JPH06339777A - スポット溶接ガン装置 - Google Patents
スポット溶接ガン装置Info
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- JPH06339777A JPH06339777A JP5128711A JP12871193A JPH06339777A JP H06339777 A JPH06339777 A JP H06339777A JP 5128711 A JP5128711 A JP 5128711A JP 12871193 A JP12871193 A JP 12871193A JP H06339777 A JPH06339777 A JP H06339777A
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Links
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Landscapes
- Resistance Welding (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】フローティング機構を不要にしてもイコライズ
クランプ可能なスポット溶接ガン装置を提供する。 【構成】スポット溶接ガン装置Aを、断面縦長長円形状
に開口するシリンダ1と、該シリンダ1内に直列に嵌装
された第1及び第2ピストン2,3と、該各ピストン
2,3の反対向位置にそれぞれ画成された第1チャンバ
4,4と、各ピストン2,3間に画成された第2チャン
バ5と、各第1チャンバ4に分岐して連通接続された第
1配管6と、第2チャンバ5に連通接続された第2配管
7と、第1ピストン2に固定支持されかつ第2ピストン
3に摺動自在に嵌挿支持された,第1電極11側の第1
ピストンロッド8と、第2ピストン3に固定支持されか
つ第1ピストン2に摺動自在に嵌挿支持された、第2電
極13側の第2ピストンロッド9とを備え、切換装置2
2のクランプ位置への切換時、各電極11,13がワー
クWの側面に当接するまで各ピストン2,3を第2チャ
ンバ5側に摺動させる。
クランプ可能なスポット溶接ガン装置を提供する。 【構成】スポット溶接ガン装置Aを、断面縦長長円形状
に開口するシリンダ1と、該シリンダ1内に直列に嵌装
された第1及び第2ピストン2,3と、該各ピストン
2,3の反対向位置にそれぞれ画成された第1チャンバ
4,4と、各ピストン2,3間に画成された第2チャン
バ5と、各第1チャンバ4に分岐して連通接続された第
1配管6と、第2チャンバ5に連通接続された第2配管
7と、第1ピストン2に固定支持されかつ第2ピストン
3に摺動自在に嵌挿支持された,第1電極11側の第1
ピストンロッド8と、第2ピストン3に固定支持されか
つ第1ピストン2に摺動自在に嵌挿支持された、第2電
極13側の第2ピストンロッド9とを備え、切換装置2
2のクランプ位置への切換時、各電極11,13がワー
クWの側面に当接するまで各ピストン2,3を第2チャ
ンバ5側に摺動させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数枚重ねたワーク
を、ロボットアームにより対峙させた第1および第2電
極によってクランプして溶接するようにしたスポット溶
接ガン装置に関する。
を、ロボットアームにより対峙させた第1および第2電
極によってクランプして溶接するようにしたスポット溶
接ガン装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、このようなスポット溶接ガン装置
は、ロボットアームの先端に支持されたシリンダと、該
シリンダ内で軸線方向へ摺動自在に嵌装されたピストン
と、上記シリンダ内におけるピストンの一側に画成され
た第1チャンバと、上記シリンダ内におけるピストンの
他側に画成された第2チャンバと、上記第1チャンバに
連通接続され、該第1チャンバに対して流体を給排可能
とする第1配管と、上記第2チャンバに連通接続され、
該第2チャンバに対して流体を給排可能とする第2配管
と、上記ピストンに対して他側端部が固定支持されたピ
ストンロッドと、上記シリンダにアームを介して取付け
られた第1電極と、上記ピストンロッドの一側端部に取
付けられた第2電極と、上記各配管に流体を適宜供給す
る流体供給手段と、該流体供給手段と各配管との間に設
けられ、上記各電極によるワーククランプ時、第2電極
がワークの他側面に当接するまでピストンを第1チャン
バ側に摺動させるよう,上記第2チャンバに第2配管か
ら流体を供給しつつ上記第1チャンバから第1配管を介
して流体を排出するクランプ位置に切換わる切換手段
と、上記第2電極をワークの他側面に先に当接させた状
態でシリンダをスライド移動させ、そのスライド方向の
均衡位置で浮遊状態に保たれたアームによって上記第1
電極をワークの一側面に当接させるフローティング機構
とを備えている。そして、上記フローティング機構は、
アームをシリンダに対してスライド方向へ移動可能に支
持するスライド部と、上記アームをスライド部に対して
そのスライド方向一側および他側からそれぞれ付勢して
第1電極(アーム)を均衡位置で浮遊状態に保つバラン
ススプリングとからなり、先に第2電極を他側面に当接
させたワークの一側面に対して第1電極を各バランスス
プリングによる付勢力が均衡する位置で当接させて、各
電極を均一の押圧力でワークに倣うようにクランプさせ
る,いわゆるイコライズクランプを行うようにしてい
る。この場合、各電極によるワークからの離反時には、
ピストンを第2チャンバ側に摺動させるよう,第1チャ
ンバに第1配管より流体を供給しつつ上記第2チャンバ
から第2配管を介して流体を排出する離反位置に切換手
段が切換わるようになっている。
は、ロボットアームの先端に支持されたシリンダと、該
シリンダ内で軸線方向へ摺動自在に嵌装されたピストン
と、上記シリンダ内におけるピストンの一側に画成され
た第1チャンバと、上記シリンダ内におけるピストンの
他側に画成された第2チャンバと、上記第1チャンバに
連通接続され、該第1チャンバに対して流体を給排可能
とする第1配管と、上記第2チャンバに連通接続され、
該第2チャンバに対して流体を給排可能とする第2配管
と、上記ピストンに対して他側端部が固定支持されたピ
ストンロッドと、上記シリンダにアームを介して取付け
られた第1電極と、上記ピストンロッドの一側端部に取
付けられた第2電極と、上記各配管に流体を適宜供給す
る流体供給手段と、該流体供給手段と各配管との間に設
けられ、上記各電極によるワーククランプ時、第2電極
がワークの他側面に当接するまでピストンを第1チャン
バ側に摺動させるよう,上記第2チャンバに第2配管か
ら流体を供給しつつ上記第1チャンバから第1配管を介
して流体を排出するクランプ位置に切換わる切換手段
と、上記第2電極をワークの他側面に先に当接させた状
態でシリンダをスライド移動させ、そのスライド方向の
均衡位置で浮遊状態に保たれたアームによって上記第1
電極をワークの一側面に当接させるフローティング機構
とを備えている。そして、上記フローティング機構は、
アームをシリンダに対してスライド方向へ移動可能に支
持するスライド部と、上記アームをスライド部に対して
そのスライド方向一側および他側からそれぞれ付勢して
第1電極(アーム)を均衡位置で浮遊状態に保つバラン
ススプリングとからなり、先に第2電極を他側面に当接
させたワークの一側面に対して第1電極を各バランスス
プリングによる付勢力が均衡する位置で当接させて、各
電極を均一の押圧力でワークに倣うようにクランプさせ
る,いわゆるイコライズクランプを行うようにしてい
る。この場合、各電極によるワークからの離反時には、
ピストンを第2チャンバ側に摺動させるよう,第1チャ
ンバに第1配管より流体を供給しつつ上記第2チャンバ
から第2配管を介して流体を排出する離反位置に切換手
段が切換わるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記の如き
スポット溶接ガン装置では、フローティング機構が設け
られているため、そのフローティング機構を構成するス
ライド部および各バランススプリングによって装置自体
が大きく複雑なものとなる。
スポット溶接ガン装置では、フローティング機構が設け
られているため、そのフローティング機構を構成するス
