JPH06340152A - プリンタ制御方法およびその装置 - Google Patents

プリンタ制御方法およびその装置

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JPH06340152A
JPH06340152A JP5333511A JP33351193A JPH06340152A JP H06340152 A JPH06340152 A JP H06340152A JP 5333511 A JP5333511 A JP 5333511A JP 33351193 A JP33351193 A JP 33351193A JP H06340152 A JPH06340152 A JP H06340152A
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昌己 柏崎
Masamichi Akashi
雅道 赤司
Yuji Takahashi
裕治 高橋
Yukio Kanakubo
幸男 金窪
Yutaka Murakami
裕 村上
Satoshi Nagata
聡 永田
Youichi Toyokura
洋一 豊倉
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 最小限のキー入力手段と表示手段との組合せ
により複雑な操作モードの指示と指示状態の確認を確実
に行える。 【構成】 所定のキーの押下状態を監視し、該押下時間
に応じて所定のプリンタ状態報知に割り当てられた複数
の表示器の表示モードをプリンタ資源表示モードに切り
換え指示し、該切り換え指示後、前記キーの押下指示状
態により順次点灯される各表示器に割り当てられたいず
れかのプリンタ資源表示処理を開始する構成を特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ホストコンピュータ等
の外部装置から文字コードや制御コードを受信して印字
を行うプリンタに係り、特に印刷環境を設定する操作パ
ネルを有するプリンタのプリンタ制御方法およびその装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図10はこの種の印刷装置の操作パネル
の一例を示す平面図である。
【0003】この図において、200は操作パネル部
で、複雑な表示と操作を実現するために16文字程度以
上の表示が可能な液晶表示部(LCD)201や7個以
上のキー入力部203等を備えている。202は状態表
示器である。
【0004】このように構成された操作パネルを使用し
て、印刷装置の状態やエラーの表示,印字環境の変更や
その他特殊操作、例えば印刷環境一覧やフォント一覧の
印刷,リセット処理を行えるように構成されている。
【0005】また、この種の印刷装置では、1個もしく
は複数個の制御コード解析手段を備えており、通常印刷
装置が印字できるデータかどうかの判定は行っておら
ず、いずれかの制御コード解析手段を用いて印刷処理を
実行していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記印
刷装置本体に占める操作パネルコストはその表示または
キーの数に従って高くなり、コストダウンを行う上で障
害となっている。
【0007】しかし、上記操作パネルをなくしたり簡素
化すると、操作パネルを用いて行う必要のある、製品仕
様上必要不可欠な特殊操作機能、例えば印刷環境一覧や
フォント一覧の印刷や、リセット操作,詳細エラー情報
の表示といったプリンタ資源の情報をユーザに提供する
ことができなくなるという問題が発生する。
【0008】また、ユーザが誤って印刷装置が印字でき
ない種類の制御コードを送ってしまったり、外部装置と
印刷装置間の通信インタフェースの設定を誤って設定し
ていた場合、例えばRS232Cの転送速度でも、いず
れかの制御コード解析部が解析処理を実施していたの
で、誤った印字を何ページも連続して行ってしまう場合
があり、無駄な電力や用紙、さらにはトナーをも消費し
てしまうという問題点があった。
【0009】さらに、このような無駄な消費を回避する
