JPH063431U - 脱硫装置 - Google Patents
脱硫装置Info
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- JPH063431U JPH063431U JP373992U JP373992U JPH063431U JP H063431 U JPH063431 U JP H063431U JP 373992 U JP373992 U JP 373992U JP 373992 U JP373992 U JP 373992U JP H063431 U JPH063431 U JP H063431U
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Landscapes
- Treating Waste Gases (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 被処理ガスを脱硫材層の全領域に亘って均一
に通過させ得て、脱硫効率を向上させることができる。 【構成】 脱硫塔11の内部はガス透過材製の支持床1
4により上下二室13,14に区画されている。支持床
14は塔周壁1a側から塔中心側へと上り傾斜状に構成
されていて、支持床14上に形成された脱硫材層15の
厚みが塔周壁1a側から塔中心側へと漸次薄くなるよう
にしてある。下部室14に供給された被処理ガス6a
は、層厚さの最も薄い脱硫材層15の中心部に向かうガ
ス流と、構造上通気抵抗の少ない塔周壁1aと脱硫材層
15との間に向かうガス流とに分散されて、全体として
脱硫材層15を均一に分散された状態で通過する。
に通過させ得て、脱硫効率を向上させることができる。 【構成】 脱硫塔11の内部はガス透過材製の支持床1
4により上下二室13,14に区画されている。支持床
14は塔周壁1a側から塔中心側へと上り傾斜状に構成
されていて、支持床14上に形成された脱硫材層15の
厚みが塔周壁1a側から塔中心側へと漸次薄くなるよう
にしてある。下部室14に供給された被処理ガス6a
は、層厚さの最も薄い脱硫材層15の中心部に向かうガ
ス流と、構造上通気抵抗の少ない塔周壁1aと脱硫材層
15との間に向かうガス流とに分散されて、全体として
脱硫材層15を均一に分散された状態で通過する。
Description
【0001】
本考案は、脱硫塔の内部をガス透過材製の支持床で上下二室に区画して、下部 室に供給された被処理ガスが支持床上に形成せる脱硫材層を通過して上部室に導 出されるように構成された乾式脱硫装置に関するものである。
【0002】
従来のこの種の脱硫装置は、図3に示す如く、脱硫塔1の内部をガス透過材製 の支持床4で上下二室2,3に区画し、支持床4上に酸化鉄ペレット等の脱硫材 を積層して、一定厚さの脱硫材層5を形成してなる。
【0003】 この脱硫装置にあっては、ガス供給口2aから下部室2に供給された排ガス等 の被処理ガス6aは、下部室2から支持床4を経て脱硫材層5を通過し、この間 において、脱硫材との接触により硫化物を吸着除去されることになる。脱硫処理 された処理ガス6bは、上部室3からガス排出口3aを経て脱硫塔1外に導出さ れる。
【0004】
しかし、このように脱硫塔1内を上下に仕切る支持床4上に脱硫材層5を敷設 する構造上、塔周壁1aと脱硫材層5との間における通気抵抗は脱硫材が密集さ れた脱硫材層5における通気抵抗に比して少ないため、下部室2に供給された被 処理ガス6aはどうしても塔周壁1aに沿ってリークし易く、脱硫材層5におい ては、ガスの通過量分布が均一とならず、被処理ガス6aの流れが塔周壁1a側 に偏ることになる。すなわち、被処理ガス6aの脱硫材層5における通過量が、 塔周壁1aから遠ざかる程少なくなり、塔周壁1a側と塔中心側とではかなりの 差が生じることになる。したがって、脱硫作用が専ら塔周壁1a側で行われて、 塔中心側では脱硫材が有効利用され難く、脱硫効率が頗る悪い。しかも、脱硫材 の消耗度(寿命)にバラツキが生じて、甚だ不経済である。
【0005】 なお、従来からも、下部室2にガス供給口2aに連通する環状の吹き出しヘッ ダを設けて、被処理ガス6aを塔周壁1aの全周領域から分散供給させるように したり、或いは脱硫材層5と接触する塔周壁1a部分に環状のバッフル7…を突 設しておくことが試みられているが、上記した如き被処理ガス6aの脱硫材層5 における偏流を解消するには至っていない。
