刃
台2を成形すると同時に、この内刃台2に心棒1および
多数枚の内刃板3をその少なくとも一部を埋め込んで固
定する工程である。
【0005】また、研削工程では、内刃板3の刃部をな
す略半円弧状の周縁に対応した凹状の研削溝5aを有し
た研削砥石5(図11参照)が取付けられた研削装置が
使用される。この研削工程は、研削装置に前記内刃体半
製品を固定した治具6(図10および図11参照)をセ
ットし、内刃体半製品と回転駆動される研削砥石5とを
相対的に移動させて、前記研削溝5aに内刃体半製品を
通すことにより、各内刃板3の周縁を研削する工程であ
る。
す略半円弧状の周縁に対応した凹状の研削溝5aを有し
た研削砥石5(図11参照)が取付けられた研削装置が
使用される。この研削工程は、研削装置に前記内刃体半
製品を固定した治具6(図10および図11参照)をセ
ットし、内刃体半製品と回転駆動される研削砥石5とを
相対的に移動させて、前記研削溝5aに内刃体半製品を
通すことにより、各内刃板3の周縁を研削する工程であ
る。
【0006】ところで、心棒1の両端面と内刃台2の両
端面とは面一に連なった平坦面を形成しているから、前
記内刃体半製品の長手方向両端面を前記治具6に対する
取付け部として用いることはできない。そのため、研削
工程において治具6に内刃体半製品を固定するのに、従
来は図10に示されるように治具6の上面に接着剤7を
塗布し、その接着剤7の接着力により内刃体半製品を固
定して、前記研削を行っている。
端面とは面一に連なった平坦面を形成しているから、前
記内刃体半製品の長手方向両端面を前記治具6に対する
取付け部として用いることはできない。そのため、研削
工程において治具6に内刃体半製品を固定するのに、従
来は図10に示されるように治具6の上面に接着剤7を
塗布し、その接着剤7の接着力により内刃体半製品を固
定して、前記研削を行っている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の製造方法では、
その内刃板3に研削を施すに際し、接着剤7を用いて治
具6に内刃体4を固定しているため、接着剤7の塗布厚
さのばらつきに応じて内刃体4がその幅方向または長手
方向に傾いて治具6に固定されて、研削不良を生じ易い
という問題がある。
その内刃板3に研削を施すに際し、接着剤7を用いて治
具6に内刃体4を固定しているため、接着剤7の塗布厚
さのばらつきに応じて内刃体4がその幅方向または長手
方向に傾いて治具6に固定されて、研削不良を生じ易い
という問題がある。
【0008】しかも、接着剤7の塗布に手間が掛かるこ
とは勿論のこと、研削後には治具6に接着された内刃体
4を剥がす手間、およびこの後に治具6および内刃台2
に付着した接着剤7を除去する手間も必要であるから、
研削作業全般にわたり多くの手間が掛かり、製造効率が
悪いという問題がある。
とは勿論のこと、研削後には治具6に接着された内刃体
4を剥がす手間、およびこの後に治具6および内刃台2
に付着した接着剤7を除去する手間も必要であるから、
研削作業全般にわたり多くの手間が掛かり、製造効率が
悪いという問題がある。
【0009】本発明の目的は、内刃板の研削品質を向上
できるとともに、容易に製造できる往復動型電気かみそ
りの内刃体製造方法を得ることにある。
できるとともに、容易に製造できる往復動型電気かみそ
りの内刃体製造方法を得ることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明に係る往復動型電気かみそりの内刃体製造方
法は、成形品製の内刃台と、この内刃台から一体に突出
された被押さえ突部と、一部を前記内刃台に埋め込んで
前記内刃台の長手方向に間隔的に並設された多数枚の内
刃板とを備えた内刃体半製品を、インサート成形により
得るモールド工程と、前記被押さえ突部を押さえて前記
内刃体半製品を固定する内刃台取付け具を有した治具
に、前記内刃体半製品を前記内刃台取付け具により固定
し、回転する研削砥石で前記内刃板の周縁部を研削する
研削工程と、前記治具から取外された研削済みの前記内
刃体半製品から前記被押さえ突部を切り離す切断工程と
を備えたものである。
に、本発明に係る往復動型電気かみそりの内刃体製造方
法は、成形品製の内刃台と、この内刃台から一体に突出
された被押さえ突部と、一部を前記内刃台に埋め込んで