ためには、ユーザが印刷装置の操作パネル等を使って、
入力されたデータをキャンセルする操作を行う必要があ
り、特にネットワーク環境で使用している場合にはその
印字状態を把握できないので、最終データまで延々と無
駄な印字を継続してしまう等の重大な問題点があった。
【0010】本発明は、上記の問題点を解消するために
なされたもので、通常の操作モード表示に必要な表示器
とキー入力との指示状態を監視して操作部の表示モード
を切換え制御するとともに、入力される印刷情報の処理
可能性を事前判定して以後の印刷情報の自動破棄の処理
を制御することにより、複雑な操作モード表示を安価な
操作部構成で確実に行えるとともに、処理不能な印刷情
報の出力を確実に検出して該受信した印刷情報の無駄な
出力処理開始を防止できるプリンタ制御方法およびその
装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1のプリ
ンタ制御方法は、所定のキーの押下状態を監視し、該押
下時間に応じて所定のプリンタ状態報知に割り当てられ
た複数の表示器の表示モードをプリンタ資源表示モード
に切り換え指示し、該切り換え指示後、前記キーの押下
指示状態により順次点灯される各表示器に割り当てられ
たいずれかのプリンタ資源表示処理を開始する。
【0012】本発明に係る第2のプリンタ制御方法は、
キーの押下指示により順次点灯される各表示器に割り当
てられたいずれかのプリンタ資源表示処理終了後、通常
表示モードへの切り換えを制御する。
【0013】本発明に係る第1のプリンタ制御装置は、
所定のプリンタ状態を報知する複数の表示手段と、所定
のプリンタ動作を指示するキー入力手段と、このキー入
力手段によるキー入力状態を監視して、各表示手段の表
示モードをプリンタ資源表示モードに切り換える切換え
手段と、この切換え手段による切り換え指示後の前記キ
ー入力手段によるキー入力状態により順次点灯される各
表示手段に割り当てられたいずれかのプリンタ資源表示
処理の開始を制御する制御手段とを有するものである。
【0014】本発明に係る第2のプリンタ制御装置は、
データ源から入力された印刷情報中の制御コードを解析
する複数の解析手段と、入力された制御コードと各解析
手段が解析する所定の制御コードとの特徴を比較し、該
比較結果に基づいて使用可能ないずれかの解析手段の選
択を制御する第1の制御手段と、入力された制御コード
と各解析手段が解析する所定の制御コードとの特徴を比
較し、該比較結果に基づいて後続して入力される一連の
印刷情報の読み飛ばしを制御する第2の制御手段とを有
するものである。
【0015】
【作用】第1のプリンタ制御方法においては、所定のキ
ーの押下状態を監視し、該押下時間に応じて所定のプリ
ンタ状態報知に割り当てられた複数の表示器の表示モー
ドをプリンタ資源表示モードに切り換え指示し、該切り
換え指示後、前記キーの押下指示状態により順次点灯さ
れる各表示器に割り当てられたいずれかのプリンタ資源
表示処理を開始するので、少ないキー入力手段と表示手
段でも、多くのプリンタ資源表示モードの設定を確実に
行えるとともに、その状態を確認することが可能とな
る。
【0016】第2のプリンタ制御方法においては、キー
の押下指示により順次点灯される各表示器に割り当てら
れたいずれかのプリンタ資源表示処理終了後、通常表示
モードへの切り換えを制御するので、簡単なキー入力指
示で確実に通常モードに復帰させることが可能となる。
【0017】第1のプリンタ制御装置においては、キー
入力手段によるキー入力状態を監視して、切換え手段が
各表示手段の表示モードをプリンタ資源表示モードに切
り換えると、該切り換え指示後の前記キー入力手段によ
るキー入力状態により制御手段が順次点灯される各表示
手段に割り当てられたいずれかのプリンタ資源表示処理
の開始を制御するので、少ないキー入力手段と表示手段
でも、多くのプリンタ資源表示モードの設定を確実に行
えるとともに、その状態を確認することが可能となる。
【0018】第2のプリンタ制御装置においては、入力
された制御コードと各解析手段が解析する所定の制御コ
ードとの特徴を比較し、該比較結果に基づいて第1の制
