JPH06343273A - 圧電アクチュエータ - Google Patents
圧電アクチュエータInfo
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- JPH06343273A JPH06343273A JP5154389A JP15438993A JPH06343273A JP H06343273 A JPH06343273 A JP H06343273A JP 5154389 A JP5154389 A JP 5154389A JP 15438993 A JP15438993 A JP 15438993A JP H06343273 A JPH06343273 A JP H06343273A
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- piezoelectric device
- valve
- piezoelectric
- needle valve
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- General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 温度変化により可動部材の位置および移動量
が変化しないこと。 【構成】 小径部11の先端に噴射口12を有し第1の
大径部13と第2の大径部16とを有する弁本体1と、
弁本体1に介挿されるインナバルブ20を備えたニード
ル弁部材2と、ニードル弁部材2と第1の大径部13と
の間に介挿され、ニードル弁部材2を開く方向に付勢す
るスプリング部材3と、弁本体1内においてニードル弁
部材2と弁本体1の蓋部15に一端が係止されたバネ部
材を構成するコイルスプリング42の他端に係止された
係止部材43との間に正の電圧が印加された状態で介挿
された中実円筒体40であって、印加電圧が負に切り換
えられたら収縮してニードル弁部材2を開く方向に制御
する圧電装置4と、係止部材43と第2の大径部16の
肩部16Sとの間に負の電圧を印加した状態で介挿され
圧電装置4と同軸的に並設した圧電装置より成る並設部
材7とから成る圧電アクチュエータ。
が変化しないこと。 【構成】 小径部11の先端に噴射口12を有し第1の
大径部13と第2の大径部16とを有する弁本体1と、
弁本体1に介挿されるインナバルブ20を備えたニード
ル弁部材2と、ニードル弁部材2と第1の大径部13と
の間に介挿され、ニードル弁部材2を開く方向に付勢す
るスプリング部材3と、弁本体1内においてニードル弁
部材2と弁本体1の蓋部15に一端が係止されたバネ部
材を構成するコイルスプリング42の他端に係止された
係止部材43との間に正の電圧が印加された状態で介挿
された中実円筒体40であって、印加電圧が負に切り換
えられたら収縮してニードル弁部材2を開く方向に制御
する圧電装置4と、係止部材43と第2の大径部16の
肩部16Sとの間に負の電圧を印加した状態で介挿され
圧電装置4と同軸的に並設した圧電装置より成る並設部
材7とから成る圧電アクチュエータ。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アクチュエータ本体内
に介挿した圧電装置にセラミックスもしくは圧電装置よ
り成る並設部材を並設し、温度変化の悪影響を受けるこ
と無く、印加電圧の制御により可動部材の移動を制御す
る圧電アクチュエータに関する。
に介挿した圧電装置にセラミックスもしくは圧電装置よ
り成る並設部材を並設し、温度変化の悪影響を受けるこ
と無く、印加電圧の制御により可動部材の移動を制御す
る圧電アクチュエータに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の燃料噴射弁に適用された圧電アク
チュエータ(特開平2−112663)は、図5に示す
ように噴射口Oを有する金属製の弁ケースC内に同軸的
に可動部材としての金属製のニードル弁Nが介挿され、
ニードル弁Nと弁フタFとの間にコイルバネBが介挿さ
れ、ニードル弁Nの肩部Sと弁ケースCの先端部Eとの
間に図6に示す中空円筒状の圧電装置Pがニードル弁N
と同軸的に介挿されているものであった。
チュエータ(特開平2−112663)は、図5に示す
ように噴射口Oを有する金属製の弁ケースC内に同軸的
に可動部材としての金属製のニードル弁Nが介挿され、
