JPH0634081U - 衛生洗浄装置 - Google Patents
衛生洗浄装置Info
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- JPH0634081U JPH0634081U JP068290U JP6829092U JPH0634081U JP H0634081 U JPH0634081 U JP H0634081U JP 068290 U JP068290 U JP 068290U JP 6829092 U JP6829092 U JP 6829092U JP H0634081 U JPH0634081 U JP H0634081U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】洗浄水を噴出させて局部を洗浄する衛生洗浄装
置およびその装着費用を安価にする。 【構成】噴出部材20を支持体10の受承部12に回転
可能に連接する。支持体10は便器1と閉蓋状態での便
座4との間に装着できるように構成する。支持体10を
便器4に装着して洗浄水を送水すると、その水圧で噴出
部材20が引出方向に所定位置にまで回転する。洗浄水
は噴出口24より噴出して局部を洗浄する。止水すると
水圧が減少するので、噴出部材20が引戻方向に回転す
る。噴出部材20が水圧によって動作するので、省エネ
となる。支持体10を便座4より下方に配せるので、専
用の便座を不要とでき、装置およびその装着費用を安価
にでき、かつ、容易に着脱できる。
置およびその装着費用を安価にする。 【構成】噴出部材20を支持体10の受承部12に回転
可能に連接する。支持体10は便器1と閉蓋状態での便
座4との間に装着できるように構成する。支持体10を
便器4に装着して洗浄水を送水すると、その水圧で噴出
部材20が引出方向に所定位置にまで回転する。洗浄水
は噴出口24より噴出して局部を洗浄する。止水すると
水圧が減少するので、噴出部材20が引戻方向に回転す
る。噴出部材20が水圧によって動作するので、省エネ
となる。支持体10を便座4より下方に配せるので、専
用の便座を不要とでき、装置およびその装着費用を安価
にでき、かつ、容易に着脱できる。
Description
【0001】
この考案は、いわゆる洋式便器に適用して好適な衛生洗浄装置に関する。
【0002】
従来、洗浄水を局部に向けて噴出し、局部を衛生的かつ快適に洗浄する衛生洗 浄装置は知られている。この衛生洗浄装置は、便器に着座する洋式便器に適用さ れている。また、衛生洗浄装置には、専用の便器全体を設置するものと、既存の 便器の便座を専用の便座と交換することによって便器に装着するものがある。
【0003】 図7は、従来の衛生洗浄装置の一例を示す斜視図である。31は枠体であり、 この枠体31は後述する便器1に装着される。32は軸であり、この軸32は枠 体31に取り付けられる。33は便蓋、34は便座であり、この便蓋33と便座 34は軸32に回転可能に取り付けられる。便座34には、図8に示すように、 その下面の適宜部位に便座34を水平状態に保持するための突起34aが複数個 配されている。
【0004】 35は配水パイプ、36は噴出部であり、この噴出部36は配水パイプ35に 連接され、かつ、枠体31に取り付けられている。噴出部36は、図示しない電 磁部によって進退可能に配される。37はキャビネットであり、このキャビネッ ト37には洗浄水の流量、水圧等を制御および調整するための操作部38が配さ れている。
【0005】 また、配水パイプ35には、洗浄水の流量、水圧を調整すると共に、逆流を防 止するための各種弁(図示せず)や洗浄水を加圧するための電動ポンプ(図示せ ず)が連接されている。
【0006】 図7の衛生洗浄装置を図6に示す既存の便器1に装着する場合について説明す る。図8はその装着後の斜視図である。便器1の便座4を取り外した後に、衛生 洗浄装置を装着する。この場合、配水パイプ35は、例えば洗浄水タンク2の配 水パイプ(図示せず)等に連接する。
【0007】 衛生洗浄装置の使用は、操作部38を操作することによって、電動ポンプで加 圧された洗浄水を噴出部36から噴出させる。この噴出によって、局部を衛生的 かつ快適に洗浄する。