御手段が使用可能ないずれかの解析手段の選択を制御す
るとともに、入力された制御コードと各解析部が解析す
る所定の制御コードとの特徴を比較し、該比較結果に基
づいて第2の制御手段が後続して入力される一連の印刷
情報の読み飛ばしを制御するので、処理できない印刷情
報を受信しても、印刷情報を自動的に破棄することが可
能となる。
【0019】
【実施例】
〔第1実施例〕本実施例の構成を説明する前に、本実施
例を適用するレーザビームプリンタの構成を図1を参照
しながら説明する。
【0020】図1は本実施例を適用するレーザビームプ
リンタの構成を説明する断面図であり、図示しないデー
タ源から文字パターンの登録や定型書式(フォームデー
タ)の登録が行えるように構成されている。
【0021】図において、100はレーザビームプリン
タ(LBP)本体(以下、単に本体と呼ぶ)であり、外
部に接続されている、例えば図2に示すホストコンピュ
ータ等の外部装置2から供給される文字情報(文字コー
ド)やフォーム情報あるいはマクロ命令等を入力して記
憶するとともに、それらの情報に従って対応する文字パ
ターンやフォームパターン等を作成し、記録媒体である
記録用紙上に像を形成する。14は操作のためのスイッ
チおよびプリンタの状態を表示するLED表示器やLC
D表示器が配設されている操作パネル、1はLBP10
0全体の制御およびホストコンピュータから供給される
文字情報等を解析するプリンタ制御ユニットである。こ
のプリンタ制御ユニット1は主に文字情報を対応する文
字パターンのビデオ信号に変換してレーザドライバ10
2に出力する。レーザドライバ102は半導体レーザ1
03を駆動するための回路であり、入力されたビデオ信
号に応じて半導体レーザ103から発射されるレーザ光
104をオン/オフ切り換えする。これにより、静電ド
ラム106上には文字パターンの静電潜像が形成され
る。
【0022】この潜像は、静電ドラム106周囲の現象
ユニット107によって現像された後、記録用紙に転写
される。この記録用紙にはカットシートを用い、カット
シートは本体100に装着した用紙カセット108に収
容され、給紙ローラ109および搬送ローラ110,1
11とにより装置内に取り込まれて静電ドラム106に
供給される。
【0023】図2は、図1に示した印刷装置のプリンタ
制御装置の構成を説明するブロック図である。
【0024】図において、1は制御部(プリンタ制御ユ
ニット)で、印刷情報の発生源である外部装置2より送
出されてきた文字コードや、外字フォントあるいはフォ
ーム情報またはマクロ登録情報等からなる入力データを
受信し、ページ単位で文書情報等を印刷するように制御
している。10は前記外部装置2より各種情報を入力す
る入力インタフェース、11は入力インタフェース10
を介して入力された各種情報を一時記憶する入力バッフ
ァメモリである。12はキャラクタジェネレータで、外
部装置2より文字コードで送られてきた通常のテキスト
データ等に対する文字パターン情報を記憶しているRO
M16と、その読出し制御回路等を含み、文字コードを
入力するとそのコードに対応する文字パターンのアドレ
スを算出するコードコンバート機能をも有している。
【0025】13はCPU15のワークメモリエリア
で、RAMで構成され、外部装置2より送出されてきた
外字フォントやフォーム情報等も記憶する。14は前記
制御部1を手動で操作するための操作パネルである。1
5はプリンタの制御系全体を制御するためのCPUで、
ROM16に記憶されたCPU15の制御プログラムに
より装置全体の制御を行っている。17は文字パターン
等に展開されたパターン情報を、印刷イメージに対応し
て少なくとも1ページ分記憶しているフレームバッファ
メモリである。18は出力インタフェースで、フレーム
バッファ17からのパターン情報に対応したビデオ信号
を発生し、レーザビームプリンタ(LBP)本体100
との間でインタフェース制御を実行している。LBP本
体100は出力インタフェース18からのビデオ信号を
入力し、このビデオ信号に基づいた画像情報を印刷す
る。
【0026】図3は、図2に示した操作パネル14の構