ライド部および各バランススプリングによって装置自体
が大きく複雑なものとなる。
【0004】また、上記の如きスポット溶接ガン装置で
は、各バランススプリングの付勢力が均衡する均衡位置
で第1電極を浮遊状態に保つようにしているので、ロボ
ットアームによるスポット溶接ガン装置の姿勢が、例え
ば各電極をワークに対して上下方向などから対峙させる
ような姿勢を採ると、下側に位置するバランススプリン
グにアームおよび第1電極の自重が作用して各バランス
スプリングのばね定数に変化が生じ、その第1電極の均
衡位置に狂いが生じることになる。そのため、第1電極
をワークの一側面に当接させるようにアームをシリンダ
に対してスライド移動させても、第1電極とワークとの
間にクランプ隙間が発生したり、第1電極がワークに対
して高い押圧力で当接したりすることになり、各電極に
よるイコライズクランプが不可能となって、ワークに溶
接歪みや溶接不良などの溶接不具合が発生する。
は、各バランススプリングの付勢力が均衡する均衡位置
で第1電極を浮遊状態に保つようにしているので、ロボ
ットアームによるスポット溶接ガン装置の姿勢が、例え
ば各電極をワークに対して上下方向などから対峙させる
ような姿勢を採ると、下側に位置するバランススプリン
グにアームおよび第1電極の自重が作用して各バランス
スプリングのばね定数に変化が生じ、その第1電極の均
衡位置に狂いが生じることになる。そのため、第1電極
をワークの一側面に当接させるようにアームをシリンダ
に対してスライド移動させても、第1電極とワークとの
間にクランプ隙間が発生したり、第1電極がワークに対
して高い押圧力で当接したりすることになり、各電極に
よるイコライズクランプが不可能となって、ワークに溶
接歪みや溶接不良などの溶接不具合が発生する。
【0005】本発明はかかる点に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、上記フローティング機構
に依存することなくイコライズクランプ可能なスポット
溶接ガン装置を構成し、スポット溶接ガン装置の小型化
および簡素化を図るとともに、複数のワークの溶接歪み
や溶接不良などの溶接不具合を確実に防止して円滑な溶
接を行えるようにすることにある。
で、その目的とするところは、上記フローティング機構
に依存することなくイコライズクランプ可能なスポット
溶接ガン装置を構成し、スポット溶接ガン装置の小型化
および簡素化を図るとともに、複数のワークの溶接歪み
や溶接不良などの溶接不具合を確実に防止して円滑な溶
接を行えるようにすることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明が講じた解決手段は、複数枚重
ねたワークを、ロボットアームにより対峙させた第1お
よび第2電極によってクランプして溶接するようにした
スポット溶接ガン装置を前提とする。そして、上記ロボ
ットアームの先端に支持されたシリンダと、該シリンダ
内でその軸線方向へ互いに摺動自在にかつ軸線回りに回
動不能となるように直列に嵌装された第1ピストンおよ
び第2ピストンと、上記シリンダ内における第1ピスト
ンの反第2ピストン側及び第2ピストンの反第1ピスト
ン側にそれぞれ画成された第1チャンバと、上記シリン
ダ内における第1ピストンと第2ピストンとの間に画成
された第2チャンバと、上記各第1チャンバに分岐して
それぞれ連通接続され、該各第1チャンバに対して流体
を給排可能とする第1配管と、上記第2チャンバに連通
接続され、該第2チャンバに対して流体を給排可能とす
る第2配管と、上記シリンダの軸線に対して平行に配さ
れ、上記第1ピストンに対して固定支持される一方、上
記第2ピストンに対して軸線方向へ摺動自在に嵌挿支持
された第1ピストンロッドと、該第1ピストンロッドと
平行に配され、上記第2ピストンに対して固定支持され
る一方、上記第1ピストンに対して軸線方向に摺動自在
に嵌挿支持された第2ピストンロッドと、上記第1ピス
トンロッドの一側端部にアームを介して取付けられた上
記第1電極と、上記第2ピストンロッドの一側端部に取
付けられた上記第2電極と、上記各配管に流体を適宜供
給する流体供給手段と、該流体供給手段と各配管との間
に設けられ、上記各電極によるワークに対するクランプ
時、各電極がワークの側面に当接するまで上記第1およ
び第2ピストンを第2チャンバ側にそれぞれ摺動させる
よう,上記各第1チャンバに第1配管より流体を供給し
つつ上記第2チャンバから第2配管を介して流体を排出
するクランプ位置に切換わる一方、上記各電極によるワ
ークからの離反時、上記第1および第2ピストンを第1
チャンバ側にそれぞれ摺動させるよう,上記第2チャン
バに第2配管より流体を供給しつつ上記各第1チャンバ
から第1配管を介して流体を排出する離反位置に切換わ
る切換手段とを備える構成としたものである。
め、請求項1記載の発明が講じた解決手段は、複数枚重
ねたワークを、ロボットアームにより対峙させた第1お
よび第2電極によってクランプして溶接するようにした
スポット溶接ガン装置を前提とする。そして、上記ロボ
ットアームの先端に支持されたシリンダと、該シリンダ
内でその軸線方向へ互いに摺動自在にかつ軸線回りに回
動不能となるように直列に嵌装された第1ピストンおよ
び第2ピストンと、上記シリンダ内における第1ピスト
ンの反第2ピストン側及び第2ピストンの反第1ピスト
ン側にそれぞれ画成された第1チャンバと、上記シリン
ダ内における第1ピストンと第2ピストンとの間に画成
された第2チャンバと、上記各第1チャンバに分岐して
それぞれ連通接続され、該各第1チャンバに対して流体
を給排可能とする第1配管と、上記第2チャンバに連通
接続され、該第2チャンバに対して流体を給排可能とす
る第2配管と、上記シリンダの軸線に対して平行に配さ
れ、上記第1ピストンに対して固定支持される一方、上
記第2ピストンに対して軸線方向へ摺動自在に嵌挿支持
された第1ピストンロッドと、該第1ピストンロッドと
平行に配され、上記第2ピストンに対して固定支持され
る一方、上記第1ピストンに対して軸線方向に摺動自在
に嵌挿支持された第2ピストンロッドと、上記第1ピス
トンロッドの一側端部にアームを介して取付けられた上
記第1電極と、上記第2ピストンロッドの一側端部に取
付けられた上記第2電極と、上記各配管に流体を適宜供
給する流体供給手段と、該流体供給手段と各配管との間
に設けられ、上記各電極によるワークに対するクランプ
時、各電極がワークの側面に当接するまで上記第1およ
び第2ピストンを第2チャンバ側にそれぞれ摺動させる
よう,上記各第1チャンバに第1配管より流体を供給し
つつ上記第2チャンバから第2配管を介して流体を排出
するクランプ位置に切換わる一方、上記各電極によるワ
ークからの離反時、上記第1および第2ピストンを第1
チャンバ側にそれぞれ摺動させるよう,上記第2チャン
バに第2配管より流体を供給しつつ上記各第1チャンバ
から第1配管を介して流体を排出する離反位置に切換わ
る切換手段とを備える構成としたものである。
【0007】また、請求項2記載の発明が講じた解決手
段は、上記請求項1記載の考案が前提とするスポット溶
接ガン装置を同様に前提とし、ロボットアームの先端に
支持された第1シリンダと、該第1シリンダと平行に配
された第2シリンダと、上記第1シリンダおよび第2シ
リンダ内にその軸線方向へ摺動自在にかつ軸線回りに回
動不能となるようにそれぞれ嵌装されたピストンと、上
記第1シリンダ内におけるピストンの軸線方向一側およ
び上記第2シリンダ内におけるピストンの軸線方向他側
にそれぞれ画成された第1チャンバと、上記第1シリン
ダ内におけるピストンの軸線方向他側および上記第2シ
リンダ内におけるピストンの軸線方向一側にそれぞれ画
成された第2チャンバと、上記各第1チャンバに分岐し
てそれぞれ連通接続され、該各第1チャンバに対して流
体を給排可能とする第1配管と、上記各第2チャンバに
分岐して連通接続され、該各第2チャンバに対して流体
を給排可能とする第2配管と、上記各シリンダの軸線上
にそれぞれ配され、ピストンに対して固定支持されたピ
ストンロッドと、上記第1シリンダのピストンロッドの
一側端部にアームを介して取付けられた第1電極と、上
記第2シリンダのピストンロッドの一側端部に取付けら
れた第2電極と、上記各配管に流体を適宜供給する流体
供給手段と、該流体供給手段と各配管との間に設けら
れ、上記各電極によるワークに対するクランプ時、各電
