JPH06341868A - 吐出量計算方式 - Google Patents
吐出量計算方式Info
- Publication number
- JPH06341868A JPH06341868A JP5149751A JP14975193A JPH06341868A JP H06341868 A JPH06341868 A JP H06341868A JP 5149751 A JP5149751 A JP 5149751A JP 14975193 A JP14975193 A JP 14975193A JP H06341868 A JPH06341868 A JP H06341868A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- discharge amount
- water level
- amount
- reservoir
- correction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 本発明は貯水池への流入量あるいは放流量を
求める吐出量計算方式に関する。 【構成】 吐出量算出回路5は開度Mと貯水池水位Hと
水路水位H2により概算の吐出量Qを算出する。貯水量
算出回路6は所定時間単位tと水位の変動値Δhを検出
し補正係数計算回路7へ送る。回路7では、吐出量Qと
時間tでQ×t=VQ延吐出量が求められ、α=ΔV/
VQにより補正値が求められ、補正回路8に送られ、こ
こでQ′=Q×αを求め、単位時間当りの吐出量として
出力する。吐出量Q′を求める動作は、定期的に繰り返
し行われ、常に補正値αが更新されるため、常時精度の
高い吐出量を求めることができる。
求める吐出量計算方式に関する。 【構成】 吐出量算出回路5は開度Mと貯水池水位Hと
水路水位H2により概算の吐出量Qを算出する。貯水量
算出回路6は所定時間単位tと水位の変動値Δhを検出
し補正係数計算回路7へ送る。回路7では、吐出量Qと
時間tでQ×t=VQ延吐出量が求められ、α=ΔV/
VQにより補正値が求められ、補正回路8に送られ、こ
こでQ′=Q×αを求め、単位時間当りの吐出量として
出力する。吐出量Q′を求める動作は、定期的に繰り返
し行われ、常に補正値αが更新されるため、常時精度の
高い吐出量を求めることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は貯水池への流入量あるい
は放流量を求める吐出量計算方式に関する。
は放流量を求める吐出量計算方式に関する。
【0002】
【従来の技術】図2は本発明を説明するための図である
が、概算の吐出量を算出するまでは従来の計算方式と同
様であり、図2を用いて従来の計算方式を説明する。図
2に示すように、貯水池の水位がH1 であり、その位置
が正確に解っているゲートの開度がMであり、この開度
Mのゲートを通った水が水路に吐出され、水路の水位が
H2 である場合、良く知られたように水位(H1 )と開
度(M)と水位(H2 )とを用いて、計算により単位時
間当たりの吐出量を求めることができる。
が、概算の吐出量を算出するまでは従来の計算方式と同
様であり、図2を用いて従来の計算方式を説明する。図
2に示すように、貯水池の水位がH1 であり、その位置
が正確に解っているゲートの開度がMであり、この開度
Mのゲートを通った水が水路に吐出され、水路の水位が
H2 である場合、良く知られたように水位(H1 )と開
度(M)と水位(H2 )とを用いて、計算により単位時
間当たりの吐出量を求めることができる。
【0003】然しながらこの計算方式では正確な吐出量
を求めることができず、理論値しか求められないため、
従来では、例えば適宜実際に放流実験を行い流量係数を
修正する方法や模擬試験装置を用いて実験し流量係数を
修正する等の方法が採用されているが、放流実験を行う
方法では実験できない区間もあるため運用上の全区間で
(すなわち、貯水池の水位がどの位置になる場合でも)
高い測定精度を得ることが難しく、また模擬試験装置を
用いる方法ではその設備が必要になる。
を求めることができず、理論値しか求められないため、
従来では、例えば適宜実際に放流実験を行い流量係数を
修正する方法や模擬試験装置を用いて実験し流量係数を
修正する等の方法が採用されているが、放流実験を行う
方法では実験できない区間もあるため運用上の全区間で
(すなわち、貯水池の水位がどの位置になる場合でも)
高い測定精度を得ることが難しく、また模擬試験装置を
用いる方法ではその設備が必要になる。
【0004】なお、吐出量を求める方法として、貯水池
の水位の変化量から所定時間内に実際に吐出した水量を
求め、この水量をかかった時間で割って単位時間当たり
の吐出量を求める方法もあるが、算出される吐出量は過
去のデータとなるため、即時性が確保できず実用に沿わ
ない。
の水位の変化量から所定時間内に実際に吐出した水量を
求め、この水量をかかった時間で割って単位時間当たり
の吐出量を求める方法もあるが、算出される吐出量は過
去のデータとなるため、即時性が確保できず実用に沿わ
ない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上のように従来の吐
出量計算方法あるいは吐出量計算方式は、何れも特別な
設備が必要になったり、運用上の全区間で高い精度を維
持できなかったり、即時性がなかったりする等の問題点
があった。
出量計算方法あるいは吐出量計算方式は、何れも特別な
設備が必要になったり、運用上の全区間で高い精度を維
持できなかったり、即時性がなかったりする等の問題点
があった。
【0006】本発明はかかる課題を解決するためになさ
れたものであり、運用上の全区間で測定精度が高く、即
