JPH06342130A - 眼鏡型ディスプレイ装置 - Google Patents

眼鏡型ディスプレイ装置

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JPH06342130A
JPH06342130A JP13093193A JP13093193A JPH06342130A JP H06342130 A JPH06342130 A JP H06342130A JP 13093193 A JP13093193 A JP 13093193A JP 13093193 A JP13093193 A JP 13093193A JP H06342130 A JPH06342130 A JP H06342130A
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Japan
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type display
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liquid crystal
lenses
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Akira Kawamura
彰 川村
Shiho Onishi
志保 大西
Nobuyuki Hara
信行 原
Masanobu Yamamoto
真伸 山本
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 左右のレンズが両眼の位置に一致したことを
確認できる手段を設けて、よりレンズ収差の少ない虚像
を見ることができるようにする。 【構成】 一対の光学系10,10は、前側より順に、
ディスプレイ11と、凸レンズ12と、この凸レンズ1
2の眼球14側に配置された調整確認手段としての液晶
シャッタ13でそれぞれ構成されている。各液晶シャッ
タ13の形状はその光遮断状態において凸レンズ12を
通して虚像15の全範囲が見えるような大きさ及び形に
形成してある。これにより、左右の凸レンズ12,12
の間隔が左右の眼球14,14の間隔に合った正しい位
置にないと虚像15の全範囲を見ることができない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、左右のディスプレイ
に映し出された映像(虚像)を左右別々のレンズを通し
て拡大して両眼で見るようにした眼鏡型ディスプレイ装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】本出願人は、左右別々のレンズを通して
左右の眼球でディスプレイに映し出された映像を見るこ
とができるようにした眼鏡型ディスプレイ装置を、例え
ば特願平4−162969号において開示している。こ
の眼鏡型ディスプレイ装置は、上記左右のレンズの間隔
を左右の眼球の間隔に合わせる眼幅調整機構を有してお
り、使用者の左右の眼球の間隔に左右のレンズの間隔を
合わせることができるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記眼
鏡型ディスプレイ装置では、左右のレンズの間隔を使用
者の左右の眼球の間隔に合わせた時に、それらが一致し
たことを確認する機構が無いため、左右の眼球の間隔と
左右のレンズの間隔が一致しない状態でレンズ収差の大
きい虚像を見る場合があった。この状態で長時間使用し
た場合には目の疲労につながった。
【0004】そこで、この発明は、左右のレンズの間隔
が左右の眼球の間隔に一致したことを容易に確認できて
レンズ収差の少ない虚像を見ることができる眼鏡型ディ
スプレイ装置を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】左右のディスプレイと、
左右のレンズと、この左右のレンズの間隔を左右の眼球
の間隔に調整する眼幅調整機構とを備え、上記左右のデ
ィスプレイに映し出された映像を上記左右のレンズを通
して上記左右の眼球に投射させるようした眼鏡型ディス
プレイ装置において、上記左右のレンズの間隔が上記左
右の眼球の間隔に一致したことを確認する調整確認手段
を備えている。
【0006】
【作用】調整確認手段により左右のレンズの間隔が左右
の眼球の間隔に一致したことが確認されるので、左右の
眼球の間隔と左右のレンズの間隔が適合した状態で眼鏡
型ディスプレイ装置が使用される。これにより、長時間
の使用に際しても目の疲労が少ない。
【0007】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面と共に詳述す
る。
【0008】図2において、1は眼鏡型ディスプレイ装
置である。この眼鏡型ディスプレイ装置1は、左右一対
の光学系10,10を有するディスプレイ筐体2と、こ
のディスプレイ筐体2を頭部に装着するリング状の頭部
装着部材3とで構成されている。
【0009】図1(a),(b)に示すように、各光学
系10は、前側より順に、ビューファインダー用のディ
スプレイ11と、凸レンズ12と、この凸レンズ12の
眼球14側に配置された液晶シャッタ(調整確認手段)
13とで構成され、ディスプレイ11に映し出される映
像を凸レンズ12で拡大してその虚像15を観察できる
ようにしてある。
【0010】液晶シャッタ13の形状は図3の符号Xで
示す斜線部分のような形状となっており、液晶シャッタ
13を閉じた(光遮断状態にした)場合に、眼球14が
