JPH0634043Y2 - 鋳造品の砂落とし用振動ハンマー装置 - Google Patents
鋳造品の砂落とし用振動ハンマー装置Info
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- JPH0634043Y2 JPH0634043Y2 JP14044889U JP14044889U JPH0634043Y2 JP H0634043 Y2 JPH0634043 Y2 JP H0634043Y2 JP 14044889 U JP14044889 U JP 14044889U JP 14044889 U JP14044889 U JP 14044889U JP H0634043 Y2 JPH0634043 Y2 JP H0634043Y2
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- Japan
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- hammer
- rod
- tip
- vibration hammer
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、鋳込み後の鋳造品に付着した鋳物砂を除去
する鋳造品の砂落とし用振動ハンマー装置に関するもの
である。
する鋳造品の砂落とし用振動ハンマー装置に関するもの
である。
従来、鋳込み後の鋳造品に付着した鋳物砂を除去するた
めの装置が、各種提案されている。例えば、実公昭60-1
64455号公報に開示されている振動ハンマー装置は、第
6図に示すように、固定フレームに吊設したシリンダ内
を上下動する中空のロッド41と、そのロッド41の中空部
に上下動自在に嵌挿し前記ロッド41の先端部から突出す
る振動ハンマー40と、その振動ハンマー40に取り付け中
空部内で係止されるフランジ42とからなり、前記振動ハ
ンマー40の先端部を鋳造品Wの湯口切断面Gmに当接して
振動させるものである。
めの装置が、各種提案されている。例えば、実公昭60-1
64455号公報に開示されている振動ハンマー装置は、第
6図に示すように、固定フレームに吊設したシリンダ内
を上下動する中空のロッド41と、そのロッド41の中空部
に上下動自在に嵌挿し前記ロッド41の先端部から突出す
る振動ハンマー40と、その振動ハンマー40に取り付け中
空部内で係止されるフランジ42とからなり、前記振動ハ
ンマー40の先端部を鋳造品Wの湯口切断面Gmに当接して
振動させるものである。
しかし、従来の振動ハンマー装置では、ハンマー40が衝
撃を加える面(通常は湯口Gの切断面)Gmと鋳造品Wの
製品面Mとの距離Lが、振動ハンマー40の最大ストロー
クSよりも短く、かつ前記湯口切断面Gmが振動ハンマー
40の衝撃を加える方向に対し鋭角である場合は、振動ハ
ンマー40と切断面Gmとの間に滑りが生じ、よって鋳造品
Wがずれてしまうことがある。かかるずれが生じると、
振動ハンマー40は製品面Mと衝突し(空打ち状態)、製
品面Mに弾痕Dを与えてしまうという問題点があった。
特に、シリンダへッドの場合、ガスケット面に弾痕を与
えると製品として全く使用できなかった。
撃を加える面(通常は湯口Gの切断面)Gmと鋳造品Wの
製品面Mとの距離Lが、振動ハンマー40の最大ストロー
クSよりも短く、かつ前記湯口切断面Gmが振動ハンマー
40の衝撃を加える方向に対し鋭角である場合は、振動ハ
ンマー40と切断面Gmとの間に滑りが生じ、よって鋳造品
Wがずれてしまうことがある。かかるずれが生じると、
振動ハンマー40は製品面Mと衝突し(空打ち状態)、製
品面Mに弾痕Dを与えてしまうという問題点があった。
特に、シリンダへッドの場合、ガスケット面に弾痕を与
えると製品として全く使用できなかった。
この考案は前記問題点に鑑みてなされたものであり、振
動ハンマーが湯口切断面を滑ることを防止するととも
に、たとえ滑った場合でも製品面に衝突することを防止
する鋳造品の砂落とし用振動ハンマー装置を提供するこ
とを課題とする。
動ハンマーが湯口切断面を滑ることを防止するととも
に、たとえ滑った場合でも製品面に衝突することを防止
する鋳造品の砂落とし用振動ハンマー装置を提供するこ
とを課題とする。
この考案は前記課題を解決するため、固定フレームに吊
設したシリンダと、そのシリンダ内を上下動する中空の