時性を低下させない吐出量計算方式を提供することを目
的としている。
れたものであり、運用上の全区間で測定精度が高く、即
時性を低下させない吐出量計算方式を提供することを目
的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係わる吐出量計
算方式は、算出された直前のデータをフィードバックし
て適宜補正係数(α)を変更しながら吐出量(Q’)を
算出することとし、フィードバックする直前のデータは
所定時間(t)内の貯水量の変動(ΔV)とこの時間
(t)内の延吐出量(VQ )とにより求めることとし
た。
算方式は、算出された直前のデータをフィードバックし
て適宜補正係数(α)を変更しながら吐出量(Q’)を
算出することとし、フィードバックする直前のデータは
所定時間(t)内の貯水量の変動(ΔV)とこの時間
(t)内の延吐出量(VQ )とにより求めることとし
た。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて説明す
る。図1は本発明の一実施例を示すブロック図であり、
図において、1はゲートの開度(M)を測定する開度
計、2は貯水池水位(H1 )を測定する水位計、3は貯
水池へ水を流入または流出させる水路の水位(H2 )を
測定する水位計、4aは波浪等の影響により貯水池の水
位が不安定な場合でもこれを平滑化する水位平滑化回
路、4bは同じく水路水位を平滑化する水位平滑化回
路、5は貯水池の水位(H1 ),水路の水位(H2),
ゲートの開度(M)から概算の吐出量(Q)を計算する
吐出量算出回路、6は貯水池の単位時間(t)当たりの
水位の変動(Δh)からその単位時間(t)当たりの貯
水量の変動値(ΔV)を算出する貯水量算出回路、7は
補正係数(α)を算出する補正係数算出回路、8は概算
の吐出量(Q)を補正係数(α)を使って吐出量
(Q’)を求める吐出量補正回路である。
る。図1は本発明の一実施例を示すブロック図であり、
図において、1はゲートの開度(M)を測定する開度
計、2は貯水池水位(H1 )を測定する水位計、3は貯
水池へ水を流入または流出させる水路の水位(H2 )を
測定する水位計、4aは波浪等の影響により貯水池の水
位が不安定な場合でもこれを平滑化する水位平滑化回
路、4bは同じく水路水位を平滑化する水位平滑化回
路、5は貯水池の水位(H1 ),水路の水位(H2),
ゲートの開度(M)から概算の吐出量(Q)を計算する
吐出量算出回路、6は貯水池の単位時間(t)当たりの
水位の変動(Δh)からその単位時間(t)当たりの貯
水量の変動値(ΔV)を算出する貯水量算出回路、7は
補正係数(α)を算出する補正係数算出回路、8は概算
の吐出量(Q)を補正係数(α)を使って吐出量
(Q’)を求める吐出量補正回路である。
【0009】次に動作について説明する。吐出量算出回
路5は開度(M)と貯水池水位(H1 )と水路水位(H
2 )とにより概算の吐出量(Q)を算出する。ここまで
の動作は従来の技術で述べた動作と同様である。また、
貯水量算出回路6は所定時間単位(t)の貯水池の水位
の変動値(Δh)を検出し、この変動値(Δh)に基づ
いてその時間(t)の貯水量の変動値(ΔV)を算出
し、この変動値(Δh)を補正係数計算回路7へ送る。
路5は開度(M)と貯水池水位(H1 )と水路水位(H
2 )とにより概算の吐出量(Q)を算出する。ここまで
の動作は従来の技術で述べた動作と同様である。また、
貯水量算出回路6は所定時間単位(t)の貯水池の水位
の変動値(Δh)を検出し、この変動値(Δh)に基づ
いてその時間(t)の貯水量の変動値(ΔV)を算出
し、この変動値(Δh)を補正係数計算回路7へ送る。
【0010】次の補正係数計算回路7では、吐出量算出
回路5から情報として入力される概算の吐出量(Q)と
上記時間(t)で、Q×t=VQ ・・・(1) により延吐
出量(VQ )が求められ、α=ΔV/VQ ・・・(2) に
より補正値(α)が求められ、この補正値(α)が吐出
量補正回路8へ送られ、吐出量補正回路8では、Q’=
Q×α・・・(3) によりQ’を求め、単位時間当たりの
吐出量として出力する。この補正値(α)を求めてQ’
=Q×αにより吐出量(Q’)を求める動作は、定期的
に繰り返し行われ、常に補正値αが更新されるため、常
時精度の高い吐出量を求めることができる。
回路5から情報として入力される概算の吐出量(Q)と
上記時間(t)で、Q×t=VQ ・・・(1) により延吐
出量(VQ )が求められ、α=ΔV/VQ ・・・(2) に
より補正値(α)が求められ、この補正値(α)が吐出
量補正回路8へ送られ、吐出量補正回路8では、Q’=
Q×α・・・(3) によりQ’を求め、単位時間当たりの
吐出量として出力する。この補正値(α)を求めてQ’
=Q×αにより吐出量(Q’)を求める動作は、定期的
に繰り返し行われ、常に補正値αが更新されるため、常
時精度の高い吐出量を求めることができる。
【0011】すなわち、貯水量変動値(ΔV)は既知の
値として測定されている貯水池の形状と実測している水
位の変化(Δh)とにより求められる値で、一般的にそ
の精度は高い。これに対し、これと一致する筈の延吐出
量(VQ )は概算の吐出量(Q)を時間(t)で積算し
たものであり、概算の吐出量(Q)を求める計算式に誤
差が含まれていると、延吐出量(VQ )にこの誤差が累
積されてしまうが、本発明の方式により、適宜更新され
る補正係数(α)で累積誤差を除去することにより、常
時精度の高い吐出量(Q’)が求められることになる。
なお、上記実施例では、放流量について説明している
が、流入量についても同様の計算方式により実施できる
ことは言うまでもない。