成を説明する要部拡大平面図である。
【0027】図において、301〜305は単色LED
で、通常はプリンタの各種状態を示すもので、特にLE
D301はユーザ原因のエラーが発生した時に点灯する
アラーム表示器として機能する。LED302は用紙の
ジャムが発生した時に点灯するJAM表示器として機能
する。LED303は用紙切れが発生した時に点灯する
PAPER OUT表示器として機能する。LED30
4は入力データがあるかないかを示すDATA表示器と
して機能する。LED305はデータ受信可能状態かど
うかを示すON LINE表示器として機能する。30
6は唯一のキーで、通常はON LINE/OFF L
INE状態の切り換えをトグル操作によって行ってい
る。
【0028】また、LED301〜305は特殊操作モ
ードに入ると、後述する別の意味を表す状態を表示す
る。
【0029】本実施例では、キー306はLED301
〜305の表示モードを特殊操作モードに切り換え指示
する指示手段としても機能する。本実施例では、該キー
306が、例えば2秒以上継続して押下されているかど
うかをCPU15が判定して表示モードの切り換えを以
下に示すフローチャートのように制御している。
【0030】このように構成された第1のプリンタ制御
装置においては、キー入力手段(キー306)によるキ
ー入力状態を監視して、切換え手段(CPU15)が各
表示手段(LED301〜305)の表示モードをプリ
ンタ資源表示モードに切り換えると、該切り換え指示後
の前記キー入力手段によるキー入力状態により制御手段
(CPU15)が順次点灯される各表示手段に割り当て
られたいずれかのプリンタ資源表示処理の開始を制御す
るので、少ないキー入力手段と表示手段でも、多くのプ
リンタ資源表示モードの設定を確実に行えるとともに、
その状態を確認することが可能となる。
【0031】図4は本発明に係る第1,第2の印刷制御
方法におけるプリンタ資源表示モード処理手順の一例を
示すフローチャートである。なお、(1)〜(12)は
各ステップを示す。
【0032】この処理はキー306が押下されると起動
され、まず、キー306が、例えば2秒以上押下されて
いるかどうかを判定し(1)、もし2秒以上継続して押
下されていない場合は、何もしないで処理を終了する。
【0033】一方、ステップ(1)の判定でYESの場
合は、図5に示すように操作パネル14上のLED30
1〜305を全て点灯し(2)、プリンタ資源表示モー
ドに移行したことをユーザに報知する。
【0034】次いで、プリンタ資源表示モードへの移行
処理を行い(3)、ここで、一旦キー306の押下を止
め、その後、キー306が短時間押下されると(4)、
図6に示すようにLED304が点滅(現在のプリンタ
資源表示機能選択候補)し(図6の311参照)、残る
4つのLEDは点灯し、短時間キー306が押下される
度にLED303,302,301が切り替わりながら
点滅(図6の312〜314参照)して行く(5)。な
お、LED304,303,302,301が点滅した
状態311〜314での操作モードは、リセット処理
(RESET),自動環境一覧の印刷(TESTPRI
NT),フォント一覧の印刷(FONTLIST),エ
ラーコードの表示(ERRORCODE)である。な
お、全てのLED301〜305が点灯している状態
(図6の315参照)は、何も実行しない状態を示す。
【0035】次いで、実行したいプリンタ資源表示機能
を示すLED表示に移行した後、キー入力を2秒以上連
続して行うと、LED点滅時間が変化しその機能が選択
され実行を開始する(6)。もし、何も実行しないで抜
ける場合には、すなわち、図6に示す状態315の場合
には(7)、プリンタ資源表示機能は何も実行されず
に、このモードを抜ける。
【0036】次いで、詳細エラー情報の表示が選択され
た場合には(8)、すなわち、図6に示す状態314が
確定された場合には、ステップ(10)に進み、発生し
ているエラーの内容に従って全てのLED301〜30
5の点灯/消灯状態の組み合わせでそのエラーの具体的
内容をコード化して表示し、10秒間表示した後プリン
タ資源表示モードを抜ける。