極がワークの側面に当接するまで各ピストンを第2チャ
ンバ側にそれぞれ摺動させるよう,上記各第1チャンバ
に第1配管より流体を供給しつつ上記第2チャンバから
第2配管を介して流体を排出するクランプ位置に切換わ
る一方、上記各電極によるワークからの離反時、上記各
ピストンを第1チャンバ側にそれぞれ摺動させるよう,
上記各第2チャンバに第2配管より流体を供給しつつ上
記各第1チャンバから第1配管を介して流体を排出する
離反位置に切換わる切換手段とを備える構成としたもの
である。
段は、上記請求項1記載の考案が前提とするスポット溶
接ガン装置を同様に前提とし、ロボットアームの先端に
支持された第1シリンダと、該第1シリンダと平行に配
された第2シリンダと、上記第1シリンダおよび第2シ
リンダ内にその軸線方向へ摺動自在にかつ軸線回りに回
動不能となるようにそれぞれ嵌装されたピストンと、上
記第1シリンダ内におけるピストンの軸線方向一側およ
び上記第2シリンダ内におけるピストンの軸線方向他側
にそれぞれ画成された第1チャンバと、上記第1シリン
ダ内におけるピストンの軸線方向他側および上記第2シ
リンダ内におけるピストンの軸線方向一側にそれぞれ画
成された第2チャンバと、上記各第1チャンバに分岐し
てそれぞれ連通接続され、該各第1チャンバに対して流
体を給排可能とする第1配管と、上記各第2チャンバに
分岐して連通接続され、該各第2チャンバに対して流体
を給排可能とする第2配管と、上記各シリンダの軸線上
にそれぞれ配され、ピストンに対して固定支持されたピ
ストンロッドと、上記第1シリンダのピストンロッドの
一側端部にアームを介して取付けられた第1電極と、上
記第2シリンダのピストンロッドの一側端部に取付けら
れた第2電極と、上記各配管に流体を適宜供給する流体
供給手段と、該流体供給手段と各配管との間に設けら
れ、上記各電極によるワークに対するクランプ時、各電
極がワークの側面に当接するまで各ピストンを第2チャ
ンバ側にそれぞれ摺動させるよう,上記各第1チャンバ
に第1配管より流体を供給しつつ上記第2チャンバから
第2配管を介して流体を排出するクランプ位置に切換わ
る一方、上記各電極によるワークからの離反時、上記各
ピストンを第1チャンバ側にそれぞれ摺動させるよう,
上記各第2チャンバに第2配管より流体を供給しつつ上
記各第1チャンバから第1配管を介して流体を排出する
離反位置に切換わる切換手段とを備える構成としたもの
である。
【0008】
【作用】上記の構成により、請求項1記載の発明では、
切換手段をクランプ位置に切換えることにより、各第1
チャンバに第1配管を介して流体を供給しつつ第2チャ
ンバから第2配管を介して流体を排出させて、第1およ
び第2ピストンがそれぞれ第2チャンバ側に摺動し、各
電極が複数枚重ねたワークの側面に対してそれぞれ当接
して、各電極によるワークのクランプが行われる。
切換手段をクランプ位置に切換えることにより、各第1
チャンバに第1配管を介して流体を供給しつつ第2チャ
ンバから第2配管を介して流体を排出させて、第1およ
び第2ピストンがそれぞれ第2チャンバ側に摺動し、各
電極が複数枚重ねたワークの側面に対してそれぞれ当接
して、各電極によるワークのクランプが行われる。
【0009】その場合、第1配管は、各第1チャンバに
対して分岐して連通接続され、各電極がワークの側面に
当接するまで第1および第2ピストンを第2チャンバ側
にそれぞれ摺動させるように各第1チャンバに第1配管
を介して流体を供給するので、波打つワークなどにおい
てそのワークの側面に対して一方の電極が先に当接すれ
ば、その一方の電極側のピストンを第2チャンバ側に摺
動させていた第1チャンバへの流体の供給量が規制され
て、他方の電極側のピストンのみを第2チャンバ側に摺
動させるように第1チャンバへの流体の供給量が増大
し、各電極を均一の押圧力でワークに倣ってクランプさ
せるイコライズクランプが行われることになる。これに
より、フローティング機構を構成するスライド部および
各付勢スプリングが不要となって、スポット溶接ガン装
置が小さく簡素なものとなる。
対して分岐して連通接続され、各電極がワークの側面に
当接するまで第1および第2ピストンを第2チャンバ側
にそれぞれ摺動させるように各第1チャンバに第1配管
を介して流体を供給するので、波打つワークなどにおい
てそのワークの側面に対して一方の電極が先に当接すれ
ば、その一方の電極側のピストンを第2チャンバ側に摺
動させていた第1チャンバへの流体の供給量が規制され
て、他方の電極側のピストンのみを第2チャンバ側に摺
動させるように第1チャンバへの流体の供給量が増大
し、各電極を均一の押圧力でワークに倣ってクランプさ
せるイコライズクランプが行われることになる。これに
より、フローティング機構を構成するスライド部および
各付勢スプリングが不要となって、スポット溶接ガン装
置が小さく簡素なものとなる。
【0010】また、上記の如くスポット溶接ガン装置
は、第1チャンバ内への流体の供給量に基づいて各電極
をワークの側面に当接させるように構成されていること
から、フローティング機構を設けたもののように、ワー
クに対する各電極の対峙姿勢によって、ワークの一側面
に対する第1電極のクランプ隙間が発生したり、各電極
のワークに対する押圧力に変化が生じたりしてイコライ
ズクランプが不可能となることがなく、ロボットアーム
により各電極をワークに対して上下方向などから対峙さ
せる姿勢を採っても、イコライズクランプが円滑に行
え、ワークに対する溶接歪みや溶接不良などの溶接不具
合が確実に解消される。しかも、第1電極をアームを介
して支持する第1ピストンに、第2電極の第2ピストン
ロッドが嵌挿支持されて第1ピストンの軸線回りの回動
を規制しているので、各電極の芯違いによる溶接不良も
防止される。
は、第1チャンバ内への流体の供給量に基づいて各電極
をワークの側面に当接させるように構成されていること
から、フローティング機構を設けたもののように、ワー
クに対する各電極の対峙姿勢によって、ワークの一側面
に対する第1電極のクランプ隙間が発生したり、各電極
のワークに対する押圧力に変化が生じたりしてイコライ
ズクランプが不可能となることがなく、ロボットアーム
により各電極をワークに対して上下方向などから対峙さ
せる姿勢を採っても、イコライズクランプが円滑に行
え、ワークに対する溶接歪みや溶接不良などの溶接不具
合が確実に解消される。しかも、第1電極をアームを介
して支持する第1ピストンに、第2電極の第2ピストン
ロッドが嵌挿支持されて第1ピストンの軸線回りの回動
を規制しているので、各電極の芯違いによる溶接不良も
防止される。
【0011】さらに、各電極がそれぞれ個別のピストン
によりクランプ位置および離反位置の位置決めがなされ
るようになっているので、スポット溶接ガン装置の姿勢
に関係なく各電極を定位置に位置付けて、各電極のクラ
ンプ位置から離反位置までの間のクランプストロークを
小さくすることが可能となり、溶接箇所が多い場合の溶
接時間が大幅に短縮される。
によりクランプ位置および離反位置の位置決めがなされ
るようになっているので、スポット溶接ガン装置の姿勢
に関係なく各電極を定位置に位置付けて、各電極のクラ
ンプ位置から離反位置までの間のクランプストロークを
小さくすることが可能となり、溶接箇所が多い場合の溶
接時間が大幅に短縮される。
【0012】また、請求項2記載の発明では、切換手段
をクランプ位置に切換えることにより、各電極がワーク
の側面に当接するまで第1および第2シリンダの各ピス
トンを第2チャンバ側にそれぞれ摺動させるように各第
1チャンバに分岐する第1配管を介して流体を供給する
ので、波打つワークの側面に対して一方の電極が先に当
接すれば、その一方の電極側のシリンダ内のピストンを
第2チャンバ側に摺動させていた第1チャンバへの流体
の供給量が規制されて、他方の電極側のシリンダ内のピ
ストンのみを第2チャンバ側に摺動させるように第1チ
ャンバへの流体の供給量が増大し、各電極をワークに倣
ってクランプさせるイコライズクランプが行えることに
なる。これにより、フローティング機構が不要となっ
て、スポット溶接ガン装置が小さく簡素なものにでき
る。しかも、上記の如く第1チャンバ内への流体の供給
量に基づいて各電極をワークの側面に当接させるスポッ
ト溶接ガン装置により、ワークに対する各電極の対峙姿
勢によってワークの一側面に対する第1電極のクランプ
隙間が発生したり、各電極のワークに対する押圧力に変