値として測定されている貯水池の形状と実測している水
位の変化(Δh)とにより求められる値で、一般的にそ
の精度は高い。これに対し、これと一致する筈の延吐出
量(VQ )は概算の吐出量(Q)を時間(t)で積算し
たものであり、概算の吐出量(Q)を求める計算式に誤
差が含まれていると、延吐出量(VQ )にこの誤差が累
積されてしまうが、本発明の方式により、適宜更新され
る補正係数(α)で累積誤差を除去することにより、常
時精度の高い吐出量(Q’)が求められることになる。
なお、上記実施例では、放流量について説明している
が、流入量についても同様の計算方式により実施できる
ことは言うまでもない。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように本発明の吐出量計算
方式は、特別な設備等を設ける必要なく、計算結果の応
答性が速く精度の高い吐出量を常時求めることができ、
効果的な貯水池運用が期待できる。
方式は、特別な設備等を設ける必要なく、計算結果の応
答性が速く精度の高い吐出量を常時求めることができ、
効果的な貯水池運用が期待できる。
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】吐出量の計算方法を説明するための図である。
1 開度計 2 貯水池水位計 3 水路水位計 4a,4b 水位平滑化回路 5 吐出量算出回路 6 貯水量算出回路 7 補正係数算出回路 8 吐出量補正回路
Claims (2)
- 【請求項1】 貯水池の水位(H1 )とゲートの開度
(M)と吐出される水路の水位(H2 )との情報に基づ
いて計算により上記水路への単位時間当たりの吐出量
(Q)をデータとして算出する吐出量計算方式におい
て、 算出された直前のデータをフィードバックして適宜補正
係数(α)を変更しながら吐出量(Q’)を算出するこ
とを特徴とする吐出量計算方式。 - 【請求項2】 フィードバックする直前のデータは、所
定時間(t)内の貯水池の水位の変動(Δh)から得た
貯水量の変動(ΔV)を、計算(Q×t)により求めら
れるこの時間の延吐出量(VQ )で割ったデータである
ことを特徴とする請求項第1項記載の吐出量計算方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5149751A JPH06341868A (ja) | 1993-05-31 | 1993-05-31 | 吐出量計算方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5149751A JPH06341868A (ja) | 1993-05-31 | 1993-05-31 | 吐出量計算方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06341868A true JPH06341868A (ja) | 1994-12-13 |
Family
ID=15481962
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5149751A Pending JPH06341868A (ja) | 1993-05-31 | 1993-05-31 | 吐出量計算方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06341868A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017020787A (ja) * | 2015-07-07 | 2017-01-26 | 日立Geニュークリア・エナジー株式会社 | 流入量評価式導出方法及び流入量評価式導出装置、流入量導出方法及び流入量導出装置、機器のフラジリティ評価方法及び機器のフラジリティ評価装置、津波の確率論的リスク評価方法及び津波の確率論的リスク評価装置 |
| JP2022518429A (ja) * | 2019-01-18 | 2022-03-15 | アリゾナ ボード オブ リージェンツ オン ビハーフ オブ アリゾナ ステート ユニバーシティ | フォトインジェクタにおける単結晶シリコンからの電子回折強度 |
-
1993
- 1993-05-31 JP JP5149751A patent/JPH06341868A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017020787A (ja) * | 2015-07-07 | 2017-01-26 | 日立Geニュークリア・エナジー株式会社 | 流入量評価式導出方法及び流入量評価式導出装置、流入量導出方法及び流入量導出装置、機器のフラジリティ評価方法及び機器のフラジリティ評価装置、津波の確率論的リスク評価方法及び津波の確率論的リスク評価装置 |
| JP2022518429A (ja) * | 2019-01-18 | 2022-03-15 | アリゾナ ボード オブ リージェンツ オン ビハーフ オブ アリゾナ ステート ユニバーシティ | フォトインジェクタにおける単結晶シリコンからの電子回折強度 |
| US11915837B2 (en) | 2019-01-18 | 2024-02-27 | Arizona Board Of Regents On Behalf Of Arizona State University | Electron diffraction intensity from single crystal silicon in a photoinjector |
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