JPH0634335B2 - テ−プカ−トリツジ - Google Patents

テ−プカ−トリツジ

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JPH0634335B2
JPH0634335B2 JP10667985A JP10667985A JPH0634335B2 JP H0634335 B2 JPH0634335 B2 JP H0634335B2 JP 10667985 A JP10667985 A JP 10667985A JP 10667985 A JP10667985 A JP 10667985A JP H0634335 B2 JPH0634335 B2 JP H0634335B2
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brake
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case
tape
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孝志 隅田
和弘 藤田
成雄 佐々木
嵩夫 毛取
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Maxell Ltd
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Hitachi Maxell Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は,不使用時にテープ巻回用ハブの回り止めを
図るブレーキ部材の装着構造に特徴を有するテープカー
トリッジに関する。
〔従来の技術〕
第6図ないし第13図は本出願人によって先に提案した
従来のディジタルオーディオ用のテープカートリッジを
例示している(例えば,特願昭59−191102
号)。
第6図ないし第8図において,これの本体ケース1はプ
ラスチック製の上下ケース1a・1bを蓋合わせ状にね
じ等で結合してなる。本体ケース1の内部左右にテープ
2が巻かれるハブ3・3を配置する。これらのハブ3.
3は本体ケース1の底壁4に開口した左右の各駆動軸挿
入孔5・5上で回転自在である。本体ケース1の前方左
右にテープガイド部材6・6を有する。これらガイド部
材6・6を介してテープ2は一方のハブ3からケース前
面に導出されて他方のハブ3に巻き取られる。
本体ケース1において,下ケース1bの前面の左右方向
中央箇所にテープローディング用のポケット7がケース
内方へ大きく入り込み状に凹設されている。このポケッ
ト7の上面は上ケース1aの前部上壁8で閉じられてい
るが,その前面および下面は開放状態にある。
本体ケース1の前面にテープ保護用の前蓋9を装着して
いる。この前蓋9は本体ケース1の前面をこの左右全長
にわたって閉合する長さのプラスチック成形品であり,
その左右端から連結片9a・9aを後方へ連設し,各連
結片9aの内面に枢軸10を突設してなる。一方,上下
ケース1a・1bの左右の各側壁11はケース内外方向
に段違い状に平行に形成される後部側壁11aと前部側
壁11bとからなり,前部側壁11bを後部側壁11a
よりもケース内部寄りに偏して形成する。かくして,前
蓋9は左右の連結片9a・9aを本体ケース1の左右の
前部側壁11b・11bの外面側に嵌合するとともに,
枢軸10・10を前部側壁11b・11bに設けた軸孔
12・12に嵌合枢支してなり,これで前蓋9は枢軸1
0まわりに本体ケース1の前面を閉じる姿勢と上向きの
開き姿勢とにわたって揺動自在であり,片方の枢軸10
上に装着したばね部材(図示省略)で常に閉じ勝手に付
勢されている。
第8図ないし第10図において,本体ケース1には不使
用時に前記ポケット7の開口下面を閉じるためのシャッ
タ14が下ケース1bの底壁4の外面側にポケット7を
閉じる前方のポケット閉じ位置とポケット7を開く後方
のポケット開き位置とにわたって前後方向に摺動自在に
装着されている。
第7図において,本体ケース1には不使用時に左右の各
ハブ3・3の回り止めを図るブレーキ部材17が組み込
まれている。そのブレーキ部材17は第11図に示すご
とく,左右方向に長い帯板状のブレーキ本体17aと,
ブレーキ本体17aの左右端からそれぞれ下向き連設し
たスライド脚部17bと,ブレーキ本体17aの後端左
右から後方へ突設した係合爪18・18,およびスライ
ド脚部17bの前方先端の外面側に突設した受動突起1
9とを有してなる。このブレーキ部材17は下ケース1
b内において,第9図および第10図に示すごとくブレ
ーキ本体17aがハブ3・3に巻かれたテープ2の上方
を左右方向にわたって跨ぎ,左右のスライド脚17b・
