JPH06339767A - 金属容器のろう付け部構造 - Google Patents
金属容器のろう付け部構造Info
- Publication number
- JPH06339767A JPH06339767A JP15418593A JP15418593A JPH06339767A JP H06339767 A JPH06339767 A JP H06339767A JP 15418593 A JP15418593 A JP 15418593A JP 15418593 A JP15418593 A JP 15418593A JP H06339767 A JPH06339767 A JP H06339767A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- brazing
- bottom plate
- filler metal
- brazing material
- annular groove
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- Pending
Links
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- 239000002184 metal Substances 0.000 claims abstract description 30
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- 239000000945 filler Substances 0.000 abstract description 10
- 239000000498 cooling water Substances 0.000 description 2
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Landscapes
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 有蓋円筒状のボディの下端部と底板とを嵌合
し、ろう付けするにあたり、底板周縁に下方へ段差を有
する段差部を設け、段差部とボディ内面との間に形成さ
れる環状溝で線状ろう材を挟持し固定して、ろう付け時
のろう材のずれを防ぐ。 【構成】 有蓋円筒状のボディ1の下端部2に、円形の
線状ろう材5を配置して底板3を嵌入する。ろう材5は
底板3の段付部6とボディ1の下端部2の内面との間に
挟持させて固定する。従ってろう付けにあたりろう材5
のずれがなく、ろう付けは確実に行われる。
し、ろう付けするにあたり、底板周縁に下方へ段差を有
する段差部を設け、段差部とボディ内面との間に形成さ
れる環状溝で線状ろう材を挟持し固定して、ろう付け時
のろう材のずれを防ぐ。 【構成】 有蓋円筒状のボディ1の下端部2に、円形の
線状ろう材5を配置して底板3を嵌入する。ろう材5は
底板3の段付部6とボディ1の下端部2の内面との間に
挟持させて固定する。従ってろう付けにあたりろう材5
のずれがなく、ろう付けは確実に行われる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、金属容器のろう付け
部構造に関する。
部構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来有蓋円筒状のボディの下方開放端へ
円板状の底板を嵌入し、両者をろう付けで固着し、かつ
シールして金属容器を形成することが行われている。例
えば実開平2−92482号公報に開示された熱交換器
のハウジング50とシート40でなる外郭構造などがそ
れである。このような金属容器は、例えばオイル等の流
体流路を形成した熱交換コアを内部に収容して、冷却水
ジャケットとなるものである。図4に要部を示すよう
に、この金属容器30は有蓋円筒状のボディ31の下端
部に円板状の底板32を嵌入し、ボディ31の下端部内
面に沿わせて円形に配置した線状ろう材34でろう付け
する構造となっている。底板32の周縁は下方へフラン
ジ33を下降させてボディ31の下端部に挿入し嵌合さ
せるのに便利なようにしている。
円板状の底板を嵌入し、両者をろう付けで固着し、かつ
シールして金属容器を形成することが行われている。例
えば実開平2−92482号公報に開示された熱交換器
のハウジング50とシート40でなる外郭構造などがそ
れである。このような金属容器は、例えばオイル等の流
体流路を形成した熱交換コアを内部に収容して、冷却水
ジャケットとなるものである。図4に要部を示すよう
に、この金属容器30は有蓋円筒状のボディ31の下端
部に円板状の底板32を嵌入し、ボディ31の下端部内
面に沿わせて円形に配置した線状ろう材34でろう付け
する構造となっている。底板32の周縁は下方へフラン
ジ33を下降させてボディ31の下端部に挿入し嵌合さ
せるのに便利なようにしている。
【0003】また図5に示すように底板35の周縁に環
状溝36を形成して溝36内に円形の線状ろう材34を
配置し、溝36の外側フランジ37をボディ31の下端
部外側に嵌合させる場合もある。図4、図5のように組
み合わせたボディと底板は、熱交換コア等所要の内蔵物
とともにろう付け炉内で加熱しろう材を溶融流動させ
て、ボディと底板との接合部をろう付け固着し、かつ液
密にシールする。
状溝36を形成して溝36内に円形の線状ろう材34を
配置し、溝36の外側フランジ37をボディ31の下端
部外側に嵌合させる場合もある。図4、図5のように組
み合わせたボディと底板は、熱交換コア等所要の内蔵物
とともにろう付け炉内で加熱しろう材を溶融流動させ
て、ボディと底板との接合部をろう付け固着し、かつ液
密にシールする。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の上記のようなろ
う付け部構造では、ろう材がボディと底板の接合部に沿