化が生じたりしてイコライズクランプが不可能となるこ
とがなく、ロボットアームにより各電極をワークに対し
て上下方向などから対峙させる姿勢を採ってもイコライ
ズクランプが円滑に行えて、ワークの溶接不具合が同様
に確実に解消される。さらに、各電極がそれぞれ個別の
ピストンによりクランプ位置および離反位置の位置決め
がなされて、スポット溶接ガン装置の姿勢に関係なく各
電極を定位置に位置付けて、各電極のクランプストロー
クを小さくすることが可能となり、溶接箇所が多い場合
の溶接時間を大幅に短縮できる。
をクランプ位置に切換えることにより、各電極がワーク
の側面に当接するまで第1および第2シリンダの各ピス
トンを第2チャンバ側にそれぞれ摺動させるように各第
1チャンバに分岐する第1配管を介して流体を供給する
ので、波打つワークの側面に対して一方の電極が先に当
接すれば、その一方の電極側のシリンダ内のピストンを
第2チャンバ側に摺動させていた第1チャンバへの流体
の供給量が規制されて、他方の電極側のシリンダ内のピ
ストンのみを第2チャンバ側に摺動させるように第1チ
ャンバへの流体の供給量が増大し、各電極をワークに倣
ってクランプさせるイコライズクランプが行えることに
なる。これにより、フローティング機構が不要となっ
て、スポット溶接ガン装置が小さく簡素なものにでき
る。しかも、上記の如く第1チャンバ内への流体の供給
量に基づいて各電極をワークの側面に当接させるスポッ
ト溶接ガン装置により、ワークに対する各電極の対峙姿
勢によってワークの一側面に対する第1電極のクランプ
隙間が発生したり、各電極のワークに対する押圧力に変
化が生じたりしてイコライズクランプが不可能となるこ
とがなく、ロボットアームにより各電極をワークに対し
て上下方向などから対峙させる姿勢を採ってもイコライ
ズクランプが円滑に行えて、ワークの溶接不具合が同様
に確実に解消される。さらに、各電極がそれぞれ個別の
ピストンによりクランプ位置および離反位置の位置決め
がなされて、スポット溶接ガン装置の姿勢に関係なく各
電極を定位置に位置付けて、各電極のクランプストロー
クを小さくすることが可能となり、溶接箇所が多い場合
の溶接時間を大幅に短縮できる。
【0013】また、第1および第2シリンダを互いに平
行に配してスポット溶接ガン装置が構成されているの
で、既存のシリンダを流用することが可能となり、スポ
ット溶接ガン装置の制作コストを低く抑えることができ
る。
行に配してスポット溶接ガン装置が構成されているの
で、既存のシリンダを流用することが可能となり、スポ
ット溶接ガン装置の制作コストを低く抑えることができ
る。
【0014】
【発明の効果】以上の如く、請求項1記載の発明におけ
るスポット溶接ガン装置によれば、各電極をワークの側
面に当接するまで各第1チャンバに分岐する第1配管を
介して流体を供給したので、ワークの波打ちやワークに
対する各電極の対峙姿勢などに関係なくワークに対する
イコライズクランプを行え、フローティング機構を不要
にしたスポット溶接ガン装置の小型化および簡素化を共
に図ることができる。しかも、各電極の対峙姿勢に関係
なくイコライズクランプを行えることにより、ワークに
対する溶接歪みや溶接不良などの溶接不具合の他各電極
の芯違いによる溶接不良をも確実に解消して常に円滑な
溶接を行うことができる。さらに、個別のピストンによ
り各電極を定位置に位置付けたクランプストロークの縮
短化を可能にして、溶接箇所が多い場合の溶接時間の大
幅な短縮化を図ることができる。
るスポット溶接ガン装置によれば、各電極をワークの側
面に当接するまで各第1チャンバに分岐する第1配管を
介して流体を供給したので、ワークの波打ちやワークに
対する各電極の対峙姿勢などに関係なくワークに対する
イコライズクランプを行え、フローティング機構を不要
にしたスポット溶接ガン装置の小型化および簡素化を共
に図ることができる。しかも、各電極の対峙姿勢に関係
なくイコライズクランプを行えることにより、ワークに
対する溶接歪みや溶接不良などの溶接不具合の他各電極
の芯違いによる溶接不良をも確実に解消して常に円滑な
溶接を行うことができる。さらに、個別のピストンによ
り各電極を定位置に位置付けたクランプストロークの縮
短化を可能にして、溶接箇所が多い場合の溶接時間の大
幅な短縮化を図ることができる。
【0015】また、請求項2記載の発明におけるスポッ
ト溶接ガン装置によれば、各電極をワークの側面に当接
するまで各シリンダの第1チャンバに分岐する第1配管
を介して流体を供給して、ワークの波打ちや各電極の対
峙姿勢などに関係なくワークに対するイコライズクラン
プを行えることにより、フローティング機構を不要にし
たスポット溶接ガン装置の小型化および簡素化を共に図
ることができるとともに、ワークの溶接不具合を確実に
解消し得る円滑な溶接を行うことができ、さらに、個別
のピストンにより各電極を定位置に位置付けたクランプ
ストロークの縮短化によって溶接箇所が多い場合の溶接
時間の大幅な短縮化を図ることもできる。しかも、既存
のシリンダを流用して平行に配したスポット溶接ガン装
置によれば、制作コストの低廉化を図ることができる。
ト溶接ガン装置によれば、各電極をワークの側面に当接
するまで各シリンダの第1チャンバに分岐する第1配管
を介して流体を供給して、ワークの波打ちや各電極の対
峙姿勢などに関係なくワークに対するイコライズクラン
プを行えることにより、フローティング機構を不要にし
たスポット溶接ガン装置の小型化および簡素化を共に図
ることができるとともに、ワークの溶接不具合を確実に
解消し得る円滑な溶接を行うことができ、さらに、個別
のピストンにより各電極を定位置に位置付けたクランプ
ストロークの縮短化によって溶接箇所が多い場合の溶接
時間の大幅な短縮化を図ることもできる。しかも、既存
のシリンダを流用して平行に配したスポット溶接ガン装
置によれば、制作コストの低廉化を図ることができる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
【0017】図1および図2は本発明の第1実施例に係
るスポット溶接ガン装置を示し、このスポット溶接ガン
装置Aは、ロボットアームBの先端に取付られるように
なっていて、後述する第1および第2電極11,13
を、2枚重ねたワークWに対して対峙させた状態でクラ
ンプして溶接するようにしている。
るスポット溶接ガン装置を示し、このスポット溶接ガン
装置Aは、ロボットアームBの先端に取付られるように
なっていて、後述する第1および第2電極11,13
を、2枚重ねたワークWに対して対峙させた状態でクラ
ンプして溶接するようにしている。
【0018】上記スポット溶接ガン装置Aは、上記ロボ
ットアームBの先端に支持されたシリンダ1と、該シリ
ンダ1内でその軸線m方向へ互いに摺動自在にかつ軸線
m回りに回動不能となるように直列に嵌装された第1ピ
ストン2および第2ピストン3と、上記シリンダ1内に
おける第1ピストン2の反第2ピストン3側(図1では
左側)及び第2ピストン3の反第1ピストン2側(図1
では右側)にそれぞれ画成された第1チャンバ4,4
と、上記シリンダ1内における第1ピストン2と第2ピ
ストン3との間に画成された第2チャンバ5と、上記各
第1チャンバ4に対して分岐してそれぞれ一端が連通接
続され、該各第1チャンバ4に対して流体としての圧縮
空気を給排可能とする第1配管6と、上記第2チャンバ
5に一端が連通接続され、該第2チャンバ5に対して圧
縮空気を給排可能とする第2配管7と、上記シリンダ1
の軸線mに対して平行に配され、上記第1ピストン2に
中途部が固定支持される一方、上記第2ピストン3に対
して軸線m方向へ摺動自在に嵌挿支持された第1ピスト
ンロッド8と、該第1ピストンロッド8と平行に配さ
れ、上記第2ピストン3に中途部が固定支持される一
方、上記第1ピストン2に対して軸線m方向に摺動自在
に嵌挿支持された第2ピストンロッド9と、上記第1ピ
ストンロッド8の一側端部(図では左側端部)に略L字
状のアーム10を介して取付けられた第1電極11と、
上記第2ピストンロッド9の一側端部に電極ホルダ12
を介して取付けられた上記第2電極13とを備えてい
る。
ットアームBの先端に支持されたシリンダ1と、該シリ
ンダ1内でその軸線m方向へ互いに摺動自在にかつ軸線
m回りに回動不能となるように直列に嵌装された第1ピ
ストン2および第2ピストン3と、上記シリンダ1内に
おける第1ピストン2の反第2ピストン3側(図1では