【0008】
ところで、上述したように、衛生洗浄装置は専用の便座34が設けられている ので、専用の便座34に交換するための工事費等の費用が高価となっていた。ま た、噴出部36の進退動を電磁部で制御しているため、噴出部36の動作に対す る電源が必要となる。また、ノズル格納部分に既存の便座4がくるため、既存の 便座4の使用が出来なかった。
【0009】 そこで、この考案は、既に設置されている便器に簡単に取付け、取外しが出来 る衛生洗浄装置およびその設置費用を安価にすることを目的とする。
【0010】
この考案においては、洗浄水を貯水する貯水タンクと、この貯水タンク内の洗 浄水の噴出量等を制御および調整するための操作手段と、貯水タンク内の洗浄水 を噴出する噴出部材と、この噴出部材を回転可能に受承する受承部を介して連接 した支持体とを備え、噴出部材を、洗浄水の送水時の水圧によって所定位置まで 回転するように構成したものである。
【0011】
操作部28を操作することによって貯水タンク内の洗浄水Wを噴出部材20側 に向かって送水する。すると、洗浄水Wの水圧によって、噴出部材20は受承部 12を中心に引出方向に所定位置にまで回転する。そして、洗浄水Wは、噴出部 材20より噴出して局部を衛生的かつ快適に洗浄する。
【0012】 操作部28を操作して止水すると、洗浄水Wの水圧が減少するので、噴出部材 20は引戻方向に回転する。噴出部材20の回転は、洗浄水Wの水圧によって動 作するため、噴出部材20の動作に対する電源が不要となる。
【0013】 また、支持体10を便器1と閉蓋状態での便座4との間と略同一の厚みとする ことで、支持体10を既存の便座4より下方に配することができ、専用の便座が 不要となり、既に設置されている便器1に対して簡単に取付け、取外しが出来る 。
【0014】
以下、図1〜図4を参照しながら、この考案の一実施例について説明する。図 1は、既存の便器(図6に示す便器)1に本例の衛生洗浄装置を装着した状態を 示す斜視図である。本例の衛生洗浄装置は、以下のように構成される。
【0015】 10は薄板状の支持体であり、例えば硬質の合成樹脂等から形成される。この 支持体10は、図2に示すように、その一端に基部10aが形成され、かつ、他 端に断面略L字状の支持部10bが折曲形成される。基部10aには、図2に示 すように、その下面に吸盤11が複数個配される。
【0016】 また、支持体10の基部10aおよび便器1への吸着時における吸盤11の厚 みは、図2に示すように、便器1と閉蓋時における便座4との間と略対応(図1 に示す便座4の突起4aの厚みに対応)するように設定される。従って、便座4 の閉蓋時においても、支持体10は邪魔にならない。
【0017】 支持部10bには、図2に示すように、その下面12に受承部12が配される 。この受承部12は、後述する噴出部材20を回転可能に受承するものである。 受承部12には、パイプ14の一端が連接される。
【0018】 受承部12には、図3Aに示すように、後述する噴出部材20の支持片20a に形成されたレバー部21に対応する部位に逃げ部13が形成される。そして、 この逃げ部13とパイプ14とが連接する。
【0019】 また、逃げ部13は、図3Aおよび図3Bに示すように、レバー部21が約9 0度の範囲に亘って回転できるよう形成される。そのため、噴出部材20は、図 3Aおよび図3Bの2点鎖線に示すように、受承部12を中心に約90度の範囲 に亘って回転する。
【0020】 なお、受承部12には、図3に示すように、その下部に水切部12aが形成さ れる。この水切部12aは、後述する噴出部材20の支持片20aに形成された 水路孔22と対応する場合(噴出部材20が水平状態にある場合)に噴出部材2 0の支持片20a内に残った洗浄水Wを受承部12の外部に排出する。
【0021】 15はバネであり、このバネ15は逃げ部13の壁面13aとレバー部21と の間に弾装される。そして、レバー部21は、バネ15の付勢力によって図3A に示す状態に保持される。つまり、受承部12には、図示しないが、レバー部2 1を常には図3Aに示す状態に保持するための係止手段が配される。
