JPH06343003A - 磁気回路 - Google Patents
磁気回路Info
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- JPH06343003A JPH06343003A JP12988093A JP12988093A JPH06343003A JP H06343003 A JPH06343003 A JP H06343003A JP 12988093 A JP12988093 A JP 12988093A JP 12988093 A JP12988093 A JP 12988093A JP H06343003 A JPH06343003 A JP H06343003A
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- 229910000859 α-Fe Inorganic materials 0.000 claims abstract description 30
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Landscapes
- Non-Reversible Transmitting Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 構造が簡単でしかもフェライト円周方向の磁
界を容易に調整する。 【構成】 導体1を挟持するフェライト2と、フェライ
ト部材を励磁するための磁界を印加するマグネット2
と、磁界を閉ループ構成とするためのヨーク5と、フェ
ライトとマグネットとの間に位置して磁界を調整するた
めのスペーサ10とを有する磁気回路において、スペー
サはフェライトに対して磁界が印加される方向を軸とし
て分割された複数の分割スペーサ部を備え、複数の分割
スペーサ部のうち予め定められた分割スペーサ部は磁性
体で成形され残りの分割スペーサ部は非磁性体で成形さ
れている。
界を容易に調整する。 【構成】 導体1を挟持するフェライト2と、フェライ
ト部材を励磁するための磁界を印加するマグネット2
と、磁界を閉ループ構成とするためのヨーク5と、フェ
ライトとマグネットとの間に位置して磁界を調整するた
めのスペーサ10とを有する磁気回路において、スペー
サはフェライトに対して磁界が印加される方向を軸とし
て分割された複数の分割スペーサ部を備え、複数の分割
スペーサ部のうち予め定められた分割スペーサ部は磁性
体で成形され残りの分割スペーサ部は非磁性体で成形さ
れている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は磁気回路に関し、特に、
サーキュレータ/アイソレータで用いられる磁気回路に
関する。
サーキュレータ/アイソレータで用いられる磁気回路に
関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、アイソレータでは磁気回路を備
えており、この磁気回路は、例えば、中心導体及びフェ
ライトとこのフェライトに磁界を印加するマグネットと
を備えている。この種のアイソレータでは、フェライト
とマグネットとの間に、例えば、鉄又はアルミ材質から
なり互いに異なる厚さのスペーサを挿入ししかもスペー
サの組み合わせを変えることによって磁界の調整を行っ
ている(例えば、実開昭56−140202号公報)。
えており、この磁気回路は、例えば、中心導体及びフェ
ライトとこのフェライトに磁界を印加するマグネットと
を備えている。この種のアイソレータでは、フェライト
とマグネットとの間に、例えば、鉄又はアルミ材質から
なり互いに異なる厚さのスペーサを挿入ししかもスペー
サの組み合わせを変えることによって磁界の調整を行っ
ている(例えば、実開昭56−140202号公報)。
【0003】ここで、図2を参照して、従来のアイソレ
ータについて概説する。
ータについて概説する。
【0004】まず図2(a)を参照して、中心導体1が
2枚のフェライト基板2で挟持され、外部からマグネッ
ト3によってフェライト2の中心軸方向に磁界が印加さ
れる。中心導体1には図示のように入出力線路1aが接
続されており、外部回路(図示せず)と入出力線路1a
との接続部には整合回路1bが設けられている。なお、
図示のアイソレータにはマイクロ波電磁界をシールドす
るための外部導体4が設けられている。そして、マグネ
ット3からの磁界はヨーク5によって閉ループを構成し
ている。
