JPH06339941A - 樹脂板の分離方法 - Google Patents

樹脂板の分離方法

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JPH06339941A
JPH06339941A JP5129212A JP12921293A JPH06339941A JP H06339941 A JPH06339941 A JP H06339941A JP 5129212 A JP5129212 A JP 5129212A JP 12921293 A JP12921293 A JP 12921293A JP H06339941 A JPH06339941 A JP H06339941A
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JP
Japan
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resin plate
plate
jig
resin
molding
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP5129212A
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English (en)
Inventor
Yasuhiro Kato
康浩 加藤
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 成形プレートに密着した樹脂板と成形プレー
トとの分離を確実にする方法を提供する。 【構成】 樹脂板の上面を吸着パッドで吸着すると共
に、樹脂板の側面から、先の尖った爪を先頭部に有する
治具を差し込んで、上記吸着パッドの上昇と共に上記治
具を上昇させて、樹脂板よりも剛性が高い成形プレート
から樹脂板を分離する方法であって、この樹脂板の側面
に差し込む爪が鋸状に形成された治具を用いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばプリント配線
板、絶縁板、化粧板等の積層板を構成する樹脂の硬化物
からなる樹脂板の製造において、成形プレートとして用
いた、例えば鏡板と樹脂板を分離する方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】樹脂板に含まれる、例えばプリント配線
板用の積層板は、プリプレグと、金属箔を重ねた被圧体
を成形プレートに交互に挟み、さらにこの成形プレート
と被圧体を熱盤間に挟み、加熱加圧する成形法が採用さ
れてきた。この成形法によると、樹脂板と成形プレート
を分離し、樹脂板を取り出す方法として、吸着パットで
樹脂板の表面を吸着し、持ち上げる。その際に、樹脂板
と成形プレートの間に、側面より、先の尖ったへら状の
治具を挿入する方法が知られている。このへら状の治具
は図5に示す如く、胴体部(10)が平板で、先の尖っ
た先頭部(11)を備えている。しかし、従来の上記形
状の治具で樹脂板を持ち上げると、成形の圧力により樹
脂板と成形プレートが強く密着しているため、上記治具
がはずれやすい欠点がある。
【0003】この原因は、上記被圧体と成形プレートを
交互に挟む際、被圧体のプリプレグの樹脂がプリプレグ
の端部より滲み出して成形プレートを汚すことを防ぐた
めに、被圧体と成形プレートの端部は被圧体が突き出し
た位置関係で積層されている。この状態で加熱加圧され
た樹脂板の端面は、突き出した部分だけ一体化されない
で、硬化したプリプレグが樹脂板の端面から、1枚毎間
隙を有して突き出た状態となっている。従って、樹脂板
に側面より、上記治具を差し込んでも、治具の先が、樹
脂板から突き出た硬化したプリプレグに阻止され、十分
に樹脂板の下面に挿入されていないためである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は従来の欠点を
解消するためになされたもので、その目的とするところ
は、成形プレートに密着した樹脂板と成形プレートとの
分離を確実にする方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る樹脂板の分
離方法は、樹脂板の上面を吸着パッドで吸着すると共
に、樹脂板の側面から、先の尖った爪を先頭部に有する
治具を差し込んで、上記吸着パッドの上昇と共に上記治
具を上昇させて、樹脂板よりも剛性が高い成形プレート
から樹脂板を分離する方法であって、この樹脂板の側面
に差し込む爪が鋸状に形成された治具を用いることを特
徴とする。
【0006】
【作用】本発明の方法によると、先端の爪が鋸状の治具
を用いるので、上記樹脂板の端面に硬化したプリプレグ
が突き出ていても、樹脂板の端面を突き刺して確実に樹
脂板の端部を保持し、持ち上げることができる。樹脂板
の端部が持ち上がれば、樹脂板と成形プレートの間の端
部に隙間ができ、この隙間から空気が入り、樹脂板の端
部より徐々に分離し、成形プレートから確実に分離され
る。
【0007】
【実施例】以下本発明の方法を一実施例に係る図面に基
づいて詳細に説明する。
【0008】図1は本発明の方法を実施するのに使用す
る分離装置の一例を示す正面図であり、図2は上記分離
装置の要部を拡大した正面図である。
【0009】本発明の方法によって成形プレート(2)
から分離される対象は樹脂板(1)である。この樹脂板
(1)の一例を挙げると、基材に熱硬化性樹脂を含浸し
半硬化したプリプレグを加熱加圧により基材中の樹脂を
硬化させた積層板が挙げられる。上記基材は、例えばガ
ラス、アスベスト等の無機繊維、ポリエステル、ポリア
ミド、ポリビニルアルコール、アクリル等の有機合成繊
維、紙、木綿等の天然繊維からなる織布、不織布、マッ
ト、及びこれらの組合せた基材が用いられる。上記基材
に含浸する熱硬化性樹脂はフェノール樹脂、エポキシ樹
脂、不飽和ポリエステル樹脂、メラミン樹脂、ポリイミ
ド、フッ素樹脂等の単独、変成物、混合物等が用いられ
る。積層板に含まれるプリント配線板の場合は、これら
プリプレグに銅、アルミニウム、鉄、ニッケル、亜鉛等
