JPH06341883A - 車両重量測定方法及びそれを利用した制動装置 - Google Patents
車両重量測定方法及びそれを利用した制動装置Info
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- JPH06341883A JPH06341883A JP12938993A JP12938993A JPH06341883A JP H06341883 A JPH06341883 A JP H06341883A JP 12938993 A JP12938993 A JP 12938993A JP 12938993 A JP12938993 A JP 12938993A JP H06341883 A JPH06341883 A JP H06341883A
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 マスタシリンダ1から前輪ブレーキ3R、3
Lに供給されるブレーキ油圧を油圧センサ6で検出する
と共に、車両の減速度をGセンサ7で検出する。これら
センサ6、7の検出信号をマイクロコンピュータ8に入
力し、ブレーキ油圧と減速度とに基づいて車両重量を算
定する。後輪ブレーキ4R、4Lのブレーキ油圧を減圧
制御する油圧制御手段5にマイクロコンピュータ8から
の信号を入力し、前輪ブレーキ油圧に対する後輪ブレー
キ油圧の比率を車両重量に応じて変化させる。 【効果】 サスペンションのへたり等に係わりなく車両
重量を正確に割り出すことができ、この車両重量に応じ
た後輪ブレーキ油圧の制御を行うことにより、油圧制御
の信頼性が向上する。
Lに供給されるブレーキ油圧を油圧センサ6で検出する
と共に、車両の減速度をGセンサ7で検出する。これら
センサ6、7の検出信号をマイクロコンピュータ8に入
力し、ブレーキ油圧と減速度とに基づいて車両重量を算
定する。後輪ブレーキ4R、4Lのブレーキ油圧を減圧
制御する油圧制御手段5にマイクロコンピュータ8から
の信号を入力し、前輪ブレーキ油圧に対する後輪ブレー
キ油圧の比率を車両重量に応じて変化させる。 【効果】 サスペンションのへたり等に係わりなく車両
重量を正確に割り出すことができ、この車両重量に応じ
た後輪ブレーキ油圧の制御を行うことにより、油圧制御
の信頼性が向上する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、乗員、荷物を含めた車
両重量を推定する方法及びこの推定方法を利用した制動
装置に関する。
両重量を推定する方法及びこの推定方法を利用した制動
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車両の前後輪ブレーキ力は、前輪側に比
べて後輪側を低減させることが車輪ロック防止の上で必
要であり、そのため車両の後輪ブレーキ油圧系にプロポ
ーショニングバルブ等の減圧制御バルブを介設するを一
般としており、この場合、前後輪ブレーキ力の理想配分
比は車両重量に応じて変化し、そこで、特公平2−37
44号公報等に見られるように、車両重量を検出し、こ
の検出値に応じて前輪ブレーキ油圧に対する後輪ブレー
キ油圧の減圧比率を変化させるようにした制動装置も従
来知られている。
べて後輪側を低減させることが車輪ロック防止の上で必
要であり、そのため車両の後輪ブレーキ油圧系にプロポ
ーショニングバルブ等の減圧制御バルブを介設するを一
般としており、この場合、前後輪ブレーキ力の理想配分
比は車両重量に応じて変化し、そこで、特公平2−37
44号公報等に見られるように、車両重量を検出し、こ
の検出値に応じて前輪ブレーキ油圧に対する後輪ブレー
キ油圧の減圧比率を変化させるようにした制動装置も従
来知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のもので車両重量
は、サスペンションの圧縮による車高変化に基づいて検
出するを一般とするが、量産ラインにおける車高のばら
つき、サスペンションのへたりによる車高変化等で検出
値がずれてしまうため、車両重量の検出精度が悪くなる