【0037】一方、ステップ(8)の判定でNOの場合
は、選択されたプリンタ資源表示機能を実行する
(9)。例えば、印字環境一覧を印刷する場合には、L
ED301〜305の表示状態が状態312の場合、印
刷実行中は状態312の機能が選択された状態を継続
し、終了したら、プリンタ資源表示モードを抜ける(1
1)。次いで、全てのLED301〜305の表示状態
をプリンタ資源表示モード移行前の状態に復帰させた後
(12)、処理を終了する。
【0038】このように、第1のプリンタ制御方法にお
いては、所定のキー306の押下状態を監視し、該押下
時間に応じて所定のプリンタ状態報知に割り当てられた
複数の表示器の表示モードをプリンタ資源表示モードに
切り換え指示し、該切り換え指示後、前記キーの押下指
示状態により順次点灯される各表示器に割り当てられた
いずれかのプリンタ資源表示処理を開始するので、少な
いキー入力手段と表示手段でも、多くのプリンタ資源表
示モードの設定を確実に行えるとともに、その状態を確
認することが可能となる。
【0039】第2のプリンタ制御方法においては、キー
306の押下指示により順次点灯される各表示器に割り
当てられたいずれかのプリンタ資源表示処理終了後、通
常表示モードへの切り換えを制御するので、簡単なキー
入力指示で確実に通常モードに復帰させることが可能と
なる。
【0040】なお、上記実施例では、LEDやキーの個
数は、本実施例に限定されるものではない。また、プリ
ンタ資源表示モード中に実施できる機能の数と内容も、
本実施例に限定されるものではない。さらに、表示部
も、LEDに限定されるものではなく、他の表示デバイ
スでも構わない。さらに、印刷機構としてレーザビーム
プリンタに本発明を適用する場合について説明したが、
他の印刷機構部を備えたプリンタ装置、例えばドットマ
トリクスプリンタ,インクジェットプリンタ等にも容易
に適用することが出来る。また、上記実施例では、LE
D301〜305の点灯,点滅,消灯のいずれかで操作
モード状態を表示する場合について説明したが、バック
ライト表示可能なLEDで構成した場合には、該バック
ライト色数に応じて、更に多くの操作モードを表示する
ことが可能となる。 〔第2実施例〕図7は本発明の第2実施例を示すプリン
タ制御装置の構成を説明するブロック図である。
【0041】図において、32はホストコンピュータ等
の外部装置、33は入力部で、外部装置32から印刷情
報を受信する。34は制御コード判別部、35〜37は
制御コード解析部、38は展開部で、制御コード解析部
35〜37から出力された解析データに基づいてビット
マップをフレームメモリ39に展開する。40は出力部
で、出力機構41にフレームメモリ39に展開された出
力イメージを送出する。出力機構41は出力部40から
送出される出力イメージに基づいて記録媒体42に所望
のデータを記録する。なお、31は印刷装置である。
【0042】まず、外部装置32から転送されたデータ
は、一旦入力部33に格納される。入力部33に格納さ
れたデータ量があらかじめ決められた基準値に達する
か、または基準値に達していなくても最後のデータを格
納してから一定時間以上経過すると、入力部33に格納
されたデータは、制御コード判別部34に送られる。
【0043】制御コード判別部34では、データ中の制
御コードがどの制御コード解析部のものに相当するかの
判断を行う。該当する制御コード解析部が存在する時に
は、データを制御コード解析部35〜37のうちの、い
ずれか1つに送る。もし、該当する制御コード解析部が
存在しないと判断された時には、制御コード判別部34
ではその後に続く一連のデータの読み飛ばし処理を行
い、不正な印字が実行されないようにする。
【0044】制御コード解析部35〜37のうち、いず
れか1つの制御コード解析部により解析処理された情報
は、展開部38に送出され、例えば1ページ分のビット
マップメモリの形式でフレームメモリ39上に出力イメ
ージが生成される。出力部40は、前記フレームメモリ
39に従って、出力機構41に対しレーザビームのON
/OFFを制御することで、用紙等の記録媒体42に印
刷結果を記録している。