2枚のフェライト基板2で挟持され、外部からマグネッ
ト3によってフェライト2の中心軸方向に磁界が印加さ
れる。中心導体1には図示のように入出力線路1aが接
続されており、外部回路(図示せず)と入出力線路1a
との接続部には整合回路1bが設けられている。なお、
図示のアイソレータにはマイクロ波電磁界をシールドす
るための外部導体4が設けられている。そして、マグネ
ット3からの磁界はヨーク5によって閉ループを構成し
ている。
【0005】アイソレータとして動作させる際には、フ
ェライトに印加されるマイクロ波円偏波電界に対して所
定方向(Z軸方向)磁界をスペーサ6によって最適な値
に調整する。これによって、入力端子7から入力された
マイクロ波は出力端子8から出力される。出力端子8で
反射されたマイクロ波はダミー端子9で吸収される。ま
た、ダミー端子を取り外して外部端子を接続すれば、サ
ーキュレータとして動作する。
ェライトに印加されるマイクロ波円偏波電界に対して所
定方向(Z軸方向)磁界をスペーサ6によって最適な値
に調整する。これによって、入力端子7から入力された
マイクロ波は出力端子8から出力される。出力端子8で
反射されたマイクロ波はダミー端子9で吸収される。ま
た、ダミー端子を取り外して外部端子を接続すれば、サ
ーキュレータとして動作する。
【0006】図2(b)を参照して、前述の磁界調整に
当たっては、アルミ又は鉄製の互いに異なる厚さ(例え
ば、t=0.1,0.2,0.3,0.5mm)のスペ
ーサを準備してこれらスペーサを組み合わせて磁界調整
を行っている。
当たっては、アルミ又は鉄製の互いに異なる厚さ(例え
ば、t=0.1,0.2,0.3,0.5mm)のスペ
ーサを準備してこれらスペーサを組み合わせて磁界調整
を行っている。
【0007】図2(c)に示すように、鉄製のスペーサ
を用いると、つまり、磁性体スペーサを用いると、フェ
ライトにおける磁束密度は増加する。一方、図2(d)
に示すように、アルミ製スペーサを用いると、つまり、
非磁性体スペーサを用いると、フェライトに印加される
磁束密度は減少する。
を用いると、つまり、磁性体スペーサを用いると、フェ
ライトにおける磁束密度は増加する。一方、図2(d)
に示すように、アルミ製スペーサを用いると、つまり、
非磁性体スペーサを用いると、フェライトに印加される
磁束密度は減少する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図2に示す
所謂トリプレート構造のアイソレータ/サーキュレータ
では理想的には円周方向に対して対称性を有し各ポート
(端子)間位相差が120度となっている。しかしなが
ら、実際には、各ポートにおけるインピーダンスの違い
(ダミーポートと入力/出力ポートにおけるインピーダ
ンスの違い)、構造寸法上の非対称性、フェライト材
質、及び印加磁界の三軸対称性からのずれ等によってフ
ェライトの円周方向において印加磁界の対称性が乱され
ることがある。このため、従来の磁気回路では各ポート
毎に中心導体整合回路インピーダンスを誘電体又は調整
ビスを用いて調整している。
所謂トリプレート構造のアイソレータ/サーキュレータ
では理想的には円周方向に対して対称性を有し各ポート
(端子)間位相差が120度となっている。しかしなが
ら、実際には、各ポートにおけるインピーダンスの違い
(ダミーポートと入力/出力ポートにおけるインピーダ
ンスの違い)、構造寸法上の非対称性、フェライト材
質、及び印加磁界の三軸対称性からのずれ等によってフ
ェライトの円周方向において印加磁界の対称性が乱され
ることがある。このため、従来の磁気回路では各ポート
毎に中心導体整合回路インピーダンスを誘電体又は調整
ビスを用いて調整している。
【0009】ところが、上述のように中心導体整合回路
インピーダンスを調整することは一般に極めて困難であ
り、しかも誘電体又は調整ビスを用いる関係上構造が複
雑になってしまうという問題点がある。
インピーダンスを調整することは一般に極めて困難であ
り、しかも誘電体又は調整ビスを用いる関係上構造が複
雑になってしまうという問題点がある。
【0010】本発明の目的は構造が簡単でしかもフェラ
イト円周方向の磁界を容易に調整することのできる磁気
回路を提供することにある。
イト円周方向の磁界を容易に調整することのできる磁気
回路を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、導体を