不具合がある。本発明は、以上の点に鑑み、サスペンシ
ョンのへたり等に係わりなく車両重量を精度良く測定し
得るようにした方法を提供することを第1の目的とし、
更に、この方法を利用した制動装置を提供することを第
2の目的としている。
は、サスペンションの圧縮による車高変化に基づいて検
出するを一般とするが、量産ラインにおける車高のばら
つき、サスペンションのへたりによる車高変化等で検出
値がずれてしまうため、車両重量の検出精度が悪くなる
不具合がある。本発明は、以上の点に鑑み、サスペンシ
ョンのへたり等に係わりなく車両重量を精度良く測定し
得るようにした方法を提供することを第1の目的とし、
更に、この方法を利用した制動装置を提供することを第
2の目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の測定方法は、上
記第1の目的を達成すべく、ブレーキ油圧を検出すると
共に車両の減速度を検出し、これらの検出値に基づいて
車両の重量を算定することを特徴とする。また、本発明
の制動装置は、上記第2の目的を達成すべく、上記本発
明方法で測定された重量に応じて前輪ブレーキ油圧に対
する後輪ブレーキ油圧の比率を変化させる油圧制御手段
を備えることを特徴とする。
記第1の目的を達成すべく、ブレーキ油圧を検出すると
共に車両の減速度を検出し、これらの検出値に基づいて
車両の重量を算定することを特徴とする。また、本発明
の制動装置は、上記第2の目的を達成すべく、上記本発
明方法で測定された重量に応じて前輪ブレーキ油圧に対
する後輪ブレーキ油圧の比率を変化させる油圧制御手段
を備えることを特徴とする。
【0005】
【作用】ブレーキ油圧が一定であっても車両重量が重く
なる程車両の減速度は小さくなり、かくてブレーキ油圧
と車両の減速度とから車両重量を割り出すことができ
る。そして、このようにして測定された車両重量に応じ
て前輪ブレーキ油圧に対する後輪ブレーキ油圧の比率を
変化させることにより、実際の車両重量に対応する適正
な油圧制御を行うことができる。
なる程車両の減速度は小さくなり、かくてブレーキ油圧
と車両の減速度とから車両重量を割り出すことができ
る。そして、このようにして測定された車両重量に応じ
て前輪ブレーキ油圧に対する後輪ブレーキ油圧の比率を
変化させることにより、実際の車両重量に対応する適正
な油圧制御を行うことができる。
【0006】
【実施例】図1を参照して、1は図外のブレーキペダル
の踏力に応じた油圧を出力する2つの油室1a、1bを
有するタンデム型マスタシリンダ1であり、一方の油室
1aを第1の油圧回路21を介して前右輪用のブレーキ
3Rと後左輪用のブレーキ4Lとに接続すると共に、他
方の油室1bを第2の油圧回路22を介して前左輪用の
ブレーキ3Lと後右輪用のブレーキ4Rとに接続した。
の踏力に応じた油圧を出力する2つの油室1a、1bを
有するタンデム型マスタシリンダ1であり、一方の油室
1aを第1の油圧回路21を介して前右輪用のブレーキ
3Rと後左輪用のブレーキ4Lとに接続すると共に、他
方の油室1bを第2の油圧回路22を介して前左輪用の
ブレーキ3Lと後右輪用のブレーキ4Rとに接続した。
【0007】各油圧回路21、22には、夫々前輪ブレー
キ3R、3Lのブレーキ油圧に対する後輪ブレーキ4
R、4Lのブレーキ油圧の減圧比率を車両重量に応じて
変化させる油圧制御手段5が介設されており、更に、各
油圧回路21、22にマスタシリンダ1から出力されるブ
レーキ油圧(前輪ブレーキ油圧に等しい)を検出する油
圧センサ6が設けられている。
キ3R、3Lのブレーキ油圧に対する後輪ブレーキ4
R、4Lのブレーキ油圧の減圧比率を車両重量に応じて
変化させる油圧制御手段5が介設されており、更に、各
油圧回路21、22にマスタシリンダ1から出力されるブ
レーキ油圧(前輪ブレーキ油圧に等しい)を検出する油
圧センサ6が設けられている。
【0008】また、車両の減速度を検出するGセンサ7
を設け、前記油圧センサ6の検出信号とGセンサ7の検
出信号とをマイクロコンピュータ8に入力して、ブレー
キ油圧と車両の減速度とから車両重量を以下の如く算定
するようにした。