【0006】 本考案は、このような点に鑑みてなされたもので、被処理ガスを脱硫材層の全 領域に亘って均一に通過させ得て、脱硫効率を向上させうる脱硫装置を提供する ことを目的とするものである。
【0007】
本考案の脱硫装置は、上記の目的を達成すべく、特に、脱硫材層の厚みを塔周 壁側から塔中心側へと漸次薄くしたものであり、より好ましくは、支持床を塔周 壁側から塔中心側へと上り傾斜状に構成し、その傾斜量を調整自在としておく。
【0008】
脱硫材層の厚みが塔周壁側から塔中心側へと漸次薄くなっているから、脱硫材 層における通気抵抗は塔中心側に近い程小さくなる。したがって、下部室に供給 された被処理ガスは、層厚さの最も薄い脱硫材層の中心部に向かうガス流と、構 造上通気抵抗の少ない塔周壁と脱硫材層との間に向かうガス流とに分散されて、 脱硫材層を通過することになる。その結果、脱硫材層全体においては、被処理ガ スが均一に分散されて通過することになる。
【0009】 ところで、脱硫材層における塔周壁側から塔中心側への層厚みの減少度合は、 ガス流れが均一に分散するように下部室への被処理ガスの供給量,脱硫材量等の 条件に応じて設定しておく必要があるが、かかる設定は、上記した如く支持床に おける塔周壁側から塔中心側へと上り傾斜量を調整することによって、容易に且 つ適正に行うことができる。
【0010】
以下、本考案の構成を図1に示す実施例に基づいて具体的に説明する。
【0011】 図1に示す脱硫装置において、11は円筒状の脱硫塔、12はガス供給口12 aを有する下部室、13はガス排出口13aを有する上部室、14は下部室12 と上部室13とを仕切るガス透過材製の支持床、15は支持床14上に形成され た脱硫材層である。
【0012】 支持床14は、周縁部を塔周壁1aに枢支17aすると共に中心部をジャッキ 16で支持して、塔周壁1a側から塔中心側へと上り傾斜状の円錐ないし截頭円 錐形状に架設されており、その傾斜量θをジャッキ16の伸縮により調整できる ようになっている。具体的には、図2に示す如く、放射状に配した梁部材17の 一端部を塔周壁11aに突設せるブラケット18に上下揺動自在に枢支17aす ると共に、その他端部をジャッキ16の上端部に取着せるブラケット19に枢支 17bし、これら梁部材17上にグレーチング20を取付け、更にその上に金網 21を敷設してなる。なお、金網21としては、後述する脱硫材を保持しうる程 度のメッシュ度のものが使用される。
【0013】 脱硫材層15は、上面が略水平となるように、所定量の脱硫材(例えば、径1 0mm,長さ30mm程度の円柱状の酸化鉄ペレット)を支持床14上に積層させる ことによって、層厚さが塔周壁11a側から塔中心側へと支持床14の傾斜量θ に応じて漸次薄くなるように形成されている。
【0014】 したがって、脱硫材層15における通気抵抗が塔中心側に近い程小さくなって いることから、下部室12に供給された被処理ガス6aは、層厚さの最も薄い脱 硫材層15の中心部に向かうガス流と、構造上通気抵抗の少ない塔周壁11aと 脱硫材層15との間に向かうガス流とに分散されて、全体として、脱硫材層15 内を均一に分散して通過することになる。
【0015】 その結果、脱硫材層15の全領域において脱硫作用が同等に行われて、脱硫材 の消耗度にバラツキが生じず、脱硫効率が向上する。
【0016】 ところで、脱硫材は一般に半年ないし1年の周期で交換されるが、この交換時 において、脱硫材層15の上面における脱硫材の変色状況を視認することによっ てガス流れが均一であるか否かを的確に判断できる。すなわち、脱硫材が全面的 に変色しておれば、ガス流れが均一であるが、部分的に変色している場合には、 その変色箇所において偏流が生じていることになる。
【0017】 したがって、脱硫材の交換時において偏流の発生が認められるようなことがあ れば、脱硫材の交換時に塔周壁側から塔中心側への層厚みの減少度合を調整して おくことによって、爾後、脱硫材層5内におけるガス流れを均一に維持しておく ことができるのであり、この調整は次のようにして容易に行うことができる。
【0018】 例えば、変色部分が塔周壁1a側に集中しているときは、ジャッキ16を上昇 させて傾斜量θを大きくして、層厚さの塔中心側への減少度合をより大きくする (図1鎖線参照)。逆に、変色部分が塔中心側に集中しているときは、ジャッキ 16を下降させて傾斜量θを小さくして、層厚さの塔中心側への減少度合をより 小さくするのである。