17bが下ケース1bの底壁4の内面上で受け止め支持
され,受動突起19が下ケース1bの後部側壁11aと
前部側壁11b間の間隙20から前方へ導出して受動突
起19を前部側壁11bの外面側に位置するように下ケ
ース1b内のハブ3・3の前方位置に組み込まれる。か
くして,ブレーキ部材17は,係合爪18が左右のハブ
3・3の各上端に形成したハブ外周面21上のローレッ
トに接当係合する後方ロック位置と,ハブ外周面21か
ら外れる前方ロック解除位置とにわたって前後方向に移
動操作自在であり,ポケット後壁7aとブレーキ本体1
7a間に介装したばね部材22で常に後方ロック位置の
方向へ押圧付勢されている。つまり,不使用時において
はブレーキ部材17は係合爪18をハブ3に接当係合し
てハブ3の回り止めを図っており,プレイヤに装填する
とプレイヤ側の操作部材で前蓋9が第12図に示すごと
く上開き揺動し,この上開き揺動でブレーキ部材17が
前蓋9の連結片9aの下端縁と受動突起19との接当係
合を介して前方のロック解除位置にまで牽引移動される
というものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
かかるハブ回り止め手段をもつテープカートリッジにお
いて,本発明はブレーキ部材17を下ケース1b側にい
かにして先組みするかを問題にする。すなわち,この種
のテープカートリッジを組み立てるとき,ブレーキ部材
17を下ケース1b側に先組みし,しかるのち上ケース
1aを下ケース1bに被せ付ける方法がある。しかる
に,この場合,ブレーキ部材17は下ケース1bに対し
何等止め付け手段を有していないため,前述したように
後方ロック位置の方向へ常に押圧付勢するばね部材22
を伴装して組み込むとそのばね作用でブレーキ部材17
これ全体が浮き上がったり,傾きやすい。このため爾後
の組立作業,すなわち下ケース1bに対する上ケース1
aの被せ付けがスムーズに行うことができず,またハブ
3に対する位置関係が狂ったまま組み上げられる等の問
題を惹起する。また,第13図に示すごとくブレーキ解
除時に係合爪18がテープ2のエッジに接当干渉してテ
ープ2を傷つける憂いがあった。
この発明はかかる事実に着目して,基本的には前述のブ
レーキ部材17を用いたハブ回り止め手段を採用しなが
らも,従来の上記欠点を解消してブレーキ部材17の組
み付け性を向上しようとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は,上下ケース1a・1bを蓋合わせ状に結合し
てなる本体ケース1に,テープ2が巻かれるハブ3が回
転自在に内蔵されるとともに,ハブ回り止め用のブレー
キ部材17がハブ3に接当係合する後方ロック位置とハ
ブ3から外れる前方ロック解除位置とにわたって前後方
向に移動操作自在に装着されたテープカートリッジを前
提とする。
そのうえで,本発明は下ケース1b側に,ブレーキ部材
17の前後移動範囲内で該ブレーキ部材17の上部の少
なくとも一部を覆う形のブレーキ浮止部23を設けてブ
レーキ部材17の浮き上がりを該ブレーキ浮止部23で
規制するようにしたものである。
〔発明の効果〕
以上のようにした本発明のよれば,ブレーキ部材17を
下ケース1bに先組みした状態でもブレーキ部材17の
浮きや傾きを確実に防止できる。したがって,ブレーキ
部材17を下ケース1bに組み込んだのち上ケース1上
をそのまま被せ付ける作業をスムーズに行え,組み立て
作業性の向上を期すことができ,組立自動化を図るうえ
に極めて有利となる。また,ブレーキ部材17は,ハブ
ロック解除状態時にも浮いたり,傾くようなことがない
ため,ハブ3上のテープ2のエッジに接当干渉してテー
プ損傷を負わすこともなくなる。
〔実施例〕
以下,本発明の実施例を第1図ないし第5図に基づき説
明する。
テープカートリッジこれ全体の構成,およびブレーキ部
材17これ自体の形状は前述した従来のものと略同様で
あるので,従来のブレーキ部材17の装着構造と相違す
る点についてのみ説明する。
ブレーキ部材17は前述したものと同様にブレーキ本体
17a,スライド脚部17b,および受動突起19を有
してなり,下ケース1bの前後側壁11a・11b間の
間隙20からスライド脚部17bを前方に導出させて受
動突起19を前部側壁11bの外面側に位置させる。
前部側壁11bの上端縁には前蓋9の枢軸10を受け止
め支持する軸受部24を凹設する。本実施例では,この
前部側壁11bの軸受部24を前部側壁11bの外面よ
りも更に外側方へ突出するよう形成してこの突出箇所を
ブレーキ浮止部23とする。そのブレーキ浮止部23の
下面側にブレーキ部材17のスライド脚部17bの少な
くとも一部が位置するよう設定する。もっとも,このブ
レーキ浮止部23の下面23aはスライド脚部17bの