を設け、前記油圧センサ6の検出信号とGセンサ7の検
出信号とをマイクロコンピュータ8に入力して、ブレー
キ油圧と車両の減速度とから車両重量を以下の如く算定
するようにした。
【0009】ブレーキ油圧と車両の減速度との間には図
2に示すような関係があり、軽積時にはa線で示す如く
減速度が大きくなるのに対し、定積時にはb線で示す如
く減速度が小さくなる。そして、夫々の車両重量におけ
るブレーキ油圧と減速度との関係をマップにしてマイク
ロコンピュータ8に記憶させておくことにより、ブレー
キング時に前記センサ6、7で検出されるブレーキ油圧
と減速度とに基づいてマップ検索をして車両重量を算定
できる。
2に示すような関係があり、軽積時にはa線で示す如く
減速度が大きくなるのに対し、定積時にはb線で示す如
く減速度が小さくなる。そして、夫々の車両重量におけ
るブレーキ油圧と減速度との関係をマップにしてマイク
ロコンピュータ8に記憶させておくことにより、ブレー
キング時に前記センサ6、7で検出されるブレーキ油圧
と減速度とに基づいてマップ検索をして車両重量を算定
できる。
【0010】前記各油圧制御手段5は、図3に示す如く
マスタシリンダ1に接続される流入口9aと後輪用の各
ブレーキ4R、4Lに接続される流出口9bとを有する
バルブケーシング9に内装した第1と第2の1対のプロ
ポーショニングバルブ101、102を備えている。
マスタシリンダ1に接続される流入口9aと後輪用の各
ブレーキ4R、4Lに接続される流出口9bとを有する
バルブケーシング9に内装した第1と第2の1対のプロ
ポーショニングバルブ101、102を備えている。
【0011】各プロポーショニングバルブ101、102
は、バルブケーシング9に形成した各段付穴に挿入され
るプランジャ11を備えており、段付穴の大径部底面に
環状のバルブシート12を装着すると共に、プランジャ
11の図中左端に段付穴の小径部に嵌挿される弁子13
を形成し、プランジャ11の右動によれば、図4(a)
に示す如く、弁子13がバルブシート12に当接して、
段付穴の大径部で構成される流入液室14と段付穴の小
径部底部に連設した流出ポート15との連通が断たれ、
プランジャ11の左動によれば、図4(b)に示す如
く、弁子13がバルブシート12から離脱して、流入液
室14と流出ポート15とが弁子13の外周面の溝13
aと軸孔13bとを介して連通されるようにし、更に、
段付穴の右端側に流入液室14をシールするシール部材
16とガイドスリーブ17とを装着し、プランジャ11
の右端部をこれらシール部材16とガイドスリーブ17
とに嵌挿して、プランジャ11の右端に当座18aを介
してばね18を当接させ、該ばね18によりプランジャ
11を左方の開き側に付勢するようにした。尚、プラン
ジャ11は、段付穴の小径部底部に装着したストッパ1
9により左動位置を規制されており、また、プランジャ
11に段付穴の大径部に遊挿されるピストン部20を形
成し、プランジャ11の所定の左動位置でバルブシート
12の右側面に突設した隙間確保用の突起12aにピス
トン部20が当接するようにした。
は、バルブケーシング9に形成した各段付穴に挿入され
るプランジャ11を備えており、段付穴の大径部底面に
環状のバルブシート12を装着すると共に、プランジャ
11の図中左端に段付穴の小径部に嵌挿される弁子13
を形成し、プランジャ11の右動によれば、図4(a)
に示す如く、弁子13がバルブシート12に当接して、
段付穴の大径部で構成される流入液室14と段付穴の小
径部底部に連設した流出ポート15との連通が断たれ、
プランジャ11の左動によれば、図4(b)に示す如
く、弁子13がバルブシート12から離脱して、流入液
室14と流出ポート15とが弁子13の外周面の溝13
aと軸孔13bとを介して連通されるようにし、更に、
段付穴の右端側に流入液室14をシールするシール部材
16とガイドスリーブ17とを装着し、プランジャ11
の右端部をこれらシール部材16とガイドスリーブ17
とに嵌挿して、プランジャ11の右端に当座18aを介
してばね18を当接させ、該ばね18によりプランジャ
11を左方の開き側に付勢するようにした。尚、プラン
ジャ11は、段付穴の小径部底部に装着したストッパ1
9により左動位置を規制されており、また、プランジャ
11に段付穴の大径部に遊挿されるピストン部20を形
成し、プランジャ11の所定の左動位置でバルブシート
12の右側面に突設した隙間確保用の突起12aにピス
トン部20が当接するようにした。
【0012】個々のプロポーショニングバルブ101、
102は、流入液室14側の入力圧に対し流出ポート1
5側の出力圧を折点減圧制御すべく作動するもので、即
ち、当初はプランジャ11がばね18の付勢力により左
動されて出力圧は入力圧と等圧で上昇するが、この際プ
ランジャ11は弁子13の左端面に作用する出力圧によ
って右方の閉じ側に押圧され、出力圧が所定値に上昇し
て閉じ側への押圧力がばね18の付勢力を上回ったとこ
ろでプランジャ11が右動してバルブシート12が閉じ
られ、以後入力圧の上昇によりプランジャ11が一旦左
動しても出力圧の上昇でプランジャ11が再び右動して
バルブシート12が閉じられ、この作動が繰返されて出
力圧は入力圧に対し所定比率減圧されて上昇し、出力圧
が前記所定値になるところに折点が現われる。
102は、流入液室14側の入力圧に対し流出ポート1
5側の出力圧を折点減圧制御すべく作動するもので、即
ち、当初はプランジャ11がばね18の付勢力により左
動されて出力圧は入力圧と等圧で上昇するが、この際プ
ランジャ11は弁子13の左端面に作用する出力圧によ
って右方の閉じ側に押圧され、出力圧が所定値に上昇し
て閉じ側への押圧力がばね18の付勢力を上回ったとこ
ろでプランジャ11が右動してバルブシート12が閉じ
られ、以後入力圧の上昇によりプランジャ11が一旦左
動しても出力圧の上昇でプランジャ11が再び右動して
バルブシート12が閉じられ、この作動が繰返されて出
力圧は入力圧に対し所定比率減圧されて上昇し、出力圧
が前記所定値になるところに折点が現われる。
【0013】ここで、第1プロポーショニングバルブ1
01のばね18の付勢力は第2プロポーショニングバル
ブ102のばね18の付勢力よりも強く設定されてお
り、かくて第1プロポーショニングバルブ101の折点
値は第2プロポーショニングバルブ102のそれよりも
大きくなる。また、第1プロポーショニングバルブ10
1の流出ポート15をバルブケーシング9内の連通路2
1を介して第2プロポーショニングバルブ102の流入
液室14に連通させると共に、第1プロポーショニング
バルブ101の流入液室14を前記流入口9a、第2プ
ロポーショニングバルブ102の流出ポート15を前記
流出口9bに夫々連通させて、流入口9aと流出口9b
との間に両プロポーショニングバルブ101、102を直
列に介入した。
01のばね18の付勢力は第2プロポーショニングバル
ブ102のばね18の付勢力よりも強く設定されてお
り、かくて第1プロポーショニングバルブ101の折点
値は第2プロポーショニングバルブ102のそれよりも
大きくなる。また、第1プロポーショニングバルブ10
1の流出ポート15をバルブケーシング9内の連通路2
1を介して第2プロポーショニングバルブ102の流入
液室14に連通させると共に、第1プロポーショニング
バルブ101の流入液室14を前記流入口9a、第2プ
ロポーショニングバルブ102の流出ポート15を前記
流出口9bに夫々連通させて、流入口9aと流出口9b
との間に両プロポーショニングバルブ101、102を直
列に介入した。
【0014】かくて、流出口9bから出力される後輪ブ
レーキ油圧は、第2プロポーショニングバルブ102の
折点値に上昇するまでは流入口9aに入力されるマスタ
シリンダ1の出圧油圧(前輪ブレーキ油圧に相当)と等
圧になり、次いで第2プロポーショニングバルブ102
の作動により減圧制御され、更に第1プロポーショニン
グバルブ101の折点値以上の領域で該バルブ101の作
動により一層大きな比率で減圧制御され、ブレーキ力線
に第2プロポーショニングバルブ102の折点値に対応
する第1の折点と第1プロポーショニングバルブ10
1の折点値に対応する第2の折点とが現われる。
レーキ油圧は、第2プロポーショニングバルブ102の
折点値に上昇するまでは流入口9aに入力されるマスタ
シリンダ1の出圧油圧(前輪ブレーキ油圧に相当)と等
圧になり、次いで第2プロポーショニングバルブ102
の作動により減圧制御され、更に第1プロポーショニン
グバルブ101の折点値以上の領域で該バルブ101の作
動により一層大きな比率で減圧制御され、ブレーキ力線
に第2プロポーショニングバルブ102の折点値に対応
する第1の折点と第1プロポーショニングバルブ10
1の折点値に対応する第2の折点とが現われる。
【0015】ところで、理想ブレーキ力配分曲線は車両
重量に応じて変化するもので、軽積時は図5のa線、定
積時は図5のb線の如くとなり、実ブレーキ力線を夫々
の理想ブレーキ力配分線に近似させるためには、各折点
を車両重量に応じて変化させることが必要になり、
そのため第1と第2の両プロポーショニングバルブ10
1、102の折点設定用の付勢力即ち両バルブ101、1
02のばね18、18の付勢力を車両重量に応じて可変
する付勢力可変手段22を設けた。
重量に応じて変化するもので、軽積時は図5のa線、定
積時は図5のb線の如くとなり、実ブレーキ力線を夫々
の理想ブレーキ力配分線に近似させるためには、各折点
を車両重量に応じて変化させることが必要になり、
そのため第1と第2の両プロポーショニングバルブ10
1、102の折点設定用の付勢力即ち両バルブ101、1
02のばね18、18の付勢力を車両重量に応じて可変
する付勢力可変手段22を設けた。
【0016】本実施例で付勢力可変手段22は両プロポ
ーショニングバルブ101、102のばね18、18を受
ける共通のばね受け22aと、該ばね受け22aを変位
させるソレノイド22bとで構成されており、ソレノイ
ド22bへの通電電流値を前記マイクロコンピュータ8
からの信号により車両重量に応じて可変し、ばね受け2
2aを介して両プロポーショニングバルブ101、102
のばね18、18の付勢力を可変するようにした。
ーショニングバルブ101、102のばね18、18を受
ける共通のばね受け22aと、該ばね受け22aを変位
させるソレノイド22bとで構成されており、ソレノイ
ド22bへの通電電流値を前記マイクロコンピュータ8
からの信号により車両重量に応じて可変し、ばね受け2
2aを介して両プロポーショニングバルブ101、102
のばね18、18の付勢力を可変するようにした。
【0017】以上の構成によれば、軽積時は両プロポー
ショニングバルブ101、102のばね18、18の付勢
力を小さくし、第1と第2の両折点の値を小さくし
て実ブレーキ力線を図5のA線の如く軽積時の理想ブレ
ーキ力配分曲線aに近似させ、定積時はばね18、18
の付勢力を大きくして両折点の値を大きくし、実ブ
レーキ力線を図5のB線の如く定積時の理想ブレーキ力
配分線bに近似させることができる。また、理想ブレー
キ力配分曲線に対する実ブレーキ力線の近似度合を高め
るには、車両重量に対する第1の折点の変化量に比し
第2の折点の変化量を大きくすることが望まれるが、
第2の折点を設定する第1プロポーショニングバルブ
101のばね18のばね定数の方が第1の折点を設定
する第2プロポーショニングバルブ102のばね18の
ばね定数より大きいため、ばね受け22aの変位に対す
る付勢力の変化量は第1プロポーショニングバルブ10
1のばね18の方が大きくなり、上記の要望に適合す
る。
ショニングバルブ101、102のばね18、18の付勢
力を小さくし、第1と第2の両折点の値を小さくし
て実ブレーキ力線を図5のA線の如く軽積時の理想ブレ
ーキ力配分曲線aに近似させ、定積時はばね18、18
の付勢力を大きくして両折点の値を大きくし、実ブ
レーキ力線を図5のB線の如く定積時の理想ブレーキ力
配分線bに近似させることができる。また、理想ブレー
キ力配分曲線に対する実ブレーキ力線の近似度合を高め
るには、車両重量に対する第1の折点の変化量に比し
第2の折点の変化量を大きくすることが望まれるが、
第2の折点を設定する第1プロポーショニングバルブ
101のばね18のばね定数の方が第1の折点を設定
する第2プロポーショニングバルブ102のばね18の
ばね定数より大きいため、ばね受け22aの変位に対す
る付勢力の変化量は第1プロポーショニングバルブ10
1のばね18の方が大きくなり、上記の要望に適合す
る。
【0018】また、本実施例では、油圧センサ6で検出
されるブレーキ油圧とGセンサ7で検出される車両の減
速度とに基づいて車両重量を算定するため、サスペンシ
ョンの圧縮による車高変化に基づいて車両重量を検出す
るものと異なり、サスペンションのへたり等に係わりな
く車両重量を精度良く測定できるようになり、車両の実
重量に対応する理想ブレーキ力配分曲線に実ブレーキ線
を確実に近似させることができ、後輪ブレーキ油圧に関
する制御の信頼性が向上する。
されるブレーキ油圧とGセンサ7で検出される車両の減
速度とに基づいて車両重量を算定するため、サスペンシ
ョンの圧縮による車高変化に基づいて車両重量を検出す
るものと異なり、サスペンションのへたり等に係わりな
く車両重量を精度良く測定できるようになり、車両の実
重量に対応する理想ブレーキ力配分曲線に実ブレーキ線
を確実に近似させることができ、後輪ブレーキ油圧に関
する制御の信頼性が向上する。
【0019】尚、Gセンサ7に代えて図6に示す如く各
車輪の回転速度を検出する車輪速センサ23を設け、こ
れらセンサ23の検出信号をマイクロコンピュータ8に
入力して、車輪回転速度の微分値として車両の減速度を
検出し、この減速度と油圧センサ6で検出されるブレー
キ油圧とに基づいて車両重量を算定するようにしても良
い。また、上記実施例では油圧制御手段5として1対の
プロポーショニングバルブ101、102を備えるものを
用いたが、特公平2−3744号公報等で従来公知の他
の油圧制御手段を用いても勿論良い。
車輪の回転速度を検出する車輪速センサ23を設け、こ
れらセンサ23の検出信号をマイクロコンピュータ8に
入力して、車輪回転速度の微分値として車両の減速度を
検出し、この減速度と油圧センサ6で検出されるブレー
キ油圧とに基づいて車両重量を算定するようにしても良
い。また、上記実施例では油圧制御手段5として1対の
プロポーショニングバルブ101、102を備えるものを
用いたが、特公平2−3744号公報等で従来公知の他
の油圧制御手段を用いても勿論良い。
【0020】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、サスペンションのへたり等に係わりなく車両
重量を正確に割り出すことができ、この車両重量に応じ
た後輪ブレーキ油圧の制御を行うことにより、油圧制御
の信頼性が向上する。
によれば、サスペンションのへたり等に係わりなく車両
重量を正確に割り出すことができ、この車両重量に応じ
た後輪ブレーキ油圧の制御を行うことにより、油圧制御
の信頼性が向上する。
【図1】 本発明装置の一例の系統線図
【図2】 ブレーキ油圧と車両減速度との関係を示すグ
ラフ
ラフ
【図3】 図1の装置で用いられる油圧制御手段の具体
例を示す断面図
例を示す断面図
【図4】 図3の油圧制御手段に組込まれたプロポーシ
ョニングバルブの要部の拡大断面図で、(a)は閉弁状
態、(b)は開弁状態を示す図
ョニングバルブの要部の拡大断面図で、(a)は閉弁状
態、(b)は開弁状態を示す図
【図5】 図3の油圧制御手段による制御特性を示すグ
ラフ
ラフ
【図6】 本発明装置の他の実施例を示す系統線図
1 マスタシリンダ 3R、3L 前輪ブレーキ 4R、4L 後輪ブレーキ 5 油圧
制御手段 6 油圧センサ 7 Gセンサ 8 マイクロコンピュータ
制御手段 6 油圧センサ 7 Gセンサ 8 マイクロコンピュータ
Claims (2)
- 【請求項1】 ブレーキ油圧を検出すると共に車両の減
速度を検出し、これらの検出値に基づいて車両の重量を
算定することを特徴とする車両重量測定方法。 - 【請求項2】 請求項1に記載の方法で測定された重量
に応じて前輪ブレーキ油圧に対する後輪ブレーキ油圧の
比率を変化させる油圧制御手段を備えることを特徴とす
