JPH0634358A - 耐水測定器 - Google Patents

耐水測定器

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JPH0634358A
JPH0634358A JP4208492A JP20849292A JPH0634358A JP H0634358 A JPH0634358 A JP H0634358A JP 4208492 A JP4208492 A JP 4208492A JP 20849292 A JP20849292 A JP 20849292A JP H0634358 A JPH0634358 A JP H0634358A
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JP
Japan
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slider
rotor
rotary encoder
main scale
pinion
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JP4208492A
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English (en)
Inventor
Osamu Kawatoko
修 川床
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Mitutoyo Corp
Mitsutoyo Kiko Co Ltd
Original Assignee
Mitutoyo Corp
Mitsutoyo Kiko Co Ltd
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Publication date
Application filed by Mitutoyo Corp, Mitsutoyo Kiko Co Ltd filed Critical Mitutoyo Corp
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  • Length-Measuring Instruments Using Mechanical Means (AREA)
  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】変位センサ部をシーリングした耐水測定器を提
供することを目的とする。 【構成】本尺1とこれに摺動可能に取り付けられたスラ
イダ2を有し、スライダ2にLCD表示器3が設けられ
たディジタルノギスであって、ラック4とピニオン5に
より前記スライダ2の直線運動を回転運動に変換する変
換手段を有し、前記スライダ2内部には前記変換手段に
より変換された回転運動に基づいて変位検出を行うロー
タ9とステータ10を有するロータリエンコーダ等がプ
ラスチック・ケース6に収納され、歯車ケース7とこれ
を貫通するロータリエンコーダの回転軸8aの間はOリ
ング12によりシーリングされて、前記ロータリエンコ
ーダを含む変位検出処理部が耐水ケースに収納されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディジタルノギスに代
表される測定器に係り、特に耐環境性の向上を図った耐
水測定器に関する。
【0002】
【従来の技術】測定値を液晶表示装置等に表示するディ
ジタルノギス,ディジタルマイクロメータ,ハイトゲー
ジ等の小型測定器として、静電容量式の変位センサを利
用するものが有望である。静電容量式変位センサは、メ
インスケール等の固定要素と、これに対して相対移動す
るスライダ等の可動要素とにそれぞれ多数の電極が配設
され、固定要素に対する可動要素の移動に伴って電極パ
ターン間に生じる周期的な容量変化の信号を取り出すこ
とにより変位量検出を行うものである。特にソーラーセ
ルを電源として絶対測定を行う静電容量式変位センサを
用いたディジタルノギス等は、低電力かつ小型化可能な
ものとして注目されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のこの種
の測定器でセンサ部がむき出しになっているものでは、
検出手段に電気,磁気,光等を用いたとしても、水や
油,切り子等が変位センサ部に付着した場合に正確な測
定が阻害される。従って、ディジタルノギスの優れた特
長(ディジタル表示,低電力,コードアウト機能等)を
継承しながら、変位センサ部に汚染物が入り込まないよ
うにして、耐環境性の向上を図ることが望まれる。本発
明は、この様な点に鑑みなされたもので、変位検出処理
部をシーリングした耐水測定器を提供することを目的と
する。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、本尺とこれに
摺動可能に取り付けられたスライダを有し、本尺とスラ
イダの変位を測定する測定器において、前記本尺に刻ま
れたラックと前記スライダに回転可能に保持されたピニ