【0045】このように構成された第2のプリンタ制御
装置においては、データ源(外部装置32)から入力さ
れた制御コードと各解析手段(制御コード解析部35〜
37)が解析する所定の制御コードとの特徴を比較し、
該比較結果に基づいて第1の制御手段(制御コード判別
部34)が使用可能ないずれかの解析手段の選択を制御
するとともに、入力された制御コードと各解析部が解析
する所定の制御コードとの特徴を比較し、該比較結果に
基づいて第2の制御手段(制御コード判別部34が兼ね
る)が後続して入力される一連の印刷情報の読み飛ばし
を制御するので、処理できない印刷情報を受信しても、
印刷情報を自動的に破棄することが可能となる。
【0046】なお、本実施例における制御コード判別部
34は、以下のような3段階の判断基準に従ってコード
判別処理を行い、各判断条件を満足した時点でいずれか
の制御コード解析部を選択する。特に、第1段階が最も
厳密な判断基準となっており、段階が進むにつれて判断
基準が緩くなる構成となっている。
【0047】第1段階は、他の解析部には無く、その解
析部に固有の制御コードが存在している。
【0048】第2段階は、他の解析部にもあるが、その
解析部にある制御コードが一定数以上存在している。
【0049】第3段階は、その解析部には無い制御コー
ドが存在しない。
【0050】以下、図8に示すフローチャートを参照し
ながら本発明に係る印刷方法における制御コード判別処
理動作について説明する。
【0051】図8は本発明に係るプリンタ制御方法にお
ける制御コード判別処理手順の一例を示すフローチャー
トである。なお、(1)〜(20)は各ステップを示
す。
【0052】制御コード判別部34において、まず、判
別基準を最も厳しい手段1段階に設定し(1)、全ての
解析部の判別処理を有効とする(2)。次いで、各解析
部であらかじめ設定された解析優先順位(本実施例では
制御コード解析部35〜37の順に優先順位が高い)の
順番で、第1段階での各制御コード判別処理が行われ
る。次いで、ステップ(3)の判定は、初期状態なので
制御コード解析部35の解析処理は有効であり、ステッ
プ(4)で、第1段階の判断基準に従って制御コード解
析部35の制御コード特有の特徴があるかどうかを判断
する。ここで、解析部35の制御コードであると判断出
来た場合には、ステップ(5)に進み、解析部35に決
定し、処理を終了する。
【0053】一方、ステップ(4)の判定で判断できな
かった場合には、解析部35では扱えない制御コードが
存在するかどうかの判別処理を行う(6)。ここで、解
析部35で扱えない制御コードが存在すると判断された
場合には、解析部35の判別処理を無効とし(7)、以
下、第2,3段階で,解析部35の判別処理を禁止す
る。ここで、解析部35で扱えない制御コードが存在し
なかった場合には、第1段階での解析部35の判別処理
を終了し、解析部36の判別処理に移るため、ステップ
(8)に進む。
【0054】以下、ステップ(8)からステップ(1
8)まで解析部35と同様の処理を解析部36,37に
対して行う。そして、この時点でも、どの解析部の制御
コードであるかを判断できなかった場合には、ステップ
(20)で判別基準を第2段階に変更する。
【0055】そして、第2,第3段階での判別処理を、
ステップ(3)からステップ(18)まで第1段階と同
様に行う。ここで、以前の段階において、その解析部で
はないと既に判断されていた場合には、判断処理は行わ
ないものとする(3),(8),(13)。
【0056】これにより、無駄な判断処理を行わなくて
済むので、判別処理時間を短縮することができる。
【0057】そして、第3段階の判別処理を終了しても
(18)、どの解析部の制御コードか判断できなかった
場合、すなわち、どの解析部にもない制御コードが存在
していた場合には、入力データの読み飛ばし処理を実行
し(19)、処理を終了する。なお、この読み飛ばし処
理中に受信した入力データは、どの制御コード解析部へ
も送られずに破棄される。すなわち、データの読み飛ば
しを行うことにより不正な印字を防ごうとしている。ま
た、この処理中には、操作パネル14に読み飛ばし処理