【0022】 20は噴出部材であり、この噴出部材20の円柱状の支持片20aが支持体1 0の受承部12内に配される。支持片20aには、図3Aに示すように、その外 周面20bよりレバー部21が突設される。このレバー部21は、パイプ14か らの洗浄水Wの水圧によって移動するように構成される。つまり、レバー部21 は、受承部12の逃げ部13に対して密接するように構成されると共に、常には レバー部21が水平状態にあり、かつパイプ14の水路が支持片20aの外周面 20bに対向するように構成される。
【0023】 また、支持片20aには、水路孔22が形成される。この水路孔22は、図3 Aに示すように、常には受承部12の水切部12aに対向するように設定される 。また、水平状態において、支持体10の長手方向に沿って配される噴出部材2 0が引出方向に回転した場合、水路孔22は、図3Bに示すように、パイプ14 の水路と対向するように設定される。そして、水路孔22とパイプ14の水路と が対向する状態で、洗浄水Wが噴出部材20に供給される。
【0024】 また、噴出部材20には、図2および図4に示すように、その先端に噴出口2 4が形成される。なお、支持体10の受承部12は、噴出部材20の引出状態に おいて、噴出部材20の垂直方向からの角度θがその噴出口24と着座した状態 での局部とが対向するように設定される(図2参照)。
【0025】 パイプ14の他端は、図1に示すように、洗浄水を貯水、加圧等する貯水装置 27の貯水タンク(図示せず)に接続される。28は洗浄水の流量、水圧、温度 等を制御および調整するための操作部である。なお、本例の衛生洗浄装置には、 専用の便座を備えていない。また、貯水装置27内には、洗浄水の流量、水圧を 調整すると共に、逆流を防止するための各種弁(図示せず)や、洗浄水を加圧す るための電動ポンプ(図示せず)が配される。
【0026】 本例においては、まず、衛生洗浄装置の取付けについて説明する。開蓋状態( 図6に示す状態)の便座4に対して、支持体10の吸盤11を便器1の周縁部1 aの後側に吸着する(図1参照)。この状態での支持体10は、その基部10a が周縁部1aに対向し、かつ、支持部10bが周縁部1aより突出して水溜部1 bに対向するように配される。
【0027】 そして、便座4を閉蓋方向に回転すると、図2の2点鎖線に示すように、支持 体10が便器1と便座4とに挟まれる。そのため、支持体10の基部10aが吸 盤11を周縁部1a側に若干押圧するようになるので、支持体10は所定位置に 確実に保持される。
【0028】 次に、衛生洗浄装置の使用時について説明する。貯水装置27の操作部28を 操作すると、貯水タンク内が加圧され、洗浄水Wを噴出部材20側に向かって送 水する。加圧された洗浄水Wは、図3Aに示すように、パイプ14を経て受承部 12に供給される。
【0029】 すると、洗浄水Wは噴出部材20の支持片20aの外周面20bとレバー部2 1とに衝突するが、外周面20bに遮断された洗浄水Wはその水圧によってレバ ー部21をバネ15の付勢力に抗して反時計回り方向に回転させる(図3参照) 。このレバー部21の回転に伴って、水平状態(支持部10bに隠れた状態)で 保持されている噴出部材20が反時計回り方向に回転して所定位置にまで引出さ れると共に、水路孔22とパイプ14の水路とが対向するので、洗浄水Wが噴出 部材20に供給される。
【0030】 噴出部材20の回転によって、噴出部材20は、図1および図2の2点鎖線に 示すように、略垂直状態に引出されて保持される。また、洗浄水Wは、パイプ1 4より噴出部材20内を経て噴出口24から所定時間、所定量噴出する。この噴 出によって、局部を衛生的かつ快適に洗浄する。
【0031】 貯水装置27の操作部28を操作して止水すると、洗浄水Wによる受承部12 の逃げ部13内の水圧が減少するので、レバー部21がバネ15の付勢力によっ て時計回り方向に回転する(図3A参照)。これによって、噴出部材20は、時 計回り方向に回転して引き戻されると共に、洗浄水Wは噴出部材20の支持片2 0aの外周面20bによって水路が遮断されるため噴出部材20内に供給されな い。そのため、噴出部材20は支持体10の支持部10bに隠れた状態になると 共に、洗浄水Wは噴出口24より噴出しない。