前後方向のスライドガイド面ともなるようフラット面に
形成する。このフラットな下面23aの前後方向長さ
は,ブレーキ部材17が後方ロック位置に,あるいは前
方ロック解除位置に移動した場合でも常に該脚部17b
の上部の少なくとも一部がブレーキ浮止部23の下面側
に存在するような長さに設定する。一方,ブレーキ部材
17を解除操作するのに利用される前蓋9の左右の連結
片9a・9aの各内面には解除操作突起25を設けて,
この前蓋9の上開き揺動で該解除操作突起25が受動突
起19の後面側に接当係合することによりブレーキ部材
17が前方ロック解除位置にまで牽引移動するようにし
てなる。なお,ブレーキ浮止部23の上部には斜面26
が形成され,これは,ブレーキ部材17を下ケース1b
に組み込むさい,スライド脚部17bがブレーキ浮止部
23の上方から該斜面26上を滑ってケース外側方へ弾
性拡開変形しながらブレーキ浮止部23の下面側に回り
込むという組み込み方を採用したためである。
しかるときは,ブレーキ部材17は左右のブレーキ浮止
部23・23によって下ケース1bから浮き上がった
り,傾くようなことがなくなる。また,本実施例のよう
にブレーキ浮止部23を下ケース1bの軸受部24を有
する箇所に該軸受部24の肉厚を大きくするような形で
一体に形成した場合は,第4図に示すごとく軸受部24
の軸方向長さLがブレーキ浮止部23の無い場合に比較
してその肉厚を大きくした分だけ長くなり,このため前
蓋9の枢軸10は,前蓋9に衝撃が加わっても軸受部2
4から抜け外れるようなことがなくなる。
〔変形実施例〕
図示する実施例の全容は以上の通りであるが,本発明は
これに限られるものではない。例えば,ブレーキ浮止部
23は下ケース1bの軸受部24以外の箇所に設けても
よい。また,ブレーキ部材17の受動突起19に対して
は,前述した従来のものと同様に前蓋9の連結片9aの
下端縁が直接接当係合してブレーキ部材17を前方ロッ
ク解除位置に移動するようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第5図は本発明の実施例を示しており,第
1図はテープカートリッジの内部構造を上ケースを取り
外した状態で示す平面図、第2図はブレーキ部材の浮き
止め構造部分の斜視図,第3図はその浮き止め構造部分
の側面図,第4図はその浮き止め構造部分の正面図,第
5図は前蓋の上開き状態を示す一部斜視図である。 第6図ないし第13図は従来のテープカートリッジを例
示しており,第6図はテープカートリッジの斜視図,第
7図はテープカートリッジの内部構造を上ケースを取り
外した状態で示す平面図,第8図は本体ケースの下面形
状とこれに付設されたシャッタとを示す分解斜視図,第
9図は第7図におけるA−A線断面図,第10図は第7
図におけるB−B線断面図,第11図はブレーキ部材の
斜視図,第12図は前蓋の上開き状態を示す一部斜視
図,第13図はブレーキ部材がテープに損傷を加える不
具合な状態を示す側面図である。 1……本体ケース, 1a……上ケース, 1b……下ケース, 2……テープ, 3……ハブ, 9……前蓋, 9a……前蓋の連結片, 10……枢軸, 11……上下ケースの左右の側壁, 17……ブレーキ部材, 17a……ブレーキ本体, 17b……スライド脚部, 19……受動突起, 23……ブレーキ浮止部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 毛取 嵩夫 大阪府茨木市丑寅1丁目1番88号 日立マ クセル株式会社内 (56)参考文献 実開 昭61−76576(JP,U) 実開 昭60−163573(JP,U)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上下ケース1a・1bを蓋合わせ状に結合
    してなる本体ケース1に,テープ2が巻かれるハブ3が
    回転自在に内蔵されるとともに,ハブ回り止め用のブレ
    ーキ部材17がハブ3に接当係合する後方ロック位置と
    ハブ3から外れる前方ロック解除位置とにわたって前後
    方向に移動操作自在に装着されたテープカートリッジに
    おいて,下ケース1b側に,ブレーキ部材17の前後移
    動範囲内で該ブレーキ部材17の上部の少なくとも一部
    を覆う形のブレーキ浮止部23を設けてブレーキ部材1
    7の浮き上がりを該ブレーキ浮止部23で規制するよう
    にしたことを特徴とするテープカートリッジ。
JP10667985A 1985-05-17 1985-05-17 テ−プカ−トリツジ Expired - Fee Related JPH0634335B2 (ja)

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