ロッドと、そのロッドの中空部に上下動自在に嵌挿し前
記ロッドの先端部から突出する振動ハンマーと、その振
動ハンマーに取り付け中空部内で係止されるフランジと
からなり、前記振動ハンマーの先端部を鋳造品の湯口切
断面に当接して振動させる鋳造品の砂落とし用振動ハン
マー装置において、 前記フランジと前記ロッドの中空部先端との間に前記鋳
造品の湯口切断面と製品面の距離よりも長い寸法の弾性
カラーを嵌挿して構成した。
設したシリンダと、そのシリンダ内を上下動する中空の
ロッドと、そのロッドの中空部に上下動自在に嵌挿し前
記ロッドの先端部から突出する振動ハンマーと、その振
動ハンマーに取り付け中空部内で係止されるフランジと
からなり、前記振動ハンマーの先端部を鋳造品の湯口切
断面に当接して振動させる鋳造品の砂落とし用振動ハン
マー装置において、 前記フランジと前記ロッドの中空部先端との間に前記鋳
造品の湯口切断面と製品面の距離よりも長い寸法の弾性
カラーを嵌挿して構成した。
また、前記振動ハンマー先端面に溝部を刻設して構成し
てもよい。
てもよい。
この考案によれば、フランジとロッドの中空部先端との
間に鋳造品の湯口切断面と製品面の距離よりも長い寸法
の弾性カラーを嵌挿して構成したので、振動ハンマーの
フランジが弾性カラーに係止され、振動ハンマーの下降
が阻止されるので、製品面に衝突することはない。
間に鋳造品の湯口切断面と製品面の距離よりも長い寸法
の弾性カラーを嵌挿して構成したので、振動ハンマーの
フランジが弾性カラーに係止され、振動ハンマーの下降
が阻止されるので、製品面に衝突することはない。
また、前記振動ハンマー先端面に溝部を刻設した場合に
は、その溝部に切断面がくい込まれるので、振動ハンマ
ーの滑り現象を未然に防止することができる。
は、その溝部に切断面がくい込まれるので、振動ハンマ
ーの滑り現象を未然に防止することができる。
以下、この考案に係る実施例を図面に基づいて説明す
る。図面の第1図はこの考案の振動ハンマー装置を示す
全体平面図、第2図はその側面図、第3図は振動ハンマ
ー装置の内部構造を示す要部断面図、第4図は振動ハン
マーの空打ち状態を示す説明図、第5図は振動ハンマー
の先端部の構造を示す説明図である。
る。図面の第1図はこの考案の振動ハンマー装置を示す
全体平面図、第2図はその側面図、第3図は振動ハンマ
ー装置の内部構造を示す要部断面図、第4図は振動ハン
マーの空打ち状態を示す説明図、第5図は振動ハンマー
の先端部の構造を示す説明図である。
第1図、第2図において、1は機台であり、2はその機
台1上に立設する機枠等の固定フレームである。この固
定フレーム2は上側固定フレーム2a及び下側固定フレー
ム2bとからなる。3はその上下の固定フレーム2a,2bの
間に設けられた架台である。4は下側固定フレーム2bの
前面に形成された出入口であり、5はその出入口4を開
閉する扉である。この扉5を上側固定フレーム2aに設け
られたシリンダ6のロッド6aの先端に取り付けて、その
ロッド6aの上下動によって扉5を開閉する。7,7は鋳造
品Wを搬送するための一対の搬送レールであり、機台1
上の左右方向に配設されている。8は鋳造品Wを載置し
搬送レール7,7上を図示しないシリンダ等で左右方向に
搬送するパレットである。このパレット8には図示しな
い砂落とし孔が形成されている。9,9は搬送レール7,7と
分離可能な扉前レールである。この扉前レール9,9(第
1図参照)の下部の左右端には摺動部9a,9aを固着され
ている。10,10は機台1上に設けられ扉前レール9,9と直
交する移送レールであり、この移送レール10,10には前
記扉前レール9の摺動部9aが摺動自在に係合されてい
る。11(第2図参照)は下側固定フレーム2bの外後方に
設けられた出入シリンダであり、この出入シリンダ11の
ロッド11aの先端は扉前レール9,9の下部に固着されてい
る。12は扉前レール9,9の上方に立設され鋳造品Wの凹
部Gaと係合する位置決め部である。13は下側固定フレー
ム2bに設けられたシリンダであり、そのシリンダ13のロ
ッド13aには鋳造品Wを固定するための押え治具14が取
り付けられている。
台1上に立設する機枠等の固定フレームである。この固
定フレーム2は上側固定フレーム2a及び下側固定フレー
ム2bとからなる。3はその上下の固定フレーム2a,2bの
間に設けられた架台である。4は下側固定フレーム2bの
前面に形成された出入口であり、5はその出入口4を開