【0032】 また、本例の衛生洗浄装置を便器1より取り外す場合には、便器1に対する支 持体10の吸盤11の吸着を解除することによって行う。
【0033】 本例によれば、噴出部材20を洗浄水Wの水圧によって回転動作させることが できるので、噴出部材20の動作に対する電源を不要にでき、省エネルギーに寄 与できる。また、本例によれば、支持体10を便器1と便座4との間と略同一の 厚みとすることで、支持体10を既存の便座4より下方に配することができるの で、専用の便座を不要とでき、衛生洗浄装置およびその装着費用を安価にできる と共に、容易に着脱できる。
【0034】 なお、上述実施例においては、噴出部材20を傾けて洗浄水の噴出角度を設定 しているが、噴出口24を傾けて洗浄水の噴出角度を設定してもよい(図5参照 )。
【0035】
この考案によれば、支持体の受承部に連接された噴出部材を洗浄水の水圧によ って所定位置にまで回転させることができるので、噴出部材の動作に対する電源 を不要にでき、省エネルギーに寄与できる。
【0036】 また、支持体を便器と便座との間と略同一の厚みとすることで、支持体を既存 の便座より下方に配することができるので、専用の便座を不要にでき、衛生洗浄 装置およびその装着費用を安価にできると共に、容易に着脱できる。
【図1】実施例の斜視図である。
【図2】実施例の支持体の側面図である。
【図3】実施例の受承部を示す図である。
【図4】実施例の使用状態を示す図である。
【図5】他の実施例を示す図である。
【図6】便器の斜視図である。
【図7】従来例の衛生洗浄装置の斜視図である。
【図8】従来例の斜視図である。
1 便器 1a 周縁部 4 便座 10 支持体 12 受承部 13 逃げ部 14 パイプ 15 バネ 20 噴出部材 20a 支持片 20b 外周面 21 レバー部 22 水路孔 24 噴出口 W 洗浄水
Claims (1)
- 【請求項1】 洗浄水を貯水する貯水タンクと、この貯
水タンク内の洗浄水の噴出量等を制御および調整するた
めの操作手段と、上記貯水タンク内の洗浄水を噴出する
噴出部材と、この噴出部材を回転可能に受承する受承部
を介して連接した支持体とを備え、 上記噴出部材を、上記洗浄水の送水時の水圧によって所
定位置にまで回転するように構成したことを特徴とする
衛生洗浄装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6829092U JP2564908Y2 (ja) | 1992-09-30 | 1992-09-30 | 衛生洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6829092U JP2564908Y2 (ja) | 1992-09-30 | 1992-09-30 | 衛生洗浄装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0634081U true JPH0634081U (ja) | 1994-05-06 |
| JP2564908Y2 JP2564908Y2 (ja) | 1998-03-11 |
Family
ID=13369499
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6829092U Expired - Lifetime JP2564908Y2 (ja) | 1992-09-30 | 1992-09-30 | 衛生洗浄装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2564908Y2 (ja) |
-
1992
- 1992-09-30 JP JP6829092U patent/JP2564908Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2564908Y2 (ja) | 1998-03-11 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |