JPH0634183U - 竪型ベーンポンプ - Google Patents
竪型ベーンポンプInfo
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- JPH0634183U JPH0634183U JP7032192U JP7032192U JPH0634183U JP H0634183 U JPH0634183 U JP H0634183U JP 7032192 U JP7032192 U JP 7032192U JP 7032192 U JP7032192 U JP 7032192U JP H0634183 U JPH0634183 U JP H0634183U
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- Pending
Links
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Landscapes
- Rotary Pumps (AREA)
- Details And Applications Of Rotary Liquid Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 粉粒状物である被送流体の移送に適する竪型
ベーンポンプを提供する。 【構成】 被送流体の脈動防止のための、ロータ外周面
3とケーシング内周面12とが同軸に形成された流路1
6を備え、3枚のベーン17,18,19を有するロー
タ2を設けた竪型ベーンポンプ。
ベーンポンプを提供する。 【構成】 被送流体の脈動防止のための、ロータ外周面
3とケーシング内周面12とが同軸に形成された流路1
6を備え、3枚のベーン17,18,19を有するロー
タ2を設けた竪型ベーンポンプ。
Description
【0001】
本考案は、竪型ベーンポンプの改良に関する。
【0002】
従来の竪型ベーンポンプは、鉛直方向の軸心を持つ回転軸の上端部に固定され たロータがケーシング内に回転自在に配置され、該ロータには軸心で直交する2 つのベーン溝が設けられ、これらベーン溝にそれぞれベーンがロータ半径方向に 沿って摺動自在に装着されている。
【0003】
このような従来のベーンポンプを使用し、流体を移送するにあたって、この被 送流体が粉体や、粒状物である場合には圧送力に不足が生じる恐れもあり、この 被送流体に脈動が生じ易い。そのため、移送能力が低下し、製品の質が不均一に なる恐れがある。
【0004】 したがって本考案は、上記問題点を解決し、ポンプによる被送流体の脈動を防 止し、移送効率の高い竪型ベーンポンプを提供することを目的とする。
【0005】
上記目的を達成するため本考案は、ポンプ本体の上端開口面をカバーで密閉し 、該カバーには上向きの流体吸入口が形成され、ケーシングの内部には、鉛直方 向の軸心を持つ回転軸の上端部に固定されたロータが偏心して回転自在に配設さ れ、該ロータには、軸心で交差する複数のベーン溝が設けられ、各ベーン溝には それぞれロータ半径方向に摺動自在なベーンが装着され、ケーシングには水平方 向の流体吐出口が形成された竪型ベーンポンプにおいて、 前記ケーシング内には、ロータの回転方向にしたがって、流体吸入口を外れ、 流体吐出口にかかるまでの区間であって、ロータとケーシングとの間が同一断面 積の流路となった第1同軸区域と、ロータ軸心を挟んで前記第1同軸区域の対称 区間であって、ロータとケーシングとが近接する第2同軸区域とが形成され、 ケーシング内には、カバー下面および第2同軸区域に、真空引き手段の第1真 空パイプおよび第2真空パイプがそれぞれ開口されることを特徴とする竪型ベー ンポンプである。
【0006】
本考案に従えば、ポンプが始動され、ロータが回転するとベーンがベーン溝内 をロータ半径方向に摺動しながら流体吸入口から被送流体を吸入し、流路となっ た同軸区域内で被送流体に圧力を付与し、流体吐出口から送り出す。この作動に 際し、同軸区域の流路は、断面積が同一に形成され、またベーンは3枚とされる ため、被送流体に脈動が発生せず、連続して強圧力で移送が実施される。
【0007】
図1は本考案の竪型ベーンポンプの一実施例を示す正面図であり、図2は図1 のカバーを開いた状態の平面図である。これら図1および図2に示すように、竪 型ベーンポンプは、偏心配置されるロータ2を内蔵するポンプ本体1と、回転軸 21を経て、前記ロータ2に回転を付与する駆動部20とを有する。
【0008】 ポンプ本体1は、上端面が開放されるとともに、水平方向に向く流体吐出口1 5を持つケーシング11がハウジング13を介してブラケット10に一体に組付 けられる。そして、ケーシング11の前記開放上端面には、ヒンジ部5によって 開閉自在とされたカバー4が装着される。また、カバー4には被送流体が投入さ れるホッパ30に連通する上向きの流体吸入口14が開口されている。ケーシン グ11内には、鉛直方向の軸心を持つロータ2がその外周まわりの1/4円周角 区域で、ケーシング11の内周面12に対して、流路16となる間隙を保って臨 設されている。この1/4円周角区域は、ロータ2の外周面3とケーシング11 の内周面12とが同心とされた第1同軸区域となっている。したがって、この第 1同軸区域では、流路16は全域にわたって同一断面積とされる。また、ロータ 2の外周には、ロータ軸心を挟んで前記第1同軸区域と対称の区間が第2同軸区 域とされ、この第2同軸区域では、ロータ2の外周面3と、ケーシング11の内 周面12とが近接し、かつ同心に配設される。そして、ロータ2の回転方向Rに 沿って前記第1同軸区域を挟む上流側1/4円周角区域に前記流体吸入口14が 、下流側1/4円周角区域に流体吐出口15が、それぞれ開口される。流体の吐 出口15は、吐出管31を経て次工程に連結される。このように、前記第1同軸 区域は、ロータ2の回転方向Rにしたがって、流体吸入口14を外れ、流体吐出 口15にかかるまでの区間とされる。