ニードル弁Nと弁フタFとの間にコイルバネBが介挿さ
れ、ニードル弁Nの肩部Sと弁ケースCの先端部Eとの
間に図6に示す中空円筒状の圧電装置Pがニードル弁N
と同軸的に介挿されているものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の圧電アクチ
ュエータは、金属製のニードル弁Nと弁ケースCとの間
に中空円筒状の圧電装置Pを介挿するものであるため、
温度が変化するとニードル弁Nおよび弁ケースCと圧電
装置Pの線膨張係数の差により、ニードル弁のストロー
クにバラツキが生じたり、極端な場合は開弁および閉弁
に悪影響が出るという問題があった。
ュエータは、金属製のニードル弁Nと弁ケースCとの間
に中空円筒状の圧電装置Pを介挿するものであるため、
温度が変化するとニードル弁Nおよび弁ケースCと圧電
装置Pの線膨張係数の差により、ニードル弁のストロー
クにバラツキが生じたり、極端な場合は開弁および閉弁
に悪影響が出るという問題があった。
【0004】そこで本発明者らは、圧電装置の線膨張係
数に近いセラミックスより成る並設部材を圧電装置に並
設して、線膨張係数の差により可動部材のアクチュエー
タ本体内における位置が変化しないようにするという本
発明の技術的思想に着眼し、更に研究開発を重ねた結
果、温度が変化しても可動部材の移動量が変化しないよ
うにするとともに可動部材の動作に悪影響が出ないよう
にするという目的を達成する本発明に到達したものであ
る。
数に近いセラミックスより成る並設部材を圧電装置に並
設して、線膨張係数の差により可動部材のアクチュエー
タ本体内における位置が変化しないようにするという本
発明の技術的思想に着眼し、更に研究開発を重ねた結
果、温度が変化しても可動部材の移動量が変化しないよ
うにするとともに可動部材の動作に悪影響が出ないよう
にするという目的を達成する本発明に到達したものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明(請求項1に記載
の第1発明)の圧電アクチュエータは、圧電アクチュエ
ータ本体と、アクチュエータ本体内に介挿された可動部
材と、アクチュエータ本体内に介挿され、可動部材を一
方の方向に付勢するスプリング部材と、アクチュエータ
本体内に介挿され、一端を可動部材に係止するとともに
他端をバネ部材に係止された係止部材に係止された筒状
体の圧電素子であって、印加される電圧が制御されるこ
とにより可動部材を移動させる圧電装置と、係止部材と
アクチュエータ本体との間に介挿され、圧電装置に並設
されたセラミックスより成る並設部材とから成るもので
ある。
の第1発明)の圧電アクチュエータは、圧電アクチュエ
ータ本体と、アクチュエータ本体内に介挿された可動部
材と、アクチュエータ本体内に介挿され、可動部材を一
方の方向に付勢するスプリング部材と、アクチュエータ
本体内に介挿され、一端を可動部材に係止するとともに
他端をバネ部材に係止された係止部材に係止された筒状
体の圧電素子であって、印加される電圧が制御されるこ
とにより可動部材を移動させる圧電装置と、係止部材と
アクチュエータ本体との間に介挿され、圧電装置に並設
されたセラミックスより成る並設部材とから成るもので
ある。
【0006】本発明(請求項2に記載の第2発明)の圧
電アクチュエータは、圧電アクチュエータ本体と、アク
チュエータ本体内に介挿された可動部材と、アクチュエ
ータ本体内に介挿され、可動部材を一方の方向に付勢す
るスプリング部材と、アクチュエータ本体内に介挿さ
れ、一端を可動部材に係止するとともに他端をバネ部材
に係止された係止部材に係止された筒状体の圧電素子で
あって、印加される電圧が制御されることにより可動部
材を移動させる圧電装置と、係止部材とアクチュエータ
本体との間に介挿され、圧電装置に並設される第2の圧
電装置で構成された並設部材とから成るものである。
電アクチュエータは、圧電アクチュエータ本体と、アク
チュエータ本体内に介挿された可動部材と、アクチュエ
ータ本体内に介挿され、可動部材を一方の方向に付勢す
るスプリング部材と、アクチュエータ本体内に介挿さ
れ、一端を可動部材に係止するとともに他端をバネ部材
に係止された係止部材に係止された筒状体の圧電素子で
あって、印加される電圧が制御されることにより可動部
材を移動させる圧電装置と、係止部材とアクチュエータ
本体との間に介挿され、圧電装置に並設される第2の圧
電装置で構成された並設部材とから成るものである。