挟持するフェライト部材と、該フェライト部材を励磁す
るための磁界を印加するマグネットと、該磁界を閉ルー
プ構成とするためのヨークと、前記フェライト部材と前
記マグネットとの間に位置して前記磁界を調整するため
のスペーサとを有する磁気回路において、前記前記スペ
ーサは前記フェライト部材に対して前記磁界が印加され
る方向を軸として分割された複数の分割スペーサ部を備
え、該複数の分割スペーサ部のうち予め定められた分割
スペーサ部は磁性体で成形され残りの分割スペーサ部は
非磁性体で成形されていることを特徴とする磁気回路が
得られる。
挟持するフェライト部材と、該フェライト部材を励磁す
るための磁界を印加するマグネットと、該磁界を閉ルー
プ構成とするためのヨークと、前記フェライト部材と前
記マグネットとの間に位置して前記磁界を調整するため
のスペーサとを有する磁気回路において、前記前記スペ
ーサは前記フェライト部材に対して前記磁界が印加され
る方向を軸として分割された複数の分割スペーサ部を備
え、該複数の分割スペーサ部のうち予め定められた分割
スペーサ部は磁性体で成形され残りの分割スペーサ部は
非磁性体で成形されていることを特徴とする磁気回路が
得られる。
【0012】
【実施例】以下本発明について実施例によって説明す
る。
る。
【0013】図1を参照して、図1(a)に示す磁気回
路について図2に示す構成要素と同一の構成要素につい
ては同一の参照番号を付して説明を省略する。この実施
例で用いるスペーサは図2に示すスヘーサ6とはその構
成が異なるので参照番号として10を用いることにす
る。
路について図2に示す構成要素と同一の構成要素につい
ては同一の参照番号を付して説明を省略する。この実施
例で用いるスペーサは図2に示すスヘーサ6とはその構
成が異なるので参照番号として10を用いることにす
る。
【0014】図1(b)に示すようにスペーサ10は半
円形状のスペーサ部10a及び10bを備えており、ス
ペーサ部10aは、例えば、鉄製(磁性体)であり、ス
ペーサ部10bはアルミ製(非磁性体)である。つま
り、図1(b)に示す例ではスペーサ10は2分割され
ている。
円形状のスペーサ部10a及び10bを備えており、ス
ペーサ部10aは、例えば、鉄製(磁性体)であり、ス
ペーサ部10bはアルミ製(非磁性体)である。つま
り、図1(b)に示す例ではスペーサ10は2分割され
ている。
【0015】また、図1(c)に示す例では、扇形状の
スペーサ部10c乃至10eを備えており、各スペーサ
部10c乃至10eはその中心角が120度となってい
る。この例では、スペーサ部10c及び10dは鉄製で
あり、スペーサ部10eはアルミ製である。つまり、図
1(c)に示す例ではスペーサ10は3分割されてい
る。
スペーサ部10c乃至10eを備えており、各スペーサ
部10c乃至10eはその中心角が120度となってい
る。この例では、スペーサ部10c及び10dは鉄製で
あり、スペーサ部10eはアルミ製である。つまり、図
1(c)に示す例ではスペーサ10は3分割されてい
る。
【0016】図1(b)に示すスペーサ10を用いる
と、右側に鉄製のスペーサ部10aが存在するから、フ
ェライト2上の磁束密度分布は図1(d)で示すように
なり、右側の磁束密度を大きくすることができる。つま
り、フェライト2の円周方向に沿ってみると、フェライ
ト2のZ軸に直交する円周方向に沿って磁束密度分布が
異なっていることがわかる。このことは図1(c)に示
すスペーサ10を用いることによって、フェライト2の
Z軸に直交する円周方向に沿って磁束密度を調整できる
ことを意味する。
と、右側に鉄製のスペーサ部10aが存在するから、フ
ェライト2上の磁束密度分布は図1(d)で示すように
なり、右側の磁束密度を大きくすることができる。つま
り、フェライト2の円周方向に沿ってみると、フェライ
ト2のZ軸に直交する円周方向に沿って磁束密度分布が
異なっていることがわかる。このことは図1(c)に示
すスペーサ10を用いることによって、フェライト2の
Z軸に直交する円周方向に沿って磁束密度を調整できる
ことを意味する。
【0017】同様に、図1(c)に示すスペーサ10を
用いると、鉄製スペーサ部10c及び10dに対応する
部分の磁束密度が大きくなり、結果的に、図1(e)に
示すような磁束密度分布となる。
用いると、鉄製スペーサ部10c及び10dに対応する
部分の磁束密度が大きくなり、結果的に、図1(e)に
示すような磁束密度分布となる。
【0018】このように、上述のスペーサ10を用いて
