JPH06340190A - 印字用接着シートおよびその作成方法 - Google Patents

印字用接着シートおよびその作成方法

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JPH06340190A
JPH06340190A JP14975093A JP14975093A JPH06340190A JP H06340190 A JPH06340190 A JP H06340190A JP 14975093 A JP14975093 A JP 14975093A JP 14975093 A JP14975093 A JP 14975093A JP H06340190 A JPH06340190 A JP H06340190A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
printing
release agent
sheet
adhesive
Prior art date
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Pending
Application number
JP14975093A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsutomu Sakai
努 酒井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toppan Edge Inc
Original Assignee
Toppan Moore Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】裏面の粘着剤層に対して十分な剥離作用を必要
とする表面側に、オフセット印刷に対する印刷適正を備
えるようにして、予め図柄や固定情報などが施された印
字用接着シートがロール状に巻き止めることができるよ
うにする。 【構成】帯状ベースシート2の一方の面には粘着剤層3
を設け、他方の面には印刷層5とこの印刷層5の上部に
高剥離効果を有する剥離剤層4を設ける。そして粘着剤
層3と剥離剤層4を対接させてロール状に巻き止めた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ロール状に巻き止めら
れている接着シートであって、適宜寸法にカットして物
品などに貼着できるシート片、特にその片面に印字でき
るようにしたシート片を得るためのシートと、その製造
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から配送物などの物品の貼り付ける
ことができるようにしたシートにおいては、図5と図6
に示すように、そのシート表面aへの情報出力機器側の
構造などに対応してロール状に巻き取られている印字用
接着シートbがある。この印字用接着シートbは、ラベ
ルシートのように基材cの裏面に粘着剤を塗布してなる
粘着剤層dを有し、この粘着剤層dを剥離紙eで剥離可
能に覆った構成を有していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記した
印字用接着シートにおいては、剥離紙を伴っていること
から接着シートとしての厚さが増し、巻き取られたロー
ルの径が大きくなるとともに、ロール状の形態での巻姿
が崩れ易いという不都合がある。また使用時に剥ぎ取ら
れる剥離紙を採用していること自体が、廃棄物処理など
に係る点や製造コストの点から観て問題とされるように
なってきた。
【0004】このようなことから、基材の表面に高剥離
効果を有する剥離剤からなる剥離剤層を形成し、この剥
離剤層と裏面側の粘着剤層とを対接させてロール状に巻
き取るようにして、剥離紙を不要にすることが試みられ
たが、この印字用接着シートの前記剥離剤層が通常のオ
フセット印刷に対して印刷適正に良くないという問題が
生じるようになってきた。すなわち、上記した従来の印
字用接着シートは、配送物へ貼り付ける配送票などとし
て用いることができるように、予め情報記入枠などの図
柄や注意書きなどの固定情報を、通常の配送伝票を得る
場合と同様に通常のオフセット印刷により設けたもので
あって、この図柄や固定情報が設けられている印字用接
着シートに、可変情報をプリンタによって機械印字する
ようにして、必要情報が記載されたシート片を得るよう
にしているためであり、印字用接着シートを作成する段
階で前述したように剥離剤層の印刷適正が良くないとい
う点が問題となっているものであった。
【0005】この点、高剥離効果を有する上記剥離剤層
に代えて印刷適正を有する剥離剤を用いて剥離剤層を形
成することが考えられるが、この印刷適正を有する剥離
剤からなる剥離剤層では剥離効果が低いため、シート片
を適正に貼着するための上記粘着剤層(ラベルシートに
使用されている通常の粘着剤よりなるもの)に対しては
その剥離効果が不十分になるという不都合を生じるよう
になる。
【0006】そこで本発明は上記した事情に鑑みて、基
材裏面の粘着剤層に対して十分な剥離作用を必要とする
基材表面側に、上記オフセット印刷に対する印刷適正を
備えるようにすることを課題とし、予め図柄や固定情報
などが施された印字用接着シートがロール状に巻き止め
ることができるようにすることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記した課題を
考慮してなされたもので、帯状ベースシートの一方の面
に粘着剤層を設け、他方の面に印刷層とこの印刷層の上
部に高剥離効果を有する剥離剤層を設け、粘着剤層と剥
離剤層を対接させてロール状に巻き止めてなることを特
徴とする印字用接着シートを提供して、上記した課題を
解消するものである。またもう一つの発明は、帯状ベー
スシートの一方の面に印刷層を施した後、印刷層上に高
剥離効果を有する剥離剤を塗布して剥離剤層を形成する
工程と、他方の面に粘着剤を塗布して粘着剤層を形成す
る工程と、粘着剤層と剥離剤層とを対接させてロール状
に巻き止める工程とからなることを特徴とする印字用接
着シートの作成方法であり、この作成方法により上記課
題を解消するものである。
【0008】
【作用】第一の発明においては、印刷層上に高剥離効果
を有する剥離剤層が位置しており、裏面の粘着剤層に対
して適正な剥離効果を備える帯状ベースシート上に情報
記載が行えるようになる。また第二の発明においては、
印刷層上に高剥離効果を有する剥離剤層が位置するよう
になることから、予め図柄や固定情報を有するととも
に、剥離剤層と粘着剤層との間で適正な剥離作用を有し