左側)及び第2ピストン3の反第1ピストン2側(図1
では右側)にそれぞれ画成された第1チャンバ4,4
と、上記シリンダ1内における第1ピストン2と第2ピ
ストン3との間に画成された第2チャンバ5と、上記各
第1チャンバ4に対して分岐してそれぞれ一端が連通接
続され、該各第1チャンバ4に対して流体としての圧縮
空気を給排可能とする第1配管6と、上記第2チャンバ
5に一端が連通接続され、該第2チャンバ5に対して圧
縮空気を給排可能とする第2配管7と、上記シリンダ1
の軸線mに対して平行に配され、上記第1ピストン2に
中途部が固定支持される一方、上記第2ピストン3に対
して軸線m方向へ摺動自在に嵌挿支持された第1ピスト
ンロッド8と、該第1ピストンロッド8と平行に配さ
れ、上記第2ピストン3に中途部が固定支持される一
方、上記第1ピストン2に対して軸線m方向に摺動自在
に嵌挿支持された第2ピストンロッド9と、上記第1ピ
ストンロッド8の一側端部(図では左側端部)に略L字
状のアーム10を介して取付けられた第1電極11と、
上記第2ピストンロッド9の一側端部に電極ホルダ12
を介して取付けられた上記第2電極13とを備えてい
る。
【0019】上記シリンダ1は、軸線m方向から視て縦
長長円形状に開口しており、そのシリンダ1内に嵌装さ
れる各ピストン2,3も縦長長円形状に形成されてシリ
ンダ1内での軸線m回りへの回動が規制され、この各ピ
ストン2,3にそれぞれ固定支持される各ピストンロッ
ド8,9の軸線m回りへの回動も規制されるようになっ
ている。また、上記各ピストンロッド8,9は、シリン
ダ1の一側面および他側面より貫通していて、そのシリ
ンダ1の一側面および他側面に設けられた軸受14,…
により回動自在にかつ摺動自在に支持されていると共
に、各ピストン2,3に対する嵌挿支持部にも同様の軸
受14,14が介設されている。さらに、上記アーム1
0の中途部には、第1電極11にトランス(図示せず)
からの電流を供給する第1ハーネス15が取付けられて
いると共に、上記電極ホルダ12の中途部には、第2電
極11にトランスからの電流を供給する第2ハーネス1
6が取付けられている。そして、上記各電極11,13
は、ワークWが十分に挟み込まれるような所定の間隔を
存して互いに対峙するようになっている。
長長円形状に開口しており、そのシリンダ1内に嵌装さ
れる各ピストン2,3も縦長長円形状に形成されてシリ
ンダ1内での軸線m回りへの回動が規制され、この各ピ
ストン2,3にそれぞれ固定支持される各ピストンロッ
ド8,9の軸線m回りへの回動も規制されるようになっ
ている。また、上記各ピストンロッド8,9は、シリン
ダ1の一側面および他側面より貫通していて、そのシリ
ンダ1の一側面および他側面に設けられた軸受14,…
により回動自在にかつ摺動自在に支持されていると共
に、各ピストン2,3に対する嵌挿支持部にも同様の軸
受14,14が介設されている。さらに、上記アーム1
0の中途部には、第1電極11にトランス(図示せず)
からの電流を供給する第1ハーネス15が取付けられて
いると共に、上記電極ホルダ12の中途部には、第2電
極11にトランスからの電流を供給する第2ハーネス1
6が取付けられている。そして、上記各電極11,13
は、ワークWが十分に挟み込まれるような所定の間隔を
存して互いに対峙するようになっている。
【0020】また、上記スポット溶接ガン装置Aは、上
記各配管6,7に圧縮空気を適宜供給する流体供給手段
としてのコンプレッサ21と、該コンプレッサ21によ
る圧縮空気を各配管6,7に適宜切換えて供給する切換
手段としての切換装置22とを備えている。
記各配管6,7に圧縮空気を適宜供給する流体供給手段
としてのコンプレッサ21と、該コンプレッサ21によ
る圧縮空気を各配管6,7に適宜切換えて供給する切換
手段としての切換装置22とを備えている。
【0021】上記コンプレッサ21は、一端が大気に開
放しかつ各配管6,7に圧縮空気が適宜供給可能となる
ように他端が切換装置22に連通接続された供給管23
の途中に配されている。また、上記切換装置22には、
一端が大気に開放しかつ各配管6,7を介して圧縮空気
を適宜排出させる排出管24の他端が連通接続されてい
る。
放しかつ各配管6,7に圧縮空気が適宜供給可能となる
ように他端が切換装置22に連通接続された供給管23
の途中に配されている。また、上記切換装置22には、
一端が大気に開放しかつ各配管6,7を介して圧縮空気
を適宜排出させる排出管24の他端が連通接続されてい
る。
【0022】そして、上記切換装置22は、上記各電極
11,13がワークWの側面に当接するまで上記第1お
よび第2ピストン2,3を第2チャンバ5側にそれぞれ
摺動させるよう,上記各第1チャンバ4に第1配管6よ
り圧縮空気を供給しつつ上記第2チャンバ5から第2配
管7を介して圧縮空気を排出するクランプ位置(図では
右側位置)と、上記第1および第2ピストン2,3を第
1チャンバ4側にそれぞれ摺動させるよう,上記第2チ
ャンバ5に第2配管7より圧縮空気を供給しつつ上記各
第1チャンバ4から第1配管6を介して圧縮空気を排出
する離反位置(図では左側位置)と、上記第1および第
2ピストン2,3の摺動を禁止(停止)するよう,上記
第1および第2チャンバ4,5に第1および第2配管
6,7を介した圧縮空気の給排を禁止する停止位置(図
では中央位置)との3位置間で切換わる切換弁により構
成されてなる。また、上記供給管23のコンプレッサ2
1よりも上流側には、コンプレッサ21により圧縮した
空気を蓄えるアキュムレータ25が設けられていて、圧
縮空気が速やかにチャンバ内に供給されるようにしてい
る。一方、上記排出管24には、チャンバ内から排出さ
れる圧縮空気が一気に抜け出さないよう,一方のチャン
バ内へ供給される圧縮空気により狭められる他方のチャ
ンバの体積減少分のみを排出させるオリフィス26が設
けられている。また、上記第1ピストンロッド8上に位
置する第1ピストン2の一側面および第2ピストンロッ
ド9上に位置する第2ピストン3の他側面には、各ピス
トン2,3の第1チャンバ4側への摺動時に各電極1
1,13の離反位置での位置決めを行う位置決めリング
27,27が設けられていて、切換装置22の離反位置
への切換時、各ピストン2,3が各位置決めリング27
に当接するまで第1チャンバ4側へ摺動するようになっ
ている。
11,13がワークWの側面に当接するまで上記第1お
よび第2ピストン2,3を第2チャンバ5側にそれぞれ
摺動させるよう,上記各第1チャンバ4に第1配管6よ
り圧縮空気を供給しつつ上記第2チャンバ5から第2配
管7を介して圧縮空気を排出するクランプ位置(図では
右側位置)と、上記第1および第2ピストン2,3を第
1チャンバ4側にそれぞれ摺動させるよう,上記第2チ
ャンバ5に第2配管7より圧縮空気を供給しつつ上記各
第1チャンバ4から第1配管6を介して圧縮空気を排出
する離反位置(図では左側位置)と、上記第1および第
2ピストン2,3の摺動を禁止(停止)するよう,上記
第1および第2チャンバ4,5に第1および第2配管
6,7を介した圧縮空気の給排を禁止する停止位置(図
では中央位置)との3位置間で切換わる切換弁により構
成されてなる。また、上記供給管23のコンプレッサ2
1よりも上流側には、コンプレッサ21により圧縮した
空気を蓄えるアキュムレータ25が設けられていて、圧
縮空気が速やかにチャンバ内に供給されるようにしてい
る。一方、上記排出管24には、チャンバ内から排出さ
れる圧縮空気が一気に抜け出さないよう,一方のチャン
バ内へ供給される圧縮空気により狭められる他方のチャ
ンバの体積減少分のみを排出させるオリフィス26が設
けられている。また、上記第1ピストンロッド8上に位
置する第1ピストン2の一側面および第2ピストンロッ
ド9上に位置する第2ピストン3の他側面には、各ピス
トン2,3の第1チャンバ4側への摺動時に各電極1
1,13の離反位置での位置決めを行う位置決めリング
27,27が設けられていて、切換装置22の離反位置
への切換時、各ピストン2,3が各位置決めリング27
に当接するまで第1チャンバ4側へ摺動するようになっ
ている。
【0023】この場合、切換装置22は、各電極11,
13によるワークWに対するクランプ時にクランプ位置
に、各電極11,13によるワークWからの離反時に離
反位置にそれぞれ切換わるようになっている。
13によるワークWに対するクランプ時にクランプ位置