って載置されているのみで不安定であるから、ろう材を
挿入してボディに底板を組付ける際ろう材が定位置に収
まらず傾斜したりずれたりする。また組付け後運搬して
炉中に挿入する際の動揺や傾斜によってろう材が所定位
置から外れることもある。このような状態でろう付けさ
れると、溶融したろうが底板周縁に沿った全円周上に十
分に行きわたらず、ろう付け不良個所が発生し、破損や
洩れの原因となる。
う付け部構造では、ろう材がボディと底板の接合部に沿
って載置されているのみで不安定であるから、ろう材を
挿入してボディに底板を組付ける際ろう材が定位置に収
まらず傾斜したりずれたりする。また組付け後運搬して
炉中に挿入する際の動揺や傾斜によってろう材が所定位
置から外れることもある。このような状態でろう付けさ
れると、溶融したろうが底板周縁に沿った全円周上に十
分に行きわたらず、ろう付け不良個所が発生し、破損や
洩れの原因となる。
【0005】
【課題を解決するための手段】有蓋円筒状の金属ボディ
の下端部に、円板状で周縁に下方へ段差を有する段差部
を設けた底板を嵌入するとともに、段差部とボディ下端
部との間に形成される環状溝に円形の線状ろう材を配置
し、かつボディ下端部内面と段差部との間でろう材を挟
持させた構造である。
の下端部に、円板状で周縁に下方へ段差を有する段差部
を設けた底板を嵌入するとともに、段差部とボディ下端
部との間に形成される環状溝に円形の線状ろう材を配置
し、かつボディ下端部内面と段差部との間でろう材を挟
持させた構造である。
【0006】
【作用】この構造のろう付け部は組付けて容器の状態と
したものを運搬したり炉中に挿入したりする際、動揺や
傾斜があっても、ろう材はボディおよび底板に対し固定
されている。従ってろう付け炉中で溶融させたときろう
材が偏ったりせずボディと底板との接合部に万遍なく行
きわたり、完全なろう付けができる。
したものを運搬したり炉中に挿入したりする際、動揺や
傾斜があっても、ろう材はボディおよび底板に対し固定
されている。従ってろう付け炉中で溶融させたときろう
材が偏ったりせずボディと底板との接合部に万遍なく行
きわたり、完全なろう付けができる。
【0007】
【実施例】図1に実施例の要部を示す。有蓋円筒状の金
属板でなるボディ1の下端部2の内面に、円板状の金属
板でなる底板3の周縁のフランジ部4を嵌入し、円形に
丸めた断面円形の線状ろう材5を配置する。底板3には
外周端のフランジ4の内側に段差部6が設けてあり、段
差部6とボディ1の下端部2の内面との間に環状溝7が
形成されている。環状溝7の幅はほぼ線状ろう材5の断
面直径と等しくされ、線状ろう材5は環状溝7内におい
てボディ1の内面と段差部6との間に挟持されている。
属板でなるボディ1の下端部2の内面に、円板状の金属
板でなる底板3の周縁のフランジ部4を嵌入し、円形に
丸めた断面円形の線状ろう材5を配置する。底板3には
外周端のフランジ4の内側に段差部6が設けてあり、段
差部6とボディ1の下端部2の内面との間に環状溝7が
形成されている。環状溝7の幅はほぼ線状ろう材5の断
面直径と等しくされ、線状ろう材5は環状溝7内におい
てボディ1の内面と段差部6との間に挟持されている。
【0008】上記構造を組立てるには段付部6に線状ろ
う材5を巻き付け、ボディ1の内面に下方開放端から嵌
入する。この場合図示2aのように下端部2の下縁を拡
開しておくと嵌入容易である。こうしてろう付け炉に挿
入されろう付けされるが、底板3をボディ2に嵌入する
と同時に環状溝7が形成されて線状ろう材5が挟持され
るから、組立、炉への挿入およびろう付けの工程中ろう
材のずれが生じない。従ってろう材5は溶融して環状溝
7内を流れるとき万遍なくゆきわたり、ろう付け不良が
生じない。
う材5を巻き付け、ボディ1の内面に下方開放端から嵌
入する。この場合図示2aのように下端部2の下縁を拡
開しておくと嵌入容易である。こうしてろう付け炉に挿
入されろう付けされるが、底板3をボディ2に嵌入する
と同時に環状溝7が形成されて線状ろう材5が挟持され
るから、組立、炉への挿入およびろう付けの工程中ろう
材のずれが生じない。従ってろう材5は溶融して環状溝
7内を流れるとき万遍なくゆきわたり、ろう付け不良が
生じない。
【0009】図2に示す構造は金属板製のボディ11の
下端部12に下方へ開くテーパ部12aを付した例であ
る。こうすれば底板3の段差部6とボディ11の下端部
12の内面で形成される環状溝17に線状ろう材5を挟
持させるとき、テーパ部12aの内面によって環状溝1
7の上方が規制されるので、線状ろう材5の把持がより
確実となる。
下端部12に下方へ開くテーパ部12aを付した例であ
る。こうすれば底板3の段差部6とボディ11の下端部
12の内面で形成される環状溝17に線状ろう材5を挟
持させるとき、テーパ部12aの内面によって環状溝1
7の上方が規制されるので、線状ろう材5の把持がより
確実となる。
【0010】図1、図2に要部を示す金属容器は例えば
図3に示す内燃機関用オイルクーラ20のハウジング2
1に用いられる。ハウジング21は有蓋円筒状のボディ
22と円板状の底板23でなり、両者の接合部24が、
溶融したろう材層(図示しない)によってろう付けされ
ている。図1、図2は接合部24近傍のろう材溶融前の
状態を示すものである。
図3に示す内燃機関用オイルクーラ20のハウジング2
1に用いられる。ハウジング21は有蓋円筒状のボディ
22と円板状の底板23でなり、両者の接合部24が、
溶融したろう材層(図示しない)によってろう付けされ
ている。図1、図2は接合部24近傍のろう材溶融前の
状態を示すものである。
【0011】ボディ22には、天井蓋部の中央に中央開
口25aオイル出口25b、側面に冷却水入口26a出
口26bが設けられ、底板23には中央開口27a、オ
イル入口27bが設けられ、ハウジング21内には環形
皿状のプレート28を重ねて形成した熱交換コア29が
収納される。熱交換コア29は皿状のプレート28で形