凸レンズ12を見る視野角範囲は虚像15だけの範囲と
なり、凸レンズ12を通して虚像15の全範囲が見える
ような大きさ及び形に限定してある。また、液晶シャッ
タ13は凸レンズ12に固定されている。液晶シャッタ
13を図1に示すような配置にすることにより、左右の
凸レンズ12,12の間隔が左右の眼球14,14の間
隔に合った正しい位置にないと虚像15の全範囲を見る
ことができないようになっている。
【0011】図2に示すように、各凸レンズ12はレン
ズケース21に固定されている。このレンズケース21
は両側にそれぞれ穿設された各上下一対の軸貫通孔21
a,21bにより上記ディスプレイ筐体2内の中央に配
置された固定軸22の上,下部よりV字形に該ディスプ
レイ筐体2の内壁までそれぞれ延びる上下一対のスライ
ド軸23,23に沿って左右方向にスライド自在に配置
してある。
【0012】図4に示すように、各レンズケース21の
前側には四角筒状の第1カバー24を取付けてある。こ
の第1カバー24の外側には四角筒状の第2カバー25
を前後方向に摺動自在に設けてある。この第2カバー2
5の前側開口端には上記ビューファインダー用のディス
プレイ11を取付けてある。また、第2カバー25の上
面にはディスプレイ筐体2の上面より外に延びる視度及
び眼幅調整用の調整つまみ26を突設してある。これら
レンズケース21と、固定軸22と、上下一対のスライ
ド軸23,23と、第1,第2カバー24,25と、調
整つまみ26とで視度調整機構を兼ねた眼幅調整機構2
0が構成されている。即ち、左右の調整つまみ26,2
6を前後方向にそれぞれ移動させることにより虚像15
の視度調整ができるようになっている共に、上記左右の
調整つまみ26,26を左右方向に上下一対のスライド
軸23,23に沿ってそれぞれ移動させることにより眼
幅調整ができるようになっている。
【0013】図2に示すように、ビューファインダー用
のディスプレイ11には、ディスプレイコントロールボ
ックス30よりコード31を介してディスプレイコント
ロール信号が供給されるようになっている。また、液晶
シャッタ13には、ディスプレイコントロールボックス
30よりコード32を介して液晶シャッタコントロール
信号が供給されるようになっている。左右の凸レンズ1
2,12の間隔を左右の眼球14,14の間隔に合わせ
るときは、ディスプレイコントロールボックス30のシ
ャッタスイッチ33をONにしてレンズ有効範囲を狭く
してレンズ間隔を合わせ込むようになっている。さら
に、ディスプレイコントロールボックス30には小型V
TR40よりコード41を介してビデオ信号が供給され
るようになっている。
【0014】尚、ディスプレイ筐体2は頭部装着部材3
によって使用者の顔面に装着されるようになっている。
また、ディスプレイコントロールボックス30と小型V
TR40は一体構造として肩から吊り下げれば携帯型の
ディスプレイシステムが実現される。さらに、図1中符
号C0はレンズ光軸を示す。
【0015】以上実施例の眼鏡型ディスプレイ装置1に
よれば、使用者の左右の眼球14,14の間隔に左右の
凸レンズ12,12の間隔を合わせるときに、左右の調
整つまみ26,26を左右方向に移動操作して、左右の
凸レンズ12,12を保持しているレンズケース21,
21を各上下一対のスライド軸23,23に沿ってそれ
ぞれ移動させる。この場合に、ディスプレイコントロー
ルボックス30のシャッタスイッチ33をONして図3
において符号Xで示すように左右の液晶シャッタ13,
13を閉じる(光遮断状態にする)。この左右の液晶シ
ャッタ13,13を閉じると、左右の凸レンズ12,1
2の視野有効範囲が虚像視野角範囲と等しくなり、左右
の凸レンズ12,12の間隔を左右の眼球14,14の
間隔に簡単に合わせてその合った状態を確認することが
できる。即ち、左右の液晶シャッタ13,13の各光遮
断部分X内に虚像15の全範囲が見れるように左右の凸
レンズ12,12の間隔を正しく調整する。これによ
り、レンズ収差の少ない虚像15を見ることができ、眼
鏡型ディスプレイ装置1を長時間使用しても目の疲労が
少ない。
【0016】また、左右の凸レンズ12,12の間隔を
調整した後は、ディスプレイコントロールボックス30
のシャッタスイッチ33をOFFして左右の液晶シャッ
タ13,13を透過状態にして、瞳の範囲の大きく余裕
をもった虚像15を見ることができる。
【0017】図5は眼鏡型ディスプレイ装置の他の実施
例の一対の光学系10′,10′を示す。図5(a)に
示すように、各光学系10′は、上から順に、ビューフ
ァインダー用のディスプレイ11と、凸レンズ12と、
ビームスプリッタ16と、このビームスプリッタ16と
眼球14との間において凸レンズ12に固定された透明
板12aを介して配置された偏光フィルタ17と、上記
ビームスプリッタ16の前方において矩形の偏光フィル
タ18を介して配置された矩形の液晶封入ガラス板19
とで構成されており、ディスプレイ11に映し出される
映像を左右の凸レンズ12,12で拡大してビームスプ
リッタ16で反射させ、外景と虚像15を合成して左右
の眼球14,14で見ることができるようになってい
る。
【0018】上記左右の偏光フィルタ17,17と、偏
光フィルタ18と、液晶封入ガラス板19とで液晶シャ
ッタ(調整確認手段)13′が構成されている。この左
右の偏光フィルタ17,17の偏光方向は、上記ディス
プレイ11の偏光方向に一致させて、虚像15の視野角
範囲の大きさとする。また、液晶シャッタ13′を光遮