【0019】 ところで、使用済の脱硫材は塔周壁1aに設けられた取出口(図示せず)から 取り出されるが、かかる取出作業は塔1内に入った作業者がスコップ等により脱 硫材を塔周壁1a方向へとかき寄せながら行うものであり、労働負担が大きく且 つ作業効率も悪い。しかし、上記した如く、支持床14を塔周壁1a側から塔中 心側へと上り傾斜としておくと、脱硫材層15の底面が塔中心側からの塔周壁1 a側へと下り傾斜となって、脱硫材が塔周壁1a方向へと流動し易い状態となる から、塔周壁1aの取出口からの脱硫材取出作業を容易に且つ効率良く行いうる 。
【0020】 なお、上記脱硫装置においては、冒頭で述べた如く、下部室12に環状の吹き 出しヘッダを設けて、被処理ガス6aを塔周壁12aの全周領域から分散供給さ せるようにしておいてもよい。
【0021】
請求項1の脱硫装置によれば、脱硫材層において被処理ガスを均一に分散して 通過させることができる。したがって、脱硫材を全面的に有効利用し得て、脱硫 効率の大幅な向上を図ることができる。
【0022】 請求項2の脱硫装置によれば、脱硫材層の層厚さの調整を適正且つ容易に行う ことができ、被処理ガスを均一分散化を確実に図ることができる。また、支持床 を塔周壁側から塔中心側へと上り傾斜状にしておくと、脱硫材層の底面が塔中心 側からの塔周壁側へと下り傾斜となるから、塔周壁の取出口からの脱硫材取出作 業を容易に且つ能率良く行いうる。
【図1】本考案に係る脱硫装置の一実施例を示す断面図
である。
である。
【図2】図1の要部を拡大して示す詳細図である。
【図3】従来の脱硫装置を示す断面図である。
6a…被処理ガス,6b…処理ガス,11…脱硫塔,1
2…下部室,13…上部室,14…支持床,15…脱硫
材層,16…ジャッキ。
2…下部室,13…上部室,14…支持床,15…脱硫
材層,16…ジャッキ。
Claims (2)
- 【請求項1】 脱硫塔の内部をガス透過材製の支持床で
上下二室に区画して、下部室に供給された被処理ガスが
支持床上に形成せる脱硫材層を通過して上部室に導出さ
れるように構成された脱硫装置において、脱硫材層の厚
みを塔周壁側から塔中心側へと漸次薄くしたことを特徴
とする脱硫装置。 - 【請求項2】 前記支持床を塔周壁側から塔中心側へと
上り傾斜状に構成し、その傾斜量を調整自在としたこと
を特徴とする、請求項1の脱硫装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP373992U JP2582245Y2 (ja) | 1992-02-04 | 1992-02-04 | 脱硫装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP373992U JP2582245Y2 (ja) | 1992-02-04 | 1992-02-04 | 脱硫装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH063431U true JPH063431U (ja) | 1994-01-18 |
| JP2582245Y2 JP2582245Y2 (ja) | 1998-09-30 |
Family
ID=11565595
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP373992U Expired - Lifetime JP2582245Y2 (ja) | 1992-02-04 | 1992-02-04 | 脱硫装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2582245Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4888942U (ja) * | 1972-01-31 | 1973-10-26 |
-
1992
- 1992-02-04 JP JP373992U patent/JP2582245Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4888942U (ja) * | 1972-01-31 | 1973-10-26 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2582245Y2 (ja) | 1998-09-30 |
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