オンにより前記本尺とスライダの相対運動を回転運動に
変換する変換手段と、前記ピニオンの回転運動を検出す
るロータリエンコーダの出力に基づいて前記本尺とスラ
イダの相対変位量を測定する変位検出処理手段とを備
え、前記ロータリエンコーダを含む変位検出処理手段が
前記スライダを構成する耐水ケースに収納されているこ
とを特徴とする。
【0005】
【作用】本発明によると、ラック・ピニオン機構とロー
タリエンコーダの組み合わせを用いることで、変位セン
サすなわちエンコーダ電極部を露出させることなく、ロ
ータリエンコーダを含む変位検出処理部を耐水ケースに
収納し、かつピニオン部でシールすることによって、変
位センサへの水等の付着を確実に防止することができ
る。
【0006】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明の実施例を
説明する。図1は、本発明の一実施例に係るディジタル
ノギスの外観を示す平面図と正面図である。図示のよう
に、メインスケールが刻まれた本尺1とこれに摺動可能
に取り付けられたスライダ2とを有し、スライダ2の内
部に変位センサを含む検出処理部が収納されている。ス
ライダ2の表面部には、測定値をディジタル表示するL
CD表示器3が設けられている。
【0007】図2は、図1のノギスの要部断面構造であ
る。スライダ2は、3個のロータ9a,9b,9cとこ
れらに微小間隔をもってそれぞれ対向するステータ10
により構成される3連の静電容量式ロータリエンコー
ダ、そのステータ基板上に載置された信号処理用IC1
6、同じくステータ基板上にインターコネクタ13を介
して載置されたLCD表示器3、更にその上部に設けら
れたソーラーセル14等を有し、これらがプラスチック
・ケース6に収納されている。プラスチック・ケース6
の前面は、透明プラスチック或いはガラス等による保護
カバー15で覆われ、周囲はゴムシール17で覆われて
おり、スライダ2が全体として耐水ケースになってい
る。プラスチック・ケース6の下部には、歯車ケース7
がはめ込まれており、3連式ロータリエンコーダを駆動
する歯車11(111 ,112 ,…,)が収納されてい
る。
【0008】本尺1にはラック4が刻まれ、スライダ2
側にこれと噛み合うピニオン5が設けられて、スライダ
2の直線運動を回転運動に変換するラック・ピニオン機
構が構成されている。ピニオン5が固定されたこれと同
軸の回転軸8aが、歯車ケース7を貫通して設けられて
いて、この回転軸8aの先端に第1のロータ9aが固定
されている。即ち、スライダ2を摺動した時の直線運動
がラック・ピニオン機構により回転運動に変換されて、
これが回転軸8aを介して第1のロータ9aに伝達され
る。第1のロータ9aの回転運動は、歯車111 〜11
4 により所定の回転比をもって、第2のロータ9bの回
転軸8bに伝達され、更にその回転運動が歯車115 〜
118 により所定の回転比をもって、第3のロータ9c
の回転軸8cに伝達されるようになっている。
【0009】ロータリエンコーダの回転軸のうち、歯車
ケース7の底部を貫通するのは、ピニオン5に繋がる回
転軸8aのみであり、この回転軸8aの貫通部がOリン
グ12によりシーリングされている。これにより、ロー
タリエンコーダ内部に水や油等の侵入が防止されてい
る。プラスチック・ケース6内部への水,油等の侵入が
懸念される部分は、他に止めネジ、スライダ2のクラン
プネジ、コードアウト・コネクタ等があるが、これらは
プラスチック・ケース6をモールド形状を工夫した耐水
ケースとすることにより、容易に対処できる。
【0010】ロータリエンコーダ部分の具体的な構成
を、次に説明する。3個のロータ9a,9b,9cは、
いずれも直径約16mmであり、これらが隣同士16:1
の回転比を持つように歯車11により連結されている。
ピニオン5に連結されている第1のロータ9aが細かい
ピッチの変位検出を行うFINE検出用であり、第2の
ロータ9bは第1のロータ9aの1/16の速度で回転
して中間ピッチの変位検出を行うMEDIUM検出用
(以下、MED検出用という)であり、第3のロータ9
cは第2のロータ9bの1/16の速度で回転して粗い
ピッチの変位検出を行うCOARSE検出用(以下、C
OA検出用という)である。
【0011】図3および図4は、ロータリエンコーダ部
分の具体的な構成を示している。ロータ9a,9b,9
cは、図3に示すように受信電極91を対称性を考慮し
て4枚羽構成として、精度を確保している。また、ロー
タ9a,9b,9cは、回転モーメントを下げるために
軽量化を図ることが必要であるが、一方、撓まない性質
も必要であり、例えば基板92に軽金属薄板による受信
電極91を貼り付けて構成される。或いは、2層構造の
フレキシブルプリント基板を用いても構成することがで
きる。ステータ10(10a,10b,10c)は、一
枚の両面プリント基板101の片面に、ロータ9a,9
b,9cにそれぞれ対向するFINE検出用,MED検
出用,COA検出用の送信電極102をパターン形成し
て構成される。送信電極102は、リング状に32個配