中であることを表示してユーザに知らせる。また、該読
み飛ばし処理は、同一の入力インタフェースに一定時間
以上データの入力が無いか、もしくはデータ入力インタ
フェースが切り替わるまで継続される。 〔第3実施例〕図9は本発明の第3実施例を示すプリン
タ制御装置の構成を説明するブロック図であり、図7と
同一のものには同一の符号を付してある。
【0058】図において、51は外部装置32より印刷
情報を入力する入力インタフェース、52はCPUで、
印刷装置31全体を制御する。53はROMで、CPU
52の動作処理手順(図8に示したフローチャートに示
す手順を含む)を記憶しているとともに、文字フォント
パターンを記憶している。54はRAMで、CPU52
のワークエリア,外部装置32より受信した印刷データ
を格納する受信バッファ,受信した印刷情報から1ペー
ジ分の出力イメージを構築するためのページデータ等の
格納に使用される。55はRAMで構成されるフレーム
メモリである。56は出力イメージを、実際に印刷を行
う出力部57に出力するための出力インタフェースであ
る。これらの各構成要素はシステムバス58に接続され
ている。このように構成された印刷装置において、上記
図8に示したフローチャートに従ってほぼ同様の制御コ
ード判別処理をCPU52がROM53に格納された制
御プログラムに基づいて実行して、短時間でコード判別
処理を完了する構成となっている。
【0059】なお、上記実施例では、制御コード判別部
34における判別基準は3段階で行う場合を例にして説
明したが、その段階数は3段階に限定されるものではな
く、何段階でも本発明を適用可能である。
【0060】また、制御コード解析部とそれに対応する
制御コード判別部を1つのプログラム単位として扱い、
これを自由に組み合せることで、拡張性に優れた印刷装
置を提供することも容易に可能となる。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように、第1のプリンタ制
御方法においては、所定のキーの押下状態を監視し、該
押下時間に応じて所定のプリンタ状態報知に割り当てら
れた複数の表示器の表示モードをプリンタ資源表示モー
ドに切り換え指示し、該切り換え指示後、前記キーの押
下指示状態により順次点灯される各表示器に割り当てら
れたいずれかのプリンタ資源表示処理を開始するので、
少ないキー入力手段と表示手段でも、多くのプリンタ資
源表示モードの設定を確実に行えるとともに、その状態
を確認することができる。
【0062】第2のプリンタ制御方法においては、キー
の押下指示により順次点灯される各表示器に割り当てら
れたいずれかのプリンタ資源表示処理終了後、通常表示
モードへの切り換えを制御するので、簡単なキー入力指
示で確実に通常モードに復帰させることができる。
【0063】第1のプリンタ制御装置においては、キー
入力手段によるキー入力状態を監視して、切り換え手段
が各表示手段の表示モードをプリンタ資源表示モードに
切り換えると、該切り換え指示後の前記キー入力手段に
よるキー入力状態により制御手段が順次点灯される各表
示手段に割り当てられたいずれかのプリンタ資源表示処
理の開始を制御するので、少ないキー入力手段と表示手
段でも、多くのプリンタ資源表示モードの設定を確実に
行えるとともに、その状態を確認することができる。
【0064】第2のプリンタ制御装置においては、入力
された制御コードと各解析手段が解析する所定の制御コ
ードとの特徴を比較し、該比較結果に基づいて第1の制
御手段が使用可能ないずれかの解析手段の選択を制御す
るとともに、入力された制御コードと各解析部が解析す
る所定の制御コードとの特徴を比較し、該比較結果に基
づいて第2の制御手段が後続して入力される一連の印刷
情報の読み飛ばしを制御するので、処理できない印刷情
報を受信しても、印刷情報を自動的に破棄することがで
きる。
【0065】従って、最小限のキー入力手段と表示手段
との組合せにより複雑な操作モードの指示と指示状態の
確認を確実に行え、かつ多くの複雑な操作モード設定の
ための操作部の構成を大幅に簡略化でき、操作部のコス
トも大幅に削減できる。また、処理不能な印刷情報が入