前記内刃台の長手方向に間隔的に並設された多数枚の内
刃板とを備えた内刃体半製品を、インサート成形により
得るモールド工程と、前記被押さえ突部を押さえて前記
内刃体半製品を固定する内刃台取付け具を有した治具
に、前記内刃体半製品を前記内刃台取付け具により固定
し、回転する研削砥石で前記内刃板の周縁部を研削する
研削工程と、前記治具から取外された研削済みの前記内
刃体半製品から前記被押さえ突部を切り離す切断工程と
を備えたものである。
【0011】
【作用】前記構成においては、モールド工程により成形
された内刃体半製品が被押さえ突部を有しているので、
研削工程において、前記被押さえ突部を利用し、これを
治具が備える内刃体取付け具で押さえて、前記内刃体半
製品を治具上に固定できる。そのため、研削工程におけ
る治具への内刃体半製品の固定に接着剤を使用する必要
がなくなって、接着剤にまつわる種々の手間をなくすこ
とができる。そして、完成品としては不要な前記被押さ
え突部は、研削工程後に実施される切断工程で、内刃体
半製品から切り離され、この切り離しにより内刃体が完
成される。
された内刃体半製品が被押さえ突部を有しているので、
研削工程において、前記被押さえ突部を利用し、これを
治具が備える内刃体取付け具で押さえて、前記内刃体半
製品を治具上に固定できる。そのため、研削工程におけ
る治具への内刃体半製品の固定に接着剤を使用する必要
がなくなって、接着剤にまつわる種々の手間をなくすこ
とができる。そして、完成品としては不要な前記被押さ
え突部は、研削工程後に実施される切断工程で、内刃体
半製品から切り離され、この切り離しにより内刃体が完
成される。
【0012】
【実施例】以下、図1〜図9を参照して本発明の一実施
例を説明する。図8および図9中符号11は本発明方法
により製造された内刃体であり、これは、1本の金属製
の心棒12と、合成樹脂製の内刃台13と、多数枚の金
属製内刃板14とを備えている。
例を説明する。図8および図9中符号11は本発明方法
により製造された内刃体であり、これは、1本の金属製
の心棒12と、合成樹脂製の内刃台13と、多数枚の金
属製内刃板14とを備えている。
【0013】上部外面が端面方向から見たときに半円弧
状をなす内刃台13は、心棒12を埋め込んで成形され
ており、この内刃台13の長手方向両端面には心棒12
の両端が夫々露出されている。内刃台13の長手方向の
中間部の下面[図8(A)および図9(A)において]
には、一対のかしめ突起15が一体に突設されている。
状をなす内刃台13は、心棒12を埋め込んで成形され
ており、この内刃台13の長手方向両端面には心棒12
の両端が夫々露出されている。内刃台13の長手方向の
中間部の下面[図8(A)および図9(A)において]
には、一対のかしめ突起15が一体に突設されている。
【0014】内刃台13の補強のために設けられた心棒
12は必ずしも必要ではないが、本実施例では軽量化と
相俟って電気かみそりの振動を少なくするために金属製
の中空丸パイプが使用されている。なお、心棒12を用
いる場合には中実な丸棒等を採用してもよい。
12は必ずしも必要ではないが、本実施例では軽量化と
相俟って電気かみそりの振動を少なくするために金属製
の中空丸パイプが使用されている。なお、心棒12を用
いる場合には中実な丸棒等を採用してもよい。
【0015】多数枚の内刃板14は刃部をなす略半円弧
状の周縁を有した形状にプレス装置などで成形されたも
のであって、これらはその略半円弧状の周縁部(刃部)
を内刃台13から突出させるとともに、残りの部分[図
8(B)および図9(A)に示されるようにこれらの図
において下部中央の部分]を内刃台13に埋め込んで設
けられている。しかも、各内刃板14は内刃台13の長
手方向に所定間隔で並設されている。
状の周縁を有した形状にプレス装置などで成形されたも
のであって、これらはその略半円弧状の周縁部(刃部)
を内刃台13から突出させるとともに、残りの部分[図
8(B)および図9(A)に示されるようにこれらの図
において下部中央の部分]を内刃台13に埋め込んで設
けられている。しかも、各内刃板14は内刃台13の長
手方向に所定間隔で並設されている。
【0016】なお、図8および図9中符号24は合成樹
脂製の取付け台である。この取付け台24は、前記かし