列された8層駆動の4ブロック構成である。送信電極1
02の内側に検出電極103が形成されている。
【0012】ステータ10のプリント基板101の他方
の面には、図4に示すように他の配線104が配設され
る。またこの配線104の面は、部品搭載面でもあり、
図2に示したように、信号処理用IC16、LCD表示
器3のインターコネクタ13、ソーラーセルを外側に押
圧すると共に電気的に接続する機能を有するバネ18等
が搭載される。ステータ10の各8相の送信電極102
は8本の配線で相互に接続されて信号処理用IC16に
接続されている。ステータ10の各検出電極103はそ
れぞれ別々に信号処理用IC16に接続されている。な
お配線上で乗るクロストークは、補正電極を設けて対処
することが可能である(例えば、特開昭61−2690
17号公報参照)。
【0013】スライダ2の摺動とロータ9の回転の関係
を具体的な数値例で説明する。まず、ロータ回転とスラ
イダ摺動距離の関係は、表1の通りである。
【0014】
【表1】 [ロータ回転] [摺動距離] FINE検出用ロータ1回転 6.72mm MED検出用ロータ1回転 107.52mm COA検出用ロータ1回転 1720.32mm
【0015】また、ロータの羽根ピッチとスライダ摺動
距離の関係は、表2のようになる。
【0016】
【表2】 [ロータ羽根ピッチ] [摺動距離] FINE検出用ロータ1ピッチ 1.68mm MED検出用ロータ1ピッチ 26.88mm COA検出用ロータ1ピッチ 430.08mm
【0017】表2のCOA検出用ロータ羽根1ピッチの
摺動距離430.08mmが、絶対測長距離ということに
なる。この様に設定した場合、スライダを1m/sec で
摺動するとFINE検出用ロータの回転速度は約900
0rpm となる。従ってロータは、この高速回転に耐えて
かつステータとの間で一定のギャップを保つように素材
が選択される。
【0018】本発明は上記実施例に限られるものではな
い。例えば実施例では3連式のロータリエンコーダを用
いたが、4連以上であってもよい。また実施例では、ス
ライダにLCD表示器を持つものを説明したが、表示器
を持たず無線等により測定結果を伝送する形式のものに
も本発明を適用することができる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ラ
ック・ピニオン機構とロータリエンコーダの組み合わせ
を用いて、ロータリエンコーダその他の部品を耐水ケー
スを用いたスライダ内部に収納し、かつピニオン部でシ
ールすることによって、耐水構造とした測定器を得るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例に係るディジタルノギスの
外観を示す平面図と正面図である。
【図2】 同実施例のディジタルノギスの要部断面構造
である。
【図3】 同実施例のロータリエンコーダ部の構成を示
す図である。
【図4】 同じくロータリエンコーダ部の断面構造であ
る。
【符号の説明】
1…本尺、2…スライダ、3…LCD表示器、4…ラッ
ク、5…ピニオン、6…プラスチック・ケース、7…歯
車ケース、8…回転軸、9…ロータ、10…ステータ、
11…歯車、12…Oリング、13…インターコネク
タ、14…ソーラーセル、15…保護カバー、16…信
号処理用IC、17…ゴムシール、18…バネ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本尺とこれに摺動可能に取り付けられた
    スライダを有し、本尺とスライダの変位を測定する測定
    器において、 前記本尺に刻まれたラックと前記スライダに回転可能に
    保持されたピニオンにより前記本尺とスライダの相対運
    動を回転運動に変換する変換手段と、 前記ピニオンの回転運動を検出するロータリエンコーダ
    の出力に基づいて前記本尺とスライダの相対変位量を測
    定する変位検出処理手段とを備え、 前記ロータリエンコーダを含む変位検出処理手段が前記
    スライダを構成する耐水ケースに収納されていることを
    特徴とする耐水測定器。
  2. 【請求項2】 前記ロータリエンコーダは、前記ピニオ
    ンに連結された第1のロータと、この第1のロータに回
    転速度変換機構を介して順次連結された複数のロータと
    を有することを特徴とする請求項1記載の耐水測定器。
  3. 【請求項3】 前記ロータリエンコーダは、前記ピニオ
    ンに連結された第1のロータと、この第1のロータに回
    転速度変換機構を介して順次連結された複数のロータ
    と、共通基板に形成されて各ロータにそれぞれ対向する
    ステータとを有することを特徴とする請求項1記載の耐
    水測定器。
JP4208492A 1992-07-13 1992-07-13 耐水測定器 Pending JPH0634358A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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