に、各電極11,13によるワークWからの離反時に離
反位置にそれぞれ切換わるようになっている。
【0024】また、各ピストン2,3による摺動は、各
電極11,13がワークWの側面に当接するまで行われ
るようになっている。つまり、各電極11,13のう
ち、ワークWの側面に一方の電極が先に当接することに
よって、この一方の電極側のピストンを摺動させるチャ
ンバ内への圧縮空気の供給が規制される一方、他方の電
極側のピストンを摺動させるチャンバ内への圧縮空気の
供給のみが行われるようになっている。
電極11,13がワークWの側面に当接するまで行われ
るようになっている。つまり、各電極11,13のう
ち、ワークWの側面に一方の電極が先に当接することに
よって、この一方の電極側のピストンを摺動させるチャ
ンバ内への圧縮空気の供給が規制される一方、他方の電
極側のピストンを摺動させるチャンバ内への圧縮空気の
供給のみが行われるようになっている。
【0025】したがって、上記実施例では、切換装置2
2をクランプ位置に切換えることにより、各第1チャン
バ4に第1配管6を介して圧縮空気を供給しつつ第2チ
ャンバ5から第2配管7を介して圧縮空気を排出させ
て、第1および第2ピストン2,3がそれぞれ第2チャ
ンバ5側に摺動し、各電極11,13が複数枚重ねたワ
ークWの側面に対してそれぞれ当接して、各電極11,
13によるワークWのクランプが行われる。
2をクランプ位置に切換えることにより、各第1チャン
バ4に第1配管6を介して圧縮空気を供給しつつ第2チ
ャンバ5から第2配管7を介して圧縮空気を排出させ
て、第1および第2ピストン2,3がそれぞれ第2チャ
ンバ5側に摺動し、各電極11,13が複数枚重ねたワ
ークWの側面に対してそれぞれ当接して、各電極11,
13によるワークWのクランプが行われる。
【0026】その場合、第1配管6は、各第1チャンバ
4に対して分岐して連通接続され、各電極11,13が
ワークWの側面に当接するまで第1および第2ピストン
2,3を第2チャンバ5側にそれぞれ摺動させるように
各第1チャンバ4に第1配管4を介して流体を供給する
ので、波打つワークWなどにおいてそのワークWの側面
に対して一方の電極が先に当接すれば、その一方の電極
11(又は13)側のピストン2(又は3)を第2チャ
ンバ5側に摺動させていた第1チャンバ4への圧縮空気
の供給量が規制されて、他方の電極13(又は11)側
のピストン3(又は2)のみを第2チャンバ5側に摺動
させるように第1チャンバ4への圧縮空気の供給量が増
大し、各電極11,13を均一の押圧力でワークWに倣
ってクランプさせるイコライズクランプが行えることに
なる。これにより、フローティング機構を構成するスラ
イド部および各付勢スプリングが不要となって、スポッ
ト溶接ガン装置Aが小さく簡素なものとなり、スポット
溶接ガン装置Aの小型かおよび簡素化を図ることができ
る。
4に対して分岐して連通接続され、各電極11,13が
ワークWの側面に当接するまで第1および第2ピストン
2,3を第2チャンバ5側にそれぞれ摺動させるように
各第1チャンバ4に第1配管4を介して流体を供給する
ので、波打つワークWなどにおいてそのワークWの側面
に対して一方の電極が先に当接すれば、その一方の電極
11(又は13)側のピストン2(又は3)を第2チャ
ンバ5側に摺動させていた第1チャンバ4への圧縮空気
の供給量が規制されて、他方の電極13(又は11)側
のピストン3(又は2)のみを第2チャンバ5側に摺動
させるように第1チャンバ4への圧縮空気の供給量が増
大し、各電極11,13を均一の押圧力でワークWに倣
ってクランプさせるイコライズクランプが行えることに
なる。これにより、フローティング機構を構成するスラ
イド部および各付勢スプリングが不要となって、スポッ
ト溶接ガン装置Aが小さく簡素なものとなり、スポット
溶接ガン装置Aの小型かおよび簡素化を図ることができ
る。
【0027】また、上記の如くスポット溶接ガン装置A
は、各第1チャンバ4内への圧縮空気の供給量に基づい
て各電極11,13をワークWの側面に当接させるよう
に構成されていることから、フローティング機構を設け
たもののように、ワークに対する各電極の対峙姿勢によ
って、ワークの一側面に対する第1電極のクランプ隙間
が発生したり、各電極のワークに対する押圧力に変化が
生じたりしてイコライズクランプが不可能となることが
なく、ロボットアームBにより各電極11,13をワー
クWに対して上下方向などから対峙させる姿勢を採って
もイコライズクランプが円滑に行え、ワークWに対する
溶接歪みや溶接不良などの溶接不具合が確実に解消さ
れ、常に円滑な溶接を行うことができる。しかも、第1
電極11をアーム10を介して支持する第1ピストン2
に、第2電極13の第2ピストンロッド9が嵌挿支持さ
れて第1ピストン2の軸線m回りの回動を規制している
ので、各電極11,13の芯違いによる溶接不良も確実
に防止することができる。
は、各第1チャンバ4内への圧縮空気の供給量に基づい
て各電極11,13をワークWの側面に当接させるよう
に構成されていることから、フローティング機構を設け
たもののように、ワークに対する各電極の対峙姿勢によ
って、ワークの一側面に対する第1電極のクランプ隙間
が発生したり、各電極のワークに対する押圧力に変化が
生じたりしてイコライズクランプが不可能となることが
なく、ロボットアームBにより各電極11,13をワー
クWに対して上下方向などから対峙させる姿勢を採って
もイコライズクランプが円滑に行え、ワークWに対する
溶接歪みや溶接不良などの溶接不具合が確実に解消さ
れ、常に円滑な溶接を行うことができる。しかも、第1
電極11をアーム10を介して支持する第1ピストン2
に、第2電極13の第2ピストンロッド9が嵌挿支持さ
れて第1ピストン2の軸線m回りの回動を規制している
ので、各電極11,13の芯違いによる溶接不良も確実
に防止することができる。
【0028】さらに、各電極11,12がそれぞれ個別
のピストン2,3によりクランプ位置および離反位置の
位置決めがなされるようになっているので、スポット溶
接ガン装置Aの姿勢に関係なく各電極11,13を定位
置に位置付けて、各電極11,13のクランプ位置から
離反位置までの間のクランプストロークを小さくするこ
とが可能となり、溶接箇所が多い場合の溶接時間を大幅
に短縮させることができる。
のピストン2,3によりクランプ位置および離反位置の
位置決めがなされるようになっているので、スポット溶
接ガン装置Aの姿勢に関係なく各電極11,13を定位
置に位置付けて、各電極11,13のクランプ位置から
離反位置までの間のクランプストロークを小さくするこ
とが可能となり、溶接箇所が多い場合の溶接時間を大幅
に短縮させることができる。
【0029】次に、本発明の第2実施例を図3および図
4に基づいて説明する。
4に基づいて説明する。
【0030】この第2実施例は、上記第1実施例のスポ
ット溶接ガン装置Aの単一のシリンダに代えて2つのシ
リンダにより構成したものである。尚、上記実施例と同
一の部分については同一の符号を付してその詳細な説明
を省略する。
ット溶接ガン装置Aの単一のシリンダに代えて2つのシ
リンダにより構成したものである。尚、上記実施例と同
一の部分については同一の符号を付してその詳細な説明
を省略する。
【0031】すなわち、本例では、互いの軸p,qが平
行に配されてなる第1および第2シリンダ31,32
と、該各シリンダ31,32をその各軸p,qと直交す
る方向から順次ロボットアームBの先端に固定支持する
固定部材30と、上記第1シリンダ31内にその軸線p
方向へ摺動自在にかつ軸線p回りに回動不能となるよう
に嵌装された第1ピストン33と、上記第2シリンダ3
2内にその軸線q方向へ摺動自在にかつ軸線q回りに回
動不能となるように嵌装された第2ピストン34と、上
記第1シリンダ31内における第1ピストン33の軸線
p方向一側(図では左側)および上記第2シリンダ32
内における第2ピストン34の軸線q方向他側(図では
右側)にそれぞれ画成された第1チャンバ35,35
と、上記第1シリンダ31内における第1ピストン33
の軸線p方向他側および上記第2シリンダ32内におけ
る第2ピストン34の軸線q方向一側にそれぞれ画成さ
れた第2チャンバ36,36と、上記各第1チャンバ3
5に分岐してそれぞれ連通接続され、該各第1チャンバ
35に対して圧縮空気を給排可能とする第1配管6と、