め突起15が通される一対の通孔24a[図9(A)参
照]を有していて、これらの通孔24aにかしめ突起1
5を夫々挿通させた後に、これら突起15の先端部をか
しめて潰すことにより、研削処理を施された内刃体11
における内刃台13の中央部下面に取付けられている。
取付け台24は図示しない内刃駆動軸に着脱可能に取付
けられるようになっている。
脂製の取付け台である。この取付け台24は、前記かし
め突起15が通される一対の通孔24a[図9(A)参
照]を有していて、これらの通孔24aにかしめ突起1
5を夫々挿通させた後に、これら突起15の先端部をか
しめて潰すことにより、研削処理を施された内刃体11
における内刃台13の中央部下面に取付けられている。
取付け台24は図示しない内刃駆動軸に着脱可能に取付
けられるようになっている。
【0017】前記構成の内刃体11は、モールド工程
と、研削工程と、切断工程とを順次経て製造される。
と、研削工程と、切断工程とを順次経て製造される。
【0018】モールド工程は、図1および図2に示され
る構成の内刃体半製品11aをインサート成形により得
る工程である。内刃体半製品11aは、図8および図9
に示された完成品としての内刃体11における内刃台1
3の長手方向両端に、夫々平板状をなす被押さえ突部1
3aを一体に突設してなるものである。この点以外の構
成は内刃体11と同様である。
る構成の内刃体半製品11aをインサート成形により得
る工程である。内刃体半製品11aは、図8および図9
に示された完成品としての内刃体11における内刃台1
3の長手方向両端に、夫々平板状をなす被押さえ突部1
3aを一体に突設してなるものである。この点以外の構
成は内刃体11と同様である。
【0019】このモールド工程で使用する図示しないモ
ールド型には、その成形空間内に前記被押さえ突部13
aに相当する成形空間部分を有した構成のものを使用す
る。そして、モールド工程では、前記モールド型の内部
(成形空間)に、心棒12および多数枚の内刃板14
を、内刃台13を成形する樹脂材料の注入前に予め挿入
しセットした後、モールド型内に溶けた樹脂材料を注入
して、内刃台13および被押さえ突部13aを成形する
と同時に、内刃台13に心棒12および多数枚の内刃板
14をその少なくとも一部を埋め込んで固定する、いわ
ゆるインサート成形が実施される。
ールド型には、その成形空間内に前記被押さえ突部13
aに相当する成形空間部分を有した構成のものを使用す
る。そして、モールド工程では、前記モールド型の内部
(成形空間)に、心棒12および多数枚の内刃板14
を、内刃台13を成形する樹脂材料の注入前に予め挿入
しセットした後、モールド型内に溶けた樹脂材料を注入
して、内刃台13および被押さえ突部13aを成形する
と同時に、内刃台13に心棒12および多数枚の内刃板
14をその少なくとも一部を埋め込んで固定する、いわ
ゆるインサート成形が実施される。
【0020】次ぎに実施される前記研削工程は、図3〜
図6に示される治具16に、前記インサート成形により
得られた内刃体半製品11aを固定して、研削装置が備
えるモータにより回転駆動される研削装置の研削砥石2
3により、各内刃板14の周縁部を研削する工程であ
る。
図6に示される治具16に、前記インサート成形により
得られた内刃体半製品11aを固定して、研削装置が備
えるモータにより回転駆動される研削装置の研削砥石2
3により、各内刃板14の周縁部を研削する工程であ
る。
【0021】この工程を詳しく説明するにあたり、ま
ず、治具16の構成を説明する。治具16は、かしめ突
起15が嵌入される一対の位置決め溝条17が上面に形
成された治具本体18に、この本体18上に突出される
クランプ部20aを上端部に有した一対の内刃台取付け
具20を昇降可能に取付けるととともに、これら取付け
具20を夫々コイルばね21で下方に付勢する構成を備
えている。
ず、治具16の構成を説明する。治具16は、かしめ突
起15が嵌入される一対の位置決め溝条17が上面に形
成された治具本体18に、この本体18上に突出される
クランプ部20aを上端部に有した一対の内刃台取付け
具20を昇降可能に取付けるととともに、これら取付け
具20を夫々コイルばね21で下方に付勢する構成を備
えている。
【0022】内刃体取付け具20は治具本体18の垂直
なガイド通孔18aを貫通しているとともに、図示しな