軸対称性位相補正を行うことによって、各ポートのイン
ピーダンス非対称性、フェライト外部磁界の非対称性等
による特性劣化を防止してアイソレータ/サーキュレー
タの特性改善を行うことができる。
軸対称性位相補正を行うことによって、各ポートのイン
ピーダンス非対称性、フェライト外部磁界の非対称性等
による特性劣化を防止してアイソレータ/サーキュレー
タの特性改善を行うことができる。
【0019】さらに、スペーサのみを用いて非対称性補
正を行うことができるから、誘電体又は調整ビスを用い
る場合に比べて調整が容易でしかも構成が簡単になる。
正を行うことができるから、誘電体又は調整ビスを用い
る場合に比べて調整が容易でしかも構成が簡単になる。
【0020】加えて、スペーサ部として、例えば、整磁
鋼を用いれば、整磁鋼は磁気特性が温度変化に依存する
関係上磁束分布非対称性を補正することが可能となる。
鋼を用いれば、整磁鋼は磁気特性が温度変化に依存する
関係上磁束分布非対称性を補正することが可能となる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、磁界調
整用のスペーサが円周方向で複数に分割され、その一部
を非磁性体とし、他の部分を磁性体とするようにしたか
ら、フェライト円周方向における磁束分布を異ならせる
ことが可能となる。つまり、簡単な構成でしかも容易に
フェライト円周方向における磁束分布を調整することが
できるという効果がある。
整用のスペーサが円周方向で複数に分割され、その一部
を非磁性体とし、他の部分を磁性体とするようにしたか
ら、フェライト円周方向における磁束分布を異ならせる
ことが可能となる。つまり、簡単な構成でしかも容易に
フェライト円周方向における磁束分布を調整することが
できるという効果がある。
【図1】本発明による磁気回路の一実施例を説明するた
めの図である。
めの図である。
【図2】従来の磁気回路を説明するための図である。
1 中心導体 2 フェライト 3 マグネット 4 外部導体 5 ヨーク 6,10 スペーサ
Claims (3)
- 【請求項1】 導体を挟持するフェライト部材と、該フ
ェライト部材を励磁するための磁界を印加するマグネッ
トと、該磁界を閉ループ構成とするためのヨークと、前
記フェライト部材と前記マグネットとの間に位置して前
記磁界を調整するためのスペーサとを有する磁気回路に
おいて、前記前記スペーサは前記フェライト部材に対し
て前記磁界が印加される方向を軸として分割された複数
の分割スペーサ部を備え、該複数の分割スペーサ部のう
ち予め定められた分割スペーサ部は磁性体で成形され残
りの分割スペーサ部は非磁性体で成形されていることを
特徴とする磁気回路。 - 【請求項2】 請求項1に記載された磁気回路におい
て、前記磁性体は鉄であり、前記非磁性体はアルミであ
ることを特徴とする磁気回路。 - 【請求項3】 請求項1に記載された磁気回路におい
て、前記磁性体は整磁鋼であることを特徴とする磁気回
路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12988093A JPH06343003A (ja) | 1993-06-01 | 1993-06-01 | 磁気回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12988093A JPH06343003A (ja) | 1993-06-01 | 1993-06-01 | 磁気回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06343003A true JPH06343003A (ja) | 1994-12-13 |
Family
ID=15020612
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12988093A Pending JPH06343003A (ja) | 1993-06-01 | 1993-06-01 | 磁気回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06343003A (ja) |
-
1993
- 1993-06-01 JP JP12988093A patent/JPH06343003A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20000606 |