上記各第2チャンバ36に分岐して連通接続され、該各
第2チャンバ36に対して圧縮空気を給排可能とする第
2配管7と、上記第1シリンダ31の軸線p上に配さ
れ、第1ピストン33に対して中途部が固定支持された
第1ピストンロッド37と、上記第2シリンダ32の軸
線q上に配され、第2ピストン34に対して中途部が固
定支持された第2ピストンロッド38と、上記第1ピス
トンロッド37の一側端部にアーム10を介して取付け
られた第1電極11と、上記第2ピストンロッド38の
一側端部に電極ホルダ12を介して取付けられた第2電
極13とを備えている。そして、上記各ピストンロッド
37,38は、各ピストン33,34の軸線p,q回り
の回動を規制する上で、それぞれ断面略正方形状に形成
されている。また、上記各ピストン33,34の第1チ
ャンバ35側への摺動は、上記第1ピストンロッド37
上に位置する第1ピストン33の一側面および第2ピス
トンロッド38上に位置する第2ピストン34の他側面
に設けられた位置決めリング27,27に当接するまで
行われるようになっている。
行に配されてなる第1および第2シリンダ31,32
と、該各シリンダ31,32をその各軸p,qと直交す
る方向から順次ロボットアームBの先端に固定支持する
固定部材30と、上記第1シリンダ31内にその軸線p
方向へ摺動自在にかつ軸線p回りに回動不能となるよう
に嵌装された第1ピストン33と、上記第2シリンダ3
2内にその軸線q方向へ摺動自在にかつ軸線q回りに回
動不能となるように嵌装された第2ピストン34と、上
記第1シリンダ31内における第1ピストン33の軸線
p方向一側(図では左側)および上記第2シリンダ32
内における第2ピストン34の軸線q方向他側(図では
右側)にそれぞれ画成された第1チャンバ35,35
と、上記第1シリンダ31内における第1ピストン33
の軸線p方向他側および上記第2シリンダ32内におけ
る第2ピストン34の軸線q方向一側にそれぞれ画成さ
れた第2チャンバ36,36と、上記各第1チャンバ3
5に分岐してそれぞれ連通接続され、該各第1チャンバ
35に対して圧縮空気を給排可能とする第1配管6と、
上記各第2チャンバ36に分岐して連通接続され、該各
第2チャンバ36に対して圧縮空気を給排可能とする第
2配管7と、上記第1シリンダ31の軸線p上に配さ
れ、第1ピストン33に対して中途部が固定支持された
第1ピストンロッド37と、上記第2シリンダ32の軸
線q上に配され、第2ピストン34に対して中途部が固
定支持された第2ピストンロッド38と、上記第1ピス
トンロッド37の一側端部にアーム10を介して取付け
られた第1電極11と、上記第2ピストンロッド38の
一側端部に電極ホルダ12を介して取付けられた第2電
極13とを備えている。そして、上記各ピストンロッド
37,38は、各ピストン33,34の軸線p,q回り
の回動を規制する上で、それぞれ断面略正方形状に形成
されている。また、上記各ピストン33,34の第1チ
ャンバ35側への摺動は、上記第1ピストンロッド37
上に位置する第1ピストン33の一側面および第2ピス
トンロッド38上に位置する第2ピストン34の他側面
に設けられた位置決めリング27,27に当接するまで
行われるようになっている。
【0032】この場合、切換装置22をクランプ位置に
切換えることにより、各電極11,13がワークWの側
面に当接するまで第1および第2シリンダ31,32の
各ピストン33,34を第2チャンバ36,36側にそ
れぞれ摺動させるように各第1チャンバ35に分岐する
第1配管6を介して圧縮空気を供給するので、波打つワ
ークWの側面に対して一方の電極11(又は13)が先
に当接すれば、その一方の電極11側のシリンダ31
(又は32)内のピストン33(又は34)を第2チャ
ンバ36側に摺動させていた第1チャンバ35への圧縮
空気の供給量が規制されて、他方の電極13(又は1
1)側のシリンダ32(又は31)内のピストン34
(又は33)のみを第2チャンバ36側に摺動させるよ
うに第1チャンバ35への圧縮空気の供給量が増大し、
各電極11,13を均一の押圧力でワークWに倣ってク
ランプさせるイコライズクランプが行われることにな
る。これにより、フローティング機構を不要にしてスポ
ット溶接ガン装置Aの小型化および簡素化を図ることが
できるとともに、ロボットアームBにより各電極11,
13をワークWに対して上下方向などどのような方向か
ら対峙させる姿勢を採ってもワークWの溶接不具合を確
実に解消して常に円滑な溶接を行うことができる。さら
に、各電極11,13がそれぞれ個別のピストン33,
34によりクランプ位置および離反位置の位置決めがな
されて、スポット溶接ガン装置Aの姿勢に関係なく各電
極11,13を定位置に位置付けて、各電極11,13
のクランプストロークを小さくすることが可能となり、
溶接箇所が多い場合の溶接時間を大幅に短縮させること
ができる。
切換えることにより、各電極11,13がワークWの側
面に当接するまで第1および第2シリンダ31,32の
各ピストン33,34を第2チャンバ36,36側にそ
れぞれ摺動させるように各第1チャンバ35に分岐する
第1配管6を介して圧縮空気を供給するので、波打つワ
ークWの側面に対して一方の電極11(又は13)が先
に当接すれば、その一方の電極11側のシリンダ31
(又は32)内のピストン33(又は34)を第2チャ
ンバ36側に摺動させていた第1チャンバ35への圧縮
空気の供給量が規制されて、他方の電極13(又は1
1)側のシリンダ32(又は31)内のピストン34
(又は33)のみを第2チャンバ36側に摺動させるよ
うに第1チャンバ35への圧縮空気の供給量が増大し、
各電極11,13を均一の押圧力でワークWに倣ってク
ランプさせるイコライズクランプが行われることにな
る。これにより、フローティング機構を不要にしてスポ
ット溶接ガン装置Aの小型化および簡素化を図ることが
できるとともに、ロボットアームBにより各電極11,
13をワークWに対して上下方向などどのような方向か
ら対峙させる姿勢を採ってもワークWの溶接不具合を確
実に解消して常に円滑な溶接を行うことができる。さら
に、各電極11,13がそれぞれ個別のピストン33,
34によりクランプ位置および離反位置の位置決めがな
されて、スポット溶接ガン装置Aの姿勢に関係なく各電
極11,13を定位置に位置付けて、各電極11,13
のクランプストロークを小さくすることが可能となり、
溶接箇所が多い場合の溶接時間を大幅に短縮させること
ができる。
【0033】また、第1および第2シリンダ31,32
を互いに平行に配してスポット溶接ガン装置Aが構成さ
れているので、既存のシリンダ31,32を流用するこ
とが可能となり、スポット溶接ガン装置Aの制作コスト
を低く抑えて低廉化を図ることができる。
を互いに平行に配してスポット溶接ガン装置Aが構成さ
れているので、既存のシリンダ31,32を流用するこ
とが可能となり、スポット溶接ガン装置Aの制作コスト
を低く抑えて低廉化を図ることができる。
【0034】尚、本発明は上記実施例に限定されるもの
ではなく、その他種々の変形例を包含するものである。
例えば、上記各実施例では、流体として圧縮空気を用い
たが、圧油などのオイルであっても良い。
ではなく、その他種々の変形例を包含するものである。
例えば、上記各実施例では、流体として圧縮空気を用い
たが、圧油などのオイルであっても良い。
【0035】また、上記第1実施例では、シリンダ1を
断面略縦長長円形状に形成したが、各ピストンが軸線回
りに回動しないような形状、つまり真円以外の形状であ
ればなんでも良い。
断面略縦長長円形状に形成したが、各ピストンが軸線回
りに回動しないような形状、つまり真円以外の形状であ
ればなんでも良い。
【0036】さらに、上記第2実施例では、各ピストン
33,34を軸線回りに回動不能となるようにピストン
ロッド37,38を断面略正方形状に形成したが、断面
真円意外の形状であればなんでも良い。また、各ピスト
ンの軸線方向外方において、一方のピストンに対して固
定支持されかつ他方のピストンに対して軸線方向へ摺動
自在に嵌挿支持された第1回り止め部材と、他方のピス
トンに対して固定支持されかつ一方のピストンに対して
軸線方向に摺動自在に嵌挿支持された第2回り止め部材
とにより、各ピストンがそれぞれ軸線回りに回動不能と
なるようにしても良い。
33,34を軸線回りに回動不能となるようにピストン