いプッシャーで下方から押されることにより、コイルば
ね21のばね力に抗して上昇されて、そのクランプ部2
0を治具本体18の上面から適当に離すようになってい
る。なお、図5中矢印Aはブッシャーの押圧方向を示し
ており、22は内刃体取付け具20の下端に取付けられ
たばね受けを示している。
なガイド通孔18aを貫通しているとともに、図示しな
いプッシャーで下方から押されることにより、コイルば
ね21のばね力に抗して上昇されて、そのクランプ部2
0を治具本体18の上面から適当に離すようになってい
る。なお、図5中矢印Aはブッシャーの押圧方向を示し
ており、22は内刃体取付け具20の下端に取付けられ
たばね受けを示している。
【0023】図3および図4に示されるように前記研削
砥石23は、内刃板14の刃部をなす略半円弧状の周縁
に対応した凹状の研削溝23aを有している。なお、図
3中矢印Bは前記研削砥石23の回転方向を示してい
る。
砥石23は、内刃板14の刃部をなす略半円弧状の周縁
に対応した凹状の研削溝23aを有している。なお、図
3中矢印Bは前記研削砥石23の回転方向を示してい
る。
【0024】研削工程は、治具16の上面に内刃体半製
品11aを固定してから、内刃板14の周縁部と研削砥
石23の研削溝23aに接触させた後、内刃体半製品1
1aを治具16上から取除くことにより実施される。
品11aを固定してから、内刃板14の周縁部と研削砥
石23の研削溝23aに接触させた後、内刃体半製品1
1aを治具16上から取除くことにより実施される。
【0025】すなわち、治具16への内刃体半製品11
aの固定は、一対の内刃台取付け具20を上昇させた状
態で、内刃体半製品11aを、そのかしめ突起15を位
置決め溝条17にその一端から挿入して治具16の幅方
向にスライドさせることにより、被押さえ突部13aを
内刃台取付け部20のクランプ部20aの真下に配置し
てから、一対の内刃台取付け具20をコイルばね21の
ばね力で下げることで実施する。
aの固定は、一対の内刃台取付け具20を上昇させた状
態で、内刃体半製品11aを、そのかしめ突起15を位
置決め溝条17にその一端から挿入して治具16の幅方
向にスライドさせることにより、被押さえ突部13aを
内刃台取付け部20のクランプ部20aの真下に配置し
てから、一対の内刃台取付け具20をコイルばね21の
ばね力で下げることで実施する。
【0026】それにより、図3および図4に示されるよ
うに治具本体18の上面とクランプ部20aとの間に、
被押さえ部13aが上下方向から挟まれ、内刃体半製品
11aの内刃台13が治具16に固定される。その際の
固定力はコイルばね21のばね力が担っている。
うに治具本体18の上面とクランプ部20aとの間に、
被押さえ部13aが上下方向から挟まれ、内刃体半製品
11aの内刃台13が治具16に固定される。その際の
固定力はコイルばね21のばね力が担っている。
【0027】このようにして内刃体半製品11aを接着
剤を用いることなく治具16に固定する。なお、被押さ
え突部13aは、内刃台取付け具20が及ぼす取付け力
(コイルばね21のばね力)に必要十分に耐える強度を
有するよう任意の厚みおよび大きさに成形できるので、
コイルばね21で設定される大きい取付け力をもって内
刃台半製品11aを治具16に強固に固定できる。
剤を用いることなく治具16に固定する。なお、被押さ
え突部13aは、内刃台取付け具20が及ぼす取付け力
(コイルばね21のばね力)に必要十分に耐える強度を
有するよう任意の厚みおよび大きさに成形できるので、
コイルばね21で設定される大きい取付け力をもって内
刃台半製品11aを治具16に強固に固定できる。
【0028】次ぎに、以上のようにして内刃体半製品1
1aが固定された治具16を研削装置にセットし、内刃
体半製品11aと研削砥石23とを相対的に移動させ
て、この砥石23の研削溝23aに内刃体半製品11a
を通す。それにより、研削砥石23が各内刃板14がそ
の周縁部を研削して、この周縁部にあるばりの除去と、
各内刃板14相互の高さのばらつきを修正する。
1aが固定された治具16を研削装置にセットし、内刃
体半製品11aと研削砥石23とを相対的に移動させ
て、この砥石23の研削溝23aに内刃体半製品11a
を通す。それにより、研削砥石23が各内刃板14がそ