力されても識別して受信した印刷情報を自動的に破棄で
きるので、従来のような無駄な印刷を確実に制限して無
駄な用紙,電力,トナー消費を大幅に節減できるととも
に、処理不能な印刷情報を受信した場合には、適切なエ
ラーとして処理可能となり、外部装置との通信処理滞り
時間を短縮できる等の優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例を適用するレーザビームプリンタの構
成を説明する断面図である。
【図2】図1に示した印刷装置のプリンタ制御装置を説
明するブロック図である。
【図3】図2に示した操作パネルの構成を説明する要部
拡大平面図である。
【図4】本発明に係る第1,第2のプリンタ制御方法に
おける特殊操作モード処理手順の一例を示すフローチャ
ートである。
【図5】本発明のプリンタ制御装置における特殊操作モ
ード移行状態を示す図である。
【図6】本発明のプリンタ制御装置における特殊操作モ
ード表示推移を示す図である。
【図7】本発明の第2実施例を示すプリンタ制御装置の
構成を説明するブロック図である。
【図8】本発明に係るプリンタ制御方法における制御コ
ード判別処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図9】本発明の第3実施例を示すプリンタ制御装置の
構成を説明するブロック図である。
【図10】この種の印刷装置の操作パネルの一例を示す
平面図である。
【符号の説明】
1 制御部 2 外部装置 14 操作パネル 15 CPU
フロントページの続き (72)発明者 金窪 幸男 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 村上 裕 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 永田 聡 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 豊倉 洋一 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定のキーの押下状態を監視し、該押下
    時間に応じて所定のプリンタ状態報知に割り当てられた
    複数の表示器の表示モードをプリンタ資源表示モードに
    切り換え指示し、該切り換え指示後、前記キーの押下指
    示状態により順次点灯される各表示器に割り当てられた
    いずれかのプリンタ資源表示処理を開始することを特徴
    とするプリンタ制御方法。
  2. 【請求項2】 キーの押下指示により順次点灯される各
    表示器に割り当てられたいずれかのプリンタ資源表示処
    理終了後、通常表示モードへの切り換えを制御すること
    を特徴とする請求項1記載のプリンタ制御方法。
  3. 【請求項3】 所定のプリンタ状態を報知する複数の表
    示手段と、所定のプリンタ動作を指示するキー入力手段
    と、このキー入力手段によるキー入力状態を監視して、
    各表示手段の表示モードをプリンタ資源表示モードに切
    り換える切換え手段と、この切換え手段による切り換え
    指示後の前記キー入力手段によるキー入力状態により順
    次点灯される各表示手段に割り当てられたいずれかのプ
    リンタ資源表示処理の開始を制御する制御手段とを有す
    ることを特徴とするプリンタ制御装置。
  4. 【請求項4】 データ源から入力された印刷情報中の制
    御コードを解析する複数の解析手段と、入力された制御
    コードと各解析手段が解析する所定の制御コードとの特
    徴を比較し、該比較結果に基づいて使用可能ないずれか
    の解析手段の選択を制御する第1の制御手段と、入力さ
    れた制御コードと各解析手段が解析する所定の制御コー
    ドとの特徴を比較し、該比較結果に基づいて後続して入
    力される一連の印刷情報の読み飛ばしを制御する第2の
    制御手段とを有することを特徴とするプリンタ制御装
    置。
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