る制動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12938993A JPH06341883A (ja) | 1993-05-31 | 1993-05-31 | 車両重量測定方法及びそれを利用した制動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12938993A JPH06341883A (ja) | 1993-05-31 | 1993-05-31 | 車両重量測定方法及びそれを利用した制動装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06341883A true JPH06341883A (ja) | 1994-12-13 |
Family
ID=15008375
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12938993A Pending JPH06341883A (ja) | 1993-05-31 | 1993-05-31 | 車両重量測定方法及びそれを利用した制動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06341883A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6449582B1 (en) * | 2000-05-09 | 2002-09-10 | The University Of British Columbia | Vehicle weight and cargo load determination using tire pressure |
| JP2007163157A (ja) * | 2005-12-09 | 2007-06-28 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | 車両の荷重推定方法および装置、ならびに車両の荷重推定のためのプログラム |
| JP2011145266A (ja) * | 2010-01-18 | 2011-07-28 | Advics Co Ltd | 車両の前後加速度修正装置を備えた車両の諸元推定装置、及び車両の前後加速度修正装置 |
| WO2014192120A1 (ja) * | 2013-05-30 | 2014-12-04 | トヨタ自動車株式会社 | 制動力制御装置 |
| CN107507420A (zh) * | 2017-08-15 | 2017-12-22 | 深圳智慧车联科技有限公司 | 车辆超载监控方法、系统及车辆 |
-
1993
- 1993-05-31 JP JP12938993A patent/JPH06341883A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6449582B1 (en) * | 2000-05-09 | 2002-09-10 | The University Of British Columbia | Vehicle weight and cargo load determination using tire pressure |
| JP2007163157A (ja) * | 2005-12-09 | 2007-06-28 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | 車両の荷重推定方法および装置、ならびに車両の荷重推定のためのプログラム |
| JP2011145266A (ja) * | 2010-01-18 | 2011-07-28 | Advics Co Ltd | 車両の前後加速度修正装置を備えた車両の諸元推定装置、及び車両の前後加速度修正装置 |
| WO2014192120A1 (ja) * | 2013-05-30 | 2014-12-04 | トヨタ自動車株式会社 | 制動力制御装置 |
| CN107507420A (zh) * | 2017-08-15 | 2017-12-22 | 深圳智慧车联科技有限公司 | 车辆超载监控方法、系统及车辆 |
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