閉する扉である。この扉5を上側固定フレーム2aに設け
られたシリンダ6のロッド6aの先端に取り付けて、その
ロッド6aの上下動によって扉5を開閉する。7,7は鋳造
品Wを搬送するための一対の搬送レールであり、機台1
上の左右方向に配設されている。8は鋳造品Wを載置し
搬送レール7,7上を図示しないシリンダ等で左右方向に
搬送するパレットである。このパレット8には図示しな
い砂落とし孔が形成されている。9,9は搬送レール7,7と
分離可能な扉前レールである。この扉前レール9,9(第
1図参照)の下部の左右端には摺動部9a,9aを固着され
ている。10,10は機台1上に設けられ扉前レール9,9と直
交する移送レールであり、この移送レール10,10には前
記扉前レール9の摺動部9aが摺動自在に係合されてい
る。11(第2図参照)は下側固定フレーム2bの外後方に
設けられた出入シリンダであり、この出入シリンダ11の
ロッド11aの先端は扉前レール9,9の下部に固着されてい
る。12は扉前レール9,9の上方に立設され鋳造品Wの凹
部Gaと係合する位置決め部である。13は下側固定フレー
ム2bに設けられたシリンダであり、そのシリンダ13のロ
ッド13aには鋳造品Wを固定するための押え治具14が取
り付けられている。
次に、この考案に係る鋳造品Wの砂落とし用振動ハンマ
ー装置(以下、振動ハンマー装置という。)Aの構成に
ついて説明する。
ー装置(以下、振動ハンマー装置という。)Aの構成に
ついて説明する。
振動ハンマー装置Aは固定フレーム2内の架台3に吊設
されている。2,20F架台3に固着された大径のシリン
ダ、21,21はそのシリンダ20,20内を上下動する中径のロ
ッド、22,22はピストンである。そして、ロッド21,21の
上端は架台3に設けられたピストン15,15のロッド15a,1
5aに嵌挿している。ロッド21,21の下端部は中空のカバ
ー23が取り付けられている。
されている。2,20F架台3に固着された大径のシリン
ダ、21,21はそのシリンダ20,20内を上下動する中径のロ
ッド、22,22はピストンである。そして、ロッド21,21の
上端は架台3に設けられたピストン15,15のロッド15a,1
5aに嵌挿している。ロッド21,21の下端部は中空のカバ
ー23が取り付けられている。
ロッド21,21の内部には第3図に示すように、軸心方向
に上端からエア孔24、貫通孔25からなる中空部が穿設さ
れている。貫通孔25はカバー23の中空部23bに連通して
いる。エア孔24と貫通孔25の間には圧縮空気の排出を切
り換える切換バルブ26が配設されている。貫通孔25の中
間部には空気室27が形成され、その空気室27に前記切換
バルブ26からの他のエア通路28が接続している。そし
て、貫通孔25の空気室27より下方には振動ハンマー29が
上下動自在に内設されている。この振動ハンマー29は小
径の上下のロッド29a,29bと、中央にこのロッド29a,29b
より径の大きいフランジ29cとからなる。そして、下側
のロッド29bの下部はカバー23の開口孔23aから突出して
いる。貫通孔25には振動ハンマー29を上下に振動させる
ための振動子30が内設され、その振動子30の下端は振動
ハンマー29の基端部34に当接している。貫通孔25の下部
にはロッド29のフランジ部29cに当接するブッシュ31が
内設され、振動ハンマー29の上限を規制している。
に上端からエア孔24、貫通孔25からなる中空部が穿設さ
れている。貫通孔25はカバー23の中空部23bに連通して
いる。エア孔24と貫通孔25の間には圧縮空気の排出を切
り換える切換バルブ26が配設されている。貫通孔25の中
間部には空気室27が形成され、その空気室27に前記切換
バルブ26からの他のエア通路28が接続している。そし
て、貫通孔25の空気室27より下方には振動ハンマー29が
上下動自在に内設されている。この振動ハンマー29は小
径の上下のロッド29a,29bと、中央にこのロッド29a,29b
より径の大きいフランジ29cとからなる。そして、下側
のロッド29bの下部はカバー23の開口孔23aから突出して
いる。貫通孔25には振動ハンマー29を上下に振動させる
ための振動子30が内設され、その振動子30の下端は振動
ハンマー29の基端部34に当接している。貫通孔25の下部
にはロッド29のフランジ部29cに当接するブッシュ31が
内設され、振動ハンマー29の上限を規制している。