【0007】
【作用】上記構成より成る第1発明の圧電アクチュエー
タは、温度が変化しても圧電装置とセラミックスの並設
部材の線膨張係数に差が殆ど無いので、圧電装置と並設
部材の温度変化による軸方向の変形量が等しいので、ア
クチュエータ本体に対して並設部材、係止部材および圧
電装置を介して係止される可動部材の相対的位置が殆ど
変化しない。
タは、温度が変化しても圧電装置とセラミックスの並設
部材の線膨張係数に差が殆ど無いので、圧電装置と並設
部材の温度変化による軸方向の変形量が等しいので、ア
クチュエータ本体に対して並設部材、係止部材および圧
電装置を介して係止される可動部材の相対的位置が殆ど
変化しない。
【0008】上記構成より成る第2発明の圧電アクチュ
エータは、温度が変化しても圧電装置と圧電装置で構成
される並設部材の線膨張係数に差が無いので、圧電装置
と並設部材の温度変化による軸方向の変形量が等しいの
で、アクチュエータ本体に対して並設部材、係止部材お
よび圧電装置を介して係止される可動部材の相対的位置
が変化しない。
エータは、温度が変化しても圧電装置と圧電装置で構成
される並設部材の線膨張係数に差が無いので、圧電装置
と並設部材の温度変化による軸方向の変形量が等しいの
で、アクチュエータ本体に対して並設部材、係止部材お
よび圧電装置を介して係止される可動部材の相対的位置
が変化しない。
【0009】
【発明の効果】上記作用を奏する第1発明の圧電アクチ
ュエータは、温度が変化してもアクチュエータ本体内に
おける可動部材の位置が殆ど変化せず、可動部材の移動
量が変化しないとともに、可動部材の動作に悪影響が出
ないようにするという効果を奏する。
ュエータは、温度が変化してもアクチュエータ本体内に
おける可動部材の位置が殆ど変化せず、可動部材の移動
量が変化しないとともに、可動部材の動作に悪影響が出
ないようにするという効果を奏する。
【0010】上記作用を奏する第2発明の圧電アクチュ
エータは、第1発明の効果に加え、圧電装置と並設部材
の圧電装置にそれぞれ正負逆の振幅を与えることによ
り、可動部材のストローク量を大きくすることを可能に
するという効果を奏する。
エータは、第1発明の効果に加え、圧電装置と並設部材
の圧電装置にそれぞれ正負逆の振幅を与えることによ
り、可動部材のストローク量を大きくすることを可能に
するという効果を奏する。
【0011】
【実施例】以下本発明の実施例につき、図面を用いて説
明する。
明する。
【0012】(第1実施例)第1実施例の圧電アクチュ
エータを適用した燃料噴射弁は、図1および図2に示す
ように、小径部11の先端に噴射口12を有するととも
に燃料入口14を形成した第1の大径部13と第2の大
径部16とを有する弁本体1と、弁本体1の小径部11
に介挿されるインナバルブ20を備えた小径の第1部材
21と第1の大径部13に介挿される第2部材22およ
び第2部材22に当接する第3部材23とから成るニー
ドル弁部材2と、ニードル弁部材2の第2部材と第1の
大径部13との間に介挿されたコイルスプリング30に
より構成され、ニードル弁部材2を開く方向に付勢する
スプリング部材3と、弁本体1内においてニードル弁部
材2の第3部材23と弁本体1の蓋部15に一端が係止
されたバネ部材を構成するコイルスプリング42の他端
に係止された係止部材43との間に介挿された中実円筒
体40の圧電素子であって、印加電圧が負に切り換えら
れたら収縮してニードル弁部材2を開く方向に制御する
圧電装置4と、係止部材43と第2の大径部16の肩部
16Sとの間に負の電圧を印加した状態で介挿され圧電
装置4と同軸的に並設した圧電装置より成る並設部材7
と、圧電装置4および並設部材7を駆動する駆動回路5
と、駆動回路5を制御するEFIコンピュータ6とから
成るものである。
エータを適用した燃料噴射弁は、図1および図2に示す
ように、小径部11の先端に噴射口12を有するととも
に燃料入口14を形成した第1の大径部13と第2の大
径部16とを有する弁本体1と、弁本体1の小径部11
に介挿されるインナバルブ20を備えた小径の第1部材
21と第1の大径部13に介挿される第2部材22およ
び第2部材22に当接する第3部材23とから成るニー
ドル弁部材2と、ニードル弁部材2の第2部材と第1の
大径部13との間に介挿されたコイルスプリング30に
より構成され、ニードル弁部材2を開く方向に付勢する
スプリング部材3と、弁本体1内においてニードル弁部