の周縁部を研削して、この周縁部にあるばりの除去と、
各内刃板14相互の高さのばらつきを修正する。
【0029】最後に、プッシャーによりコイルばね21
のばね力に抗して一対の内刃台取付け具20を上昇させ
てから、研削された内刃体半製品11aを位置決め溝条
17に沿って治具16から引外す。
のばね力に抗して一対の内刃台取付け具20を上昇させ
てから、研削された内刃体半製品11aを位置決め溝条
17に沿って治具16から引外す。
【0030】そして、以上の一連の作業で完了される研
削工程においては、既述のように内刃体半製品11aを
接着剤を用いることなく治具16に固定できるので、接
着剤に起因する内刃体半製品11aの治具16上での傾
きがなくなる。
削工程においては、既述のように内刃体半製品11aを
接着剤を用いることなく治具16に固定できるので、接
着剤に起因する内刃体半製品11aの治具16上での傾
きがなくなる。
【0031】したがって、それに起因する研削不良が防
止されて、内刃板14の研削品質を向上することができ
る。その上、接着剤を用いないことに伴ない、その塗
布、剥離、および除去等の面倒な手間を要することもな
いので、研削作業を容易に実施でき、それにより、内刃
体11の製造性を向上できる。
止されて、内刃板14の研削品質を向上することができ
る。その上、接着剤を用いないことに伴ない、その塗
布、剥離、および除去等の面倒な手間を要することもな
いので、研削作業を容易に実施でき、それにより、内刃
体11の製造性を向上できる。
【0032】最後に実施される前記切断工程は、治具1
6から取外された研削済みの内刃体半製品11aに対し
て、図示しない切断カッターを用いて図7に示されるよ
うに左右の被押さえ突部13aを、内刃台13から切り
離す工程である。この切断工程を経ることによって、図
8および図9に示された構成の内刃体11が完成され
る。
6から取外された研削済みの内刃体半製品11aに対し
て、図示しない切断カッターを用いて図7に示されるよ
うに左右の被押さえ突部13aを、内刃台13から切り
離す工程である。この切断工程を経ることによって、図
8および図9に示された構成の内刃体11が完成され
る。
【0033】そして、以上のようにして製造された内刃
体11は、研削工程においてクランプ部20aの固定力
を受ける部分は切断工程で切り離されるから、治具16
に内刃体半製品11aを固定するための加圧の跡が内刃
体11に残ることがなく、良好な体裁を確保できる。
体11は、研削工程においてクランプ部20aの固定力
を受ける部分は切断工程で切り離されるから、治具16
に内刃体半製品11aを固定するための加圧の跡が内刃
体11に残ることがなく、良好な体裁を確保できる。
【0034】なお、本発明は前記一実施例に制約される
ものではなく、例えばアルミニューム合金のダイキャス
トの成形品からなる内刃台を備える内刃体の製造にも適
用できる。
ものではなく、例えばアルミニューム合金のダイキャス
トの成形品からなる内刃台を備える内刃体の製造にも適
用できる。
【0035】
【発明の効果】以上詳記したように本発明に係る往復動
型電気かみそりの内刃体製造方法によれば、研削工程に
おける治具への内刃体半製品の固定に接着剤を使用する
必要がなくなり、内刃体半製品が治具に傾いて固定され
ることに起因する研削不良が防止されるので、内刃板の
研削品質を向上できるとともに、前記接着剤の省略によ
り、この接着剤を塗布、剥離、および除去する手間が不
要となるから、作業性が向上されて容易に内刃体を製造
できる。
型電気かみそりの内刃体製造方法によれば、研削工程に
おける治具への内刃体半製品の固定に接着剤を使用する
必要がなくなり、内刃体半製品が治具に傾いて固定され
ることに起因する研削不良が防止されるので、内刃板の
研削品質を向上できるとともに、前記接着剤の省略によ
り、この接着剤を塗布、剥離、および除去する手間が不
要となるから、作業性が向上されて容易に内刃体を製造
できる。
【図1】本発明の一実施例に係る内刃体半製品の構成を
一部断面して示す正面図。
一部断面して示す正面図。
【図2】同実施例に係る内刃体半製品の構成を示す側面
図。
図。
【図3】同実施例に係る内刃体半製品が治具に固定され
た状態を示す断面図。
た状態を示す断面図。
【図4】同実施例に係る内刃体半製品が治具に固定され
た状態を示す側面図。