カバー23の中空部23bには振動ハンマー29の振動の衝撃
力を緩和するために円筒状の弾性カラー32が嵌挿されて
いる。この弾性カラー32はクッション性の疲労強度のあ
るもので、特に圧縮時軸心と異なる方向に力が発生しな
いもの、例えば、ウレタンゴム等の弾性を有するゴム系
材料のものが望ましい。弾性カラー32は鋳造品Wの湯口
Gの切断面Gmと製品面Mの距離Lよりも長い寸法の高さ
Hを有する。これにより振動ハンマー29の最大移動距離
Sが前記湯口切断面Gmと製品面Mとの距離Lよりも短く
なる。(第4図参照) 振動ハンマー29の先端部33と基端部34にはそれぞれ面取
り部が設けられている。そして、先端部33は、第5図
(a)(b)に示すように、平面視十字状に形成された
凹状の溝部33aを形成している。この溝部33aは断面弧状
であり、平面視中央に軸心方向の一端を閉じる円孔33b
を形成している。
力を緩和するために円筒状の弾性カラー32が嵌挿されて
いる。この弾性カラー32はクッション性の疲労強度のあ
るもので、特に圧縮時軸心と異なる方向に力が発生しな
いもの、例えば、ウレタンゴム等の弾性を有するゴム系
材料のものが望ましい。弾性カラー32は鋳造品Wの湯口
Gの切断面Gmと製品面Mの距離Lよりも長い寸法の高さ
Hを有する。これにより振動ハンマー29の最大移動距離
Sが前記湯口切断面Gmと製品面Mとの距離Lよりも短く
なる。(第4図参照) 振動ハンマー29の先端部33と基端部34にはそれぞれ面取
り部が設けられている。そして、先端部33は、第5図
(a)(b)に示すように、平面視十字状に形成された
凹状の溝部33aを形成している。この溝部33aは断面弧状
であり、平面視中央に軸心方向の一端を閉じる円孔33b
を形成している。
第5図(c)〜(g)は振動ハンマー29の先端部33の他
の例を示すもので、第5図(c)(d)は前記面取りを
除いたもの、第5図(e)は溝部33aのもの、第5図
(f)は円孔を省いたもの、第5図(g)は溝部33aが
円状のものである。
の例を示すもので、第5図(c)(d)は前記面取りを
除いたもの、第5図(e)は溝部33aのもの、第5図
(f)は円孔を省いたもの、第5図(g)は溝部33aが
円状のものである。
次に、この考案に係る振動ハンマー装置Aの作用につい
て説明する。
て説明する。
鋳造後湯口Gを切断された鋳造品Wはパレット8上に載
置され、搬送レール7上を搬送する。そして、パレット
8が扉前レール9上に位置したときに、扉5を開いて、
出入シリンダ11のロッド11aを縮小して、扉前レール9
を固定フレーム2内に引き入れる。その際、鋳造品Wの
下面の凹部が前記搬送レール7の位置決め部12に前後方
向に位置決めされる。なお、左右方向は図示しないガイ
ドによって振動ハンマー装置A内で位置決めされる。そ
して、鋳造品Wの湯口Gの上方に振動ハンマー装置Aの
振動ハンマー29の先端面に位置するように設定し、押え
治具14を下降して鋳造品Wを固定する。
置され、搬送レール7上を搬送する。そして、パレット
8が扉前レール9上に位置したときに、扉5を開いて、
出入シリンダ11のロッド11aを縮小して、扉前レール9
を固定フレーム2内に引き入れる。その際、鋳造品Wの
下面の凹部が前記搬送レール7の位置決め部12に前後方
向に位置決めされる。なお、左右方向は図示しないガイ
ドによって振動ハンマー装置A内で位置決めされる。そ
して、鋳造品Wの湯口Gの上方に振動ハンマー装置Aの
振動ハンマー29の先端面に位置するように設定し、押え
治具14を下降して鋳造品Wを固定する。
そして、振動ハンマー装置A(第3図参照)のロッド21
を下降して、振動ハンマー29の先端を鋳造品Wの湯口切
断面Gmに当接させる。そして、切断面Gmに当接した後
も、さらにピストンロッド21を下降させて、振動ハンマ
ー29の基端部34に当接している振動子30を上昇させ、そ
の振動子30の下端面が空気室27の位置にきたときにロッ
ド21の作動を停止する。
を下降して、振動ハンマー29の先端を鋳造品Wの湯口切
断面Gmに当接させる。そして、切断面Gmに当接した後
も、さらにピストンロッド21を下降させて、振動ハンマ
ー29の基端部34に当接している振動子30を上昇させ、そ
の振動子30の下端面が空気室27の位置にきたときにロッ
ド21の作動を停止する。
次に、エア孔24から供給される圧縮エアを切換バルブ26
によりエア通路28を介して空気室27へ供給し、前記振動