材2の第3部材23と弁本体1の蓋部15に一端が係止
されたバネ部材を構成するコイルスプリング42の他端
に係止された係止部材43との間に介挿された中実円筒
体40の圧電素子であって、印加電圧が負に切り換えら
れたら収縮してニードル弁部材2を開く方向に制御する
圧電装置4と、係止部材43と第2の大径部16の肩部
16Sとの間に負の電圧を印加した状態で介挿され圧電
装置4と同軸的に並設した圧電装置より成る並設部材7
と、圧電装置4および並設部材7を駆動する駆動回路5
と、駆動回路5を制御するEFIコンピュータ6とから
成るものである。
【0013】弁本体1は、図1に示すように、同軸的に
直列に一体形成した小径部11と第1の大径部13およ
び第2の大径部16とから成る中空円筒体10である。
小径部11の開口部には、テーパ面より成る弁座部11
Sと、噴射口12が同軸的に形成されている。第1の大
径部13の外周壁には、燃料導入口14が形成されてい
る。第2の大径部16の開口端には、円形の蓋部15が
装着される。第1および第2の大径部13および16
は、それぞれ異なった径の内周面を有し、開口端に近づ
くに従い径が階段状に大きくなるように形成されてい
る。
直列に一体形成した小径部11と第1の大径部13およ
び第2の大径部16とから成る中空円筒体10である。
小径部11の開口部には、テーパ面より成る弁座部11
Sと、噴射口12が同軸的に形成されている。第1の大
径部13の外周壁には、燃料導入口14が形成されてい
る。第2の大径部16の開口端には、円形の蓋部15が
装着される。第1および第2の大径部13および16
は、それぞれ異なった径の内周面を有し、開口端に近づ
くに従い径が階段状に大きくなるように形成されてい
る。
【0014】ニードル弁部材2の第1部材21は、図1
に示すように略T字状の縦断面を有する部材で構成さ
れ、弁座部11Sに当接する先細形状のインナバルブ2
0と第2部材22と係合するT字部21Tと、先端のイ
ンナバルブ20とT字部21Tとを連結する小径棒状の
連結部21Nとから成る。
に示すように略T字状の縦断面を有する部材で構成さ
れ、弁座部11Sに当接する先細形状のインナバルブ2
0と第2部材22と係合するT字部21Tと、先端のイ
ンナバルブ20とT字部21Tとを連結する小径棒状の
連結部21Nとから成る。
【0015】ニードル弁部材2の第2部材22は、略U
字状の縦断面を有する部材で構成され、先端底部には第
1部材21のT字部21Tを介挿する穴部22Hが形成
され、側壁には貫通穴22Pが形成されている。
字状の縦断面を有する部材で構成され、先端底部には第
1部材21のT字部21Tを介挿する穴部22Hが形成
され、側壁には貫通穴22Pが形成されている。
【0016】ニードル弁部材2の第3部材23は、略U
字状の縦断面を有する部材で構成され、先端には平坦面
23Pが形成され、外周面には環状の溝23Gが形成さ
れ、燃料をシールするためのOリング23Oが介挿され
ている。
字状の縦断面を有する部材で構成され、先端には平坦面
23Pが形成され、外周面には環状の溝23Gが形成さ
れ、燃料をシールするためのOリング23Oが介挿され
ている。
【0017】ニードル弁部材2の第1部材21のT字部
21Tと第3部材の平坦面23Pとの間に一定の付勢力
で第1部材21を弁本体1の弁座部11Sに対して押圧
するコイルスプリング24が介挿されている。
21Tと第3部材の平坦面23Pとの間に一定の付勢力
で第1部材21を弁本体1の弁座部11Sに対して押圧
するコイルスプリング24が介挿されている。
【0018】スプリング部材3は、弁本体1の第1の大
径部13の肩部13Sとニードル弁部材2の第2部材2
2の底部22Sとの間に介挿されたコイルスプリング3
0で構成され、ニードル弁部材2を弁本体1の噴射口1
2から遠ざける方向に常時一定の付勢力で付勢する構成
より成る。
径部13の肩部13Sとニードル弁部材2の第2部材2
2の底部22Sとの間に介挿されたコイルスプリング3
0で構成され、ニードル弁部材2を弁本体1の噴射口1
2から遠ざける方向に常時一定の付勢力で付勢する構成
より成る。
【0019】圧電装置4は、中実円板の圧電素子が軸方
向に多数積層された中実円筒体40で構成され、正の一
定の印加電圧が印加され軸方向に膨張した状態でニード
ル弁部材2の第3部材23の底部と弁本体1の蓋部15
に係止されたバネ部材を構成するコイルスプリング42