成される層状空間が交互にオイルと水の流路を形成し熱
交換を行わせるものである。
口25aオイル出口25b、側面に冷却水入口26a出
口26bが設けられ、底板23には中央開口27a、オ
イル入口27bが設けられ、ハウジング21内には環形
皿状のプレート28を重ねて形成した熱交換コア29が
収納される。熱交換コア29は皿状のプレート28で形
成される層状空間が交互にオイルと水の流路を形成し熱
交換を行わせるものである。
【0012】こも発明の金属容器の構造は上記図3のよ
うなオイルクーラ20のハウジング21のみでなく広く
ろう付けによって形成すべき容器に適用可能である。
うなオイルクーラ20のハウジング21のみでなく広く
ろう付けによって形成すべき容器に適用可能である。
【0013】
【発明の効果】この発明の金属容器のろう付け部構造
は、ろう材が固定されて安定するので、組立て、運搬お
よびろう付け工程中にろう材のずれがない。従ってろう
材ずれによるろう付け不良が発生せず、洩れや破損に対
し信頼性の高い金属容器が得られる。
は、ろう材が固定されて安定するので、組立て、運搬お
よびろう付け工程中にろう材のずれがない。従ってろう
材ずれによるろう付け不良が発生せず、洩れや破損に対
し信頼性の高い金属容器が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の要部の断面図。
【図2】他の実施例の要部の断面図。
【図3】この発明の金属容器を用いたオイルクーラの断
面図。
面図。
【図4】従来の金属容器の要部の構造例。
【図5】従来の他の金属容器の要部の構造例。
1、11 ボディ 2、12 下端部 3 底板 5 線状ろう材 6 段差部 7、17 環状溝
Claims (1)
- 【請求項1】 有蓋筒状の金属ボディの開放下端部に円
板状の金属底板を嵌合させ、該嵌合部分に沿って円形の
線状ろう材を配置した、金属容器のろう付け部構造にお
いて、底板周縁に下方への段差を有する段差部を設けて
ボディ下端部内面との間に環状溝を形成させ、線状ろう
材を、前記環状溝内に配置して段差部とボディ下端部内
面との間で挟持させたことを特徴とする金属容器のろう
付け部構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15418593A JPH06339767A (ja) | 1993-05-31 | 1993-05-31 | 金属容器のろう付け部構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15418593A JPH06339767A (ja) | 1993-05-31 | 1993-05-31 | 金属容器のろう付け部構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06339767A true JPH06339767A (ja) | 1994-12-13 |
Family
ID=15578701
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15418593A Pending JPH06339767A (ja) | 1993-05-31 | 1993-05-31 | 金属容器のろう付け部構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06339767A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7487643B2 (en) | 2003-07-23 | 2009-02-10 | Sharp Kabushiki Kaisha | Loop type thermo syphone, heat radiation system, heat exchange system, and stirling cooling chamber |
| JP2012011456A (ja) * | 2010-07-05 | 2012-01-19 | Sumitomo Electric Sintered Alloy Ltd | ロウ付け方法及びロウ付け接合部品 |
| WO2024230697A1 (zh) * | 2023-05-11 | 2024-11-14 | 浙江盾安人工环境股份有限公司 | 电磁阀 |
| JP2024545998A (ja) * | 2021-12-29 | 2024-12-17 | 浙江盾安人工環境股▲ふん▼有限公司 | 固定板、貯液器および空調システム |
-
1993
- 1993-05-31 JP JP15418593A patent/JPH06339767A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7487643B2 (en) | 2003-07-23 | 2009-02-10 | Sharp Kabushiki Kaisha | Loop type thermo syphone, heat radiation system, heat exchange system, and stirling cooling chamber |
| JP2012011456A (ja) * | 2010-07-05 | 2012-01-19 | Sumitomo Electric Sintered Alloy Ltd | ロウ付け方法及びロウ付け接合部品 |
| JP2024545998A (ja) * | 2021-12-29 | 2024-12-17 | 浙江盾安人工環境股▲ふん▼有限公司 | 固定板、貯液器および空調システム |
| WO2024230697A1 (zh) * | 2023-05-11 | 2024-11-14 | 浙江盾安人工环境股份有限公司 | 电磁阀 |
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