た状態でロール状に巻き取られた印字用接着シートが得
られるようになる。
【0009】
【実施例】つぎに本発明を図1から図4に示す実施例に
基づいて詳細に説明する。図中1は印字用接着シート
で、該印字用接着シート1は、印刷適正を有した基材で
ある帯状ベースシート2の裏面に粘着剤層3を設けると
ともに、例えばシリコンを主材とした高剥離効果を有す
る剥離剤を塗布してなり前記粘着剤層3に対して適正な
剥離効果を示す剥離剤層4を表面側に設けた層構成を有
したものであり、図2に示すように、剥離剤層4を外側
とした状態でこの剥離剤層4と粘着剤層3とを対接させ
ながらロール状に巻き取られている。そしてこの印字用
接着シート1においては、図1に示すように帯状ベース
シート2の表面には、記入枠などの図柄fやタイトルな
どの固定情報gを例えばオフセット印刷によって形成さ
れた印刷層5が設けられていて、この印刷層5を覆うよ
うにして上記剥離剤層4が位置している。
【0010】上記した構造の印字用接着シート1を使用
するに際しては、これをプリンタに装填して剥離剤層4
上に、その下位の印刷層5によるレイアウトに対応させ
ながら情報を機械印字すればよく、これを所要個所で切
断することによって所定の情報が記載されて貼着可能な
シート片が得られるようになる。なお、剥離剤層4上へ
の情報の印字は、トナーを定着させる静電印刷機器やイ
ンクを用いたインパクトプリンタによって行われる。こ
の印字に用いられるトナーやインクは通常使用されるも
のであって、前記剥離剤層4に対して十分に定着するも
のである。また高剥離効果を有する剥離剤としてはOP
ニス或いは通常のラベル用紙の剥離紙に塗布されている
剥離剤を用いればよいものであり、シリコン系剥離剤を
用いればよい。
【0011】図3は第二の実施例を示している。この実
施例の印字用接着シート1にあっては、帯状ベースシー
ト2上に感熱発色剤層6が設けられている点で上記実施
例とは異なっており、この感熱発色剤層6上に印刷層
5、剥離剤層4が設けられたものとなっている。そして
サーマルヘッドを備えるプリンタにこの構造の印字用接
着シート1を装填し、前記サーマルヘッドからの加熱に
よって感熱発色剤層6中に文字情報、絵柄情報などの可
変情報を現出させるようにする。
【0012】印字用接着シート1の作成方法を上記第一
の実施例の場合に基づいて説明する。図4に示すよう
に、まず、帯状ベースシート2の一方の面にオフセット
印刷機7を用いて印刷して印刷層を形成した後、その印
刷層上に高剥離効果を有する剥離剤8を塗布して剥離剤
層を形成する(印刷・剥離剤層形成工程A)。つぎに前
記工程Aから送り出された帯状ベースシート2の他方の
面に粘着剤9を塗布して粘着剤層を形成する(粘着剤層
形成工程B)。そして粘着剤層と剥離剤層とを対接させ
てロール状に巻き止めてロール状の印字用接着シート1
を得る(ロール工程C)。また感熱発色剤層を有する第
二の実施例では、工程Aにおいて印刷層を形成する前に
感熱発色剤を帯状ベースシートに施して感熱発色剤層を
設けることになる。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による印字
用接着シートは、帯状ベースシートの一方の面に粘着剤
層を設け、他方の面に印刷層とこの印刷層の上部に高剥
離効果を有する剥離剤層を設け、粘着剤層と剥離剤層を
対接させてロール状に巻き止めてなることを特徴とする
ものである。これによって図柄や固定情報が設けられた
剥離剤層側に可変情報を記載することにより、一方の面
に所要の情報を有し他方の面に粘着剤層を有して物品の
表面に貼着できるシート片が容易に得られるようにな
る。そして印刷層が剥離剤層によって覆われているた
め、この印刷層が保護されて汚れや消失が生じなくな
る。またもう一つの発明は、帯状ベースシートの一方の
面に印刷層を施した後、印刷層上に高剥離効果を有する
剥離剤を塗布して剥離剤層を形成する工程と、他方の面
に粘着剤を塗布して粘着剤層を形成する工程と、粘着剤
層と剥離剤層とを対接させてロール状に巻き止める工程
とからなることを特徴とする印字用接着シートの作成方
法である。このように、剥離剤層の形成前に帯状ベース
シート側に印刷層を設けるようにするために印刷イン
キ、印刷方式が限定されることがなく、確実にして容易
に、そして各種手法を凝らした図柄や固定情報をシート
に形成することができるようになるなど、実用性に極め
て有効なものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る印字用接着シートの一実施例を図
2のI−I線部の断面で示す説明図である。
【図2】一実施例を示す斜視図である。
【図3】他の実施例を図2のI−I線部と同部の断面で
示す説明図である。
【図4】本発明に係る印字用接着シートの作成方法の一
実施例を概略的に示す説明図である。
【図5】従来例を図6のV−V線部の断面で示す説明図
である。
【図6】従来例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1…印字用接着シート 2…帯状ベースシート 3…粘着剤層 4…剥離剤層 5…印刷層 6…感熱発色剤層 A…印刷・剥離剤層形成工程 B…粘着剤層形成工程 C…ロール工程
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G09F 3/10 H 7028−5G

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】帯状ベースシートの一方の面に粘着剤層を
    設け、他方の面に印刷層とこの印刷層の上部に高剥離効
    果を有する剥離剤層を設け、粘着剤層と剥離剤層を対接
    させてロール状に巻き止めてなることを特徴とする印字
    用接着シート。
  2. 【請求項2】帯状ベースシートの一方の面に印刷層を施
    した後、印刷層上に高剥離効果を有する剥離剤を塗布し
    て剥離剤層を形成する工程と、他方の面に粘着剤を塗布
    して粘着剤層を形成する工程と、粘着剤層と剥離剤層と
    を対接させてロール状に巻き止める工程とからなること
    を特徴とする印字用接着シートの作成方法。
JP14975093A 1993-05-31 1993-05-31 印字用接着シートおよびその作成方法 Pending JPH06340190A (ja)

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Effective date: 20030506