によって付勢された円形の係止部材43との間に介挿さ
れ、スプリング部材3の付勢力に抗して噴射口12の弁
座部11Sにニードル弁部材2のインナバルブ20を当
接させており、燃料噴射時には、負の一定の印加電圧に
切り換えられると、圧電装置4が軸方向に収縮するとと
もに、スプリング部材3のコイルスプリング30の付勢
力によりニードル弁部材2のインナバルブ20を噴射口
12の弁座部11Sより離し、燃料が噴射口12より噴
射することを可能にする構成より成る。
向に多数積層された中実円筒体40で構成され、正の一
定の印加電圧が印加され軸方向に膨張した状態でニード
ル弁部材2の第3部材23の底部と弁本体1の蓋部15
に係止されたバネ部材を構成するコイルスプリング42
によって付勢された円形の係止部材43との間に介挿さ
れ、スプリング部材3の付勢力に抗して噴射口12の弁
座部11Sにニードル弁部材2のインナバルブ20を当
接させており、燃料噴射時には、負の一定の印加電圧に
切り換えられると、圧電装置4が軸方向に収縮するとと
もに、スプリング部材3のコイルスプリング30の付勢
力によりニードル弁部材2のインナバルブ20を噴射口
12の弁座部11Sより離し、燃料が噴射口12より噴
射することを可能にする構成より成る。
【0020】並設部材7は、環状の圧電素子が軸方向に
多数積層された中空円筒体の圧電装置70で構成され、
圧電装置4と第2の大径部16との間に挿置され、第2
の大径部16の肩部16Sと係止部材43との間に負の
一定の電圧が印加され軸方向に収縮した状態で介挿され
ており、燃料噴射時には後述する駆動回路5により印加
される電圧が正の一定の電圧に切り換えられるのでコイ
ルスプリング42に抗して軸方向に膨張し得る構成より
成る。
多数積層された中空円筒体の圧電装置70で構成され、
圧電装置4と第2の大径部16との間に挿置され、第2
の大径部16の肩部16Sと係止部材43との間に負の
一定の電圧が印加され軸方向に収縮した状態で介挿され
ており、燃料噴射時には後述する駆動回路5により印加
される電圧が正の一定の電圧に切り換えられるのでコイ
ルスプリング42に抗して軸方向に膨張し得る構成より
成る。
【0021】駆動回路5は、図2に示すようにイグニッ
ションスイッチIGを介さずにバッテリBに直接接続さ
れた回路であり、DC−DCコンバータ51と、直列に
接続され中点を接地したコンデンサ52、53と、およ
び切換スイッチ54とから成り、切換スイッチ54の切
換により圧電装置4および並設部材7に正又は負の一定
の電圧を印加する構成より成る。すなわち、エンジンが
停止している時も正および負の一定の電圧が圧電装置4
および並設部材7に印加される構成より成る。
ションスイッチIGを介さずにバッテリBに直接接続さ
れた回路であり、DC−DCコンバータ51と、直列に
接続され中点を接地したコンデンサ52、53と、およ
び切換スイッチ54とから成り、切換スイッチ54の切
換により圧電装置4および並設部材7に正又は負の一定
の電圧を印加する構成より成る。すなわち、エンジンが
停止している時も正および負の一定の電圧が圧電装置4
および並設部材7に印加される構成より成る。
【0022】EFIコンピュータ6は、イグニッション
スイッチIGを介してバッテリBに接続されており、エ
ンジンの回転に同期して各気筒の噴射信号を出力するこ
とにより、各気筒に対応する駆動回路5の切換スイッチ
54を負の一定電圧が供給されている端子に切り換え得
る構成より成る。
スイッチIGを介してバッテリBに接続されており、エ
ンジンの回転に同期して各気筒の噴射信号を出力するこ
とにより、各気筒に対応する駆動回路5の切換スイッチ
54を負の一定電圧が供給されている端子に切り換え得
る構成より成る。
【0023】上記構成より成る第1実施例の圧電アクチ
ュエータを適用した燃料噴射弁は、燃料を噴射しない時
においては、正側のコンデンサ52からの正の一定電圧
が切換スイッチ54を介して圧電装置4に印加されると
ともに並設部材7の圧電装置70には負の一定電圧が印
加されており、圧電装置4はそれによりコイルスプリン
グ30に抗して軸方向に膨張しているとともに並設部材
7の圧電装置70は軸方向に収縮しているのて、ニード
ル弁部材2のインナバルブ20が噴射口12の弁座部1
1Sに当接している。
ュエータを適用した燃料噴射弁は、燃料を噴射しない時
においては、正側のコンデンサ52からの正の一定電圧
が切換スイッチ54を介して圧電装置4に印加されると