子30を上昇させ、その後、切換バルブ27を切り換えて、
圧縮空気を貫通孔25内に供給し、圧縮エアの圧力によっ
て前記振動子30を下降落下させ、振動ハンマー29の基端
部34に衝撃力を加える。
によりエア通路28を介して空気室27へ供給し、前記振動
子30を上昇させ、その後、切換バルブ27を切り換えて、
圧縮空気を貫通孔25内に供給し、圧縮エアの圧力によっ
て前記振動子30を下降落下させ、振動ハンマー29の基端
部34に衝撃力を加える。
このサイクルを切換バルブ26の作動により繰り返し、こ
れによって振動子30を振動させ、その振動を振動ハンマ
ー29に伝えて鋳造品Wに付着している鋳物砂を除去す
る。なお、前記衝撃力はリベット締め程度の圧力(400
〜500kg/cm)である。
れによって振動子30を振動させ、その振動を振動ハンマ
ー29に伝えて鋳造品Wに付着している鋳物砂を除去す
る。なお、前記衝撃力はリベット締め程度の圧力(400
〜500kg/cm)である。
この鋳造品Wに対する砂落とし作業に際し、振動ハンマ
ー29の先端部に凹状の溝部33aを形成しているため、こ
の振動により、鋳造品Wの切断面がこの溝部33aにくい
込み、振動ハンマー29と湯口切断面Gmとのすべり現象を
防止することができる。しかも、その溝部33aが特に平
面視十字状である場合には、左右前後の四方について有
効にすべり現象を防止することができる。
ー29の先端部に凹状の溝部33aを形成しているため、こ
の振動により、鋳造品Wの切断面がこの溝部33aにくい
込み、振動ハンマー29と湯口切断面Gmとのすべり現象を
防止することができる。しかも、その溝部33aが特に平
面視十字状である場合には、左右前後の四方について有
効にすべり現象を防止することができる。
また、仮に振動ハンマー29が湯口切断面Gmから滑ったと
しても、ウレタンゴム系等の弾性カラー32が振動ハンマ
ー29のフランジ29cに当接し、振動ハンマー29の下降を
阻止し、鋳造品Wの製品面への弾痕を防止することがで
きる。この弾性カラー32は振動ハンマー29の衝撃力を吸
収するため、ロッド21の結合用ボルト等の破損を防止す
ることができる。
しても、ウレタンゴム系等の弾性カラー32が振動ハンマ
ー29のフランジ29cに当接し、振動ハンマー29の下降を
阻止し、鋳造品Wの製品面への弾痕を防止することがで
きる。この弾性カラー32は振動ハンマー29の衝撃力を吸
収するため、ロッド21の結合用ボルト等の破損を防止す
ることができる。
この考案は以上述べた実施例に限定されるものではな
く、実用新案登録請求の範囲に記載された技術的事項の
範囲内で種種の変更が可能である。
く、実用新案登録請求の範囲に記載された技術的事項の
範囲内で種種の変更が可能である。
例えば、振動ハンマー29の下端面の形状は第5図に示さ
れたものに限らず、溝部を有するものであればどのよう
な形状のものでもよい。また、振動ハンマー装置Aは架
台3に複数設けるようにすれば、複数の鋳造品Wに対し
て砂落とし作業を行うことができるので、作業効率を高
めることができる。
れたものに限らず、溝部を有するものであればどのよう
な形状のものでもよい。また、振動ハンマー装置Aは架
台3に複数設けるようにすれば、複数の鋳造品Wに対し
て砂落とし作業を行うことができるので、作業効率を高
めることができる。
この考案は以上のように構成したので、次のような効果
がある。
がある。
(1)フランジとロッドの中空部先端との間に鋳造品の
湯口切断面と製品面の距離よりも長い寸法の弾性カラー
を嵌挿して構成したので、振動ハンマーが湯口切断面を
滑った場合でも、振動ハンマーのフランジが弾性カラー
に係止され、振動ハンマーの下降が阻止されるので、振
動ハンマー先端が製品面に衝突して弾痕を与えることを
防止できる。
湯口切断面と製品面の距離よりも長い寸法の弾性カラー
を嵌挿して構成したので、振動ハンマーが湯口切断面を
滑った場合でも、振動ハンマーのフランジが弾性カラー
に係止され、振動ハンマーの下降が阻止されるので、振
動ハンマー先端が製品面に衝突して弾痕を与えることを
防止できる。
(2)弾性カラーは振動ハンマーの衝撃力を吸収するた
め、振動ハンマーの結合用ボルト等の破損を防止するこ
とができる。
め、振動ハンマーの結合用ボルト等の破損を防止するこ
とができる。
(3)振動ハンマー先端面に溝部を刻設した場合には、
その溝部に切断面がくい込まれるので、振動ハンマーの