【0009】 ロータ2は、ケーシング11内に配設される中実で短円柱状のロータ本体6と 、該ロータ本体6の回転軸側である下方へ、同心にそれぞれ段を介し縮径されて 、順に一体形成された受部7および軸取付部5とから形成されている。前記ロー タ本体6には、60°の角度で軸心Cで交差する3つのベーン溝9が設けられ、 これらベーン溝9にはそれぞれ図3の展開図に示すような、平面視でI形鋼状の 第1ベーン17と、溝形鋼状の第2ベーン18および第3ベーン19とが図4の 斜視図に示すように、同一軸心Cを介して組合わされて装着される。第1ベーン 17は、長手方向全長をL、幅方向全幅をDとされ、長手方向両端に長さL1の フランジ部17a,17aを形成し、この両フランジ部17a,17aの間は、 幅方向両側に矩形状の切欠部17cが設けられたネック部17bとなっている。 これらネック部17bの幅D1および両側切欠部17cの幅D2は、何れも前記 全幅Dの1/3とされる。また、ネック部17bおよび切欠部17cの長さはL 2とされる。
【0010】 また、第2ベーン18は、長手方向全長をL、幅方向全幅をDとされ、長手方 向両端に長さL1のフランジ部18a,18aを形成し、この両フランジ部18 a,18a間を幅方向一方側が溝部18cとなったウエッブ部18bで連結され た形状とされる。ウエッブ部18bの幅D3は、前記第1ベーン17のネック部 17bの幅D1に等しく、溝部18cの幅D4は、2D/3に設定される。ウエ ッブ部18bおよび溝部18cの長さは、前記第1ベーン17におけるネック部 17bおよび切欠部17cの長さL2と同一に設定される。
【0011】 第3ベーン19は、前記第2ベーン18と同様、両フランジ部19a,19a と、幅方向一方側が溝部19cとなったウエッブ部19bとから成る同一形状、 同一寸法に形成される。
【0012】 これら各ベーン17,18,19は、前記ベーン溝9に摺動装着可能な厚みを 有し、使用にあたって、図4に示すように、第1ベーン17の左右からネック部 17bにそれぞれの溝部18c,19cが噛み合う姿勢で、ロータ2の反回転軸 側から挿入され、各ベーン溝に配置組付けられる。
【0013】 これら各ベーン17,18,19はステンレス鋼から成り、ロータ半径方向に 沿って互いに摺動可能とされるが、少なくともその摺動方向端部はステライト層 で被覆されることが好ましい。また、ケーシング内周面12もステンレス鋼で形 成されている。
【0014】 ロータ2の軸取付部8の回転軸側端部には、回転軸21と同心の軸取付穴22 が設けられ、図示しないキーを介して、ロータ2を回転軸21に回り止め嵌合し ている。
【0015】 ケーシング11は、図示外のハウジングボルトなどを用いてハウジング13に 固定され、ハウジング13はブラケット10に固着される。また、ロータ2の受 部7および軸取付部8は、テフロンプッシュ23,24を介してハウジング13 に支承される。
【0016】 回転軸21は、モータ25から減速機26を経て減速回転される。なお、図1 に示す符号27はモータ回転軸と減速機受軸との連結器、符号28は密封用のO リングである。
【0017】 本考案の竪型ポンプは、図示外の真空ポンプに接続されて真空引きされる。す なわち、一端を真空ポンプに接続された第1真空パイプ32の他端が、カバー4 を貫通して前記第2同軸区域側でロータ本体6の上端面に向いて開口している。 また、一端を真空ポンプに接続された第2真空パイプ33の他端は、ケーシング 11を貫通して前記ケーシング11内の第2同軸区域に開口している。ロータ本 体は、前記実施例のほか、中空の短円筒状体でもよい。
【0018】 以上のベーンポンプが始動され、ロータ2が回転すると、3枚のベーン17, 18,19は、それぞれのベーン溝9内をロータ半径方向に摺動しながら、その 両端面をケーシング11の内周面12に接して回転し、流路16内において被送 流体に圧力を付与し、流体吐出口15を経て送り出す。本考案では、3枚のベー ン17,18,19が採用されるため、2枚ベーンに比べて圧送力が極めて強く 、連続定量移送が可能となる。そして、この作動に際し、前記第1同軸区域では 、流路16が同一断面積に形成されるので、被送流体に対し連続して一定の圧力 が作用し、被送流体が脈動したり、損傷を受けることがない。
【0019】 一方、本考案の竪型ベーンポンプでは、ベーンポンプの始動とともに真空ポン プを作動して、カバー4とロータ2との狭い間隙およびケーシング11とロータ 2との狭い間隙に開口する第1真空パイプ32および第2真空パイプ33によっ てケーシング11内が真空引きされ、被送流体が脱気される。
【0020】 この真空引きによって、空気混在の被送流体を容易に移送でき、脱気によって 被送流体の締まり状態が一定となり、定量性が向上する。また、被送流体が、た とえばハム、ソーセージなどのような粘性食品原料である場合には、脱気される ことによってバクテリア菌の繁殖を防ぐことができ、この原料を使った食品の腐 敗防止に役立つ。真空パイプ32,33は、何れも狭い間隙に開口されるので、 これら真空パイプ内に粘性被送流体が吸引されることはない。