ともに並設部材7の圧電装置70には負の一定電圧が印
加されており、圧電装置4はそれによりコイルスプリン
グ30に抗して軸方向に膨張しているとともに並設部材
7の圧電装置70は軸方向に収縮しているのて、ニード
ル弁部材2のインナバルブ20が噴射口12の弁座部1
1Sに当接している。
【0024】この状態においてEFIコンピュータ6か
ら燃料の噴射信号が出力されると、切換スイッチ54が
切り換えられ負側のコンデンサ53からの負の一定電圧
が圧電装置4に印加されるとともに圧電装置70には正
の一定電圧が印加され、圧電装置4が軸方向に収縮する
とともに圧電装置70が軸方向に膨張するので、圧電装
置70がコイルスプリング42に抗して係止部材43を
軸方向左方に移動させ、コイルスプリング30の付勢力
により、ニードル弁部材2を軸方向図1中左方に移動す
るので、インナバルブ20が噴射口12の弁座部11S
から離れ、燃料が噴射口12より噴射される。
ら燃料の噴射信号が出力されると、切換スイッチ54が
切り換えられ負側のコンデンサ53からの負の一定電圧
が圧電装置4に印加されるとともに圧電装置70には正
の一定電圧が印加され、圧電装置4が軸方向に収縮する
とともに圧電装置70が軸方向に膨張するので、圧電装
置70がコイルスプリング42に抗して係止部材43を
軸方向左方に移動させ、コイルスプリング30の付勢力
により、ニードル弁部材2を軸方向図1中左方に移動す
るので、インナバルブ20が噴射口12の弁座部11S
から離れ、燃料が噴射口12より噴射される。
【0025】上記作用を奏する第1実施例の圧電アクチ
ュエータを適用した燃料噴射弁は、係止部材43を介し
て圧電装置4と圧電装置70より成る並設部材7とを並
設するものであるため、使用中温度が変化しても、可動
部材であるニードル弁部材2の位置が変化せず、ストロ
ーク量が変化しないとともに、噴射弁が開いたり、閉じ
たりすることが無いという効果を奏する。
ュエータを適用した燃料噴射弁は、係止部材43を介し
て圧電装置4と圧電装置70より成る並設部材7とを並
設するものであるため、使用中温度が変化しても、可動
部材であるニードル弁部材2の位置が変化せず、ストロ
ーク量が変化しないとともに、噴射弁が開いたり、閉じ
たりすることが無いという効果を奏する。
【0026】また第1実施例の圧電アクチュエータを適
用した燃料噴射弁は、駆動回路5により、圧電装置4に
は負の一定電圧を印加するとともに、並設部材7を構成
する圧電装置70には正の一定電圧を印加して、圧電装
置70により圧電装置4を係止する係止部材43をコイ
ルスプリング42に抗して軸方向左方へ移動させるとと
もに圧電装置4を軸方向に収縮させるので、圧電装置4
の変形のみを利用するものに比べ大振幅(ストローク)
を得ることが出来るとともに、同一の振幅に揃えるとす
れば圧電装置4の積層枚数を減らすことができ、軸長の
短い圧電アクチュエータを実現し、燃料噴射弁をコンパ
クトにすることができるという効果を奏する。
用した燃料噴射弁は、駆動回路5により、圧電装置4に
は負の一定電圧を印加するとともに、並設部材7を構成
する圧電装置70には正の一定電圧を印加して、圧電装
置70により圧電装置4を係止する係止部材43をコイ
ルスプリング42に抗して軸方向左方へ移動させるとと
もに圧電装置4を軸方向に収縮させるので、圧電装置4
の変形のみを利用するものに比べ大振幅(ストローク)
を得ることが出来るとともに、同一の振幅に揃えるとす
れば圧電装置4の積層枚数を減らすことができ、軸長の
短い圧電アクチュエータを実現し、燃料噴射弁をコンパ
クトにすることができるという効果を奏する。
【0027】(第2実施例)第2実施例の圧電アクチュ
エータを適用した燃料噴射弁は、第1発明の実施例であ
り、図3に示すように第1実施例において圧電装置70
により構成した並設部材7を中空円筒状のセラミックス
71により構成した点が第1実施例との主たる相違点で
ある。
エータを適用した燃料噴射弁は、第1発明の実施例であ
り、図3に示すように第1実施例において圧電装置70
により構成した並設部材7を中空円筒状のセラミックス
71により構成した点が第1実施例との主たる相違点で
ある。
【0028】上記構成より成る第2実施例の圧電アクチ
ュエータを適用した燃料噴射弁は、並設部材7を圧電装
置4の線膨張係数に近いセラミックス71により構成し
たので、使用中温度が変化しても、ニードル弁部材2の