滑り現象を未然に防止することができる。
その溝部に切断面がくい込まれるので、振動ハンマーの
滑り現象を未然に防止することができる。
図面の第1図はこの考案の振動ハンマー装置を示す全体
平面図、第2図はその側面図、第3図は振動ハンマー装
置の内部構造を示す要部断面図、第4図は振動ハンマー
の空打ち状態を示す振動ハンマー装置の作動図、第5図
は振動ハンマー下端面の要部断面図、第6図は従来の振
動ハンマー装置を使用して空打ち状態を示す作動図であ
る。 A……振動ハンマー装置、W……鋳造品、G……湯口、
2……固定フレーム、20……シリンダ、21……ロッド、
23……カバー、24……エア孔(中空部)、25……貫通孔
(中空部)、26……切換バルブ、27……空気室、29……
振動ハンマー、29a……フランジ、30……振動子、32…
…弾性カラー、33a……溝部。
平面図、第2図はその側面図、第3図は振動ハンマー装
置の内部構造を示す要部断面図、第4図は振動ハンマー
の空打ち状態を示す振動ハンマー装置の作動図、第5図
は振動ハンマー下端面の要部断面図、第6図は従来の振
動ハンマー装置を使用して空打ち状態を示す作動図であ
る。 A……振動ハンマー装置、W……鋳造品、G……湯口、
2……固定フレーム、20……シリンダ、21……ロッド、
23……カバー、24……エア孔(中空部)、25……貫通孔
(中空部)、26……切換バルブ、27……空気室、29……
振動ハンマー、29a……フランジ、30……振動子、32…
…弾性カラー、33a……溝部。
Claims (2)
- 【請求項1】固定フレームに吊設したシリンダと、その
シリンダ内を上下動する中空のロッドと、そのロッドの
中空部に上下動自在に嵌挿し前記ロッドの先端部から突
出する振動ハンマーと、その振動ハンマーに取り付け中
空部内で係止されるフランジとからなり、前記振動ハン
マーの先端部を鋳造品の湯口切断面に当接して振動させ
る鋳造品の砂落とし用振動ハンマー装置において、 前記フランジと前記ロッドの中空部先端との間に前記鋳
造品の湯口切断面と製品面の距離よりも長い寸法の弾性
カラーを嵌挿したことを特徴とする鋳造品の砂落とし用
振動ハンマー装置。 - 【請求項2】前記振動ハンマー先端面に溝部を刻設した
ことを特徴とする請求項(1)記載の鋳造品の砂落とし
用振動ハンマ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14044889U JPH0634043Y2 (ja) | 1989-12-04 | 1989-12-04 | 鋳造品の砂落とし用振動ハンマー装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14044889U JPH0634043Y2 (ja) | 1989-12-04 | 1989-12-04 | 鋳造品の砂落とし用振動ハンマー装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0381254U JPH0381254U (ja) | 1991-08-20 |
| JPH0634043Y2 true JPH0634043Y2 (ja) | 1994-09-07 |
Family
ID=31687423
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14044889U Expired - Fee Related JPH0634043Y2 (ja) | 1989-12-04 | 1989-12-04 | 鋳造品の砂落とし用振動ハンマー装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0634043Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-12-04 JP JP14044889U patent/JPH0634043Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0381254U (ja) | 1991-08-20 |
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| Date | Code | Title | Description |
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