た状態を示す側面図。
【図5】同実施例の研削工程で使用される治具の構成を
示す断面図。
示す断面図。
【図6】同実施例の研削工程で使用される治具の構成を
示す側面図。
示す側面図。
【図7】同実施例に係る内刃体半製品に対する切断工程
を示す断面図。
を示す断面図。
【図8】(A)は取付け台が装着された同実施例に係る
内刃体を示す正面図。(B)は取付け台が装着された同
実施例に係る内刃体を示す側面図。
内刃体を示す正面図。(B)は取付け台が装着された同
実施例に係る内刃体を示す側面図。
【図9】(A)は取付け台が装着された同実施例に係る
内刃体を示す断面図。(B)は図9(A)中Z−Z線に
沿う断面図。
内刃体を示す断面図。(B)は図9(A)中Z−Z線に
沿う断面図。
【図10】従来例に係る内刃体とこれが着脱される治具
とを分離して示す断面図。
とを分離して示す断面図。
【図11】同従来例に係る内刃体が治具に固定された状
態を示す側面図。
態を示す側面図。
11…内刃体、 11a…内刃体半
製品、13…内刃台、 13a…被
押さえ突部、14…内刃板、 16
…治具、20…内刃台取付け具、 20a…
クランプ部、21…コイルばね、 23
…研削砥石。
製品、13…内刃台、 13a…被
押さえ突部、14…内刃板、 16
…治具、20…内刃台取付け具、 20a…
クランプ部、21…コイルばね、 23
…研削砥石。
Claims (1)
- 【請求項1】成形品製の内刃台と、この内刃台から一体
に突出された被押さえ突部と、一部を前記内刃台に埋め
込んで前記内刃台の長手方向に間隔的に並設された多数
枚の内刃板とを備えた内刃体半製品を、インサート成形
により得るモールド工程と、 前記被押さえ突部を押さえて前記内刃体半製品を固定す
る内刃台取付け具を有した治具に、前記内刃体半製品を
前記内刃台取付け具により固定し、回転する研削砥石で
前記内刃板の周縁部を研削する研削工程と、 前記治具から取外された研削済みの前記内刃体半製品か
ら前記被押さえ突部を切り離す切断工程とを備えたこと
を特徴とする往復動型電気かみそりの内刃体製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13038393A JPH06339585A (ja) | 1993-06-01 | 1993-06-01 | 往復動型電気かみそりの内刃体製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13038393A JPH06339585A (ja) | 1993-06-01 | 1993-06-01 | 往復動型電気かみそりの内刃体製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06339585A true JPH06339585A (ja) | 1994-12-13 |
Family
ID=15033024
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13038393A Pending JPH06339585A (ja) | 1993-06-01 | 1993-06-01 | 往復動型電気かみそりの内刃体製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06339585A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003340176A (ja) * | 2002-05-27 | 2003-12-02 | Matsushita Electric Works Ltd | 刃物の加工方法及びその加工装置及び電気かみそり用内刃 |
-
1993
- 1993-06-01 JP JP13038393A patent/JPH06339585A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003340176A (ja) * | 2002-05-27 | 2003-12-02 | Matsushita Electric Works Ltd | 刃物の加工方法及びその加工装置及び電気かみそり用内刃 |
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