位置が殆ど変化せず、噴射弁が開いたり閉じたりするこ
とが無く、ストローク量が変化することがないという効
果を奏する。
ュエータを適用した燃料噴射弁は、並設部材7を圧電装
置4の線膨張係数に近いセラミックス71により構成し
たので、使用中温度が変化しても、ニードル弁部材2の
位置が殆ど変化せず、噴射弁が開いたり閉じたりするこ
とが無く、ストローク量が変化することがないという効
果を奏する。
【0029】(第3実施例)第3実施例の圧電アクチュ
エータを適用した燃料噴射弁は、第1発明の実施例であ
り、図4に示すように並設部材7を圧電装置4の積層さ
れた素子の電極のトータルの厚さに相当する厚さを有す
るステンレス層72を介挿したサンドイッチ構造のセラ
ミックス71により構成するもので、並設部材7の温度
変化に伴う膨張量および収縮量を圧電装置4のそれと同
一化するもので、使用中温度が変化してもニードル弁部
材の位置が変化せず、噴射弁が開いたり閉じたりするこ
とが無く、ストローク量が変化することが無いという効
果を奏する。
エータを適用した燃料噴射弁は、第1発明の実施例であ
り、図4に示すように並設部材7を圧電装置4の積層さ
れた素子の電極のトータルの厚さに相当する厚さを有す
るステンレス層72を介挿したサンドイッチ構造のセラ
ミックス71により構成するもので、並設部材7の温度
変化に伴う膨張量および収縮量を圧電装置4のそれと同
一化するもので、使用中温度が変化してもニードル弁部
材の位置が変化せず、噴射弁が開いたり閉じたりするこ
とが無く、ストローク量が変化することが無いという効
果を奏する。
【0030】上述の実施例は、説明のために例示したも
ので、本発明としてはそれらに限定されるものでは無
く、特許請求の範囲、発明の詳細な説明および図面の記
載から当業者が認識することができる本発明の技術的思
想に反しない限り、変更および付加が可能である。
ので、本発明としてはそれらに限定されるものでは無
く、特許請求の範囲、発明の詳細な説明および図面の記
載から当業者が認識することができる本発明の技術的思
想に反しない限り、変更および付加が可能である。
【図1】本発明の第1実施例の圧電アクチュエータを適
用した燃料噴射弁を示す縦断面図である。
用した燃料噴射弁を示す縦断面図である。
【図2】第1実施例の駆動回路を示すブロック図であ
る。
る。
【図3】第2実施例の圧電アクチュエータを適用した燃
料噴射弁を示す縦断面図である。
料噴射弁を示す縦断面図である。
【図4】第3実施例の圧電アクチュエータを適用した燃
料噴射弁を示す縦断面図である。
料噴射弁を示す縦断面図である。
【図5】従来装置を示す縦断面図である。
【図6】従来装置の圧電装置を示す横断面図である。
1 弁本体 2 ニードル弁部材 3 スプリング部材 4 圧電装置 5 駆動回路 6 EFIコンピュータ 7 並設部材 11 小径部 11S 弁座部 12 噴射口 13 第1の大径部 14 燃料導入口 15 蓋部 16 第2の大径部 20 インナバルブ 21T T字部 21N 連結部 22 第2部材 22H 穴部 22P 貫通穴 23 第3部材 23P 平坦面 23G 溝 23O Oリング 24、30、42 コイルスプリング 40 中実円筒体 41 スペーサ 43 係止部材 51 DC−DCコンバータ 52、53 コンデンサ 54 切換スイッチ 70 圧電装置 71 セラミックス 72 ステンレス B バッテリ IG イグニッションスイッチ
Claims (2)
- 【請求項1】 圧電アクチュエータ本体と、 アクチュエータ本体内に介挿された可動部材と、 アクチュエータ本体内に介挿され、可動部材を一方の方
向に付勢するスプリング部材と、 アクチュエータ本体内に介挿され、一端を可動部材に係
止するとともに他端をバネ部材に係止された係止部材に
係止された筒状体の圧電素子であって、印加される電圧
が制御されることにより可動部材を移動させる圧電装置
と、 係止部材とアクチュエータ本体との間に介挿され、圧電
装置に並設されたセラミックスより成る並設部材とから
成ることを特徴とする圧電アクチュエータ。 - 【請求項2】 圧電アクチュエータ本体と、 アクチュエータ本体内に介挿された可動部材と、 アクチュエータ本体内に介挿され、可動部材を一方の方
向に付勢するスプリング部材と、 アクチュエータ本体内に介挿され、一端を可動部材に係
止するとともに他端をバネ部材に係止された係止部材に
係止された筒状体の圧電素子であって、印加される電圧