断状態にすると、外景の光を虚像15の範囲だけ隠すこ
とができるようにしてある。
【0019】そして、上記左右の凸レンズ12,12の
間隔は前記実施例の各眼幅調整機構20と同様の機構に
より左右に移動される。左右の凸レンズ12,12の間
隔が左右の眼球14,14の間隔に合った正しい位置の
場合、図6(a)に示す状態となり、映像(虚像)15
の見え方としては外景を隠す影Xと映像15の範囲が一
致している。しかし、左右の凸レンズ12,12の間隔
が左右の眼球14,14の間隔に合っていないと、図6
(b)に示すように影Xと映像15が一致しない。この
ように、左右の映像15,15を片眼を閉じながら見る
ことにより正しいレンズ間隔を容易に調節してその合っ
た状態を確認することができる。これにより、レンズ収
差の少ない位置でより明瞭な虚像15を見ることがで
き、長時間使用しても目の疲労が少ない。
【0020】尚、前記実施例によれば、レンズ有効範囲
を狭くする手段として液晶シャッタを用いたが、メカニ
カルなシャッタ等を用いてもよい。
【0021】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明によ
れば、左右のレンズの間隔が左右の眼球の間隔に一致し
たことを確認する調整確認手段を備えたことにより、両
眼の間隔と左右のレンズの間隔が適合したことを簡単に
確認することができ、より歪みの少ない虚像を見ること
ができる。これにより、眼鏡型ディスプレイ装置を長時
間使用しても目の疲労が少ない。
【0022】さらに、請求項3記載の発明によれば、左
右のディスプレイに映し出された映像をビームスプリッ
タに反射させて外景と映像の虚像を合成して見えるよう
に構成する一方、このビームスプリッタと左右の眼球と
の間に偏光フィルタを配置したことにより、虚像のまわ
りの外景を見ながら正しいレンズ間隔に簡単に調整する
ことができる。これにより、レンズ収差の少ない明瞭な
虚像を見ることができると共に、長時間使用しても目の
疲労が少ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)はこの発明の実施例を示す眼鏡型ディス
プレイ装置の光学系の縦断面説明図、(b)は(a)の
A−A′線に沿う断面説明図。
【図2】上記眼鏡型ディスプレイ装置の全体斜視図。
【図3】上記光学系に用いられる液晶シャッタ及びレン
ズの斜視図。
【図4】上記光学系に用いられる眼幅調整機構の説明
図。
【図5】(a)は上記眼鏡型ディスプレイ装置に用いら
れる他の光学系の縦断面説明図、(b)は(a)のB−
B′線に沿う断面説明図。
【図6】(a)は左右のレンズの間隔と左右の眼球の間
隔が合った状態の左右の映像の説明図、(b)は左右の
レンズの間隔と左右の眼球の間隔が合っていない状態の
左右の映像の説明図。
【符号の説明】
1…眼鏡型ディスプレイ装置 11,11…左右のディスプレイ 12,12…左右のレンズ 13,13′…液晶シャッタ(調整確認手段) 14,14…左右の眼球 16…ビームスプリッタ 17,18…偏光フィルタ 19…液晶封入ガラス板 20…眼幅調整機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山本 真伸 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右のディスプレイと、左右のレンズ
    と、この左右のレンズの間隔を左右の眼球の間隔に調整
    する眼幅調整機構とを備え、上記左右のディスプレイに
    映し出された映像を上記左右のレンズを通して上記左右
    の眼球に投射させるようした眼鏡型ディスプレイ装置に
    おいて、上記左右のレンズの間隔が上記左右の眼球の間
    隔に一致したことを確認する調整確認手段を備えたこと
    を特徴とする眼鏡型ディスプレイ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の眼鏡型ディスプレイ装置
    において、上記調整確認手段を液晶シャッタで構成し、
    この液晶シャッタで上記レンズの視野有効範囲を可変さ
    せたことを特徴とする眼鏡型ディスプレイ装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の眼鏡型ディスプレイ装置
    において、上記ディスプレイに映し出された映像をビー
    ムスプリッタに反射させて外景と映像の虚像を合成して
    見えるように構成する一方、このビームスプリッタと上
    記左右の眼球との間に偏光フィルタを配置したことを特
    徴とする眼鏡型ディスプレイ装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の眼鏡型ディスプレイ装置
    において、上記ビームスプリッタの前方に液晶封入ガラ
    ス板を配置し、この液晶封入ガラス板と上記偏光フィル
    タとで液晶シャッタを構成したことを特徴とする眼鏡型
    ディスプレイ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006133688A (ja) * 2004-11-09 2006-05-25 Olympus Corp 合成表示装置
WO2017038091A1 (ja) * 2015-08-31 2017-03-09 日本電信電話株式会社 空中像表示装置

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