の金属箔を重ね合わせ、さらに金属箔を重ねた被圧体を
成形プレート(2)と交互に挟み、この成形プレート
(2)と被圧体を熱盤間に挟み加熱加圧する。上記成形
プレート(2)はプリント配線板より剛性が高い、厚さ
1〜5mmのステンレス、鉄、アルミニウム、ニッケル
等の単独、合金からなる、例えば鏡板が用いられる。加
熱加圧の条件は熱硬化性樹脂の種類、配合等により適宜
決定される。
【0010】上記樹脂板(1)と成形プレート(2)の
端面は、樹脂板(1)が突き出した位置関係で積層され
ている。これは成形の際に、上記プリプレグの端部から
樹脂が滲み出して成形プレート(2)を汚すことを防ぐ
ためである。上記樹脂板(1)の端面は、突き出した部
分だけは加圧されないから一体化されず、硬化したプリ
プレグ(12)が間隙を有して突き出た状態となってい
る。又、上記樹脂板(1)は、加圧により樹脂板(1)
と成形プレート(2)の間の空気が追い出され、真空と
なり、成形プレート(2)に密着した状態となってい
る。この樹脂板(1)を成形プレート(2)から分離す
る。
【0011】本発明の方法を実施するのに用いる分離装
置の一例について説明する。図1に示す如く、分離装置
は基準盤(6)に油圧でもって昇降する可動軸(8)を
有し、この可動軸(8)の下端に吸着パット(7)を有
する。そして、上記基準盤(6)の端部の上面には水平
方向に可逆的に移動するシリンダー(5)を有し、この
シリンダー(5)にL字型の軸(4)を連接し、このL
字型の軸(4)の先端には吸着パット(7)の方向に向
いた、先が尖った爪(9)を有するへら状の治具(3)
を備える。
【0012】上記治具(3)の形状を図に基づいて説明
する。図3(a)は本発明に用いられる治具(3)の一
例を示す平面図であり、(b)は治具(3)の正面図で
あり、図4は治具(3)の斜視図である。上記治具
(3)は先の尖ったへら状で、この治具(3)の平板な
胴体部(10)に連なる先頭部(11)は鋸状に形成さ
れた爪(9)を備える。図に示す如く、上記胴体部(1
0)の厚みに比べ、この胴体部(10)に連なる先頭部
(11)の厚みを薄くして、上記胴体部(10)と先頭
部(11)の境界に段差を設けた治具(3)を用いる
と、爪(9)が挿入し過ぎる場合、上記段差が樹脂板
(1)の端部にひっかかり、爪(9)の過剰な挿入を阻
止するので、樹脂板(1)を傷付けることがなく好まし
い。上記治具(3)の材質は、例えば炭素工具鋼が挙げ
られる。
【0013】上記治具(3)を有する分離装置を用いた
本発明の分解方法について、図1及び図2に基づいて説
明する。加熱加圧成形された樹脂板(1)と成形プレー
ト(2)は交互に組み合わされている。先ず、可動軸
(8)が下降し、樹脂板(1)の上面を吸着パット
(7)で吸着すると共に、シリンダー(5)が水平方向
に移動し、先が尖った爪(9)を有する治具(3)が樹
脂板(1)の側面より差し込まれる。先端の爪(9)が
鋸状をしているので、上記樹脂板(1)の端面に硬化し
たプリプレグ(12)が突き出ていても、この硬化した
プリプレグ(12)の間に鋸状の爪(9)が差し込ま
れ、樹脂板(1)の端面を突き刺して樹脂板(1)の端
部を確実に保持する。吸着パット(7)の上昇に追従し
て、上記治具(3)を上昇させると、樹脂板(1)の端
部が持ち上がり、樹脂板(1)と成形プレート(2)の
間の端部に隙間ができ、この隙間から空気が入り、樹脂
板(1)の端部より徐々に分離し、成形プレート(2)
から確実に分離される。やがて完全に分離されたところ
で、吸着パット(7)に吸着した樹脂板(1)が取り出
される。
【0014】
【発明の効果】本発明の方法によって、この成形プレー
トに密着した樹脂板を、成形プレートから確実に剥離す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の方法を実施するのに使用する分離装置
の一例を示す正面図である。
【図2】本発明の方法を実施するのに使用する剥離装置
の要部拡大正面図である。
【図3】(a)は本発明に用いられる治具の一例を示す
平面図であり、(b)は治具の正面図である。
【図4】本発明に用いられる治具の一例を示す斜視図で
ある。
【図5】従来用いられていた治具の斜視図である。
【符号の説明】
1 樹脂板 2 成形プレート 3 治具 4 軸 5 シリンダー 6 基準盤 7 吸着パッド 8 可動軸 9 爪 10 胴体部 11 先頭部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 樹脂板の上面を吸着パッドで吸着すると
    共に、樹脂板の側面から、先の尖った爪を先頭部に有す
    る治具を差し込んで、上記吸着パッドの上昇と共に上記
    治具を上昇させて、樹脂板よりも剛性が高い成形プレー
    トから樹脂板を分離する方法であって、この樹脂板の側
    面に差し込む爪が鋸状に形成された治具を用いることを
    特徴とする樹脂板の分離方法。
  2. 【請求項2】 上記樹脂板と成形プレートの端面は、樹
    脂板が突き出した位置関係で積層され、上記樹脂板の端
    面から、間隙を有して硬化したプリプレグが突き出てい
    ることを特徴とする請求項1の樹脂板の分離方法。
  3. 【請求項3】 上記治具の胴体部の厚みに比べ、この胴
    体部に連なる先頭部の厚みが薄く、この胴体部と先頭部
    の境界に段差が設けられている治具を用いることを特徴
    とする請求項1又は2の樹脂板の分離方法。
JP5129212A 1993-05-31 1993-05-31 樹脂板の分離方法 Withdrawn JPH06339941A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103640911A (zh) * 2013-12-11 2014-03-19 中国电子科技集团公司第二研究所 偏光片分片机构
CN117303045A (zh) * 2023-11-02 2023-12-29 永成(新加坡)包装研发私人有限公司 物料袋分离机构、物料袋分离装置和供袋机

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