が制御されることにより可動部材を移動させる圧電装置
と、 係止部材とアクチュエータ本体との間に介挿され、圧電
装置に並設される第2の圧電装置で構成された並設部材
とから成ることを特徴とする圧電アクチュエータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5154389A JPH06343273A (ja) | 1993-05-31 | 1993-05-31 | 圧電アクチュエータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5154389A JPH06343273A (ja) | 1993-05-31 | 1993-05-31 | 圧電アクチュエータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06343273A true JPH06343273A (ja) | 1994-12-13 |
Family
ID=15583073
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5154389A Pending JPH06343273A (ja) | 1993-05-31 | 1993-05-31 | 圧電アクチュエータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06343273A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000065224A1 (de) * | 1999-04-27 | 2000-11-02 | Robert Bosch Gmbh | Brennstoffeinspritzventil und verfahren zu dessen betätigung |
| JP2003510508A (ja) * | 1999-09-30 | 2003-03-18 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング | 液体を制御するための弁 |
| DE102015119816A1 (de) * | 2015-11-17 | 2017-05-18 | V.I.E. Systems GmbH | Piezo-Aktuator mit mehreren Piezoelementen |
-
1993
- 1993-05-31 JP JP5154389A patent/JPH06343273A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000065224A1 (de) * | 1999-04-27 | 2000-11-02 | Robert Bosch Gmbh | Brennstoffeinspritzventil und verfahren zu dessen betätigung |
| US6749126B1 (en) | 1999-04-27 | 2004-06-15 | Robert Bosch Gmbh | Fuel injector and method for its operation |
| JP2003510508A (ja) * | 1999-09-30 | 2003-03-18 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング | 液体を制御するための弁 |
| DE102015119816A1 (de) * | 2015-11-17 | 2017-05-18 | V.I.E. Systems GmbH | Piezo-Aktuator mit mehreren Piezoelementen |
| WO2017085059A1 (de) | 2015-11-17 | 2017-05-26 | V.I.E. Systems GmbH | Piezo-aktuator mit mehreren piezoelementen |
| DE102015119816B4 (de) | 2015-11-17 | 2019-07-25 | V.I.E. Systems GmbH | Piezo-Aktuator mit mehreren Piezoelementen |
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