ロッド37,38を断面略正方形状に形成したが、断面
真円意外の形状であればなんでも良い。また、各ピスト
ンの軸線方向外方において、一方のピストンに対して固
定支持されかつ他方のピストンに対して軸線方向へ摺動
自在に嵌挿支持された第1回り止め部材と、他方のピス
トンに対して固定支持されかつ一方のピストンに対して
軸線方向に摺動自在に嵌挿支持された第2回り止め部材
とにより、各ピストンがそれぞれ軸線回りに回動不能と
なるようにしても良い。
【図1】第1実施例に係るシリンダ部分を縦断面にした
状態のスポット溶接ガン装置の側面図である。
状態のスポット溶接ガン装置の側面図である。
【図2】図1のX−X線における断面図である。
【図3】第2実施例に係る図1相当図である。
【図4】図3のY−Y線における断面図である。
【符号の説明】 1 シリンダ 2,33 第1ピストン 3,34 第2ピストン 4,35 第1チャンバ 5,36 第2チャンバ 6 第1配管 7 第2配管 8,37 第1ピストンロッド 9,38 第2ピストンロッド 11 第1電極 13 第2電極 21 コンプレッサ(流体供給手段) 22 切換装置(切換手段) 31 第1シリンダ 32 第2シリンダ A スポット溶接ガン装置 B ロボットアーム W ワーク m,p,q シリンダの軸線
Claims (2)
- 【請求項1】 複数枚重ねたワークを、ロボットアーム
により対峙させた第1および第2電極によってクランプ
して溶接するようにしたスポット溶接ガン装置におい
て、 上記ロボットアームの先端に支持されたシリンダと、該
シリンダ内でその軸線方向へ互いに摺動自在にかつ軸線
回りに回動不能となるように直列に嵌装された第1ピス
トンおよび第2ピストンと、上記シリンダ内における第
1ピストンの反第2ピストン側及び第2ピストンの反第
1ピストン側にそれぞれ画成された第1チャンバと、上
記シリンダ内における第1ピストンと第2ピストンとの
間に画成された第2チャンバと、上記各第1チャンバに
分岐してそれぞれ連通接続され、該各第1チャンバに対
して流体を給排可能とする第1配管と、上記第2チャン
バに連通接続され、該第2チャンバに対して流体を給排
可能とする第2配管と、上記シリンダの軸線に対して平
行に配され、上記第1ピストンに対して固定支持される
一方、上記第2ピストンに対して軸線方向へ摺動自在に
嵌挿支持された第1ピストンロッドと、該第1ピストン
ロッドと平行に配され、上記第2ピストンに対して固定
支持される一方、上記第1ピストンに対して軸線方向に
摺動自在に嵌挿支持された第2ピストンロッドと、上記
第1ピストンロッドの一側端部にアームを介して取付け
られた上記第1電極と、上記第2ピストンロッドの一側
端部に取付けられた上記第2電極と、上記各配管に流体
を適宜供給する流体供給手段と、該流体供給手段と各配
管との間に設けられ、上記各電極によるワークに対する
クランプ時、各電極がワークの側面に当接するまで上記
第1および第2ピストンを第2チャンバ側にそれぞれ摺
動させるよう,上記各第1チャンバに第1配管より流体
を供給しつつ上記第2チャンバから第2配管を介して流
体を排出するクランプ位置に切換わる一方、上記各電極
によるワークからの離反時、上記第1および第2ピスト
ンを第1チャンバ側にそれぞれ摺動させるよう,上記第
2チャンバに第2配管より流体を供給しつつ上記各第1
チャンバから第1配管を介して流体を排出する離反位置
に切換わる切換手段とを備えていることを特徴とするス
ポット溶接ガン装置。 - 【請求項2】 複数枚重ねたワークを、ロボットアーム
により対峙させた第1および第2電極によってクランプ
して溶接するようにしたスポット溶接ガン装置におい
て、 上記ロボットアームの先端に支持された第1シリンダ
と、該第1シリンダと平行に配された第2シリンダと、
上記第1シリンダおよび第2シリンダ内にその軸線方向
へ摺動自在にかつ軸線回りに回動不能となるようにそれ
ぞれ嵌装されたピストンと、上記第1シリンダ内におけ
るピストンの軸線方向一側および上記第2シリンダ内に
おけるピストンの軸線方向他側にそれぞれ画成された第
1チャンバと、上記第1シリンダ内におけるピストンの
軸線方向他側および上記第2シリンダ内におけるピスト
ンの軸線方向一側にそれぞれ画成された第2チャンバ
と、上記各第1チャンバに分岐してそれぞれ連通接続さ
れ、該各第1チャンバに対して流体を給排可能とする第
1配管と、上記各第2チャンバに分岐して連通接続さ
れ、該各第2チャンバに対して流体を給排可能とする第
2配管と、上記各シリンダの軸線上にそれぞれ配され、
ピストンに対して固定支持されたピストンロッドと、上
記第1シリンダのピストンロッドの一側端部にアームを
介して取付けられた上記第1電極と、上記第2シリンダ
のピストンロッドの一側端部に取付けられた上記第2電
極と、上記各配管に流体を適宜供給する流体供給手段
と、該流体供給手段と各配管との間に設けられ、上記各
電極によるワークに対するクランプ時、各電極がワーク
の側面に当接するまで各ピストンを第2チャンバ側にそ
れぞれ摺動させるよう,上記各第1チャンバに第1配管
より流体を供給しつつ上記第2チャンバから第2配管を
介して流体を排出するクランプ位置に切換わる一方、上
記各電極によるワークからの離反時、上記各ピストンを
第1チャンバ側にそれぞれ摺動させるよう,上記各第2
チャンバに第2配管より流体を供給しつつ上記各第1チ
ャンバから第1配管を介して流体を排出する離反位置に
切換わる切換手段とを備えていることを特徴とするスポ
ット溶接ガン装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5128711A JPH06339777A (ja) | 1993-05-31 | 1993-05-31 | スポット溶接ガン装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5128711A JPH06339777A (ja) | 1993-05-31 | 1993-05-31 | スポット溶接ガン装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06339777A true JPH06339777A (ja) | 1994-12-13 |
Family
ID=14991545
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5128711A Pending JPH06339777A (ja) | 1993-05-31 | 1993-05-31 | スポット溶接ガン装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06339777A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102632356A (zh) * | 2012-04-17 | 2012-08-15 | 黄一淼 | 一种直线式单头多点焊缝自动焊接设备 |
| CN108098211A (zh) * | 2011-11-09 | 2018-06-01 | 米亚基欧洲有限责任公司 | 电加工装置 |
| CN115922175A (zh) * | 2022-10-10 | 2023-04-07 | 无锡市巨神起重机有限公司 | 一种起重机臂架生产用智能焊接设备 |
-
1993
- 1993-05-31 JP JP5128711A patent/JPH06339777A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108098211A (zh) * | 2011-11-09 | 2018-06-01 | 米亚基欧洲有限责任公司 | 电加工装置 |
| CN108098211B (zh) * | 2011-11-09 | 2020-05-26 | 米亚基欧洲有限责任公司 | 电加工装置 |
| CN102632356A (zh) * | 2012-04-17 | 2012-08-15 | 黄一淼 | 一种直线式单头多点焊缝自动焊接设备 |
| CN115922175A (zh) * | 2022-10-10 | 2023-04-07 | 无锡市巨神起重机有限公司 | 一种起重机臂架生产用智能焊接设备 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20030204 |