【0021】 以上のほか本考案によると、各ベーン17,18,19は、ステンレス鋼が用 いられ、ベーンの先端がステライト層で被覆され、ケーシング内周面もステンレ ス鋼で形成されているので、各ベーンおよびケーシングの摩擦による摩耗が防が れる。また、ロータ2の受部7および軸取付部8は、テフロンプッシュ23,2 4を介してハウジング13に支持されるため、回転時に最も荷重がかかるこの部 分の焼付きが防止される。
【0022】
以上のように本考案によれば、竪型ベーンポンプは、ロータの回転方向にした がって流体吸入口を外れ、流体吐出口にかかるまでの区間が、同一断面積の流路 とされるので、被送流体に脈動が生ずることがない。それに加えて、ロータには 、交差する3枚のベーンがロータ半径方向に摺動自在に組合せ装着されるので、 被送流体が粉粒体であっても強い移送力が得られ、被送流体の連続移送が確実に 実施される。
【0023】 このように本考案の竪型ベーンポンプを使用することによって、被送流体は品 質的にも向上する。
【図1】本考案の一実施例を示す縦断面図である。
【図2】カバーを開いた状態を示す平面図である。
【図3】ベーンの展開図である。
【図4】ベーンの組付状態を示す斜視図である。
1 ポンプ本体 2 ロータ 3 ロータ外周面 4 カバー 6 ロータ本体 9 ベーン溝 11 ケーシング 12 ケーシング内周面 14 流体吸入口 15 流体吐出口 16 流路 17 第1ベーン 18 第2ベーン 19 第3ベーン 20 駆動部 32 第1真空パイプ 33 第2真空パイプ
Claims (1)
- 【請求項1】 ポンプ本体の上端開口面をカバーで密閉
し、該カバーには上向きの流体吸入口が形成され、ケー
シングの内部には、鉛直方向の軸心を持つ回転軸の上端
部に固定されたロータが偏心して回転自在に配設され、
該ロータには、軸心で交差する複数のベーン溝が設けら
れ、各ベーン溝にはそれぞれロータ半径方向に摺動自在
なベーンが装着され、ケーシングには水平方向の流体吐
出口が形成された竪型ベーンポンプにおいて、 前記ケーシング内の流路は、ロータの回転方向にしたが
って、流体吸入口を外れ、流体吐出口にかかるまでの区
間が、ロータとケーシングとの間を同一断面積とした同
軸区域とされ、 ロータ本体には、その周りに60°の角度を有して3つ
のベーン溝が設けられ、これらベーン溝には、I型鋼状
の第1ベーンと、この第1ベーンの切欠部に対して上下
からそれぞれの溝部を対向させて組付けられる溝型鋼状
の第2ベーンおよび同型の第3ベーンとが装着されるこ
とを特徴とする竪型ベーンポンプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7032192U JPH0634183U (ja) | 1992-10-08 | 1992-10-08 | 竪型ベーンポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7032192U JPH0634183U (ja) | 1992-10-08 | 1992-10-08 | 竪型ベーンポンプ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0634183U true JPH0634183U (ja) | 1994-05-06 |
Family
ID=13428072
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7032192U Pending JPH0634183U (ja) | 1992-10-08 | 1992-10-08 | 竪型ベーンポンプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0634183U (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58185992A (ja) * | 1982-04-23 | 1983-10-29 | Nippon Soken Inc | ベ−ン型ポンプ |
| JPS6059398A (ja) * | 1983-09-13 | 1985-04-05 | 沖電気工業株式会社 | 音声合成器 |
| JPH03189391A (ja) * | 1989-12-14 | 1991-08-19 | Albert Handtmann Mas Fab Gmbh & Co Kg | ペースト状材料を搬送するベーンポンプ |
-
1992
- 1992-10-08 JP JP7032192U patent/JPH0634183U/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58185992A (ja) * | 1982-04-23 | 1983-10-29 | Nippon Soken Inc | ベ−ン型ポンプ |
| JPS6059398A (ja) * | 1983-09-13 | 1985-04-05 | 沖電気工業株式会社 | 音声合成器 |
| JPH03189391A (ja) * | 1989-12-14 | 1991-08-19 | Albert Handtmann Mas Fab Gmbh & Co Kg | ペースト状材料を搬送するベーンポンプ |
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